JP2015199579A - エレベータドア装置 - Google Patents

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真之介 河合
Shinnosuke Kawai
真之介 河合
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Abstract

【課題】かご敷居から乗場敷居に向かって異物が突出した状態でかごが移動することを抑制することができるエレベータドア装置を得る。
【解決手段】かご敷居溝11が形成されたかご敷居1と、下端部がかご敷居溝11に挿入され、かご出入口を開閉するかごドア3と、乗場敷居溝41が形成された乗場敷居4と、下端部が乗場敷居溝41に挿入され、かごドア3の移動に連動して乗場出入口を開閉する乗場ドア6とを備えたエレベータドア装置であって、かご敷居1と乗場敷居4との間の隙間を撮影するカメラ71と、カメラ71の画像を用いて、かご敷居1から乗場敷居4に向かって突出した異物8の有無を判定する異物判定装置74とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベータドアがエレベータ出入口を開閉するエレベータドア装置に関する。
従来、かご敷居溝が形成されたかご敷居と、かご敷居溝に挿入され、かご敷居溝の中の領域を撮影するカメラと、カメラの画像を用いて、かご敷居溝の中の領域における異物の有無を判定する異物判定装置とを備えたエレベータドア装置が知られている。エレベータドアが戸閉方向に移動する際に、かご敷居溝の中の領域に異物があると異物判定装置が判定する場合に、エレベータドアが戸開方向に移動する。これにより、異物がエレベータドアと三方枠との間に挟まれることが防止される(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−98787号公報
しかしながら、かご敷居から乗場敷居に向かって紙等の異物が突出した状態でかごが上昇すると、乗場ドアの上方に設けられ乗場ドアが戸閉位置にあることを検出する錠スイッチに下方から異物が衝突して、錠スイッチが開放状態となってしてしまう。これにより、エレベータ制御装置がかごを急停止させる。その結果、閉じ込め故障が発生してしまうという問題点があった。
この発明は、かご敷居から乗場敷居に向かって異物が突出した状態でかごが移動することを抑制することができるエレベータドア装置を提供するものである。
この発明に係るエレベータドア装置は、かご敷居溝が形成されたかご敷居と、下端部がかご敷居溝に挿入され、かご出入口を開閉するかごドアと、乗場敷居溝が形成された乗場敷居と、下端部が乗場敷居溝に挿入され、かごドアの移動に連動して乗場出入口を開閉する乗場ドアとを備えたエレベータドア装置であって、かご敷居と乗場敷居との間の隙間を撮影するカメラと、カメラの画像を用いて、かご敷居から乗場敷居に向かって突出した異物の有無を判定する異物判定装置とを備えている。
この発明に係るエレベータドア装置によれば、かご敷居と乗場敷居との間の隙間を撮影するカメラと、カメラの画像を用いて、かご敷居から乗場敷居に向かって突出した異物の有無を判定する異物判定装置とを備えているので、かご敷居から乗場敷居に向かって異物が突出した状態でかごが移動することを抑制することができる。
この発明の実施の形態1にエレベータドア装置を示す平面図である。 図1のかごドア、かご縦柱および異物検出装置を示す正面図である。 図1の異物検出装置を示すブロック図である。 図1のエレベータドア装置の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1にエレベータドア装置を示す平面図である。図において、エレベータドア装置は、かごに設けられ間口方向に延びたかご敷居1と、かごに設けられ、かご敷居1とによってかご出入口が形成されるかご三方枠2と、かごに設けられ、かご出入口を開閉するかごドア3とを備えている。かご敷居1の上面には、間口方向に延びたかご敷居溝11が形成されている。かごドア3は、かごドア3の下端部(シュー)がかご敷居溝11に挿入された状態で、かご出入口を開閉する。かご三方枠2は、間口方向に離れて立てられた一対のかご縦柱21と、一対のかご縦柱21の上部に渡って設けられたかご上枠(図示せず)とを有している。図1では、一対のかご縦柱21のうちの一方のみを示している。
また、エレベータドア装置は、乗場に設けられ間口方向に延びた乗場敷居4と、乗場に設けられ、乗場敷居4とによって乗場出入口が形成される乗場三方枠5と、乗場に設けられ、乗場出入口を開閉する乗場ドア6とをさらに備えている。乗場敷居4の上面には、間口方向に延びた乗場敷居溝41が形成されている。乗場ドア6は、乗場ドア6の下端部(シュー)が乗場敷居溝41に挿入された状態で、乗場出入口を開閉する。また、乗場ドア6は、かごドア3の移動に連動して、乗場出入口を開閉する。乗場三方枠5は、間口方向に離れて立てられた一対の乗場縦柱51と、一対の乗場縦柱51の上部に渡って設けられた乗場上枠(図示せず)とを有している。図1では、一対の乗場縦柱51のうちの一方のみを示している。
かご出入口および乗場出入口からエレベータ出入口が構成されている。かごドア3および乗場ドア6からエレベータドアが構成されている。
また、エレベータドア装置は、異物検出装置7をさらに備えている。図2は図1のかごドア3、かご縦柱21および異物検出装置7を示す正面図である。図において、異物検出装置7は、かごが乗場に停止している場合におけるかご敷居1と乗場敷居4(図1)との間の隙間を撮影するカメラ71と、かご敷居1におけるかご敷居溝11よりも乗場敷居4側の部分の上面を転動するローラ72と、ローラ72が上下方向に移動可能となるようにローラを支持する支持部材73とを有している。カメラ71は、乗場に設けられた錠スイッチ(図示せず)を上方から見た場合に、かご敷居1と乗場敷居4(図1)との間の隙間における錠スイッチと重なる領域が画像に含まれるように配置されている。ここで、錠スイッチとは、乗場ドアが戸閉位置にあることを検出するスイッチである。ローラ72は、かごドア3に取り付けられたセーフティーシュー31よりも下方に配置されている。
図3は図1の異物検出装置7を示すブロック図である。異物検出装置7は、カメラ71の画像を用いて、かご敷居1から乗場敷居4に向かって突出した紙等の異物8(図1)の有無を判定する異物判定装置74と、ローラ72の上方向の移動を検出する移動検出装置75とをさらに有している。エレベータドア装置は、エレベータドアの移動を制御するエレベータドア制御装置9をさらに備えている。
異物判定装置74は、かご敷居1から乗場敷居4に向かって突出した異物8があると判定する場合に、かご敷居1から乗場敷居4に向かって突出した異物8があることを示す突出異物信号をエレベータドア制御装置9に送信する。エレベータドア制御装置9は、エレベータドアが戸閉方向に移動している場合に、突出異物信号を受信すると、エレベータドアを戸開方向に反転させて移動させる。
移動検出装置75は、ローラ72が上方向に移動することを検出する場合に、かご敷居1に異物8があることを示す敷居異物信号をエレベータドア制御装置9に送信する。エレベータドア制御装置9は、エレベータドアが戸閉方向に移動している場合に、敷居異物信号を受信すると、エレベータドアを戸開方向に反転させて移動させる。
次に、エレベータドア装置の動作について説明する。図4は図1のエレベータドア装置の動作を示すフローチャートである。まず、エレベータドア制御装置9は、エレベータドアが戸閉方向に移動しているか否かを判定する(戸閉移動判定工程)(ステップS101)。ステップS101で、エレベータドアが戸閉方向に移動していないと判定すると、ステップS101が繰り返される。
一方、ステップS101で、エレベータドアが戸閉方向に移動しているとエレベータドア制御装置が判定すると、エレベータドア制御装置9は、かご敷居1から乗場敷居4に向かって突出した異物8があるか否かを判定する(突出異物判定工程)(ステップS102)。ステップS102で、かご敷居1から乗場敷居4に向かって突出した異物8があるとエレベータドア制御装置9が判定した場合に、エレベータドア制御装置9は、エレベータドアを戸開方向に反転させて移動させる(ドア戸閉移動工程)(ステップS103)。
一方、ステップS102で、かご敷居1から乗場敷居4に向かって突出した異物8がないとエレベータドア制御装置9が判定した場合に、エレベータドア制御装置9は、ローラ72が上方向に移動したか否かを判定する(ローラ移動判定工程)(ステップS104)。ステップS104で、ローラ72が上方向に移動したとエレベータドア制御装置9が判定する場合に、ステップS103に進む。一方、ステップS104で、ローラ72が上方向に移動していないとエレベータドア制御装置9が判定する場合に、そのまま、エレベータドア制御装置9は、エレベータドアを戸閉方向に移動させる。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエレベータドア装置によれば、かご敷居1と乗場敷居4との間の隙間を撮影するカメラ71と、カメラ71の画像を用いて、かご敷居1から乗場敷居4に向かって突出した異物8の有無を判定する異物判定装置74とを備えているので、かご敷居1から乗場敷居4に向かって異物8が突出した状態でかごが移動することを抑制することができる。その結果、かごが上昇するときに異物8が錠スイッチに下方から衝突して錠スイッチが開放状態となってしまうことを防止でき、閉じ込め故障の発生を低減させることができる。
また、エレベータドア装置は、かご敷居1におけるかご敷居溝11よりも乗場敷居4側の部分の上面を転動するローラ72と、ローラ72が上下方向に移動可能となるようにローラ72を支持する支持部材73と、ローラ72の上方向の移動を検出する移動検出装置75とをさらに備えているので、かご敷居1におけるかご敷居溝11よりも乗場敷居4側の部分の上面に異物8が載った状態でかごが移動することを抑制することができる。その結果、かご敷居1の上面に載った異物8が乗場敷居4の上方に向かって突出する場合に、かごが上昇するときに異物8が錠スイッチに下方から衝突して錠スイッチが開放状態となってしまうことを防止でき、閉じ込め故障の発生を低減させることができる。
なお、上記実施の形態1では、カメラ71がかごドア3に設けられた構成について説明したが、カメラ71が乗場ドア6に設けられた構成であってもよい。
1 かご敷居、2 かご三方枠、3 かごドア、4 乗場敷居、5 乗場三方枠、6 乗場ドア、7 異物検出装置、8 異物、9 エレベータドア制御装置、11 かご敷居溝、21 かご縦柱、31 セーフティーシュー、41 乗場敷居溝、51 乗場縦柱、71 カメラ、72 ローラ、73 支持部材、74 異物判定装置、75 移動検出装置。

Claims (2)

  1. かご敷居溝が形成されたかご敷居と、下端部が前記かご敷居溝に挿入され、かご出入口を開閉するかごドアと、乗場敷居溝が形成された乗場敷居と、下端部が前記乗場敷居溝に挿入され、前記かごドアの移動に連動して乗場出入口を開閉する乗場ドアとを備えたエレベータドア装置であって、
    前記かご敷居と前記乗場敷居との間の隙間を撮影するカメラと、
    前記カメラの画像を用いて、前記かご敷居から前記乗場敷居に向かって突出した異物の有無を判定する異物判定装置と
    を備えたことを特徴とするエレベータドア装置。
  2. 前記かご敷居における前記かご敷居溝よりも前記乗場敷居側の部分の上面を転動するローラと、
    前記ローラが上下方向に移動可能となるように前記ローラを支持する支持部材と、
    前記ローラの上方向の移動を検出する移動検出装置と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータドア装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017222481A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 出入口開閉不良時マットずれ検出エレベーター、及び出入口開閉不良時マットずれ検出エレベーターの制御方法

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