JP2015209235A - 燃料供給装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ノズル収納部40を有する筐体20と、前記筐体内に設けられ、燃料供給経路を流れる液体燃料の流量を計測する流量計250と、前記燃料供給経路に設けられ、地下タンク230の液体燃料をノズル30に送液するポンプ240と、前記ポンプから吐出された液体燃料に含まれる気体を分離させる気液分離手段270と、分離された気体を前記筐体の外部に排出させる気体排出経路290とを備えた燃料供給装置10において、前記気体排出経路より排出される気体の流量を計測する気体流量計測手段280と、液体燃料の流量に応じて気体混入流量を設定する気体混入流量設定手段130と、前記気体流量計測手段により計測された気体流量が前記気体混入流量設定手段により設定された前記気体混入流量より多い場合には異常と判定する異常判定手段150と、を備える。
【選択図】図1
Description
前記筐体内に設けられ、一端が前記液体燃料を貯蔵する地下タンクに接続され、他端が前記ノズルに接続された燃料供給経路と、
前記燃料供給経路を流れる液体燃料の流量を計測する流量計と、
前記燃料供給経路に設けられ、前記地下タンクの液体燃料を前記ノズルに送液するポンプと、
前記ポンプから吐出された液体燃料に含まれる気体を分離させる気液分離手段と、
前記気液分離手段により分離された気体を前記筐体の外部に排出させる気体排出経路とを備えた燃料供給装置において、
前記気体排出経路より排出される気体の流量を計測する気体流量計測手段と、
液体燃料の流量に応じて気体混入流量を設定する気体混入流量設定手段と、
前記気体流量計測手段により計測された気体流量が前記気体混入流量設定手段により設定された前記気体混入流量より多い場合には異常と判定する異常判定手段と、
を備えたことを特徴とする。
図1は本発明による燃料供給装置の一実施形態を示す図である。図1に示されるように、燃料供給装置10は、例えば、ガソリン又は軽油などの液体燃料を供給する給油装置である。また、燃料供給装置10は、筐体20の前面に燃料供給ノズル30を収納するノズル掛け(ノズル収納部)40と、表示装置60とが設けられている。燃料供給ノズル30は、燃料供給ホース90と共に燃料供給経路を構成している。燃料供給ホース90は、筐体20の上部に連結された継手92を介して筐体20の内部に設けられた燃料供給経路を構成する配管に接続されている。
図2はポンプユニットの構成を模式的に示す図である。図3はポンプユニットにおける液体の流れを順に示す図である。
図4は制御部が実行する制御処理1のフローチャートである。図4に示されるように、制御部100は、S11において、ノズルスイッチ42がオフになると、燃料供給ノズル30がノズル掛け40から外されて車両の燃料供給口に挿入されているものと判断してS12に進む。S12においては、ポンプユニット240のベーンポンプ48を駆動するモータ260を起動させる。
ここで、上記気体混入流量に伴う計測誤差について説明する。
Qg=Cg×fg・・・(1)
(上式(1)において、Cgは、係数)
燃料の瞬時流量をQlとすれば、燃料に対する気体の混入割合を示す気体混入率E(%)は、次式(2)のように表せる。
E=(Qg/Ql)×100・・・(2)
次に気体混入流量αについて具体的に説明する。例えば、液体燃料の流量に対して気体混入率(%)が20%の場合の吐出流量Qと気体混入流量αとの前記対応関係に基づくと、例えば、前述したS16の処理において、吐出流量Q=100L/minに対する気体混入流量αは、α=20L/minが設定される。また、吐出流量Q=80L/minに対する気体混入流量αは、α=16L/minが設定される。また、吐出流量Q=60L/minに対する気体混入流量αは、α=12L/minが設定される。また、吐出流量Q=40L/minに対する気体混入流量αは、α=8L/minが設定される。
図7は制御部が実行する制御処理2のフローチャートである。図7において、S31〜S37の処理は、前述した図4に示すS11〜S17と同じため、説明を省略する。
図8は本発明による燃料供給装置の実施形態2を示す図である。尚、図8において、図2と同じ部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
従って、排気配管290を介して筐体20の外部に排出される気体流量に比例した回転数で回転するエンコーダ284Aを検出する検出素子286Aから出力された流量パルスを積算することにより、前述したS18(図4参照)、S39(図7参照)において、気体分離室36からに排出された気体流量と予め設定された気体混入流量とを比較することが可能になる。そのため、異常判定手段150では、磁気センサ286から出力された流量パルスを積算する気体流量演算手段140により演算された気体流量が前記流量計250により計測された液体燃料の積算流量(供給量)に応じて設定された気体混入流量より多い場合には、前述したS22(図4参照)、S44(図7参照)において、異常と判定することが可能になる。
20 筐体
30 燃料供給ノズル
31 流入室
32 ロータ室
33 サイクロン室(気液分離室)
36 気体分離室(気体分離手段)
37 流入口
38 ストレーナ
39 流入側逆止弁
40 ノズル掛け(ノズル収納部)
41 流入側流路
42 ノズルスイッチ
47 吐出側流路
48 ベーンポンプ
49 本体
50 ロータ
51 回転軸
52 ポンプ室
53 ベーン
54 フィルタ
55 フィルタ室
58 連通孔
60 表示装置
62 大気開放孔
64 流出側逆止弁
70 フロート弁
76 戻し孔
80 リリーフ弁
90 燃料供給ホース
100 制御部
130 気体混入流量設定手段
140 気体流量演算手段
150 異常判定手段
160 報知手段
180 ポンプ制御手段
190 流量演算手段
220 燃料供給配管
230 地下タンク
240 ポンプユニット
250 流量計
260 モータ
270 気体分離手段
280、280A 気体流量計測手段
281、281A ハウジング
282、282A 回転子
284 マグネット
284A エンコーダ
285A 軸
286 磁気センサ(気体流量検出手段)
286A 検出素子
290 排気配管(排気経路)
Claims (2)
- 液体燃料を供給するノズルを収納するノズル収納部を有する筐体と、
前記筐体内に設けられ、一端が前記液体燃料を貯蔵する地下タンクに接続され、他端が前記ノズルに接続された燃料供給経路と、
前記燃料供給経路を流れる液体燃料の流量を計測する流量計と、
前記燃料供給経路に設けられ、前記地下タンクの液体燃料を前記ノズルに送液するポンプと、
前記ポンプから吐出された液体燃料に含まれる気体を分離させる気液分離手段と、
前記気液分離手段により分離された気体を前記筐体の外部に排出させる気体排出経路とを備えた燃料供給装置において、
前記気体排出経路より排出される気体の流量を計測する気体流量計測手段と、
液体燃料の流量に応じて気体混入流量を設定する気体混入流量設定手段と、
前記気体流量計測手段により計測された気体流量が前記気体混入流量設定手段により設定された前記気体混入流量より多い場合には異常と判定する異常判定手段と、
を備えたことを特徴とする燃料供給装置。 - 前記異常判定手段は、前記気体流量計測手段により計測された気体流量が前記気体混入流量設定手段により設定された前記気体混入流量より多い時間が予め設定された所定時間の間継続した場合には異常と判定することを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014092717A JP2015209235A (ja) | 2014-04-28 | 2014-04-28 | 燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014092717A JP2015209235A (ja) | 2014-04-28 | 2014-04-28 | 燃料供給装置 |
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JP2015209235A true JP2015209235A (ja) | 2015-11-24 |
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Family Applications (1)
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JP2014092717A Pending JP2015209235A (ja) | 2014-04-28 | 2014-04-28 | 燃料供給装置 |
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2014
- 2014-04-28 JP JP2014092717A patent/JP2015209235A/ja active Pending
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