JPH02267327A - 航空機用補助燃料移送装置 - Google Patents

航空機用補助燃料移送装置

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JPH02267327A
JPH02267327A JP2047095A JP4709590A JPH02267327A JP H02267327 A JPH02267327 A JP H02267327A JP 2047095 A JP2047095 A JP 2047095A JP 4709590 A JP4709590 A JP 4709590A JP H02267327 A JPH02267327 A JP H02267327A
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ロレンス エヌ.セチアロリ
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レイモンド シイ.クレシスキ,ジュニア.
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野 コ この発明は、航空機の燃料タンク間における燃料移送装
置に関するものであり、特に、補助タンクからメイン燃
料タンクへの燃料の移送を自動的に管理するシステムに
関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]ヘリコ
プタ等の航空機においては、通常、メイン燃料タンク以
外に1つ以上の補助タンクが機内に設けられている。な
お、この補助タンクを機外に設けることもできる。タン
クに燃料を供給する場合には、安全性を考慮して、電力
が供給されていない状態で作業を行うことが望ましい。
一般的に、燃料の補給は供給口から燃料を加圧して供給
し、各タンクへ分配する。
飛行中における燃料補給時の自動ホバリングでは、ヘリ
コプタの飛行重心を制御することが好ましい。
メイン燃料タンクの燃料を使い切ると、補助タンクから
メインタンクへ燃料を移す必要があり、この作業は燃料
タンク内の燃料レベルが低くなった場合、または、パイ
ロットからの信号入力に応答して自動的に行うことが望
ましい。この補助タンクからメインタンクへの燃料の補
給は、パイロットが介入することなく自動的に行うべき
であるが、パイロットはこの補給システムの誤動作を監
視する必要がある。
システムの信頼性とその重量を軽くすることが重要であ
り、1ボンド加わる毎に約250ドル必要となる。従来
の燃料補給においては、耐摩耗性が低く重量の大きい可
動部材から成る多重フラッパ型バルブと流量センサを必
要としていた。
従来、燃料レベル、流量及び圧力の検知は機械的な装置
により行われていた。この種の装置には可動部品が使用
されているが、耐摩耗性及び耐損傷性に乏しく、容積及
び重量が大きく、保全コストがかかり、信頼性及び精度
が低いという欠点があった。
そこで、この発明は、安全性及び信頼性が高く、コンパ
クトな補助燃料移送管理システムを提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段 ] 上記課題を解決するためにこの発明によれば、少くとも
1つの補助燃料タンクからメイン燃料タンクへ燃料を移
送する装置において、前記メイン燃料タンクに移送され
る燃料の圧力が移送開始から所定時間内に所定圧力に達
しない場合又は、メイン燃料タンクレベルの燃料変化率
が所定値より小さい場合に、燃料移送に異常があること
を示す航空機用補助燃料移送装置が提供される。
また、この発明によれば、メイン燃料タンクと、補助燃
料タンクと、前記メイン燃料タンクと前記補助燃料タン
ク間を連通ずる流路と、前記流路内に配置され、前記補
助燃料タンクから前記メイン燃料タンクへ燃料を移送す
る燃料移送ポンプと、前記メイン燃料タンク内の燃料レ
ベルを検知し、それを示す信号を発するメイン燃料タン
クレベルセンサと、前記燃料移送ポンプと前記メイン燃
料タンク間における前記流路内の圧力を検知する圧力セ
ンサと、前記メイン燃料タンクレベルセンサからの信号
に基づいて、前記メイン燃料タンク内の燃料のレベル変
化を測定し、それを示す信号を発するメイン燃料タンク
レベル測定手段と、燃料移送開始信号に応答して、前記
燃料移送ポンプを作動させる燃料移送開始手段と、前記
圧力センサからの信号に基づいて、第1所定時間内に所
定圧力より高い圧力を検知した場合に第1圧力信号を発
するとともに、前記第!所定圧力より低い圧力を検知し
た場合に第2圧力信号を発するポンプタイマ手段と、前
記第1圧力信号及び前記メイン燃料タンクレベル測定手
段からの信号に応答して、メイン燃料タンク内の燃料の
増加の有無を検知し、それを示す信号を発する燃料移送
確認手段と、前記燃料移送確認手段からの信号に応答し
てメイン燃料内の燃料のレベルが所定流量で増加してい
ない場合及び前記第2圧力信号に応答して、燃料が正常
に流れていないことを示す警告手段と、から構成される
航空機用補助燃料移送装置が提供される。
[作  用  ] 上記した課題を解決する手段は以下のように作用する。
補助燃料タンクからメイン燃料タンクへの燃料の移送が
開始されると、移送流路内の燃料流の圧力が検知される
とともに、メイン燃料タンク内の燃料レベルの変化率が
測定される。ここで、検知圧力が燃料移送開始より所定
時間内に所定圧力に達していない場合又は、メイン燃料
タンク内の燃料のレベル変化が所定率より小さい場合に
、燃料移送が正常に行われていないことを示す信号が発
せられる。
さらに、他の手段によれば、燃料移送開始信号に応答し
て燃料移送ポンプが作動し、補助燃料タンクからメイン
燃料タンクへ燃料が供給される。
この時、ポンプタイマ手段が、供給中の燃料の圧力を測
定する圧力センサからの圧力信号に基づいて、第1所定
時間内に所定圧力レベルよりも高い圧力を検知した場合
に第1圧力信号を発するとともに、第1所定圧力レベル
よりも低い圧力を検知した場合に第2圧力信号を発する
。所定圧力より高い圧力が検知された場合に、メイン燃
料タンク内の燃料レベルの変化を測定するレベル測定手
段に応答してメイン燃料タンク内の燃料の増加の有無を
判断する。所定の燃料増加がない場合には、警告手段が
燃料供給作業に異常があることを警告する。また、この
警告手段は第2圧力信号にも応答して、燃料供給作業に
異常があることを知らせる。
[実施例コ 以下、添付図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
第1図において、メイン燃料タンク10は、第1セクシ
ヨン12と第2セクシヨン14とに分割されており、内
部にメインタンクバイブ16が設けられている。そして
、このバイブ16には給油ノズル18が接続されており
、加圧された燃料がバイブ20を通るようになっている
。また、バルブ22は、メイン燃料タンク内の燃料がオ
ーバーフローバイブ26から流れ出てしまう量よりも少
なく設定した所定量まで減少した時に、レベルコントロ
ーラ24により開閉制御されるようになっている。
エンジン28及び30は、バルブ32及び34と給油部
においてチエツクバルブ40及び42を有するエンジン
供給ライン36及び38を通して燃料を吸い出すように
なっ七いる。なお、エンジン供給ライン36及び38に
わたりクロスオーバライン44を設けることもできる。
内部メインタンクパイプ16はタンク外部まで延びる外
部パイプ46を有しており、その一端にメインタンク開
閉バルブ48が設けられている。
このバルブは、加圧給油中に燃料を流す常開バルブとな
っている。複数の補助タンクとメインタンク開閉バルブ
48の2次側間は補助タンクパイプ50により接続され
ている。また、この補助タンクバイブ50は常開補助タ
ンクバルブ54を介して内部補助タンク52に接続され
ており、さらに、レベルコントロール58による制御に
よりこのタンク52内の燃料レベルを制限する燃料吸入
/排出バルブ56に接続されている。
また、補助タンクパイプ50はライン62を介して右側
の補助タンク60に接続しており、常開バルブ64を介
してこのタンクに燃料を供給するようになっている。
左側の補助タンク66は、ライン68及び常開バルブ7
0を介して補助タンクバイブ50に接続している。
燃料の加圧補給作業中には、給油ノズル18から補助タ
ンク60及び66に燃料が供給されるとともに、メイン
燃料タンク10及び補助タンク52へもレベルコントロ
ールにより燃料供給が遮断されるまで供給される。なお
、上述したように、各バルブは常開バルブとなっている
ために、電力を必要とすることなく燃料の補給作業が行
われる。
航空機が始動すると、最初に補助タンクバルブ54.6
4及び70がすべて遮断される。そして、各常開バルブ
を適切な順序で開いて、燃料が満たされた燃料タンクの
順序が決定される。飛行給油中のホバリング時において
は、給油ノズル72がチエツクバルブ74を介して補助
タンクパイプ50に通じる。なお、この場合においても
、電力の供給なしにすべてのタンクに燃料補給が行われ
る。
飛行給油中のホバリング時においては、航空機はすでに
作動しているために、種々の常開バルブを作動させて所
望する順序で各タンクに適切に給油する。
メイン燃料タンク10には、レベルサンプリング装置7
8を有する容量プローブ型のレベルセンサ76が設けら
れている。また、同様なレベルセンサ80.82及び8
4もレベルレート手段86.88及び90とともに補助
タンク52.60及び66に各々設けられている。
第1遠心カボンブ92と第2遠心力ボンプ94は、補助
タンクパイプ50に接続するポンプ吸入ライン96に対
して並列に配置されている。
ポンプ排出バイブ97は、燃料移送バルブ100及び1
02の上流側の第1部98と燃料移送バルブの下流側の
第2部104を有している。なお、これら燃料移送バル
ブは並列に配置されている。
圧力センサ106は、ポンプ及び燃料移送バルブ双方の
下流側のポンプ排出ライン97のライン104内の圧力
を検知するように配置されている。
補助タンクからメイン燃料タンクへの燃料移送中には、
たとえば補助タンクバルブ54が開いた状態で、たとえ
ばバルブ7o及び64等の他の補助タンクバルブが遮断
される。なお、常開メインタンク遮断バルブ48は遮断
される。たとえば作動中のポンプ92及び燃料移送バル
ブ100等が開くと、燃料はバルブ54を介して吸い出
され、ライン104及びライン46を介してメイン燃料
タンク10に移送される。ライン104を通る流量の設
定により、このライン内に逆圧が生じて圧力センサ10
6により検知されるようになる。この圧力センサにより
検知された検知圧力は、燃料が流れている流路(ライン
)を十分に示すことが可能であり、ライン内における燃
料の静水頭により誤動作が生じることがないような低レ
ベルの所定圧力レベルと比較される。したがって、検知
圧力が所定圧力レベルより大きい場合には、ポンプ92
は作動しておりバルブ100が開いていることを示す。
燃料流量が適切になる前にライン内にある空気を排出す
る必要があるために、移送燃料がなくなる前に制御シス
テムに適切な遅延時間を設けることが必要である。
すなわち、所定時間経過後に所定レベルの圧力が存在し
ない時には、最初に開いたバルブがうまく作動していな
い場合であり、自動システムが燃料移送バルブを変更し
て再び圧力を測定する。また、所定時間経過後に圧力が
検知されない時には、ポンプ92は遮断されてポンプ9
4が始動する。
なお、所定圧力が検知されないということは、正常な燃
料移送作業が行われていないことを示している。
しかしながら、所定圧力が検知されたとしても、ライン
が遮断されている場合が考えられるために、メイン燃料
タンクに燃料が供給されているとは限らない。したがっ
て、センサ76により検知されたメイン燃料タンクの燃
料レベルを、不連続な時間間隔をおいて2回サンプリン
グして燃料レベルレイト論理回路78にてこれを比較す
る。この比較の結果、メイン燃料タンク内の燃料レベル
が予想量の増加を示している場合には、燃料移送が行わ
れていることを示す。
さらに、センサ80により検知された補助タンク内の燃
料レベルをレベルレイト手段86により時間サンプルす
る。この時、タンク内において少なくとも所定流!■の
燃料レベルが減少している場合には、燃料移送が行われ
ていることが確認される。
ポンプと燃料移送バルブの排出間にあるパイプ98には
放出弁108が接続されている。このバルブは常閉バル
ブとなっており、バルブが開かれるとライン110を介
して大気へ燃料が排出される。すなわち、緊急に燃料を
排出しなければならない場合には、燃料移送バルブ10
0及び102を遮断するとともに、ポンプ92及び94
の双方またはいずれか一方を作動させることにより燃料
が機外へ迅速に排出される。
次に、第2図のフローチャートについて説明する。
燃料移送開始信号200が入力されると、燃料移送が開
始される。なお、この信号はメイン燃料タンク内の燃料
レベルが所定レベルまで低くなった時に自動的に入力さ
れるか、または、パイロットにより手動入力されるもの
である。
燃料移送が開始されると、ステップ202において、メ
イン燃料タンクバルブ48が遮断されるとともに、補助
タンクバルブ、たとえばバルブ54が開かれる。次に、
燃料移送バルブ100または102が開かれ、ポンプ9
2または94のいずれか一方が作動する。なお、ポンプ
は交互に使用される。
次に、バルブタイマステップ204のステップ206に
おいて、圧力センサ106により検知された検知圧力が
35キロパスカルより高いか否かが判断される。この時
、圧力が35キロパスカルより低かった場合には、ステ
ップ208において、120秒間の遅延時間が設定され
る。なお、120秒の所定時間が経過するまでステップ
206に復帰して同様のことが行われる。また、120
秒間内に所定圧力レベルが検知された場合には、ステッ
プライン210を介して確認ステップ212に進むとと
もに、タンクの容量レベルセンサが作動して燃料流が測
定される。排出ラインの圧力が所定圧力に達した時に、
レベル変化の確認を行うのが好ましい。したがって、確
認ステップ212のステップ214においてタイマが作
動し、ステップ78において、レベルレート検知手段7
8がメインタンク内の燃料のレベル、すなわち容積を不
連続な時間間隔で2回サンプリングする。この結果、予
想最小値(変化率A)を越えた場合には、ステップライ
ン216を介してステップ86に進み、補助タンク内の
燃料レベルが適切な比率(B)で変化しているかをさら
に判断する。この場合、適切な流量であると判断された
場合には、ステップライン218を介して流量確認ステ
ップ220へ進み、燃料移送作業が行われていることを
パイロットに伝える。一方、バルブタイマステップ20
4において、120秒の所定時間内に圧力が35キロパ
スカルを越えない場合には、ステップライン226を介
してバルブスイッチステップ228へ進み、現在開かれ
ている燃料移送バルブ100または102を遮断すると
ともに、他方のバルブを開く。次に、ポンプタイマステ
ップ229に進み、ステップ230において、ステップ
232で示すように240秒の所定時間が経過するまで
ステップ204と同様に圧力が35キロパスカルを越え
ているかを判断する。
所定時間が経過しても、その圧力に達しない場合には、
ステップライン234を介して、ステップ236へ進み
、ポンプバルブの異常を示すアラームを発する。また、
スイッチポンプステップ238において、現在作動中の
ポンプを停止させ、他のポンプを始動させる。つぎに、
第2ポンプタイマステツプ240のステップ242にお
いて、ステラップ204及び229と同様に、再びステ
ップ244で規制される360秒の所定時間内に35キ
ロパスカルの圧力に達しているかを判断する。
ステップ229あるいは240において、35キロパス
カルの所定の圧力が検知された場合には、ステップライ
ン246または248を介して前記した確認ステップ2
12に進む。
なお、360秒の所定時間が経過しても圧力がまだ検知
されない場合には、ステップライン250を介してアラ
ームステップ252において燃料移送が正常に行われて
いないことをパイロットに警告する。また、ステップ7
8及び86で、タンク内の燃料レベルの変化が所定変化
率より小さいと判断された場合には、ステップ224に
おいて、燃料移送に異常があることをパイロットに警告
する。
上述した実施例は、この発明に係る好適一実施例であり
、本発明の適用範囲内のその他の変形等はすべて特許請
求の範囲内に含まれるものである。
たとえば、第2図のフローチャートにおいては3つのタ
イマステップを設けであるが、これは必ずしも複数必要
とするものではなく、少なくとも1つ設けてあればよい
。また、この場合には、ステップ208の後にステップ
ライン226を介して直接ステップライン236に移行
することが好ましい。タイマの設定時間は、上記時間に
限定されるものではなく、ステップ208においては、
20秒から400秒の間に設定し、ステップ232にお
いては、30秒から600秒に設定し、さらに、ステッ
プ244においては、10秒から360秒に設定するこ
とができる。また、ステップ208における設定時間と
ステップ232における設定時間との差をステップ20
8における設定時間と同じにすることが望ましい。さら
に、ポンプ92及び94、バルブ100及び102は、
必ずしも2つ必要とするものではなく、各々一つずつ設
けてもよい。
[発明の効果 ] この発明の特有の効果としては、上記構成とすることに
より、より安全で簡便な補助燃料移送システムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る燃料移送システムの概略を示
す図である。 第2図は、燃料移送システムの移送バルブ、ポンプ及び
アラーム等の作動を示すフローチャートである。 F/に、2

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少くとも1つの補助燃料タンクからメイン燃料タ
    ンクへ燃料を移送する装置において、前記メイン燃料タ
    ンクに移送される燃料の圧力が移送開始から所定時間内
    に所定圧力に達しない場合又は、メイン燃料タンクレベ
    ルの燃料変化率が所定値より小さい場合に、燃料移送に
    異常があることを示すことを特徴とする航空機用補助燃
    料移送装置。
  2. (2)メイン燃料タンクと、 補助燃料タンクと、 前記メイン燃料タンクと前記補助燃料タンク間を連通す
    る流路と、 前記流路内に配置され、前記補助燃料タンクから前記メ
    イン燃料タンクへ燃料を移送する燃料移送ポンプと、 それを示す信号を発するメイン燃料タンクレベルセンサ
    と、 前記燃料移送ポンプと前記メイン燃料タンク間における
    前記流路内の圧力を検知する圧力センサと、 前記メイン燃料タンクレベルセンサからの信号に基づい
    て、前記メイン燃料タンク内の燃料のレベル変化を測定
    し、それを示す信号を発するメイン燃料タンクレベル測
    定手段と、 燃料移送開始信号に応答して、前記燃料移送ポンプを作
    動させる燃料移送開始手段と、 前記圧力センサからの信号に基づいて、第1所定時間内
    に所定圧力より高い圧力を検知した場合に第1圧力信号
    を発するとともに、前記第1所定圧力より低い圧力を検
    知した場合に第2圧力信号を発するポンプタイマ手段と
    、 前記第1圧力信号及び前記メイン燃料タンクレベル測定
    手段からの信号に応答して、メイン燃料タンク内の燃料
    の増加の有無を検知し、それを示す信号を発する燃料移
    送確認手段と、 前記燃料移送確認手段からの信号に応答してメイン燃料
    内の燃料のレベルが所定流量で増加していない場合及び
    前記第2圧力信号に応答して、燃料が正常に流れていな
    いことを示す警告手段と、から構成されることを特徴と
    する航空機用補助燃料移送装置。
  3. (3)前記メイン燃料タンクから補助燃料タンクへ燃料
    を供給する第2流路と、前記第2流路を遮断するメイン
    燃料タンク遮断バルブとをさらに有し、前記燃料移送開
    始手段は前記燃料移送開始信号に応答して前記メイン燃
    料タンク遮断バルブを遮断させることを特徴とする請求
    項第2項記載の航空機用補助燃料移送装置。
  4. (4)前記補助燃料タンクからメイン燃料タンクへ燃料
    を移送する流路内に互いに並列に配された複数の燃料移
    送ポンプと、前記圧力センサからの第2圧力信号に応答
    して第2所定時間内に所定圧力レベルよりも高い圧力を
    検知した場合に第3圧力信号を発するとともに、所定圧
    力レベルよりも低い圧力を検知した場合に第4圧力信号
    をを発する第2ポンプタイマ手段とを有し、前記警告手
    段は、さらに、前記第4圧力信号に応答して燃料が正常
    に流れていないことを示すことを特徴とする請求項第2
    項記載の航空機用補助燃料移送装置。
  5. (5)前記第2圧力信号に応答して、前記複数の燃料移
    送ポンプの作動中のポンプを切り替えるポンプ切り替え
    手段をさらに有することを特徴とする請求項第4項記載
    の航空機用補助燃料移送装置。
  6. (6)補助タンクレベルセンサと、この補助タンクレベ
    ルセンサに応答して補助タンク内の燃料のレベル変化を
    測定する補助タンクレベル測定手段とをさらに有するこ
    とを特徴とする請求項第2項記載の航空機用補助燃料移
    送装置。
  7. (7)前記各燃料移送ポンプと圧力センサ間の前記流路
    内に移送バルブを並列に設け、前記圧力センサに応答し
    て、前記第1所定時間よりも長い第3所定時間内に所定
    圧力レベルよりも高い圧力を検知した場合に第5圧力信
    号を発するとともに、所定圧力よりも低い圧力を検知し
    た場合に第6圧力信号を発するバルブタイマ手段と、前
    記第6圧力信号に応答して、前記移送バルブを切り替え
    るバルブ切り替え手段と、をさらに有し、前記移送開始
    手段は前記複数の移送バルブの1つを開くとともに、前
    記燃料移送確認手段は、さらに、前記第5圧力信号に応
    答することを特徴とする請求項第4項記載の航空機用補
    助燃料移送装置。
  8. (8)前記ポンプ切り替え手段は、前記第2圧力信号に
    応答して、作動中の燃料移送ポンプを停止させることを
    特徴とする請求項第4項または第7項のいずれかに記載
    の航空機用補助燃料移送装置。
  9. (9)前記バルブ切り替え手段は、前記第5圧力信号に
    応答して、作動中の移送バルブを遮断させることを特徴
    とする請求項第8項記載の航空機用補助燃料移送装置。
  10. (10)前記燃料移送確認手段は、さらに、前記補助タ
    ンクレベル測定手段からの信号に応答するとともに、前
    記警告手段は前記燃料移送確認手段に応答して前記補助
    タンク内の燃料が減少していない場合に、燃料が正常に
    流れていないことを警告することを特徴とする請求項第
    6項記載の航空機用補助燃料移送装置。
  11. (11)前記第1所定時間は約20秒から約400秒の
    間に設定され、前記第2所定時間は約30秒から約60
    0秒の間に設定され、前記第3所定時間は約10から約
    360秒の間に設定されていることを特徴とする請求項
    第9項記載の航空機用補助燃料移送装置。
  12. (12)前記第1所定時間と前記第2所定時間との差は
    、略前記第1所定時間と同じであることを特徴とする請
    求項第11項記載の航空機用補助燃料移送装置。
  13. (13)前記燃料移送確認手段に応答して燃料移送が正
    常に行われていないことを示す燃料移送警告手段をさら
    に有することを特徴とする請求項第2項記載の航空機用
    補助燃料移送装置。
  14. (14)前記所定圧力は、前記流路内の定常水頭よりも
    大きいことを特徴とする請求項第2項記載の航空機用補
    助燃料移送装置。
  15. (15)常閉排出バルブを前記流路に配し、燃料を大気
    に放出することを特徴とする請求項第7項記載の航空機
    用補助燃料移送装置。
  16. (16)前記補助燃料タンクレベルセンサは容量型レベ
    ルセンサであることを特徴とする請求項第6項記載の航
    空機用補助燃料移送装置。
  17. (17)前記メイン燃料タンクレベルセンサは容量型レ
    ベルセンサであることを特徴とする請求項第2項記載の
    航空機用補助燃料移送装置。
  18. (18)前記メイン燃料タンクレベル測定手段は、所定
    の第1レベルを測定する手段と、第1レベル測定後の所
    定時間経過後に所定の第2レベルを測定する手段と、前
    記第1レベルと前記第2レベルとのレベル差を決定する
    手段とから成ることを特徴とする請求項第2項記載の航
    空機用補助燃料移送装置。
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