JP2015195660A - バッテリ搭載車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック状態にある充電ケーブルを抜き取る際に、充電ケーブルをアンロック状態にするための余分な操作を必要としない、バッテリ搭載車両を提供する。【解決手段】電気自走車10は、充電制御ECU16と、ロック制御ECU17と、スマート認証ECU18とを備えている。ロック制御ECU17は、電気自動車10に充電ケーブル2が接続されてロック状態にある際に、充電制御ECU16によって充電ケーブル2の接続解除スイッチ6が解除状態にあると判定され(ステップS201=Yes)、かつ、スマート認証ECU18によって正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信されたと判定される場合に(ステップS203=Yes)、充電ケーブル2をアンロック状態にする(ステップS205)。【選択図】図3

Description

この発明は、バッテリ搭載車両に係り、特に充電ケーブルのロック機能を有するバッテリ搭載車両に関する。
電気モータによって走行する電気自動車(EV車)や電気モータとガソリンエンジンとの併用によって走行するプラグインハイブリッド車(PHV車)の普及が始まっている。これらEV車やPHV車には、電気モータを駆動する電力を蓄えるためのバッテリが搭載されており、バッテリの充電を行うための各種充電方式が考案されている。
現在、最も一般的な充電方式では、車両と充電器を専用の充電ケーブルによって接続し、当該充電ケーブルを経由して車両と充電器との間の制御信号のやり取りや車載バッテリへの充電電力の供給が行われる。この際、充電中にユーザが車両の側を離れる場合には、充電ケーブルの盗難や悪戯等が行われるおそれがある。
特許文献1には、ドアロック機構とケーブルロック機構とを連動させた発明が記載されている。この発明では、ユーザが車両のドアロックを行うと、それに連動して充電ケーブルがロック状態となり、ドアロックが解除されると、それに連動して充電ケーブルがアンロック状態となる。
特開2009−81917号公報
しかしながら、ドアロックを行いたいタイミングと充電ケーブルをロックしたいタイミングとは必ずしも一致するわけではない。そのため、特許文献1に記載の発明では、ドアロック状態の車両の充電中に充電ケーブルを抜き取る際には、充電ケーブルをアンロック状態にするためにドアロックを一旦解除し、充電ケーブルを抜き取った後に再度ドアロックを行わなければならない。これは、ユーザが単に充電ケーブルを抜き取りたいだけである場合にも、ドアロックの解除と再ロックという余分な操作を強いられることを意味しており、また充電ケーブルが現在ロック状態にあるかアンロック状態にあるかをユーザが常に意識しなければならないことを意味している。
この発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、ロック状態にある充電ケーブルを抜き取る際に、充電ケーブルをアンロック状態にするための余分な操作を必要としない、バッテリ搭載車両を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明に係るバッテリ搭載車両は、充電ケーブルの接続解除スイッチの状態を判定する状態判定手段と、携帯機に記憶されている識別情報を受信して当該識別情報が正当なものであるか否かを判定する認証手段と、車両に接続された充電ケーブルのロック状態とアンロック状態を切り替えるロック制御手段とを備え、ロック制御手段は、車両に充電ケーブルが接続されてロック状態にある際に、状態判定手段によって充電ケーブルの接続解除スイッチが解除状態にあると判定され、かつ、認証手段によって正当な識別情報が受信されたと判定される場合に、充電ケーブルをアンロック状態にする。
好適には、充電ケーブルから供給される電力によって車載バッテリを充電する充電制御手段をさらに備え、充電制御手段は、車載バッテリの充電中に、ロック制御手段が充電ケーブルをアンロック状態にするのに先だって、車載バッテリの充電を停止する。
より好適には、充電制御手段は、状態判定手段によって充電ケーブルの接続解除スイッチが解除状態にあると判定され、かつ、認証手段によって正当な識別情報が受信されたと判定された後に、車載バッテリの充電を停止する。
この発明に係るバッテリ搭載車両によれば、ロック状態にある充電ケーブルを抜き取る際に、充電ケーブルをアンロック状態にするための余分な操作を必要としない。
この発明の実施の形態に係る電気自動車とその充電システムの構成を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態に係る電気自動車に充電ケーブルが接続される際の処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態に係る電気自動車から充電ケーブルが抜き取られる際の処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について、この発明を電気自動車に適用した例に基づいて説明する。
実施の形態.
この発明の実施の形態に係る電気自動車とその充電システムの構成について、図1を参照して説明する。
図1に示される充電器1は、電力系統から供給される単相200〜240Vの交流電力を電気自動車10の充電に適した単相100Vの交流電力に変換して出力する機能を有している。充電器1にその一端が接続される充電ケーブル2の内部には、充電器1から電気自動車10に向けて交流の充電電力を供給するための電力線3等が含まれている。また、充電ケーブル2の他端にはコネクタ5が取り付けられており、コネクタ5の内部には充電ケーブル2の接続状態を検知するための近接検知線4が含まれている。近接検知線4はコネクタ5の内部において図示しない抵抗器群に接続されている。
充電ケーブル2のコネクタ5が電気自動車10のインレット11に挿入されると、コネクタ5とインレット11とが係止状態になり、充電ケーブル2の電力線3や近接検知線4が電気自動車10の内部においてインレット11に接続されている電力線12や近接検知線13と電気的に接続される。この際、近接検知線4,13の電位が変化し、電気自動車10の充電制御ECU16は、近接検知線13の電位変化を検知することによって、電気自動車10に充電ケーブル2が接続されたことを認識する。
また、充電ケーブル2のコネクタ5には接続解除スイッチ6が設けられている。接続解除スイッチ6は、接続状態と解除状態の2つの状態をとり、電気自動車10のインレット11にコネクタ5が挿入されて係止状態になった際に接続状態となる。そして、この状態においてユーザが接続解除スイッチ6を操作すると解除状態になり、コネクタ5とインレット11との係止状態が解除され、インレット11からコネクタ5を抜き取ることができるようになる。この際、コネクタ5の内部の図示しない抵抗器群の抵抗値が変化することによって近接検知線4,13の電位が変化し、電気自動車10の充電制御ECU16は、近接検知線13の電位変化を検知することによって、接続解除スイッチ6が解除状態になったことを認識する。
なお、接続解除スイッチ6は本願発明に特有のものではなく、従来のケーブルロック機能を持たない通常の電気自動車用の充電ケーブルにも設けられているものであり、ユーザは充電ケーブルを抜き取る際には必ず接続解除スイッチ6を操作する必要がある。
電気自動車10内の電力線12は充電ユニット14に接続されており、充電ユニット14は、充電器1から充電ケーブル2内の電力線3および電気自動車10内の電力線12を経由して供給される交流の充電電力を直流に変換する。充電ユニット14によって直流に変換された充電電力はバッテリ15に供給され、バッテリ15の充電が行われる。
電気自動車10は、上述の充電制御ECU16の他に、ロック制御ECU17と、スマート認証ECU18とを備えており、これら3つのECUはBUS19を経由して互いの状態を認識することができる。
ロック制御ECU17は、ケーブルロック機構20を制御することによって、充電ケーブル2のロック状態とアンロック状態を切り替える。ケーブルロック機構20は、ギヤやモータ等によって構成されており、充電ケーブル2のロック状態においては、インレット11に挿入された充電ケーブル2のコネクタ5が抜き取り不能に固定される。一方、充電ケーブル2のアンロック状態においては、インレット11に挿入された充電ケーブル2のコネクタ5が抜き取り可能な状態になる。
また、ロック制御ECU17は、カバーロック機構21を制御することによって、電気自動車10のインレット11を保護するインレットカバー22の開閉状態、およびロック状態とアンロック状態を切り替える。カバーロック機構21は、ソレノイドアクチュエータ等によって構成されており、インレットカバー22のロック状態においては、インレットカバー22が閉じてインレット11を完全に覆った状態で固定され、この状態の時には充電ケーブル2のコネクタ5をインレット11に挿入することができない。一方、インレットカバー22のアンロック状態においては、インレットカバー22が開いてインレット11が露出した状態となり、この状態の時には充電ケーブル2のコネクタ5をインレット11に挿入することができる。
また、ロック制御ECU17は、ドアロック機構23を制御することによって、電気自動車のドア24のロック状態とアンロック状態を切り替える。ドアロック機構23は、ソレノイドアクチュエータ等によって構成されており、ドア24のロック状態(ドアロック状態)においてはドア24を開くことができず、ドア24のアンロック状態(ドアロック解除状態)においてはドア24を開くことができる。
スマート認証ECU18は、無線通信ユニット25を制御することによって、電気自動車10の近傍領域Rに向けて所定の周期でリクエスト信号を送信する。電気自動車10の近傍領域R内にスマートキー30を持ったユーザが入ると、スマートキー30はリクエスト信号に応答してレスポンス信号を返信し、このレスポンス信号にはスマートキー30の内部メモリに記憶されているIDコード31が含まれている。無線通信ユニット25を介してレスポンス信号を受信したスマート認証ECU18は、受信レスポンス信号に含まれているIDコード31が正当なものであるか否か、すなわち自車の運転や充電を行う権限を有するものであるか否かを調べる。
例えば、電気自動車10が駐車中でドアロック状態にある際に、その近傍領域R内に正規のスマートキー30を持ったユーザが入ってくると、スマート認証ECU18は、受信レスポンス信号に含まれているIDコード31が正当なものであると判定する。ロック制御ECU17は、BUS19を経由してこの認証結果を知り、ドアロック機構23を制御することによって、ドアロックを解除する。
(充電ケーブル接続時の処理)
次に、この実施の形態に係る電気自動車10に充電ケーブル2が接続される際の処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。詳細には、この処理は電気自動車10の各ECU16,17,18によって所定の時間周期ごとに実行され、処理の開始時において電気自動車10のインレットカバー22は閉じられてロック状態にあり、充電ケーブル2は未接続の状態にある。
まず、スマート認証ECU18は、無線通信ユニット25を制御することによって、電気自動車10の近傍領域Rに向けてリクエスト信号を送信し(ステップS101)、当該リクエスト信号に応答して正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信されるか否かを調べる(ステップS102)。正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信される場合、これは電気自動車10の近傍領域R内に正規のスマートキー30を持ったユーザが存在することを意味している。その場合、ロック制御ECU17は、カバーロック機構21を制御することによって、インレットカバー22をアンロック状態にして開く(ステップS103)。
電気自動車10のインレットカバー22がアンロック状態になって開かれると、ユーザは充電ケーブル2のコネクタ5をインレット11に挿入することによって、電気自動車10に充電ケーブル2を接続できるようになる。充電制御ECU16は、近接検知線13の電位を調べることによって、充電ケーブル2が接続されたか否かを調べる(ステップS104)。
上記ステップS104において、充電ケーブル2が接続されたと判定される場合、ロック制御ECU17は、ケーブルロック機構20を制御することによって、充電ケーブル2をロック状態にして抜き取れないようにする(ステップS105)。続いて、充電制御ECU16は、充電ユニット14を制御することによって、充電器1から充電ケーブル2を経由して供給される充電電力によるバッテリ15の充電を開始する(ステップS106)。
一方、上記ステップS104において、充電ケーブル2が接続されていないと判定される場合、スマート認証ECU18は、無線通信ユニット25を制御することによって、電気自動車10の近傍領域Rに向けてリクエスト信号を送信し(ステップS107)、正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信されるか否かを調べる(ステップS108)。正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信される場合、これは充電ケーブル2が未接続であるものの、正規のスマートキー30を持ったユーザが依然として電気自動車10の近傍領域R内に留まっていることを意味しており、ステップS104に戻る。
一方、上記ステップS108において、正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信されない場合、これは充電ケーブル2が未接続のままスマートキー30を持ったユーザが電気自動車10の近傍領域R外に出たことを意味しており、ロック制御ECU17は、カバーロック機構21を制御することによって、インレットカバー22を閉じて再度ロック状態にする(ステップS109)。
(充電ケーブルの抜き取り時の処理)
続いて、この実施の形態に係る電気自動車10から充電ケーブル2が抜き取られる際の処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。詳細には、この処理は電気自動車10の各ECU16,17,18によって所定の時間周期ごとに実行され、処理の開始時においてインレットカバー22は開かれてアンロック状態にあり、充電ケーブル2は接続されてロック状態にある。
まず、充電制御ECU16は、近接検知線13の電位を調べることによって、充電ケーブル2の接続解除スイッチ6が解除状態にあるか否かを調べる(ステップS201)。接続解除スイッチ6が解除状態にある場合、スマート認証ECU18は、無線通信ユニット25を制御することによって、電気自動車10の近傍領域Rに向けてリクエスト信号を送信し(ステップS202)、当該リクエスト信号に応答して正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信されるか否かを調べる(ステップS203)。
上記ステップS203において、正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信される場合、これは電気自動車10の近傍領域R内に正規のスマートキー30を持ったユーザが存在し、そのユーザが充電ケーブル2の接続解除スイッチ6を解除状態に操作して充電ケーブル2を抜き取ろうとしていることを意味している。その場合、充電制御ECU16は、充電ユニット14を制御することによって、充電ケーブル2から供給される充電電力によるバッテリ15の充電を停止させ(ステップS204)、ロック制御ECU17は、ケーブルロック機構20を制御することによって、充電ケーブル2をアンロック状態にする(ステップS205)。
充電ケーブル2がアンロック状態になると、ユーザは充電ケーブル2のコネクタ5をインレット11から抜き取ることができるようになる。充電制御ECU16は、近接検知線13の電位を調べることによって、電気自動車10から充電ケーブル2が抜き取られたか否かを調べる(ステップS206)。
上記ステップS206において、充電ケーブル2が抜き取られていると判定される場合、スマート認証ECU18は、無線通信ユニット25を制御することによって、電気自動車10の近傍領域Rに向けてリクエスト信号を送信し(ステップS207)、正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信されるか否かを調べる(ステップS208)。正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信される場合、これは充電ケーブル2が抜き取られたものの、正規のスマートキー30を持ったユーザが依然として電気自動車10の近傍領域R内に留まっていることを意味しており、ステップS207に戻る。一方、正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信されない場合、これは正規のスマートキー30を持ったユーザが電気自走車10の近傍領域R外に出たことを意味しており、ロック制御ECU17は、カバーロック機構21を制御することによって、インレットカバー22を閉じてロック状態にする(ステップS209)。
一方、上記ステップS206において、充電ケーブル2が抜き取られていないと判定される場合、スマート認証ECU18は、無線通信ユニット25を制御することによって、電気自動車10の近傍領域Rに向けてリクエスト信号を送信し(ステップS210)、正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信されるか否かを調べる(ステップS211)。正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信される場合、これは充電ケーブル2が未だ抜き取られていないものの、正規のスマートキー30を持ったユーザが依然として電気自動車10の近傍領域R内に留まっていることを意味しており、ステップS206に戻る。一方、正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信されない場合、これは充電ケーブル2が抜き取られないままスマートキー30を持ったユーザが電気自動車10の近傍領域R外に出たことを意味しており、ロック制御ECU17は、ケーブルロック機構20を制御することによって、充電ケーブル2を再度ロック状態にする(ステップS212)。
以上説明したように、この発明の実施の形態に係る電気自動車10では、ロック制御ECU17は、電気自動車10に充電ケーブル2が接続されてロック状態にある際に、ステップS201において充電ケーブル2の接続解除スイッチ6が解除状態にあると判定され、かつ、ステップS203において正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信されたと判定される場合に、ステップS205において充電ケーブル2をアンロック状態にする。これにより、正規のスマートキー30を持ったユーザは、ロック状態にある充電ケーブル2を抜き取る際に、充電ケーブル2をアンロック状態にするための余分な操作を行う必要はなく、ケーブルロック機能を持たない通常の電気自動車の場合と同様に、単に接続解除スイッチ6を操作してコネクタ5をインレット11から抜き取るだけでよい。
また、充電制御ECU16は、ステップS205において充電ケーブル2がアンロック状態になるのに先だって、ステップS204においてバッテリ15の充電を停止する。例えば、電気自動車の充電規格であるSAE J1772では、充電ケーブル2の接続解除スイッチ6が解除状態に操作されてから100ms以内に充電ケーブル2への電力供給を停止するように規定されているが、上記の処理によって、バッテリ15の充電中に充電ケーブル2が抜き取られることが二重に防止される。
さらに、充電制御ECU16は、ステップS201において充電ケーブル2の接続解除スイッチ6が解除状態にあると判定され、かつ、ステップS203において正当なIDコード31を含むレスポンス信号が受信されたと判定された後に、ステップS204においてバッテリ15の充電を停止する。これにより、正規のスマートキー30を持たないユーザが、充電中に充電ケーブル2を引き抜いて充電を停止させてしまうことが防止される。
なお、上記実施形態では、電力系統から供給される単相200〜240Vの交流電力を電気自動車10の充電に適した交流電力に変換する機能を充電器1が有したが、充電器1の代わりに、充電ユニット14がその機能を有してもよい。
2 充電ケーブル、6 接続解除スイッチ、10 電気自動車(バッテリ搭載車両)、15 バッテリ(車載バッテリ)、16 充電制御ECU(状態判定手段、充電制御手段)、17 ロック制御ECU(ロック制御手段)、18 スマート認証ECU(認証手段)、30 スマートキー(携帯機)、31 IDコード(識別情報)。

Claims (3)

  1. 充電ケーブルの接続解除スイッチの状態を判定する状態判定手段と、
    携帯機に記憶されている識別情報を受信して該識別情報が正当なものであるか否かを判定する認証手段と、
    車両に接続された前記充電ケーブルのロック状態とアンロック状態を切り替えるロック制御手段と
    を備え、
    前記ロック制御手段は、前記車両に前記充電ケーブルが接続されてロック状態にある際に、前記状態判定手段によって前記充電ケーブルの前記接続解除スイッチが解除状態にあると判定され、かつ、前記認証手段によって正当な識別情報が受信されたと判定される場合に、前記充電ケーブルをアンロック状態にする、バッテリ搭載車両。
  2. 前記充電ケーブルから供給される電力によって車載バッテリを充電する充電制御手段をさらに備え、
    前記充電制御手段は、前記車載バッテリの充電中に、前記ロック制御手段が前記充電ケーブルをアンロック状態にするのに先だって、前記車載バッテリの充電を停止する、請求項1に記載のバッテリ搭載車両。
  3. 前記充電制御手段は、前記状態判定手段によって前記充電ケーブルの前記接続解除スイッチが解除状態にあると判定され、かつ、前記認証手段によって正当な識別情報が受信されたと判定された後に、前記車載バッテリの充電を停止する、請求項2に記載のバッテリ搭載車両。
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