JP2015201061A - カード処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カード処理装置において、ICカードの接触端子に対するコイルの感度を向上させる。
【解決手段】第1の方向にわたって接触端子が設けられたICカードを、処理するカード処理装置であって、第1の方向に直交する第2の方向へとICカードが挿入される挿入口と;挿入口にICカードが挿入された際に接触端子が通過する挿入口より第2の方向側に位置する領域に対向し、第1の方向に延びた辺を挿入口側に有する多角形を成すコイルと;コイルから出力される信号の変化に基づいて、ICカードの受け入れを許可する許可部と;を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、カード処理装置に関する。
カードを処理するカード処理装置には、接触端子が表面に設けられたカードを処理するものがある。このカードは「ICカード」や「スマートカード」「チップカード」など様々な名称で呼ばれているため、以降「ICカード」と言う。特許文献1には、ICカードが挿入される挿入口と、ICカードの受け入れを許可する許可部とを備えるカード処理装置が記載されている。
特許文献1のカード処理装置では、挿入口より奥に、磁界を発生させるコイルが設けられ、さらにコイルの奥には、ICカードの挿入を規制するシャッタが設けられている。コイルから発生する磁界は、挿入口より挿入されたICカードの接触端子によって変化し、これに伴って、コイルから出力される信号も変化する。カード処理装置の許可部は、コイルから出力される信号の変化に基づいて、挿入口に挿入された挿入物をICカードと判断した場合、ICカードの受け入れを許可する。ICカードの受け入れが許可された場合、カード処理装置は、シャッタを開放してICカードを受け入れる。
特開2005−107582号公報
特許文献1のカード処理装置では、ICカードが挿入口に挿入されてから、ICカードの受け入れが許可されるまでの時間を短縮することによって、ICカードの円滑な挿入を実現することについて、十分に考慮されていなかった。例えば、挿入口へICカードを挿入する速度が比較的に速い場合、ICカードの挿入に対してシャッタの開放が間に合わず、ICカードがシャッタに衝突することによって、ICカードの円滑な挿入が阻害される虞がある。他の課題としては、カード処理装置においては、その小型化や、低コスト化、省資源化、製造の容易化、使い勝手の向上等が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
本発明の一形態によれば、第1の方向にわたって接触端子が設けられたICカードを、処理するカード処理装置が提供される。このカード処理装置は、前記第1の方向に直交する第2の方向へと前記ICカードが挿入される挿入口と;前記挿入口に前記ICカードが挿入された際に前記接触端子が通過する前記挿入口より前記第2の方向側に位置する領域に対向し、前記第1の方向に延びた辺を前記挿入口側に有する多角形を成すコイルと;前記コイルから出力される信号の変化に基づいて、前記ICカードの受け入れを許可する許可部と;を備える。この形態によれば、ICカードが挿入された際、第1の方向にわたって設けられた接触端子に対して、第1の方向に延びたコイルの辺が挿入口側に位置するため、挿入口に挿入されてくるICカードの接触端子に対するコイルの感度を向上できる。したがって、ICカードが挿入口に挿入されてからICカードの受け入れを許可するまでの時間を短縮することができる。
上記形態のカード処理装置において、前記コイルの形状は矩形であってもよい。この形態のカード処理装置によれば、第1の方向に延びた辺を前記挿入口側に有するコイルを容易に実現できる。
上記形態のカード処理装置において、前記コイルは空芯コイルであってもよい。この形態のカード処理装置によれば、ポッドコアなどの磁気遮蔽型コアを有するコイルと比較して、コイルから発生する磁界の範囲が広くなるため、挿入口に挿入されてくるICカードの接触端子に対するコイルの感度を一層向上できる。
上記形態のカード処理装置は、更に、前記挿入口に前記ICカードが挿入された際に前記ICカードが通過する前記挿入口より前記第2の方向側に位置する領域の周囲を、前記コイルを含めて囲む磁気シールドを備えてもよい。この形態のカード処理装置によれば、挿入口の外部にコイルの磁界が漏れることを防止できる。
上記形態のカード処理装置は、更に、前記挿入口に前記ICカードが挿入された際に前記接触端子が通過する前記挿入口より前記第2の方向側に位置する前記領域と、前記コイルとの間に設けられた非磁性体を備えてもよい。この形態のカード処理装置によれば、ICカードとの接触によるコイルの損傷を防止できる。
上記形態のカード処理装置は、更に、前記ICカードにおける前記第2の方向に延びた外縁部を検出する外縁検出部を備え、前記許可部は、前記コイルから出力される信号の変化と、前記外縁検出部から出力される信号の変化とに基づいて、前記ICカードの受け入れを許可してもよい。この形態のカード処理装置によれば、ICカードとは異なる異物の受け入れを防止できる。
上記形態のカード処理装置は、更に、前記挿入口に前記ICカードが挿入された際に前記ICカードにおける前記接触端子とは異なる部位が通過する前記挿入口より前記第2の方向側に位置する領域に対向する、前記コイルとは異なる他のコイルを備え、前記許可部は、前記コイルから出力される信号の変化と、前記他のコイルから出力される信号の変化とに基づいて、前記ICカードの受け入れを許可し、前記コイルは、前記第1の方向および前記第2の方向に直交する第3の方向において、前記接触端子が通過する前記領域に対して、前記他のコイルより近くに位置してもよい。この形態のカード処理装置によれば、挿入口に挿入されるICカードが、ICカードの接触端子に対向するコイルに対して、他のコイルより近くを通過するため、挿入口に挿入されてくるICカードの接触端子に対するコイルの感度を一層向上できる。この形態において、前記他のコイルは、前記コイルと同じ構造を有するコイルであってもよい。
本発明の形態は、カード処理装置に限るものではなく、例えば、カード処理装置を備える現金自動取引装置、自動販売機、自動券売機および両替機などの他の形態に適用することもできる。また、本発明は、前述の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。
現金取引装置の外観構成を示す説明図である。 ICカードの外観構成を示す図である。 カード処理装置の構成を主に示す説明図である。 挿入口を中心にカード処理装置の構成を示す正面図である。 挿入口にICカードが挿入されたカード処理装置を示す正面図である。 開閉機構が閉鎖状態にあるカード処理装置を示す説明図である。 開閉機構が開放状態にあるカード処理装置を示す説明図である。 カード処理装置のコイルとICカードの接触端子との位置関係を示す説明図である。 矩形のコイルと丸形のコイルとの比較を示す説明図である。 他の実施形態におけるコイルを示す説明図である。 他の実施形態におけるコイルを示す説明図である。
図1は、現金取引装置10の外観構成を示す説明図である。現金取引装置10は、現金の取引を処理する。現金取引装置10は、現金自動預け払い機とも呼ばれる。本実施形態では、現金取引装置10は、ユーザ(顧客)の操作に応じて、現金出納および残高照会などの各種取引を行う。
図1には、互いに直交するXYZ軸を図示した。図1のXYZ軸は、後述する他の図に図示するXYZ軸に対応する。本実施形態における現金取引装置10の使用姿勢では、X軸は現金取引装置10の右側から左側に向かう方向がプラスとなり、Y軸は現金取引装置10の後方から前方に向かう方向がプラスとなり、Z軸は重力方向の下方から上方に向かう方向がプラスとなる。X軸に沿ったX軸方向は、第1の方向であり、Y軸に沿ったY軸方向は、第2の方向であり、Z軸に沿ったZ軸方向は、第3の方向である。本明細書の説明では、X軸プラス方向を「+X軸方向」、X軸マイナス方向を「−X軸方向」とも呼び、Y軸プラス方向を「+Y軸方向」、Y軸マイナス方向を「−Y軸方向」とも呼び、Z軸プラス方向を「+Z軸方向」、Z軸マイナス方向を「−Z軸方向」とも呼ぶ。
図1の現金取引装置10は、カード処理装置20と、紙幣入出金機構52と、硬貨入出金機構54と、通帳取扱機構62と、明細票発行機構64と、操作受付機構70とを備える。
現金取引装置10の紙幣入出金機構52は、紙幣の入金および出金を取り扱う。現金取引装置10の硬貨入出金機構54は、硬貨の入金および出金を取り扱う。現金取引装置10の通帳取扱機構62は、取引履歴を記載するための取引通帳を取り扱う。現金取引装置10の明細票発行機構64は、取引内容を印字した明細票を発行する。現金取引装置10の操作受付機構70は、ユーザとの間で情報をやり取りするユーザインタフェースである。
現金取引装置10のカード処理装置20は、カードを処理する。本実施形態では、カード処理装置20は、集積回路(IC:Integrated Circuit)を組み込んだカードであるICカードを処理する。
図2は、ICカード90の外観構成を示す図である。ICカード90は、カード処理装置20によって処理可能に構成されたカードである。ICカード90は、挿入方向Dinへとカード処理装置20に対して挿入される。本実施形態では、挿入方向Dinは、−Y軸方向である。ICカード90の説明では、挿入方向Dinへと挿入される状態にあるICカード90に対するXYZ軸を、ICカード90上の軸とする。
ICカード90は、四隅を丸面取りした長方形の薄板状を成す。ICカード90は、表面91と、裏面92と、短辺93,94と、長辺95,96とを有する。ICカード90の表面91は+Z軸方向を向いた面である。ICカード90の裏面92は、−Z軸方向を向いた面である。ICカード90の短辺93は、ICカード90における−Y軸方向側に位置するX軸に沿った辺である。ICカード90の短辺94は、ICカード90における+Y軸方向側に位置するX軸に沿った辺である。短辺93,94は、同じ長さである。ICカード90の長辺95は、ICカード90における+X軸方向側に位置するY軸に沿った辺である。ICカード90の長辺96は、ICカード90における−X軸方向側に位置するY軸に沿った辺である。長辺95,96は、同じ長さである。
ICカード90は、ICカード90に組み込まれたICチップ(図示しない)に対して電気的に接続された接触端子910を備える。接触端子910は、表面91においてX軸方向およびY軸方向にわたって設けられている。本実施形態では、接触端子910は、全体として矩形状に配置された複数の端子によって構成されている。本実施形態では、接触端子910のX軸方向の長さCxは、10.0mmであり、接触端子910のY軸方向の長さCyは、10.0mmである。他の実施形態では、長さCx,Cyは、5.0mm以上15.0mm以下であってもよい。
ICカード90は、エンボス加工によって表面91から+Z軸方向に突出したエンボス部950を備える。本実施形態では、エンボス部950は、接触端子910より+X軸方向側に位置し、Y軸方向に配列された複数の文字を表す。本実施形態では、エンボス部950の高さは、約0.4mmである。
図3は、カード処理装置20の構成を主に示す説明図である。カード処理装置20は、前面610と、挿入口620とを備える。カード処理装置20の前面610は、現金取引装置10の外部に露出し、+Y軸方向を向いた面である。カード処理装置20の挿入口620は、前面610に形成された開口である。挿入口620には、ICカード90が挿入される。
カード処理装置20は、ICカード90を処理する構成として、制御部100と、コイル210と、コイル310と、スイッチ410と、開閉機構520と、搬送機構540と、カード通信部560とを備える。
カード処理装置20の制御部100は、カード処理装置20の各部を制御する。本実施形態では、制御部100は、現金取引装置10の各部を制御する主制御部30と、インタフェース190を介して情報をやり取りする。本実施形態では、制御部100の機能は、コンピュータプログラムに基づいてCPU(Central Processing Unit)が動作することによってソフトウェア的に実現される。他の実施形態では、制御部100の機能は、制御部100が備える回路構成に基づいてハードウェア的に実現されてもよい。
制御部100は、許可部110を備える。許可部110は、コイル210から出力される信号の変化に基づいて、ICカード90の受け入れを許可する。許可部110は、ICカード90の受け入れを許可する前に、コイル210から出力される信号の変化に基づいて、挿入口620に挿入される挿入物がICカード90であるか否かを判断する。許可部110は、挿入物がICカード90であると判断した場合、挿入物の受け入れを許可する。許可部110は、挿入物がICカード90とは異なる異物であると判断した場合、挿入物の受け入れを拒否する。
本実施形態では、許可部110は、コイル210から出力される信号の変化に加え、コイル310およびスイッチ410から出力される信号の変化に基づいて、ICカード90の受け入れを許可する。他の実施形態では、許可部110は、コイル210から出力される信号の変化と、コイル310およびスイッチ410の一方から出力される信号の変化とに基づいて、ICカード90の受け入れを許可してもよい。
カード処理装置20のコイル210は、挿入口620より−Y軸方向側に設けられ、ICカード90が挿入口620に挿入される際に接触端子910が通過する領域に対して、磁界を発生させる。コイル210から発生する磁界は、挿入口620より挿入されたICカード90の接触端子910によって変化し、これに伴って、コイル210から出力される信号も変化する。
本実施形態では、カード処理装置20は、コイル210から出力される信号を制御する制御回路250を備える。制御回路250は、コイル210から出力される信号に基づいて、接触端子910の有無を判断し、接触端子910の有無を許可部110に通知する。制御回路250からの通知は、許可部110によって、ICカード90であるか否かの判断に利用される。
カード処理装置20のコイル310は、挿入口620より−Y軸方向側に設けられ、ICカード90が挿入口620に挿入される際にICカード90が通過する領域に対して、磁界を発生させる。コイル310から発生する磁界は、ICカード90とは異なる金属製の異物が挿入口620に挿入された場合に変化し、これに伴って、コイル310から出力される信号も変化する。
本実施形態では、カード処理装置20は、コイル310から出力される信号を制御する制御回路350を備える。制御回路350は、コイル310から出力される信号に基づいて、金属製の異物の有無を判断し、異物の有無を許可部110に通知する。制御回路350からの通知は、許可部110によって、ICカード90であるか否かの判断に利用される。
カード処理装置20のスイッチ410は、挿入口620より−Y軸方向側に設けられ、ICカード90におけるY軸方向に延びた外縁部として長辺95を検出する外縁検出部である。スイッチ410は、挿入口620に挿入されるICカード90の長辺95と物理的に接触することによって、電路を開閉する。
本実施形態では、カード処理装置20は、スイッチ410から出力される信号を制御する制御回路450を備える。制御回路450は、スイッチ410から出力される信号に基づいて、ICカード90の長辺95の有無を判断し、長辺95の有無を許可部110に通知する。制御回路450からの通知は、許可部110によって、ICカード90であるか否かの判断に利用される。
カード処理装置20の開閉機構520は、コイル210、コイル310およびスイッチ410より−Y軸方向側に設けられ、挿入口620からカード通信部560へと続くICカード90の挿入路を開閉する。開閉機構520は、許可部110によってICカード90の受け入れが許可された場合、ICカード90の挿入路を開放する。開閉機構520は、許可部110によってICカード90の受け入れが拒否された場合、ICカード90の挿入路を閉鎖する。
カード処理装置20の搬送機構540は、挿入口620より−Y軸方向側に設けられ、ICカード90を搬送する。搬送機構540は、許可部110によって受け入れが許可されたICカード90をカード通信部560へと搬送する。搬送機構540は、処理を終えたICカード90を挿入口620へと搬送する。
カード処理装置20のカード通信部560は、開閉機構520より−Y軸方向側に設けられ、制御部100からの指示に基づいて、ICカード90と通信する。本実施形態では、カード通信部560は、接触端子562および通信回路564を備える。カード通信部560の接触端子562は、物理的な接触によってICカード90の接触端子910と電気的に接続する。カード通信部560の通信回路564は、接触端子562を介してICカード90と情報をやり取りする。
図4は、挿入口620を中心にカード処理装置20の構成を示す正面図である。図5は、挿入口620にICカード90が挿入されたカード処理装置20を示す正面図である。図4および図5には、+Y軸方向から見たカード処理装置20が図示されている。
図6は、開閉機構520が閉鎖状態にあるカード処理装置20を示す説明図である。図7は、開閉機構520が開放状態にあるカード処理装置20を示す説明図である。図6および図7には、図4および図5の矢視F6−F6から見たカード処理装置20の断面が図示されている。本実施形態では、開閉機構520は、ソレノイドによって駆動されるシャッタ522を用いて、ICカード90の挿入路を開閉する。本実施形態では、搬送機構540は、ローラ542,544を回転させることによってICカード90を搬送する。
図8は、カード処理装置20のコイル210とICカード90の接触端子910との位置関係を示す説明図である。図8には、図4および図5の矢視F8−F8から見たカード処理装置20の断面とともに、その断面に対して+Z軸方向側からZ軸に沿って投影した位置にコイル210,310が図示されている。
カード処理装置20は、前面610および挿入口620を有する筐体600を備える。筐体600の材質は、非磁性体であり、本実施形態では、合成樹脂である。筐体600は、挿入口620より−Y軸方向に領域CAを形成する。領域CAは、挿入口620にICカード90が挿入された際にICカード90が通過する領域である。筐体600は、領域CAを形成する面として、面621と、面622と、面623と、面624と、面625と、面626とを有する。
筐体600の面621は、XY平面に沿うとともに+Z軸方向を向いた面である。筐体600の面622は、YZ平面に沿うとともに+X軸方向を向いた面であり、面623と面624との間を繋ぐ。筐体600の面623は、XY平面に沿うとともに−Z軸方向を向いた面であり、面624より+X軸方向かつ+Z軸方向に位置する。筐体600の面624は、XY平面に沿うとともに−Z軸方向を向いた面である。筐体600の面625は、YZ平面に沿うとともに+X軸方向を向いた面であり、面621と面624との間を繋ぐ。筐体600の面626は、YZ平面に沿うとともに−X軸方向を向いた面であり、面621と面623との間を繋ぐ。
本実施形態では、面623は、ICカード90のエンボス部950を避けるため、挿入口620の面624よりも+Z軸方向に設けられている。本実施形態では、面626には、スイッチ410が設けられている。
筐体600の面624より+Z軸方向に位置する筐体600の内側には、コイル210が配置されている。コイル210は、挿入口620にICカード90が挿入された際に接触端子910が通過する領域TAに対向する。コイル210は、X軸方向に延びた辺を有する多角形を成す。
本実施形態では、コイル210は、電線を矩形状に巻いた空芯コイルであり、コイル210の形状は矩形である。コイル210は、矩形を構成する4つの辺として、辺211と、辺212と、辺213と、辺214とを有する。コイル210の辺211は、+Y軸方向側に位置するX軸方向に延びた辺である。コイル210の辺212は、+X軸方向側に位置するY軸方向に延びた辺である。コイル210の辺213は、−Y軸方向側に位置するX軸方向に延びた辺である。コイル210の辺214は、−X軸方向側に位置するY軸方向に延びた辺である。
本実施形態では、辺211の長さS1は、接触端子910の長さCxより短い。他の実施形態では、長さS1は、長さCxと同じでもよいし、長さCxより長くてもよい。本実施形態では、長さS1は、4.8mmである。他の実施形態では、長さS1は、5.0mm以上15.0mm以下であってもよい。本実施形態では、辺211の長さS1は、他の辺212,213,214の長さと同じである。他の実施形態では、辺211の長さS1は、他の辺212,213,214と異なる長さでもよい。
コイル210は、制御回路250に接続された配線216,218を有する。本実施形態では、配線216は、辺212から−Y軸方向へと延び、配線218は、辺214から−Y軸方向へと延びている。
本実施形態では、コイル210は、Z軸方向において領域TAに対してコイル310より近くに位置する。言い換えると、コイル210は、距離Hdだけコイル310より−Z軸方向側に位置する。本実施形態では、距離Hdは、1.0mmである。他の実施形態では、距離Hdは、0.2mm以上10.0mm以下であってもよい。
筐体600の面623より+Z軸方向に位置する筐体600の内側には、コイル310が配置されている。コイル310は、挿入口620にICカード90が挿入された際に接触端子910とは異なる部位が通過する領域に対向する。コイル310は、X軸方向に延びた辺を有する多角形を成す。本実施形態では、コイル310は、コイル210と同じ構造を有するコイルである。
本実施形態では、コイル310は、コイル210と同様に、電線を矩形状に巻いた空芯コイルであり、コイル310の形状は矩形である。コイル310は、矩形を構成する4つの辺として、辺311と、辺312と、辺313と、辺314とを有する。コイル310の辺311は、+Y軸方向側に位置するX軸方向に延びた辺である。コイル310の辺312は、+X軸方向側に位置するY軸方向に延びた辺である。コイル310の辺313は、−Y軸方向側に位置するX軸方向に延びた辺である。コイル310の辺314は、−X軸方向側に位置するY軸方向に延びた辺である。
コイル310は、制御回路350に接続された配線316,318を有する。本実施形態では、配線316は、辺312から−Y軸方向へと延び、配線318は、辺314から−Y軸方向へと延びている。
本実施形態では、カード処理装置20は、領域CAの周囲をコイル210を含めて囲む磁気シールド700を備える。磁気シールド700は、挿入口620より大きな矩形状に電線を巻いた空芯コイルである。本実施形態では、磁気シールド700は、領域CAの周囲をコイル210およびコイル310を含めて囲む。本実施形態では、磁気シールド700は、筐体600の内側に配置されている。
図9は、矩形のコイル210と丸形のコイル210Aとの比較を示す説明図である。コイル210Aは、丸形を成す空芯コイルである。コイル210Aの直径は、コイル210の辺211の長さS1と同じである。コイル210Aにおける+Y軸方向側の端部211Aは、Y軸方向において、コイル210の辺211と同じ位置である。コイル210,210Aの各々に重ねて図示されたICカード90の位置は、コイル210,210Aの各々から出力される信号が同じレベルになる位置である。丸形のコイル210AにおけるICカード90は、矩形のコイル210におけるICカード90より、−Y軸方向(挿入方向Din)へと距離DIだけ進んだ位置になる。このように、辺211を有する矩形のコイル210は、挿入口620に挿入されてくるICカード90の接触端子910に対して、丸形のコイル210Aより早く、反応できる。
以上説明した実施形態によれば、ICカード90が挿入された際、X軸方向にわたって設けられた接触端子910に対して、X軸方向に延びたコイル210の辺211が挿入口620側に位置するため、挿入口620に挿入されてくるICカード90の接触端子910に対するコイル210の感度を向上できる。したがって、ICカード90が挿入口620に挿入されてからICカード90の受け入れを許可するまでの時間を短縮することができる。
また、コイル210の形状が矩形であるため、X軸方向に延びた辺211を挿入口620側に有するコイルを容易に実現できる。また、コイル210は空芯コイルであるため、ポッドコアなどの磁気遮蔽型コアを有するコイルと比較して、コイル210から発生する磁界の範囲が広くなるため、挿入口620に挿入されてくるICカード90の接触端子910に対するコイル210の感度を一層向上できる。
また、磁気シールド700が、ICカード90が通過する領域CAの周囲を、コイル210を含めて囲むため、挿入口620の外部にコイル210の磁界が漏れることを防止できる。
また、非磁性体である筐体600の面624が、ICカード90が通過する領域CAと、コイル210との間に設けられているため、ICカード90との接触によるコイル210の損傷を防止できる。
また、許可部110が、コイル210から出力される信号の変化と、スイッチ410から出力される信号の変化とに基づいて、ICカード90の受け入れを許可するため、ICカード90とは異なる異物の受け入れを防止できる。
また、本実施形態では、コイル210は、Z軸方向において、接触端子910が通過する領域TAに対して、コイル310より近くに位置する。これによって、挿入口620に挿入されるICカード90がコイル210に対してコイル310より近くを通過するため、挿入口620に挿入されてくるICカード90の接触端子910に対するコイル210の感度を一層向上できる。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
図10は、他の実施形態におけるコイル210Bを示す説明図である。コイル210Bは、台形を成す点を除き、上述の実施形態におけるコイル210の構成と同様である。コイル210Bは、辺211Bと、辺212Bと、辺213Bと、辺214Bとを有する。コイル210Bの辺211Bは、+Y軸方向側に位置するX軸方向に延びた辺である。コイル210Bの辺212Bは、−X軸方向側で辺211Bと辺213Bとの間を繋ぐ辺である。コイル210Bの辺213Bは、−Y軸方向側に位置するX軸方向に延びた辺であり、辺211Bより短い。コイル210Bの辺214Bは、+X軸方向側で辺211Bと辺213Bとの間を繋ぐ辺である。
図11は、他の実施形態におけるコイル210Cを示す説明図である。コイル210Cは、三角形を成す点を除き、上述の実施形態におけるコイル210の構成と同様である。コイル210Cは、辺211Cと、辺212Cと、辺213Cとを有する。コイル210Cの辺211Cは、+Y軸方向側に位置するX軸方向に延びた辺である。コイル210Cの辺212Cは、辺211Cの−X軸方向側と辺213Cとの間を繋ぐ辺である。コイル210Cの辺213Cは、辺211Cの+X軸方向側と辺212Cとの間を繋ぐ辺である。
他の実施形態では、コイル210は、4つより多い角を有する多角形であってもよい。他の実施形態では、コイル210は、芯を有するコイルであってもよい。他の実施形態では、コイル310は、コイル210と異なる構造を有するコイルであってもよい。
10…現金取引装置
20…カード処理装置
30…主制御部
52…紙幣入出金機構
54…硬貨入出金機構
62…通帳取扱機構
64…明細票発行機構
70…操作受付機構
90…ICカード
91…表面
92…裏面
93,94…短辺
95,96…長辺
100…制御部
110…許可部
190…インタフェース
210,210A,210B,210C…コイル
211,211B,211C…辺
211A…端部
212,212B,212C…辺
213,213B,213C…辺
214,214B…辺
216,218…配線
250…制御回路
310…コイル
311,312,313,314…辺
316,318…配線
350…制御回路
410…スイッチ
450…制御回路
520…開閉機構
522…シャッタ
540…搬送機構
542…ローラ
560…カード通信部
562…接触端子
564…通信回路
600…筐体
610…前面
620…挿入口
621,622,623,624,625,626…面
700…磁気シールド
910…接触端子
950…エンボス部

Claims (15)

  1. 第1の方向にわたって接触端子が設けられたICカードを、処理するカード処理装置であって、
    前記第1の方向に直交する第2の方向へと前記ICカードが挿入される挿入口と、
    前記挿入口に前記ICカードが挿入された際に前記接触端子が通過する前記挿入口より前記第2の方向側に位置する領域に対向し、前記第1の方向に延びた辺を前記挿入口側に有する多角形を成すコイルと、
    前記コイルから出力される信号の変化に基づいて、前記ICカードの受け入れを許可する許可部と
    を備えるカード処理装置。
  2. 前記コイルの形状は矩形である、請求項1に記載のカード処理装置。
  3. 前記コイルは空芯コイルである、請求項1に記載のカード処理装置。
  4. 更に、前記挿入口に前記ICカードが挿入された際に前記ICカードが通過する前記挿入口より前記第2の方向側に位置する領域の周囲を、前記コイルを含めて囲む磁気シールドを備える請求項3に記載のカード処理装置。
  5. 請求項1に記載のカード処理装置であって、
    前記コイルの形状は矩形であり、
    前記コイルは空芯コイルである、カード処理装置。
  6. 更に、前記挿入口に前記ICカードが挿入された際に前記ICカードが通過する前記挿入口より前記第2の方向側に位置する領域の周囲を、前記コイルを含めて囲む磁気シールドを備える請求項5に記載のカード処理装置。
  7. 前記辺の長さは5.0mm以上15.0mm以下である、請求項1に記載のカード処理装置。
  8. 更に、前記挿入口に前記ICカードが挿入された際に前記接触端子が通過する前記挿入口より前記第2の方向側に位置する前記領域と、前記コイルとの間に設けられた非磁性体を備える請求項1に記載のカード処理装置。
  9. 請求項8に記載のカード処理装置であって、
    前記コイルの形状は矩形であり、
    前記コイルは空芯コイルである、カード処理装置。
  10. 更に、前記挿入口に前記ICカードが挿入された際に前記ICカードが通過する前記挿入口より前記第2の方向側に位置する領域の周囲を、前記コイルを含めて磁気シールドを備える請求項9に記載のカード処理装置。
  11. 請求項1に記載のカード処理装置であって、
    更に、前記ICカードにおける前記第2の方向に延びた外縁部を検出する外縁検出部を備え、
    前記許可部は、前記コイルから出力される信号の変化と、前記外縁検出部から出力される信号の変化とに基づいて、前記ICカードの受け入れを許可するカード処理装置。
  12. 請求項11に記載のカード処理装置であって、
    前記コイルの形状は矩形であり、
    前記コイルは空芯コイルである、カード処理装置。
  13. 更に、前記挿入口に前記ICカードが挿入された際に前記ICカードが通過する前記挿入口より前記第2の方向側に位置する領域の周囲を、前記コイルを含めて囲む磁気シールドを備える請求項12に記載のカード処理装置。
  14. 請求項1から請求項13までのいずれか一項に記載のカード処理装置であって、
    更に、前記挿入口に前記ICカードが挿入された際に前記ICカードにおける前記接触端子とは異なる部位が通過する前記挿入口より前記第2の方向側に位置する領域に対向し、前記コイルとは異なる他のコイルを備え、
    前記許可部は、前記コイルから出力される信号の変化と、前記他のコイルから出力される信号の変化とに基づいて、前記ICカードの受け入れを許可し、
    前記コイルは、前記第1の方向および前記第2の方向に直交する第3の方向において、前記接触端子が通過する前記領域に対して、前記他のコイルより近くに位置する、カード処理装置。
  15. 前記他のコイルは、前記コイルと同じ構造を有するコイルである、請求項14に記載のカード処理装置。
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