JP2015218753A5 - - Google Patents
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Description
[(B)バックアップ工程]
次に、前記両サーボモータ36、36をそれぞれ駆動する事により、前記両支持腕部35、35を機械中心位置Oから互いに離れる方向に移動させ、これら両支持腕部35、35の先端部外側面を、前記両結合腕部10、10の先端部内側面に当接させる。又、本例の場合、前記両支持腕部35、35同士の動作が完全には一致(同期)しない様に、移動速度、移動開始のタイミング等をずらしている。そして、前記両サーボモータ36、36に予め設定した互いに等しい所定のトルク(1対の結合腕部10、10を十分にバックアップできる程度の押圧力を付与できるトルク)が発生するまで、前記両支持腕部35、35を移動させる(離隔させる)。本例の場合、バックアップ工程の実行中は、前記ヨーク7aを、少なくとも前記両円孔15、15の中心軸方向への移動(平行移動)を可能に前記チャックにより保持するか、又は、前記両支持腕部35、35による支持が開始された時点で、前記チャックによる前記ヨーク7aの保持を解除しておく。これにより、図1の(B)に示した様に、前記両支持腕部35、35の移動に伴って、前記ヨーク7aが、前記両円孔15、15の中心軸方向にずれる(平行移動する)。尚、このずれ量の中には、前記両結合腕部10、10の内側面寸法のばらつきを原因とするずれ分が含まれている。そして、前記両サーボモータ36、36に、予め設定した互いに等しい所定のトルクが発生した時点で、前記両支持腕部35、35の移動を停止し、これら両支持腕部35、35により前記両結合腕部10、10の先端部内側面を支持する。
次に、前記両サーボモータ36、36をそれぞれ駆動する事により、前記両支持腕部35、35を機械中心位置Oから互いに離れる方向に移動させ、これら両支持腕部35、35の先端部外側面を、前記両結合腕部10、10の先端部内側面に当接させる。又、本例の場合、前記両支持腕部35、35同士の動作が完全には一致(同期)しない様に、移動速度、移動開始のタイミング等をずらしている。そして、前記両サーボモータ36、36に予め設定した互いに等しい所定のトルク(1対の結合腕部10、10を十分にバックアップできる程度の押圧力を付与できるトルク)が発生するまで、前記両支持腕部35、35を移動させる(離隔させる)。本例の場合、バックアップ工程の実行中は、前記ヨーク7aを、少なくとも前記両円孔15、15の中心軸方向への移動(平行移動)を可能に前記チャックにより保持するか、又は、前記両支持腕部35、35による支持が開始された時点で、前記チャックによる前記ヨーク7aの保持を解除しておく。これにより、図1の(B)に示した様に、前記両支持腕部35、35の移動に伴って、前記ヨーク7aが、前記両円孔15、15の中心軸方向にずれる(平行移動する)。尚、このずれ量の中には、前記両結合腕部10、10の内側面寸法のばらつきを原因とするずれ分が含まれている。そして、前記両サーボモータ36、36に、予め設定した互いに等しい所定のトルクが発生した時点で、前記両支持腕部35、35の移動を停止し、これら両支持腕部35、35により前記両結合腕部10、10の先端部内側面を支持する。
又、本例の場合には、前記両サーボモータ36、36に所定のトルクが発生するまで前記両支持腕部35、35を移動させて、前記両結合腕部10、10を支持する為、これら両結合腕部10、10の内側面寸法のばらつきに拘らず、これら両結合腕部10、10を適正な力で支持する事ができる。
本例の場合には、前述した実施の形態の第1例の組立方法と同様、図2の(A)に示す様に、予備工程により、ヨーク7aを組立装置30aにセットした後、続いてバックアップ工程を行う。このバックアップ工程に就いても、前記実施の形態の第1例の場合と同様に、サーボモータ36、36を駆動する事により、ヨーク受け治具31を構成する1対の支持腕部35、35を互いに離れる方向(図2の左右方向)に駆動する事により行う。そして、前記両サーボモータ36、36に、予め設定した互いに等しい所定のトルクが発生した時点で、前記両支持腕部35、35の移動を停止し、これら両支持腕部35、35により前記両結合腕部10、10の先端部内側面を支持する。又、これら両支持腕部35、35の機械中心位置Oから、前記両結合腕部10、10を支持した状態でのこれら両支持腕部35、35の中心位置Pまでのずれ量(Δα)を求める。ここまでの工程は、前記第1例の組立方法の場合と同様である。本例の特徴は、次の圧入工程及びかしめ工程にある。
Claims (1)
- 前記両圧入パンチにより、前記両カップ軸受を前記両円孔の内側に圧入した後、1対のかしめパンチを用いて、前記両結合腕部の外側面のうち、これら両円孔の開口縁部を塑性変形させる工程を備えており、前記両かしめパンチの前方への移動量を、前記ずれ量に基づきそれぞれ補正する、
請求項1に記載した十字軸式自在継手の組立方法。
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