JP2015195021A - 情報コード生成装置、情報コード生成プログラム - Google Patents

情報コード生成装置、情報コード生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】地点情報が提供されていることを人が視覚的に把握することができる情報コードを生成する情報コード生成装置、情報コード生成プログラムを提供する。【解決手段】実施形態の情報コード生成装置1は、複数の画像が登録されている画像データベース(14)から地点情報であることを視覚的に提示可能な画像を選択し、当該選択した画像をベース画像として取得する画像取得手段(16)と、情報コードを生成するためのコード化情報に基づいて情報コードを生成する一方、画像取得手段(16)によってベース画像が取得された際には当該ベース画像を一体化して情報コードを生成する情報コード生成手段(17、30)と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報コードを生成する情報コード生成装置、情報コード生成プログラムに関する。
情報コードは、一般的に、カメラを内蔵する読み取り装置により読み込むことを前提として生成されており、その情報コードを見ただけでは、どのような情報が含まれているのかを人が視覚的に把握することは困難である。そのため、例えば情報コードの周辺に説明文を記載したり、情報コードに社名等を重ねて表示したりすることが行われている。また、例えば特許文献1のように、利用者の関心を高めるために、あらかじめデザインした画像を重ねて表示することもある。
特開2009−230729号公報
ところで、例えばイベント情報やレジャー情報等が掲載されている情報誌等で情報コードを使用する場合、イベント会場の位置等を特定可能な地点情報を合わせて提供すれば、ナビゲーションアプリと連携することで目的地まで案内することが可能になる等、単なる情報提供以上のサービスを提供することが可能になると考えられる。
しかしながら、情報コードに地点情報が含まれている旨の説明文を記載するためには情報コード以外の表示スペースが必要となり、情報誌等のように紙面が限られている場合には制約を受けることがある。また、上記した特許文献1のように画像を重ね合わせる場合には、情報コードの作成者がどのような情報を提供するのかを理解し、それに合った画像を作成する必要がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、地点情報が提供されていることを人が視覚的に把握することができる情報コードを生成する情報コード生成装置、情報コード生成プログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明では、複数の画像が登録されている画像データベースから地点情報であることを視覚的に提示可能な画像を選択し、当該選択した画像をベース画像として取得する画像取得手段と、情報コードを生成するためのコード化情報に基づいて情報コードを生成する一方、画像取得手段によってベース画像が取得された際には当該ベース画像を一体化して情報コードを生成する情報コード生成手段と、を備える。
このようにコード化情報に含まれる地点情報に基づいて画像を選択および取得可能とすることで、情報コードを作成する者がその都度画像を生成したりしなくても、所望の画像を取得することができる。そして、取得した画像を一体化した情報コードを生成することで、その情報コードを見れば、人は、地点情報が提供されていることを、情報コードを読み取ることなく、視覚的に把握することができる。
第1実施形態の情報コード生成装置の電気的構成を模式的に示す図 画像DBに登録されている画像の一例を模式的に示す図 QRコード化処理の流れを示す図 地点情報に紐付けられたベース画像を重畳した情報コード、および、地点情報に紐付けられたピン画像を重畳した情報コードの一例を示す図 POI名称に紐付けられたピン画像を重畳した情報コードの一例を示す図 時刻に紐付けられたピン画像を重畳した情報コードの一例を示す図 第2実施形態の情報コード生成装置の電気的構成を模式的に示す図 画像DBに登録されているサービスIDと、そのサービスIDに紐付けられているアイコン画像の一例を模式的に示す図 第1情報コード化処理の流れを示す図 アイコン画像を先に重畳した情報コードを模式的に示す図 第2情報コード化処理の流れを示す図 アイコン画像を後に重畳した情報コードを模式的に示す図
以下、本発明の複数の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について、図1から図6を参照しながら説明する。第1実地形態の場合、情報コードとして、QRコード(登録商標)を生成する。そのため、以下では、情報コードを便宜的にQRコードとも称するとともに、情報コード化することを便宜的にQRコード化とも称して説明する。
図1に示すように、情報コード生成装置1は、制御部10、入力部11、表示部12、外部I/F13、画像データベース(以下、画像DB14(Data Base)と称する)を備えている。情報コード生成装置1は、いわゆるパソコンにより構成されている。このため、制御部10はパソコンのCPUにより構成されており、入力部11はキーボードやマウスにより構成されており、表示部12はディスプレイにより構成されている。本実施形態では、入力部11から情報コードを生成するためのコード化情報が入力され、表示部12に生成されたQRコード(情報コード)が表示される。外部I/F13は、例えばネットワークインターフェースやメモリカードインターフェース等により構成されている。
制御部10には、判定部15、画像取得部16およびQRコード生成部17が設けられている。詳細は後述するが、判定部15は、QRコードを生成するためのコード化情報に地点情報が含まれているか否かを判定する判定手段として機能する。画像取得部16は、判定部15によって地点情報が含まれていると判定された際、画像DB14から地点情報であることを視覚的に提示可能な画像を選択し、当該選択した画像をベース画像として取得する画像取得手段として機能する。
QRコード生成部17(情報コード生成手段に相当する)は、コード化情報に基づいてQRコードを生成する一方で、画像取得部16によってベース画像が取得された際には当該ベース画像を一体化した(本実施形態では重畳した)QRコードを生成するQRコード生成手段として機能する。これら判定部15、画像取得部16およびQRコード生成部17は、本実施形態では制御部10により実行されるプログラムによって、ソフトウェア的に実現されている。
画像DB14は、例えばハードディスク装置等の記録媒体に記憶されている。この画像DB14には、複数の画像、および、その画像と地点情報およびPOI(Point Of Interest)情報とを対応付けた紐付けデータが登録されている。ここで、地点情報とは、QRコードを生成するために入力されたコード化情報に含まれている情報のうち、地点を特定可能な情報である。この地点情報には、例えば緯度・経度、住所、郵便番号、電話番号、地域メッシュコード(JIS X 0410)等、直接的または間接的に地点を特定可能な情報が含まれている。なお、ここで言う「地点」には、位置だけでなく、その位置が存在する地域も含んでいる。
また、POI情報は、コード化情報に含まれている情報のうち、POIに関する情報であり、例えばPOI名称や、飲食店や宿泊施設といったそのPOIが属するジャンル等の情報を含んでいる。以下、地点情報やPOI情報に対応付けられた画像を、地点情報に紐付けられた画像、POI情報に紐付けられた画像とも称する。
画像DB14に登録されている画像は、QRコードを生成した際にQRコードに一体化されて表示される画像であり、QRコードによってどのような情報が提供されるのかを視覚的に人に提示するものとなっている。本実施形態では、画像DB14には、図2に示すように、コード化情報として提供された情報のうち地点情報やURL(Uniform Resource Locator)情報に紐付けられている複数のベース画像、POI情報に紐付けられている複数のピン画像が登録されている。なお、図2では各画像を白黒で示しているが、本実施形態では各画像はカラー画像が用いられている。また、図2に示す各画像は、実施形態により一例であり、これらに限定されるものではない。
例えば、ベース画像には、地点情報に紐付けられたベース画像B1が、ベース画像群20として登録されている。このベース画像B1は、例えば地図および目的地マークを簡略化あるいは模式化した画像であり、地図であることを人に視覚的に提示あるいは連想させるものとなっている。このため、人は、ベース画像B1を見れば、地図であることを把握あるいは連想することができる。そして、後述するQRコード生成処理(図3参照)のようにベース画像B1を重畳してQRコードを生成することによって、QRコードを見た人が地図であること、つまりは、地点情報であることを視覚的に把握することが可能となる。このベース画像B1は、
地点情報であることを視覚的に提示可能な画像に相当する。
また、URL情報に紐付けられたベース画像B2の場合、例えば「WWW」の文字が含まれており、いわゆるホームページであることを人に視覚的に提示あるいは連想させるものとなっている。そして、ベース画像B2を重畳してQRコードを生成することで、そのQRコードを見れば、ホームページやそのリンクについての情報が提供されていることを把握することが可能となる。
ピン画像群21には、POI名称やジャンルに紐付けられた名称・ジャンル別のピン画像P1、P2が登録されている。これら名称・ジャンル別のピン画像は、POI名称が属するジャンルを視覚的に提示可能な画像に相当する。例えば、ピン画像P1は、ナイフとフォークとを模式化した画像であり、レストラン等の飲食店であることを視覚的に提示あるいは連想させるものとなっている。また、ピン画像P2は、「H」の文字が含まれており、ホテル等の宿泊施設であることを視覚的に提示あるいは連想させるものとなっている。
また、時刻情報に紐付けられた時刻別のピン画像は、時刻情報により特定される時刻を視覚的に提示可能な画像に相当する。例えば、ピン画像P3は、太陽を模式化した画像であり、日中であることを視覚的に提示あるいは連想させるものとなっている。一方、ピン画像P4は、月と星を模式化した画像であり、夜間であることを視覚的に提示あるいは連想させるものとなっている。また、時刻情報は、イベントの開催期間等であってもよい。また、例えばQRコードがウェブサイト上に表示される者である場合、ユーザがサイトを訪問した時間に応じてピン画像を変更してもよいし、検索サイトから検索された場合には検索時間に応じてピン画像を変更してもよい。
また、地点情報に紐付けられた地域別のピン画像は、地点情報であることを視覚的に提示可能な画像に相当する。より具体的には、地域別のピン画像とは、地点情報に基づいて特定される地域等に紐付けられている画像であり、例えば地点情報に含まれている住所や郵便番号等から、その地点に紐付けられている情報を提示可能なものとなっている。例えば、図2に示すピン画像P5は、餃子を模式化した画像であり、その地域の名物が餃子であることを視覚的に提示あるいは連想させるものとなっている。この場合、地点情報により特定された地点が例えば餃子で有名な○○市であったとすると、その○○市に対してピン画像P5のような餃子の画像が紐付けられている。なお、地域の区分は、都道府県や市町村等の行政区分に限らず、地域メッシュコードや郵便番号等により区分されていてもよい。また、複数の地域メッシュコードや郵便番号の上3桁が一致する範囲等を1つの地域としてもよい。
情報コード生成装置1は、画像DB14に登録されているこれらの画像を用いて、以下のように、地点情報が提供されていることを人が視覚的に把握することができるQRコードを生成する。なお、QRコードそのものを生成する手法やカラー化する手法については周知であるので、その説明は省略する。また、各処理は上記した判定部15、画像取得部16あるいはQRコード生成部17により行われているが、説明の簡略化のため、情報コード生成装置1を主体にして説明する。
情報コード生成装置1は、図3に示すQRコード化処理において、コード化情報が入力されると(S1)、地点情報が含まれているか否かを判定する(S2)。この判定は、判定部15により行われている。また、このステップS2の処理が、判定処理に相当する。
情報コード生成装置1は、地点情報が含まれていないと判定すると(S1:NO)、コード化情報に基づいて、QRコードを生成する(S9)。このステップS9の処理は、QRコード生成処理に相当する。この場合、生成されたQRコードは、一般的な明暗のパターンで表示されることになる。このため、人は、そのQRコードを見ただけではどのような情報が提供されているのかを把握することは困難である。
これに対して、情報コード生成装置1は、地点情報が含まれていると判定すると(S1:YES)、画像DB14に含まれている複数の画像のうち、地点情報に紐付けられたベース画像を選択して取得する(S3)。本実施形態では、ステップS3においては、ベース画像B1(図2参照)が選択され、QRコードに重畳するためのベース画像として取得される。この画像の取得は、画像取得部16により行われる。また、このステップS3の処理は、画像取得処理に相当する。
ベース画像を取得すると、情報コード生成装置1は、コード化情報がPOI情報を含んでいるかを判定する(S4)。このステップS4の処理は、判定処理に相当する。情報コード生成装置1は、POI情報を含んでいないと判定すると(S4:NO)、画像DB14に地点情報に紐付けられたピン画像が登録されているか否か、つまり、地点情報に紐付けられたピン画像があるか否かを判定する(S10)。このステップS10の処理は、判定処理に相当する。
このとき、情報コード生成装置1は、地点情報に紐付けられたピン画像がないと判定すると(S10:NO)、取得したベース画像を用いて、QRコードを生成するための元となるQRコード用画像を生成する(S8)。なお、地点情報に紐付けられたピン画像がない場合には、ステップS8にて生成されるQRコード用画像は、実質的にベース画像B1と同一となる。そして、情報コード生成装置1は、QRコード用画像を用いて、取得したベース画像を重畳したQRコードを生成する(S9)。このQRコードの生成は、QRコード生成部17により行われる。このステップS8およびS9の処理は、QRコード生成処理に相当する。
これにより、図4(A)に示すように、地点情報が含まれていることを提示するベース画像B1がQRコード化され、ベース画像B1が重畳されたQRコードQ1が生成される。そして、QRコードQ1にはベース画像B1が重畳されていることから、このQRコードQ1を見たとき、人は、QRコードQ1により地点情報が提供されていることを視覚的に把握することができる。
一方、情報コード生成装置1は、図2に示したように地点情報に紐付けられたピン画像があると判定すると(S10:YES)、該当するピン画像を取得し(S11)、ベース画像とピン画像をマージする(S12)。これにより、図4(B)に示すように、ステップS3にて取得されたベース画像B1と、ステップS11にて取得されたピン画像P5とがマージされ(重ね合わせられ)、QRコード用画像QB5が生成される。そして、情報コード生成装置1は、QRコード用画像QB5を用いて、QRコード用画像を生成する(S8)。このステップS11の処理は画像取得処理に相当し、ステップS12の処理はQRコード生成処理に相当する。
このように生成されたQRコードQ5には、ベース画像B1と、ピン画像とが重畳つまり一体化されていることから、このQRコードQ5を見たとき、人は、QRコードQ1により地点情報が提供されていること、また、その地点では餃子が名物であるというさらなる情報を視覚的に得ることができる。
また、情報コード生成装置1は、ステップS4にてPOI情報が含まれていると判定すると(S4:YES)、そのPOI情報に紐付けられたピン画像があるかをさらに判定する(S5)。このとき、POI情報に紐付けられたピン画像がないと判定すると(S5:NO)、ステップS8に移行して、ステップS3にて取得したベース画像を用いて、QRコードを生成するための元となるQRコード用画像を生成して(S8)、ベース画像を重畳したQRコードを生成する(S9)。
これに対して、情報コード生成装置1は、図2に示したようにPOI情報に紐付けられたピン画像があると判定すると(S5:YES)、該当するピン画像を取得する(S6)。このとき、例えば、POI情報に△△レストランのような飲食店であることを示すPOI名称が含まれていれば、情報コード生成装置1は、例えば図2のピン画像P1のような飲食店であることを視覚的に提示あるいは連想させるピン画像を取得する。
画像を取得すると、情報コード生成装置1は、ベース画像とピン画像をマージし(S7)、QRコード用画像を生成する(S8)。これにより、図5(A)に示すように、ベース画像B1とピン画像P1とがマージされたQRコード用画像QB1が生成される。そして、情報コード生成装置1は、QRコードを生成する(S9)。その結果、図5(A)に示すように、ベース画像B1とピン画像P1が重畳されたQRコードQ2が生成される。これにより、人は、QRコードQ2には地点情報が含まれていること、および、そのPOIが飲食店であることを視覚的に把握することができる。
また、POI情報に例えば××ホテルのような宿泊施設であることを示すPOI名称が含まれている場合、情報コード生成装置1は、上記したステップS5において宿泊施設であることを示すピン画像P2を取得し、ベース画像B1とピン画像P2をマージしてQRコード用画像QB2を生成する。そして、情報コード生成装置1は、図5(B)に示すように、ベース画像B1とピン画像P2が重畳されたQRコードQ3を生成する。これにより、人は、そのPOIが宿泊施設であることを把握することができる。
ところで、POI情報には、POI名称に限らず、他の情報が含まれていることがある。例えば、イベント情報を提供する場合には、そのイベントを開催する時刻が提供されることがある。その場合、例えば日中と夜間でそれぞれイベントが行われる場合、複数のQRコードが情報誌の誌面等に掲載されることがある。このとき、どのQRコードが所望のイベントに対応するのかを視覚的に把握できれば、QRコードをわざわざ読み取る必要が無くなり、利便性が増すと考えられる。また、QRコードを説明するために追加の表示スペースも不要となる。
そのため、情報コード生成装置1は、POI情報に含まれている時刻情報に基づいて時刻を特定できる場合には、例えば図6(A)に示すようにピン画像として日中に紐付けられたピン画像P3を取得し、ベース画像B1とピン画像P3とをマージしたQRコード用画像QB3を用いてQRコードQ4を生成してもよい。あるいは、図6(B)に示すように、ピン画像として夜間に紐付けられたピン画像P4を取得し、ベース画像B1とピン画像P4とをマージしたQRコード用画像QB4を用いてQRコードQ5を生成してもよい。いずれにしろ、地点情報やPOI情報に紐付けられたピン画像を重畳することで、すなわち、地点情報やPOI情報に応じて重畳する画像を変更することで、地点情報であることに加えて、さらなる付加情報を提示することができる。
このように、情報コード生成装置1は、コード化情報に含まれている地点情報やPOI情報に基づいて画像を取得し、その画像を重畳したQRコードを生成している。
以上説明した本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
情報コード生成装置1は、コード化情報に含まれる地点情報に基づいて画像を選択および取得する。これにより、情報コード(本実施形態ではQRコード)を作成する者がその都度画像を生成したりしなくても、所望の画像を取得することができる。そして、取得した画像を重畳したQRコードを生成することで、人は、QRコードを読み取ることなくそのQRコードを見るだけで、地点情報が提供されていることを視覚的に把握することができる。
そして、地点情報であることを視覚的に把握できるので、人は、そのQRコードを読み取れば例えばナビゲーションアプリによる経路案内が可能になるだとうといったことを予測でき、単なる情報提供を超える付加価値を持ったサービスへ誘導することができる。
また、QRコードに地点情報が含まれている旨の説明文を記載するための表示スペース等が不要となり、情報誌等のように紙面が限られている場合には制約を受けることもない。また、QRコードの作成者がどのような情報を提供するのかを理解する必要性が低下し、それに合った画像を作成する必要もなくなるので、簡易にQRコードを生成する作業をすることができる。
また、情報コード生成装置1は、画像DB14に登録されている複数の画像のうち、コード化情報に含まれているPOI情報に対応付けられている画像をピン画像として選択および取得し、ベース画像とピン画像とを重畳したQRコードを生成する。つまり、情報コード生成装置1は、地点情報やPOI情報に応じて、重畳する画像を変更する。これにより、地点情報であることに加えて、さらなる付加情報を提示することができるとともに、1つのQRコードで複数の情報を視覚的に提供することができる。
情報コード生成装置1は、POI情報のうちPOI名称に基づいて、当該POI名称が属するジャンルを視覚的に提示可能な画像を選択し、当該選択した画像をピン画像として取得して、その画像を重畳したQRコードを生成する。これにより、例えばレストランやホテルといったPOIの種類の情報を、表示スペースを追加することなく提供することができる。
情報コード生成装置1は、POI情報のうち時刻情報に基づいて、当該時刻情報により特定される時刻を視覚的に提示可能な画像を選択し、当該選択した画像をピン画像として取得して、その画像を重畳したQRコードを生成する。これにより、例えば日中のイベントであるのか夜間のイベントであるのかを、表示スペースを追加することなく提供することができる。
情報コード生成装置1は、地点情報に対応付けられ、地点情報であることを視覚的に提示可能な画像を選択し、当該選択した画像をピン画像として取得して、その画像を重畳したQRコードを生成する。これにより、例えばPOIの周辺の名物や名産品の情報を、表示スペースを追加することなく提供することができる。
また、QRコード(登録商標)を生成するためのコード化情報に地点情報が含まれているか否かを判定する判定処理と、判定処理によって地点情報が含まれていると判定された際、複数の画像が登録されている画像DB14から地点情報であることを視覚的に提示可能な画像を選択し、当該選択した画像をベース画像として取得する画像取得処理と、コード化情報に基づいてQRコードを生成する一方、画像取得処理によってベース画像が取得された際には当該ベース画像を重畳したQRコードを生成するQRコード生成処理と、を含む情報コード生成プログラム(QRコード生成処理)により、上記した情報コード生成装置1による効果を得ることができる。
このとき、画像取得処理において、画像DB14に登録されている複数の画像のうち、コード化情報に含まれているPOI情報に対応付けられている画像を選択し、当該選択した画像をピン画像として取得し、QRコード生成処理において、ベース画像とピン画像とを一体化(重畳)したQRコードを生成する。これにより、上記した情報コード生成装置1による効果を得ることができる。
(第2の実施形態)
以下、第2実施形態について、図7から図12を参照しながら説明する。
図7に示すように、本実施形態の情報コード生成装置1は、情報コード生成部30を備えている。この情報コード生成部30は、第1実施形態の例ではQRコード生成部17に対応し、コード化情報と画像とを一体化した情報コードを生成する。
本実施形態の場合、画像DB14には、図8に示すように、情報コードを提供するサービス名(例えば、サービスを提供する会社名等)、そのサービス名に設定されたサービスID、およびサービスIDに紐付けられているアイコン画像(ピン画像に相当する)が登録されている。なお、サービス名を省略してサービスIDのみが登録されていてもよい。また、コード化情報として入力するのは、サービス名あるいはサービスIDのいずれか一方でよい。
具体的には、例えばサービス名称「AAAA」は、サービスIDとして「S001」が対応付けられており、そのサービスIDに、アイコン画像(ピン画像)「P10」が紐付けられている。また、サービス名称「BBBB」は、サービスIDとして「S002」が対応付けられており、そのサービスIDにアイコン画像「P11」が紐付けられている。また、サービス名称「CCC」はサービスIDとして「S003」が対応付けられており、そのサービスIDにアイコン画像「P12」が紐付けられている。
これらの各アイコン画像(P10〜P12)は、その形状や色が異なる場合があるものの、同一種類の情報(例えば、地図上の位置)を示すためのものである。換言すると、見た目が異なっていても、各アイコン画像が示す情報は同一種類のものである。
地図上に位置を示すマークを表示する場合、サービス業者によっては、アイコン画像が異なることがある。その場合、そのサービスで使っているときのマークと、情報コードとして提供するときのマークとが異なると、ユーザ(サービスの利用者)が混乱することが懸念されるとともに、統一感が損なわれることも懸念される。そのため、情報コード生成装置1は、サービスごとに異なるマーク(アイコン画像)を利用可能とするために、サービスIDとアイコン画像とを紐付けている。
次に、情報コードを生成する際の第1の手法と第2の手法の2つについて、個別に説明する。なお、以下で詳細に説明するが、第1の手法では、画像DB14から取得した画像(後述するアイコン画像。ピン画像に相当する)とベース画像とを重畳してからコード化して情報コードを生成する一方、第2の手法では、ベース画像をコード化してから取得した画像を重畳して情報コードを生成する。
<<第1の手法>>
第1の手法の場合、情報コード生成装置1は、図9に示す第1情報コード化処理において、コード化情報が入力されると(S100)、地点情報が含まれているか否かを判定する(S101)。このステップS101の処理は、判定処理に相当する。情報コード生成装置1は、地点情報が含まれていないと判定すると(S101:NO)、処理を終了する。なお、地点情報が含まれていない場合であっても、コード化情報をコード化し、地点情報を含まない情報コードを生成してもよい。
情報コード生成装置1は、地点情報が含まれていると判定すると(S101:YES)、画像DB14に含まれている複数の画像のうち、地点情報に紐付けられたベース画像を選択して取得する(S102)。本実施形態では、ステップS102においては、ベース画像B1(図10参照)が選択されて取得されたとする。このステップS102の処理は、画像取得処理に相当する。
続いて、情報コード生成装置1は、入力されたコード化情報がサービスIDを含むかを判定し、サービスIDを含んでいないと判定すると(S103:NO)、ステップS107に移行して情報コードを生成する(S107)。この場合、図8に例示したアイコン画像を含まない状態で、情報コードが生成されることになる。このステップS107の処理が、情報コード生成処理に相当する。
これに対して、情報コード生成装置1は、サービスIDを含んでいると判定すると(S103:YES)、そのサービスIDに紐付けられたアイコン画像があるか、つまり、画像DB14に登録されているかを判定し(S104)、登録されていない場合には(S104:NO)、ステップS107に移行して、アイコン画像を含まない情報コードを生成する。
一方、情報コード生成装置1は、サービスIDに紐付けられたアイコン画像があると判定した場合には(S104:YES)、該当するアイコン画像を画像DB14から取得し(S105)、ベース画像とアイコン画像とをマージ(重畳)して、情報コード用画像を生成する。そして、情報コード生成装置1は、情報コード用画像をコード化して、情報コードを生成する(S107)。
具体的な例で説明すると、コード化情報として例えばサービス名が「AAAA」(あるいは、サービスID「S001」)が入力された場合、情報コード生成装置1は、図10に示すように、入力されたサービス名あるいはサービスIDに紐付けられているアイコン画像(P10)を取得する。そして、情報コード生成装置1は、まずベース画像(B1)とアイコン画像(P10)とをマージして、情報コード用画像(K1)を生成し、その情報コード用画像(K1)をコード化することで、情報コード(J1)を生成する。
このように、情報コード生成装置1は、各サービスIDに応じて適切なアイコン画像を選択し、それを情報コードに反映させて情報コードを生成している。これにより、上記した第1実施形態と同様に、地点情報が提供されていることを人が視覚的に把握することができる情報コードを生成することができる。
<<第2の手法>>
第2の手法の場合、情報コード生成装置1は、図11に示す第2情報コード化処理において、コード化情報が入力されると(S200)、地点情報が含まれているか否かを判定する(S201)。このステップS201の処理は、判定処理に相当する。情報コード生成装置1は、地点情報が含まれていないと判定すると(S201:NO)、処理を終了する。なお、地点情報が含まれていない場合であっても、コード化情報をコード化し、地点情報を含まない情報コードを生成してもよい。
情報コード生成装置1は、地点情報が含まれていると判定すると(S201:YES)、画像DB14に含まれている複数の画像のうち、地点情報に紐付けられたベース画像を選択して取得する(S202)。本実施形態では、ステップS202においては、ベース画像B1(図12参照)が選択されて取得されたとする。このステップS202の処理は、画像取得処理に相当する。
続いて、情報コード生成装置1は、取得したベース画像をコード化してコード化画像を生成する(S203)。つまり、第2の手法では、図12(A)に示すように、情報コード生成装置1は、アイコン画像を重畳する前に、まず、ベース画像(B1)をコード化して、コード化画像(K2)を生成する。このとき、情報コード生成装置1は、後述するアイコン画像が配置される領域を除くようにコード化する。なお、処理のステップを変更して、まずアイコン画像を取得しておき、そのアイコン画像に重ならない範囲をコード化するようにしてもよい。
その後、情報コード生成装置1は、入力されたコード化情報がサービスIDを含むかを判定し(S204)、サービスIDを含んでいないと判定すると(S204:NO)、ステップS208に移行して情報コードを生成する(S208)。このステップS107の処理は、情報コード生成処理に相当する。
これに対して、情報コード生成装置1は、サービスIDを含んでいると判定すると(S204:YES)、そのサービスIDに紐付けられたアイコン画像があるか、つまり、画像DB14に登録されているかを判定し(S205)、登録されていない場合には(S205:NO)、ステップS208に移行して、アイコン画像を含まない情報コードを生成する。
一方、情報コード生成装置1は、サービスIDに紐付けられたアイコン画像があると判定した場合には(S205:YES)、該当するアイコン画像を画像DB14から取得し(S206)、コード化画像とアイコン画像とをマージ(重畳)して(S207)、情報コードを生成する(S208)。
具体的な例で説明すると、コード化情報として例えばサービス名が「BBBB」(あるいは、サービスID「S002」)が入力された場合、情報コード生成装置1は、図12(B)に示すように、入力されたサービス名あるいはサービスIDに紐付けられているアイコン画像(P11)を取得する。そして、情報コード生成装置1は、コード化画像(K2)とアイコン画像(P11)とをマージして、情報コード(J2)を生成する。なお、アイコン画像が選択されなかった場合には、コード化画像(K2)がそのまま情報コード(J2)として生成されることになる。
このように、情報コード生成装置1は、各サービスIDに応じて適切なアイコン画像を選択し、それを情報コードに反映させて情報コードを生成している。これにより、上記した第1実施形態と同様に、地点情報が提供されていることを人が視覚的に把握することができる情報コードを生成することができる。
第2の手法の場合、アイコン画像はコード化されないため、緻密な画像であっても、より視認しやすい状態で提供することができる。なお、アイコン画像は、絵に限らず文字等であってもよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した実施形態にて例示したものに限定されることなく、その要旨をを逸脱しない範囲で任意に変形あるいは拡張することができる。
第1実施形態では情報コード生成装置1を1台のパソコンで構成したが、判定部15、画像取得部16、QRコード生成部17等を複数のパソコンやネットワーク上のサーバ等に分散させる構成としてもよい。また、作成者のパソコンやスマートホン等によりコード化情報を情報コード生成装置1に入力する構成としてもよい。
また、画像DB14をネットワーク上のサーバ等に設置し、情報コード生成装置1側からコード化情報、あるいはコード化情報から抽出した地点情報やPOI情報を画像DB14に送信し、画像DB14にて選択された画像を取得するQRコード生成システムを構築してもよい。この場合、画像DB14を不特定多数の作成者により共有可能な構成としてもよい。例えば、ベース画像B1が地点情報を示す画像であるとしても、そのことが広く知られていなければ、ベース画像B1が単なるデザインであると勘違いされるおそれがある。そこで、多数の作成者により画像DB14を共有することで、多くのQRコードで地点情報を示す画像としてベース画像B1が採用されるようになり、ベース画像B1が地点情報を示す画像であることを一般に周知させることができる。これは、ピン画像についても同様である。
第1実施形態ではPOI名称に基づいてジャンルを判断するようにしたが、ジャンル自体を設定可能な構成としてもよい。
第1実施形態では、POI情報に紐付けられたピン画像と地点情報に紐付けられたピン画像とのうち一方を重畳する例を示したが、双方のピン画像を重畳したQRコードを生成してもよい。また、双方のピン画像を重畳する場合には、画像の種類や大きさを1つのピン画像を重畳するときとは異なるピン画像を用いてもよい。
第1実施形態では、ピン画像を取得する際にPOI情報を優先したが、地点情報を優先してピン画像を取得してもよい。また、POI情報にPOI名称と時刻情報とが含まれている場合等において、いずれの情報を優先すべきか、つまり、どの情報に基づいてピン画像を取得するのかを設定可能としてもよい。例えば、イベントであれば、POI名称(つまり、イベント会場の名称)よりも開催時刻を優先すること等が考えられる。すなわち、コード化情報に含まれている情報のうち、作成者が提供したいと考える情報を優先する構成とすることで、より利便性を高めることができる。
また、時刻情報に基づいて複数の画像を選択可能としてもよい。例えば、春であれば桜、秋であれば紅葉等、季節によって取得するピン画像を変更すること等が考えられる。
地点情報に紐付けた複数の画像を用意し、コード化情報に応じて画像を変更してもよい。例えば、ベース画像B1のように道路を連想させる画像以外に、電車での案内用に路線図を連想させる画像を選択肢として用意しておくこと等が考えられる。
地域別のピン画像として餃子を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、地域の名物がうどんであればうどんのピン画像を用いたり、例えば富士山の近郊であれば富士山のピン画像を用いたりすることが考えられる。
ピン画像を使用しないことを設定可能としたり、他のピン画像に変更可能としたりする構成としてもよい。例えばうどんが名物の県であるからと言って、ラーメン専門店のQRコードにうどんのピン画像が重畳されると違和感が大きい。特に、本発明のようにQRコードを読み取らなくても視覚的に内容を把握可能としている場合、勘違いを起こす可能性もある。そのため、うどんを使わないといった設定や、代替となる画像を提供する構成としてもよい。
QRコードの大きさに合わせて使用するピン画像を変更してもよい。例えば、QRコードの推奨設定値において、表示サイズが約10mm×10mmのQRコードの場合、画像の解像度が低下することが考えられるため、よりシンプルな画像とすること等が考えられる。なお、QRコードの推奨設定値ではなく、QRコードが実際に表示される紙面上やウェブサイト上の大きさに応じて画像を変更してもよい。
第1実施形態では情報コードとしてQRコードを生成したが、本発明は、QRコード以外の情報コードにも適用することができる。
第1実施形態の構成に第2実施形態の構成を適用してもよい。すなわち、ピン画像群21に登録されている各種のピン画像を用いる場合、ベース画像をコード化した後にピン画像をマージして情報コードを生成してもよい。これにより、ピン画像を視認し易くすることができる。
図面中、1は情報コード生成装置、10は制御部(制御手段)、14は画像DB(画像データベース)、15は判定部(判定手段)、16は画像取得部(画像取得手段)、17はQRコード生成部(情報コード生成手段)、30は情報コード生成部(情報コード生成手段)、B1〜B2はベース画像、P1〜P5、P10〜P12はピン画像、Q1〜Q5はQRコード(情報コード)、J1、J2は情報コードを示す。

Claims (11)

  1. 複数の画像が登録されている画像データベース(14)から地点情報であることを視覚的に提示可能な画像を選択し、当該選択した画像をベース画像として取得する画像取得手段(16)と、
    情報コードを生成するためのコード化情報に基づいて情報コードを生成する一方、前記画像取得手段(16)によってベース画像が取得された際には当該ベース画像を一体化して情報コードを生成する情報コード生成手段(17、30)と、
    を備えることを特徴とする情報コード生成装置。
  2. コード化情報に地点情報が含まれているか否かを判定する判定手段(15)を備え、
    前記画像取得手段(16)は、前記判定手段(15)によって地点情報が含まれていると判定された際に、前記画像データベース(14)からベース画像を取得することを特徴とする請求項1記載の情報コード生成装置。
  3. 前記画像取得手段(16)は、前記画像データベース(14)に登録されている複数の画像のうち、コード化情報に含まれているPOI(Point Of Interest)情報に対応付けられている画像を選択し、当該選択した画像をピン画像として取得し、
    前記情報コード生成手段(17、30)は、ベース画像とピン画像とを一体化した情報コードを生成することを特徴とする請求項1または2記載の情報コード生成装置。
  4. 前記画像取得手段(16)は、POI情報のうちPOI名称に対応付けられ、当該POI名称が属するジャンルを視覚的に提示可能な画像を選択し、当該選択した画像をピン画像として取得することを特徴とする請求項3記載の情報コード生成装置。
  5. 前記画像取得手段(16)は、POI情報のうち時刻情報に対応付けられ、当該時刻情報により特定される時刻を視覚的に提示可能な画像を選択し、当該選択した画像をピン画像として取得することを特徴とする請求項3または4記載の情報コード生成装置。
  6. 前記画像取得手段(16)は、地点情報に対応付けられ、地点情報であることを視覚的に提示可能な画像を選択し、当該選択した画像をピン画像として取得することを特徴とする請求項3から5のいずれか一項記載の情報コード生成装置。
  7. 前記画像取得手段(16)は、情報コードを提供する提供者の種類を示すサービスIDに対応付けられ、当該サービスIDに応じた画像を選択し、当該選択した画像をピン画像として取得することを特徴とする請求項3から6のいずれか一項記載の情報コード生成装置。
  8. 前記情報コード生成手段(17、30)は、ベース画像とピン画像とを重畳した情報コード用画像を生成し、当該情報コード用画像をコード化することで、情報コードを生成することを特徴とする請求項3から7のいずれか一項記載の情報コード生成装置。
  9. 前記情報コード生成手段(17、30)は、ベース画像をコード化したコード化画像を生成し、当該コード化画像にピン画像を重畳することで、情報コードを生成することを特徴とする請求項3から7のいずれか一項記載の情報コード生成装置。
  10. 情報コード生成装置(1)の制御手段に、
    複数の画像が登録されている画像データベースから地点情報であることを視覚的に提示可能な画像を選択し、当該選択した画像をベース画像として取得する画像取得処理と、
    コード化情報に基づいて情報コードを生成する一方、前記画像取得処理によってベース画像が取得された際には当該ベース画像を一体化した情報コードを生成する情報コード生成処理と、
    を実行させることを特徴とする情報コード生成プログラム。
  11. 前記画像取得処理では、前記画像データベースに登録されている複数の画像のうち、コード化情報に含まれているPOI(Point Of Interest)情報に対応付けられている画像を選択し、当該選択した画像をピン画像として取得し、
    前記情報コード生成処理では、ベース画像とピン画像とを一体化した情報コードを生成することを特徴とする請求項10記載の情報コード生成プログラム。
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