JP3207532U - 収納体における金属製クリップの取付構造 - Google Patents

収納体における金属製クリップの取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】収納体に固着具の頭部を露出させることなく金属製クリップを安定的に固定できる収納体における金属製クリップの取付構造を提供する。【解決手段】取付板部31と折返板部32とを備えた金属製クリップ30を収納体に取付ける。取付板部31より幅広で収納体を構成する外装シート部材11より硬質の材質で一端部を取付板部の端部に位置するように配置された状態でリベット35、36により接合される板状部材20と、板状部材を折返板側から覆い一端部が板状部材の下側に巻き込まれた状態で配置される第1シート部材21と、取付板部の反取付板側に配置され取付板部を挟んだ状態でリベットの端部を覆い隠して第1シート部材に接合される第2シート部材22とを備え、板状部材は金属製クリップを挟む両側位置と他端側において第1シート部材21に接合されている。【選択図】図2

Description

本考案は、ペンケース等の収納体に金属製クリップを取付ける構造に関する。
従来ペン等の筆記具を手帳やノートとともに持ち歩くことが要望され、手帳にはペン取付部が形成されているものがある。また、複数の筆記具を手帳等と共に持ち歩くため、複数の筆記具を収納可能としたペンケースを手帳等の他の部材に取付け可能としたものもある。
ペンケースとしては、柔軟なシート部材、例えば布や革で形成したものが使用され、このようなペンケースに金属製のクリップを取付け、このクリップによりペンケースを手帳やノートその他のものに取付けたいという要望がある。
特許文献1には、複数の筆記具を収納可能でポケットに収納可能なペンケースとして、衣類のポケットに配置するペンケースであって、比較的厚地の布や皮革あるいは合成樹脂等のシート材を利用して、上部を開放した筒型ケースを形成し、該上部開口部の一方側縁に、該ケースをポケットの端縁に係留する止め具を設けて構成したものが記載されている。
実登3016310号公報
しかし、特許文献1に記載のものは、ペンケースを比較的厚地のシート材で構成したペンケースに留め具を設けたものである。このため、布等柔らかいシート材で形成したペンケースに金属製のクリップを配置するためにはそのまま適用することができない。
金属製クリップを他の非金属製の部材に強固に固定するためには、金属製クリップと、他の部材とを固着具であるリベットで「かしめ」により固着することが一般的である。しかし、リベットの頭部がペンケースの表面や内部に露出すると、筆記具、手帳、ノート、その他のものに頭部が接触して損傷させるおそれがある。また、柔軟なシート部材で構成した収納体に配置した金属製クリップは、収納体に対してぐらつき、取付け位置や姿勢が変動しやすく、収納体を金属製クリップにより他物品に取付けたととき、収納体が他物品に安定して保持されないという問題がある。
本考案は上述した課題に鑑みてなされたものであり、シート部材で形成した収納体に固着具の頭部を露出させることなく、金属製クリップを収納体にぐらつくことなく安定して固定できる収納体における金属製クリップの取付構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決する請求項1に記載の考案は、固着穴が形成された取付板部と、前記取付板部の端部から折り返し形成され、前記取付板部との間に被取付部材を挟む挟持隙間を形成する折返板部と、を備えた金属製クリップを外装シート部材が接合されて構成された収納体に取付ける構造において、前記取付板部より幅広に形成され、一端部を前記取付板部の前記端部に位置するように配置された状態で、前記固着穴に挿通されて両端を拡径された固着具によって前記取付板部の折返板部側の面に接合される板状部材と、前記取付板部に固着された前記板状部材を前記折返板側から覆い、一端部が前記板状部材の一端部の下側に巻き込まれた状態で配置される第1シート部材と、前記取付板部の反取付板側に配置され、前記取付板部を挟んだ状態で、前固着具の拡径部を覆い隠して前記第1シート部材に接合される第2シート部材と、を備え、前記板状部材は、金属製クリップを挟む両側位置と他端側において前記第1シート部材に接合されている、ことを特徴とする。
本考案によれば、金属製クリップは板状部材に固着具で強固に取付けることができとともに、板状部材に金属製クリップを固着具で固着された状態で固着具の一端部と取付板部は第1シート部材で覆われ、固着具の他端部は第2シートで覆われる。また、金属製クリップの取付板部を板状部材に固着具で安定的に固定できる。
よって、シート部材で形成した収納体に金属製クリップを固着部の頭部を収納体の内外に露出させることなく、且つ、安定的に固定できる。
同じく請求項2に記載の考案は、前記第1シート部材の前記一端部は、折り返され、この折り返された部分が前記板状部材と前記取付板部との間に配置されることを特徴とする。本考案によれば、第2シート部材の側端部は、折り返されて前記板状部材と第1シート部材に挟まれて配置される。
よって、第1シート部材の端部が補強されるので、収納体に金属製クリップをより強固に取付けることができる。
同じく請求項3に記載の考案は、前記第2シート部材が前記収納体の前記外装シート部材の一部をなすことを特徴とする。本考案によれば、第2シート部材のが収納体の外部に現れる。
よって、第2シートを収納体の外装の一部とでき、収納体を製造するための材料を削減できる。
同じく請求項4に記載の考案は、前記第2シート部材の内側に袋状をなす内装シート部材を配置したことを特徴とする。本考案によれば、収納体には、内部に袋状の内装シート部材が配置される。
よって、収納体の収納物が固着具による損傷が防止できる。
同じく請求項5に記載の考案は、前記取付板部には、幅方向及び長さ方向に異なる位置に複数の前記固着穴が形成されていることを特徴とする。本考案によれば、取付板部には幅方向及び長さ方向に異なる位置に複数の固着穴が形成され、金属製クリップは、それぞれの固着穴おいて固着具で板状部材に固着される。
よって、金属製クリップは、確実に板状部材に固着される。
同じく請求項6に記載の考案は、前記固着具は、リベットであることを特徴とする。本考案によれば、固着具をリベットとし、その頭部をかしめることにより、金属製クリップを第1シート部材に固着する。
よって、金属製クリップを第1シート部材に確実に固着することができる他、安価でかしめ処理が容易なリベットを使用することにより、材料費と製造の手間とを削減して製造コストを低減することができる。
同じく請求項7に記載の考案は、前記外装シート部材は、縫製加工により接続されて全体として袋状のペンケースを形成し、前記外装シート部材を形成する面のうち前記第2シート部材が配置された側と反対側の面に直線状の開口部を備え、前記開口部には前記開口部を開閉する線ファスナーが配置されていることを特徴とする。本考案によれば、第1シート部材、第2シート部材、及び前記外装シート部材を縫製加工により接続して線ファスナーを配置した直線状開口を備えたペンケースを製造できる。
よって、製造されたペンケースは、手帳等の他の部材に金属製クリップで取付けることができる。また、このペンケースは、簡単な工程により、構造な構成で金属製クリップを固定して製造できる。
本考案に係る収納体における金属製クリップの取付構造によれば、柔軟なシート部材で形成した収納体にリベット頭部を露出させることなく金属製クリップを安定的に固定できる。
即ち、請求項1に記載の収納体における金属製クリップの取付構造によれば、シート部材で形成した収納体に金属製クリップを固着部の頭部を収納体の内外に露出させることなく、且つ、安定的に固定できる。
また、請求項2に記載の収納体における金属製クリップの取付構造によれば、第1シート部材の端部が補強されるので、収納体に金属製クリップをより強固に取付けることができる。
また、請求項3に記載の収納体における金属製クリップの取付構造によれば、第2シートを収納体の外装の一部とでき、収納体を製造するための材料を削減できる。
また、請求項4に記載の収納体における金属製クリップの取付構造によれば、収納体の収納物が固着具による損傷が防止できる。
また、請求項5に記載の収納体における金属製クリップの取付構造によれば、金属製クリップは、確実に板状部材に固着される。
また、請求項6に記載の収納体における金属製クリップの取付構造によれば、金属製クリップを第1シート部材に確実に固着することができる他、安価でかしめ処理が容易なリベットを使用することにより、材料費と製造の手間とを削減して製造コストを低減することができる。
そして、請求項7に記載の収納体における金属製クリップの取付構造によれば、製造されたペンケースは、手帳等の他の部材に金属製クリップで取付けることができ、また、このペンケースは、簡単な工程により、構造な構成で金属製クリップを固定して製造できる。
本考案の実施形態に係る収納体における金属製クリップの取付構造を適用したペンケースを示す図であり、(a)は開口側を示す斜視図、(b)は金属製クリップ取付側を示す斜視図である。 同ペンケースの構成を示す模式図であり、(a)は図1中のA−A線に相当する断面図、(b)は(a)中のB−B線に相当する断面図である。 同ペンケースに使用する金属製クリップ、板状部材、第1シート部材、及び第2シート部材を示す斜視図である。 同ペンケースにおける板状部材、金属製クリップ、第1シート部材、及び第2シート部材を組み付けた状態を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)中のC−C線に相当する断面図、(c)は(a)中のD−D線に相当する断面図である。 同ペンケースにおける金属製クリップ、板状部材、及び第1シート部材の組み立て状態を示す斜視図である。 同ペンケースにおける金属製クリップ、板状部材、第1シート部材、及び第2シート部材の組み立て状態を示す斜視図である。
本考案を実施するための形態に係る収納体における金属製クリップの取付構造について説明する。以下、収納体として筆記具等を収納するペンケースを例として説明する。なお、収納体としてはペンケースに限らず、本考案は、小物ポーチ等他の収納体にも適用できる。
図1は本考案の実施形態に係る収納体における金属製クリップの取付構造を適用したペンケースを示す図であり、(a)は開口側を示す斜視図、(b)は金属製クリップ取付側を示す斜視図、図2は同ペンケースの構成を示す模式図であり、(a)は図1中のA−A線に相当する断面図、(b)は(a)中のB−B線に相当する断面図である。
本実施形態において、収納体10は、全体が布製であり縫合加工により製造されている。また、収納体10は、図1(a)、(b)に示すように、底面部10Aと、この底面部10Aの上部を覆う上面部10Bとを備えている。収納体10は、長手方向の両端が縫合線46、47で縫合されており、全体やや長尺の袋状に形成されている。また、上面部10Bには、直線状の開口13が形成され、この開口13には、開口13を開閉可能とする線ファスナー14が配置されている。この線ファスナー14には、スライダ15、及びつまみ16を備えている。線ファスナー14は、開口13の周囲に縫合線41で縫合されている。
更に、収納体10の一端には、把手環部17が配置され、他端には線ファスナー14で開口13を閉めるとき、指でつまんでスライダ15の動きを補助するつまみ片18が配置されている。更に他端には、ロゴマーク等が表示されるタグ片19が配置されている。
本実施形態において、収納体10は、図2に示すように、底面部10Aに布製の所定形状の外装シート部材11を接合して袋状に形成される。更に、収納体10の内部は、袋状に形成される布製の内装シート部材12が配置される。第1シート部材21と外装シート部材11とは、縫合線42、42で縫合されている。
そして、本実施形態に係る収納体10において、底面部10Aには金属製クリップ30が配置されている。収納体10の全体構造は公知のものであるので、以下、収納体10への金属製クリップ30の取付け構造について説明する。
図3は同ペンケースに使用する金属製クリップ、板状部材、第1シート部材、及び第2シート部材を示す斜視図、図4は同ペンケースにおける板状部材、金属製クリップ、第1シート部材、及び第2シート部材を組み付けた状態を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)中のC−C線に相当する断面図、(c)は(a)中のD−D線に相当する断面図である。また、図5は同ペンケースにおける金属製クリップ、板状部材、及び第1シート部材の組み立て状態を示す斜視図、図6は同ペンケースにおける金属製クリップ、板状部材、第1シート部材、及び第2シート部材の組み立て状態を示す斜視図である。なお、各図において各シートの周囲端部は、ほつれ等の防止のため、折り返しを形成していることがあるが、図中記載を省略している。
金属製クリップ30は、図3に示すように、全体が例えばステンレス鋼板材を曲げ加工、穴開け加工して形成されている。金属製クリップ30は、取付板部31と、折返板部32とから構成される。取付板部31には、固着具であるリベット35、36が挿入される固着穴33、34が開設される。この固着穴33、34は、2箇所に配置され、幅方向、長さ方向に異なる位置に配置される。折返板部32は、取付板部31の端部である取付板端部37から折り返し形成され、取付板部31との間に手帳等の被取付部材を挟む挟持隙間38を形成する。
本実施形態において、金属製クリップ30は、予め板状部材20と第1シート部材21に取付けられる。そして、この状態で第2シート部材22を取付け、すべての部材を縫合して組み立てた状態で、第1シート部材21と第2シート部材22が底面部10Aに現れる。金属製クリップ30、板状部材20、第1シート部材21、第2シート部材22を組み付けが完了した状態で、底面部10Aの周囲に上面部10Bとして外装シート部材11が縫合され、更に内装シート部材12が縫合され、開口13等が取付けられ、収納体10が完成する。
板状部材20は、図3に示すように、長方形状の部材であり、外装シート部材11、第1シート部材21、第2シート部材22より硬質の部材、例えば合成樹脂、皮革、布等で形成される。板状部材20は、金属製クリップ30の取付板部31の長さ寸法より長く、取付板部31の幅寸法より幅広に構成される。また、板状部材20には、リベット35、36の挿通穴24、25が開設されている。第1シート部材21は、長方形状の布材であり、板状部材20の長さ寸法より長く、板状部材20の幅寸法より幅広に構成される。また、第2シート部材22は、第1シート部材21より長く形成された長方形状の布材である。第1シート部材21及び第2シート部材22は、底面部10Aのそれぞれ一部として収納体10の表面に現れるため所定の色、模様等を備える。
金属製クリップ30、板状部材20、第1シート部材21を接合するには、先ず、板状部材20に金属製クリップ30を接合する。このとき、図5に示すように、第1シート部材21の一端部21aを折り曲げて、板状部材20と取付板部31との間に配置しておく。そして、収納体10に取付板部31を配置した状態で、第1シート部材21の固着穴33、34と板状部材20の挿通穴24、25にリベット35、36を挿通し、リベット35、36の軸端部をかしめる。これにより、板状部材20に金属製クリップ30に接するようにリベット35、36の一端部がかしめ処理により拡径され、リベット頭部との間で板状部材20と取付板部31とが挟んで固着される。
そして、板状部材20に金属製クリップ30を取付けた状態で、第1シート部材21を板状部材20に接触させ、板状部材20の下端部において縫合線44において、取付板部31を挟む両側位置において縫合線43、43において、板状部材20と第1シート部材21とを接合する。
次いで、この状態で第1シート部材21に第2シート部材22を接合する。第1シート部材21と第2シート部材22とは、第1シート部材21の他端部において縫合線45により、及び縫合線42、42(図1(b)参照)により接合される。これにより、図4に示すように、板状部材20、第1シート部材21、第2シート部材22及び金属製クリップ30が接合された状態となる。
収納体10を組み立てるには、この状態で第2シート部材22の金属製クリップ30から飛び出た部分(図5(b)中のB部)を金属製クリップ30と反対側に折り返すと共に、外装シート部材11と内装シート部材12を縫合し、更に線ファスナー14を取付け、把手環部17、つまみ片18、タグ片19を取付ける。これらの組み付けは公知の手順による。
以上のように本実施形態に係る収納体における金属製クリップの取付構造によれば、金属製クリップ30を硬質の板状部材20に取付けているので、柔軟なシート材で形成された収納体10に安定して金属製クリップ30を取付けることができる。また、リベット35、36の頭部を第1シート部材21と第2シート部材22とで覆っているので、収納体10の内外に固着具の頭部を露出させることがなく、収納物や外部の部材等に損傷を与えることがない。
更に、金属製クリップ30は、取付板部31の固着穴33、34おいてリベット35、36で板状部材20に固着されるので、金属製クリップを確実に固着できる。この際、固着具としてリベットを使用しているので、金属製クリップ30を第1シート部材に確実に固着することができる。固着具として安価でかしめ処理が容易なリベットを使用しているので、材料費と製造の手間とを削減して製造コストを低減することができる。
なお、上記実施形態では、外装シート部材11、内装シート部材12、第1シート部材21として布を使用した例を示したが、各部材は布に限らずシート部材であれば天然皮革、合成皮革、合成樹脂シートその他のシート材であってもよい。また、金属製クリップ30を板状部材20に固定する固着具として金属製のリベットを使用した例を示したが、固定具はリベットに限らず、金属製、合成樹脂製の他の形式で固着を行うファスナーであってもよい。
また、収納体10には、内装シート部材12を配置したが、この内装シート部材12は使用することなく収納体10を構成できる。この場合であっても、リベット35、36の頭部は、収納体10の内側を第1シート部材21で覆われるため、収納物に損傷を与えることがない。
また、収納体としてやや長尺形状のペンケースを例として説明したが、収納体であれば、他の収容物を収納する他の形状のものであってもよい。
本考案に係る収納体における金属製クリップの取付構造は、柔軟なシート部材で形成した収納体にリベット頭部を露出させることなく金属製クリップを安定して固定できるので、辺ケース、各種収納ポーチ等に適用でき産業上の利用できる。
10:収納体
10A:底面部
10B:上面部
11:外装シート部材
12:内装シート部材
13:開口
14:線ファスナー
15:スライダ
16:つまみ
17:把手環部
18:つまみ片
19:タグ片
20:板状部材
21:第1シート部材
21a:一端部
22:第2シート部材
24、25:挿通穴
30:金属製クリップ
31:取付板部
32:折返板部
33、34:固着穴
35、36:リベット
37:取付板端部
38:挟持隙間
41、42、43、44、45:縫合線

Claims (7)

  1. 固着穴が形成された取付板部と、前記取付板部の端部から折り返し形成され、前記取付板部との間に被取付部材を挟む挟持隙間を形成する折返板部と、を備えた金属製クリップを外装シート部材が接合されて構成された収納体に取付ける構造において、
    前記取付板部より幅広に形成され、一端部を前記取付板部の前記端部に位置するように配置された状態で、前記固着穴に挿通されて両端を拡径された固着具によって前記取付板部の折返板部側の面に接合される板状部材と、
    前記取付板部に固着された前記板状部材を前記折返板側から覆い、一端部が前記板状部材の一端部の下側に巻き込まれた状態で配置される第1シート部材と、
    前記取付板部の反取付板側に配置され、前記取付板部を挟んだ状態で、前固着具の拡径部を覆い隠して前記第1シート部材に接合される第2シート部材と、を備え、
    前記板状部材は、金属製クリップを挟む両側位置と他端側において前記第1シート部材に接合されている、
    ことを特徴とする収納体における金属製クリップの取付構造。
  2. 前記第1シート部材の前記一端部は、折り返され、この折り返された部分が前記板状部材と前記取付板部との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の収納体における金属製クリップの取付構造。
  3. 前記第2シート部材が前記収納体の前記外装シート部材の一部をなすことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の収納体における金属製クリップの取付構造。
  4. 前記第2シート部材の内側に袋状をなす内装シート部材を配置したことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の収納体における金属製クリップの取付構造。
  5. 前記取付板部には、幅方向及び長さ方向に異なる位置に複数の前記固着穴が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の収納体における金属製クリップの取付構造。
  6. 前記固着具は、リベットであることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の収納体における金属製クリップの取付構造。
  7. 前記外装シート部材は、縫製加工により接続されて全体として袋状のペンケースを形成し、前記外装シート部材を形成する面のうち前記第2シート部材が配置された側と反対側の面に直線状の開口部を備え、前記開口部には前記開口部を開閉する線ファスナーが配置されていることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の収納体における金属製クリップの取付構造。
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