JP2015191633A - 生産計画作成支援プログラム、生産計画作成支援方法および生産計画作成支援装置 - Google Patents

生産計画作成支援プログラム、生産計画作成支援方法および生産計画作成支援装置 Download PDF

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Abstract

【課題】制限条件を意識して生産計画の編集作業を行うことができる生産計画作成支援プログラム、生産計画作成支援方法および生産計画作成支援装置を提供する。
【解決手段】抽出部42は、生産計画に含まれる第一の作業を選択する入力を受け付けると、第一の作業の前に完了が必要な第二の作業の完了時刻と、前記第一の作業の完了の後に開始可能な第三の作業の開始時刻とを抽出する。出力部43は、第二の作業の完了時刻と第三の作業の開始時刻との間であって、第一の作業の移動可能な時間帯を出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、生産計画作成支援プログラム、生産計画作成支援方法および生産計画作成支援装置に関する。
従来からガントチャートを表示し、ガントチャート上の各作業オブジェクトを編集することにより、製品等の生産計画を管理するソフトウェアがある。このようなガントチャートによる生産計画の管理では、生産計画を修正したい場合、作業オブジェクトを移動させる。そして、例えば、この移動させた作業オブジェクトが、前工程の完成後から後工程の作業開始までに作業オブジェクトの作業開始と作業完了が含まれていない場合、警告を表示する。
特開2009−37587号公報
上記の技術は、作業オブジェクトを移動させた後に警告を表示される。このため、生産計画を作成および管理する管理者は、作業オブジェクトを移動させてみなければ移動可能な範囲が分からず、生産計画の編集作業を行いづらい。
本発明は、一側面では、制限条件を意識して生産計画の編集作業を行うことができる生産計画作成支援プログラム、生産計画作成支援方法および生産計画作成支援装置を提供することを目的とする。
1つの態様では、生産計画作成支援プログラムは、コンピュータに、生産計画に含まれる第一の作業を選択する入力を受け付けると、第一の作業の前に完了が必要な第二の作業の完了時刻と、第一の作業の完了の後に開始可能な第三の作業の開始時刻とを抽出する処理を実行させる。また、生産計画作成支援プログラムは、コンピュータに、第二の作業の完了時刻と第三の作業の開始時刻との間であって、第一の作業の移動可能な時間帯を出力する処理を実行させる。
本発明の一側面によれば、制限条件を意識して生産計画の編集作業を行うことができる。
図1は、システムの全体の概略構成の一例を示す図である。 図2は、生産計画作成支援装置の機能的な構成の一例を示す図である。 図3は、作業情報のデータ構成の一例を示す図である。 図4は、品目構成情報のデータ構成の一例を示す図である。 図5は、品目の生産関係を示す図である。 図6は、品目の在庫の推移を求めたデータの一例を示す図である。 図7は、生産計画を表示した生産計画画面の一例を示す図である。 図8は、ガントチャート上の作業オブジェクトを選択した状態の一例を示す図である。 図9は、ガントチャート上の作業オブジェクトを選択した状態の他の一例を示す図である。 図10は、ガントチャート上の作業オブジェクトを選択した状態の他の一例を示す図である。 図11は、ガントチャート上の作業オブジェクトを選択した状態の他の一例を示す図である。 図12は、出力処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図13は、生産計画作成支援プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、本発明にかかる生産計画作成支援プログラム、生産計画作成支援方法および生産計画作成支援装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[システムの構成]
実施例1に係るシステム10について説明する。図1は、システムの全体の概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、システム10は、製品等の生産計画の作成を支援するシステムである。システム10は、生産計画作成支援装置11と、端末装置12とを有する。生産計画作成支援装置11と端末装置12は、各種の情報を交換することが可能とされている。例えば、生産計画作成支援装置11と端末装置12は、ネットワーク13を介して通信可能に接続され、各種の情報を交換することが可能とされている。かかるネットワーク13の一態様としては、有線または無線を問わず、携帯電話などの移動体通信、インターネット(Internet)、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。
端末装置12は、生産計画を作成および管理する管理者が生産計画の入力および参照に用いるコンピュータである。例えば、端末装置12は、デスクトップ型PC(パーソナルコンピュータ)、ノート型PCなどである。管理者は、端末装置12を使用して生産計画作成支援装置11に対して生産計画に関する各種の操作指示を送信し、生産計画作成支援装置11を用いて生産計画の立案を行う。なお、図1の例では、端末装置12を1台とした場合を例示したが、これに限定されず、端末装置12を任意の数とすることができる。
生産計画作成支援装置11は、生産計画に関する各種の処理を実行する装置である。生産計画作成支援装置11は、例えば、サーバコンピュータなどのコンピュータなどである。生産計画作成支援装置11は、1台のコンピュータとして実装してもよく、また、複数台のコンピュータによるクラウドとして実装することもできる。例えば、生産計画作成支援装置11は、生産計画に関する各種の処理を実行するアプリケーションサーバおよび生産計画に関する各種の情報を記憶するデータベースサーバとして実装してもよい。また、生産計画作成支援装置11は、管理者が直接操作するスタンドアロンの装置として実装してもよい。なお、本実施例では、生産計画作成支援装置11を1台のコンピュータとした場合を例として説明する。生産計画作成支援装置11は、生産計画の作成を支援するソフトウェアが動作し、端末装置12から受信される要求に応じて処理を実行する。そして、生産計画作成支援装置11は、処理を実行した結果の画像情報など、処理結果の情報を生成し、要求元の端末装置12へ送信する。
[生産計画作成支援装置の構成]
次に、本実施例に係る生産計画作成支援装置11の構成について説明する。図2は、生産計画作成支援装置の機能的な構成の一例を示す図である。図2に示すように、生産計画作成支援装置11は、通信I/F(インタフェース)部20と、記憶部21と、制御部22とを有する。生産計画作成支援装置11は、図2に示した機能部以外にも既知の各種の機能部を有してもよい。例えば、生産計画作成支援装置11は、各種の情報を入力する入力部、各種情報を表示する表示部を有してもよい。
通信I/F部20は、他の装置との間で通信制御を行うインタフェースである。通信I/F部20は、ネットワーク13を介して他の装置と各種情報を送受信する。例えば、通信I/F部20は、端末装置12から生産計画に係る各種の操作指示を受信する。また、通信I/F部20は、操作指示に応じた処理の実行結果の画像情報を端末装置12へ送信する。通信I/F部20としては、LANカードなどのネットワークインタフェースカードを採用できる。
記憶部21は、各種のデータを記憶する記憶デバイスである。例えば、記憶部21は、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、光ディスクなどの記憶装置である。なお、記憶部21は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)などのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。
記憶部21は、制御部22で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部21は、後述する出力処理を実行する生産計画作成支援プログラムを含む各種のプログラムを記憶する。さらに、記憶部21は、制御部22で実行されるプログラムで用いられる各種データを記憶する。例えば、記憶部21は、作業情報30と、品目構成情報31とを記憶する。
作業情報30は、生産計画で実施される各種の作業に関する情報を記憶したデータである。例えば、作業情報30には、実施される作業毎に、生産される品目や作業を実施する設備、作業期間などの情報が記憶されている。
図3は、作業情報のデータ構成の一例を示す図である。図3に示すように、作業情報30は、「作業No」、「品目」、「数量」、「割当設備」、「開始日時」、「終了日時」の各項目を有する。作業Noの項目は、作業を識別する識別情報を記憶する領域である。作業には、それぞれを識別する識別情報として、ユニークな作業Noが付与される。作業Noの項目には、作業に付与された作業Noが格納される。品目の項目は、作業で生産される品目を示す情報を記憶する領域である。この品目の項目には、品目を示す品目コードなどの情報が格納される。数量の項目は、作業により生成される品目の数量を記憶する領域である。割当設備の項目は、作業が実施される設備を示す情報を記憶する領域である。本実施例では、設備を示す情報として、製品を生産する生産ラインに関する情報を用いる。開始日時は、作業の開始日時を記憶する領域である。終了日時は、作業の終了日時を記憶する領域である。なお、作業情報30は、その他の設定項目を有してもよい。例えば、作業情報30は、製造の納期や、製造の開始可能日、作業の前に完了が必要な作業を設定する項目、後に開始する作業を設定する項目を有してもよい。
図3の例では、作業No「1234567」は、品目「X」を数量「1440」個、割当設備「Line1」で生産する作業であることを示す。また、作業No「1234567」は、開始日時が「2013/9/2 0:00」であり、終了日時が「2013/9/3 0:00」であることを示す。また、作業No「1234568」は、品目「X」を数量「1440」個、割当設備「Line1」で生産する作業であることを示す。また、作業No「1234568」は、開始日時が「2013/9/3 0:00」であり、終了日時が「2013/9/4 0:00」であることを示す。また、作業No「1234569」は、品目「A」を数量「1440」個、割当設備「Line2」で生産する作業であることを示す。また、作業No「1234569」は、開始日時が「2013/9/4 12:00」であり、終了日時が「2013/9/5 12:00」であることを示す。また、作業No「1234570」は、品目「B」を数量「1440」個、割当設備「Line3」で生産する作業であることを示す。また、作業No「1234570」は、開始日時が「2013/9/5 0:00」であり、終了日時が「2013/9/6 0:00」であることを示す。
図2に戻り、品目構成情報31は、品目の生産に使用する材料に関する情報を記憶したデータである。例えば、品目構成情報31には、品目を構成する品目に関する情報が記憶されている。
図4は、品目構成情報のデータ構成の一例を示す図である。図4に示すように、品目構成情報31は、「品目」、「下位品目」、「原単位分子」、「原単位分母」の各項目を有する。品目の項目は、品目を示す品目コードなど品目の識別情報を記憶する領域である。下位品目の項目は、品目を生産するための材料となる品目の識別情報を記憶する領域である。原単位分子の項目は、品目を生産するために、下位品目を使用する割合を分数で示した場合の分子を記憶する領域である。原単位分母の項目は、品目を生産するために、下位品目を使用する割合を分数で示した場合の分母を記憶する領域である。
図4の例では、品目「A」は、材料として品目「X」が原単位分子「1」、原単位分母「1」の割合で使用されて生産される。すなわち、品目「A」は、材料として品目「X」を1つ使用して生産される。また、品目「B」は、材料として品目「X」が原単位分子「1」、原単位分母「1」の割合で使用されて生産される。すなわち、品目「B」も、材料として品目「X」を1つ使用して生産される。また、品目「P」は、材料として品目「A」が原単位分子「1」、原単位分母「1」の割合で使用されて生産される。すなわち、品目「P」は、材料として品目「A」を1つ使用して生産される。なお、図4の例は、品目に対して下位品目が1つの場合を示したが、下位品目が複数ある場合、下位品目毎にレコードが登録される。
図5は、品目の生産関係を示す図である。図5の例は、図4に示した品目の生産関係を示している。図5の例では、上位ほど上位工程で生産される品目が示されている。図5の例では、品目「X」を使用して品目「A」、「B」が生産される。また、図5の例では、品目「A」を使用して品目「P」が生産される。
図2に戻り、制御部22は、生産計画作成支援装置11を制御するデバイスである。制御部22としては、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。制御部22は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部22は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部22は、受付部40と、表示制御部41と、抽出部42と、出力部43とを有する。
受付部40は、各種の受け付けを行う。例えば、受付部40は、生産計画に関する各種の操作指示を受け付ける。例えば、受付部40は、端末装置12から送信される生産計画に関する各種の操作指示を受け付ける。
表示制御部41は、各種の画面の表示制御を行う。例えば、表示制御部41は、生産計画に関する各種の画面を端末装置12に表示させる。例えば、表示制御部41は、ガントチャートにより製品等の生産計画を示した画面を端末装置12に表示させる。そして、表示制御部41は、受付部40により受け付けた操作指示に応じて、端末装置12に表示される生産計画に関する各種の画面を更新する。
抽出部42は、各種の抽出を行う。例えば、抽出部42は、ガントチャートとして表示された生産計画に含まれる作業を選択する操作の入力を受け付けると、選択された作業の前に完了が必要な作業の完了時刻と、選択された作業の完了の後に開始可能な作業の開始時刻とを抽出する。例えば、抽出部42は、選択された第一の作業の前に完了が必要な第二の作業がある場合、第二の作業の完了時刻を抽出する。また、抽出部42は、選択された第一の作業の完了の後に開始する第三の作業がある場合、第三の作業の開始時刻を抽出する。この第二の作業の完了時刻と第三の作業の開始時刻との間の期間は、第一の作業が行える期間である。なお、選択された作業の前に完了が必要な作業や、選択された作業の後に完了が必要な作業が無い場合、抽出部42は、開始時刻および終了時刻の抽出を行わなくてもよい。
そして、抽出部42は、生産計画に沿って、選択された作業が無いものとして、選択された作業に関する品目の在庫の推移を求める。例えば、抽出部42は、生産計画に沿って、選択された作業が無いものとして、それぞれの作業の開始日時に当該作業で使用する品目が使用され、終了日時に当該作業の品目が生産されるものとして、品目の在庫の推移を求める。なお、本実施例では、作業の開始日時に当該作業で使用する品目が使用され、終了日時に当該作業の品目が生産されるものとするが、これに限定されるものではない。例えば、作業の開始日時から終了日時の間で均に生産、使用されるものとしてもよい。また、例えば、作業の開始日時から終了日時の間で所定の期間毎に所定の割合ずつ生産、使用されるものとしてもよい。
図6は、品目の在庫の推移を求めたデータの一例を示す図である。図6の例は、図3に示す作業情報30に沿って品目「X」、「A」に関する在庫の推移を求めた結果である。なお、品目「X」、「A」の初期の在庫は、ゼロとする。例えば、図3に示すように、作業No「1234567」の作業により、品目「X」は、終了日時「2013/9/3 0:00」に、「1440」個生産される。このため、図6の例では、推移日時「2013/9/3 0:00」に品目「X」の在庫が、「1440」個となっている。また、図3に示すように、作業No「1234568」の作業により、品目「X」は、終了日時「2013/9/4 0:00」に、「1440」個生産される。このため、図6の例では、推移日時「2013/9/4 0:00」に品目「X」の在庫が、「2880」個となっている。また、図3に示すように、作業No「1234569」の作業により、品目「A」は、品目「X」を使用して開始日時「2013/9/4 12:00」に生産を開始する。このため、図6の例では、推移日時「2013/9/4 12:00」に品目「X」の在庫が、「1440」個となっている。また、図3に示すように、作業No「1234569」の作業により、品目「A」は、終了日時「2013/9/5 12:00」に、「1440」個生産される。このため、図6の例では、推移日時「2013/9/4 12:00」に品目「A」の在庫が、「1440」個となっている。
抽出部42は、選択された作業に関する品目の在庫の推移から、選択された作業が移動可能な範囲の開始日時と終了日時を抽出する。例えば、抽出部42は、選択された作業で使用する部品を当該作業で使用する使用数以上確保可能な最も早い時刻を移動可能な範囲の開始日時として抽出する。例えば、抽出部42は、在庫の推移を、選択された作業の開始日時から時間的に遡り、選択された作業で使用する部品の在庫数が、当該作業で使用する使用数を下回らない範囲で最も早い時刻を抽出する。
また、抽出部42は、選択された作業で使用する部品を当該作業で使用する使用数以上の確保可能な最も遅い時刻を求める。また、抽出部42は、選択された作業で生産する部品を後の作業で使用する場合、後の作業で使用する使用数以上確保可能な最も遅い時刻を求める。そして、抽出部42は、求めた時刻のうち、早い方の時刻を移動可能な範囲の終了時刻として抽出する。
出力部43は、各種の出力を行う。例えば、出力部43は、選択された作業の移動可能な時間帯の出力を行う。例えば、出力部43は、選択された作業の移動可能な時間帯の開始日時、終了日時を画面に出力する。
ここで、具体例を用いて説明する。図7は、生産計画を表示した生産計画画面の一例を示す図である。図7に示す生産計画画面60には、生産ライン毎に、予定される作業を示す作業オブジェクトを配置したガントチャートが示されている。
図7の例では、生産ライン「Line1」において、作業61、62が予定されている。作業61は、「2013/9/2 0:00」〜「2013/9/3 0:00」の間に品目「X」の部品を1440個生産する作業である。作業62は、「2013/9/3 0:00」〜「2013/9/4 0:00」の間に品目「X」の部品を1440個生産する作業である。また、図7の例では、生産ライン「Line2」において、作業63が予定されている。作業63は、「2013/9/4 12:00」〜「2013/9/5 12:00」の間に品目「A」の部品を1440個生産する作業である。また、図7の例では、生産ライン「Line3」において、作業64が予定されている。作業64は、「2013/9/5 0:00」〜「2013/9/6 0:00」の間に品目「B」の部品を1440個生産する作業である。
図7の下部には、品目「X」の部品の在庫の推移が示されている。品目「X」の部品は、作業61、62で生産されるため、作業61、62の終了日時に対応して、0個、1440個、2880個と推移している。また、「X」の部品は、作業63、64で使用されるため、作業63、64の開始時刻に対応して、2880個、1440個、0個と推移している。
管理者は、生産計画を修正する場合、生産計画画面60に示したガントチャート上の各作業の各作業オブジェクトを選択して移動させる。
図8は、ガントチャート上の作業オブジェクトを選択した状態の一例を示す図である。図8の例は、作業61の作業オブジェクトが選択された状態を示している。この場合、抽出部42は、生産計画に沿って、作業61が無いものとして、作業61に関する品目の在庫の推移を求める。例えば、抽出部42は、作業61で生産される品目「X」の部品の在庫の推移を求める。図8の下部には、作業61が無い場合の品目「X」の部品の在庫の推移が示されている。図8の下部に示す在庫の推移では、作業64を開始する際に、品目「X」の部品の在庫がマイナスとなっている。
抽出部42は、選択された作業の前に完了が必要な作業がある場合、完了が必要な作業の完了時刻を抽出する。また、抽出部42は、選択された作業の完了の後に開始する作業がある場合、後に開始する作業の開始時刻を抽出する。例えば、作業61に対して、作業61が前に完了が必要な作業と設定されている場合、抽出部42は、作業61の完了時刻を抽出する。また、例えば、作業61に対して、作業63が作業61の後に開始する作業と設定されている場合、抽出部42は、作業63の開始時刻を抽出する。なお、ここでは、それぞれの作業に、前に完了が必要な作業および後に開始する作業が設定されていないものとする。このため、本実施例では、抽出部42は、開始時刻および終了時刻の抽出を行われない。
選択された作業61は、作業で使用する部品が常に確保されているため、作業で使用する部品においては生産の開始を遅らせることができる。しかし、品目「X」の部品は、作業64を開始する際に不足する。このため、抽出部42は、作業61の開始日時を移動可能な範囲の終了時刻として抽出する。なお、作業に対して製造の納期が設定されている場合、抽出部42は、移動可能な範囲の終了時刻が納期より後の場合、移動可能な範囲の終了時刻を納期の日時としてもよい。
一方、選択された作業61は、作業で使用する部品が常に確保されているため、作業で使用する部品においては生産の開始を早めることができる。この場合、抽出部42は、例えば、作業61が開始可能な最も早い時刻を移動可能な範囲の開始日時として抽出する。ここでは、生産計画において作業61が開始可能な最も早い日時を、移動可能な範囲の開始日時とする。なお、作業に対して製造の開始が可能な日が製造の開始可能日として設定されている場合、抽出部42は、開始可能な最も早い日時が製造の開始可能日より後の場合、移動可能な範囲の開始日時を製造の開始可能日としてもよい。
出力部43は、選択された作業の移動可能な時間帯を画面に出力する。図8に示す生産計画画面60では、作業が選択された場合、選択された作業に関する情報が吹き出し表示70にされている。出力部43は、選択された作業の移動可能な時間帯を吹き出し表示70に出力する。図8に示す生産計画画面60では、吹き出し表示70に選択された作業についての生産する品目コード、名称、製造量、製造納期、作業開始日、作業終了日、最速開始時刻、最遅終了時刻が表示されている。品目コードには、部品の品目コードが表示される。名称には、品目コードに対応する品目名が表示される。製造量には、作業により生成される品目の数量が表示される。製造納期には、製造の納期が表示される。作業開始日には、現状の作業の開始日時が表示される。作業終了日には、現状の作業の終了日時が表示される。最速開始時刻には、移動可能な時間帯の開始日時が表示される。最遅終了時刻には、移動可能な時間帯の終了日時が表示される。なお、本実施例では、最速開始時刻に、生産計画において作業61が開始可能な最も早い日時を表示する場合、空白とするものとしている。このため、図8の例では、最速開始時刻が空白とされている。
作業者は、画面に最速開始時刻および最遅終了時刻として出力された移動可能な時間帯の情報により、選択した作業の移動可能な時間帯を把握できる。図8の例では、吹き出し表示70を参照することにより、作業者は、作業61を「2013/9/5 0:00」まで遅らせることができることを把握できる。
図9は、ガントチャート上の作業オブジェクトを選択した状態の他の一例を示す図である。図9の例は、作業62の作業オブジェクトが選択された状態を示している。この場合、抽出部42は、生産計画に沿って、作業62が無いものとして、作業62に関する品目の在庫の推移を求める。例えば、抽出部42は、作業62で生産される品目「X」の部品の在庫の推移を求める。図9の下部には、作業62が無い場合の品目「X」の部品の在庫の推移が示されている。図9の下部に示す在庫の推移では、品目「X」の部品の在庫が作業61で生産され、「2013/9/3 0:00」に1440個となっている。
選択された作業62は、作業で使用する部品が常に確保されているため、作業で使用する部品においては生産の開始を遅らせることができる。しかし、品目「X」の部品は、作業64を開始する際に不足する。このため、抽出部42は、作業64の開始日時を移動可能な範囲の終了時刻として抽出する。一方、選択された作業62は、作業で使用する部品が常に確保されているため、作業で使用する部品においては生産の開始を早めることができる。この場合、抽出部42は、生産計画において作業62が開始可能な最も早い日時を、移動可能な範囲の開始日時とする。出力部43は、選択された作業62の移動可能な時間帯を吹き出し表示70に出力する。図9の例では、吹き出し表示70を参照することにより、作業者は、作業62を「2013/9/5 0:00」まで遅らせることができることを把握できる。
図10は、ガントチャート上の作業オブジェクトを選択した状態の他の一例を示す図である。図10の例は、作業63の作業オブジェクトが選択された状態を示している。この場合、抽出部42は、生産計画に沿って、作業63が無いものとして、作業63に関する品目の在庫の推移を求める。例えば、抽出部42は、作業63で生産される品目「X」の部品の在庫の推移を求める。図10の下部には、作業63が無い場合の品目「X」の部品の在庫の推移が示されている。図10の下部に示す在庫の推移では、品目「X」の部品の在庫が作業61で生産され、「2013/9/3 0:00」に1440個となり、作業62でさらに生産され、「2013/9/4 0:00」に2880個となっている。
選択された作業63は、作業で使用する部品「X」が常に確保されているため、作業で使用する部品においては生産の開始を遅らせることができる。この場合、抽出部42は、例えば、作業62が開始可能な最も遅い時刻を移動可能な範囲の終了日時として抽出する。ここでは、移動可能な範囲の終了日時として、生産計画の終了日時である「2013/11/21 0:00」が抽出される。一方、部品「X」の在庫数は、作業61よりも前では、作業63で使用する使用数「1440」を下回っている。このため、抽出部42は、作業61の終了日時を移動可能な範囲の開始日時として抽出する。出力部43は、選択された作業63の移動可能な時間帯を吹き出し表示70に出力する。図10の例では、吹き出し表示70を参照することにより、作業者は、作業63を「2013/9/3 0:00」から「2013/11/21 0:00」の範囲で作業期間を変更可能であることを把握できる。
図11は、ガントチャート上の作業オブジェクトを選択した状態の他の一例を示す図である。図11の例は、作業64の作業オブジェクトが選択された状態を示している。この場合、抽出部42は、生産計画に沿って、作業64が無いものとして、作業63に関する品目の在庫の推移を求める。例えば、抽出部42は、作業64で使用する品目「X」の部品の在庫の推移を求める。図11の下部には、作業64が無い場合の品目「X」の部品の在庫の推移が示されている。図11の下部に示す在庫の推移では、品目「X」の部品の在庫が作業61で生産され、「2013/9/3 0:00」に1440個となり、作業62でさらに生産され、「2013/9/4 0:00」に2880個となっている。
選択された作業64も、作業で使用する部品「X」が常に確保されているため、作業で使用する部品においては生産の開始を遅らせることができる。この場合、抽出部42は、例えば、作業64が開始可能な最も遅い時刻を移動可能な範囲の終了日時として抽出する。ここでは、移動可能な範囲の終了日時として「2013/11/21 0:00」が抽出される。一方、部品「X」の在庫数は、作業61よりも前では、作業64で使用する使用数「1440」を下回っている。このため、抽出部42は、作業61の終了日時を移動可能な範囲の開始日時として抽出する。出力部43は、選択された作業64の移動可能な時間帯を吹き出し表示70に出力する。図11の例では、吹き出し表示70を参照することにより、作業者は、作業64を「2013/9/3 0:00」から「2013/11/21 0:00」の範囲で作業期間を変更可能であることを把握できる。
[処理の流れ]
本実施例に係る生産計画作成支援装置11が作業の移動可能な時間帯を出力する出力処理の流れについて説明する。図12は、出力処理の手順の一例を示すフローチャートである。この出力処理は、所定のタイミング、例えば、生産計画画面60において作業オブジェクトが選択されたタイミングで実行される。
図12に示すように、抽出部42は、生産計画に沿って、選択された作業オブジェクトの作業が無いものとして、選択された作業に関する品目の在庫の推移を推定する(S10)。抽出部42は、選択された作業に関する品目の在庫の推移から、選択された作業が移動可能な範囲の開始日時と終了日時を抽出する(S11)。出力部43は、選択された作業の移動可能な時間帯の開始日時、終了日時を画面に出力し(S12)、処理を終了する。
[効果]
上述してきたように、本実施例に係る生産計画作成支援装置11は、生産計画に含まれる第一の作業を選択する入力を受け付けると、第一の作業の前に完了が必要な第二の作業の完了時刻と、第一の作業の完了の後に開始可能な第三の作業の開始時刻とを抽出する。生産計画作成支援装置11は、第二の作業の完了時刻と第三の作業の開始時刻との間であって、第一の作業の移動可能な時間帯を出力する。これにより、生産計画作成支援装置11は、制限条件を意識して生産計画の編集作業を行うことができる。
また、本実施例に係る生産計画作成支援装置11は、第一の作業が無いものとして、第一の作業で使用する使用部品の在庫数の推移、および、第一の作業で生産する生産部品の在庫数の推移を求める。そして、生産計画作成支援装置11は、使用部品を第一の作業で使用する使用数以上確保可能な最も遅い時刻、および、生産部品を第三の作業で使用する使用数以上確保可能な最も遅い時刻のうち、早い方の時刻を終了時刻として抽出する。そして、生産計画作成支援装置11は、第一の作業の移動可能な時間帯の終了時刻として、抽出された終了時刻を出力する。これにより、生産計画作成支援装置11は、生産計画において第一の作業を移動可能な終了時刻を意識して生産計画の編集作業を行うことができる。
また、本実施例に係る生産計画作成支援装置11は、第一の作業が無いものとして、第一の作業で使用する使用部品の在庫数の推移を求める。そして、生産計画作成支援装置11は、使用部品を第一の作業で使用する使用数以上確保可能な最も早い時刻を抽出する。そして、生産計画作成支援装置11は、第一の作業の移動可能な時間帯の開始時刻として、最も早い時刻を出力する。これにより、生産計画作成支援装置11は、生産計画において第一の作業の移動可能な開始時刻を意識して生産計画の編集作業を行うことができる。
さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、開示の技術は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
例えば、上記の実施例では、生産計画作成支援装置11では、作業で使用する使用数を確保できる期間を、作業を移動可能な期間とする場合について説明したが、開示の装置はこれに限定されない。例えば、必要な在庫に余裕を持たせてもよい。例えば、必要な在庫に所定の閾値、あるいは、所定の割合の余裕を持たせ、使用数以上の所定数確保可能な期間を、作業を移動可能な期間としてもよい。この余裕分の閾値、あるいは、割合は、管理者が全体で統一して設定できるものとしてもよく、個別に設定できるものとしてもよい。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的状態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、受付部40、表示制御部41、抽出部42および出力部43の各処理部が適宜統合されてもよい。また、各処理部の処理が適宜複数の処理部の処理に分離されてもよい。さらに、各処理部にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
[生産計画作成支援プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムの一例を説明する。図13は、生産計画作成支援プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図13に示すように、コンピュータ300は、CPU(Central Processing Unit)310、HDD(Hard Disk Drive)320、RAM(Random Access Memory)340を有する。これら300〜340の各部は、バス400を介して接続される。
HDD320には上記の受付部40、表示制御部41、抽出部42および出力部43と同様の機能を発揮する生産計画作成支援プログラム320aが予め記憶される。なお、生産計画作成支援プログラム320aについては、適宜分離しても良い。
また、HDD320は、各種情報を記憶する。例えば、HDD320は、OSや追跡対象端末への移動方向の推定に用いる各種データを記憶する。
そして、CPU310が、生産計画作成支援プログラム320aをHDD320から読み出して実行することで、実施例の各処理部と同様の動作を実行する。すなわち、生産計画作成支援プログラム320aは、受付部40、表示制御部41、抽出部42および出力部43と同様の動作を実行する。
なお、上記した生産計画作成支援プログラム320aについては、必ずしも最初からHDD320に記憶させることを要しない。
例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」にプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などにプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
10 システム
11 生産計画作成支援装置
12 端末装置
21 記憶部
22 制御部
30 作業情報
31 品目構成情報
40 受付部
41 表示制御部
42 抽出部
43 出力部

Claims (6)

  1. 生産計画に含まれる第一の作業を選択する入力を受け付けると、前記第一の作業の前に完了が必要な第二の作業の完了時刻と、前記第一の作業の完了の後に開始可能な第三の作業の開始時刻とを抽出し、
    前記第二の作業の完了時刻と前記第三の作業の開始時刻との間であって、前記第一の作業の移動可能な時間帯を出力する
    処理をコンピュータに実行させる生産計画作成支援プログラム。
  2. 前記抽出する処理は、前記第一の作業が無いものとして、前記第一の作業で使用する使用部品の在庫数の推移、および、前記第一の作業で生産する生産部品の在庫数の推移を求め、前記使用部品を前記第一の作業で使用する使用数以上の所定数確保可能な最も遅い時刻、および、前記生産部品を前記第三の作業で使用する使用数以上の所定数確保可能な最も遅い時刻のうち、早い方の時刻を終了時刻として抽出し、
    前記出力する処理は、前記第一の作業の移動可能な時間帯の終了時刻として、前記抽出された終了時刻を出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の生産計画作成支援プログラム。
  3. 前記抽出する処理は、前記第一の作業が無いものとして、前記第一の作業で使用する使用部品の在庫数の推移を求め、前記使用部品を前記第一の作業で使用する使用数以上の所定数確保可能な最も早い時刻を抽出し、
    前記出力する処理は、前記第一の作業の移動可能な時間帯の開始時刻として、前記最も早い時刻を出力する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の生産計画作成支援プログラム。
  4. 前記抽出する処理は、前記第一の作業で使用する部品の在庫数が、前記第一の作業の現状の作業期間から前記所定数を下回らない範囲で最も早い時刻を抽出する
    ことを特徴とする請求項3記載の生産計画作成支援プログラム。
  5. 生産計画に含まれる第一の作業を選択する入力を受け付けると、前記第一の作業の前に完了が必要な第二の作業の完了時刻と、前記第一の作業の完了の後に開始可能な第三の作業の開始時刻とを抽出し、
    前記第二の作業の完了時刻と前記第三の作業の開始時刻との間であって、前記第一の作業の移動可能な時間帯を出力する
    処理をコンピュータが実行する生産計画作成支援方法。
  6. 生産計画に含まれる第一の作業を選択する入力を受け付けると、前記第一の作業の前に完了が必要な第二の作業の完了時刻と、前記第一の作業の完了の後に開始可能な第三の作業の開始時刻とを抽出する抽出部と、
    前記第二の作業の完了時刻と前記第三の作業の開始時刻との間であって、前記第一の作業の移動可能な時間帯を出力する出力部と、
    を有する生産計画作成支援装置。
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