JP2009230729A - ビジュアルなqrコード - Google Patents
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Abstract
【課題】QRコード画像の中に、利用者の関心を高めるために、あらかじめデザインした画像を表示させるようにする。
【解決手段】QRコード画像作成過程では、格納データビット列をセットした後に排他的論理和によって、特定パターンのマスクをかける仕様となっている。
1つのマスクパターンを固定し、あらかじめデザインした画像のバイナリデータにそのマスクをかけたバイナリデータを格納データとし、同じマスクパターンを指定してQRコードを完成させる。この作成方式によれば、同一マスクパターンの排他的論理和が2回とられるので元データが復元され、完成したQRコード画像上に元のデザイン画像が表示される。
【選択図】図1
【解決手段】QRコード画像作成過程では、格納データビット列をセットした後に排他的論理和によって、特定パターンのマスクをかける仕様となっている。
1つのマスクパターンを固定し、あらかじめデザインした画像のバイナリデータにそのマスクをかけたバイナリデータを格納データとし、同じマスクパターンを指定してQRコードを完成させる。この作成方式によれば、同一マスクパターンの排他的論理和が2回とられるので元データが復元され、完成したQRコード画像上に元のデザイン画像が表示される。
【選択図】図1
Description
本発明は、QRコード画像の中にあらかじめデザインした画像を表示させるQRコードの作成方法およびその加工方法に関するものである。
従来のQRコードの作成方法は、2次元の情報記録領域にデータビット列を格納した後、特定パターンのマスク処理を適用し完成させる仕様になっている。その仕様では、定められた8種類のマスクパターンの中から1つずつマスク処理を適用し明暗モジュールの配分率の評価を行い、評価失点が最小となるマスクパターンを1つ選ぶこととされている。ここで、マスク処理の適用とは、二次元的な記録データビット列とマスクパターンビット列の排他的論理和を取ることである。
なお、携帯電話などに組み込まれているQRコードの読取り及び解読処理においては、セットされているマスク番号に対応するマスクパターンを用いて、マスク処理を適用した後に格納データを取り出しており、特に明暗モジュールの配分率の再評価を行なっているわけではない。
従来のQRコード画像は、無機的な2次元のドットパターンで構成され、視覚に訴える要素は少ないため、QRコード画像の中にあらかじめデザインした画像を表示させる。
上記の課題を解決するために、図2に示す手順でQRコードを作成する。
先ず、QRコードの2次元の情報記録領域部に画像をドット絵としてデザインする(S10)。次に、QRコードのマスク番号を1つ固定し、その番号のマスクパターンと上記2次元画像ドットパターンとの排他的論理和をとる(S20)。作成された排他的論理和画像に対し、QRコード情報記録領域部からバイナリデータを抽出する(S30)。そのバイナリデータの先頭部もしくは内部にURLなどの文字データを埋め込む(S40)。S40で作成されたデータを最終的なバイナリの記録データとし、マスク番号をS20で定めたものと同じにしてQRコードを作成する(S50)。
先ず、QRコードの2次元の情報記録領域部に画像をドット絵としてデザインする(S10)。次に、QRコードのマスク番号を1つ固定し、その番号のマスクパターンと上記2次元画像ドットパターンとの排他的論理和をとる(S20)。作成された排他的論理和画像に対し、QRコード情報記録領域部からバイナリデータを抽出する(S30)。そのバイナリデータの先頭部もしくは内部にURLなどの文字データを埋め込む(S40)。S40で作成されたデータを最終的なバイナリの記録データとし、マスク番号をS20で定めたものと同じにしてQRコードを作成する(S50)。
従来のQRコードの作成時には、8種類のマスクパターンの中から明暗モジュールの配分率の評価を行なって使用する1つのマスク番号を決定していた。しかし携帯電話などに組み込まれているQRコードの読取り及び解読処理においては、特に明暗モジュールの配分率の再評価は行なわれていないため、従来の方式に拘わらずあらかじめ固定したマスク番号を用いて作成しても、QRコードの読取り及び解読に支障はない。
上記の方法で作成されたビジュアルなQRコードでは、S40で埋め込む文字データの量が多い場合は、表示されるデザイン画像の一部を破壊する場合がある。この場合でも、QRコードの誤り訂正能力範囲内で、破壊されたデザイン画像の一部を手作業によって修正することができる。
また、QRコード画像は明暗モジュールによって表現されるので、明モジュールを白や薄い灰色などの薄い色とし、暗モジュールを黒や赤、緑、青などの濃い色としてデザイン画像を着色することができる。
視覚に訴えることにより利用者の関心を引くため、携帯電話等によるQRコード読取りアクセス率は向上する。
URLなどの文字データを格納したビジュアルなQRコードを作成した後、文字データによりデザイン画像が破壊され見栄えが悪くなった場合は、誤り訂正能力範囲内で手作業によって画像を修正する。見栄えにそれほど影響がない場合は修復は不要である。さらにデザイン画像を際だたせるために、ビジュアルなQRコードの明暗モジュールの明モジュールに白や薄い灰色などの薄い色を用い、暗モジュールに黒や赤、緑、青などの濃い色を用いて、手作業もしくはコンピュータ処理により着色し、ビジュアルなQRコードをカラー化する。
図1は本発明の一つの実施形態である。格納データとして画像バイナリデータ及びURLを内部に含む、無修正のビジュアルなQRコード画像である。
Claims (3)
- あらかじめデザインされた画像のデータをQRコードの情報記録領域内に記録し、その画像を表示するQRコードの作成方法。
- 前記表示画像を部分修正する請求項1記載のQRコードの加工方法。
- 前記表示画像をカラー化する請求項1記載のQRコードの加工方法。
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