JP2015206686A - 検出装置及び検出方法 - Google Patents

検出装置及び検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015206686A
JP2015206686A JP2014087531A JP2014087531A JP2015206686A JP 2015206686 A JP2015206686 A JP 2015206686A JP 2014087531 A JP2014087531 A JP 2014087531A JP 2014087531 A JP2014087531 A JP 2014087531A JP 2015206686 A JP2015206686 A JP 2015206686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filling
gas
leak
tank
determination unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014087531A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6650194B2 (ja
Inventor
喬士 日平
Takashi Hitaira
喬士 日平
将一 松田
Shoichi Matsuda
将一 松田
大塚 雅也
Masaya Otsuka
雅也 大塚
陽平 栗谷川
Yohei Kuriyagawa
陽平 栗谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keihin Corp
Original Assignee
Keihin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keihin Corp filed Critical Keihin Corp
Priority to JP2014087531A priority Critical patent/JP6650194B2/ja
Priority to DE102015105923.1A priority patent/DE102015105923B4/de
Publication of JP2015206686A publication Critical patent/JP2015206686A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6650194B2 publication Critical patent/JP6650194B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/0025Controlling engines characterised by use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
    • F02D41/0027Controlling engines characterised by use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures the fuel being gaseous
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D19/00Controlling engines characterised by their use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
    • F02D19/02Controlling engines characterised by their use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures peculiar to engines working with gaseous fuels
    • F02D19/025Failure diagnosis or prevention; Safety measures; Testing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • F02D2041/224Diagnosis of the fuel system
    • F02D2041/225Leakage detection
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2200/00Input parameters for engine control
    • F02D2200/02Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
    • F02D2200/06Fuel or fuel supply system parameters
    • F02D2200/0602Fuel pressure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Abstract

【課題】圧縮天然ガスのタンクへの充填中においてガスリークの誤検出の発生を抑制する。【解決手段】検出装置は、タンク内に充填されたガスの圧力の変動量が所定のリーク判定閾値を下回った場合に、ガスリークの発生を通知するリーク判定部と、タンク内に充填されたガスの圧力の変動量が所定の充填判定閾値を上回った場合に、タンクへのガスの充填中であることを通知する充填判定部と、を備え、リーク判定部は、充填判定部から、タンクへのガスの充填中であることの通知を受けた場合には、タンク内の圧力の変動量が所定のリーク判定閾値を下回った場合であっても、ガスリークの発生を通知しない。【選択図】図1

Description

本発明は、気体燃料を燃料とする車両においてガスリークを検出する検出装置及び検出方法に関する。
従来から、車両の燃費性能及び環境保護性能を向上させる技術として、ガソリン等の液体燃料と圧縮天然ガス(CNG:Compressed Natural Gas)等の気体燃料とを選択的に切替えて単一エンジンに供給するバイフューエルシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような気体燃料を搭載する車両においては、安全対策として、気体燃料のリーク(ガスリーク)を検出する検出装置が搭載されている。
上述の検出装置は、一般的には、圧縮天然ガスが充填されたタンクの圧力を検出する圧力センサを介してタンク内におけるガス圧をモニタする。そして、検出装置は、そのガス圧の単位時間当たりの低下量が規定値を上回った場合にガスリークが発生したものと判断し、その旨を通知する信号を出力する。
特開2001−234814号公報
一方、エンジンを駆動させながら圧縮天然ガスの充填を行うと、タンク内のガス圧が特異な変動をする場合がある。そうすると、圧縮天然ガスのタンクへの充填中において、たまたま既定値以上のガス圧の低下が検出されてしまい、ガスリークの発生が誤検出される場合がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、気体燃料のタンクへの充填中においてガスリークの誤検出の発生を抑制することを目的とする。
本発明の一態様は、タンク内に充填されたガスの圧力の変動量が所定のリーク判定閾値を下回った場合に、ガスリークの発生を通知するリーク判定部と、前記タンク内に充填されたガスの圧力の変動量が所定の充填判定閾値を上回った場合に、前記タンクへのガスの充填中であることを通知する充填判定部と、を備え、前記リーク判定部は、前記充填判定部から、前記タンクへのガスの充填中であることの通知を受けた場合には、前記圧力の変動量が所定のリーク判定閾値を下回った場合であっても、ガスリークの発生を通知しないことを特徴とする検出装置である。
また、本発明の一態様は、上述の検出装置において、前記充填判定部が、前記タンク内に充填されたガスの圧力が高いほど、前記充填判定閾値を大きい値に設定することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上述の検出装置において、前記リーク判定部が、前記タンクへのガスの充填中であることの通知を受け付けた時刻から所定の期間を経過した後は、前記圧力の変動量が所定のリーク判定閾値を下回った場合に、ガスリークの発生を通知することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、タンク内に充填されたガスの圧力の変動量が所定の充填判定閾値を上回った場合に、前記タンクへのガスの充填中であることを通知し、前記タンクへのガスの充填中であることの通知を受けていない場合には、前記圧力の変動量が所定のリーク判定閾値を下回った場合に、ガスリークの発生を通知し、前記タンクへのガスの充填中であることの通知を受けた場合には、前記圧力の変動量が前記リーク判定閾値を下回った場合であっても、ガスリークの発生を通知しないことを特徴とする検出方法である。
上述の検出装置及び検出方法によれば、気体燃料のタンクへの充填中においてガスリークの誤検出の発生を抑制することできる。
第1の実施形態に係るガス供給システムの全体構成を示す図である。 エンジンの起動中に気体燃料を充填した場合におけるガス圧の変化を示すグラフ図である。 第1の実施形態に係る検出装置の処理フローを示すフローチャート図である。 第1の実施形態に係る充填判定用テーブルの内容を説明するグラフ図である。
<第1の実施形態>
以下、第1の実施形態に係るガス供給システムについて詳しく説明する。
図1は、第1の実施形態に係るガス供給システムの全体構成を示す図である。ガス供給システム1は、CNG等の気体燃料により動力を得て走行する車両に搭載される。
図1に示すように、ガス供給システム1は、検出装置10と、タンク20と、圧力センサ21とを備えている。
検出装置10は、ガス供給システム1を搭載する車両のECU(Engine Control Unit)によって実現される。検出装置10は、圧力センサ21を介して、タンク20内に充填されたガス(気体燃料)の圧力(以下、単に「ガス圧」と記載する。)を取得する。検出装置10は、取得したガス圧が所定の条件を満たした場合には、ガスリークが発生したと判断して、その旨を通知するための信号(リーク検出信号)を出力する。別途搭載された安全装置(図示せず)がリーク検出信号を受け付けることで、当該安全装置が起動する。検出装置10は、予め用意されたプログラムが読み込まれて実行されることにより、リーク判定部11、充填判定部12として動作する。
タンク20は、充填口から充填された気体燃料を蓄積する燃料タンクである。タンク20内の気体燃料は、車両の駆動に応じて、配管を経由して図示しないエンジン機構へ送出される。
圧力センサ21は、タンク20内のガス圧を検出する検出器である。圧力センサ21は、エンジン機構へ輸送される配管に設置される。圧力センサ21は、検出したガス圧を電気信号に変換してECUである検出装置10に出力する。
次に、検出装置10の各機能構成について説明する。
検出装置10は、リーク判定部11と、充填判定部12と、充填判定用テーブル13と、を有している。
リーク判定部11は、タンク20内のガス圧の変動量ΔPが所定のリーク判定閾値ΔPLを下回った場合に、ガスリークの発生を通知するための信号(リーク検出信号)を出力する。このリーク検出信号が所定の安全装置に出力されると直ちにガス流の遮断等の安全動作が実行される。
充填判定部12は、充填口を介して気体燃料の充填が開始された場合に、そのことを検出する。具体的には、タンク20内のガス圧の変動量ΔPが所定の充填判定閾値ΔPiを上回った場合に、タンク20へのガスの充填中であることを通知するための信号(充填検出信号)を出力する。充填判定部12は、この充填検出信号をリーク判定部11に出力する。
充填判定用テーブル13は、充填判定部12が、上記充填の判定を行うために用いる記憶テーブルである。この充填判定用テーブル13は、別途に行われた事前実験等の結果に従って予め規定されている。この充填判定用テーブル13には、タンク20内のガス圧別に採用される充填判定閾値ΔPiの値が規定されている。充填判定用テーブル13は、予め図示しない記憶部に格納されており、ECUである検出装置10は、起動の際に、当該記憶部に格納された充填判定用テーブル13を読み込んで保持する。
図2は、エンジンの起動中に気体燃料を充填した場合におけるガス圧の変化を示すグラフ図である。
図2に示すグラフでは、縦軸にタンク20内のガス圧Pを、横軸に時刻tを示している。また、図2では、時刻t0に気体燃料の充填(注入)が開始された場合におけるガス圧Pの変化が示されている。
エンジンを動作させたまま気体燃料の充填を開始した場合、図2に示すように、タンク20内のガス圧Pは、脈動しながら上昇する。そして、充填開始時刻t0から経過するにしたがって、その脈動幅は次第に減少していき、所定の時間Δt(例えば、Δt=120sec)経過後の時刻t1に脈動がなくなってガス圧Pが安定する。
このとき、検出装置10は、例えば、気体燃料の充填に応じたガス圧Pの上昇(正の変動量ΔP1)を検出する(図2参照)。同様に、検出装置10は、上記脈動に基づくガス圧Pの低下(負の変動量ΔP2)を検出する(図2参照)。ここで、脈動に基づくガス圧Pの低下量ΔP2がリーク判定閾値ΔPLを下回った場合、検出装置10は、実際にはガスリークが発生していないにも関わらず、ガスリークが発生したと判断してリーク検出信号を出力してしまう。即ち、検出装置10は、気体燃料の充填中において、ガスリークを誤検出してしまう可能性が有る。
したがって、本実施形態に係る検出装置10は、気体燃料の充填に応じてガス圧Pの上昇を検出したときは、それ以降の所定時間Δt(例えば、Δt=120sec)は、リーク発生の通知処理(リーク検出信号の出力)を行わないようにする。以下、その具体的な方法を説明する。
図3は、第1の実施形態に係る検出装置の処理フローを示すフローチャート図である。
図3(a)は、検出装置10における充填判定部12の処理フローを示すフローチャート図であり、図3(b)は、検出装置10におけるリーク判定部11の処理フローを示すフローチャート図である。図3(a)、(b)に示す処理フローは、ともに、検出装置10に電力が供給され、ECUとしての動作を開始した段階から開始される。
まず、図3(a)を参照しながら充填判定部12の処理フローについて説明する。
図3(a)に示すように、充填判定部12は、圧力センサ21を通じて、現時点におけるタンク20内のガス圧Pを取得する(ステップS01)。次に、充填判定部12は、充填判定用テーブル13を参照して、現時点におけるガス圧Pに応じた所定の充填判定閾値ΔPiを設定する(ステップS02)。次に、充填判定部12は、再度ガス圧Pを取得して、2回目に取得したガス圧Pと1回目に取得したガス圧Pとの差分である変動量ΔPを取得する(ステップS03)。
次に、充填判定部12は、変動量ΔPがステップS02で設定した充填判定閾値ΔPi(>0)を上回っているか否かを判定する(ステップS04)。ここで、充填判定閾値ΔPiとは、検出装置10が、現在気体燃料の充填が行われているか否かの判定に用いる閾値である。具体的には、変動量ΔPが充填判定閾値ΔPiを上回った場合には、充填判定部12は、充填判定閾値ΔPiを上回る上昇変動が充填処理以外にはないことから、現在充填処理が行われていると判断することができる。なお、充填判定閾値ΔPiの具体的な設定値については後述する。
変動量ΔPが充填判定閾値ΔPiを上回っている場合には(ステップS04:YES)、充填判定部12は、現時点において気体燃料の充填中であることを示す充填検出信号を、リーク判定部11に出力する(ステップS05)。このとき、充填判定部12は、所定時間Δt(例えば、120sec)の間、充填検出信号の出力を継続する。一方、変動量ΔPが充填判定閾値ΔPi以下の場合には(ステップS04:NO)、充填判定部12は、充填検出信号を出力せずに処理を終了する。
充填判定部12は、上述のステップS01〜ステップS05の処理を繰り返し実行する。このとき、2回目以降のステップS02の処理では、一巡前のステップS03で取得したガス圧Pに基づいて充填判定閾値ΔPiを取得するようにし、ステップS01の処理を省略してもよい。また、この場合、2回目以降のステップS03の処理では、一巡前のステップS03で取得したガス圧Pと、今回のステップS03で取得したガス圧Pと、の差分から変動量ΔPを取得してもよい。
次に、図3(b)を参照しながらリーク判定部11の処理フローについて説明する。
図3(b)に示すように、リーク判定部11は、圧力センサ21を通じて、現時点におけるタンク20内のガス圧Pを取得する(ステップS11)。次に、リーク判定部11は、再度ガス圧Pを取得して、2回目に取得したガス圧Pと1回目に取得したガス圧Pとの差分である変動量ΔPを取得する(ステップS12)。
次に、リーク判定部11は、変動量ΔPがリーク判定閾値ΔPL(<0)を下回っているか否かを判定する(ステップS13)。変動量ΔPがリーク判定閾値ΔPL以上の場合には(ステップS13:NO)、リーク判定部11は、特別な処理をすることなく処理を終了する。一方、変動量ΔPがリーク判定閾値ΔPL(<0)を下回っている場合には(ステップS13:YES)、リーク判定部11は、続いて、充填検出信号の入力があるか否かを判定する(ステップS14)。ここで、ステップS05(図4(a))の処理により充填判定部12から充填検出信号の入力が有る場合(ステップS14:YES)には、特別な処理をすることなく処理を終了する。一方、充填判定部12から充填検出信号の入力が無い場合(ステップS14:NO)には、ガスリークが発生しているものとして、リーク判定部11は、リーク検出信号を出力する(ステップS15)。これにより、リーク検出信号の入力を受け付けた安全装置が作動し、ガスリークのガス流の遮断等の処理が行われる。
リーク判定部11も、充填判定部12と同様に、上述のステップS11〜ステップS15の処理を繰り返し実行する。このとき、2回目以降のステップS11の処理では、一巡前のステップS12で取得したガス圧Pと、今回のステップS12で取得したガス圧Pと、の差分から充填判定閾値ΔPiを取得するようにし、ステップS11の処理を省略してもよい。
以上の処理によれば、リーク判定部11は、充填判定部12から、タンク20への気体燃料の充填中であることの通知(充填検出信号)を受けた場合には、所定の期間(充填開始から所定時間Δt)は、ガス圧Pの変動量ΔPがリーク判定閾値ΔPLを下回った場合であっても、ガスリークの発生の通知(リーク検出信号)をしない。
例えば、図2に示す例によれば、充填判定部12は、時刻t0から気体燃料の充填が開始された直後、ガス圧Pの上昇(上昇量ΔP1>ΔPi)を検出した時点で充填検出信号をリーク判定部11に向けて所定時間Δt(Δt=120sec)出力する。そうすると、リーク判定部11は、脈動によりその直後に発生するガス圧Pの低下(低下量ΔP2<ΔPL)を検出した場合であっても、リーク検出信号を出力しない。
このように、検出装置10は、充填中であってガス圧Pの脈動が発生している間に、リーク判定閾値ΔPLを下回るガス圧の変動量ΔPが検出された場合であっても、リークの発生を通知しない。したがって、充填中に発生するガス圧Pの脈動に起因するガスリークの誤検出の発生を抑制することができる。
図4は、第1の実施形態に係る充填判定用テーブルの内容を説明するグラフ図である。
上述したように、検出装置10(充填判定部12)は、充填判定閾値ΔPiを上回るガス圧の変動量ΔPが検出された場合は、充填が開始されたものと判断する。したがって、この充填判定閾値ΔPiは、気体燃料の充填が成されていない状況において「充填中」と誤検出されることを防止するために、当該充填中以外の状況で想定されるガス圧の変動量を上回る値に設定される必要がある。また、充填判定部12は、充填が開始された時には常に「充填中」と検出するべきであるので、充填判定閾値ΔPiは、充填開始時に想定されるガス圧Pの上昇量ΔP以下に設定される必要がある。
上述したように、本実施形態に係る充填判定部12は、ステップS02にて、充填判定用テーブル13に基づいて充填判定閾値ΔPiを設定する。ここで用いる充填判定用テーブル13は、図4に示すように、充填判定閾値ΔPiと、変動量ΔPを検出する直前のタンク20内のガス圧(元ガス圧)Pと、の相関関係を規定している。「変動量ΔPを検出する直前のタンク20内のガス圧P」とは、具体的には、ステップS01(又は、一巡前のステップS03)で取得したガス圧Pである。
充填判定用テーブル13は、図4に示す直線αによって規定される相関関係に基づいて、充填判定閾値ΔPiと元ガス圧Pとを関連付けて記憶している。この直線αは、充填判定閾値ΔPiと元ガス圧Pとの比例係数aに基づく比例関係を示す直線α’(ΔPi=a×P。ここで比例係数aは、例えばa=1/20)に、所定のオフセット圧ΔPq(例えば、ΔPq=10kPa)を加えて得る直線である。即ち、充填判定用テーブル13には、ΔPi=a×P+ΔPq・・・式(1)に基づく充填判定閾値ΔPiと元ガス圧Pとの相関関係が規定されている。
この直線αによれば、ステップS01(又は、一巡前のステップS03)で取得されたガス圧(元ガス圧)PがPm(=4000kPa)であったとき、ステップS02において設定される充填判定閾値ΔPiは、ΔPim(=110kPa)に設定される。また、元ガス圧PがPn(=8000kPa)であったとき、ステップS02において設定される充填判定閾値ΔPiは、ΔPin(=210kPa)に設定される(式(1)参照)。したがって、このような充填判定用テーブル13によれば、充填判定部12は、タンク20内に充填されたガスの圧力Pが高いほど、充填判定閾値ΔPiを大きい値に設定する。以下、このようにする理由について説明する。
気体燃料のタンク20への充填中以外の状況で想定されるガス圧Pの変動は、主に温度によって引き起こされる。即ち、環境温度や、駆動するエンジンの排熱等の外的要因によってタンク20内の気体燃料の温度が変動する。一般に、気体の体積Vが一定の場合、気体の圧力Pは、温度Tに比例して上昇する。そうすると、気体燃料の体積V(タンク20の容積)は一定であるから、上記外的要因に基づく温度変化ΔTによって生ずるガス圧Pの変動量ΔPTは、その変動前のガス圧P(元ガス圧P)そのものに比例して増減する。つまり、温度変化によって生ずるガス圧Pの変動量ΔPTは、ΔPT∝Pの関係を満たす。
例えば、タンク20のガス圧PがPm=4000kPaの場合と、Pn=8000kPaの場合と、のそれぞれにおいてΔTの温度上昇があった場合を考える。このとき、Pnは、Pmの2倍のガス圧(Pn=2×Pm)であるから、ガス圧PがPnのときの温度上昇量ΔTに基づいて生じる変動量ΔPTnは、ガス圧PがPmのときに生じる変動量ΔPTmに比べて2倍の大きさとなる(ΔPTn=2×ΔPTm)。したがって、仮に充填判定閾値ΔPiを一定とした場合、ガス圧PがPm=4000kPaのときに比べ、Pn=8000kPaのときの方が、温度上昇に伴って生じるガス圧Pの上昇を「充填中」と誤検出する可能性が高くなる。
そこで、本実施形態に係る充填判定部12は、上述したように、元ガス圧Pと充填判定閾値ΔPiとを式(1)に基づく相関関係で規定することにより、元ガス圧Pが高いほど充填判定閾値ΔPiを大きい値に設定する。このようにすることで、元ガス圧Pが高い場合ほど、温度上昇によって生じるガス圧Pの上昇量ΔPTが充填判定閾値ΔPiに到達するまでのマージンが大きくなるので、元ガス圧Pが高い場合であっても誤検出を低減させることができる。
また、オフセット圧ΔPqは、ECUである検出装置10の特性ばらつき、圧力センサ21の検出誤差等によって生じる変動量ΔPeの変動を「充填中」と誤検出するのを防ぐために設けられるオフセットである。即ち、オフセット圧ΔPqは、事前実験等により求められたECUの特性ばらつきや圧力センサ21の検出誤差に基づく変動量ΔPeを上回る値(ΔPq>ΔPe)に設定される。
本実施形態に係る検出装置10は、充填判定部12が上述のような充填判定用テーブル13に基づいてタンク20内のガス圧Pの上昇を「充填中」に生じているものか否かの判定を行うので、当該ガス圧Pの上昇を「充填中」と誤検出してしまうことを抑制することができる。したがって、ガスリークが実際に発生した場合において、ガス圧Pの上昇を「充填中」と誤検出することによりガスリークの発生が通知されなくなってしまうことを防止することができる。
以上、第1の実施形態に係る検出装置によれば、圧縮天然ガス等の気体燃料のタンクへの充填中においてガスリークの誤検出の発生を抑制することができる。
なお、上述の充填判定部12は、充填判定用テーブル13に基づいて、元ガス圧Pが大きいほど充填判定閾値ΔPiを大きく設定する旨を説明したが、他の実施形態においてはこの態様に限定されない。例えば、充填判定部12は、予め設定された固定の充填判定閾値ΔPicに基づいて充填中か否かの判定を行ってもよい。
また、本実施形態に係る充填判定部12は、「充填中」と判定されたタイミングから所定期間(所定時間Δt)経過後は、自動的に充填検出信号の出力を停止し、ガスリークの検出を通知する通常処理に戻すこととしている。この所定時間Δtは、充填開始時から脈動が収まるまでの期間に設定されているのが望ましい。図2に示す例によれば、脈動は充填開始時刻t0から120sec経過後の時刻t1に収まっているので、本実施係蹄においては、所定時間Δtは120secに設定される。このようにすることで、少なくとも脈動が生じている間は、常にガスリークの検出の通知が成されない状態となるので、一層精度よくガスリークの誤検出の発生を抑制することができる。また、検出装置10が、時間の経過により自動的に通常処理(ガスリークの検出を通知する処理)に復帰するので、通常処理に戻すための特別な信号や構成を要さない。
なお、充填判定部12は、上記通常処理に復帰した後も、引き続き「充填中」か否かを検出する処理(ステップS01〜S05の処理)を繰り返し実行し、再び充填判定閾値ΔPiを上回る変動量ΔPを検出した場合には、再度充填検出信号を所定期間Δtの間出力するものとする。
なお、他の実施形態においては上記の態様に限定されることはない。例えば、他の実施形態に係る充填判定部12は、「充填中」と判定して充填判定信号を出力した後に、別途の信号(例えば、充填処理の終了を通知するための充填終了信号)を受け付けた場合に、充填検出信号の出力を停止するようにしてもよい。このようにすることで、充填が行われている最中は必ずガスリーク検出の通知が行われないため、より確実に、充填中においてガスリークが誤検出されることを抑制することができる。
なお、上述の態様において、充填判定部12は、ガス圧Pの変動量ΔP(>0)が充填判定閾値ΔPiを上回った場合には、充填判定信号の出力をもって「充填中」である旨を通知すると説明したが、この「通知」の処理は、上記態様に限定されない。すなわち、充填判定部12による「通知」は、例えば、所定の記憶領域に「充填中」であるか否かを示す判定フラグをON/OFFする態様で成されてもよい。
また、充填判定部12は、より確実に充填開始の判定を行うために、例えば、2回以上連続で判定閾値ΔPiを上回る上昇を続けた場合に「ガスの充填中である」ことを通知する態様であってもよい。同様に、リーク判定部11は、例えば、2回以上連続で判定閾値ΔPLを下回る低下を続けた場合に「ガスリークが発生した」ことを通知する態様であってもよい。
なお、上述の実施形態においては、ECUである検出装置10の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各手順を行うものとしている。ここで、上述した検出装置10の各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって上記各種処理が行われる。ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、検出装置10の各機能構成が、ネットワークで接続される複数の装置に渡って具備される態様であってもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものとする。
1 ガス供給システム
10 検出装置(ECU)
11 リーク判定部
12 充填判定部
13 充填判定用テーブル
20 タンク
21 圧力センサ

Claims (4)

  1. タンク内に充填されたガスの圧力の変動量が所定のリーク判定閾値を下回った場合に、ガスリークの発生を通知するリーク判定部と、
    前記タンク内に充填されたガスの圧力の変動量が所定の充填判定閾値を上回った場合に、前記タンクへのガスの充填中であることを通知する充填判定部と、
    を備え、
    前記リーク判定部は、前記充填判定部から、前記タンクへのガスの充填中であることの通知を受けた場合には、前記圧力の変動量が所定のリーク判定閾値を下回った場合であっても、ガスリークの発生を通知しない
    ことを特徴とする検出装置。
  2. 前記充填判定部は、前記タンク内に充填されたガスの圧力が高いほど、前記充填判定閾値を大きい値に設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の検出装置。
  3. 前記リーク判定部は、前記タンクへのガスの充填中であることの通知を受け付けた時刻から所定の期間を経過した後は、前記圧力の変動量が所定のリーク判定閾値を下回った場合に、ガスリークの発生を通知する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の検出装置。
  4. タンク内に充填されたガスの圧力の変動量が所定の充填判定閾値を上回った場合に、前記タンクへのガスの充填中であることを通知し、
    前記タンクへのガスの充填中であることの通知を受けていない場合には、前記圧力の変動量が所定のリーク判定閾値を下回った場合に、ガスリークの発生を通知し、
    前記タンクへのガスの充填中であることの通知を受けた場合には、前記圧力の変動量が前記リーク判定閾値を下回った場合であっても、ガスリークの発生を通知しない
    ことを特徴とする検出方法。
JP2014087531A 2014-04-21 2014-04-21 検出装置及び検出方法 Expired - Fee Related JP6650194B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014087531A JP6650194B2 (ja) 2014-04-21 2014-04-21 検出装置及び検出方法
DE102015105923.1A DE102015105923B4 (de) 2014-04-21 2015-04-17 Erkennungsvorrichtung und Erkennungsverfahren

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014087531A JP6650194B2 (ja) 2014-04-21 2014-04-21 検出装置及び検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015206686A true JP2015206686A (ja) 2015-11-19
JP6650194B2 JP6650194B2 (ja) 2020-02-19

Family

ID=54250060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014087531A Expired - Fee Related JP6650194B2 (ja) 2014-04-21 2014-04-21 検出装置及び検出方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6650194B2 (ja)
DE (1) DE102015105923B4 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107255052A (zh) * 2017-07-04 2017-10-17 潍柴西港新能源动力有限公司 燃气发动机喷射装置泄露监测策略
US20170331130A1 (en) * 2016-05-12 2017-11-16 Honda Motor Co., Ltd. Method for controlling fuel cell vehicle
CN107941436A (zh) * 2016-10-13 2018-04-20 福建宁德核电有限公司 一种计算逆止阀泄漏率的方法及装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09242614A (ja) * 1996-03-08 1997-09-16 Suzuki Motor Corp 気体燃料の漏れ検出装置
JP2003003909A (ja) * 2001-06-26 2003-01-08 Suzuki Motor Corp 気体燃料エンジンの燃料漏れ検出装置
JP2004232777A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Nissan Motor Co Ltd 車両用高圧ガス容器
JP2005127834A (ja) * 2003-10-23 2005-05-19 Fujitsu Ten Ltd ガス漏れ検出装置
JP2008215167A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Toyota Motor Corp 車両用燃料供給装置
JP2010002264A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Honda Motor Co Ltd ガス漏れ診断装置及びガス漏れ診断方法
US20120277984A1 (en) * 2011-04-29 2012-11-01 GM Global Technology Operations LLC Systems and methods to diagnose valve leakage in a vehicle
JP2015105580A (ja) * 2013-11-28 2015-06-08 愛三工業株式会社 気体燃料供給装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3432458B2 (ja) 1999-07-30 2003-08-04 富士通テン株式会社 ガス燃料用内燃機関のガス漏れ検知及びフェイルセーフ制御方法及びその装置
JP2001234814A (ja) 2000-02-24 2001-08-31 Denso Corp ガス燃料供給装置の異常検出装置
JP3949348B2 (ja) * 2000-04-20 2007-07-25 本田技研工業株式会社 ガス燃料供給装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09242614A (ja) * 1996-03-08 1997-09-16 Suzuki Motor Corp 気体燃料の漏れ検出装置
JP2003003909A (ja) * 2001-06-26 2003-01-08 Suzuki Motor Corp 気体燃料エンジンの燃料漏れ検出装置
JP2004232777A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Nissan Motor Co Ltd 車両用高圧ガス容器
JP2005127834A (ja) * 2003-10-23 2005-05-19 Fujitsu Ten Ltd ガス漏れ検出装置
JP2008215167A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Toyota Motor Corp 車両用燃料供給装置
JP2010002264A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Honda Motor Co Ltd ガス漏れ診断装置及びガス漏れ診断方法
US20120277984A1 (en) * 2011-04-29 2012-11-01 GM Global Technology Operations LLC Systems and methods to diagnose valve leakage in a vehicle
JP2015105580A (ja) * 2013-11-28 2015-06-08 愛三工業株式会社 気体燃料供給装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170331130A1 (en) * 2016-05-12 2017-11-16 Honda Motor Co., Ltd. Method for controlling fuel cell vehicle
US11177492B2 (en) * 2016-05-12 2021-11-16 Honda Motor Co., Ltd. Method for controlling fuel cell vehicle
CN107941436A (zh) * 2016-10-13 2018-04-20 福建宁德核电有限公司 一种计算逆止阀泄漏率的方法及装置
CN107941436B (zh) * 2016-10-13 2020-01-31 福建宁德核电有限公司 一种计算逆止阀泄漏率的方法及装置
CN107255052A (zh) * 2017-07-04 2017-10-17 潍柴西港新能源动力有限公司 燃气发动机喷射装置泄露监测策略
CN107255052B (zh) * 2017-07-04 2019-08-13 潍柴西港新能源动力有限公司 燃气发动机喷射装置泄露监测策略

Also Published As

Publication number Publication date
DE102015105923A1 (de) 2015-10-22
DE102015105923B4 (de) 2019-01-03
JP6650194B2 (ja) 2020-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105863815B (zh) 冷却系统诊断方法
US11419242B2 (en) Negative pressure liquid cooling system and control method for controlling negative pressure liquid cooling system
WO2016062189A1 (zh) 一种双燃料汽车燃料供给控制方法及控制系统
JP6650194B2 (ja) 検出装置及び検出方法
JP2016008693A (ja) ガス供給部を制御するシステムおよびガス充填方法
US8166999B2 (en) Gas block device and gas block method
US9732714B2 (en) Method and system for water drainage in fuel system
US8308347B2 (en) High-pressure tank temperature detection system and high-pressure tank system
US20160341440A1 (en) Method for controlling number of pumps, device for controlling number of pumps, pump system, heat source system, and program
JP2014058931A (ja) 発電源の冷却装置
US8036810B2 (en) Method for determining the quality of the fuel for an internal combustion engine
JP2018533187A (ja) 燃料電池システムの漏れ監視
JPH08253053A (ja) 燃料蒸気の漏洩検出装置
CN110645124B (zh) 一种发电机组进气管路故障诊断方法和装置
JP6375684B2 (ja) 制御装置及び燃料ガス充填システム、並びに燃料ガス充填方法
JP2020038759A (ja) 燃料電池システムおよび燃料ガス品質の判定方法
JP2013104343A (ja) 燃料遮断弁診断装置
KR101879212B1 (ko) 가스연료 레일의 누설 감지 방법
JP2012188987A (ja) 燃料ノズル及びリーク検出装置
JP2020043028A (ja) 燃料電池システムおよび燃料電池車両
JP6193417B2 (ja) アイドリングストップ装置
JP2019501343A5 (ja)
JP2008309134A (ja) Egrクーラの水漏れ検出装置
JP2019071183A (ja) 燃料電池システム
JP2020078101A (ja) 燃料ガスを用いて走行する車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180814

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181004

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6650194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees