JP2015208235A - 釣竿用ブランクの製造方法 - Google Patents

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Masahiko Matsumoto
聖比古 松本
貴弘 山中
Takahiro Yamanaka
貴弘 山中
芳行 神納
Yoshiyuki Jinno
芳行 神納
細谷 靖典
Yasunori Hosoya
靖典 細谷
浩志 橋本
Hiroshi Hashimoto
浩志 橋本
宏昇 高橋
Kosho Takahashi
宏昇 高橋
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Abstract

【課題】銘板が付されたブランクの表面を高精度に仕上げると共に、従来に比べて大幅なコストダウンを実現した釣竿用ブランクの製造方法の提供。
【解決手段】この製法は、ファースト工程、中間工程及びファイナル工程を含む。ファースト工程では、プリプレグ12が裁断され、マンドレル13に巻回される。中間工程では、上記プリプレグ12に銘板14が配置され、それを囲繞するようにプリプレグ12に成形テープ15が巻き付けられる。その後、熱処理によりブランクが形成される。ファイナル工程では、上記成形テープ15が外され、ブランクの表面が綺麗に仕上げられた状態となる。
【選択図】図7

Description

この発明は、釣竿を構成するブランクの製造方法に関するものである。
一般に、釣竿は、複数の中空の節(ブランク)が長手方向に継がれることにより構成される。各ブランクは、通常、炭素繊維により強化された樹脂シート(プリプレグ)が加熱処理されることにより形成される。そして、ブランクに所要の塗装等が施されることにより、商品としての釣竿が完成する。
従来のブランクは、(a)プリプレグが所定の形状に裁断される工程、(b)裁断されたプリプレグがマンドレルに巻回される工程、(c)成形テープが巻回される工程、(d)ブランクが加熱加熱される工程、(e)成形テープが除去される工程、(f)ブランクの表面が研削される工程、(g)下地塗装が施される工程、(h)本体塗装が施される工程、(i)表面コーティングが施される工程を経て製造される(たとえば、特許文献1〜特許文献4参照)。
特開2012−231800号公報 特開2009−268425号公報 特開2005−40103号公報 特開2004−97025号公報
従来から、ブランクの製造工程は複雑で製造コストを抑えにくいという問題があった。一般に、釣竿の製品名やグレードを表す銘板がブランクに付されるが、その場合に、銘板とブランクの表面との間に形成される段差が解消されるために上記(i)工程が繰り返される。つまり、表面コーティングが繰り返されることにより、上記段差が解消される。そのため、ブランクの完成重量が増加すると共に製造コストも上昇する。ブランクの製造において、コスト削減は、普遍的課題である。
もっとも製造工程の一部が省略されれば製造コストは低下するが、他の問題が生じる。たとえば、上記工程(f)又は工程(g)が削除されれば、均一で綺麗な塗装が困難になる。また、工程(i)が省略されれば、表面仕上げが低下して見栄えが悪くなる。
本発明はかかる背景のもとになされたものであって、その目的は、表面に銘板が付された場合であっても高精度な表面仕上げが実現され、且つ従来に比べて大幅なコストダウンが実現される釣竿用ブランクの製造方法を提供することである。
(1) 本発明に係る釣竿用ブランクの製造方法は、所定形状に裁断されたプリプレグがマンドレルに巻回されるファースト工程と、成形テープによる上記プリプレグの締付け及び熱処理を含む中間工程と、上記成形テープが取り外されるファイナル工程とを有する。上記中間工程は、上記ファースト工程の後、上記プリプレグの表面に銘板が付される銘板工程と、上記銘板が付されたプリプレグに上記成形テープが巻き付けられる締付工程と、所定の温度下で所定の時間だけ上記プリプレグが加熱される熱処理工程とを含む。
この構成によれば、マンドレルに巻回されたプリプレグの表面に銘板が付された後に、当該銘板が上記プリプレグと共に成形テープにより締め付けられ、加熱される。プリプレグが加熱されることにより、含浸された樹脂が溶融し硬化する。このとき、上記銘板は、予めプリプレグの表面に配置されているから、上記樹脂が溶融すると、当該樹脂は流動して銘板を覆う。しかも、上記銘板は上記成形テープにより囲繞され締め付けられているから、上記銘板はプリプレグ側に沈み込み、上記樹脂は均等に流動する。これにより、熱処理工程において、上記銘板とプリプレグとの間に段差が形成されない。
(2) 上記銘板工程の前又は後に、上記プリプレグに塗装が施される塗装工程を含んでいてもよい。
この構成では、プリプレグが加熱される前に塗装が施される。したがって、上記熱処理工程によりブランクの焼成と同時に塗装が安定する。
(3) 上記塗装工程の直後に上記締付工程が進められるのが好ましい。
この構成では、プリプレグに塗装が施された直後に成形テープによるラッピングが行われる。したがって、熱処理工程により加熱されると、当該塗装部分も上記樹脂により覆われる。この樹脂は、上記成形テープで締め付けられているから、上記塗装部分は、高度に仕上げられる。
この発明によれば、熱処理工程に先立って銘板がプリプレグ上に配置され且つ成形テープによって締め付けられているから、加熱されることにより、プリプレグの樹脂が銘板を均一に覆う。つまり、従来では、ブランクの焼成後に別工程にて銘板の取り付けが行われていたが、本発明では、銘板の取り付けと同時にブランクの焼成が行われる。したがって、製造工程が大幅に簡略化され、ブランクの製造コストは激減する。しかも、上記銘板は、熱処理により溶融した樹脂に埋没するから、ブランクの表面は綺麗に仕上がる。
図1は、本発明の一実施形態に係るブランクの製造工程のうち、ファースト工程を示す図である。 図2は、本発明の一実施形態に係るブランクの製造工程のうち、ファースト工程を示す図である。 図3は、本発明の一実施形態に係るブランクの製造工程のうち、中間工程を示す図である。 図4は、本発明の一実施形態に係るブランクの製造工程のうち、中間工程を示す図である。 図5は、本発明の一実施形態に係るブランクの製造工程のうち、中間工程を示す図である。 図6は、本発明の一実施形態に係るブランクの製造工程のうち、中間工程を示す図である。 図7は、本発明の一実施形態に係るブランクの製造工程のうち、中間工程を示す図である。 図8は、本発明の一実施形態に係るブランクの製造工程のうち、ファイナル工程を示す図である。
以下、本発明の好ましい実施形態が、適宜図面が参照されつつ説明される。なお、本実施の形態は、本発明に係るブランク製造方法の一態様にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で実施態様が変更されてもよいことは言うまでもない。
図1〜図8は、本発明の一実施形態に係るブランクの製造工程を示す図である。
上記製造工程を経て最終的に図8が示すブランク10が製造される。このブランク10は、炭素繊維により強化された樹脂からなり、専ら釣竿用として使用される。本実施形態に係るブランク10は、釣竿を構成する元節として使用され、当該ブランク10の表面に当該釣竿の銘板14が配置されている。このブランク10の製造工程は、大きく分けてファースト工程(図1及び図2参照)、中間工程(図3〜図7参照)及びファイナル工程(図8参照)を含む。
<ファースト工程>
図1が示すように、ファースト工程では、先ずプリプレグ12が所定の形状に裁断される。プリプレグ12は、本実施形態では炭素繊維に熱硬化性樹脂(典型的にはエポキシ樹脂)が含浸されたものであり、汎用品が採用され得る。プリプレグ12は、シート状に形成されており、一般に同図が示すような台形状に裁断され、上辺寸法Bよりも下辺寸法Aの方が大きい。
次に、図2が示すように、前述のように裁断されたプリプレグ12がマンドレル13に巻き付けられる。通常、釣竿用のブランク10は、所定のテーパが形成される。そのため、マンドレル13も同図が示すようなテーパを備えている。プリプレグ12は、図1が示すように台形にカットされているから、マンドレル13に対して確実に巻き付けられる。
<中間工程>
上記ファースト工程に続いて中間工程が進められる。
中間工程は、先ず銘板工程が行われる。図3及び図4が示すように、銘板工程により銘板14がプリプレグ12の表面に配置される。銘板14は、本実施形態では薄肉の樹脂からなり、帯状に形成されている。もっとも、銘板14の形状は限定されるものではないし、銘板14を構成する材料も樹脂に代えて金属が採用されてもよい。図示されていないが、銘板14の表面に当該ブランク10乃至釣竿の銘柄を示すマークや商標が印刷される。銘板14の裏面に接着剤が付されていてもよい。このように銘板14が配置されることにより、図4が示すように銘板14とプリプレグ12との間に段差dが形成される。
銘板工程に続いて締付工程が行われる。締付工程では、図5が示すように成形テープ15がプリプレグ12に巻き付けられる。具体的には、成形テープ15は、マンドレル13に巻回されたプリプレグ12の周囲を締め付けるように巻き付けられる。このとき、プリプレグ12の表面に配置された銘板14もプリプレグ12と共に締め付けられる。この成形テープ15は、ポリプロピレン(PP)を基材とした汎用品が採用される。
上記銘板工程の直前又は上記銘板工程の直後であって上記締付工程の前に、塗装工程が行われても良い。この塗装工程では、所要の塗料がプリプレグ12の表面に塗布される。塗料としては、エポキシ系塗料が採用される。これにより、後述の熱処理工程の前にプリプレグ12に模様等が付されることになる。もっとも、この塗装工程は省略されても良い。
上記締付工程に続いて、熱処理工程が行われる。この熱処理工程は、図6が示すように、上記締付工程を経たプリプレグ12が、加熱炉16に収容され、所定温度の下で所定時間だけ加熱される。加熱炉16内の温度は、80°C〜140°Cに設定され、
加熱時間は、90分〜150分である。
この熱処理工程では、図7が示すように、プリプレグ12に含まれる樹脂17が溶融する。そして、前述のように、プリプレグ12は、成形テープ15によって締め付けられているから、プリプレグ12上に配置されていた銘板14は、溶融した樹脂17中に沈み込む。これにより、熱処理工程前には、プリプレグ12と銘板14との間に形成されていた段差d(図4参照)が解消され、プリプレグ12の表面が滑面となる。この熱処理工程が終了すると、上記樹脂17が硬化する。
<ファイナル工程>
上記中間工程に続いて、ファイナル工程が行われる。このファイナル工程では、上記熱処理工程の後、上記生成テープ15が取り外される。つまり、図8が示すように、上記炭素繊維にて強化された樹脂17によって釣竿用のブランク10が形成される。また、上記塗装工程が行われた場合には、当該ブランク10の表面に所要の模様等が付された状態となる。
<作用効果>
本実施形態に係る製造方法では、マンドレル13に巻回されたプリプレグ12の表面に銘板14が配置された後に、当該銘板14がプリプレグ12と共に成形テープ15により締め付けられ、加熱される。プリプレグ12が加熱されることにより、上記樹脂17が溶融し硬化する(図7参照)。このとき、上記樹脂17が流動して銘板14を覆う。しかも、銘板14は成形テープ15により囲繞され締め付けられているから、銘板14は樹脂17中に沈み込み、当該樹脂17は周囲に均等に流動する。したがって、上記熱処理工程を経て形成されたブランク10は、表面が滑面であり、銘板14の周りに段差が形成されることはない。
すなわち、従来では、ブランクの焼成後に別工程にて銘板の取り付けが行われていたが、本実施形態に係る製造方法では、銘板14の取り付けと同時にブランク10の焼成が行われる。したがって、銘板14の周りに生じた段差を解消するための別工程が不要であり、製造工程が大幅に簡略化される。その結果、ブランク10の製造コストは激減する。しかも、上記銘板14は、熱処理により溶融した樹脂に埋没するから、ブランク10の表面は綺麗に仕上がる。したがって、上記成形テープ15が取り外された後に別工程としての仕上作業も不要である。
また、本実施形態のように、上記塗装工程により焼成前に予めプリプレグ12に塗装が施されるので、ブランク10の焼成と同時に塗装も完成する。これにより、さらに製造工程が簡略化され、製造コストが低減される。
<変形例>
次に、本実施形態の変形例について説明される。
上記実施形態では、上記締付工程は、銘板工程あるいは塗装工程の後に行われた。この締付工程は、上記塗装工程の直後に進められるのが好ましい。
すなわち、プリプレグ12に銘板14が配置され、所要の塗装が施された直後に、成形テープ15によるラッピングが行われるのが好ましい。この場合、熱処理工程によりプリプレグ12が加熱されると、上記塗装部分も上記樹脂17(図7参照)により覆われる。この樹脂17は成形テープ15で締め付けられているから、上記塗装部分は、樹脂17により均等に覆われ、綺麗に仕上げられる。
10・・・ブランク
12・・・プリプレグ
13・・・マンドレル
14・・・銘板
15・・・成形テープ
16・・・加熱炉
17・・・樹脂

Claims (3)

  1. 所定形状に裁断されたプリプレグがマンドレルに巻回されるファースト工程と、成形テープによる上記プリプレグの締付け及び熱処理を含む中間工程と、上記成形テープが取り外されるファイナル工程とを有する釣竿用ブランクの製造方法であって、
    上記中間工程は、
    上記ファースト工程の後、上記プリプレグの表面に銘板が付される銘板工程と、
    上記銘板が付されたプリプレグに上記成形テープが巻き付けられる締付工程と、
    所定の温度下で所定の時間だけ上記プリプレグが加熱される熱処理工程と、を含む釣竿用ブランクの製造方法。
  2. 上記中間工程は、
    上記銘板工程の前又は後に、上記プリプレグに塗装が施される塗装工程を含んでいる請求項1に記載の釣竿用ブランクの製造方法。
  3. 上記塗装工程の直後に上記締付工程が進められる請求項2に記載の釣竿用ブランクの製造方法。


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