JP3961970B2 - 履き物用中敷きおよび履き物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は履き物用中敷きおよび履き物であって、産前産後の整形外科的問題に対して治療的および予防的効果を得られるようにした履き物用中敷きおよび履き物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、産前および産後の整形外科的問題、例えば足痛、膝痛、腰痛、足のむくみなどに対する履き物用中敷きはなかった。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−159302号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来では産前および産後用の履き物用中敷きがなかったので、多くの妊産婦はこれらの問題に対しては我慢するしかなく、整形外科を受診しても出産すれば解決するとして対処されていた。
【0005】
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、こうした問題に対して、この中敷きを使用しようとする婦人は、自分の状態(産前)に合わせて、そのタイプと自分の足サイズを選択するだけで、理想的な足骨格の矯正を行い、腰から下の整形外科的問題に対して治療的および予防的効果が得られる履き物用中敷きおよび履き物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1によるこの発明の履き物用中敷きは、履き物用中敷きにおいて、
足に接触する面側に、足の骨格の3つのアーチである横アーチ、内側縦アーチ、外側縦アーチを整える凸形状が隆起して施され、
横アーチを整える凸形状は、
幅が第1中足骨及び第5中足骨にかからない程度で、長さが第2中足骨及び第
3中足骨程となる領域であり、
前記内側縦アーチを整える凸形状は、
幅が第 1 楔状骨の内側から第3楔状骨の外側に、長さが第 1 中足骨の骨頭付近から踵骨の載距突起付近まででの領域にされ、
外側縦アーチを整える凸形状は、
幅が第5中足骨底外側から第5中足骨底内側程度に、長さが第5中足骨の骨底部から踵骨の中央付近の領域にされて、
後足部の形状は、
前足部よりも高く、踵骨の内側から踵部の外側がさらに高く傾斜がついて形成され、
ていることを特徴とするものである。
【0007】
したがって、足の骨格の3つのアーチを整えるために凸形状が施され、関節の緩みによる足骨格が補正されると共に、前足部より後足部を高くして後方へ転倒する危険性が低下される。また踵骨の外側を高くすることによって、左右の足の間隔を広くしてバランスを取らなくてもよくなるので、この肢位を保持する筋肉の負担が軽減される。
【0008】
請求項によるこの発明の履き物用中敷きは、請求項1記載の履き物用中敷きにおいて、構造は表素材と裏素材の多層構造からなることを特徴とするものである。
【0009】
したがって、構造が表素材と裏素材の多層構造からなっているので、簡単に製作される。
【0010】
請求項によるこの発明の履き物用中敷きは、請求項2に記載の履き物用中敷きにおいて、裏素材はエラストマーまたはコルクからなることを特徴とするものである。
【0011】
したがって、裏素材はエラストマーまたはコルクからなっているので、履き物用中敷きが弾性に富み、衝撃がソフトに吸収され、足裏部の感触がよく、丈夫である。
【0012】
請求項によるこの発明の履き物は、請求項1から請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の履き物用中敷きを、履き物本体の上部に備えてなることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
この発明の履き物用中敷きを説明する前に足の骨格をまず説明すると、図5において脛骨の上部に距骨1があり、この距骨1の上部には踵骨3がある。この踵骨3の上部は踵骨載距突起5が突出している。前記距骨1の前部には舟状骨7が存在している。そして、この舟状骨7の前部において左から右に(図5において上から下に)第1楔状骨9、第2楔状骨11、第3楔状骨13、立方骨15がある。前記第1楔状骨9の前部には左から右に(図5において上から下に)第1中足骨17、第2中足骨19、第3中足骨21、第4中足骨23および第5中足骨25が存在している。この第5中足骨25の後部には第5中足骨底部27を有している。これらの第1中足骨17、第2中足骨19、第3中足骨21、第4中足骨23および第5中足骨25の前部には第1中足骨頭29、第2中足骨頭31、第3中足骨頭33、第4中足骨頭35および第5中足骨頭37がある。しかも、第1中足骨頭29の上部には外側種子骨39、内側種子骨41がある。
【0015】
また、前記第1中足骨頭29、第2中足骨頭31、第3中足骨頭33、第4中足骨頭35および第5中足骨頭37の前方には第1基節骨43、第2基節骨45、第3基節骨47、第4基節骨49および第5基節骨51がある。前記第1基節骨43の前方には第1末節骨53が、前記第2基節骨45の前方には第2中節骨55を介して第2末節骨57が、前記第3基節骨47の前方には第3中節骨59を介して第3末節骨61が、前記第4基節骨49の前方には第4中節骨63を介して第4末節骨65が、前記第5基節骨51の前方には第5中節骨67を介して第5末節骨69が、存在している。
【0016】
前記第1中足骨頭29、第2中足骨頭31、第3中足骨頭33、第4中足骨頭35および第5中足骨頭37と、第1基節骨43、第2基節骨45、第3基節骨47、第4基節骨49および第5基節骨51との間の曲線C1の前方を前足部71という。また、第1楔状骨9、第2楔状骨11、第3楔状骨13、立方骨15と、前記第1中足骨17、第2中足骨19、第3中足骨21、第4中足骨23および第5中足骨25との間の曲線C2と前記曲線C1との間を中足部73という。また、前記曲線C2の後方を後足部75という。また、図5において曲線C3、曲線C4および曲線C5をそれぞれ横アーチ、内側縦アーチおよび外側縦アーチと呼んでいる。
【0017】
次に、この履き物用中敷きについて説明すると、まず、図1および図2(A)〜(D)を参照するに、履き物用中敷き81の構造は表面層である表素材83と裏面層である裏素材85の多層構造からなっていて、成形プレスなどで一体化されている。したがって、構造が例えば織布、天然皮革などの表素材83と裏素材85の多層構造からなっているので、簡単に製作することができる。また、前記裏素材85はPU、EVA、SBR、シリコンなどのエラストマーまたはコルクからなっている。したがって、裏素材85はエラストマーまたはコルクからなっているので、履き物用中敷き81が弾性に富み、衝撃をソフトに吸収でき、足裏部の感触がよく、丈夫である。
【0018】
出産に向けて骨盤の産道を確保するために、女性ホルモンのはたらきによって骨盤の結合が緩んでくるが、同時に全身の骨格の結合も緩んでしまい、また胎児の成長も相まって体重増加の要因も付加されて下肢や腰の痛みなどの問題が発生する。さらに腹部が膨隆することにより、立位および歩行時のバランスも悪くなり、後方へ転倒する危険性も増加する。また左右の足の間隔を広くしてバランスを取ろうとするため、この肢位を保持する筋肉に負担がかかる。
【0019】
このため足の骨格の3つのアーチを整えるために凸形状が施され、関節の緩みによる足骨格を補正すると共に、前足部より後足部を高くして後方へ転倒する危険性を低下させる。また踵骨の外側を高くすることによって、左右の足の間隔を広くしてバランスを取らなくてもよくなるので、この肢位を保持する筋肉の負担を軽減することができる。
【0020】
図1および図2(A)〜(D)において、中敷き81の足に接触する面すなわち表素材83に、足の骨格の3つのアーチである横アーチC3、内側縦アーチC4、外側縦アーチC5を整える凸形状が隆起して施されている。
【0021】
この横アーチC3を整える凸形状87は、図2(A)(B)に明らかに示されるように形成されている。具体的には、横アーチC3を整える凸形状87は、例えばしずく型の足裏形状にフィットする形状で、足に着用した場合に、大きさは、幅が例えば40〜60mmの第1中足骨17・第5中足骨25にかからない程度で、長さが例えば60〜80mmの第2・第3中足骨19、21程度で、高さが例えば3〜10mmの横アーチを正常な形状に保つ高さよりやや低めで、位置としては第2・第3中足骨19、21の中間を中心とし、MPラインから踵方向に位置している。
【0022】
内側縦アーチC4を整える凸形状89は、図2(A)(C)に明らかに示されるように形成されている。具体的には、内側縦アーチC4を整える凸形状89は、例えば葉っぱの様な形の足裏形状にフィットする形状で、足に着用した場合に、大きさは、幅が例えば35〜55mmの第1楔状骨9の内側から第3楔状骨13の外側程度に、長さが例えば80〜110mmの第1中足骨17の骨頭付近から踵骨3の載距突起5付近までで、高さが例えば5〜12mmの内側縦アーチC4を正常な形状に保つ程度で、位置としては前述した骨の下に位置している。
【0023】
外側縦アーチC5を整える凸形状9 1 は、図2(A)(D)に明らかに示されるように形成されている。具体的には、外側縦アーチC5を整える形状91は、例えば葉っぱの様な形の足裏形状にフィットする形状で、足に着用した場合に、大きさは、幅が例えば20〜30mmの第5中足骨底外側から第5中足骨底内側程度に、長さが例えば40〜60mmの第5中足骨25の骨底部27から踵骨3の中央付近で、高さが例えば3〜7mmの外側縦アーチC5を正常な形状に保つ程度で、位置としては前述した骨の下に位置している。又これらの凸形状87,89,9 1は互いに滑らかな曲面でつながっていている。更に、前足部71(前足部71を支持する領域)よりも後足部75(後足部75を支持する領域)が例えば3〜5mmレベルが高く、踵骨3の内側から踵骨3の外側に例えば3〜6mm高い傾斜がついている。
【0024】
上記構成により、足の骨格の3つのアーチを整えるために凸形状が施され、関節の緩みによる足骨格を補正することができると共に、前足部71(前足部71を支持する領域)より後足部75(後足部75を支持する領域)を高くして後方へ転倒する危険性を低下させることができる。また、踵骨3の外側を高することによって、左右の足の間隔を広くしてバランスを取らなくてもよくなるので、この肢位を保持する筋肉の負担を軽減させることができる。
【0025】
図3および図4(A)〜(D)には、図1および図2(A)に代わる他の実施の形態が示されている。図3および図4(A)〜(D)において、図1および図2(A)における部品と同じ部品には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
【0026】
出産に向けて緩んだ足の骨格をそのまま放置していれば、崩れた骨格のままになってしまい、出産後も腰から下の整形外科的問題を継続して生じることになる。このため理想的な足骨格を得るために3つのアーチを整えるための凸形状が施された中敷きを使用することによって、妊娠前の正常な状態にいち早く回復させることができる。
【0027】
図3および図4(A)〜(D)において、中敷き81の足に接触する面すなわち表素材83に、足の骨格の3つのアーチである横アーチC3、内側縦アーチC4、外側縦アーチC5を整える凸形状が施されている。
【0028】
横アーチC3を整える形状87は、例えばしずく型の足裏形状にフィットする形状で、大きさは、幅が例えば40〜60mmの第1中足骨17・第5中足骨25にかからない程度に、長さが例えば60〜80mmの第2・第3中足骨19、21程度に、高さが例えば5〜15mmで横アーチC3を正常な形状に保つ程度で、位置としてはMPラインから踵方向に位置している。
【0029】
内側縦アーチC4を整える形状89は、葉っぱのような形の足裏形状にフィットする形状で、大きさは、幅が例えば35〜55mmの第1楔状骨9の内側から第3楔状骨13の外側程度に、長さが例えば80〜110mmの第1中足骨17の骨頭付近から踵骨3の載距突起5付近までで、高さが例えば5〜12mmの内側縦アーチC5を正常な形状に保つ程度で、位置としては前述した骨の下に位置している。
【0030】
外側縦アーチC5を整える形状91は、葉っぱのような形の足裏形状にフィットする形状で、大きさは、幅が例えば20〜30mmの第5中足骨25の骨底部27の外側から第5中足骨25の骨底部27の内側程度で、長さが例えば40〜60mmの第5中足骨25の骨底部27から踵骨3の中央付近までで、高さが例えば3〜7mmの外側縦アーチC4を正常な形状に保つ程度で、位置は前述した骨の下に位置している。
【0031】
又これらの凸形状は互いに滑らかな曲面でつながっているものである。
【0032】
上記構成により、3つのアーチを整えるための凸形状が施された中敷き81を使用することによって、妊娠前の正常な状態にいち早く回復することができる。
【0033】
図6(A)には図1又は図3で説明した中敷き81の斜視図が示されていると共に、図6(B)には履き物としての例えば室内履き93の斜視図が示されている。
【0034】
図6(B)において、室内履き93は、足裏形状に合った本底95と中底97とで構成されており、この中底97の外周部には、前記中敷き81がぴったり嵌まり込むように、上方へ高くした外周縁部99が形成されている。
【0035】
上記構成により、図1又は図3に示した形状の中敷き81を中底97の外周縁部99内に図7に示したように、嵌まり込ませると、ぴったり合って室内履き93が出来上る。
【0036】
その結果、図1に示した形状の中敷き81を用いて室内履き93にすることで、請求項1と同様に、足の骨格の3つのアーチを整えるために凸形形状が施され、出産に向けて関節の緩みによる正骨格を補正することができると共に、前足部より後足部を高くして後方へ転倒する危険性を低下させることができる。また、踵骨の外側を高くすることによって、左右の足の間隔を広くしてバランスを取らなくてもよくなるので、この肢位を保持す筋肉の負担を軽減させることができる。
【0037】
また、図3に示した形状の中敷き81を用いて室内履き93にすることで、3つのアーチを整えるための凸形状が施されて使用することにより、妊娠前の正常な状態にいち早く回復することができる。
【0038】
前記図1又は図3に示した形状の中敷き81を室内履き93の中底97に嵌め込ませる手段としては、単に前記中敷き81を着脱可能に嵌め込ませるだけでもよいし、または、マジックテープ(登録商標)を用いて着脱可能に嵌め込せるようにしても構わない。あるいは、接着剤等を使って、中敷き81を室内履き93の中底97に一体化せしめてもよい。
【0039】
なお、履き物として室内履き93を例にとって説明したが、それ以外の例えば靴などの履き物であっても構わない。
【0040】
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
【0041】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、請求項1の発明によれば、足の骨格の3つのアーチを整えるために凸形状が隆起して施され、出産に向けた関節の緩みによる足骨格を補正することができると共に、前足部(前足部を支持する領域)より後足部(後足部を支持する領域)を高くして後方へ転倒する危険性を低下させることができる。また、踵骨の外側を高くすることによって、左右の足の間隔を広くしてバランスを取らなくてもよくなるので、この肢位を保持する筋肉の負担を軽減させることができる。
【0042】
請求項の発明によれば、構造が表素材と裏素材の多層構造からなっているので、簡単に製作することができる。
【0043】
請求項の発明によれば、裏素材はエラストマーまたはコルクからなっているので、履き物用中敷きが弾性に富み、衝撃をソフトに吸収することができ、足裏部の感触がよく、丈夫である。
【0044】
請求項の発明によれば、請求項1と同様に、足の骨格の3つのアーチを整えるために凸形状が隆起して施され、出産に向けた関節の緩みによる足骨格を補正することができると共に、前足部(支持する領域)より後足部(支持する領域)を高くして後方へ転倒する危険性を低下させることができる。また、踵骨の外側を高くすることによって、左右の足の間隔を広くしてバランスを取らなくてもよくなるので、この肢位を保持する筋肉の負担を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の履き物用中敷きの底面図である。
【図2】 (A)は図1における履き物用中敷きの斜視図、(B)は(A)のB−B’線に沿った断面図、(C)は(A)のC−C’線に沿った断面図、(D)は(A)のD−D’線に沿った断面図である。
【図3】 この発明の別の履き物用中敷きの底面図である。
【図4】 (A)は図3における履き物用中敷きの斜視図、(B)は(A)のB−B’線に沿った断面図、(C)は(A)のC−C’線に沿った断面図、(D)は(A)のD−D’線に沿った断面図である。
【図5】 右足の骨格を示した底面図である。
【図6】 (A)は、図1又は図3に示した中敷きの斜視図、(B)は、履き物としての例えば室内履きの斜視図である。
【図7】 履き物としての例えば室内履きの内底に中敷きを嵌り込ませた状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 距骨
3 踵骨
5 踵骨載距突起
7 舟状骨
9 第1楔状骨
11 第2楔状骨
13 第3楔状骨
15 立方骨
17 第1中足骨
19 第2中足骨
21 第3中足骨
23 第4中足骨 25 第5中足骨
27 第5中足骨底部
29 第1中足骨頭
31 第2中足骨頭
33 第3中足骨頭
35 第4中足骨頭
37 第5中足骨頭
43 第1基節骨
45 第2基節骨
47 第3基節骨
49 第4基節骨
51 第5基節骨
71 前足部
73 中足部
75 後足部
81 履き物用中敷き
83 表素材
85 裏素材
93 室内履き(履き物)
95 本底
97 中底
99 外周縁部
C3 横アーチ
C4 内側縦アーチ
C5 外側縦アーチ

Claims (4)

  1. 履き物用中敷きにおいて、
    足に接触する面側に、足の骨格の3つのアーチである横アーチ、内側縦アーチ、外側縦アーチを整える凸形状が隆起して施され、
    横アーチを整える凸形状は、
    幅が第1中足骨及び第5中足骨にかからない程度で、長さが第2中足骨及び第
    3中足骨程となる領域であり、
    前記内側縦アーチを整える凸形状は、
    幅が第 1 楔状骨の内側から第3楔状骨の外側に、長さが第 1 中足骨の骨頭付近から踵骨の載距突起付近まででの領域にされ、
    外側縦アーチを整える凸形状は、
    幅が第5中足骨底外側から第5中足骨底内側程度に、長さが第5中足骨の骨底部から踵骨の中央付近の領域にされて、
    後足部の形状は、
    前足部よりも高く、踵骨の内側から踵部の外側がさらに高く形成され、
    これらが滑らかな曲面で繋げられていることを特徴とする履き物用中敷き。
  2. 構造は表素材と裏素材の多層構造からなることを特徴とする請求項1記載の履き物用中敷き。
  3. 裏素材はエラストマーまたはコルクからなることを特徴とする請求項2に記載の履き物用中敷き。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の履き物用中敷きを、履き物本体の上部に備えてなることを特徴とする履き物。
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