JP2015192830A - 収納空間補強構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開閉にファスナーを採用したバッグ類において、収容能力を落とすことなく内容物に対する保護を向上する。
【解決手段】 長尺物を収納するシート部材(20)で形成したバッグ本体(11)と、そのバッグ本体(11)に前記長尺物を出し入れするための開口部(12)と、その開口部(12)を開閉するファスナー(30)と、を備える。ファスナー(30)の内側を覆うように補強板材(13)を配置する。補強板材(13)の一側縁側を、ファスナー(30)の一側縁を取り付けたシート部材(20)の開口部側端縁に連結する。補強板材(13)の他側縁を、ファスナー(30)の他側縁を取り付けたシート部材(20)の開口部側端縁に突き当て可能に形成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、釣竿やゴルフクラブなどを収納するバッグ類の補強構造、およびその補強構造を採用したバッグに関する。
釣竿などの釣り具を収納する釣り用バッグ、ゴルフクラブなどのゴルフ用品を収納するゴルフバッグなど、主に長尺物を収納するための長尺物バッグは、その開閉の便宜からファスナーを採用することが多い。釣り人は、釣り具を釣り用バッグに収納して運び、釣り場へ向かう。ゴルファーは、ゴルフクラブ等をゴルフバッグに収納して運び、ゴルフ場やゴルフ練習場へ向かう。
例えば、複数の釣り人が釣り場へ移動する際に、釣り人の釣り用バッグは、仲間の釣り用バッグと重ねる場面がある。一人で持ち歩く場合にも、釣り用バッグを何かへぶつけてしまうおそれもある。
釣り用バッグに収納される釣り具には、リールや釣竿のように外力に対して強度的に弱いものである。特に、釣竿の先端側は細繊細な構造であるので、外力から保護する必要がある。
特許文献1に開示された技術では、特にバッグ本体のねじれ変形を抑制することを目的として、少なくとも背面に補強体を配置している。実施形態では、バッグ本体を合成樹脂の生地からなる外装体と内装体とを積層した二重構造で強度を高めている。
特許文献2では、リールを装着できるリールシートを備えた釣竿に対して、元竿を含めた竿杆および各竿杆に設けられた釣糸ガイド群を一度に安定的に保持して、振り出し式の釣竿全体を完全に保護する技術を開示している。そのために、振り出し式の釣竿全体を完全に保持する保持部をバッグ本体の内側に形成している。
特開2013−94096号公報 特開2013−153672号公報
特許文献1においてバッグ本体の構造は、外装体と内装体との間に合成樹脂等の剛性の大きい部材をサンドイッチにした補強構造とすることができる。
しかし、収納空間への開閉部材としてファスナーを採用したバッグは、そのファスナーを形成した箇所は、外力に対して弱い。収納した内容物を外力から守るには、更なる改良の余地がある。
特許文献2では、釣竿全体を完全に保持する保持部をバッグ本体の内側に形成しているので、ファスナーを形成した箇所が強度的に弱くても、釣竿に対して何ら影響を与えない。その点では、特許文献1に開示された技術よりも優れている。
しかし、バッグ本体の内部に複数の釣竿を収納するには、各釣竿に対応する複数の保持部を設ける必要があるので、構造的に大きくなってしまう。そのため、内容物の収容能力を下げてしまうことになる。釣り竿やゴルフクラブなどの長尺物を収納する場合には、特に好ましくない。
本発明が解決しようとする課題は、ファスナーを形成した箇所に対する補強構造を形成することで、内容物の収容能力を落とすことなくバッグ本体内の内容物に対する保護を向上できる技術を提供することにある。
(第一の発明)
第一の発明は、シート部材(20)で収納空間を形成するバッグ本体(11)と、収納物(たとえば釣り竿のような長尺物50)を出し入れするための開口部(12)と、その開口部(12)を開閉するファスナー(30)と、を備えた収納空間補強構造に係る。
前記ファスナー(30)の内側を覆うように補強板材(13)を配置するとともに、前記の補強板材(13)の一側縁側は、前記ファスナー(30)の一側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁に連結する。
前記の補強板材(13)の他側縁は、前記ファスナー(30)の他側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁に突き当て可能に形成する。
(作用)
本発明に係る収納空間補強構造を採用したバッグ類において、収納空間に対してファスナー(30)の幅方向を狭める方向の外力がかかった場合、シート部材(20)が変形し、特に開口部(12)を備えた箇所は撓んで狭められる。 しかし、ファスナー(30)の内側に補強板材(13)を配置しているので、ファスナー(30)がつぶされないように補強板材(13)によって保護される。 その結果、ファスナー(30)の幅方向を狭める方向の外力から収納空間を保護する。
一方、補強板材(13)は、その一側縁側を一方のシート部材(20)の開口部側端縁に連結し、補強板材(13)の他側縁を他方のシート部材(20)の開口部側端縁に突き当て可能であるので、開口部(12)を開閉するというファスナー(30)の基本的機能を損なうことはない。
(第一の発明のバリエーション1)
第一の発明は、以下のような構成とするとより好ましい。
すなわち、前記ファスナー(30)は、互いに噛み合うファスナーエレメント(31a,31b)と、そのファスナーエレメント(31a,31b)を開閉するファスナースライダー(32)と、前記ファスナーエレメント(31a,31b)が取り付く一対のファスナーテープ(33a,33b)を備える。
前記シート部材(20)における前記補強板材(13)が当接する側の端部は、ファスナー(30)を閉めた場合に補強板材(13)の端部よりも収納空間の内側へ位置するように一方のファスナーテープ(33b)と縫合する。 いわゆる「返し」が形成される(図4参照)。
(作用)
ファスナー(30)を閉めた場合には、一方のファスナーテープ(33b)とシート部材(20)の端部とが縫い合わされることによって、ファスナー(30)を閉めた場合に補強板材(13)の端部よりも収納空間の内側へ位置する。したがって、ファスナー(30)の幅方向を狭める方向の外力によって、補強板材(13)の端部が収納空間の内側へ逃げにくい。そのため、ファスナー(30)の幅方向を狭める方向の外力に抗することができる。
一方、前記の構成が開口部(12)を開閉するというファスナー(30)の基本的機能を損なうことはない。
(第一の発明のバリエーション2)
第一の発明における補強板材(13)は、前記ファスナー(30)が通過する位置に、バッグ本体(11)の内側へへこむ形状をなす凹部(14)を形成すると、より好ましい。
(作用)
開口部(12)を開閉するためにファスナー(30)を移動させる際に、補強板材(13)の凹部(14)にはファスナー(30)にとっての邪魔な部位がなく、動きを円滑に出来る。
(第一の発明のバリエーション3)
第一の発明は、以下のようなバリエーションを提供することもできる。
すなわち、ファスナー(30)の他側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁には、突き当てた前記の補強板材(13)の他側縁側を内側から押さえるための押さえ部材(41)を備えてもよい。
(作用)
押さえ部材(41)は、突き当てた補強板材(13)の他側縁側を内側から押さえるので、ファスナー(30)の幅方向を狭めるような外力がかかっても、補強板材(13)の他側縁が確実にシート部材(20)の開口部側端縁に突き当てられる。そのため、収納空間を小さくするような外力に抗することが出来る。
(第一の発明のバリエーション4)
第一の発明は、以下のようなバリエーションを提供することもできる。
すなわち、 前記ファスナー(30)の他側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁は、前記の補強板材(13)の他側縁を突き当てるための突き当て部材(42)を備えることができる。
前述したバリエーション3のように押さえ部材(41)を備えた場合には、突き当て部材(42)は、押さえ部材(41)の他側縁を突き当てるための部材であっても良い。
(作用)
補強板材(13)に対して、ファスナー(30)の幅方向を狭める方向(図4中で左右方向)の外力または補強板材(13)の面に対する直角方向(図4中で上下方向)の外力がかかっても、突き当て部材(42)は、突き当たる補強板材(13)の他側縁を確実に受け止めるように作用する。
(第一の発明のバリエーション5)
第一の発明は、以下のようなバリエーションを提供することもできる。
すなわち、 前記シート部材(20)は、外被(21)と、内被(22)と、前記外被(21)と前記内被(22)との間に配置した強度部材(23)と、で構成し、 前記押さえ部材(41)は、前記ファスナー(30)の他側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁における強度部材(23)も共に連結することができる。
(作用)
外被(21)と内被(22)との間に強度部材(23) を配置したシート部材(20)は、外力に抗する強度が向上する。しかも、押さえ部材(41)は、シート部材(20)における強度部材(23) も共に連結することで強度が増し、補強板材(13)の他側縁が確実にシート部材(20)の開口部側端縁に突き当てられるように作用する。
(第一の発明のバリエーション6)
第一の発明は、以下のようなバリエーションを提供することもできる。
すなわち、 前記シート部材(20)は、外被(21)と、内被(22)と、前記外被(21)と前記内被(22)との間に配置した強度部材(23)と、で構成し、 前記突き当て部材(42)は、前記ファスナー(30)の他側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁における強度部材(23)も共に連結することができる。
(作用)
外被(21)と内被(22)との間に強度部材(23)を配置したシート部材(20)は、外力に抗する強度が向上する。しかも、突き当て部材(42)は、シート部材(20)における強度部材(23)も共に連結することで強度が増し、突き当たる補強板材(13)の他側縁をよりいっそう確実に受け止めるように作用する。
(第一の発明のバリエーション7)
第一の発明は、以下のようなバリエーションを提供することもできる。
すなわち、 前記突き当て部材(42)は、前記ファスナー(30)の他側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁における強度部材(23)と一体型である。
(作用)
突き当て部材(42)がシート部材(20)の開口部側端縁における強度部材(23)と一体型であることで強度が増し、突き当たる補強板材(13)の他側縁をよりいっそう確実に受け止めるように作用する。 また、製造コストの軽減に寄与できる場合もある。
(第一の発明のバリエーション8)
第一の発明は、以下のようなバリエーションを提供することもできる。
すなわち、 前記シート部材(20)は、外被(21)と、内被(22)と、前記外被(21)と前記内被(22)との間に配置した強度部材(23)と、で構成し、 前記の補強板材(13)の一側縁側は、前記ファスナー(30)の一側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁における強度部材(23)も共に連結することができる。
(作用)
外被(21)と内被(22)との間に強度部材(23)を配置したシート部材(20)は、外力に抗する強度が向上する。しかも、補強板材(13)は、シート部材(20)における強度部材(23)も共に連結することで強度が増す。
(第一の発明のバリエーション9)
第一の発明は、以下のようなバリエーションを提供することもできる。
すなわち、 前記の補強板材(13)は、前記ファスナー(30)の全長において断続的に配置することができる。
(作用)
補強板材(13)をファスナー(30)の全長において断続的に配置しても、外力に抗する強度を確保することができる場合に適している。補強板材(13)を断続的に配置した場合は、補強板材(13)を連続的に配置した場合と比べると、開口部(12)を開閉するときの柔軟性が高くなる。また、軽量化にも寄与する。
(第二の発明)
第二の発明は、シート部材(20)で収納空間を形成したバッグ本体(11)と、収納物を出し入れするための開口部(12)と、その開口部(12)を開閉するように前記シート部材(20)へ取り付けられたファスナー(30)と、を備えた収納空間補強構造に係る。
前記ファスナー(30)の一側縁を取り付けたシート部材(20)の開口部側端縁は、前記ファスナー(30)の内側を覆うように延伸する。そして、前記ファスナー(30)の他側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁に突き当て可能に形成する。
(作用)
本発明に係る収納空間補強構造を採用したバッグ類において、収納空間に対してファスナー(30)の幅方向を狭める方向の外力がかかった場合、シート部材(20)が変形し、特に開口部(12)を備えた箇所は撓んで狭くなる。すると、その箇所のシート部材(20)およびファスナー(30)に対して外力がかかることになる。
しかし、前記ファスナー(30)の一側縁を取り付けた前記シート部材(20)を、ファスナー(30)の内側を覆うように延伸しているので、前記シート部材(20)が外力に抗することとなり、ファスナー(30)がつぶされないように保護される。
前記シート部材(20)の開口部側端縁は、ファスナー(30)の他側縁を取り付けたシート部材(20)の開口部側端縁に突き当て可能であるので、開口部(12)を開閉するというファスナー(30)の基本的機能を損なうことはない。
(第二の発明のバリエーション1)
第二の発明は、以下のようなバリエーションを提供することもできる。
すなわち、 前記ファスナー(30)は、互いに噛み合うファスナーエレメント(31)と、前記ファスナーエレメント(31)を開閉するファスナースライダー(32)と、前記ファスナーエレメント(31)が取り付く一対のファスナーテープ(33)を備え、 上記の一方のファスナーテープ(33)を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁は、一対のファスナーテープ(33)の内側を覆うように延伸するとともに、上記の他方のファスナーテープ(33)を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁に突き当て可能に形成することができる。
(作用)
ファスナー(30)における一対のファスナーテープ(33a,33b)は、強度的に弱いのであるが、一対のファスナーテープ(33)の内側を覆うように延伸したシート部材(20)によって保護される。しかも、前記シート部材(20)の開口部側端縁は、他方のファスナーテープ(33)を取り付けたシート部材(20)の開口部側端縁に突き当て可能であるので、開口部(12)を開閉するのに何ら支障が生じない。
(第二の発明のバリエーション2)
第二の発明は、以下のようなバリエーションを提供することもできる。
すなわち、前記ファスナー(30)の他側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁は、突き当てた前記シート部材(20)の他側縁側を内側から押さえるための押さえ部材(41)を備えることができる。
(作用)
押さえ部材(41)は、突き当てたシート部材(20)の他側縁側を内側から押さえるので、シート部材(20)に外力がかかっても、シート部材(20)の他側縁が確実にシート部材(20)の開口部側端縁に突き当てられる。
(第二の発明のバリエーション3)
第二の発明は、以下のようなバリエーションを提供することもできる。
すなわち、 前記ファスナー(30)の他側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁は、前記シート部材(20)の他側縁を突き当てるための突き当て部材(42)を備えることができる。
(作用)
シート部材(20)に外力がかかっても、突き当て部材(42)は、突き当たるシート部材(20)の他側縁を確実に受け止めるように作用する。
(第二の発明のバリエーション4)
第二の発明は、以下のようなバリエーションを提供することもできる。
すなわち、前記シート部材(20)は、外被(21)と、内被(22)と、前記外被(21)と前記内被(22)との間に配置した強度部材(23)と、で構成する。
前記押さえ部材(41)は、前記ファスナー(30)の他側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁における強度部材(23)も共に連結することができる。
(作用)
外被(21)と内被(22)との間に強度部材(23)を配置したシート部材(20)は、外力に抗する強度が向上する。しかも、押さえ部材(41)は、シート部材(20)における強度部材(23)も共に連結することで強度が増し、シート部材(20)の他側縁が確実にシート部材(20)の開口部側端縁に突き当てられるように作用する。
(第二の発明のバリエーション5)
第二の発明は、以下のようなバリエーションを提供することもできる。
すなわち、 前記シート部材(20)は、外被(21)と、内被(22)と、前記外被(21)と前記内被(22)との間に配置した強度部材(23)と、で構成する。
前記突き当て部材(42)は、前記ファスナー(30)の他側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁における強度部材(23)も共に連結することができる。
(作用)
外被(21)と内被(22)との間に強度部材(23)を配置したシート部材(20)は、外力に抗する強度が向上する。しかも、突き当て部材(42)は、シート部材(20)における強度部材(23)も共に連結することで強度が増し、突き当たるシート部材(20)の他側縁をよりいっそう確実に受け止めるように作用する。
(第二の発明のバリエーション6)
第二の発明は、前記突き当て部材(42)を、前記ファスナー(30)の他側縁を取り付けた前記シート部材(20)の開口部側端縁における強度部材(23)と一体型としてもよい。
(作用)
突き当て部材(42)がシート部材(20)の開口部側端縁における強度部材(23)と一体型であることで強度が増し、突き当たるシート部材(20)の他側縁をよりいっそう確実に受け止めるように作用する。しかも、コストの低減化に寄与できる場合もある。
第一の発明および第二の発明によれば、ファスナーを形成した箇所に対する補強構造を形成することで、内容物の収容能力を落とすことなくバッグ本体内の内容物に対する保護を向上できる収納空間補強構造を提供することができた。
本発明に係る実施形態の長尺物バッグの全体的な斜視図である。 図1の長尺物バッグの上部を部分的に示す斜視図である。 図1の長尺物バッグにおいてファスナーを備えた側から視た正面図である。 図1の長尺物バッグの上部において長手方向にほぼ垂直な断面図である。 図1の長尺物バッグにおいてファスナーを備えた側から視た正面図である。 図4の断面構造の実施形態に対して他の例を示す断面図である。 図4の断面構造の実施形態に対して別の例を示す断面図である。 図4の断面構造の実施形態に対してさらに別の例を示す断面図である。 図4の断面構造の実施形態に対してさらに別の例を示す断面図である。 図4の断面構造の実施形態に対してさらに別の例を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る長尺物バッグ10は、本発明に係る収納空間補強構造を採用したものである。
図1および図2に示すように、長尺物たる釣り竿を収納するシート部材20で形成したバッグ本体11と、そのバッグ本体11に前記長尺物を出し入れするための開口部12と、その開口部12を開閉するファスナー30と、を備えている。
図1では、バッグ本体11の上部は、釣竿50の先端側を収納するように略方形の断面形状をなしている。下部はリールや釣り具の付属品を収納するために大きい収納部を形成している。さらに、バッグ本体11を背負うためのショルダーベルト15や、バッグ本体11を手で支えるための取っ手16などを備えている。
バッグ本体11は、開口部12が上端側から下端側に向かう長手方向に設けられ、バッグ本体11を開閉可能に形成している。開口部12を開閉するファスナー30は、図4に示すように、互いに噛み合うファスナーエレメント31a,31bと、そのファスナーエレメント31a,31bを開閉するファスナースライダー32と、ファスナーエレメント31a,31bが取り付く一対のファスナーテープ33a,33bを備えている。
バッグ本体11の上部は、図4に示すように断面略方形の三辺が断面U字形状で一体形成しており、他の一辺に上記の開口部12とファスナー30を形成している。
シート部材20は、外被21と、内被22と、前記外被21と前記内被22との間に配置した強度部材23と、で構成している。なお、外被21および内被22は、ナイロンやポリプロピレン等の生地で構成することができる。 また、強度部材23は、例えば高強度のプラスチックとすることができる。
しかし、本願発明は、この実施形態で採用した構造に限定されない。例えば、外被21と内被22を重ね合わせたシート部材にも、あるいは多層構造のシート部材にも適用される。外被21、内被22、他の層において強度を有する材料を用いることによって高強度のシート部材とすることができる。
シート部材20は、その端縁の外被21と内被22を縫合して袋状に形成し、強度部材23を内部に収納する構成である。したがって、断面U字形状のシート部材20aと、開口部12を備えたシート部材20bは、各端縁をバッグ本体11の内部へ折り曲げて各端縁の外被21を接触するように重ね合わせ、2つの内被22,22と2つの外被21,21を縫合して連結している。
図4では、上記のように、断面U字形状のシート部材20aの図4において右側の端縁と、シート部材20bの右側の端縁を重ね合わせて縫合して連結している。一方、断面U字形状のシート部材20aの図4において左側の端縁と、シート部材20bの左側の端縁との間に、ファスナー30を縫合して連結している。
前記したシート部材20aの図4において左側の端縁(開口部側端縁)と、ファスナー30の図4において左側のファスナーテープ33aの端縁を、バッグ本体11の内部へ折り曲げて重ね合わせて縫合して連結している。一方、ファスナー30の図4において右側のファスナーテープ33bの端縁と、シート部材20bの図4において左側の端縁(開口部側端縁)と、を縫合して連結している。
補強板材13が、ファスナー30における一対のファスナーテープ33a,33bの内側を覆うように配置されている。図3では、補強板材13がファスナー30の全長にわたって設けられている。補強板材13の図4において右側の一側縁側は、図4において右側のファスナーテープ33bと、シート部材20bの図4において左側の端縁(開口部側端縁)と、を縫合して連結している。このとき、補強板材13の一側縁側は、シート部材20bの強度部材23も共に縫合して連結する。
図4では、補強板材13とファスナーテープ33bとシート部材20bの左端縁の内被22と強度部材23と外被21と、を縫合している。さらに、前記の補強板材13とファスナーテープ33bとシート部材20bの端縁の内被22と外被21と、を縫合する箇所も形成している。
一方、補強板材13の図4において左端側は、シート部材20aの図4において左側の端縁(開口部側端縁)に突き当て可能に形成している。シート部材20aにおける前記補強板材13が当接する側の端部は、ファスナー(30)を閉めた場合に補強板材13の端部よりも収納空間の内側へ位置させる。
前述してきた長尺物バッグ10の作用について説明する。
長尺物バッグ10に対して図1および図4において矢印の方向に外力がかかった場合、例えば断面U字形状のシート部材20aでは、U字形状の開放部である図4において下側が撓んで狭くなる。すると、シート部材20bおよびファスナー30に対して外力がかかることになる。しかし、ファスナー30の内側に補強板材13を配置しているので、シート部材20bにおける強度部材23も共に連結した補強板材13の端部が収納空間の内側へ逃げにくい。そのため、図4において左端側がシート部材20aの図4において左側の端縁(開口部側端縁)に突き当たることになる。
その結果、ファスナー30を形成した箇所は補強板材13によって保護されてつぶれにくくなる。バッグ本体11は全体として変形が小さく抑えられるために、内部が保護される。したがって、バッグ本体11の内部に収納された釣竿50は外力の影響を受けないように保護される。特に、釣竿50の先端部分の繊細な箇所を保護することができる。
さらに、複数の釣竿50をバッグ本体11の内部に収納することができ、外力の影響を受けないように保護することができる。バッグ本体11の構造は複雑ではないので、コスト低減にも寄与する。
また、補強板材13について、撥水性を備えた材料を採用すれば、ファスナー30の箇所からの水の浸入を抑制することにもなる。
補強板材13は、想定される外力が大きくない場合には、図5に示すように前記ファスナー30の全長において断続的に配置することもできる。
なお、補強板材13を断続的に配置した場合は、補強板材13を連続的に配置した場合と比べると、補強板材13を連続的に配置した場合より、開口部12を開閉するときの柔軟性が高くなる。また、軽量化にも寄与する。
前述の長尺バッグ10では、断面U字形状のシート部材20aを用いているが、その構造に限定されない。例えば、4つのシート部材20,20,20,20によって断面略方形の四辺を構成することも、あるいはその他の構成であってもよい。
次に、前述の長尺バッグ10の構造に対して他の実施形態について説明する。前述の長尺バッグ10と異なる箇所について説明し、同様の部材は同じ符号を付して詳しい説明は省略する。
補強板材13は、図6に示すように、ファスナー30のファスナースライダー32が通過する位置に、バッグ本体11の内側方向にへこむ凹部14を形成することができる。これによって、開口部12を開閉するためにファスナースライダー32を移動しても、補強板材13に当たることを少なくできるので動きがスムーズである。
図7では、シート部材20aの図7において左側の端縁と、ファスナー30の図7において左側のファスナーテープ33aの端縁を、バッグ本体11の内部へ折り曲げて重ね合わせて縫合して連結している。重ね合わせの端縁に、押さえ部材41を縫合して連結している。押さえ部材41は、例えば断面レ字状に形成しており、そのレ字状をした一片の取付片41aを前記の重ね合わせの端縁へ縫合する。
さらに、レ字状における他片の押さえ片41bによって、突き当てた補強板材13の他側縁側(図7において左側縁側)を内側から押さえる構成である。
押さえ部材41は、突き当てた補強板材13の他側縁側を内側から押さえるので、補強板材13に外力がかかっても、補強板材13の他側縁が確実にシート部材20aの図7において左側の端縁(開口部側端縁)に突き当てられる。したがって、よりいっそう外力に抗する強度が向上する。
図8では、上記のシート部材20aの図8において左側の端縁(開口部側端縁)と、ファスナー30の図8において左側のファスナーテープ33aの端縁を、バッグ本体11の内部へ折り曲げて重ね合わせて縫合して連結している。
一方、上記のシート部材20bの図8において左側の端縁側は、ファスナー30における一対のファスナーテープ33a,33bの内側を覆うように延伸して配置されている。このシート部材20bの図8において左側の端縁側と、ファスナー30の図8において右側のファスナーテープ33bの端縁を、縫合して連結している。さらに、シート部材20bの図8において左側の端縁(開口部側端縁)は、シート部材20aの図8において左側の端縁(開口部側端縁)に突き当て可能に形成している。
図8の場合では、長尺物バッグ10に対して外力がかかっても、シート部材20bの図8において左側の端縁側がファスナー30の内側を覆うように延伸しているので、ファスナー30がつぶされないように保護される。しかも、前記シート部材20bの図8において左側の端縁(開口部側端縁)は、シート部材20aの図8において左側の端縁(開口部側端縁)に突き当たるので、開口部12を開閉するのに何ら支障が生じない。
図9(a)は、例えば断面略方形における四辺中、一辺のシート部材20において、ほぼ中間に開口部12とファスナー30を備えた場合の断面図を示している。この場合、開口部12は、図9(a)において左側のシート部材20cと、右側のシート部材20dとの間に形成される。
前述したシート部材20cの図9(a)において右側の端縁(開口部側端縁)と、ファスナー30の図9(a)において左側のファスナーテープ33aの端縁を重ね合わせて縫合して連結している。一方、ファスナー30の図9(a)において右側のファスナーテープ33bの端縁と、上記のシート部材20dの図9(a)において左側の端縁(開口部側端縁)と、を縫合して連結している。
また、補強板材13が、前記ファスナー30における一対のファスナーテープ33a,33bの内側を覆うように配置されている。前記の補強板材13の図9(a)において右側の一側縁側は、シート部材20dの図9(a)において左側の端縁(開口部側端縁)と縫合して連結している。このとき、補強板材13の一側縁側は、シート部材20dの強度部材23も共に縫合して連結する。
シート部材20cの図9(a)において右側の端縁側に、突き当て部材42を縫合して連結している。突き当て部材42は、例えば断面レ字状に形成しており、レ字状をなす一片の取付片42aを前記シート部材20cの図9(a)において右側の端縁側に縫合して連結する。さらに、レ字状をなす他片の突き当て片42bによって、補強板材13の他側縁〔図9(a)において左側縁〕が突き当たること可能とする構成である。
これによって、補強板材13に外力がかかっても、突き当て部材42は、突き当たる補強板材13の他側縁を確実に受け止めることができる。
図9(b)は、上記の図9(a)とほぼ同様である。異なる点は、突き当て部材43の断面形状であり、図9(b)では断面が平板状の基部43aと、その基部43aからほぼ垂直に延びる突き当て片43bと、前記突き当て片43bから前記基部43aとは反対方向に横方向に延びる押さえ片43bと、でなるカギ型の形状となっている。
突き当て部材43の基部43aが、シート部材20cの図9(a)において右側の端縁側に縫合して連結しており、補強板材13の他側縁〔図9(a)において左側縁側〕が突き当て片43bに突き当たることを可能とする。なお、この場合は、前記押さえ片43bが、突き当て片43bに突き当たった補強板材13をバッグ本体11の内側から押さえるので、よりいっそう外力に抗する強度が向上する。
図10(a)は、突き当て部材における他の例を示す断面図である。
ファスナー30の図10(a)において右側のファスナーテープ33bの端縁は、シート部材20bの図10(a)において左側の端縁における外被21と、を縫合して連結している。
ファスナー30の図10(a)において左側のファスナーテープ33aの端縁は、図10(a)において下側に重ね合わせた第一の補助テープ17の右端側と、図10(a)において上側にファスナー30の全体を覆うように重ね合わせた補強板材13の左端側と、前記の補強板材13の上側に重ね合わせた第二の補助テープ18の右端側と、を縫合して連結している。さらに、第一の補助テープ17の左端側および第二の補助テープ18の左端側と、シート部材20aの図10(a)において左側の端縁を、バッグ本体11の内部へ折り曲げて重ね合わせて縫合して連結している。
上記の状態では、シート部材20aの図10(a)において左側の端縁に連結した補強板材13が、ファスナー30の全体を内側から覆うように構成している。前記の補強板材13の図10(a)において右側の端縁は、シート部材20bの図10(a)において左側の端縁における強度部材23に突き当たる状態となる。
さらに、シート部材20bの図10(a)において左側の端縁の内側に、突き当て部材44を重ね合わせる。前記突き当て部材44をシート部材20bの強度部材23も共に縫合して連結している。
前記の補強板材13の図10(a)において右側の端縁は、シート部材20bの左側の端縁における強度部材23だけでなく、突き当て部材44にも突き当て可能となるので、外力がかかっても補強板材13の端縁をよりいっそう確実に受け止めることができる。
なお、上記の第一の補助テープ17は、樹脂などの防水性の材料にすることによって、防水性が向上する効果もある。
図10(b)では、上記の図10(a)における突き当て部材44を強度部材23と一体型として形成している。これによって、突き当て部材44の強度が増し、突き当たる補強板材13の端縁をよりいっそう確実に受け止めることができる。しかも、コストの低減化に寄与する。
本発明は、釣り具の製造業、ゴルフ用品の製造業、各種バッグの製造業、販売業またはレンタル業などにおいて、利用可能性を有する。
10; 長尺物バッグ 10a; 釣り用バッグ
11; バッグ本体 12; 開口部
13; 補強板材 14; 凹部
15; ショルダーベルト 16; 取っ手
17; 第一の補助テープ 18; 第二の補助テープ
20,20a,20b,20c,20d; シート部材
21; 外被 22; 内被
23; 強度部材
30; ファスナー 31a,31b; ファスナーエレメント
32; ファスナースライダー 33a,33b; ファスナーテープ
41; 押さえ部材
41a; 取付片 41b; 押さえ片
42; 突き当て部材
42a; 取付片 42b; 突き当て片
43; 突き当て部材
43a; 基部 43b; 突き当て片
43c; 押さえ片
44; 突き当て部材
50; 釣竿(長尺物)

Claims (11)

  1. シート部材で収納空間を形成するバッグ本体と、収納物を出し入れするための開口部と、その開口部を開閉するファスナーと、を備えた収納空間に採用する補強構造であって、
    前記ファスナーの内側を覆うように補強板材を配置するとともに、その補強板材の一側縁側は、前記ファスナーの一側縁を取り付けた前記シート部材の開口部側端縁に連結し、
    前記の補強板材の他側縁は、前記ファスナーの他側縁を取り付けた前記シート部材の開口部側端縁に突き当て可能に形成した収納空間補強構造。
  2. 前記ファスナーは、互いに噛み合うファスナーエレメントと、そのファスナーエレメントを開閉するファスナースライダーと、前記ファスナーエレメントが取り付く一対のファスナーテープを備え、
    前記シート部材における前記補強板材が当接する側の端部は、ファスナーを閉めた場合に補強板材の端部よりも収納空間の内側へ位置するように一方のファスナーテープと縫合して形成した請求項1に記載の収納空間補強構造。
  3. 前記の補強板材は、前記ファスナーが通過する位置に、バッグ本体の内側へへこむ形状をなす凹部を形成した請求項1または請求項2のいずれかに記載の収納空間補強構造。
  4. 前記ファスナーの他側縁を取り付けた前記シート部材の開口部側端縁は、突き当てた前記の補強板材の他側縁側を内側から押さえるための押さえ部材を備えた請求項1から請求項3のいずれかに記載の収納空間補強構造。
  5. 前記ファスナーの他側縁を取り付けた前記シート部材の開口部側端縁は、前記の補強板材の他側縁を突き当てるための突き当て部材を備えた請求項1から請求項4のいずれかに記載の収納空間補強構造。
  6. 前記シート部材は、外被と、内被と、前記外被と前記内被との間に配置した強度部材と、で構成し、
    前記の補強板材の一側縁側は、前記ファスナーの一側縁を取り付けた前記シート部材の開口部側端縁における強度部材も共に連結した請求項1から請求項5のいずれかに記載の収納空間補強構造。
  7. 前記の補強板材は、前記ファスナーの全長において断続的に配置している請求項1から請求項6のいずれかに記載の収納空間補強構造。
  8. シート部材で収納空間を形成したバッグ本体と、収納物を出し入れするための開口部と、その開口部を開閉するように前記シート部材へ取り付けられたファスナーと、を備えた収納空間補強構造であって、
    前記ファスナーの一側縁を取り付けたシート部材の開口部側端縁は、前記ファスナーの内側を覆うように延伸するとともに、
    前記ファスナーの他側縁を取り付けた前記シート部材の開口部側端縁へ突き当て可能に形成した収納空間補強構造。
  9. 前記ファスナーは、互いに噛み合うファスナーエレメントと、前記ファスナーエレメントを開閉するファスナースライダーと、前記ファスナーエレメントが取り付く一対のファスナーテープを備え、
    上記の一方のファスナーテープを取り付けた前記シート部材の開口部側端縁は、一対のファスナーテープの内側を覆うように延伸するとともに、上記の他方のファスナーテープを取り付けた前記シート部材の開口部側端縁に突き当て可能に形成した請求項8に記載の収納空間補強構造。
  10. 前記ファスナーの他側縁を取り付けた前記シート部材の開口部側端縁は、突き当てた前記シート部材の他側縁側を内側から押さえるための押さえ部材を備えた請求項8または請求項9のいずれかに記載の収納空間補強構造。
  11. 前記ファスナーの他側縁を取り付けた前記シート部材の開口部側端縁は、前記シート部材の他側縁を突き当てるための突き当て部材を備えた請求項8または請求項9のいずれかに記載の収納空間補強構造。
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