JP3874982B2 - 靴底 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、靴底、特に歩行機能の低下した高齢者に好適な靴底に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、高齢者に多いとされるO脚による歩行の際の足の過度の回外(オーバースピネーション)を予防する履物として、実公 6 31923号によって、靴底の内側から外側踏まず部(第1楔骨から立方骨に対応する部分)にかけてその上面に漸次高くしたアーチサポートを設けたものが提案されている。しかしながらこの種の履物は立脚時における体重負荷を単に靴底の長軸(足の長軸に対応する軸)の外側部から靴底の長軸方向へ静的に移動するだけであり、一連の動的な歩行工程にいては正常な歩行をサポートすることができなかった。
【0003】
正常な成人の歩行においては、足の長軸手方向に沿った内外側の2つの縦アーチ、即ち踵骨から第1中足骨の頭部へかけての内側アーチと踵骨から第5中足骨頭部へかけての外側の縦アーチと、足の短手方向への2つの横アーチ、即ち第1楔骨から立方骨の先端にかけての第1の横アーチと、第1中足骨の頭部から第5中足骨の頭部にかけてのボール部の第2の横アーチで体重負荷による着地衝撃圧を吸収しながら歩行するものである。そして歩行工程において体重負荷は、まず踵部外側から内側にかけて回内しながら踵部裏面に負荷され、次に踵部裏面から足の長手方向における外踏まず部裏面に沿って徐々に前方へ向けて回外しながら移動され、第5指のボール部裏面、即ち第5中足骨と第5基節骨との関節部裏面で足を回外して強く地面を踏みつけてから第1指のボールジョイント部裏面、即ち第1中足骨と第1基節骨との関節部裏面へとローリングしながら地面を踏みつけて移動され、次に第1基節骨と第1末節骨を反らせてピッチングさせながら第1末節骨(第1指)裏面で地面を強力に把持して第1〜第5指、特に第1.2.3指で地面を蹴って前進する工程を繰り返しながら歩行、所謂「あおり歩行」するものと言われている。
【0004】
しかしながら人間の脚の膝部は、老化によって外側に湾曲(O脚)し、立脚時における体重の重心線が膝の内側に位置し、歩行時に体重負荷が足裏の外側に集中して負荷されるようになり、これが老化による足の筋肉や靭帯の機能低下による2つの縦アーチ、と2つの横アーチの低平化とあいまって煽り歩行ができなくなり、歩行の際の体重負荷は踵部外側から爪先部外側へと直線的に移動される様になり歩行の際、バランスを失って、躓いたり、踏みつけ部が過度に回外(オーバースピネーション)して外側方向へ倒れたりし易いと言われている。
【0005】
【発明の課題】
この発明は、一連の動的な歩行工程において煽り歩行を促進して歩行バランスを保持し、歩行の際の躓き、外側方向への倒れ等を未然に予防出来る靴底、特に高齢者用の靴底を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、踵部1から踏み付け部3にかけて漸次肉薄な傾斜部aを、踵部後方辺11において、その内側111から外側112にかけて漸次厚肉な傾斜部からなる踵部サポートbを、踵部サポートbに隣接して踵部中心辺12から外踏まず部外側中央辺222において、先端に向かって漸次薄肉で三角形状、翼形状等のように先細形状で、しかも足の長軸に対応する靴底の長軸L部辺から踏まず部外側22に向かって漸次厚肉な傾斜部からなる外アーチサポートcを、踏まず部2において外アーチサポートcと一定の間隔をおいて、足の長軸に対応する靴底の長軸L部辺から踏まず部内側21に向かって漸次隆起した半月状の内アーチサポートdを、踏み付け部3において踏み付け部サポートeをそれぞれ靴底上面に形成すると共にトウスプリングθ(靴底を床面に水平においた時、靴底爪先部底面と床面とで形成される角度θ...爪先上がりとも言う)を6〜20度とし、且つ踵部後方辺11並びに爪先部先端辺41における接地面が平滑な意匠hで構成され、しかも踵部背面113が接地面に対して斜めにカットされていることを特徴とする靴底を請求項1の発明とするものである
【0007】
この発明において靴底とは、外底、ミッドソール、中底、中敷きのいずれか又はこれらの内の2種以上を組み合わせて構成されたものを意味するものとする。そしてこれらは、ゴム、PVC、EVA、ポリウレタン等、通常これらの靴底に使用される材料で形成されている。そして踵部から踏み付け部にかけて靴底を軽量化する為に、踵部にぬすみ即ち空洞部を設けておくことも出来る。この発明においてトウスプリングθを6〜20度に限定したのは、トウスプリンθがそれ以下となれば、歩行工程でのチッピング、蹴り動作がスムーズに行なえず躓き易くなり、またトウスプリングθがそれ以上となれば歩行工程での踏みつけが不安定になり歩行バランスが崩れ易くなる欠点があるからである。特に歩幅が狭く、上下動がない歩行機能の低下した高齢者用の靴底としては、トウスプリングθを9〜17度に設定することが歩行安定性という点から、より望ましい。
【0008】
また請求項2の発明は、請求項1の発明において踏み付け部サポートeを踏み付け部3の第1指のボールジョイント部に対応する部辺に形成された窪みe’で構成することにより、地面を踏みつける際、即ち第5指のボールジョイント部から第1指のボールジョイント部へ体重負荷が移動する際、第1指のボールジョイント部が窪e’に落ち込み、足の踏み付け部が内側方向へ傾いて、踏み付け部3での足のローリングが促進されると共に踏み付け部3での足のオーバースピネーションが阻止される。請求項2の発明において必要によっては窪みe’部に、例えば不完全架橋のウレタン発泡体、ゴム、EVA、PVC等の弾性材料に通常以上の粘着剤を添加して発泡架橋したもののような圧縮変形性の粘弾性発泡体等で構成された衝撃吸収材を挿入しておけば、その圧縮変形性によって窪みe’に対する第1指のボールジョイント部の落ち込みが阻害されることなく煽り歩行が出来、しかも煽り歩行の際第1指のボールジョイント部に負荷される最大衝撃圧を緩和することが出来、第1指のボールジョイント部の痛みと障害を予防することが出来る。
【0009】
また請求項3の発明は、請求項1の発明において踏み付け部サポートeを踏み付け部3の第1指のボールジョイント部から第2指のボールジョイント部に対応する部辺かけて設けられた窪みe’’で構成することにより、地面を踏みつける際、即ち第5指のボールジョイント部から第1指のボールジョイント部〜第2指のボールジョイント部へ体重負荷が移動しようとする際、窪みe’’によって第1指〜第2指のボールジョイント部が窪みe’’に落ち込んで、足の踏み付け部が内側方向へ傾いて足のローリングがより促進されると共に踏み付け部3での足のオーバースピネーションが阻止される。またO脚でなくても高齢者の場合、老化による足の筋肉や靭帯の機能低下による縦アーチと2つの横アーチの低平化とあいまって煽り歩行ができない場合が多く、歩行の際体重負荷が踵部中央から踏み付け部中央へと直線的に移動され易く、踏みつけの際の最大体重負荷が第1指のボールジョイント部に集中的に負荷され易く第1指のボージョイント部の痛みと障害が激しいと言われているが、請求項3の発明では、踏み付け時の最大体重負荷を第1指のボージョイント部〜第2指のボールジョイント部に分散することができ、第1指のボージョイント部の痛みと障害が緩和される。請求項3の発明において必要によっては窪みe’’部に、上記のような圧縮変形性の粘弾性発泡体等で構成された衝撃吸収材発泡体を挿入しておけば、上記同様煽り歩行の際第1指のボールジョイント部から第2指のボールジョイント部に負荷される最大体重負荷(衝撃圧)を、踏み付け部3の第1指のボールジョイント部〜第2指のボールジョイント部に対応する部分に設けられた窪みe’’部に挿入された衝撃吸収性の発泡体で分散吸収することが出来、高齢者に多いとされる第1指のボールジョイント部の痛みと障害を予防することが出来る。
【0010】
また請求項4の発明は、請求項1の発明において踏み付け部サポートeが踏み付け部3においてその内側辺31から外側辺32にかけて漸次肉厚に形成された傾斜部e’’’で構成することにより、踏み付け時に第5指のボールジョイント部が着地した際、傾斜部e’’’によって第5指のボールジョイント部から第1指のボールジョイント部への体重負荷の移動、即ちローリングが促進されると共に踏み付け部3での足のオーバースピネーションが阻止される。
【0011】
さらに請求項5の発明は請求項1の発明の靴底に、さらに踵部1から踏まず部の外周辺に、外側部においてその先端が踏まず部の外側中央辺222に伸び、内側部においてその先端が踵部内側先端辺131に伸びるアウトサイドカウンターfを、アウトサイドカウンターfに隣接して、踏まず部内側21の外周辺に内アーチ安定片gを形成したもので、さらに歩行の際の踵部から踏み付け部にかけての着地安定性を向上させることが出来る。アウトサイドカウンターfと内アーチ安定片gは靴底と一体に成形されていても良いし別体に成形されていても良い。
【0012】
本発明は、靴底踵部後方辺11並びに爪先部先端辺41における接地面が平滑な意匠hで構成され、踵部後方での足の着地性と爪先部での蹴り動作が滑らかなものとされる。
【0013】
また本発明は、踵部後方背面113が接地面に対して斜めにカットされており、歩行の際の初期着地安定性が図られる。
【0014】
この発明において、必要によっては第2中足骨の体部から第4中足骨の体部に対応する靴底上面に中足骨サポート、所謂中足骨パットを形成しておけば、特に第2横アーチが偏平化した着用者にとっては、踏み付け時ボールジョイント部、特に第1指から第2指にかけてのボールジョイント部に集中負荷される最大体重負荷がその後方の中足骨の体部に分散出来るので、第1指から第2指のボールジョイント部の痛みや障害が緩和される。
【0015】
【発明の作用】
この発明の靴底は以上のように構成されているので、足の2つの縦アーチと第1の横アーチは半月状の内アーチサポートdと外アーチサポートcとによって支持され、O脚の人がこの靴底を装着した靴を履いて歩行した場合、歩行工程において、先ず踵部1において外側112が着地した際、踵部サポートbによって足裏に負荷される体重負荷は踵部内側111へ移動されて足の踵の回内が促進され、従って歩行初期での踵の着地安定性が保持される。次に足裏に負荷される体重負荷は、踵部から傾斜面aによって、踵部中心部を経て斜め前方の内アーチサポートd方向へ移動されようとするが、半円状の内アーチサポートdの隆起部で過度の回内(オーバープロネーション)が抑制され、同時に外アーチサポートcの短手方向における傾斜面で過度の回外(オーバースピネーション)が抑制され、傾斜面aと漸次先細肉薄な外アーチサポートcの長手方向の傾斜面に沿って誘導され、内アーチサポートdと外アーチサポートc間を通って第5指のボールジョイント部裏面へと、足を回外して移動される。そして第5指のボールジョイント部裏面へ達した足裏の体重負荷は、踏み付け部サポートeによって第1指のボールジョイント部裏面へとローリングしながら移動されて地面がしっかりと踏みつけられる。そして爪先部においては靴底のトウスプリングθが6〜20度と通常の靴底より高めに設定されているので、躓くことなく、しかも第1指でのピッチングが促進され、特に第1.2.3指での蹴りが円滑に行なえ、煽り歩行が促進される。従って、高齢者においても一連の動的な歩行工程で、煽り歩行を促進して歩行バランスが保持され、歩行の際躓いたり、外側方向に倒れたりすることを未然に予防し、かつ踵部後方での足の着地性と爪先部での蹴り動作が滑らかものとなり、しかも歩行の際の初期着地安定性が図られる
【0016】
【実施例】
踵部1から踏み付け部3にかけて12mm厚差の漸次肉薄な傾斜部aを、踵部後方辺11において、その内側111から外側112にかけて2mm厚保差の漸次厚肉な傾斜部からなる踵部サポートbを、踵部サポートbに隣接して踵部中心辺12から踏まず部外側中央辺222において、2mm厚差で漸次薄肉で翼状に先細で、しかも足の長軸に対応する靴底の長軸L部辺から踏まず部外側22向かって0.1〜2mm厚差で漸次厚肉な傾斜部からなる外アーチサポートcを、踏まず部2において外アーチサポートcと一定の間隔をおいて、踏まず部の内側後端辺211と前端辺213並びに足の長軸に対応する靴底の長軸L部辺から踏まず部内側中央辺212に向かって3mm厚差で漸次隆起した半月状の内アーチサポートdを、踏み付け部3において踏み付け部において第1指から第2指のボールジョイント部に、その中心部に向かって漸次深く形成された深さ0.7mmの窪みe’’からなる踏みつけ部サポートeをそれぞれ靴底上面に形成すると共にトウスプリングθを13度とし、踵部1から踏まず部2の外周辺に、外側部においてその先端が踏まず部の外側中央辺222に伸び、内側部においてその先端が踵部内側先端辺131に伸びるアウトサイドカウンターfを、踏まず部内側21外周辺に内アーチ安定片gを形成し、踵部背面に半径が8mmの凸状球面で形成された斜面を、そして踵部後方辺11と爪先部先端辺41における接地面に梨地模様の平滑な意匠hを、その他の接地面にはリップル意匠からなる滑り止め意匠iを備えた靴底を、ゴム発泡体によって一体成形した。この実施例の靴底において本発明所望の靴底を提供することが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】靴底の見取り図である。
【図2】着用した時の靴底と足の骨の位置関係を示す説明図である。
【図3】図2のA−A線における断面図である。
【図4】図2のB−B線における断面図である。
【図5】図2のD−D線における断面図である。
【図6】図2のE−E線における断面図である。
【図7】図2のF−F線(足の外側の縦アーチに対応した)における靴底の断面図である。
【図8】図2のG−G線(足の内側の縦アーチに対応した)における靴底の断面図である。
【図9】図2のH−H線(足の長軸Lに対応した)における靴底の長軸の断面図である。
【図10】他の実施例における図6に従った断面図である。
【符号の説明】
1.踵部 11.踵部後方辺 111.踵部内側 112.踵部外側 113.踵部背面12.踵部中心辺 131.踵部内側先端辺
2.踏まず部 21.踏まず部内側211.踏まず部内側後端辺 212.外踏まず部内側中央辺 213.踏まず部内側先端辺 22.踏まず部外側 222.踏まず部外側中央辺
3.踏み付け部 31.踏み付け部内側辺 32.踏み付け部外側辺
4.爪先部 41爪先部先端辺
a.傾斜部 b.踵部サポート c.外アーチサポート d.内アーチサポート
e.踏み付け部サポート e’(. e’’).窪み e’’’傾斜部
f.アウトサイドカウンター g.内アーチ安定片 h.平滑な意匠 i.滑り止め意匠 θ.トウスプリング L.靴底の長軸

Claims (5)

  1. 踵部1から踏み付け部3にかけて漸次肉薄な傾斜部aを、踵部後方辺11において、その内側111から外側112にかけて漸次厚肉な傾斜部からなる踵部サポートbを、踵部サポートbに隣接して踵部中心辺12から踏まず部外側中央辺222において、先端に向かって漸次薄肉先細で、しかも足の長軸に対応する靴底の長軸L部辺から踏まず部外側22に向かって漸次厚肉な傾斜部からなる外アーチサポートcを、踏まず部2において外アーチサポートcと一定の間隔をおいて、足の長軸に対応する靴底の長軸L部辺から踏まず部内側21に向かって漸次隆起した半月状の内アーチサポートdを、踏み付け部3において踏み付け部サポートeをそれぞれ靴底上面に形成すると共にトウスプリングθを6〜20度とし、且つ踵部後方辺11並びに爪先部先端辺41における接地面が平滑な意匠hで構成され、しかも踵部背面113が接地面に対して斜めにカットされていることを特徴とする靴底。
  2. 踏み付け部サポートeが踏み付け部3の第1指のボールジョイント部に対応する部辺に形成された窪みe’であることを特徴とする請求項1記載の靴底。
  3. 踏み付け部サポートeが踏み付け部3の第1指のボールジョイント部から第2指のボールジョイント部に対応する部辺にかけて形成された窪みe’’であることを特徴とする請求項1記載の靴底。
  4. 踏み付け部サポートeが、踏み付け部3においてその内側辺31から外側辺32にかけて漸次肉厚に形成された傾斜部e’’’であることを特徴とする請求項1記載の靴底。
  5. 踵部1から踏み付け部3にかけて漸次肉薄な傾斜部aを、踵部後方辺11において、その内側111から外側112にかけて漸次厚肉な傾斜部からなる踵部サポートbを、踵部サポートbに隣接して踵部中心辺12から踏まず部外側中央辺222において、先端に向かって漸次薄肉先細で、しかも足の長軸に対応する靴底の長軸L部辺から踏まず部外側22に向かって漸次厚肉な傾斜部からなる外アーチサポートcを、踏まず部2において外アーチサポートcと一定の間隔をおいて、足の長軸に対応する靴底の長軸L部辺から踏まず部内側21に向かって漸次隆起した半月状の内アーチサポートdを、踏み付け部3において踏み付け部サポートeをそれぞれ靴底上面に形成すると共にトウスプリングθを6〜20度とし、踵部1から踏まず部2の外周辺に、その外側部においてその先端が踏まず部の外側中央辺222に伸び、内側部においてその先端が踵部内側先端 辺131に伸びるアウトサイドカウンターfを、アウトサイドカウンターfに隣接して、踏まず部内側21の外周辺に内アーチ安定片gを形成し、且つ踵部後方辺11並びに爪先部先端辺41における接地面が平滑な意匠hで構成され、しかも踵部背面113が接地面に対して斜めにカットされていることを特徴とする靴底。
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