JP2015195308A - プリント配線板およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】補強材等の部材を用いてプリント配線板の反りを防止するのではなく、反りによりプリント配線板に加えられる応力を緩和して、接続不良を防ぐためのプリント配線板。【解決手段】実施形態のプリント配線板は、第1面11aと第2面11bとを有する樹脂絶縁層11と、第1面側に表面が露出するように埋め込まれ、電極を有する電子部品が電気的に接続される第1導体層12と、第2面上に形成される第2導体層14と、樹脂絶縁層11を貫通して設けられ、第1導体層12と第2導体層14とを電気的に接続するビア導体15と、樹脂絶縁層11の第1面11aおよび第1導体層12上に形成され、電子部品の電極と接続する一部の第1導体層12aを露出させるための開口部16aを備えるソルダーレジスト層16とを有する。開口部から露出している第1導体層12a上に、金属層13が形成されている。金属層13は、樹脂絶縁層11の表面から突出している。【選択図】図1
Description
本発明は、電子部品が搭載されるプリント配線板およびその製造方法に関する。さらに詳しくは、電子部品と配線板との接続の確実性および信頼性の向上が図られたプリント配線板およびその製造方法に関する。
特許文献1には、導体回路パターンが形成された樹脂フィルムが絶縁性基板に圧着され、その後樹脂フィルムが引きはがされることにより、絶縁性基板の表面に導体回路パターンが埋め込まれる構造が開示されている。
一方、一般的にプリント配線板では、電子部品が搭載される場所以外のところにソルダーレジスト層が塗布されて表面が保護される。しかしながら、絶縁性基板の一方の側に回路パターンが埋め込まれており、他方の側に埋め込み構造ではなく面上に回路パターンが形成される場合、一方側が、他方側よりも回路パターンの厚さに応じた分だけソルダーレジスト層の厚さが薄くなる。絶縁性基板の上下両面でソルダーレジスト層が形成される体積が異なっていると、温度の上昇または下降により絶縁性基板に反りが生じる。反りが生じると、例えば電子部品をハンダバンプにより搭載する際に、電子部品の各電極パッドと絶縁性基板に埋め込まれた回路パターンの各パッドとの間で高さが異なり、接続不良が生じたり、製品に組み込まれた後の動作、非動作により温度の上昇、下降が繰り返されるヒートサイクルのため、電子部品と回路パターンとの接続に剥離が生じたりして、信頼性が低下するという問題がある。
一方、このような反りを防止する方法として、特許文献2は、電子部品の周囲を囲む補強材を設ける配線基板を開示している。
電子部品の周囲に補強材が設けられると、部品の増加および製造工程の増加によるコストアップを招くという問題がある。
本発明の目的は、プリント配線板の一部に電子部品がハンダバンプ等により搭載される際に、確実に接続されると共に、電子機器に組み込まれて使用される段階で、温度の上昇、下降が繰り返されてヒートサイクルが繰り返されても、接続部に破断などが生じ難くすることにより、信頼性の高いプリント配線板およびその製造方法を提供することである。
本発明のプリント配線板は、第1面と前記第1面の反対側の第2面とを有する樹脂絶縁層と、前記樹脂絶縁層の前記第1面側に最上面が露出するように埋め込まれ、電極を有する電子部品が電気的に接続される第1導体層と、前記樹脂絶縁層の第2面上に形成される第2導体層と、前記樹脂絶縁層を貫通して設けられ、前記第1導体層と前記第2導体層とを電気的に接続するビア導体と、前記樹脂絶縁層の第1面および前記第1導体層上に形成され、前記電子部品の電極と接続する一部の前記第1導体層を露出させるための開口部を備えるソルダーレジスト層と、を有するプリント配線板であって、前記開口部から露出している前記第1導体層上に、金属層が形成され、前記金属層は、前記樹脂絶縁層の表面から突出している。
本発明のプリント配線板の製造方法は、金属膜が設けられているキャリアを用意することと、前記金属膜の上に、電極を有する電子部品が接続される第1導体層を形成することと、前記金属膜の上および前記第1導体層の上に樹脂絶縁層と金属箔とを積層することと、前記金属箔と前記樹脂絶縁層とを貫通し、前記第1導体層を露出させる導通用孔を形成することと、前記導通用孔内を導体で埋めると共に、前記金属箔を含めた第2導体層を形成することと、前記キャリアを除去し、前記金属膜の一面を露出させることと、前記電子部品が実装される前記第1導体層以外の部分の前記金属膜をエッチング除去することにより金属層のパターンを形成することと、前記樹脂絶縁層の第1面と、前記金属層が形成されていない前記第1導体層の上にソルダーレジスト層を形成することと、を含むプリント配線板の製造方法であって、前記金属層は、前記樹脂絶縁層の表面から突出している。
本発明では、プリント配線板の樹脂絶縁層内に表面が露出するように第1導体層が埋め込まれている。そして、電子部品が実装されるこの第1導体層の各パターンの表面に金属層が設けられ、その金属層は樹脂絶縁層の表面から突出している。そのため、熱膨張率の差に基づく応力が吸収されやすくなり、応力を緩和して電子部品の実装の信頼性が大幅に向上する。また、金属層のパターンの大きさは、パターニングのマスクにより容易に調整することができるので、実装時のハンダリフロー時の温度上昇の際に樹脂絶縁層に反りが発生するような場合には、金属層の大きさが調整されることにより、ハンダバンプ等の高さが調整され、実装時の反りに伴う接続不良等が防止され得る。
さらに、本発明の製造方法によれば、金属層が従来のキャリアを用いて製造されるプリント配線板の製造に必須として用いられ、最終的に廃棄されるキャリア上の金属膜が利用されているので、従来廃棄されていた金属膜がパターニングされて、その一部が残されるだけで形成されている。そのため、金属層が形成されるのに、材料の増加もなく、工数もそれ程増加しない。
本発明の一実施形態のプリント配線板が、図面を参照して説明される。図1は、本実施形態のプリント配線板1の断面説明図である。プリント配線板1は、第1面11aとその反対側の第2面11bとを有する樹脂絶縁層11の第1面11a側に表面が露出するように埋め込まれ、電極を有する電子部品(図示せず)が電気的に接続される第1導体層12の電子部品が搭載される第1パターン12aが露出している。そして、樹脂絶縁層11の第2面11b上に第2導体層14が形成されている。また、樹脂絶縁層11を貫通して、第1導体層12と第2導体層14とを電気的に接続するビア導体15が形成されている。樹脂絶縁層11の第1面11aおよび第1導体層12上にソルダージスト層16が形成され、そのソルダーレジスト層16に、電子部品の電極と接続する一部の第1導体層12の第1パターン12aを露出させるための開口部16aが形成されている。この開口部16aから露出している第1導体層12の第1パターン12a上に、金属層13が形成され、この金属層13は、樹脂絶縁層11の表面から突出している。
樹脂絶縁層11は、第1面11aと、第1面11aの反対側の第2面11bとを有する絶縁層である。樹脂絶縁層11は、例えばガラス繊維のような心材にフィラーを含む樹脂組成物を含浸させたものでも良く、フィラーを含む樹脂組成物だけで形成されたものでも良い。また、1層であっても良く、複数の絶縁層から形成されていても良い。樹脂絶縁層11は、複数の絶縁層から形成されるならば、例えば熱膨張率、柔軟性、厚さが容易に調整され得る。樹脂としては、エポキシ等が例示される。樹脂絶縁層11の厚さとしては、25〜100μmが例示される。第1面11aには、第1導体層12が露出しており、電子部品が搭載される第1パターン12aの部分が開口部16aから露出するように、電子部品が搭載される部分以外の第2パターン12bおよびその周囲の樹脂絶縁層11の第1面11aにソルダーレジスト層16が形成されている。樹脂絶縁層11の第2面11bには、後述される第2導体層14が形成されている。
第1導体層12は、樹脂絶縁層11の第1面11aに埋め込まれるパターンである。埋め込まれている第1導体層12は、樹脂絶縁層11の第1面11aと略面一で露出している。このように、第1導体層12が樹脂絶縁層11内に埋め込まれることは、プリント配線板1の薄型化に寄与すると共に、第1導体層と樹脂絶縁層11との密着性の向上に寄与する。一方で、後述されるように、第1面11aと第2面11bとで不均一なソルダーレジスト層16が形成されると、樹脂絶縁層11の反りが生じやすいという問題がある。第1導体層12には、図示しない電子部品の電極がハンダにより接続される部分と、それ以外の電極部分および配線部分とがあり、図1では、電子部品が接続される部分の電極部が第1パターン12aとして、それ以外の第1導体層12の部分が第2パターン12bとして表示されている。電子部品は、ディスクリートやICなどの半導体素子が例示される。第1導体層12を形成する方法は、特に限定されない。好ましくは、第1導体層12は、電気めっきにより形成される電気めっき膜であっても良い。第1導体層12が電気めっき膜であるならば、純粋な金属膜として形成されるという利点がある。第1導体層12を構成する材料は、銅が例示される。銅は、電気めっきが容易でありながら、抵抗が小さく腐食の問題も生じにくい。この第1導体層12の厚さは、3〜20μmが例示される。
第1導体層12に形成されるパターンのうち、ソルダーレジスト層16の開口16a内に露出する電子部品が搭載される第1パターン12aには、金属層13が形成されている。金属層13と金属層13が形成される第1導体層12の各パターンとの大小関係および位置関係は、後述される。金属層13は、第1導体層12の第1パターン12aと図示しない電子部品とを電気的損失が殆ど生じないように接続し得る金属で形成されれば特に限定されない。好ましくは、金属層13は、銅箔またはニッケル箔が例示される。金属層13が銅箔またはニッケル箔であるならば、安価で電気抵抗も小さく、簡単に形成しやすいという利点がある。
金属層13は、1層であっても良く、複数の層から形成されていても良い。複数の層で形成される場合は、例えばCu/Ni、Cu/Ti、Au/Pd/Ni、Au/Niが例示される。最外層として設けられるNiやTiは、表面保護膜として機能し得る。
金属層13の厚さは、電子部品の実装時、電子機器に組み込まれて使用される際の温度の上昇や下降等による樹脂絶縁層の反りを緩和し得る厚さであればよい。すなわち、電子部品が接続される第1パターン12aが第1導体層12だけで形成されていると、第1導体層12の表面を除いた大部分は樹脂絶縁層11に覆われているため、樹脂絶縁層11の第1面11aと第2面11bとのソルダーレジスト層の不均衡によりプリント配線板1に反りが発生したときに、電子部品のハンダ付け部分のみに熱膨張率差に基づく応力がかかることになり、ハンダ付け部分が耐えられなくなり、破損に至る恐れが生じるが、この金属層13が設けられることにより、金属層13は周囲が空間と接しており、金属層13の膨張や収縮により、その応力を吸収しやすくなる。好ましくは、金属層13の厚さは、ソルダーレジスト層16の厚さよりも小さい。金属層13の厚さは、3〜5μmが例示される。金属層13の厚さがソルダーレジスト層16の厚さよりも小さいならば、応力を緩和しながら、薄型化を達成できる点で好ましい。第1導体層12の第2パターン12bは、電子部品が搭載される第1パターン12aとは異なる部分であり、その表面にはソルダーレジスト層16が形成されている。
第2導体層14は、樹脂絶縁層11の第2面11b上に形成されている。第2導体層14を形成する方法は、特に限定されない。第2導体層140を構成する材料は、銅が例示される。第2導体層14の厚さは、3〜20μmが例示される。第2導体層14は、図1では1層の例で示されているが、後述されるように、例えば金属箔とめっき膜により形成されても良い。
ビア導体15は、樹脂絶縁層11を貫通し、第1導体層12と第2導体層14とを電気的に接続している。ビア導体15は、第2導体層14と樹脂絶縁層11とを貫通する導通用孔11dに導体を埋めることにより形成されている。ビア導体15としては、銅が例示され、例えば電気めっきにより形成される。
ソルダーレジスト層16は、電子部品の電極が接続される第1導体層12の第1パターン12aを除く範囲の第1導体層12(第2パターン12b)および樹脂絶縁層11の第1面11aに形成されている。図1に示される例では、ソルダーレジスト層16は、第1パターン12aの領域全体には形成されないで、開口部16aの範囲を除く周囲全体に形成されている。開口部16aは、第1導体層12の第1パターン12aを露出させている。ソルダーレジスト層16は、不要部分にハンダが付着するのを防止するために設けられている。そのため、望ましくは後述する例のように、第1パターン12aの領域全体を開口部16aとするよりも、第1パターン12aの領域内のパターン間(第2導体層12間)の間隙部にも形成されることが好ましい。それにより、パターン間の電気絶縁性が確保される。ソルダーレジスト層16を構成する材料は、熱硬化性エポキシ樹脂が例示される。ソルダーレジスト層16の厚さは、例えば20μm程度に形成される。
本実施形態のプリント配線板1は、従来のプリント配線板と異なり、電子部品と接続される第1導体層12の第1パターン12aに、金属層13が形成されている。そして、第1導体層12の第1パターン12aは、金属層13を介して図示しない電子部品と電気的に接続される。
金属層13は、樹脂絶縁層11の表面(第1面11a)から突出している。そのため、樹脂絶縁層11内に埋め込まれている第1導体層12とは異なり、膨張、収縮に対しても、比較的対応しやすい。その結果、電子機器に組み込まれて使用時にヒートサイクルにより膨張、収縮が繰り返されても、ハンダの接続部のみにその応力がかからないで、この金属層13により吸収される。その結果、ハンダ付け部分でのひび割れやクラックなどによる破損が減少し、信頼性が大幅に向上する。
一方、熱膨張および収縮による樹脂絶縁層11の反りは、電子部品を実装する際にも問題になり得る。すなわち、電子部品の実装は、例えばプリント配線板の端子パッド(第1導体層12の第1パターンの各パターン)か、電子部品の電極端子のいずれかにハンダボールが形成され、そのままリフロー炉に通して200℃くらいまで上げて行われるため、その温度上昇の際に樹脂絶縁層11が反ると、電子部品の中心部の電極パッドと端部の電極パッドとで第1導体層12の各パターンとの距離が異なり、一部で接続不良が起こるという危険性がある。しかし、金属層13が設けられることにより、全体に嵩上げされるため、距離の近いところのハンダ量を減らすとか、金属層13の大きさを異ならせることにより、接続部のハンダバンプの形状が横長にされて低くなるようにし、または金属層13のパターンを小さくしてハンダバンプの形状を高くすることにより、その接続不良を解消することができる。なお、このような調整を第1導体層12の第1パターン12aの大きさを変えることにより行うと、小さくするときに、樹脂絶縁層11との接触面積が小さくなることに伴う密着強度の低下が懸念されるが、本実施形態では、第1パターン12aの密着強度を低下させることなく、接続部の高さが調整され得る。
すなわち、ハンダバンプは、表面張力が働いて、丸まる性質があるため、接着する金属層13のパターンが小さいと、その表面積と電子部品の電極パッドの表面積との間で鼓状の形状になる。そのため、金属層13の面積が小さいと、ハンダバンプの高さは高くなり、金属層13の面積が大きいとハンダボールの高さは低くなる。一方、金属層13の大きさが一定でも、ハンダボールの大きさを変えることにより、同様の理由でハンダバンプの大きさを調整することができる。その結果、電子部品の実装時の接続不良も解消することができる。
図2〜5が参照されて、金属層13と第1導体層12の位置、およびその大小の関係の例が説明される。この金属層13は、後述するように、金属箔をエッチングしてパターニングすることにより得られる。そのため、そのパターニングのマスクの形成により位置および大きさは自由に設定することができる。一方、パターニングのマスクの精度にも限界があるため、第1導体層12と全く一致させて形成することは非常に難しい。しかし、理論的には、全く一致させて形成することもできる。図2〜5は、金属層13と第1導体層12との大小関係および位置関係を説明するための断面説明図である。なお、平面図が示されていないが、金属層13の平面形状は、矩形でも多角形でも円形でも長円でも自由に選択することができる。なお、本明細書で金属層13に関して幅とは、円形であれば直径を、矩形または多角形であれば長辺または短辺の長さを、長円であれば長径または短径を、それぞれ意味する。
図2に示される例では、金属層13の幅は、第1導体層12の第1パターン12aの幅よりも小さい。また、金属層13は、第1パターン12aからはみ出ないように形成されている。このような構造にすることにより、前述のように、この上に形成されるハンダバンプを高くすることができ、反りにより電子部品との距離が大きくなる場所の金属層に適している。
図3に示される例では、金属層13の幅は、第1パターン12aの幅と略同じ大きさである。また、金属層13は、第1パターン12aとずれた位置で接合されている。すなわち、金属層13の第1導体層12aと接合する側の面の一部が第1導体層12aの表面と接触し、金属層13の一部は、第1パターン12aからはみ出ており、樹脂絶縁層11の第1面11a上に延びている。このようにずれが生じても、第1パターン12aと金属層13との接続には問題がなく、この金属層13と電子部品とが接続されるため、何ら不都合は生じない。一方、この程度ずれが容認されるのであれば、それ程マスクの位置合せに神経をすり減らす必要が無くなり、製造コストが低下され得る。
図4に示される例は、金属層13の幅が第1パターン12aの幅よりも大きい例である。また、金属層13は、第1パターン12aを覆っている。すなわち、金属層13の外周縁に近い部分が、第1パターン12aからはみ出ており、樹脂絶縁層11の第1面11a上に延びている。このような構造にされると、前述のようにこの上に形成されるハンダバンプが、この広い金属層13の全面に広がってハンダバンプを形成するため、同じ大きさのハンダボールであれば、ハンダバンプを低くすることができる。従って、電子部品のうち、樹脂絶縁層11の反りにより、電子部品の電極パッドとの距離が近くなる部分の金属層13に適した構造になる。
図5に示される例は、金属層13の外周縁の周辺領域において、第1パターン12aの表面の一部がエッチングされて凹んでいる。これは、金属層13がパターニングされる際に、オーバーエッチングされて凹み12cが形成されたものであるが、このような凹み12cができても、第1パターン12aが下面までなくならない限り特に問題はない。むしろハンダバンプを狭い範囲のみに形成する場合には、高い位置と低い位置との段差が大きくなって、下側の第1パターン12aにハンダバンプが広がるのを防止する観点からは好ましい。
金属層13と第1パターン12aとの大小関係および位置関係は、上述される各々の効果を奏するために、適宜選択される。なお、金属層13と第1パターン12aとの大小関係および位置関係を調整する方法は、前述のように、金属層13をパターニングするときのマスク形成により簡単に得られる。
以上、本実施形態によれば、第1導体層12の第1パターン12a上に金属層13が設けられているため、電子部品を搭載する場合に樹脂絶縁層11の反りが発生しても、予めその反りの発生が予測できる場合には、金属層13のパターニングを前述のように工夫することにより、接続不良が解消される。また、この金属層13が樹脂絶縁層11内に埋め込まれていないで、その表面から突出しているので、膨張収縮に対応しやすく、応力を吸収する緩和層としても機能する。そのため、実装時の接続不良による歩留り低下が防止されるのみならず、使用後のヒートサイクルによる亀裂発生の防止などの信頼性も大幅に向上する。
前述の例では、ソルダーレジスト層16は、樹脂絶縁層11の第1導体層12の第1パターン12a以外の領域に形成される、すなわちソルダーレジスト層16の開口部16a内ではソルダーレジスト層16が形成されない例であった。しかし、ソルダーレジスト層16は、そもそも隣接する電極パッド間でのショートを防止することを目的としているので、開口部16内、すなわち第1パターン12aの領域でも、それぞれのパターン間にもソルダーレジスト層16bが形成されることが好ましい。その例が図8に示されている。この実施形態は、第1パターン12a内の各パターンの間にソルダーレジスト層16bが形成されている点で、図1に示される例と異なるが、その他の部分は図1に示される例と同じで、同じ部分には同じ符号が付されて、その説明は省略されている。
次に、プリント基板の製造方法の一実施形態が、図6および図7A〜7Hを参照して説明される。なお、本実施形態の製造方法の説明において、上述のプリント配線板1の実施形態で説明された部分と同じ部分は、同一の参照符号が付され、説明が適宜省略されている。
まず、図7Aおよび図6のステップS1に示されるように、金属膜13aが設けられたキャリア18が用意される。キャリア18としては、例えば銅張積層板が用いられるが、これに限定されない。図1に示される例では、例えばプリプレグからなる支持板18aの両面に、例えばキャリア銅箔18b付き金属膜13aが接着剤により、または熱圧着法等により貼り付けられることにより、支持板18aの両面に例えばキャリア銅箔18bが貼り付けられてキャリア18が形成されている。例えば金属膜13aの厚さは2〜6μm、好ましくは5μmに、キャリア銅箔18bの厚さは15〜30μm、好ましくは18μm程度に形成される。
このキャリア18は次の各工程の作業時における基板として用いられるもので、後述するように、プリント基板としては残らないで除去されるものである。従って、第1導体層12等と分離できるようにするため、この表面に金属膜13aが設けられるが、この金属膜13aはキャリア18から分離しやすいように、金属膜13aとキャリア18との間に、例えば熱可塑性樹脂等の容易に分離しやすい接着剤を介して全面で接着または固定されている。すなわち、キャリア銅箔18bと金属膜13aとが、熱可塑性樹脂などにより全面で接着されてキャリア銅箔18b付き金属膜13aが形成され、そのキャリア銅箔18bが支持板18aに熱圧着等により接合されている。この熱可塑性樹脂により接着されることにより、全面で接着されていても、温度が上昇されることにより、容易に金属膜13aとキャリア銅箔18bとの間で分離される。しかし、これに限らず、例えば金属膜13aとキャリア銅箔18bとが周囲のみで接着または固定されても良い。この周囲で固定されることにより、周囲を切断すれば、簡単に両者は分離される。そのため、この場合の周囲での固定は熱可塑性樹脂には限定されない。このキャリア18と金属膜13aの両者間には、熱膨張などの差が無いことが望ましいため、金属膜13aにニッケルが用いられるのであれば、キャリア銅箔もキャリアニッケル箔からなるなど、同じ材料であることが好ましい。従って、このキャリア18の金属膜13aが設けられる面には、適宜、剥離層が設けられても良い。
図1に示される例では、キャリア銅箔18bと金属膜13aとが予め接着剤等により接着されたキャリア銅箔付き金属膜13a支持板18aに貼り付けられる例である。しかし、キャリア銅箔18b等が支持板18aに貼り付けられたキャリア18に金属膜13aが全面で、またはその周囲などで接着されても良い。また、キャリア18の両面に金属膜13aが設けられる例が示されているが、一度に2枚のプリント基板が作製されるという点で好ましい。しかし、一方だけでも良く、また、両方に形成して異なる回路パターンに形成されても良い。以下に示される例では、両面に同じ回路パターンが形成される例であるため、図では示されているが、片面だけの説明で、他面側に関しては、符号も説明も省略されている。
次に、図7Bおよび図6のステップS2に示されるように、電子部品が搭載される第1パターン12aおよびそれ以外の第2パターン12bを含む第1導体層12が形成される。第1導体層12を形成する方法は、所定のパターンを形成するためのレジストパターン(図示せず)が金属膜13aの表面に形成され、金属膜13aを一方の電極として電気銅めっき法により、金属膜13aが露出している部分に第1導体層12が形成される。その後、レジストパターンが除去されることにより、図7Bに示されるような第1導体層12が形成される。
次に、図7Cおよび図6のステップS3に示されるように、樹脂絶縁層11および第2導体層14の一部となる金属箔14aが、第1導体層12上および金属膜13aの露出している面に積層される。この樹脂絶縁層11および金属箔14aの積層は、加圧および加熱して貼り合わせる公知の方法が用いられる。
次に、図6のステップS4に示されるように、導通用孔11dが形成される。導通用孔11dを形成する方法は、レーザ光照射の方法が用いられる。すなわち、樹脂絶縁層11の両面に設けられる第1導体層12と第2導体層14とが接続される部分に形成され、金属箔14aの表面から、CO2レーザ光等が照射されることにより加工される。
次に、導通用孔11d内および金属箔14a上に図示しない無電解めっき膜等の金属被膜が形成され、続いて、図7Dおよび図6のステップS5に示されるように、例えば電気めっきにより、ビア導体15が形成されると共に、金属箔14aの表面に図示しない金属被膜と電気めっき膜の層が形成される。この金属箔14aと、図示しない金属被膜および電気めっき膜14bとにより第2導体層14が構成される。そして、この図示しない金属被膜を含む3層がパターニングされて第2導体層14が形成されており、この状態が図7Dに示されている。このパターニングによる第2導体層14の形成は、通常のレジスト膜の形成、パターニングとエッチングにより形成される。
次に、図7Eおよび図6のステップS6に示されるように、キャリア18が除去される。なお、図7Eにおいて、説明の明瞭化のため、図7Dに示されたキャリア18の上側のみが、図の上下が反転されて示されている。前述のように、キャリア18(キャリア銅箔18b)と金属膜13aとは、熱可塑性樹脂等の容易に分離しやすい接着剤等により固定されているため、温度が上昇された状態で引き剥がすことにより容易に分離され、金属膜13aのキャリア銅箔18bとの接触面が露出する。
次に、図7F〜7Hおよび図6のステップS7に示されるように、金属膜13aがパターニングされて、金属層13が形成されている(図7H参照)。この金属層13のパターニングは、図7Fに示されるように、第1導体層12のうちの第1パターン12aの表面にレジスト膜19が形成され、そのレジスト膜19をマスクとしてエッチングされることにより所定のパターンで金属層13が形成され(図7G)、その後、レジスト膜19が除去されることにより、図7Hに示される構造になる。
前述のように、この金属層13の形状は、このレジスト膜19の形状をどのように形成するかにより、図2〜5に示される種々の形状に形成され得る。すなわち、レジスト膜19のパターンを第1パターン12aの各パターンよりも小さくすれば図2に示される構造になり、レジスト膜19の大きさは第1パターン12aの大きさと同じで、位置がずれていれば、図3に示される構造になり、第1パターン12aのパターンよりも大きいレジスト膜19が形成されれば、図4に示される構造に形成される。また、レジスト膜19の周囲をエッチングする際に、オーバーエッチングされると、図5に示される第1パターン12aに凹みが形成される構造になる。しかし、非常に細かいパターンであり、多少のマスクずれは避けられず、意図しないで図2〜5の構造になることもあり得る。しかし、図2〜5に示される構造のいずれかが好まれなければ、意識的にそうならないように形成され得る。
次いで、電子部品の実装を行う際に、樹脂絶縁層11の表面が保護されるように、ソルダーレジスト層16が、電子部品が実装される第1パターン12aの部分以外の第2パターン12bおよび樹脂絶縁層11の第1面11a、および樹脂絶縁層11の第2面11bに塗布され、ソルダーレジスト層16が形成されて(S8)、図1に示される構造になる。このソルダーレジスト層16は、例えばソルダーレジストが全面に塗布されて、フォトリソグラフィ技術を採用してパターニングされることにより形成される。
この後、図示されていないが、金属層13および第2導体層12の露出面には、OSP、Ni/Au、Ni/Pd/Au、Sn等の表面処理が行われる。
以上、本実施形態によれば、樹脂絶縁層11の表面から突出する金属層13を含むプリント配線板1が製造される。第1導体層12の第1パターン12aは、金属層13を介して、図示しない電子部品と電気的に接続される。このような金属層13は、プリント配線板1に繰り返し反りが発生する場合であっても、反りによりプリント配線板1に加えられる応力を緩和し得る。そのため、電子部品と第1導体層12の第1パターン12aとの接続箇所は、破断しにくく、接続不良を起こしにくい。
一方、この金属層13は、前述の製造方法からも分るように、銅張キャリアの表面に形成された金属膜13aがパターニングされるだけで形成されている。この金属層13が設けられない従来のこの種のプリント配線板でも、この金属膜13aは第1導体層12の形成のために下地層として必要であり、従来はすべて除去されていたものである。上記実施形態では、従来エッチング等により除去されていたものが、一部残されるだけで使用時のヒートサイクルによる熱応力を緩和することができる。換言すると、パターニングの工程だけ付加されるが、材料的には、何も追加することなく、画期的な効果が奏される。
また、上記実施形態の製造方法によれば、金属層13が金属膜13aのパターニングにより形成されているので、そのパターニングのマスクの形成時に、その大きさを調整することが可能である。従って、例えば電子部品が搭載される際に、樹脂絶縁層11に反りが発生していて、電子部品の複数の電極パッドのそれぞれと、第1導体層12の第1パターン12aそれぞれのパターンとの間で間隔の相違が生じるような場合でも、その傾向は予め予測できるので、間隔が広くなる部分の第1パターン22aの金属層13が小さい径になるようにパターニングされ、間隔が狭い部分の第1パターン12aの金属層13が大きい径になるようにパターニングされることができる。そうすることにより、電子部品を実装する際に、ハンダリフローの温度に上昇して樹脂絶縁層11に反りが発生しても、確実にすべての電極パッドを接続することができる。
図1に示される実施形態では、1層の樹脂絶縁層を介して一対の導体層(第1導体層12および第2導体層14)が形成されるプリント配線板が例示された。しかしながら、例えば図7Dに示される第2導体層14が形成された後に、この第2導体層14および樹脂絶縁層11の露出面に、さらに図7Cに示されるように、第2の樹脂絶縁層、第2の金属箔が積層され、その後に、図7E以降の工程を行うことにより、3層構造のプリント配線板とされても良い。
1 プリント配線板
11 樹脂絶縁層
11a 第1面
11b 第2面
11d 導通用孔
12 第1導体層
12a 第1パターン
12b 第2パターン
13 金属層
13a 金属膜
14 第2導体層
14a 金属箔
14b 電気めっき膜
15 ビア導体
16 ソルダーレジスト層
16a 開口部
18 キャリア
19 レジスト膜
11 樹脂絶縁層
11a 第1面
11b 第2面
11d 導通用孔
12 第1導体層
12a 第1パターン
12b 第2パターン
13 金属層
13a 金属膜
14 第2導体層
14a 金属箔
14b 電気めっき膜
15 ビア導体
16 ソルダーレジスト層
16a 開口部
18 キャリア
19 レジスト膜
Claims (9)
- 第1面と前記第1面の反対側の第2面とを有する樹脂絶縁層と、
前記樹脂絶縁層の前記第1面側に最上面が露出するように埋め込まれ、電極を有する電子部品が電気的に接続される第1導体層と、
前記樹脂絶縁層の第2面上に形成される第2導体層と、
前記樹脂絶縁層を貫通して設けられ、前記第1導体層と前記第2導体層とを電気的に接続するビア導体と、
前記樹脂絶縁層の第1面および前記第1導体層上に形成され、前記電子部品の電極と接続する一部の前記第1導体層を露出させるための開口部を備えるソルダーレジスト層と、を有するプリント配線板であって、
前記開口部から露出している前記第1導体層上に、金属層が形成され、
前記金属層は、前記樹脂絶縁層の表面から突出している。 - 請求項1記載のプリント配線板であって、
前記金属層は、銅箔またはニッケル箔であり、
前記第1導体層は、電気めっきにより形成される電気めっき膜である。 - 請求項1または2記載のプリント配線板であって、
前記金属層は、該金属層の前記第1導体層と接合する側の面の全てが前記第1導体層の表面と接触するように形成されている。 - 請求項1または2記載のプリント配線板であって、
前記金属層は、該金属層の前記第1導体層と接合する側の面の一部が前記第1導体層の表面と接触するように形成されている。 - 請求項1または2記載のプリント配線板であって、
前記金属層は、該金属層の前記第1導体層と接合する側の面の一部が前記第1導体層の全表面を覆う。 - 請求項3記載のプリント配線板であって、
前記金属層と接触していない前記第1導体層の表面の少なくとも一部が、前記金属層が設けられている部分の表面よりも凹んでいる。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のプリント配線板であって、
前記金属層の厚さは、前記ソルダーレジスト層の厚さよりも小さい。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載のプリント配線板であって、
前記金属層は、複数の層から形成される。 - 金属膜が設けられているキャリアを用意することと、
前記金属膜の上に、電極を有する電子部品が接続される第1導体層を形成することと、
前記金属膜の上および前記第1導体層の上に樹脂絶縁層と金属箔とを積層することと、
前記金属箔と前記樹脂絶縁層とを貫通し、前記第1導体層を露出させる導通用孔を形成することと、
前記導通用孔内を導体で埋めると共に、前記金属箔を含めた第2導体層を形成することと、
前記キャリアを除去し、前記金属膜の一面を露出させることと、
前記電子部品が実装される前記第1導体層以外の部分の前記金属膜をエッチング除去することにより金属層のパターンを形成することと、
前記樹脂絶縁層の第1面と、前記金属層が形成されていない前記第1導体層の上にソルダーレジスト層を形成することと、を含むプリント配線板の製造方法であって、
前記金属層は、前記樹脂絶縁層の表面から突出している。
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JP2014073252A JP2015195308A (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | プリント配線板およびその製造方法 |
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JP2014073252A JP2015195308A (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | プリント配線板およびその製造方法 |
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CN112105145A (zh) * | 2019-06-18 | 2020-12-18 | 三星电机株式会社 | 印刷电路板 |
-
2014
- 2014-03-31 JP JP2014073252A patent/JP2015195308A/ja active Pending
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