JP2015214244A - 車体前部構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車体前部構造10は、左右のフロントピラー17から車体前方に向けて左右のアッパメンバ23が延出されている。右アッパメンバ23は、後端部23bの右フロントピラー17側にく字形状部68が形成されている。く字形状部68は、右フロントピラー17側に配置される後傾斜部75と、後傾斜部75の前端75aに連結された前傾斜部76とを有する。前傾斜部76および後傾斜部75が略く字状に形成され、後傾斜部75の内側面75bに右フロントピラー17のピラー張出部36が接合されている。
【選択図】図4
Description
延出された部位の全域がカウルに複数のスポット溶接で接合されることにより、延出された部位とカウルとの接合部の接合強度が確保されている。
接合部は、延出された部位とカウルとの接合強度が確保されている。よって、伝えられた衝撃荷重で接合部が破損(損傷)することを防止できる(例えば、特許文献1参照。)。
これにより、溶接箇所を増すことなく、ピラー張出部および後傾斜部の結合力(具体的には、ピラー張出部および後傾斜部が接合された接合部の結合力)を高めることができる。
このように、衝撃荷重をフロントピラーで支えることにより、アッパメンバの湾曲する部位を車体後方に折り曲げて衝撃荷重を吸収できる。
また、伝えられた衝撃荷重でく字形状部を圧縮することにより、衝撃荷重の一部をく字形状部で吸収することができる。
さらに、サポートパネルでく字形状部の後傾斜部を支持することにより、アッパメンバに入力した衝撃荷重をフロントピラーに伝達するとともに、サポートパネルに伝達することができる。このように、アッパメンバに入力した衝撃荷重をフロントピラーおよびサポートパネルに分散させることにより、入力した衝撃荷重を一層良好に支えることができる。
よって、後上パネルを車幅方向外側に折り曲げ、折り曲げた部位で閉断面の頂部を形成する必要がない。これにより、後上パネルを車幅方向内側に折り曲げて、後上パネルにフロントガラスの支持面を形成できる。
ここで、後上パネルにく字形状部が形成されている。したがって、く字形状部をフロントピラーのピラー張出部に接合するとともに、フロントピラーに備えたフロントガラスの支持面に後上パネルの支持面を容易に接合できる。
これにより、後上パネルの支持面をフロントピラーの支持面に一層容易に接合できる。
さらに、ピラー張出部およびアウタパネル間にインナパネルを挟み込み、挟み込んだインナパネルをピラー張出部およびアウタパネルに接合した。よって、アウタパネル、インナパネルおよびピラー張出部の3部材を重ね合わせた状態にスポット溶接で容易に接合でき、3部材の接合強度を高めることができる。
これにより、フロントピラーにアッパメンバを容易に接合でき、かつ、フロントピラーおよびアッパメンバの接合強度を高めることができる。
また、後折曲辺のく字形状部をピラー張出部に接合し、下折曲辺の下フランジをインナパネルに接合した。さらに、上折曲辺の支持面をフロントピラーの支持面に接合することにより、上折曲辺の支持面にフロントガラスを支持可能とした。
これにより、剛性の高い後上パネルでフロントガラスを好適に支持することができる。
これにより、後傾斜部の内側面に接合可能な折曲片を簡単に形成でき、製造の容易化を図ることができる。
これにより、アッパメンバの前端部に入力した衝撃荷重をフロントピラーで好適に支えることができるので、アッパメンバの湾曲する部位を車体後方に一層良好に折り曲げて衝撃荷重を吸収できる。
よって、エアコンデショナから排水通路に導かれた水を、排水通路を経て排水口から外部に排水することができる。これにより、エアコンデショナの適用に好適な車体前部構造を得ることができる。
なお、車体前部構造10は略左右対称に形成された構造体であり、以下左右側部材に同一符号を付し、左側部材の説明を省略する。
図1に示すように、車体前部構造10は、左右のサイドシル12(左サイドシルは図示せず)の前端部12aに架け渡されたクロスメンバ13と、クロスメンバ13から車体前方へ向けて延ばされた左右のフロントサイドフレーム14と、左右のフロントサイドフレーム14の前端部14aに設けられたフロントバルクヘッド15とを含む。
また、右アッパメンバ23に右連結バー26を介してフロントバルクヘッド15の右上端部15aが連結されている。さらに、左アッパメンバ23に左連結バー26を介してフロントバルクヘッド15の左上端部15bが連結されている。
この右フロントピラー17は、車外27側に設けられたピラーアウタパネル32と、ピラーアウタパネル32の車幅方向に内側(車室28)に設けられたピラーインナパネル33と、ピラーアウタパネル32およびピラーインナパネル33間に設けられたピラースティフナ34とを備える。
折曲片37は、正面視略鉛直状に立ち上げられ、車幅方向内側に向けて傾斜状に折り曲げられている(図3も参照)。ダッシュ接合片38は、正面視略鉛直状に立ち上げられ、ダッシュロアパネル18の右接合片18b(図9も参照)に接合されている。
ダッシュロアパネル18の右接合片18bが右側のピラーインナパネル33のダッシュ接合片38に接合され、ダッシュロアパネル18の左接合片(図示せず)が左側のピラーインナパネル33のダッシュ接合片(図示せず)に接合されている。
カウル21は、ダッシュロアパネル18の上端部18aに設けられたダッシュアッパパネル43と、ダッシュアッパパネル43の左右端部から上方に立ち上げられた左右のカウルサイドパネル44と、左右のカウルサイドパネル44の上端部44aに架け渡されたサポートパネル45とを備えている。
左右のカウルサイドパネル44は、左右のアッパメンバ23の後上パネルと兼用する部材であり、以下、左右のカウルサイドパネル44を後上パネル44として説明する。
カウル21の内部22で、エアコンデショナ(図示せず)の吸気通路や排水通路が形成される。
カウル21の右側に右アッパメンバ23が設けられている。
この右アッパメンバ23は、車外27側に設けられたアウタパネル55と、アウタパネル55の車幅方向に内側に設けられたインナパネル56と、インナパネル56の後上側に設けられた後上パネル44(図7も参照)と、後上パネル44およびアウタパネル55間に介在された連結部材57とを備える。
このインナパネル56は、右アッパメンバ23の前部23cにおいて、断面略ハット状に形成され、上フランジ56cおよび下フランジ56dを有する。さらに、インナパネル56は、後上部に後接合片56e(図2参照)が車幅方向外側に向けて折り曲げられている。
よって、ピラーアウタパネル32に後端部55aの後縁55e(図2も参照)をミグ溶接で容易に接合することができる。
よって、下フランジ55d、下フランジ56dおよびダッシュ接合片38を重ね合わせた状態にスポット溶接で容易に接合でき、アウタパネル55、インナパネル56およびピラー張出部36の3部材の接合強度を高めることができる。
また、右アッパメンバ23の前端部23aが右フロントピラー17のピラーレール31から車体前方に延びた延長線59上に設けられている。
よって、右アッパメンバ23の前端部23aに車体前方から衝撃荷重F1が入力した場合に、入力した衝撃荷重F1を右フロントピラー17(特に、ピラーレール31)に効率よく伝えることができる。
これにより、右アッパメンバ23の前部23cが、アウタパネル55およびインナパネル56で略矩形状の前閉断面(閉断面)52に形成される。
後閉断面53については後で詳しく説明する。
右アッパメンバ23は、後部23dの上部23eが湾曲部24の後端24aから後端部23bに向けて上方へ徐々に高くなるように形成されている。よって、後部23dの後閉断面53が前部23cの前閉断面52より高さ寸法H1だけ上方に拡大されている。後閉断面53が上方に拡大されることにより、拡大された上部位で後閉断面53に上拡大部53aが形成されている。
よって、アウタパネル55の上端部55fおよび後上パネル44の上端部寄りの部位44b間に連結部材57が介在される。
後閉断面53の頂部を連結部材57で形成することにより、後上パネル44の上辺を車幅方向外側に折り曲げてアウタパネル55の上端部55fに接合させる必要がない。すなわち、後上パネル44の上辺を車幅方向外側に折り曲げ、折り曲げた部位で後閉断面の頂部を形成する必要がない。
このように、後上パネル44に支持面67およびく字形状部68が一体に形成されている。これにより、く字形状部68を右フロントピラー17(ピラー張出部36)の折曲片37に接合するとともに、右フロントピラー17のピラー支持面39に後上パネル44の支持面67を容易に接合できる。
これにより、後上パネル44の支持面67をピラー支持面39に一層容易に接合できる。
後折曲辺71は、ピラー張出部36の折曲片37側に位置し、後折曲辺71に沿って延びるく字形状部68を有する。く字形状部68は、右アッパメンバ23の後端部23b(図3参照)の少なくとも一部を形成し、かつ、右フロントピラー17側に設けられている。
これにより、後傾斜部75の内側面75bに接合できる折曲片37をピラー張出部(すなわち、右フロントピラー17)に簡単に形成でき、製造の容易化が図れる。
折曲片37および後傾斜部75の結合力が高められることにより、接合部78の損傷が防止され、荷重F2が右フロントピラー17に伝えられる。
図13、図14に戻って、く字形状部68にピラー張出部36の折曲片37が接合されている。よって、く字形状部68および右フロントピラー17(折曲片37)の接合部78が、右アッパメンバ23の前端部23aから湾曲部24に延びる延長線59上に隣接して設けられる。この延長線59は、右フロントピラー17のピラーレール31(図1参照)から車体前方に延びた延長線59と同じであることが好ましいが、多少ずれてもよい。
これにより、衝撃荷重F1(図1参照)を右フロントピラー17で一層好適に支えることが可能になり、右アッパメンバ23の湾曲部24をさらに良好に車体後方に折り曲げて衝撃荷重F1を良好に吸収できる。
これにより、右アッパメンバ23の前端部23aに入力した衝撃荷重F1を右フロントピラー17で好適に支えることができるので、右アッパメンバ23の湾曲部24を車体後方に一層良好に折り曲げて衝撃荷重F1を良好に吸収できる。
このように、右アッパメンバ23に入力した衝撃荷重F1を右フロントピラー17およびサポートパネル45に分散させることにより、入力した衝撃荷重F1を一層良好に支えることができる。
この支持面67の後端部がピラーインナパネル33(具体的には、ピラー張出部36)のピラー支持面39に接合されている。
すなわち、支持面67およびピラー支持面39が車体前後方向へ向けて傾斜状に連結されている。支持面67およびピラー支持面39にフロントガラス41の右側下部41aが上方から載置されている。
よって、インナパネル56の後上側にダッシュアッパパネル43の右端部43aを介して後上パネル44が設けられている。
前排水部47の内端部がカウル21の内部22に配置され、かつ、後排水部48の内端部がカウル21の内部22に配置されている。
前排水口81および後排水口82がカウル21の内部22に連通されている。
よって、エアコンデショナから排水通路(カウル21の内部22)に導かれた水を、カウル21の内部22を経て前後の排水口81,82から外部(すなわち、車外27側)に排水することができる。これにより、エアコンデショナの適用に好適な車体前部構造10を得ることができる。
これにより、剛性の高い後上パネル44でフロントガラス41を好適に支持することができる。
図15(a)に示すように、車体前部構造10の右側前部10aに対向車両(図示せず)が車体前方からオフセット衝突することにより、右側前部10aに比較的大きな衝撃荷重F3が入力する。よって、衝撃荷重F3の一部が右アッパメンバ23の前端部23aに衝撃荷重F4として入力する。
右アッパメンバ23の前端部23aから湾曲部24に延びる延長線59上にく字形状部68(図15(b)参照)が設けられている。よって、右アッパメンバ23の前端部23aに入力した衝撃荷重F4の一部がく字形状部68に効率よく伝えられる。
ここで、後傾斜部75の内側面75bにピラー張出部36の折曲片37が接合部78で接合されている。よって、前傾斜部76の前端76aが後傾斜部75の後端75dに向けて移動することにより、前傾斜部76が折曲片37に向けて移動する。
これにより、接合部78(すなわち、溶接箇所)を増すことなく、折曲片37および後傾斜部75の結合力を高めることができる。したがって、溶接箇所を増すことなく、比較的大きな衝撃荷重F3(図15(a)参照)による接合部78の損傷を防止できる。
後上パネル92は、後折曲辺71に複数のく字形状部68,94が車体前後方向に連続して形成されたもので、その他の形状は実施例1の後上パネル44と同様である。
前く字形状部94は、後く字形状部68と同様に、前傾斜部76および後傾斜部75で略く字状に形成されている。すなわち、後上パネル92の後折曲辺71が、複数のく字形状部68,94で車体前後方向に連続する断面波状に形成されている。
これにより、複数のく字形状部68,94で荷重F6を一層良好に吸収することができる。
例えば、前記実施例1および実施例2で示した車体前部構造、左右のフロントピラー、ダッシュロアパネル、カウル、左右のアッパメンバ、ピラーアウタパネル、ピラーインナパネル、ピラー張出部、折曲片、ダッシュ接合片、ピラー支持面、フロントガラス、後上パネル、サポートパネル、アッパメンバの閉断面、前閉断面、後閉断面、上拡大部、アウタパネル、インナパネル、連結部材、後上パネルの支持面、く字形状部および前後の排水口などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
17 左右のフロントピラー(フロントピラー)
18 ダッシュロアパネル
21 カウル
22 カウルの内部
23 左右のアッパメンバ(アッパメンバ)
23a アッパメンバの前端部
23b アッパメンバの後端部
27 車外
28 車室
32 ピラーアウタパネル
32a ピラーアウタパネルの前縁
33 ピラーインナパネル
36 ピラー張出部
37 折曲片
38 ダッシュ接合片
39 ピラー支持面
41 フロントガラス
44,92 後上パネル
45 サポートパネル
51 アッパメンバの閉断面
52 前閉断面(前端部側の閉断面)
53 後閉断面(後端部側の閉断面)
53a 上拡大部(拡大された上部位)
55 アウタパネル
55a アウタパネルの後端部
56 インナパネル
57 連結部材
59 延長線
67 後上パネルの支持面
68,94 く字形状部
71 後折曲辺
71a 後折曲辺の上端
71b 後折曲辺の下端
72 上折曲辺
72a 上フランジ
72b 上折曲辺の下端
73 下折曲辺
73a 下フランジ
75 後傾斜部
75a 後傾斜部の前端
75b 後傾斜部のうち前傾斜部に対峙する内側面
76 前傾斜部
81 前排水口(排水口)
82 後排水口(排水口)
Claims (10)
- フロントピラーから車体前方に向けてアッパメンバが延出された車体前部構造において、
前記アッパメンバは、
後端部の少なくとも一部を形成し、かつ、前記フロントピラー側にく字形状部を有し、
前記く字形状部は、
前記フロントピラー側に配置される後傾斜部と、
前記後傾斜部の前端に連結された前傾斜部と、を有し、
前記前傾斜部および前記後傾斜部で前記く字形状部が略く字状に形成され、前記後傾斜部のうち前記前傾斜部に対峙する内側面に前記フロントピラーのピラー張出部が接合されることを特徴とする車体前部構造。 - 前記アッパメンバは、
閉断面に形成され、かつ、前記後端部が前記フロントピラーに接合され、
前記後端部から前記アッパメンバの前端部に向けて下方に湾曲するように延出され、
前記前端部側の閉断面より前記後端部側の閉断面が上方に拡大され、拡大された上部位に前記く字形状部が形成されることを特徴とする請求項1記載の車体前部構造。 - 前記フロントピラーに設けられ、フロントガラスを支持するサポートパネルを備え、
前記サポートパネルで前記く字形状部の後傾斜部が支持されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車体前部構造。 - 前記アッパメンバは、
車外側に設けられたアウタパネルと、
前記アウタパネルの車幅方向に内側に設けられたインナパネルと、
前記インナパネルの後上側に設けられ、前記く字形状部およびフロントガラスを支持する支持面を有する後上パネルと、
前記後上パネルおよび前記アウタパネル間に介在され、車体前後方向に延びる連結部材と、を備え、
前記アウタパネルおよび前記インナパネルで前記アッパメンバの前端部側が閉断面に形成され、
前記アウタパネル、前記インナパネル、前記後上パネルおよび前記連結部材で前記アッパメンバの後端部側が閉断面に形成され、かつ、前記後上パネルの支持面が前記フロントピラーに形成された前記フロントガラスの支持面に連結されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の車体前部構造。 - 前記フロントピラーは、
車外側に設けられたピラーアウタパネルと、
前記ピラーアウタパネルの車幅方向に内側に設けられ、前記ピラーアウタパネルの前縁から車体前方に張り出された前記ピラー張出部を有するピラーインナパネルと、を備え、
前記ピラーアウタパネルに前記アウタパネルの後端部が車外側から接合され、
前記ピラー張出部および前記アウタパネル間に前記インナパネルが挟み込まれた状態で前記ピラー張出部および前記アウタパネルに接合されることを特徴とする請求項4記載の車体前部構造。 - 前記後上パネルは、
前記ピラー張出部側に位置し、前記く字形状部を有する後折曲辺と、
前記後折曲辺の上端から車体前方に向けて下り勾配に延び、前記支持面が形成された上フランジを有する上折曲辺と、
前記上折曲辺の下端および前記後折曲辺の下端に連結され、前記インナパネルに接合可能な下フランジを有する下折曲辺と、を有し、
前記後折曲辺、前記上折曲辺および前記下折曲辺で前記後上パネルが側面視で三角形状に形成されることを特徴とする請求項4または請求項5記載の車体前部構造。 - 前記ピラー張出部は、
上部に形成され、前記後傾斜部の内側面に接合可能に折り曲げられた折曲片と、
下部に形成され、ダッシュロアパネルに接合可能なダッシュ接合片と、
を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の車体前部構造。 - 前記フロントピラーから車体前方に延びた延長線上に前記アッパメンバの前端部が設けられたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の車体前部構造。
- 前記く字形状部が複数連続されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の車体前部構造。
- 前記後上パネルおよび前記インナパネル間に、カウルの内部に連通する排水口が設けられたことを特徴とする請求項4〜9のいずれか1項記載の車体前部構造。
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