JP2015191801A - 燃料電池 - Google Patents

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順朗 野々山
田中 秀明
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秀明 田中
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

【課題】燃料電池の隔離部材において、溝部に沿った方向からの衝撃に対して板部材同士のズレを防止する。
【解決手段】燃料電池は、複数の膜電極接合体と、複数の膜電極接合体の各々を隔離する複数の隔離部材とを備える。隔離部材は、起伏を有する板状を成し、第1の方向に延びた第1の溝部が形成された第1の板部材と;起伏を有する板状を成し、第1の板部材に重ね合わされ、第2の方向に延びた第2の溝部が形成された第2の板部材とを含む。第1の溝部は、第2の溝部に接触する部分であって第2の溝部の形状に応じて凹んだ第1の凹部を有し、第2の溝部は、第1の溝部に接触する部分であって第1の溝部の形状に応じて凹んだ第2の凹部を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池に関する。
燃料電池として、電解質膜を一対の電極層で挟んだ膜電極接合体と、膜電極接合体を隔離する隔離部材とを交互に積層したものがある。燃料電池の隔離部材としては、起伏を有する板状を成す2枚の板部材を重ね合わせて構成されたものが知られている。このような隔離部材では、一方の板部材には、燃料ガスが流れる流路を形成する溝部が設けられ、他方の板部材には、酸化ガスが流れる流路を形成する溝部が設けられている。
特許文献1には、一方の板部材に設けられた溝部が延びる方向と、他方の板部材に設けられた溝部が延びる方向とを揃えて、双方の溝部同士を重ね合わせた隔離部材が記載されている。特許文献1の隔離部材では、一方の板部材における溝部に沿って形成された凸部が、他方の板部材における溝部に沿って形成された凹部に嵌まり合うことによって、2つの板部材同士のズレが防止される。
特開2006−228533号公報
特許文献1における隔離部材では、相互に嵌まり合う凸部および凹部がそれぞれ溝部に沿って形成されていることから、溝部に沿った方向からの衝撃に対する強度が不十分であるため、隔離部材を構成する板部材同士にズレが生じる場合があるという課題があった。そのため、燃料電池の隔離部材において、溝部に沿った方向からの衝撃に対して板部材同士のズレを防止できる技術が望まれていた。そのほか、従来の燃料電池においては、その小型化や、低コスト化、省資源化、製造の容易化、使い勝手の向上等が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
本発明の一形態によれば、燃料電池が提供される。この燃料電池は、複数の膜電極接合体と;前記複数の膜電極接合体の各々を隔離する複数の隔離部材と;を備え、前記隔離部材は、起伏を有する板状を成し、第1の方向に延びた第1の溝部が形成された第1の板部材と;起伏を有する板状を成し、前記第1の板部材に重ね合わされ、第1の方向と異なる第2の方向に延びた第2の溝部が形成された第2の板部材と;を含み、前記第1の溝部は、前記第2の溝部に接触する部分であって前記第2の溝部の形状に応じて凹んだ第1の凹部を有し;前記第2の溝部は、前記第1の溝部に接触する部分であって前記第1の溝部の形状に応じて凹んだ第2の凹部を有する。この形態によれば、第1の凹部が第2の溝部の形状に応じて凹んでいるとともに、第2の凹部が第1の溝部の形状に応じて凹んでいるため、第1の方向および第2の方向からの衝撃に対して、第1の板部材と第2の板部材との間のズレを防止できる。
本発明は、燃料電池以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、燃料電池を搭載した車両、燃料電池の隔離部材、ならびに、燃料電池の製造方法などの形態で実現することができる。
燃料電池の構成を模式的に示す分解斜視図である。 隔離部材を示す斜視図である。 隔離部材における板部材を示す斜視図である。 他の実施形態における隔離部材を示す説明図である。 他の実施形態における隔離部材を作製する様子を示す説明図である。 他の実施形態における隔離部材を示す説明図である。 他の実施形態における板部材を示す説明図である。 他の実施形態における板部材を示す説明図である。
図1は、燃料電池10の構成を模式的に示す分解斜視図である。燃料電池10は、燃料ガスと酸化ガスとを用いた電気化学反応によって発電する。本実施例では、燃料電池10は、固体高分子型の燃料電池である。本実施形態では、燃料ガスは水素を含有するガスであり、酸化ガスは酸素を含有するガスである。燃料電池10に用いられる燃料ガスは、水素タンクや水素吸蔵合金に貯蔵した水素ガスであってもよい。燃料電池10に用いられる酸化ガスは、外気から取り込んだ空気であってもよい。
燃料電池10は、複数の膜電極接合体100と複数の隔離部材200とを交互に積層した構成を有する。膜電極接合体100は、電解質膜を一対の電極層で挟んだ部材である。隔離部材200は、膜電極接合体100同士を隔離する部材である。
燃料電池10の隔離部材200は、板部材210aと板部材210bとを重ね合わせて構成される。板部材210aは、起伏を有する形状を成す第1の板部材である。板部材210bは、起伏を有する形状を成す第2の板部材である。
本実施形態では、板部材210aは、膜電極接合体100のアノード側に配置され、板部材210bは、膜電極接合体100のカソード側に配置される。板部材210a,210bの材質は、電気を集電するのに十分な導電性を有すると共に、膜電極接合体100に反応ガスを流すのに十分な耐久性、耐熱性、ガス不透過性を有する。本実施形態では、板部材210a,210bとの材質は、ステンレス鋼である。
図2は、隔離部材200を示す斜視図である。図3は、隔離部材200における板部材210a,210bを示す斜視図である。本実施形態では、板部材210aと板部材210bとは、同じ形状である。板部材210aは、溝部220aを有し、溝部220aには凹部230aが形成されている。板部材210bは、溝部220bを有し、溝部220bには凹部230bが形成されている。
板部材210aの溝部220aは、第1の方向D1に延びた第1の溝部である。溝部220aは、燃料ガスが流れる流路を、膜電極接合体100との間に形成する。本実施形態では、板部材210aには、複数の溝部220aが等間隔に形成されている。
板部材210aの凹部230aは、板部材210bの溝部220bに接触する溝部220aの一部であって、溝部220bの形状に応じて凹んだ第1の凹部である。本実施形態では、溝部220aには、板部材210bの溝部220bに接触する各部に凹部230aがそれぞれ形成されている。
板部材210bの溝部220bは、第1の方向D1と異なる第2の方向D2に延びた第2の溝部である。溝部220bは、酸化ガスが流れる流路を、膜電極接合体100との間に形成する。本実施形態では、板部材210bには、複数の溝部220bが等間隔に形成されている。
板部材210bの凹部230bは、板部材210aの溝部220aに接触する溝部220bの一部であって、溝部220aの形状に応じて凹んだ第2の凹部である。本実施形態では、溝部220bには、板部材210aの溝部220aに接触する各部に凹部230aがぞれぞれ形成されている。
隔離部材200において隣接している凹部230aと凹部230bとは、相互に嵌まり合っている。本実施形態では、隔離部材200は、凹部230aが形成されていない溝部220aを有する板部材210aと、凹部230bが形成されていない溝部220bを有する板部材210bとを重ね合わせ、溝部220aと溝部220bとが相互に凹む程度に荷重を加えることによって作製される。これによって、板部材210aの溝部220aには凹部230aが形成され、板部材210bの溝部220bには凹部230bが形成される。このような製造方法によれば、金型を用いて凹部230a,230bを形成する必要がないため、凹部230a,230bを容易に形成できる。したがって、製造コストの低減、および、製造作業の効率向上を図ることができる。
以上説明した実施形態によれば、凹部230aが溝部220bの形状に応じて凹んでいるとともに、凹部230bが溝部220aの形状に応じて凹んでいるため、第1の方向D1および第2の方向D2からの衝撃に対して、板部材210aと板部材210bとの間のズレを防止できる。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
図4は、他の実施形態における隔離部材201を示す説明図である。隔離部材201は、一方の板部材における直線状の溝部221aに対して、他の板部材における蛇行状の溝部221bを重ね合わせた点を除き、上述の実施形態における隔離部材200の構成と同様である。
図5は、他の実施形態における隔離部材202を作製する様子を示す説明図である。図6は、他の実施形態における隔離部材202を示す説明図である。隔離部材202は、板部材212aと板部材212bとの間に樹脂フレーム300を挟んだ点、平面状の板部材212bに対して、他の隔離部材202における板部材212aに形成された凸状の溝部222aを重ね合わせた点を除き、上述の実施形態における隔離部材200の構成と同様である。板部材212bには、他の隔離部材202における板部材212aの溝部222aに接触する部位に、溝部222aの形状に応じて凹んだ凹部232bが形成される。
図7は、他の実施形態における板部材213aを示す説明図である。板部材213aは、直線状の溝部223aが部分的に形成されている点を除き、上述の実施形態における板部材210aの構成と同様である。板部材213aは、各種の溝部が形成された板部材と重なり合うことによって、板部材210aと同様に隔離部材を構成する。
図8は、他の実施形態における板部材214aを示す説明図である。板部材214aは、ティンブル状の溝部224aが形成されている点を除き、上述の実施形態における板部材210aの構成と同様である。板部材214aは、各種の溝部が形成された板部材と重なり合うことによって、板部材210aと同様に隔離部材を構成する。
10…燃料電池
100…膜電極接合体
200,201,202…隔離部材
210a,210b…板部材
212a,212b…板部材
213a…板部材
214a…板部材
220a,220b…溝部
221a,221b…溝部
222a…溝部
223a…溝部
224a…溝部
230a,230b…凹部
232b…凹部
300…樹脂フレーム

Claims (1)

  1. 燃料電池であって、
    複数の膜電極接合体と、
    前記複数の膜電極接合体の各々を隔離する複数の隔離部材と
    を備え、
    前記隔離部材は、
    起伏を有する板状を成し、第1の方向に延びた第1の溝部が形成された第1の板部材と、
    起伏を有する板状を成し、前記第1の板部材に重ね合わされ、前記第1の方向と異なる第2の方向に延びた第2の溝部が形成された第2の板部材と
    を含み、
    前記第1の溝部は、前記第2の溝部に接触する部分であって前記第2の溝部の形状に応じて凹んだ第1の凹部を有し、
    前記第2の溝部は、前記第1の溝部に接触する部分であって前記第1の溝部の形状に応じて凹んだ第2の凹部を有する、燃料電池。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018078020A (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 トヨタ自動車株式会社 燃料電池単セル
JP2021103626A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 トヨタ自動車株式会社 燃料電池
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