JP2012014373A - 情報処理装置、情報処理方法、及び、コンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】製造工程パターンを複数持つ品目(オーダ)の製造工程パターンの中で最適な製造工程パターンを選択、適用することにより、製造工程全体のリードタイムを短縮し、納期順守率を向上させること。
【解決手段】 複数のオーダに係る製品を製造する際の製造する際のオーダ製造パターンを生成する。そして、全てのオーダ製造パターンに従って、作業の資源に対する割付を行う。その割付結果から算出される評価値に従って、製品の製造効率が高いオーダ製造パターンを選択する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、工場での製品の製造スケジュールの作成する技術に関し、特に、製品の製造パターンが複数ある場合に、その中で、作業効率の良い製造パターンを選択して製造計画を作成する技術に関する。
現在、工場などの製造現場では、より効率の良く製品を製造するために、製造計画を作成し、作成した製造計画に従った作業を行っている。例えば特許文献1には製造計画の作成者の負担を軽減し、納期達成率を向上させることができるスケジューリング方法についての技術が開示されている。また、特許文献2には、製造設備の稼働率向上と製造期間を短縮させることを目的とした製造工程管理方法についての技術が開示されている。
特開2004−145814号公報 特開2005−301653号公報
一般的なスケジューラアプリケーションは、製造パターンが複数ある製品の製造計画を作成する際に、予め決められた条件に従って製造パターンを選択し、選択された製造パターンでの製造スケジュールを作成することが行われている。
この場合、予め決められた条件に従って選択された製造パターンが最適とは限らないという問題がある。最適な製造パターンによる製造計画を作成するためには、全ての製造パターンでの製造スケジュールの作成を行い、最適となる製造パターンを決定する必要がある。
そこで、本発明は、製造工程パターンを複数持つ品目(オーダ)の製造工程パターンの中で最適な製造工程パターンを選択、適用することにより、製造工程全体のリードタイムを短縮し、納期順守率を向上させることが可能な技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、複数の製品それぞれを製造するための製造工程パターンを記憶する第1の記憶手段と、前記製品の種類及び製造数、納期を含む、製品の製造に係るオーダデータを記憶する第2の記憶手段と、前記製造工程パターンと、前記オーダデータを用いて、前記オーダデータを製造する際の複数のオーダ製造工程パターンを作成する第1の作成手段と、前記第1の作成手段で生成された複数のオーダ製造工程パターンそれぞれについて、作業を設備に割り当てることで製造計画を作成する第2の作成手段と、前記第2の作成手段で作成された製造計画夫々について評価値を算出する算出手段と、前記算出手段で算出された評価値に従って、前記製造工程パターンのうち、最適な製造工程パターンを選択する選択手段とを備えることを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明の情報処理方法は、複数の製品それぞれを製造するための製造工程パターンを記憶する第1の記憶手段と、前記製品の種類及び製造数、納期を含む、製品の製造に係るオーダデータを記憶する第2の記憶手段と、を備える情報処理装置によって行われる情報処理方法であって、前記製造工程パターンと、前記オーダデータを用いて、前記オーダデータを製造する際の複数のオーダ製造工程パターンを作成する第1の作成工程と、前記第1の作成工程で生成された複数のオーダ製造工程パターンそれぞれについて、作業を設備に割り当てることで製造計画を作成する第2の作成工程と、前記第2の作成工程で作成された製造計画夫々について評価値を算出する算出工程と、前記算出工程で算出された評価値に従って、前記製造工程パターンのうち、最適な製造工程パターンを選択する選択工程とを備えることを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明のコンピュータプログラムは、複数の製品それぞれを製造するための製造工程パターンを記憶する第1の記憶手段と、前記製品の種類及び製造数、納期を含む、製品の製造に係るオーダデータを記憶する第2の記憶手段と、を備える情報処理装置を、前記製造工程パターンと、前記オーダデータを用いて、前記オーダデータを製造する際の複数のオーダ製造工程パターンを作成する第1の作成手段と、前記第1の作成手段で生成された複数のオーダ製造工程パターンそれぞれについて、作業を設備に割り当てることで製造計画を作成する第2の作成手段と、前記第2の作成手段で作成された製造計画夫々について評価値を算出する算出手段と、前記算出手段で算出された評価値に従って、前記製造工程パターンのうち、最適な製造工程パターンを選択する選択手段として機能させることを特徴とする。
本発明の情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。 サーバ装置101に適用可能なコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。 サーバ装置101によって行われる処理の概要を示すフローチャートである。 図3のステップS302の最適パターン検索・適用処理の詳細を示すフローチャートである。 図4のステップS401のパターンデータ作成処理の詳細を示すフローチャートである。 オーダデータテーブルのデータ構成の一例を示す図である。 製造工程パターンデータテーブルのデータ構成の一例を示す図である。 オーダ製造パターンテーブルのデータ構成の一例を示す図である。 評価結果データテーブルのデータ構成の一例を示す図である。 評価結果データテーブルの一部評価項目を抜粋し、ソートした例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。
図1は、本発明における情報処理システムの構成の一例を示すシステム構成図である。図1に示すように、本発明における情報処理システムは、サーバ装置101、クライアント装置102−1、102−2、及びそれら端末を相互にデータ通信可能に接続するLAN(Local Area Network)等のネットワーク103を備えて構成されている。
サーバ装置101は、本発明の情報処理装置として機能する端末であって、後述する各種のマスタデータを記録するとともに、マスタデータを用いて製品を製造するスケジュールを作成する機能を有している。
クライアント装置102−1、102−2(以下、まとめてクライアント装置102とする)は、製造拠点(例えば工場)等に設置されている装置であり、サーバ装置101に対して製品の製造スケジュール作成指示を管理サーバ101に対して送信したり、サーバ装置101で作成された製造スケジュールを画面表示したりする機能を有している。サーバ装置101は、予め設定された所定の時刻に達した場合、クライアント装置102からスケジュール作成指示を受け付けた場合などに製造スケジュールの作成を行うことになる。
ネットワーク103はサーバ装置101とクライアント装置102とをデータ通信可能に接続するためのネットワークであり、その接続形態は有線/無線を問わない。以上が、本発明における情報処理システムの構成の一例の説明である。
図2は、図1のサーバ装置として適用可能な、即ち、本発明の情報処理装置として適用可能なコンピュータのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)等が記憶されている。
202はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU
201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM203あるいは外部メモリ2
11からRAM202にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作
を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード、ポインティングデバイス等の入力装置209からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、ディスプレイ装置210等の表示器への表示を制御する。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したネットワーク103)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するためにサーバ装置101で実行される後述するフローチャートに示す処理は、外部メモリ211に記録されているコンピュータで読み取り実行可能なプログラムによる制御に従って実行される。そしてCPU201は、必要に応じて当該プログラムをRAM202にロードし、そのプログラムに従った処理をCPU201が実行することになる。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されている。
以上が、本願発明の情報処理装置として適用可能なコンピュータのハードウェア構成の一例の説明である。尚、後述する各種の処理を実行可能であれば、必ずしもサーバ装置101が図2に記載のハードウェア構成を有していなくとも構わないことは言うまでもない。
次に、図3を参照して、本発明のサーバ装置101によって行われる処理の概要について説明する。図3は、本発明のサーバ装置101のCPU201によって行われる処理の概要を示すフローチャートである。サーバ装置101のCPU201に本処理を実行させるためのプログラムは、例えば外部メモリ211に記憶されており、CPU201は、必要に応じて当該プログラムをRAM202にロードし、ロードしたプログラムによる制御に従って本処理を実行する。
まず、CPU201は、製造する製品の品目、その数量、納期の入力を受け付け、その情報をオーダテーブル600に記憶する。
図6は、例えば、サーバ装置101の外部メモリに記憶されるオーダテーブルのデータ構成の一例を示す図である。図6に示す通り、オーダデータテーブルには、データ項目としてオーダID、製造品目、数量、納期等の情報を備えている。
オーダIDは、オーダ情報を一意に識別するための識別情報を登録するためのデータ項目である。製造品目は、当該オーダで製造する製品の品目を示す情報を登録するデータ項目である。数量は、製造品目で示される製品をいくつ製造するのかを示す情報を登録するデータ項目である。納期は、当該オーダの納期を示す日時情報を登録するデータ項目である。以上が、図6のオーダデータテーブルのデータ構成の説明である。
図3の説明に戻る。ステップS301を繰り返し行い、オーダデータテーブル600にオーダに関する情報を随時登録後、製造計画の作成のタイミングに到達すると、最適パターン検索・適用処理を行うことで、製造計画の作成を行う(ステップS302)。この処理の詳細については、図4を参照して説明する。
図4は、図3のステップS302の「最適パターン検索・適用処理」の詳細を示すフローチャートである。
まず、CPU201は、ステップS401において、パターンデータの作成処理を行う。このパターンデータの作成処理とは、複数の品種の製品を製造する際に複数の製造パターンが存在する場合に、その全てのパターンを取得する処理を行う。
ここで、図7を参照して、サーバ装置101の外部メモリ211に保存されている製造工程パターンテーブルの構成の一例について説明する。この製造工程パターンテーブル700は、製造品目毎に、当該製造品目を製造する製造パターンを記憶管理するデータテーブルである。
製造工程パターンデータテーブル700は、データ項目として、製造品目、工程パターンID、工程、割付候補資源、製造時間を備えている。製造品目は何れの製品の製造パターンであるかを示す製品に関する情報が登録される。工程パターンIDには、同一製品の製造工程のパターンを一意に示す識別情報が登録される。
そして、工程パターン毎に、その工程での処理順を示す工程データが登録され、割付候補資源には、その工程で作業を割付可能な資源(設備)に関する情報と、その資源を使用した際の製造に要する時間(製造時間)が登録されることになる。
ここで、製品Aを例にとると、製品Aを製造する製造パターンは2通りあり、工程パターン1では、2つの工程で製品Aを製造し、第1工程の作業は資源1、資源2に割りつけられる。そして、双方とも要する時間は2時間である。第2工程の作業は、資源1、資源2に割付けられる。資源1に作業を割付けた場合には、製造時間は2時間、資源2に割付けた場合には3時間を要することを示している。
また、製造パターン2では1つの工程で製品Aを製造する。そして、第1工程の作業は、資源3、資源4、資源5のいずれかに割付けることが可能である。資源3に割付けた場合には製造時間は2時間、資源4に割付けた場合には2時間、資源5に割付けた場合には4時間を要することを示している。製品B、製品Cについてもほぼ同様であるので、これらについての詳細な説明は割愛する。以上が、図7の製造パターンデータテーブルのデータ構成の説明である。
ここで、図5を参照して、図4のステップS401のパターンデータ作成処理の詳細について説明する。図4は、パターンデータ作成処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、CPU201はそれぞれの製品の製造パターンの数を製造工程パターンデータテーブル700より取得する(ステップS501)。例えば、図6に示すオーダテーブルに対する製造計画を作成する際には、オーダ0001の製品Aの製造工程パターン数は2、オーダ0002の製品Aの製造工程パターン数は2、オーダ0003の製品Bの製造工程パターン数は1、オーダ0004の製品Cの製造工程パターン数は3、オーダ0005の製品Bの製造工程パターン数は1である。これは、図7の製造工程パターンデータテーブル700に示すとおりである。
そして、その後、夫々のオーダをいずれかの製造パターンで製造する際のその製造パターンの組み合わせ数を算出し、それぞれの製造パターンについてのパターンデータを作成する(ステップS502)。そしてその結果を図8に示すオーダ製造パターンデータテーブル800に保存する。以上が、図4のステップS401のパターンデータ作成処理の詳細な説明である。
ここで、パターンデータ作成処理を実行することにより作成されるオーダ製造パターンテーブルのデータ構成を、図8を参照して説明する。この、オーダ製造パターンテーブル800では、オーダが示す製品をどの製造パターンで製造するかの組み合わせを管理している。
例えば、パターンID1が示すパターンでは、オーダ0001を製造工程パターン1で、オーダ0002を製造パターン1で、オーダ0003を製造パターン1で、オーダ0004を製造工程パターン1で、オーダ0005を製造工程パターン1で製造する組み合わせパターンを示している。同様に、パターンID2が示すパターンでは、オーダ0001を製造工程パターン2で、オーダ0002を製造パターン1で、オーダ0003を製造パターン1で、オーダ0004を製造工程パターン1で、オーダ0005を製造工程パターン1で製造する組み合わせを、パターンID10で示すパターンでは、オーダ0001を製造工程パターン2で、オーダ0002を製造パターン1で、オーダ0003を製造パターン1で、オーダ0004を製造工程パターン3で、オーダ0005を製造工程パターン1で製造する組み合わせを示している。以上が図8のオーダ製造パターンテーブルのデータ構成の説明である。
図4の説明に戻る。CPU201は、ステップS401でオーダ製造パターンデータを作成後、全てのオーダ製造パターンデータについて、そのオーダ製造パターンデータでいずれのオーダをいずれの資源へ割り当てるのかのデータに従って、作業を資源に割り当てるパターンシミュレート処理を行う(ステップS402)。そして、パターンシミュレート処理を実行することで作成される資源への作業の割付の結果を不図示の作業割付候補データテーブル保存する(ステップS403)。そして、その割付結果の評価値を算出する(ステップS404)。ここで、評価値としては、例えば納期順守率、平均遅延日数、平均割付LT率等を算出することになる。算出した評価値は図9に示す割付結果データテーブル900に登録する。
そして、ステップS402からステップS404の処理を全てのオーダ製造パターンデータに対して実行後、評価値に従って最適パターンである作業の資源への割付結果を選択する(最適パターン適用:ステップS405)。以上が、図3のステップS302の最適パターン検索・適用処理の詳細である。
ここで、図9を参照して、図4のステップS404で算出された評価値を登録する割付結果データテーブルのデータ構成について説明する。
図9は、図4のステップS404で算出された評価値を登録する評価結果データテーブルの構成の一例を示す図である。
図9に示すように、評価結果データテーブル900には、オーダ製造パターンデータ毎に、夫々のオーダの製造の製造パターンや、納期遅延日数、割付LT(リードタイム)、マスタLT(リードタイム)、割付LT率が記録されており、オーダそれぞれの納期遅延日数や、平均遅延日数、割付LT率から当該製造パターン全体の納期順守率や平均割付LT率という評価指標が算出され、それも合わせて記憶されている。
ここで割付LTとは、前工程の作業が終了してから当該工程の作業が終了するまでの時間をいい、ここでは、滞留時間、段取り替えに要する時間、製造時間を含む時間を示している。マスタLTは、当該工程の製造時間として製造工程パターンテーブルに登録されている時間である。割付LT率が低いと前工程からあまり時間を要さずに当該工程の作業に取り掛かれることを意味し、即ち、作業効率が高いことを意味する。
図10は、図9の評価結果データテーブル900から、パターンID、納期順守率、平均遅延日数、割付LT率平均値を抜粋したものを、納期達成率(降順)、平均遅延日数(昇順)、割付LT率平均値(昇順)でソートしたデータである。ここでは、最適な製造パターンを選択するための評価値として、まずは納期達成率が高いもの、納期達成率が同じ場合には、その中で平均遅延日数が低いもの、納期達成率、平均遅延日数がともに同じであった場合には、割付LT率平均値が低い製造パターンを最適な製造パターンとして選択する例を示しており、最上位に表示されている製造パターン7が最適な製造パターンとされる。そして、不図示の作業割付候補データテーブルに登録されている作業割付データの内、オーダ製造パターンのID7の場合の作業割付データが、図5に示すオーダを製造するためのデータとして採用される。
本発明では、上記のような構成をとることにより、製造工程パターンを複数持つ品目(オーダ)の製造工程パターンの中で最適な製造工程パターンを選択、適用することにより、製造工程全体のリードタイムを短縮し、納期順守率を向上させることが可能となる。
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
101 サーバ装置
102−1、102−2 クライアント端末
103 ネットワーク
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/F(インターフェース)コントローラ
209 入力装置
210 ディスプレイ装置
211 外部メモリ

Claims (4)

  1. 複数の製品それぞれを製造するための製造工程パターンを記憶する第1の記憶手段と、
    前記製品の種類及び製造数、納期を含む、製品の製造に係るオーダデータを記憶する第2の記憶手段と、
    前記製造工程パターンと、前記オーダデータを用いて、前記オーダデータを製造する際の複数のオーダ製造工程パターンを作成する第1の作成手段と、
    前記第1の作成手段で生成された複数のオーダ製造工程パターンそれぞれについて、作業を設備に割り当てることで製造計画を作成する第2の作成手段と、
    前記第2の作成手段で作成された製造計画夫々について評価値を算出する算出手段と、
    前記算出手段で算出された評価値に従って、前記製造工程パターンのうち、最適な製造工程パターンを選択する選択手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記算出手段は、前記評価値として、各オーダの納期遅延日数、オーダ製造工程パターンの納期順守率、平均遅延日数の内、少なくとも何れか1つを算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 複数の製品それぞれを製造するための製造工程パターンを記憶する第1の記憶手段と、前記製品の種類及び製造数、納期を含む、製品の製造に係るオーダデータを記憶する第2の記憶手段と、を備える情報処理装置によって行われる情報処理方法であって、
    前記製造工程パターンと、前記オーダデータを用いて、前記オーダデータを製造する際の複数のオーダ製造工程パターンを作成する第1の作成工程と、
    前記第1の作成工程で生成された複数のオーダ製造工程パターンそれぞれについて、作業を設備に割り当てることで製造計画を作成する第2の作成工程と、
    前記第2の作成工程で作成された製造計画夫々について評価値を算出する算出工程と、
    前記算出工程で算出された評価値に従って、前記製造工程パターンのうち、最適な製造工程パターンを選択する選択工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  4. 複数の製品それぞれを製造するための製造工程パターンを記憶する第1の記憶手段と、前記製品の種類及び製造数、納期を含む、製品の製造に係るオーダデータを記憶する第2の記憶手段と、を備える情報処理装置を、
    前記製造工程パターンと、前記オーダデータを用いて、前記オーダデータを製造する際の複数のオーダ製造工程パターンを作成する第1の作成手段と、
    前記第1の作成手段で生成された複数のオーダ製造工程パターンそれぞれについて、作業を設備に割り当てることで製造計画を作成する第2の作成手段と、
    前記第2の作成手段で作成された製造計画夫々について評価値を算出する算出手段と、
    前記算出手段で算出された評価値に従って、前記製造工程パターンのうち、最適な製造工程パターンを選択する選択手段
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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