JP2015208398A - 後足部傾斜領域付インソール - Google Patents

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Abstract

【課題】
O脚が進んでも膝関節に負荷がかからない後足部傾斜領域付インソールを得る。
【解決手段】
足の裏面に接触する面に、足の骨格の3アーチ88である横アーチ81、内側縦アーチ83、外側縦アーチ86を整える隆起したインソール土踏まず対応領域250を施し、後足部対応領域230から中足部対応領域220に渡ってコーナカップ部240を形成して、 裏側において、中足部対応領域220の後端付近の足の内側の位置221から後足部対応領域230の後端の足の内側よりの位置231までを結ぶ直線Laに対向する前記後足部対応領域230の足の外側までの範囲に傾斜領域290を施す。
【選択図】図1

Description

この発明は、足部の骨格を整えると共に、膝関節に負荷がかからない後足部傾斜領域付インソールに関する。
扁平足は、舟状骨が落ち込んで内側縦アーチが低く、またはなくなってしまい、踵骨は外反し、足全体が内倒れになる。
また、内側アーチに体重負荷が増加し、第1MP関節に負担が集中する。同時に横アーチも崩れてくる。
また、楔舟関節やリスフラン関節(第1中足骨)が内反し開張足になるが靴を履いているため第1MP関節は靴に押され外反する。このため、母趾屈筋群の付着部位と腱の走行の関係によって母趾が内旋する。これを外反母趾といい、外反扁平足との合併率が高くなる。
一方、O脚は両膝関節が内反した状態である。このため、膝関節内側に過大な負荷がかかることによって変形性膝関節症(膝痛)などに進行する可能性がある。
さらに、O脚になると、歩く度に足裏の外側に体重が掛かって横揺れが生じる。特に高齢になると、転倒の原因にもなると言われている。
上記の足の扁平足、O脚を防止するものとして例えば、特許文献1の履物用中敷がある。
特許文献1の履物用中敷は、扁平足を解消するために、内側縦アーチの頂点を構成する舟状骨を中心として第1中足骨頭付近から踵骨の載距突起の後方付近の下に、これを支える膨隆部を形成することによってこれを矯正または予防している。また、他の部分の骨格の崩れを防止するために外側縦アーチを整える凸形状を施している。
また、特許文献1の履物用中敷は、O脚を解消するために、中足部から後足部を外反させて矯正するために、踵骨の外周部を上方へ高くした外周縁部を形成している。例えば、踵骨内側に外側が3〜6mm程度の高い傾斜をつけている。これによって、膝関節を外反方向に誘導することができる。
特許第4163237号公報
しかしながら、老化が進むと、足の衰えがさらに進み、さらにO脚から膝痛になる傾向にあり、特許文献1の履物用中敷では対応できないという課題があった。
また、外反母趾、扁平足になると、膝痛と合併症になる傾向にある。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、O脚が進んでも膝痛を防止して、外反母趾、扁平足に対応するインソールを得ることを目的とする。
本発明の後足部傾斜領域付インソールは、足の裏面に接触する面に、足の骨格の3アーチ(88)である横アーチ(81)、内側縦アーチ(83)、外側縦アーチ(86)を整える隆起したインソール土踏まず対応領域(250)が施され、後足部対応領域(230)から中足部対応領域(220)に渡ってコーナカップ部(240)が形成された後足部傾斜領域付インソールであって、
裏側において、前記中足部対応領域(220)の後端付近の足の内側の位置(221)から前記後足部対応領域(230)の後端の足の内側よりの位置(231)までを結ぶ直線(La)に対向する前記後足部対応領域(230)の足の外側までの範囲に傾斜領域(290)が施され、
前記傾斜領域(290)は、
前記直線(La)から足の外側に向かって次第に厚みが増加され、足の外側となる面の高さは、この足の外側の面に対向する足の内側の面に対して3割程度高くされていることを要旨とする。
以上のように、本発明によれば、後足部対応領域230の足の外側のコーナカップ部(240)に向かって次第に高くなる傾斜領域(290)を施しているので、この傾斜領域(290)によって足の軸が内側に傾くことなる。このため、O脚であっても脚がまっすぐになるから膝関節に負担がかからないし、かつ外反母趾、扁平足の予防に繋がる。
また、筋力が低下した例えば老人が靴にいれて歩いた場合は、脚がまっすぐに延びた状態で歩行できることになるので転倒を防止できる。
本実施の形態のインソールの斜視図である。 本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200の平面−側面図である。 後足部傾斜領域付インソール200の裏面図である。 図2における本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200を爪先側から見た場合の正面図(I矢印)である。 本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200を後側から見た場合の後面図(II矢印)である。 図2の後足部傾斜領域付インソール200の断面図である。 本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200に足を置いた場合の踵側後方から見たときの説明図である。 本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200の効果の説明図である。 他の実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200の平面−側面図である。
図1は本実施の形態のインソールの斜視図である。図1には足の骨格をインソールに対応させて示している。図1(a)は足の骨格を示し、図1(b)には本実施の形態のインソールを示している。
本実施のインソールの前に足の名称について図1(a)を用いて説明する。
足は図1(a)に示すように、前足部20と、中足部22と、後足部23とから構成されている。
なお、実施の形態では、足の骨格は解剖学的な名称を用いないで、義肢装具等の製造業界で使用している名称で説明する。
前足部20は、図1に示すように、第1末節骨27と、第2末節骨28と、第3末節骨29と、第4末節骨30と、第5末節骨31と、第2中節骨35と、第3中節骨36と、第4中節骨37と、第5中節骨38と、第1基節骨41と、第2基節骨42と、第3基節骨43と、第4基節骨44と、第5基節骨45とからなる範囲をいう。
中足部22は、第1中足骨51と、第2中足骨52と、第3中足骨53と、第4中足骨54と、第5中足骨55と、第1楔状骨61と、第2楔状骨62と、第3楔状骨63と、立方骨71と舟状骨73とからなる範囲をいう。この中足部22の足の表面側が足の甲部25である。
なお、前述の前足部20と中足部22との接続分を踏付部26と称する。踏付部26は、図1に示すように、第1基節骨41、第2基節骨42、第3基節骨43、第4基節骨44、第5基節骨45の各々の骨底付近と、第1中足骨51、第2中足骨52、第3中足骨53、第4中足骨54、第5中足骨55の各々の骨頭付近とからなる範囲である。
後足部23は、図1に示すように、距骨75と踵骨77とからなる範囲である。
そして、足というのは図1に示す横アーチ81と内側縦アーチ83と外側縦アーチ86とからなる足の3アーチ88をしっかりと保つことが重要である。
横アーチ81は、第1中足骨51、第2中足骨52、第3中足骨53、第4中足骨54、第5中足骨55を結ぶ盛り上がりラインである。
内側縦アーチ83は、第1中足骨51、第1楔状骨61、舟状骨73、距骨75、踵骨77を結ぶ盛り上がりラインである。
外側縦アーチ86は、第5中足骨55、立方骨71、踵骨77を結ぶ盛り上がりラインである。
図1(b)を用いて本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200を説明する。また、以下に示す本実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための一例であり、本発明の技術的思想は、構造、配置は下記のものに特定するものではない。
本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。図面は模式的なものであることに留意すべきである。
図1(b)に示すように、本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200は、前足部20に対応する領域を含む先端201aまでの範囲を前側対応領域210と称する。また、中足部22に対応する領域を中足部対応領域220と称する。さらに後足部23に対応する領域を後足部対応領域230と称する。この後足部対応領域230の後端を後足部後端201bと称する。
また、図1(b)に示すように、本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200は、後足部対応領域230の周囲にはコーナカップ部240を形成して後足部23の周囲を包込むようにされている。また、後述する土踏まず部に対応する領域をインソール土踏まず対応領域250と称する。このインソール土踏まず対応領域250は3アーチ88を維持するための隆起が施されている。
そして、この後足部傾斜領域付インソール200は図1(b)に示すように、下側インソール260に上にウレタン製のインソール本体270を重ね、このインソール本体270に表生地280を重ねた多層構造にされている。
前述の下側インソール260はウレタン製であり、裏側には後足部対応領域230における足の外側に傾斜領域290が成形されている。
下側インソール260の裏側の傾斜領域290は、中足部対応領域220の後端である足の内側面の位置221から後足部対応領域230の後端である足の内側よりの位置231までを結ぶ直線Laに対して対向する後足部対応領域230のコーナカップ部240の足の外側面までの範囲に傾斜領域290が施されている。この傾斜領域290は、裏側から見ると略三角形状にされている。
図2は本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200の平面−側面図である。図2においては23cmタイプのインソールを示している。
図2(a)は後足部傾斜領域付インソール200の平面図を示す。この平面図においては裏側に設けられた傾斜領域290を点ハッチで示している。図2(b)は後足部傾斜領域付インソール200の足の外側から見た場合の側面図を示す。図2(c)には後足部傾斜領域付インソール200の足の内側から見た場合の側面図を示す。
また、後足部傾斜領域付インソール200の足の外側から見た場合の下側インソール260の側面を下側インソール外側面と称し、後足部傾斜領域付インソール200の足の内側から見た場合の下側インソール260の側面を下側インソール内側面と称する。
図2に示す本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200は、図2(b)に示すように下側インソール外側面の後足部後端201bから先端201aに向かう直線Lf上の約25mm(24mm〜26mm:好ましくは25mm)の位置Miに対して垂直に交わる直線Lgがコーナカップ部240側の下側インソール外側面と交わる交点260bの高さは、この交点260bに対向する下側インソール外側面の底面から約19mm(18mm〜20mm:好ましくは19mm)にされている。
また、図2(c)に示すように、直線Lgがコーナカップ部240側の下側インソール内側面と交わる交点260cの高さは、この交点260cに対向する下側インソール外側面の底面から約14mm(13mm〜15mm:好ましくは14mm)にされている。
そして、23cmタイプの場合は、図2(a)に示すように、傾斜領域290の足の内側面の位置221は、後足部後端201bから約74mm(73mm〜75mm:好ましくは74mm)に位置している。
また、図2(a)に示すように、後足部対応領域230の後端における足の内側よりの位置231は、傾斜領域290における足の内側面の位置221を基準にすると、足の内側に約50mm(49mm〜51mm:好ましくは50mm)位置にある。
さらに、図2(b)に示すように、傾斜領域290は下側インソール内側面から見た場合は最大で約5mm(4mm〜6mm:好ましくは5mm)下に出ている。
つまり、後足部対応領域230は、足の外側面がこの外側面に対向する足の内側面に対して25%〜35%高くされている(好ましくは30%)。
図3は後足部傾斜領域付インソール200の裏面図である。図3においては足裏の骨格を示して説明する。
図3に示すように下側インソール260の先端線LBは、第1中足骨51の中央付近に対抗する足の内側となる位置261から第1中足骨骨低51bよりを通り、第2中足骨52及び第3中足骨53の中央付近を通って、第4中足骨骨底54bよりを通って、第5中足骨骨底55bの足内側となる側を通って、立方骨71の隅を通って、第5中足骨骨底55bに対向する足の外側の位置268を結ぶ先端線LBとなっている。このため、歩行に伴って第5中足骨55が痛くなることがない。
また、図3に示すように、傾斜領域290の足の外側の位置221は、踵骨77の骨頭77a付近に対向する足の外側に位置している。また、後足部対応領域230の後端の足の内側よりの位置231は、踵骨77の足の内側となる隅77b付近に位置している。
図4は図2における本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200を爪先側から見た場合の正面図(I矢印)である。図5は本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200を後側から見た場合の後面図(II矢印)である。
図4に示すように、本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200を爪先側から見た場合は、後足部対応領域230に設けられた傾斜領域290が見える。そして、この傾斜領域290は足の外側が厚みを有して足の内側に向かって直線的に薄くなっている。
また、図5に示すように、本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200を後側から見た場合は、傾斜領域290は足の外側の方が高く、内側に向かって薄くなっている。
具体的には傾斜領域290は足の外側の端が19mm程度の高さで、内側の端が14mm程度の高さになっている。
図6は図2の後足部傾斜領域付インソール200の断面図である。図6(a)はA−A断面を示し、図6(b)はB−B断面を示し、図6(c)はC−C断面を示す。
図6(c)に示すように、C−C断面においては、下側インソール260と、インソール本体270と、表生地280となる3層構造にされている。そして、下側インソール260に形成された傾斜領域290は足の外側が18mm程度の高さにされ、内側に向かって次第に薄くなっている。つまり、後足部23が載る部分は外側が高く内側に向かって薄くなる傾斜を有していることになる。
また、図6(b)に示すように、B−B断面においては、下側インソール260と、インソール本体270と、表生地280となる3層構造にされているが下側インソール260に形成された傾斜領域290は足の外側が10mm程度の高さにされている。つまり、C−C断面よりも足の外側の高さは薄くなっている。
また、足の内側が15mm程度の高さにされている。これは、インソール土踏まず対応領域250に施されている3アーチ88を維持するための隆起による。
また、図6(a)に示すように、A−A断面においては、下側インソール260はなくなり、インソール本体270と表生地280となる2層構造にされている。
図7は本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200を床において足を置いた場合の踵側後方から見たときの説明図である。
図7に示すように、本実施の形態の後足部傾斜領域付インソール200は、後足部対応領域230には足の外側を高くした傾斜領域290を設けているので、傾斜領域290を設けない場合には足を一般的なインソールに置くと中心軸hiに対して足が内側にわずかな角度θで傾斜する(点線で示している)。しかし、足が傾くと、まっすぐに立とうとするために実際は実線のようになる。
このため、図8(a)に示すように、筋力が低下してO脚になっていても、図8(b)に示すように、脚が正常にまっすぐになる。従って、膝痛を防止できると共に、転倒を防止でき、かつ外反母趾、扁平足の予防に繋がる。
また、上記説明では23cmを一例にして説明したが、大きさによって傾斜領域290の範囲は異なる。
例えば、図9に示す25cmタイプにおいては、図9(b)に示すように下側インソール外側面の後足部後端201bから先端201aに向かう直線Lf上の約27mm(26mm〜28mm:好ましくは27mm)の位置Miに対して垂直に交わる直線Lgがコーナカップ部240側の下側インソール外側面と交わる交点260bの高さは、この交点260bに対向する下側インソール外側面の底面から約20mm(19mm〜21mm:好ましくは20mm)にされている。
また、図9(c)に示すように、直線Lgがコーナカップ部240側の下側インソール内側面と交わる交点260cの高さは、この交点260cに対向する下側インソール外側面の底面から約15mm(14mm〜16mm:好ましくは15mm)にされている。
そして、25cmタイプの場合は、図9(a)に示すように、傾斜領域290の足の内側面の位置221は、後足部後端201bから約77mm(76mm〜78mm:好ましくは77mm)に位置している。
また、図9(a)に示すように、後足部対応領域230の後端における足の内側よりの位置231は、傾斜領域290における足の内側面の位置221を基準にすると、足の内側に約55mm(54mm〜55mm:好ましくは54mm)位置にある。
さらに、図9(b)に示すように、傾斜領域290は下側インソール内側面から見た場合は最大で約5.5mm(4mm〜6mm:好ましくは5.5mm)下に出ている。
つまり、後足部対応領域230は、足の外側面がこの外側面に対向する足の内側面に対して25%〜35%高くされている(好ましくは30%)。
また、図9においては図示しないが、傾斜領域290の足の内側の位置221は、踵骨77の骨頭77a付近に対向する足の外側に位置し、後足部対応領域230の後端の足の内側よりの位置231は、踵骨77の後底77bの足の内側隅に位置している。
なお、表面の表生地280は、高齢者用は起毛素材(スエード)が好ましいが、スエード調の天然皮革、人工皮革、合成皮革であってもかまわない。
20 前足部
22 中足部
23 後足部
210 前側対応領域
220 領域を中足部対応領域
230 後足部対応領域
240 コーナカップ部
260 下側インソール
290 傾斜領域

Claims (3)

  1. 足の裏面に接触する面に、足の骨格の3アーチ(88)である横アーチ(81)、内側縦アーチ(83)、外側縦アーチ(86)を整える隆起したインソール土踏まず対応領域(250)が施され、後足部対応領域(230)から中足部対応領域(220)に渡ってコーナカップ部(240)が形成された後足部傾斜領域付インソールであって、
    裏側において、前記中足部対応領域(220)の後端付近の足の内側の位置(221)から前記後足部対応領域(230)の後端の足の内側よりの位置(231)までを結ぶ直線(La)に対向する前記後足部対応領域(230)の足の外側までの範囲に傾斜領域(290)が施され、
    前記傾斜領域(290)は、
    前記直線(La)から足の外側に向かって次第に厚みが増加され、足の外側となる面の高さは、この足の外側の面に対向する足の内側の面に対して3割程度高くされていることを特徴とする後足部傾斜領域付インソール。
  2. 足の裏面の平面形状に対応する表生地(280)と、前記表生地(280)の下層となるインソール本体(270)と、下側インソール(260)とを圧着成型した後足部傾斜領域付インソールであって、
    前記下側インソール(260)の裏側が、
    前記中足部対応領域(220)の後端付近の足の内側の位置(221)から前記後足部対応領域(230)の後端の足の内側よりの位置(231)までを結ぶ直線(La)に対向する前記後足部対応領域(230)の足の外側までの範囲に傾斜領域(290)が施され、
    前記傾斜領域(290)は、
    前記直線Laから足の外側に向かって次第に厚みが増加され、足の外側となる面の高さは、この足の外側の面に対向する足の内側の面に対して3割程度高くされていることを特徴とする後足部傾斜領域付インソール。
  3. 前記下側インソール(260)は、
    第1中足骨(51)の中央付近に対抗する足の内側となる位置(221)から第1中足骨骨低(51b)よりを通り、第2中足骨(52)及び第3中足骨(53)の中央付近を通って、第4中足骨骨底(54b)よりを通って、第5中足骨(55)を除いて、立方骨(71)の隅を通って、第5中足骨骨底(55b)に対向する足の外側の位置(268)を結ぶ曲線を先端線(LB)としていることを特徴とする請求項2記載の後足部傾斜領域付インソール。
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