JP3202817U - 鞄 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構造で容易に生産でき、丈夫で軽量な鞄を提供すること。【解決手段】本考案は、前方に開口する箱状の鞄本体11と、この鞄本体11に開閉可能に取り付けられ開口を塞ぐ蓋部13とを備えている鞄である。鞄本体11は、底を形成する底面部21、この底面部21の後部から起立する背面部22及びこの背面部22の上部から前方に延びる上面部23とからなる湾曲シート20を備える。湾曲シート20は、一枚の合成樹脂材料で形成される。さらに、鞄本体11は、湾曲シート20の左右の縁に設けた縫い付け部30に縫い付けられる左右の側板部とを備えている。縫い付け部30は、鞄本体11の外側に露出する位置に設けられている。【選択図】図5
Description
本考案は、スーツケースなどの旅行用の鞄に関し、特に、前方に開口する箱状の鞄本体と、この鞄本体の開口を塞ぐ蓋体とを備えている鞄に関する。
スーツケースなどの旅行用の鞄において、外装として布地や革などの柔軟な表生地を使用したいわゆるソフトケースタイプの鞄が実用に供されている。このような鞄には、6面のうち1面が開口した鞄本体と、この鞄本体の開口を塞ぐ蓋体とを備えた鞄が知られている(例えば、特許文献1(図1、図3)参照。)。
特許文献1に開示されている鞄の基本原理を図11に基づいて説明する。
図11(a)に示されるように、鞄100は箱形状であり、前方に開口する鞄本体101と、この鞄本体101の開口を塞ぐ蓋部102と、鞄本体101から引出可能な引出取っ手103と、鞄本体101の上部に設けられる固定取っ手104とを備えている。
図11(a)に示されるように、鞄100は箱形状であり、前方に開口する鞄本体101と、この鞄本体101の開口を塞ぐ蓋部102と、鞄本体101から引出可能な引出取っ手103と、鞄本体101の上部に設けられる固定取っ手104とを備えている。
図11(b)に示されるように、鞄本体101のうち、底面部105、背面部106及び上面部107は一体の部材に形成されており、この一体にした部材の左右の縁に左右の側板部108が設けられている。一体にした部材は、ベースとなる芯材109の外側に外装布110を重ね、芯材109の内側に内装布111を重ねている。同様に、側板部108も芯材109の外側に外装布110を重ね、芯材109の内側に内装布111を重ねている。
底面部105、背面部106及び上面部107を一体にしたものを、玉縁112を介して側板部108に布材のみ縫合し、この縫合部分における鞄100の内側にファスナ113も縫合し、ファスナ113を介して内装布111を取り付けている。さらに鞄本体101の底には、底板114が設けられている。
外装布110、芯材109、内装布111が三層に重ねられた上、内装布111を取り付けるファスナ113も鞄100の内側に設けるため、部品点数が多くなり生産に手間が掛かる上、重くなる。また、縫合部分は布材のみを縫合しているため、強度に改善の余地がある。
このため、簡易な構造で容易に生産でき、丈夫で軽量な鞄が求められる。
本考案は、簡易な構造で容易に生産でき、丈夫で軽量な鞄を提供することを課題とする。
請求項1に係る考案は、前方に開口する箱状の鞄本体と、この鞄本体に開閉可能に取り付けられ前記開口を塞ぐ蓋部とを備えている鞄において、前記鞄本体は、底を形成する底面部、この底面部の後部から起立する背面部及びこの背面部の上部から前方に延びる上面部とからなるとともに一枚の合成樹脂材料で形成された湾曲シートと、この湾曲シートの左右の縁に設けた縫い付け部に縫い付けられる左右の側板部とを備え、前記縫い付け部が前記鞄本体の外側に露出する位置に設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る考案では、側板部及び蓋部には、外周を補強する剛性ワイヤーが設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る考案では、蓋体は、ヒンジを介して鞄本体に設けられるとともに、ファスナーで開閉されることを特徴とする。
請求項4に係る考案では、湾曲シートは、底面部を補強する底面補強部材を備えていることを特徴とする。
請求項5に係る考案は、側板部の外周には、縁から起立するフランジ部が形成されていることを特徴とする。
請求項6に係る考案では、湾曲シート、側板部及び蓋部の材質は、ポリカーボネートであることを特徴とする。
請求項7に係る考案は、鞄本体の内方及び蓋部の内方には、内装生地が設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る考案では、鞄本体は、底を形成する底面部、この底面部の後部から起立する背面部及びこの背面部の上部から前方に延びる上面部とからなるとともに一枚の合成樹脂材料で形成された湾曲シートと、この湾曲シートの左右の縁に設けた縫い付け部に縫い付けられる左右の側板部とを備える。合成樹脂材料とするとで、鞄を軽量にすることができる。合成樹脂製の湾曲シート及び側板部をそのまま外装面として使用するので、外装布が不要となり部品点数を少なくでき、より軽量にすることができる。
さらに、縫い付け部が鞄本体の外側に露出する位置に設けられているので、外側から簡単に縫合することができる。左右の側板部を湾曲シートで巻いて、外側から縫合するだけであるので、簡易な構造で容易に生産することができる。さらに、合成樹脂材料を縫合するので、縫い付け部の強度を向上させ、丈夫な鞄にすることができる。
請求項2に係る考案では、側板部及び蓋部には、外周を補強する剛性ワイヤーが設けられているので、鞄全体の剛性を向上させることができる。
請求項3に係る考案では、蓋体は、ヒンジを介して鞄本体に設けられるとともに、ファスナーで開閉されるので、蓋体を容易に開閉することができる。
請求項4に係る考案では、湾曲シートは、底面部を補強する底面補強部材を備えているので、底面部の剛性を向上させて重い荷物も収納することができる。
請求項5に係る考案では、側板部の外周には、縁から起立するフランジ部が形成されているので、側板部の剛性を向上させることができる。さらに、フランジ部に湾曲シートを重ねて容易に縫合することができる。
請求項6に係る考案は、湾曲シート、側板部及び蓋部の材質は、ポリカーボネートであるので、剛性、耐衝撃性、耐熱性を向上させることができる。ポリカーボネート等の合成樹脂であれば、射出成形にせずにホットプレスで加熱成形加工し、容易に凹凸やフランジ部を形成することができる。
請求項7に係る考案は、鞄本体の内方及び蓋部の内方には、内装生地が設けられているので、鞄内部のねじや補強部材に収納物が直接触れる汚れることを防止できる。
本考案の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
先ず、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1、図5に示されるように、鞄10は、前方に開口する鞄本体11と、この鞄本体11に布製のヒンジ12を介して開閉可能に取り付けられ開口を塞ぐ蓋部13と、鞄本体11に蓋部13を連結するファスナー14とを備えている。ファスナー14であれば、簡易な構成とし、蓋体を容易に開閉することができる。
図1、図5に示されるように、鞄10は、前方に開口する鞄本体11と、この鞄本体11に布製のヒンジ12を介して開閉可能に取り付けられ開口を塞ぐ蓋部13と、鞄本体11に蓋部13を連結するファスナー14とを備えている。ファスナー14であれば、簡易な構成とし、蓋体を容易に開閉することができる。
また、鞄10は、鞄本体11の下部に設けられ鞄10を移動可能に支持するキャスター15と、鞄本体11の上部背面側に設けられ引き出すことができる引出取っ手16と、鞄本体11の上部に設けられ把持して鞄10を持ち上げることができる固定取っ手17とを備えている。
鞄本体11は、底面部21、背面部22及び上面部23で構成される一枚の湾曲シート20と、この湾曲シートの左右の縁に縫合される左右の側板部40とを備えている。
詳細には、鞄本体11は、底を形成する底面部21、この底面部21の後部から起立する背面部22及びこの背面部22の上部から前方に延びる上面部23とからなるとともに一枚の合成樹脂材料で形成された湾曲シート20と、この湾曲シート20の左右の縁に設けた縫い付け部30に縫い付けられる左右の側板部40とを備えている。縫い付け部30が鞄本体11の外側に露出する位置に設けられている。
湾曲シート20、左右の側板部及び蓋部13の合成樹脂材料とすることで、鞄10を軽量化できる。湾曲シート20、左右の側板部及び蓋部13の合成樹脂材料は、ポリカーボネートである。ポリカーボネートであれば、剛性、耐衝撃性、耐熱性を向上させることができる。なお、実施例では、合成樹脂材料をポリカーボネートとしたが、これに限定されず、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリイミド、ABSなど任意の樹脂が使用できる。塩化ビニルは塩素ガスを発生するため、推奨順位は低くなる。
次に、縫い付け部30について説明する。
図2に示されるように、側板部40の外周には、縁から起立するフランジ部41が形成されている。フランジ部41によって、側板部40の剛性を向上させることができる。鞄本体11の開口端18のうち側板部40が開口を形成する部分において、フランジ部41にピアノ線など一定の剛性を有する剛性ワイヤー42を包むシート43が二枚重ねで当てられ、さらに内装生地31及び第1ファスナーテープ32が当てられている。
図2に示されるように、側板部40の外周には、縁から起立するフランジ部41が形成されている。フランジ部41によって、側板部40の剛性を向上させることができる。鞄本体11の開口端18のうち側板部40が開口を形成する部分において、フランジ部41にピアノ線など一定の剛性を有する剛性ワイヤー42を包むシート43が二枚重ねで当てられ、さらに内装生地31及び第1ファスナーテープ32が当てられている。
そして、フランジ部41、シート43、内装生地31及び第1ファスナーテープ32が纏めて縫い付けられる。さらに、縫い付けられたフランジ部41、シート43、内装生地31及び第1ファスナーテープ32をカバー33で覆い、縫い付ける。このように、縫い付け部30が、鞄本体11の外側に露出する位置に設けられているので、外側から簡単に縫合することができる。
一方、蓋部13の縁には、剛性ワイヤー42を包むとともにシート43より厚めの素材で形成されたパイピング44が縫い付けられている。さらに第2ファスナーテープ51及び内装生地52が当てられ、その外側からカバー33で覆われ、縫い付けられている。パイピング44によって縁を飾ることができる。第2ファスナーテープ51には、第2エレメント53が設けられている。第2エレメント53は、第1ファスナーテープ32に設けられた第1エレメント34に係合することでファスナー14が閉じる。なお、蓋体13の内装生地52は、ネットタイプとしても差し支えない。
図3に示されるように、フランジ部41にピアノ線など一定の剛性を有する剛性ワイヤー42を包むシート43が二枚重ねで当てられ、さらに湾曲シート20(背面部22)の縁が当てられている。そして、フランジ部41、シート43、湾曲シート20が纏めて縫い付けられる。さらに、縫い付けられたフランジ部41、シート43、湾曲シート20をカバー33で覆い、縫い付ける。
側板部40は、外周を補強する剛性ワイヤー42が設けられているので、鞄10全体の剛性を向上させることができる。また、側板部40の外周には、縁から起立するフランジ部41が形成されているので、側板部40の剛性を向上させることができる。さらに、フランジ部41に湾曲シート20を重ねて容易に縫合することができる。
なお、湾曲シート20の縁のうち、背面部22の部分について説明したが、上面部23の部分及び底面部21の部分についても同様の構造である。底面部21、背面部22及び上面部23の部分においても、縫い付け部30が、鞄本体11の外側に露出する位置に設けられているので、外側から簡単に縫合することができる。
このように、左右の側板部40を湾曲シート20で巻いて、外側から縫合するだけであるので、簡易な構造で容易に生産することができる。さらに、縫い付け部の強度を向上させ、丈夫な鞄にすることができる。
図4に示されるように、鞄本体11の開口端18のうち上面部23が開口を形成する部分において、上面部23の縁の外側に第1ファスナーテープ32が当てられ、上面部23の縁及び第1ファスナーテープ32を覆うように内装生地31が当てられ、上面部23の縁、第1ファスナーテープ32及び内装生地31が纏めて縫い付けられている。なお、鞄本体11の開口端18のうち上面部23の部分について説明したが、底面部21の部分についても同様の構造である。
図5に示されるように、蓋部13は開いた状態である。鞄本体11の内装生地31には、中央部を上下に開閉する第1内装ファスナー35が設けられている。また、蓋部13の内装生地52には、上下に開閉するメッシュファスナーポケット54が設けられている。
図6に示されるように、湾曲シート20の内面には、底面部21を補強する底面補強部材61が設けられている。湾曲シート20は底面補強部材61を備えているので、底面部21の剛性を向上させて重い荷物も鞄10に収納することができる。
底面部21の隅において、底面補強部材61には、キャスター15(図1参照)の取付部を補強するキャスター部補強部材62が設けられている。キャスター15部補強部材62は締結部材63で底部補強部材61に締結されている。
上面部23には、引出取っ手16の(段階調整式)キャリーバー16Aをガイドするキャリーバーガイド64が設けられている。キャリーバー16A、キャリーバーガイド64及び底面補強部材61は、第1内装ファスナー35を閉じて内装生地31で隠すとともに、鞄10に収納する収納物が底面補強部材61に直接接触しなようにできる。なお、実施例では内装生地31を設けたが、内装生地31は無くても差し支えない。
図7に示されるように、キャリーバーガイド64は、上面部23に締結部材65によって締結されている。また、湾曲シート20の内面には、上面部23を補強するとともに固定取っ手17の取付部を補強する上面補強部材66が設けられている。上面補強部材66は締結部材67で上面部23に締結されている。
図8に示されるように、組み付け前の湾曲シート20は、平板状であり、合成樹脂材料であり、図1、図6及び図7で示したキャスター15、底面補強部材61、キャリーバーガイド64、上面補強部材66及びキャリーバー16Aを取り付けるための複数の穴が形成されている。
湾曲シート20の長手方向端部は、図5に示した開口端18を形成し、蓋体13に一致する形状を呈している。湾曲シート20の長手方向に沿った縁は、直線状に形成されている。このため、側板部40に容易に巻き付けることができる。
また、左右の側板部40は、外周にフランジ部41が形成されている。平面部にデザイン性を向上させるとともに平面部の剛性を向上させる高さの低い凸形状部が形成されている。凸形状部は、実施例の形状に限定されない。
図9に示されるように、湾曲シート20の幅方向の縁に、左右の側板部40のフランジ部41が取り付けられる。換言すると、湾曲シート20を左右の側板部40のフランジ部41に巻き付ける。巻き付けることで、湾曲シート20には、底面部21、背面部22及び上面部23が形成される。湾曲シート20の前方から蓋部13が取り付けられる。
このような湾曲シート20の製造に用いる縁切り機と溝形成機の構造の例を次に説明する。
図10に示されるように、縁切り機70は、素材である合成樹脂のシート71を載せるテーブル72と、このテーブル72に載せた合成樹脂のシート71を上から抑える抑え板73と、この抑え板73を下へ押し出す押圧シリンダ74、74と、テーブル72の側面に沿って移動するカッタ75、75と、このカッタ75、75を昇降させる昇降シリンダ76、76とからなる。
好ましくは、カッタ75に焼き入れした刃部77を設け、テーブル72にも焼き入れしたエッジ78を設ける。カッタ75を下げることで、素材である合成樹脂のシート71の縁を切断して、図8に示した湾曲シート20を得ることができる。
図10に示されるように、縁切り機70は、素材である合成樹脂のシート71を載せるテーブル72と、このテーブル72に載せた合成樹脂のシート71を上から抑える抑え板73と、この抑え板73を下へ押し出す押圧シリンダ74、74と、テーブル72の側面に沿って移動するカッタ75、75と、このカッタ75、75を昇降させる昇降シリンダ76、76とからなる。
好ましくは、カッタ75に焼き入れした刃部77を設け、テーブル72にも焼き入れしたエッジ78を設ける。カッタ75を下げることで、素材である合成樹脂のシート71の縁を切断して、図8に示した湾曲シート20を得ることができる。
カッタ75は、金型状のパンチであってもよい。パンチは総型パンチが望ましい。総形パンチであれば、図8の形態を、1ストロークで得ることができる。総形パンチに、穴開けニードルを備えることで、穴を同時に開けることができる。
なお、実施例では、縁切り機70で合成樹脂のシート71を切断したが、これに限定されず、合成樹脂のシート71を切断できれば、縁切り機の構造は問わない。
また、湾曲シート20、側板部40及び蓋部13を合成樹脂材料とするとで、鞄10を軽量にすることができる。本考案は、合成樹脂製の湾曲シート20及び側板部40をそのまま外装面として使用するので、外装布が不要となり部品点数を少なくでき、より軽量にすることができる。
尚、側板部40のフランジ部41及び凹凸部、蓋部13の凹凸部は、プレス(ホットプレス)を用いて形成してよい。プレスであれば、射出成形によらずフランジ部41及び凹凸部を容易に形成することができ、加工設備も安価にすることができる。加熱することで、フランジ部41や凹凸部の加工をより容易に行うことができる。
本考案の湾曲シートを用いた鞄は、旅行やビジネスに使用される鞄に好適である。
10… 鞄
11… 鞄本体
12… ヒンジ
13… 蓋部
14… ファスナー
18… 開口端
20… 湾曲シート
21… 底面部
22… 背面部
23… 上面部
30… 縫い付け部
31、52… 内装生地
40… 左右の側板部
41… フランジ部
42… 剛性ワイヤー
61… 底面補強部材
11… 鞄本体
12… ヒンジ
13… 蓋部
14… ファスナー
18… 開口端
20… 湾曲シート
21… 底面部
22… 背面部
23… 上面部
30… 縫い付け部
31、52… 内装生地
40… 左右の側板部
41… フランジ部
42… 剛性ワイヤー
61… 底面補強部材
Claims (7)
- 前方に開口する箱状の鞄本体と、この鞄本体に開閉可能に取り付けられ前記開口を塞ぐ蓋部とを備えている鞄において、
前記鞄本体は、底を形成する底面部、この底面部の後部から起立する背面部及びこの背面部の上部から前方に延びる上面部とからなるとともに一枚の合成樹脂材料で形成された湾曲シートと、この湾曲シートの左右の縁に設けた縫い付け部に縫い付けられる左右の側板部とを備え、
前記縫い付け部が前記鞄本体の外側に露出する位置に設けられていることを特徴とする鞄。 - 前記側板部及び蓋部には、外周を補強する剛性ワイヤーが設けられていることを特徴とする請求項1記載の鞄。
- 前記蓋体は、ヒンジを介して前記鞄本体に設けられるとともに、ファスナーで開閉されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞄。
- 前記湾曲シートは、前記底面部を補強する底面補強部材を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の鞄。
- 前記側板部の外周には、縁から起立するフランジ部が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の鞄。
- 前記湾曲シート、前記側板部及び前記蓋部の材質は、ポリカーボネートであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の鞄。
- 前記鞄本体の内方及び前記蓋部の内方には、内装生地が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の鞄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006274U JP3202817U (ja) | 2015-12-11 | 2015-12-11 | 鞄 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006274U JP3202817U (ja) | 2015-12-11 | 2015-12-11 | 鞄 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3202817U true JP3202817U (ja) | 2016-02-25 |
Family
ID=55361005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3202817U (ja) |
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2015
- 2015-12-11 JP JP2015006274U patent/JP3202817U/ja active Active
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