JP2015204237A - 有機エレクトロルミネッセンス表示装置および有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法 - Google Patents

有機エレクトロルミネッセンス表示装置および有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】視野角の低下防止を実現可能な有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法の実現を目的とする。
【解決手段】本発明の有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の製造方法は、複数の画素Pがマトリクス状に配置されたTFT基板10と、前記TFT基板上に形成された画素電極32と、前記画素電極上に、隣接する前記画素同士の間を区分するように設けられた、前記画素電極の一部を露出させる画素分離膜14と、露出した前記画素電極上を覆う発光層33と、前記発光層上と前記画素分離膜上を覆う対向電極34と、前記対向電極上において、露出した前記画素電極に対応する領域である凹領域と前記画素分離膜上の領域である凸領域とを覆う封止絶縁膜40と、前記封止絶縁膜の前記凹領域を埋め込むように形成された着色膜R,G,Bと、を備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は有機エレクトロルミネッセンス表示装置および有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法に関する。
薄型で軽量な発光源として、有機エレクトロルミネッセンス発光(organic electro luminescent)素子が注目を集めており、多数の有機エレクトロルミネッセンス発光素子とカラーフィルタとを備える有機エレクトロルミネッセンス表示装置が開発されている。
このような有機エレクトロルミネッセンス発光素子としては、例えば特許文献1において、薄膜トランジスタが形成されたTFT基板上に、画素を区画するバンクと、各画素に形成された有機層と、複数の画素にわたって形成された陰極と、陰極上に、充填剤を介して配置された対向基板と、を有する構成が開示されている。
特開2008−207464号公報
近年の画素の微細化の要求に伴い、画素同士の距離の短縮化が求められている。しかし、画素同士の距離が短くなるほど、発光素子と対向基板との距離の影響を受けやすくなる。このため、特許文献1に記載のような、充填剤を介して対向基板を搭載する構成の場合は、隣接する画素への光漏れが生じやすくなる。
特に対向基板がカラーフィルタ基板である場合、発光素子から生じた光が、隣接する画素に対向するカラーフィルタに漏れるおそれがある。このため、カラーフィルタ基板を有する有機エレクトロルミネッセンス表示装置においては、高微細化に伴う視野角の低下を防ぐことは困難であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、視野角の低下防止を実現可能な有機エレクトロルミネッセンス表示装置および有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法の実現を目的とする。
本出願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下の通りである。
(1)本発明の有機エレクトロルミネッセンス表示装置は、複数の画素がマトリクス状に配置されたTFT基板と、前記TFT基板上に形成された画素電極と、前記画素電極上に、隣接する前記画素同士の間を区分するように設けられた、前記画素電極の一部を露出させる画素分離膜と、露出した前記画素電極上を覆う発光層と、前記発光層上と前記画素分離膜上を覆う対向電極と、前記対向電極上において、露出した前記画素電極に対応する領域である凹領域と前記画素分離膜上の領域である凸領域とを覆う封止絶縁膜と、前記封止絶縁膜の前記凹領域を埋め込むように形成された着色膜と、を備えることを特徴とする。
(2)本発明の有機エレクトロルミネッセンス表示装置は、(1)において、前記封止絶縁膜が無機材料であってもよい。
(3)本発明の有機エレクトロルミネッセンス表示装置は、(1)において、前記封止絶縁膜が有機材料からなる膜と無機材料からなる膜の多層構造であってもよい。
(4)本発明の有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法は、複数の画素がマトリクス状に配置されたTFT基板上に画素電極を形成する工程と、前記画素電極上に、前記画素電極の一部を露出するように、隣接する前記画素同士の間を区分する画素分離膜を形成する工程と、露出した前記画素電極上を覆うように発光層を形成する工程と、前記発光層上と前記画素分離膜上を覆うように対向電極を形成する工程と、前記対向電極上に、露出した前記画素電極に対応する領域である凹領域と前記画素分離膜上の領域である凸領域とを覆うように封止絶縁膜を形成する工程と、前記封止絶縁膜の前記凹領域を埋め込むように着色膜を形成する工程と、
を備えることを特徴とする。
(5)本発明の有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法は、(4)において、前記着色膜を、印刷法により前記凹領域に埋め込んでもよい。
(6)本発明の有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法は、(5)において、前記印刷法が、フレキソ印刷法であってもよい。
本発明によれば、本構成を有さない有機エレクトロルミネッセンス表示装置と比べ、発光領域からの発光が画素分離膜に反射して隣接する画素に届くことが抑えられる。これにより、本発明の有機エレクトロルミネッセンス表示装置は、混色の抑制を実現することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る有機エレクトロルミネッセンス表示装置の概略平面図である。 図2は図1に示す有機エレクトロルミネッセンス表示装置のII−II切断線における概略断面図である。 図3は図2に示す有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法を図2と同様の視野において示す概略断面図である。 図4Aは図2に示す有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法を示す概略断面図である。 図4Bは図2に示す有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法を示す概略断面図である。 図4Cは図2に示す有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法を示す概略断面図である。 図5は図2に示す有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法を図4と同様の視野において示す概略断面図である。 図6は本実施形態に係る有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法の変形例を図4と同様の視野において示す部分拡大図である。
以下、本実施形態に係る有機エレクトロルミネッセンス表示装置について、有機エレクトロルミネッセンス表示装置1を例として図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において参照する図面は、特徴をわかりやすくするために便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などは実際と同じであるとは限らない。また、以下の説明において例示される材料等は一例であって、各構成要素はそれらと異なっていてもよく、その要旨を変更しない範囲で変更して実施することが可能である。
図1は本発明の一実施形態に係る有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の概略平面図であり、図2は図1に示す有機エレクトロルミネッセンス表示装置1のII−II切断線における概略断面図である。なお、本実施形態においては説明の便宜上、各構成の位置関係をY軸(Y1方向、Y2方向)、Z軸(Z1方向、Z2方向)の座標を用いて説明する。
図1に示す通り、有機エレクトロルミネッセンス表示装置1は、矩形の表示領域Dを有するTFT基板10と、対向基板50と、を有している。TFT基板10の平面視形状は対向基板50の平面視形状よりも小さく、その一部(Y2方向側の部分)の上面10aは、対向基板50に覆われずに露出している。上面10aには、フレキシブル配線基板2やドライバIC(Integrated Circuit)3が接続される。
次に、有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の表示領域Dの構成について、その詳細を説明する。図2に示すように、表示領域DのTFT基板10は、複数の画素Pがマトリクス状に配置されている。
TFT基板10は、絶縁基板8と、薄膜トランジスタ11及び図示しない電気配線が形成された回路層12と、平坦化膜13と、を有している。また、TFT基板10上には、有機エレクトロルミネッセンス発光素子30と、封止絶縁膜40と、カラーフィルタCFと、保護膜45と、対向基板50とが設けられている。
回路層12は、絶縁基板8上に形成された、有機エレクトロルミネッセンス発光素子30を駆動するための層である。回路層12は、薄膜トランジスタ11、パッシベーション膜11f及び図示しない電気配線が形成されている。
薄膜トランジスタ11は基板10上に画素Pごとに設けられている。薄膜トランジスタ11は、具体的には例えば、ポリシリコン半導体層11a、ゲート絶縁層11b、ゲート電極11c、ソース・ドレイン電極11d、第1の絶縁膜11eから構成されている。薄膜トランジスタ11上は、薄膜トランジスタ11を保護する絶縁膜であるパッシベーション膜11fによって覆われている。
平坦化膜13は回路層12上を覆うように形成されている。平坦化膜13は絶縁材料からなる層であり、回路層12と有機エレクトロルミネッセンス発光素子30の間に形成されることにより、隣接する薄膜トランジスタ11間や、薄膜トランジスタ11と有機エレクトロルミネッセンス発光素子30の間が、電気的に絶縁される。平坦化膜13は、例えばSiOやSiN、アクリル、ポリイミド等の材料からなる。
平坦化膜13上の各画素Pに対応する領域には、金属膜からなる図示しない反射膜が形成されていてもよい。反射膜が設けられることにより、有機エレクトロルミネッセンス発光素子30から出射した光は対向基板50側へ向けて反射される。
平坦化膜13上(TFT基板10上)には、複数の有機エレクトロルミネッセンス発光素子30が画素P毎に形成されている。有機エレクトロルミネッセンス発光素子30は陽極(画素電極)32と、少なくとも発光層を有する有機層33と、有機層33上を覆うように形成された陰極(対向電極)34とを有している。これら画素電極32と有機層33と対向電極34とが重なる領域は、発光領域Lとして機能する。
画素電極32は、有機層33に駆動電流を注入する電極である。画素電極32はコンタクトホール32aに接続していることにより、薄膜トランジスタ11に電気的に接続されて駆動電流を供給される。
画素電極32は導電性を有する材料からなる。画素電極32の材料は、具体的には例えば、ITO(Indium Tin Oxide)であることが好ましいが、IZO(インジウム亜鉛複合酸化物)、酸化錫、酸化亜鉛、酸化インジウム、酸化アルミニウム複合酸化物等の透光性及び導電性を有する材料でもよい。なお、反射膜が銀等の金属からなり、かつ、画素電極32に接触するものであれば、画素電極32は透光性を有していてもよい。このような構成の場合、反射膜は画素電極32の一部となる。
各画素電極32同士の間には、隣接する画素P同士の間を区分するように、画素P同士の境界Bに沿って画素分離膜14が形成されている。画素分離膜14は、隣接する画素電極32同士の接触と、画素電極32と対向電極34の間の漏れ電流を防止する機能を有する。
本実施形態における画素分離膜14は画素電極32の外端32bを覆い、対向基板50側(図中のZ1方向側)に突出している。これにより、画素分離膜14の上面(Z1方向側の面)と、画素電極32の上面とで、凹凸形状の面が構成されている。
画素分離膜14は、画素電極32の外端32bを覆い、画素電極32の発光領域Lに対応する領域を露出している。画素分離膜14は絶縁材料からなり、具体的には例えば、感光性の樹脂組成物からなる。
なお、本実施形態においては、露出した画素電極32に対応する領域を凹領域Cとし、画素分離膜14上の領域を凸領域Sとする。なお、凹領域Cは発光領域Lに対応する。
有機層33は少なくとも発光層を有する、有機材料により形成された層である。有機層33は、例えば、画素電極32側から順に、図示しないホール注入層、ホール輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層が積層されてなる。なお、有機層33の積層構造はここに挙げたものに限られず、少なくとも発光層を含むものであれば、その積層構造は特定されない。
有機層33(発光層)は、露出した画素電極32上(画素電極32の、発光領域Lに対応する領域)及び画素分離膜14上を覆うように形成されている。なお、本実施形態における発光層の発光色は白色であるが、その他の色であってもよい。
発光層は、例えば、正孔と電子とが結合することによって発光する有機エレクトロルミネッセンス物質から構成されている。このような有機エレクトロルミネッセンス物質としては例えば、一般に有機発光材料として用いられているものであってもよい。
対向電極34は、有機層33上(発光層上)と画素分離膜14上を覆うように形成されている。本実施形態における対向電極34は、画素P毎に独立しておらず、表示領域Dの画素Pの配置されている領域全面を覆うように形成される。このような構成を有することにより、対向電極34は複数の有機エレクトロルミネッセンス発光素子30の有機層33に共通に接触する。
対向電極34は透光性及び導電性を有する材料からなる。対向電極34の材料は、具体的には例えば、ITOであることが好ましいが、ITOやInZnO等の導電性金属酸化物に銀やマグネシウム等の金属を混入したもの、あるいは銀やマグネシウム等の金属薄膜と導電性金属酸化物を積層したものであってもよい。
対向電極34の上面は、複数の画素Pにわたって封止絶縁膜40により覆われている。表示領域Dに形成された封止絶縁膜40のうち、凹領域Cを覆う部分の上面C1と、凸領域Sを覆う部分の上面S1は、画素分離膜14の上面(Z1方向側の面)と、画素電極32の上面とが成す面の輪郭をなぞるように、凹凸形状の面を構成している。
封止絶縁膜40は、有機層33をはじめとする各層への酸素や水分の侵入を防ぐ膜である。封止絶縁膜40の材料は、絶縁性を有する透明の材料であれば特に限定されない。なお、封止絶縁膜40は無機材料からなるものであっても、有機材料からなるものであってもどちらでもよい。また、封止絶縁膜40は、有機材料からなる膜と無機材料からなる膜の多層構造であってもよい。
封止絶縁膜40上には、カラーフィルタCFが形成されている。本実施形態におけるカラーフィルタCFは、例えば赤、緑、青などの複数の色に着色された着色膜R,G,Bを有している。着色膜R,G,Bは、有機エレクトロルミネッセンス発光素子30からの光を通す膜であり、例えば、顔料によって着色された樹脂からなる。
本実施形態における着色膜R,G,Bは、例えばフレキソ印刷法などの印刷法により、それぞれ凹領域Cの封止絶縁膜40(上面C1)を埋め込むように形成されている。このため、着色膜R,G,Bはそれぞれ封止絶縁膜40の各画素Pの上面C1に接触している。なお、着色膜R,G,Bは少なくとも上面C1の凹みを埋め込むように形成されていればよく、その一部が凸領域Sの上面S1に形成されていてもよい。
このような構成を有することにより、着色膜R,G,Bの上面CF1と、上面S1のうち着色膜R,G,Bから露出する面S2とが成す面は、上面C1と上面S1とが成す面の輪郭よりも平坦に近い形状となる。
カラーフィルタCFの上面は、例えば保護膜45を介して対向基板50によって覆われている。保護膜45は、絶縁性を有する材料であれば、その材料は限定されない。保護膜45としては、光硬化性の樹脂や、印刷法により配置された絶縁性のシートを用いることができる。なお、保護膜45が対向基板50としての機能を有するのであれば、保護膜45上に配置する対向基板50を省略することができる。
本実施形態における有機エレクトロルミネッセンス表示装置1は、着色膜R,G,Bが、凹領域Cを埋め込むように形成されているため、有機エレクトロルミネッセンス発光素子30の発光領域L上に封止絶縁膜40のみを介して配置される。このため、従来の構成の有機エレクトロルミネッセンス表示装置と比べ、発光領域LとカラーフィルタCFの着色膜R,G,Bとの間の距離が小さくなる。
このため、本実施形態における有機エレクトロルミネッセンス表示装置1においては、有機エレクトロルミネッセンス発光素子30から生じた光が隣接する画素Pへ漏れることが防がれる。このため、有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の高微細化と視野角の低下を実現することができる。
また、本実施形態における有機エレクトロルミネッセンス表示装置1は、本構成を有さない有機エレクトロルミネッセンス表示装置と比べて着色膜R,G,Bの上面CF1と、上面S1のうち着色膜R,G,Bから露出する面S2とが成す面は、上面C1と上面S1とが成す面の輪郭よりも平坦に近い形状となるため、カラーフィルタCF上を覆う保護膜45の厚みを薄くすることができる。
また、保護膜45が対向基板としての機能を有するのであれば、保護膜45上に配置する対向基板50を省略することができるため、有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の薄型化を実現することができる。
また、本実施形態における有機エレクトロルミネッセンス表示装置1は、封止絶縁膜40が無機材料からなることにより、上面C1と上面S1が成す面を微細な形状とすることができる。このため、上面C1に埋め込まれる着色膜R,G,Bの形状も微細となり、有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の高微細化を実現することができる。
また、本実施形態における有機エレクトロルミネッセンス表示装置1は、保護膜45が有機材料からなる膜と無機材料からなる膜の多層構造であることにより、上面C1と上面S1が成す面の形状や、上面C1と上面S1のTFT基板10からの高低差を調整することができる。このため、有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の高微細化を実現することができる。
次いで、本発明の一実施形態に係る有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の製造方法について図を用いて説明する。図3は図2に示す有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の製造方法を図2と同様の視野において示す概略断面図であり、図4A、4B、4Cは図2に示す有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の製造方法を示す概略断面図であり、図5は図2に示す有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の製造方法を図4と同様の視野において示す概略断面図である。
有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の製造方法は、TFT基板10を用意する工程と、TFT基板10上に有機エレクトロルミネッセンス発光素子30を形成する工程と、封止絶縁膜40を形成する工程と、着色膜R,G,Bを形成する工程と、保護膜45を形成する工程と、を有している。以下、これら各工程について詳細を説明する。
まず、複数の画素Pがマトリクス状に配置されたTFT基板10を用意する。なお、TFT基板10の構成は先述したとおりであり、その構成や製造方法については詳細な説明を省略する。
次いで、TFT基板10上に有機エレクトロルミネッセンス発光素子30を形成する。有機エレクトロルミネッセンス発光素子30を形成する工程は、画素電極32を形成する工程と、画素分離膜14を形成する工程と、発光層(有機層33)を形成する工程と、対向電極34を形成する工程と、を有している。
まず、TFT基板10上(平坦化膜13上)に画素電極32を形成する。次いで、画素電極32上に、画素電極32の一部(発光領域Lに対応する部分)を露出するように、隣接する画素P同士の間を区分する画素分離膜14を、対向基板50側(図中のZ1方向側)に突出するように形成する。
画素分離膜14は絶縁材料であればよく、たとえば感光の樹脂組成物を用いることができる。これにより、画素分離膜14の上面(Z1方向側の面)と、画素電極32の上面とで、凹凸形状の面が構成される。なお、本実施形態においては、露出した画素電極32に対応する領域を凹領域Cとし、画素分離膜14上の領域を凸領域Sとする。
次いで、露出した画素電極32上(発光領域Lにおける画素電極32の上面)を覆うように発光層(有機層33)を形成し、次いで、発光層上(有機層33上)と画素分離膜14上を覆うように対向電極34を形成する。これにより、対向電極34は複数の有機エレクトロルミネッセンス発光素子30の有機層33に共通に接触する。
次いで、凹領域Cと凸領域Sとを覆うように、対向電極34上に封止絶縁膜40を形成する。これにより、封止絶縁膜40は、画素分離膜14の上面(Z1方向側の面)と、画素電極32の上面とが成す面の輪郭をなぞるように形成される。以下、封止絶縁膜40の上面のうち、凹領域Cを覆う部分を上面C1とし、凸領域Sを覆う部分を上面S1とする。
なお、封止絶縁膜40は無機材料からなるものであっても、有機材料からなるものであってもどちらでもよい。また、封止絶縁膜40は、有機材料からなる膜と無機材料からなる膜の多層構造であってもよい。
次いで、封止絶縁膜40が形成されたTFT基板10を、基板設置ベース100上に配置する。次いで、図3に示すように、封止絶縁膜40の凹領域C(上面C1)を埋め込むように着色膜R,G,Bを形成する。着色膜R,G,Bを形成する方法は、周知の方法を用いることができるが、印刷法、特にフレキソ印刷法を用いることが好ましい。
本実施形態における有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の製造方法においては、着色膜R,G,Bを形成する方法として印刷法を用いることにより、従来の有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法と比べて着色膜R,G,B(カラーフィルタCF)の形成工程を簡略化することができる。
フレキソ印刷法により着色膜R,G,Bを形成する場合は、図3に示されるように、フレキソ刷版212の表面の、凹領域C(上面C1)に対応する位置に着色膜R,G,B材料(液状化した樹脂)を付着させる。そしてフレキソ刷版212を封止絶縁膜40の上面に押し付けて回転させることにより、着色膜R,G,Bの材料が上面C1を埋め込むように転写される。その後、着色膜R,G,Bの材料を硬化することにより、上面C1を埋め込む着色膜R,G,Bが形成される。
以下、フレキソ印刷法により、3種類の着色膜R,G,Bを形成する方法の例について図4A,B,Cを用いて説明する。なお、図4A,B,Cにおいては、説明の便宜上、TFT基板10、有機エレクトロルミネッセンス発光素子30及び封止絶縁膜40の構成を簡略化している。
図4Aに示すフレキソ印刷機200は、例えば、インキタンク202と、インキチャンバー204と、アニロックスロール206と、フレキソ刷版212が取り付けられた版胴210と、を有している。インキタンク202には、着色膜R,G,B形成用の着色された液状化樹脂が収容されており、インキチャンバー204には、インキタンク202より液状化樹脂が送り込まれるようになっている。
また、アニロックスロール206は、インキチャンバー204のインキ供給部およびフレキソ刷版212に接して回転するように構成されている。TFT基板10は摺動可能な基板設置ベース100上に固定されており、印刷開始位置(図中のY1側)から印刷終了位置(図中のY2側)へ向けて、位置を調整されながら移動する。
これにより、封止絶縁膜40の凹領域C(上面C1)は、フレキソ刷版212に接しながら移動する。そして、アニロックスロール206の回転にともない、インキチャンバー204から供給された液状化樹脂はアニロックスロール206の表面に均一に保持されたあと、凹領域C(上面C1)に均一な膜厚で転移される。
このようにして、まず、図4Aに示すように、第1の着色膜Rの材料である液状化樹脂を、所定の箇所の凹領域C(上面C1)に印刷する。なお、液状化樹脂(着色膜R)の厚みは、凹領域Cの深さ(凹領域Cと凸領域Sとの、TFT基板10の上面からの高低差)に応じて適宜設定すればよい。
同様にして、図4Bに示すように、第2の着色膜Gの材料である液状化樹脂を所定の箇所の凹領域C(上面C1)を埋め込むように印刷し、次いで、図4Cに示すように、第3の着色膜Bの材料である液状化樹脂を所定の箇所に印刷する。その後、これらの液状化樹脂を硬化することにより、封止絶縁膜40の上面C1を埋め込む着色膜R,G,Bが形成される。
なお、本実施形態においては、3種類の着色膜R,G,Bを形成する方法を例として説明したが、着色膜の種類はR、G、Bの三色に限られず、単色であってもよい。また、図4A乃至4Cに示したように、異なる色ごとに着色膜の材料を印刷してもよいが、複数種類の色の着色膜を同時に印刷してもよい。
この後、カラーフィルタCFの上面を覆うように、絶縁性を有する保護膜45を形成する。保護膜45の形成する方法としては例えば、図5に示すように印刷法を用いることができる。また、保護膜45の形成方法は印刷法に限られず、例えばシート状の保護膜45を、カラーフィルタCFの上面を覆うように配置してもよい。
その後、保護膜45上に対向基板50を配置する。以上により、図2に示す有機エレクトロルミネッセンス表示装置1が製造される。
本実施形態における有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の製造方法においては、封止絶縁膜40のみを介して封止絶縁膜40の凹領域C(上面C1)に着色膜R,G,B(カラーフィルタCF)を埋め込むことにより、従来の有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法と比べ、有機エレクトロルミネッセンス発光素子30の発光領域LとカラーフィルタCFとの間の距離を小さくすることができる。
このため、有機エレクトロルミネッセンス発光素子30から生じた光が隣接する画素Pへ漏れることが抑止された、高微細化と視野角低下を実現する有機エレクトロルミネッセンス表示装置1を製造することができる。
また、本実施形態においては、封止絶縁膜40の凹領域C(上面C1)に着色膜R,G,B(カラーフィルタCF)を埋め込むことにより、図2に示すように、着色膜R,G,Bの上面CF1と、上面S1のうち着色膜R,G,Bから露出する面S2とが成す面を、上面C1と上面S1とが成す面の輪郭よりも平坦に近い形状とすることができる。このため、本実施形態においては、カラーフィルタCF上を覆う保護膜45の厚みを薄くすることができ、薄型の有機エレクトロルミネッセンス表示装置1を製造することができる。
また、本実施形態における有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の製造方法においては、着色膜R,G,Bを形成する方法としてフレキソ印刷法を用いることにより、従来の有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法と比べて着色膜R,G,B(カラーフィルタCF)の形成工程を簡略化することができる。
また、フレキソ印刷法を用いることにより、微細な画素Pに着色膜R,G,Bを埋め込むことができるため、高精細なカラーフィルタCFを形成することができる。このため、高精細な有機エレクトロルミネッセンス表示装置1を製造することができる。
また、フレキソ印刷法を用いることにより、図2に示すように、着色膜R,G,Bの上面CF1と、上面S1のうち着色膜R,G,Bから露出する面S2とが成す面を、上面C1と上面S1とが成す面の輪郭よりも平坦に近い形状とすることができる。
なお、本実施形態における有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の製造方法は上述したものに限られず、その他の方法を用いてもよい。図6は本実施形態に係る有機エレクトロルミネッセンス表示装置1の製造方法の変形例を図4と同様の視野において示す部分拡大図である。なお、図6においては、説明の便宜上、有機エレクトロルミネッセンス発光素子30と封止絶縁膜40の記載を省略する。
例えば、図6に示す例のように、TFT基板10の、表示領域Dに対応する領域に、光硬化性の樹脂を配置することにより、対向基板としての機能を有する保護膜45を形成してもよい。
具体的には、TFT基板10(母基板110)の表示領域Dに塗布した樹脂にUV光を照射することで、このような保護膜45を形成することができる。本実施形態においては、発光領域Lの上方(図中のZ1方向)を覆うように着色膜(カラーフィルタCF)が形成されているため、このようにUV光を照射する方法であっても、UV光の照射による有機層33の劣化を抑えることができる。
本実施形態においては、このように、対向基板としての機能を有する保護膜45を製造することにより、保護膜45上に配置する対向基板50を省略することができる。このため、より薄型の有機エレクトロルミネッセンス表示装置1を製造することができる。
また、保護膜45上に対向基板を貼り合せる工程や、その後、個片化する必要がないため、対向基板とTFT基板10との間への異物の挟み込みが抑制される。このため、信頼性の高い有機エレクトロルミネッセンス表示装置1を製造することができる。
以上、本発明の実施形態を説明してきたが、本発明は、上述した実施形態には限られない。例えば、上述した実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成、又は同一の目的を達成することができる構成により置き換えてもよい。
1 有機エレクトロルミネッセンス表示装置、2 フレキシブル回路基板、3 ドライバIC、10 TFT基板、10a 上面、11 薄膜トランジスタ、12 回路層、13 平坦化膜、14 画素分離膜、30 有機エレクトロルミネッセンス発光素子、32 画素電極、32a コンタクトホール、33 有機層、34 対向電極、40 封止絶縁膜、45 保護膜、50 対向基板、B 境界、C 凹領域、C1 上面、CF カラーフィルタ、CF1 上面、D 表示領域、E 非表示領域、L 発光領域、P 画素、S 凸領域、S1 上面、S2 面、R,G,B 着色膜。

Claims (6)

  1. 複数の画素がマトリクス状に配置されたTFT基板と、
    前記TFT基板上に形成された画素電極と、
    前記画素電極上に、隣接する前記画素同士の間を区分するように設けられた、前記画素電極の一部を露出させる画素分離膜と、
    露出した前記画素電極上を覆う発光層と、
    前記発光層上と前記画素分離膜上を覆う対向電極と、
    前記対向電極上において、露出した前記画素電極に対応する領域である凹領域と前記画素分離膜上の領域である凸領域とを覆う封止絶縁膜と、
    前記封止絶縁膜の前記凹領域を埋め込むように形成された着色膜と、
    を備えることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置。
  2. 請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセンス表示装置であって、
    前記封止絶縁膜が無機材料からなることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置。
  3. 請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセンス表示装置であって、
    前記封止絶縁膜が有機材料からなる膜と無機材料からなる膜の多層構造であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置。
  4. 複数の画素がマトリクス状に配置されたTFT基板上に画素電極を形成する工程と、
    前記画素電極上に、前記画素電極の一部を露出するように、隣接する前記画素同士の間を区分する画素分離膜を形成する工程と、
    露出した前記画素電極上を覆うように発光層を形成する工程と、
    前記発光層上と前記画素分離膜上を覆うように対向電極を形成する工程と、
    前記対向電極上に、露出した前記画素電極に対応する領域である凹領域と前記画素分離膜上の領域である凸領域とを覆うように封止絶縁膜を形成する工程と、
    前記封止絶縁膜の前記凹領域を埋め込むように着色膜を形成する工程と、
    を備えることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法。
  5. 請求項4に記載の有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法であって、
    前記着色膜を、印刷法により前記凹領域に埋め込むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法。
  6. 請求項5に記載の有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法であって、
    前記印刷法が、フレキソ印刷法であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法。
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