JP2015204405A - 反転機、基板処理装置、及び、反転機の傾き調整方法 - Google Patents

反転機、基板処理装置、及び、反転機の傾き調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】反転機の傾き調整に要する時間を短縮する。
【解決手段】反転機は、ウェハWの周縁部を把持するための一対のアームと、一対のアームに取り付けられ一対のアーム間を延伸するシャフトと、シャフトをシャフトの延伸方向に伸縮可能な駆動機構と、駆動機構、シャフト、及び、一対のアームを、一対のアーム間を一対のアームの延伸方向に沿って延伸する回転軸周りに回転可能な回転機構と、を備える。また、反転機は、アーム310−1とシャフトのフランジ314aを貫通して設けられ、アーム310−1がシャフトのフランジ314a周りに回転するのを規制する棒状の規制ピン315を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、反転機、基板処理装置、及び、反転機の傾き調整方法に関するものである。
近年、半導体ウェハなどの基板に対して各種処理を行うために基板処理装置が用いられている。基板処理装置の一例としては、基板の研磨処理を行うためのCMP(Chemical Mechanical Polishing)装置が挙げられる。
CMP装置は、基板の研磨処理を行うための研磨ユニット、基板の洗浄処理及び乾燥処理を行うための洗浄ユニット、及び、研磨ユニットへ基板を受け渡すとともに洗浄ユニットによって洗浄処理及び乾燥処理された基板を受け取るロード/アンロードユニットなどを備える。また、CMP装置は、研磨ユニット、洗浄ユニット、及びロード/アンロードユニット内で基板の搬送を行う搬送ユニットを備える。CMP装置は、搬送ユニットによって基板を搬送しながら研磨、洗浄、及び乾燥の各種処理を順次行う。
また、CMP装置は、CMP装置内において基板を反転するために反転機を備えている。反転機は、基板の周縁を両側から把持するために水平に延伸する一対のアームと、アームに取り付けられたシャフトと、シャフトをその軸方向に移動させ一対のアームを開閉させる駆動機構と、を備えている。また、反転機は、駆動機構に取り付けられ、水平方向に延伸する回転軸と、回転軸を回転駆動する反転機構と、を備えている。反転機構が駆動されると、回転軸を中心として駆動機構、シャフト、及び、アームが回転し、その結果、アームに把持した基板が反転される。
国際公開2007−099976号公報
従来技術は、反転機の傾き調整に要する時間を短縮することは考慮されていない。
すなわち、反転機は、例えば基板の搬送ロボットなどの他の部品との間で基板の受け渡しが適切に行われるように、アームの角度を調整する場合がある。従来技術では、一対のアームはそれぞれ、シャフトに対して4点のボルトによって固定されていた。この場合、アームを固定する際にボルトを締め付けると、アームがシャフト周りに回転し、アームが所望の角度からずれるおそれがあった。特に、一対のアームでは、ボルトの締め付け方向が相反するので、一対のアームを所望の角度に調整するのに長時間を要していた。その結果、反転機の傾き調整に長時間を要していた。
そこで、本願発明は、反転機の傾き調整に要する時間を短縮することを課題とする。
本願発明の反転機の一形態は、上記課題に鑑みなされたもので、基板を把持して反転させる反転機であって、前記基板の周縁部を把持するための一対のアームと、前記一対のアームに取り付けられ前記一対のアーム間を延伸するシャフトと、前記一対のアームの少なくとも一方と前記シャフトを貫通して設けられ、前記一対のアームの少なくとも一方が前記シャフト周りに回転するのを規制する棒状の規制ピンと、を備えることを特徴とする。
また、反転機の一形態において、前記シャフトを該シャフトの延伸方向に移動させて前記一対のアーム間の距離を調整可能な駆動機構と、前記一対のアームの中央を前記一対のアームの延伸方向に沿って延伸する回転軸周りに、前記駆動機構、前記シャフト、及び、前記一対のアームを回転可能な回転機構と、をさらに備える、ことができる。
また、反転機の一形態において、前記一対のアームにはそれぞれ、前記基板の周縁部を把持する少なくとも2つのチャック部が設けられていてもよい。
また、反転機の一形態において、前記一対のアームの少なくとも一方は、前記規制ピンによって前記シャフト周りに回転するのを規制され、かつ、複数のボルトによって前記シャフトに固定されていてもよい。
また、本願発明の基板処理装置の一形態は、基板の研磨処理を行うための研磨ユニットと、前記基板の洗浄処理及び乾燥処理を行うための洗浄ユニットと、前記研磨ユニットへ基板を受け渡すとともに前記洗浄ユニットによって洗浄処理及び乾燥処理された基板を受け取るロード/アンロードユニットと、前記研磨ユニット、又は、前記洗浄ユニットにおいて前記基板を反転する、上記のいずれかの反転機と、を備えることを特徴とする。
また、本願発明の反転機の傾き調整方法は、基板の周縁部を把持するための一対のアームと、前記一対のアームに取り付けられ前記一対のアーム間を延伸するシャフトと、を備え、前記基板を反転させる反転機、の傾きを調整する方法であって、前記一対のアームの少なくとも一方と前記シャフトに棒状の規制ピンを貫通させて前記一対のアームの少なくとも一方が前記シャフト周りに回転するのを規制する工程と、前記規制ピンが前記一対のアームの少なくとも一方と前記シャフトに貫通した状態で、前記一対のアームの少なくとも一方を複数のボルトによって前記シャフトに固定する工程と、を備える、ことを特徴とする。
かかる本願発明によれば、反転機の傾き調整に要する時間を短縮することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置の全体構成を示す平面図である。 図2は、反転機の斜視図である。 図3は、反転機の平面図である。 図4は、アームの固定構造を示す図である。 図5は、アームの固定構造を示す図である。 図6は、アームの固定構造を示す図である。 図7は、反転機構の構成を示す図である。 図8は、反転機の傾き調整方法の作業工程を示すフローチャートである。 図9は、レベル調整板の傾き調整を説明するための図である。 図10は、アームの傾き調整、回転軸の傾き調整、及び、回転調整機構の高さ調整を説明するための図である。
以下、本願発明の一実施形態に係る反転機、基板処理装置、及び、反転機の傾き調整方法を図面に基づいて説明する。以下では、基板処理装置の一例として、CMP装置を説明するが、これには限られない。また、以下では、ロード/アンロードユニット2と、研磨ユニット3と、洗浄ユニット4と、を備える基板処理装置について説明するが、これには
限られない。
<基板処理装置>
図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置の全体構成を示す平面図である。図1に示すように、本実施形態における研磨装置は、略矩形状のハウジング1を備えている。ハウジング1の内部は、隔壁1a,1b,1cによって、ロード/アンロードユニット2と、研磨ユニット3(3a,3b)と、洗浄ユニット4と、に区画されている。ロード/アンロードユニット2、研磨ユニット3、及び洗浄ユニット4は、それぞれ独立に組み立てられ、独立に排気されるものである。
<ロード/アンロードユニット>
ロード/アンロードユニット2は、多数の半導体ウェハ(基板)Wをストックするウェハカセットを載置する2つ以上(本実施形態では4つ)のフロントロード部20を備えている。フロントロード部20は、研磨装置の幅方向(長手方向と垂直な方向)に隣接して配列されている。フロントロード部20には、オープンカセット、SMIF(Standard Manufacturing Interface)ポッド、またはFOUP(Front Opening Unified Pod)を搭載することができる。ここで、SMIF、FOUPは、内部にウェハカセットを収納し、隔壁で覆うことにより、外部空間とは独立した環境を保つことができる密閉容器である。なお、本実施形態では、基板の一例として半導体ウェハを挙げているが、これには限定されない。研磨ユニット3の研磨対象となる基板であれば、本実施形態を適用することができる。
また、ロード/アンロードユニット2には、フロントロード部20の並びに沿って走行機構21が敷設されており、この走行機構21上にウェハカセットの配列方向に沿って移動可能な搬送ロボット22が設置されている。搬送ロボット22は走行機構21上を移動することによってフロントロード部20に搭載されたウェハカセットにアクセスできるようになっている。搬送ロボット22は上下に2つのハンドを備えており、例えば、上側のハンドをウェハカセットに半導体ウェハWを戻すときに使用し、下側のハンドを研磨前の半導体ウェハWを搬送するときに使用して、上下のハンドを使い分けることができるようになっている。
ロード/アンロードユニット2は、最もクリーンな状態を保つ必要がある領域である。このため、ロード/アンロードユニット2の内部は、装置外部、研磨ユニット3、及び洗浄ユニット4のいずれよりも高い圧力に常時維持されている。また、搬送ロボット22の走行機構21の上部には、HEPAフィルタやULPAフィルタなどのクリーンエアフィルタを有するフィルタファンユニット(図示せず)が設けられており、このフィルタファンユニットによりパーティクルや有毒蒸気、ガスが除去されたクリーンエアが常時下方に向かって吹き出している。
<研磨ユニット>
研磨ユニット3は、半導体ウェハWの研磨が行われる領域であり、第1研磨部30Aと第2研磨部30Bとを内部に有する第1研磨ユニット3aと、第3研磨部30Cと第4研磨部30Dとを内部に有する第2研磨ユニット3bと、を備えている。第1研磨部30A、第2研磨部30B、第3研磨部30C、及び第4研磨部30Dは、図1に示すように、装置の長手方向に沿って配列されている。
第1研磨部30Aは、半導体ウェハWを研磨するための研磨パッドが貼り付けられた研磨テーブル300Aと、研磨テーブル300Aを回転駆動する図示していない第1のモータ(第1の回転駆動部)と、を備える。また、第1研磨部30Aは、半導体ウェハWを保持しかつ半導体ウェハWを研磨テーブル300Aに貼り付けられた研磨パッド上に対して
押圧しながら研磨するためのトップリング301Aと、トップリング301Aを回転駆動する図示していない第2のモータ(第2の回転駆動部)と、を備える。また、第1研磨部30Aは、研磨テーブル300Aに貼り付けられた研磨パッド上に研磨液(スラリ)やドレッシング液(例えば、水)を供給するための研磨液供給ノズル302Aと、研磨テーブル300Aのドレッシングを行うためのドレッサ303Aと、を備える。また、第1研磨部30Aは、液体(例えば純水)と気体(例えば窒素)の混合流体または液体(例えば純水)を霧状にして、1または複数のノズルから研磨面に噴射するアトマイザ304Aを備える。
また、同様に、第2研磨部30Bは、研磨テーブル300Bと、第1のモータと、トップリング301Bと、第2のモータと、研磨液供給ノズル302Bと、ドレッサ303Bと、アトマイザ304Bと、を備える。また、第3研磨部30Cは、研磨テーブル300Cと、第1のモータと、トップリング301Cと、第2のモータと、研磨液供給ノズル302Cと、ドレッサ303Cと、アトマイザ304Cと、を備える。また、第4研磨部30Dは、研磨テーブル300Dと、第1のモータと、トップリング301Dと、第2のモータと、研磨液供給ノズル302Dと、ドレッサ303Dと、アトマイザ304Dと、を備える。
第1研磨ユニット3aの第1研磨部30A及び第2研磨部30Bと、洗浄ユニット4と、の間には、長手方向に沿った4つの搬送位置(ロード/アンロードユニット2側から順番に第1搬送位置TP1、第2搬送位置TP2、第3搬送位置TP3、第4搬送位置TP4とする)の間でウェハWを搬送する第1リニアトランスポータ5が配置されている。第1リニアトランスポータ5の第1搬送位置TP1の上方には、ロード/アンロードユニット2の搬送ロボット22から受け取ったウェハWを反転する反転機31が配置されており、その下方には上下に昇降可能なリフタ32が配置されている。また、第2搬送位置TP2の下方には上下に昇降可能なプッシャ33が、第3搬送位置TP3の下方には上下に昇降可能なプッシャ34がそれぞれ配置されている。なお、第3搬送位置TP3と第4搬送位置TP4との間にはシャッタ12が設けられている。また、図1に示すように、反転機31と搬送ロボット22との間にはシャッタ10が設置されており、ウェハWの搬送時にはシャッタ10を開いて搬送ロボット22と反転機31との間でウェハWの受け渡しが行われる。
第2研磨ユニット3bには、第1リニアトランスポータ5に隣接して、長手方向に沿った3つの搬送位置(ロード/アンロードユニット2側から順番に第5搬送位置TP5、第6搬送位置TP6、第7搬送位置TP7とする)の間でウェハWを搬送する第2リニアトランスポータ6が配置されている。第2リニアトランスポータ6の第6搬送位置TP6の下方にはプッシャ37が、第7搬送位置TP7の下方にはプッシャ38が配置されている。なお、第5搬送位置TP5と第6搬送位置TP6との間にはシャッタ13が設けられている。
研磨時にはスラリを使用することを考えるとわかるように、研磨ユニット3は最もダーティな(汚れた)領域である。したがって、本実施形態では、研磨ユニット3内のパーティクルが外部に飛散しないように、各研磨テーブルの周囲から排気が行われており、研磨ユニット3の内部の圧力を、装置外部、周囲の洗浄ユニット4、ロード/アンロードユニット2よりも負圧にすることでパーティクルの飛散を防止している。また、通常、研磨テーブルの下方には排気ダクト(図示せず)が、上方にはフィルタ(図示せず)がそれぞれ設けられ、これらの排気ダクトおよびフィルタを介して清浄化された空気が噴出され、ダウンフローが形成される。
各研磨部30A,30B,30C,30Dは、それぞれ隔壁で仕切られて密閉されてお
り、密閉されたそれぞれの研磨部30A,30B,30C,30Dから個別に排気が行われている。したがって、半導体ウェハWは、密閉された研磨部30A,30B,30C,30D内で処理され、スラリの雰囲気の影響を受けないため、良好な研磨を実現することができる。各研磨部30A,30B,30C,30D間の隔壁には、図1に示すように、リニアトランスポータ5,6が通るための開口が開けられている。この開口にはそれぞれシャッタを設けて、ウェハWが通過する時だけシャッタを開けるようにしてもよい。
<洗浄ユニット>
洗浄ユニット4は、研磨後の半導体ウェハWを洗浄する領域であり、ウェハWを反転する反転機41と、研磨後の半導体ウェハWを洗浄する4つの洗浄機42〜45と、反転機41及び洗浄機42〜45の間でウェハWを搬送する搬送ユニット46と、を備えている。反転機41及び洗浄機42〜45は、長手方向に沿って直列に配置されている。また、洗浄機42〜45の上部には、クリーンエアフィルタを有するフィルタファンユニット(図示せず)が設けられており、このフィルタファンユニットによりパーティクルが除去されたクリーンエアが常時下方に向かって吹き出している。また、洗浄ユニット4の内部は、研磨ユニット3からのパーティクルの流入を防止するために研磨ユニット3よりも高い圧力に常時維持されている。洗浄ユニット4の反転機41は、把持部114の下方に仮置部130を有している。
図1に示すように、第1リニアトランスポータ5と第2リニアトランスポータ6との間には、第1リニアトランスポータ5、第2リニアトランスポータ6、および洗浄ユニット4の反転機41の間でウェハWを搬送するスイングトランスポータ(ウェハ搬送機構)7が配置されている。このスイングトランスポータ7は、第1リニアトランスポータ5の第4搬送位置TP4から第2リニアトランスポータ6の第5搬送位置TP5へ、第2リニアトランスポータ6の第5搬送位置TP5から反転機41へ、第1リニアトランスポータ5の第4搬送位置TP4から反転機41にそれぞれウェハWを搬送できるようになっている。反転機41及び洗浄機42〜45は、洗浄中に外部に使用流体が飛散しないようにチャンバによって区画されている。これらのチャンバ間には搬送ユニット46のチャッキングユニットを通過させるための開口が形成されている。これらの開口には、それぞれシャッタ411,421,431,441,451が設けられている。
<反転機>
ここで、反転機31の構成を説明する。図2は、反転機31の斜視図である。図3は、反転機31の平面図である。なお、反転機41は、反転機31と同様の構成であるので説明を省略する。
図2,図3に示すように、反転機31は、ウェハWの周縁を両側から把持する一対のアーム310−1,310−2と、アーム310−1,310−2に取り付けられアーム310間を延伸するシャフト314と、シャフト314をその軸方向に移動させて一対のアーム310−1,310−2間の距離を調整(アーム310−1,310−2を開閉)可能な駆動機構312と、を備える。駆動機構312は、例えば、アーム310−1,310−2それぞれに取り付けられた一対のシャフト314を、エアシリンダと圧縮ばねなどによって駆動することにより、アーム310−1,310−2を開閉することができる。また、これに限らず、駆動機構312は、アーム310−1,310−2間を例えばテレスコピック構造の1本のシャフト314で連結し、シャフト314を伸縮させることもできる。
一対のアーム310−1,310−2は、ウェハWの中心を挟んで互いに対向するように配置されており、水平方向に延伸している。アーム310−1,310−2にはそれぞれ、ウェハWの外周部に線接触するチャック部311が2つ設けられている。なお、本実
施形態では、アーム310−1,310−2に2つのチャック部311を設けた例を説明するが、これに限られるものではなく、アーム310−1,310−2に3つ以上のチャック部311を設けてもよい。
また、図2,図3に示すように、駆動機構312には、ウェハWの中心軸と直交する方向(水平方向)に延伸する回転軸316が取り付けられている。回転軸316は、駆動機構312から、アーム310−1,310−2が延伸する方向とは反対側に延伸する。回転軸316は、反転機構(回転機構)318に連結されており、反転機構318により回転されるようになっている。したがって、反転機構318が駆動されると、回転軸316を中心として駆動機構312、シャフト314、及び、一対のアーム310−1,310−2が一体に回転し、その結果、アーム310−1,310−2に把持したウェハWが反転されるようになっている。すなわち、反転機構318は、一対のアーム310−1,310−2間(アーム310−1,310−2の中央)を一対のアーム310−1,310−2の延伸方向に沿って延伸する回転軸周りに、駆動機構312、シャフト314、及び、一対のアーム310−1,310−2を一体的に回転可能になっている。
図4〜図6は、アーム310−1,310−2の固定構造を示す図である。図6は、図5のA−A線における断面図である。本実施形態において、一対のアーム310−1,310−2はそれぞれ、シャフト314の端部に形成されたフランジ314aに取り付けられる。具体的には、アーム310−1,310−2は、アーム310−1,310−2とフランジ314aを貫通する固定軸321によってシャフト314に支持されている。また、アーム310−1,310−2は、固定軸321の周囲の4点のボルト317によってシャフト314に固定される。
また、本実施形態においては、図4〜図6に示すように、一対のアームのうちの一方のアーム310−1は、固定軸321とは異なる位置に設けられた規制ピン315によって、シャフト314周りの回転が規制されている。規制ピン315は、アーム310−1に形成された穴とフランジ314aに形成された穴とを貫通する棒状の部材である。規制ピン315が設けられていることによって、アーム310−1は、固定軸321周りの回転が規制される。なお、本実施形態では、他方のアーム310−2には、規制ピン315が設けられていないため、アーム310−2は、固定軸321と4点のボルト317によってシャフト314に固定される。しかしながら、これに限らず、一対のアーム310−1,310−2の両方に規制ピン315を設けることもできる。
続いて、反転機構318について説明する。図7は、反転機構318の構成を示す図である。図7に示すように、反転機構318は、土台450と、土台450上に設置されるレベル調整板460と、レベル調整板460上に設けられた高さ調整板470と、高さ調整板470に取り付けられた回転調整機構480と、を備える。
レベル調整板460は、土台450に対して調整ボルト462,464によって固定されている。調整ボルト462,464の締め具合の調整によって、土台450に対するレベル調整板460の傾きを調整可能になっている。ここで、鉛直方向をZ軸、回転軸316と平行な軸をY軸、Z軸及びY軸に直交する軸をX軸とする。レベル調整板460は、調整ボルト462,464の締め具合の調整によって、土台450に対するレベル調整板460のX軸周りの傾きを調整可能になっている。
また、高さ調整板470と回転調整機構480とは、高さ調整ボルト472、及び、クランピングボルト482によって固定されている。高さ調整ボルト472、及び、クランピングボルト482の調整によって、高さ調整板470に対する回転調整機構480の高さ(Z軸方向の高さ)を調整可能になっている。また、回転調整機構480には、回転軸
316の回転角度(Y軸周りの回転角度)を調整するための傾き調整ショックアブソーバ484が取り付けられている。
<反転機の傾き調整方法>
次に、反転機31の傾き調整方法について説明する。図8は、反転機31の傾き調整方法の作業工程を示すフローチャートである。図8に示すように、反転機31の傾き調整方法は、まず、レベル調整板460のX軸周りの傾き調整を行う(ステップS101)。レベル調整板460の傾き調整は、調整ボルト462,464の締め具合を調整することによって行われる。
図9は、レベル調整板の傾き調整を説明するための図である。図9に示すように、定盤410上には傾き調整用治具440が設置される。反転機構318は、傾き調整用治具440上に設置される。また、図9に示すように、回転軸316には、棒状の傾き調整用治具430が水平方向(Y軸方向)に延伸するように取り付けられる。ここで、棒状の傾き調整用治具430の根本部分から定盤410までの鉛直方向(Z軸方向)距離をA、棒状の傾き調整用治具430の先端部分から定盤410までの鉛直方向(Z軸方向)距離をBとする。
この場合、反転機31の傾き調整方法は、鉛直方向距離Aと鉛直方向距離Bとの差が、0.2mm以下になっているか否かを判定する(ステップS102)。反転機31の傾き調整方法は、鉛直方向距離Aと鉛直方向距離Bとの差が0.2mm以下になっていないと判定されたら(ステップS102,No)、ステップS101へ戻り、再度、調整ボルト462,464の締め具合を調整する。一方、反転機31の傾き調整方法は、鉛直方向距離Aと鉛直方向距離Bとの差が0.2mm以下になったと判定されたら(ステップS102,Yes)、次のステップ103へ進む。なお、鉛直方向距離Aと鉛直方向距離Bとの差の閾値は0.2mmに限らず、適宜設定することができる。
続いて、反転機31の傾き調整方法は、アーム310−1,310−2の傾き調整を行う(ステップS103)。アーム310−1,310−2の傾き調整は、規制ピン315が設けられた側のアーム310−1に関しては、まず、アーム310−1に形成された穴とシャフト314(フランジ314a)に形成された穴に規制ピン315を貫通させる。続いて、規制ピン315がアーム310−1とシャフト314に貫通した状態で、アーム310−1を4点のボルト317によってシャフト314(フランジ314a)に固定する。一方、規制ピン315が設けられていない側のアーム310−2に関しては、アーム310−2を4点のボルト317によってシャフト314(フランジ314a)に固定する。
次に、反転機31の傾き調整方法は、回転軸316の傾き調整を行う(ステップS104)。具体的には、回転軸316の傾き調整は、傾き調整ショックアブソーバ484を用いて行われる。
次に、反転機31の傾き調整方法は、回転調整機構480の高さ調整を行う(ステップS105)。具体的には、回転調整機構480の高さ調整は、高さ調整ボルト472、及び、クランピングボルト482の締め具合を調整することによって行われる。なお、ステップS103,S104,S105については、説明の便宜上順序をつけて記載したが、この順序にこだわらずS103〜S105を順不同で行うことができる。また、必ずしもステップS103〜S105の全てを実行する必要はなく、一部のみを実行してステップS106へ進むこともできる。
図10は、アーム310の傾き調整、回転軸316の傾き調整、及び、回転調整機構4
80の高さ調整を説明するための図である。図10に示すように、定盤410上には傾き調整用治具420が設置される。アーム310は、傾き調整用治具420上に配置される。なお、傾き調整用治具420は、アーム310−1,310−2のそれぞれの下部に配置される。
ここで、アーム310−1,310−2の先端から傾き調整用治具420までの鉛直方向(Z軸方向)距離をCとする。反転機31の傾き調整方法は、鉛直方向距離Cが0.2mm以下になっており、かつ、4点のチャック部311の平面度(最も高い位置のチャック部311と最も低い位置のチャック部311との高さの差)が0.5mm以内になっているか否かを判定する(ステップS106)。なお、鉛直方向距離Cの閾値は0.2mmに限らず、適宜設定することができる。また、4点のチャック部311の平面度は0.5mmに限らず、適宜設定することができる。
反転機31の傾き調整方法は、鉛直方向距離Cが0.2mm以下になっており、かつ、4点のチャック部311の平面度が0.5mm以内になっていないと判定した場合には(ステップS106,No)、ステップS103へ戻り、再度、ステップS103,104,105を実行する。
一方、反転機31の傾き調整方法は、鉛直方向距離Cが0.2mm以下になっており、かつ、4点のチャック部311の平面度が0.5mm以内になっていると判定した場合には(ステップS106,Yes)、反転機31の傾き調整を終了する。
すなわち、反転機31の傾き調整方法は、鉛直方向距離Cが0.2mm以下になり、かつ、4点のチャック部311の平面度が0.5mm以内になるように、アーム310の傾き調整、回転軸316の傾き調整、及び、回転調整機構480の高さ調整を繰り返し行うということである。
本実施形態によれば、反転機31の傾き調整に要する時間を短縮することができる。すなわち、従来技術では、一対のアーム310−1,310−2はそれぞれ、シャフト314に対して4点のボルト317によって固定されるだけであった。この場合、アーム310−1,310−2を固定する際にボルト317を締め付けると、アーム310−1,310−2がシャフト314周りに回転し、アーム310−1,310−2が所望の角度からずれるおそれがあった。特に、一対のアーム310−1,310−2では、ボルトの締め付け方向が相反するので、アーム310−1,310−2を所望の角度に調整するのに長時間を要する。また、アーム310−1,310−2それぞれの傾き調整、回転軸316の傾き調整、及び、回転調整機構480の高さ調整を複合的に行う場合には、これらのうち1箇所を調整したら他の箇所の傾き/高さもずれるので、何度も繰り返し調整する必要が生じる。その結果、反転機31の傾き調整に長時間(例えば60分程度)を要していた。
これに対して本実施形態では、反転機31は、一対のアーム310−1とシャフト314を貫通して設けられ、アーム310−1がシャフト314周りに回転するのを規制する棒状の規制ピン315を備える。また、本実施形態では、アーム310−1とシャフト314に棒状の規制ピン315を貫通させてアーム310−1がシャフト314周りに回転するのを規制し、規制ピン315によってアーム310−1の回転を規制した状態で、アーム310−1を複数のボルト317によってシャフト314(フランジ314a)に固定する。
したがって、本実施形態によれば、アーム310−1がシャフト314周りに回転することを規制ピン315によって規制することができる。アーム310−1の傾きが固定化
されることによって、アーム310−1の傾き調整が不要となる。その結果、複数の調整対象のうち1箇所が固定化され、残るアーム310−2の傾き調整、回転軸316の傾き調整、及び、回転調整機構480を調整すればよいので、反転機31の傾き調整に要する時間を、例えば30分程度に短縮することができる。なお、本実施形態では、アーム310−1にのみ規制ピン315を設ける例を示したが、これに限らず、アーム310−1,310−2の両方に規制ピン315を設けることによって、より一層反転機31の傾き調整に要する時間の短縮化を図ることができる。
31,41 反転機
310−1,310−2 アーム
311 チャック部
312 駆動機構
314 シャフト
314a フランジ
315 規制ピン
316 回転軸
317 ボルト
318 反転機構
321 固定軸
410 定盤

Claims (6)

  1. 基板を把持して反転させる反転機であって、
    前記基板の周縁部を把持するための一対のアームと、
    前記一対のアームに取り付けられ前記一対のアーム間を延伸するシャフトと、
    前記一対のアームの少なくとも一方と前記シャフトを貫通して設けられ、前記一対のアームの少なくとも一方が前記シャフト周りに回転するのを規制する棒状の規制ピンと、
    を備えることを特徴とする反転機。
  2. 請求項1の反転機において、
    前記シャフトを該シャフトの延伸方向に移動させて前記一対のアーム間の距離を調整可能な駆動機構と、
    前記一対のアームの中央を前記一対のアームの延伸方向に沿って延伸する回転軸周りに、前記駆動機構、前記シャフト、及び、前記一対のアームを回転可能な回転機構と、
    をさらに備える、
    反転機。
  3. 請求項1又は2の反転機において、
    前記一対のアームにはそれぞれ、前記基板の周縁部を把持する少なくとも2つのチャック部が設けられる、
    ことを特徴とする反転機。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項の反転機において、
    前記一対のアームの少なくとも一方は、前記規制ピンによって前記シャフト周りに回転するのを規制され、かつ、複数のボルトによって前記シャフトに固定される、
    ことを特徴とする反転機。
  5. 基板の研磨処理を行うための研磨ユニットと、
    前記基板の洗浄処理及び乾燥処理を行うための洗浄ユニットと、
    前記研磨ユニットへ基板を受け渡すとともに前記洗浄ユニットによって洗浄処理及び乾燥処理された基板を受け取るロード/アンロードユニットと、
    前記研磨ユニット、又は、前記洗浄ユニットにおいて前記基板を反転する、請求項1〜4のいずれか1項の反転機と、
    を備えることを特徴とする基板処理装置。
  6. 基板の周縁部を把持するための一対のアームと、
    前記一対のアームに取り付けられ前記一対のアーム間を延伸するシャフトと、を備え、前記基板を反転させる反転機、の傾きを調整する方法であって、
    前記一対のアームの少なくとも一方と前記シャフトに棒状の規制ピンを貫通させて前記一対のアームの少なくとも一方が前記シャフト周りに回転するのを規制する工程と、
    前記規制ピンが前記一対のアームの少なくとも一方と前記シャフトに貫通した状態で、前記一対のアームの少なくとも一方を複数のボルトによって前記シャフトに固定する工程と、
    を備える、ことを特徴とする反転機の傾き調整方法。
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