JP2015189789A - 蛍光体、蛍光体含有組成物、発光装置、画像表示装置及び照明装置 - Google Patents

蛍光体、蛍光体含有組成物、発光装置、画像表示装置及び照明装置 Download PDF

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Abstract

【課題】発光輝度の高い蛍光体を提供する。【解決手段】下記式[1]で表される蛍光体であって、Moの含有量が2ppm以上、100ppm以下である蛍光体。所定量のMoを含むことにより、発光輝度が向上する。MaSrbCacAldSieNf[1]([1]中、Mは付活元素を表し、0.00001≰a≰0.15、0<b≰0.99999、0≰c<1、a+b+c=1、0.5≰d≰1.5、0.5≰e≰1.5、2.5≰f≰3.5)【選択図】図2

Description

本発明は、蛍光体、蛍光体含有組成物、発光装置、画像表示装置及び照明装置に存する。
近年、省エネルギーの流れを受け、LEDを用いた照明やバックライトの需要が増加している。ここで用いられるLEDは、青または近紫外波長の光を発するLEDチップ上に、蛍光体を配置した白色発光LEDである。
このようなタイプの白色発光LEDとしては、近年、青色LEDチップ上に、青色LEDチップからの青色光を励起光として赤色に発光する窒化物蛍光体と緑色に発光する蛍光体を配したものが用いられている。
特に、赤色に発光する窒化物蛍光体としては、(Sr,Ca)AlSiNで表される母体に賦活剤を添加した蛍光体(以下、「CASN蛍光体」又は「SCASN蛍光体」と称する場合がある)などが開発されている(特許文献1及び2参照)。
特許文献1には、CASN蛍光体において種々の組成が検討されており、酸素添加量を調整してNの一部をOで置き換えた組成の無機化合物が開示されている。
また、特許文献2には、高輝度の赤色発光を示す窒化物または酸窒化物を母体とする蛍光体が開示されている。
なお、蛍光体は通常、原料粉末を所定の蛍光体組成となるように混合し、蛍光体原料混合物を坩堝又はトレイに充填して焼成することにより製造される。従来、この焼成に用いる坩堝又はトレイの材質として、モリブデンも例示されているが、具体的にモリブデン製の坩堝やトレイが用いられた例はなく、耐食性等の観点から、一般的には、窒素ホウ素製のものが使用され、特許文献1,2でも窒素ホウ素製坩堝が使用されている。
特開2005−336253号公報 特開2007−291352号公報
しかしながら、本発明者らの検討では、特許文献1及び2に開示されているCASN蛍光体又はSCASN蛍光体は、発光輝度が不十分な場合があることが判った。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、発光輝度の高い蛍光体を提供することを課題とする。
更に、該蛍光体を含む蛍光体含有組成物及び発光装置、並びに該発光装置を含む画像表示装置及び照明装置を提供することを課題とする。
本発明者らは鋭意検討を行った結果、蛍光体が特定の元素を特定量含むことによって、上記課題を解決しうることを見出して、本発明に到達した。
即ち、本発明の要旨は、下記式[1]で表される蛍光体であって、Mo(モリブデン)の含有量が2ppm以上、100ppm以下であることを特徴とする蛍光体、該蛍光体を含む蛍光体含有組成物及び発光装置、並びに該発光装置を含む画像表示装置及び照明装置、に存する。
SrCaAlSi [1]
(上記式[1]中、
Mは、付活元素を表し、
a、b、c、d、e、fは、それぞれ下記の範囲の値である。
0.00001≦a≦0.15
0<b≦0.99999
0≦c<1
a+b+c=1
0.5≦d≦1.5
0.5≦e≦1.5
2.5≦f≦3.5)
本発明により、発光輝度の高い蛍光体及び該蛍光体を含む蛍光体含有組成物を提供することが可能となる。更に、この蛍光体含有組成物を用いて、高品質の発光装置、画像表示装置及び照明装置を提供することが可能となる。
本発明の発光装置の一実施例を示す模式的斜視図である。 図2(a)は、本発明の砲弾型発光装置の一実施例を示す模式的断面図であり、図2(b)は、本発明の表面実装型発光装置の一実施例を示す模式的断面図である。 本発明の照明装置の一実施例を示す模式的断面図である。
以下、本発明について実施形態や例示物を示して説明するが、本発明は以下の実施形態や例示物等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において任意に変形して実施することができる。
[蛍光体の組成について]
本発明の蛍光体は、下記式[1]で表される関係式を満たし、Moの含有量が2ppm以上、100ppm以下であることを特徴とする蛍光体である。
SrCaAlSi [1]
(上記式[1]中、
Mは、付活元素を表し、
a、b、c、d、e、fは、それぞれ下記の範囲の値である。
0.00001≦a≦0.15
0<b≦0.99999
0≦c<1
a+b+c=1
0.5≦d≦1.5
0.5≦e≦1.5
2.5≦f≦3.5)
前記式[1]において、「M」は付活元素を表す。付活元素としては、ユーロピウム(Eu)、クロム(Cr)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、セリウム(Ce)、プラセオジム(Pr)、ネオジム(Nd)、サマリウム(Sm)、テルビウム(Tb)、ジスプロシウム(Dy)、ホロミウム(Ho)、エルビウム(Er)、ツリウム(Tm)及びイッテルビウム(Yb)のうちの1種又は2種以上を含むことが好ましく、少なくともEuを含むことがより好ましい。
さらに、Euに加えて、Ce、Pr、Sm、Tb及びYbよりなる群から選ばれる少なくとも1種の金属元素を含んでいてもよく、発光量子効率の点でCeを含むことがより好ましい。
即ち、Mは、Eu及び/又はCeであることが更に好ましく、Eu、或いはEu及びCeであることが特に好ましい。
付活元素全体に対するユーロピウム(Eu)の割合は、50モル%以上が好ましく、70モル%以上がより好ましく、90モル%以上が特に好ましい。
前記式[1]において、「Sr」はストロンチウム元素を表し、「Ca」はカルシウム元素を表す。また、「N」は窒素元素を表す。
前記式[1]において、「Al」はアルミニウム元素を表す。「Al」は、得られる蛍光体の特性に影響を与えない範囲内で、その他の元素、例えば、ホウ素(B)、ガリウム(Ga)等の他の3価の元素を含有していてもよい。
前記式[1]において、「Si」はケイ素元素を表す。「Si」は、得られる蛍光体の特性に影響を与えない範囲内で、その他の元素、例えば、ゲルマニウム(Ge)等の他の4価の元素を含有していてもよい。
前記式[1]において、aは、0.00001≦a≦0.15を満たす数であり、その下限値は、好ましくは0.001以上、より好ましくは0.003以上、さらに好ましくは0.005以上、特に好ましくは0.007以上である。また、その上限値は、好ましくは0.03以下、より好ましくは0.025以下、特に好ましくは0.015以下である。
aが上記範囲内であると、濃度消光や、吸収効率の低下に伴う輝度の低下が起こり難い点で好ましい。
bは、0<b≦0.99999を満たす数であり、その下限値は好ましくは0.4以上、より好ましくは0.6以上、さらに好ましくは0.7以上、特に好ましくは0.8以上、最も好ましくは0.85以上である。また、その上限値は、好ましくは0.95以下である。
bが上記範囲内であると、得られる蛍光体の発光輝度が高くなりやすい点で好ましい。
cは、0≦c≦1を満たす数であり、その上限値は好ましくは0.3以下、より好ましくは0.15以下である。
なお、a、b、c、相互の関係は、
a+b+c=1
を満足する。
一般式(1)におけるd、e、fは、下記の観点により、その元素モル比を設定する。一般式(1)における、元素のモル比(a+b+c:d:e:f)は、化学量論組成は、1:1:1:3である。実際には、酸素による欠損、及び電荷補償などにより、過不足が生じ、5割程度の過不足では発光できる程度であり、2〜3割程度の過不足では蛍光体として使用可能な範囲であり、1割程度の過不足であることが蛍光体としては好ましい。
従って、dは、0.5≦d≦1.5を満たす数であり、その下限値は、好ましくは0.8以上、より好ましくは0.9以上である。また、その上限値は好ましくは1.2以下、より好ましくは1.1以下である。
eは、0.5≦e≦1.5を満たす数であり、その下限値は、好ましくは0.8以上、より好ましくは0.9以上である。また、その上限値は好ましくは1.2以下、より好ましくは1.1以下である。
fは、2.5≦f≦3.5を満たす数であり、その下限値は、好ましくは2.6以上、より好ましくは2.8以上である。また、その上限値は好ましくは3.3以下、より好ましくは3.1以下である。
また、式[1]で表される本発明の蛍光体は、発光特性に影響を及ぼさない範囲で、式[1]で記載した以外の元素を含んでいてもよい。
例えば、式[1]で表される本発明の蛍光体は、酸素(O)元素を含んでいてもよく、その場合、酸素元素の含有量は、蛍光体の発光特性低下が容認できる範囲で通常10重量%以下、好ましくは6重量%以下、更に好ましくは4重量%以下、最も好ましくは1重量%以下である。
また、式[1]で表される本発明の蛍光体は、ハロゲン元素を含有していてもよい。
式[1]で表される本発明の蛍光体中に、ハロゲン元素が含まれる場合、その由来としては、原料金属中の不純物としての混入や、粉砕工程、窒化工程などの製造プロセス時に導入される場合などが考えられる。
混入されるハロゲン元素としては、フッ素(F)元素、塩素(Cl)元素、臭素(B)元素、ヨウ素(I)元素などが挙げられる。ハロゲン元素の含有量は、蛍光体の発光特性が容認できる点で、好ましくは1重量%以下、より好ましくは0.5重量%以下である。
式[1]で表される本発明の蛍光体は、モリブデン(Mo)を2ppm以上、100ppm以下含有することを特徴とする。本発明の蛍光体中のMo含有量の下限値は、好ましくは2.5ppm以上であり、上限値は、好ましくは50ppm以下、より好ましくは15ppm以下、最も好ましくは10ppm以下である。
蛍光体中のMo含有量が上記範囲内であると、輝度が向上しやすい点で好ましい。
蛍光体中のMo含有量は、後掲の実施例の項に示すように、誘導結合プラズマ発光分光法(ICP−AES)等により測定することができる。
[蛍光体の物性について]
<発光色>
本発明の蛍光体の発光色は、化学組成等を調整することにより、波長360nm〜480nmといった近紫外領域〜青色領域の光で励起された場合の発光色として、青色、青緑色、緑色、黄緑色、黄色、橙色、赤色等、所望の発光色とすることができる。
<発光スペクトル>
蛍光体の化学組成や付活元素の種類によって発光ピーク波長及びその形状は異なるが、例えば、本発明の蛍光体が、Sr含有量が多い蛍光体であり、かつ、付活元素MとしてEuを含有する場合、橙色ないし赤色蛍光体としての用途に鑑みて、ピーク波長455nmの光で励起した場合における発光スペクトルを測定した場合に、以下の特徴を有することが好ましい。
上記の蛍光体は、上述の発光スペクトルにおけるピーク波長λp(nm)が、通常590nmより大きく、中でも600nm以上、また、通常650nm以下、中でも640nm以下の範囲であることが好ましい。この発光ピーク波長λpが短過ぎると黄味を帯びる傾向がある一方で、長過ぎると暗赤味を帯びる傾向があり、何れも橙色ないし赤色蛍光体としての特性が低下する場合があるので好ましくない。
また、上記の蛍光体は、上述の発光スペクトルにおける発光ピークの半値幅(full width at half maximum。以下適宜「FWHM」と略称する。)が、通常50nmより大きく、中でも70nm以上、更には75nm以上、また、通常120nm未満、中でも100nm以下、更には90nm以下の範囲であることが好ましい。この半値幅FWHMが狭過ぎると発光ピーク強度が低下する場合があり、広過ぎると色純度が低下する場合がある。
なお、上記の蛍光体をピーク波長455nmの光で励起するには、例えば、GaN系発光ダイオードを用いることができる。
本発明の蛍光体の発光スペクトルの測定は、例えば、励起光源として150Wキセノンランプを、スペクトル測定装置としてマルチチャンネルCCD検出器C7041(浜松フォトニクス社製)を備える蛍光測定装置(日本分光社製)等を用いて行うことができる。
発光ピーク波長、及び発光ピークの半値幅は、得られる発光スペクトルから算出することができる。
[蛍光体の製造方法について]
本発明の蛍光体の製造方法としては、蛍光体原料用合金を用いる製造方法や原料窒化物を用いる製造方法などが挙げられる。
蛍光体原料用合金を用いる製造方法を採用する場合、例えば、特開2009−132916号公報や国際公開2006/106948号パンフレットなどの各公報の記載に準じて製造することが可能である。
また、原料窒化物を用いる製造方法を採用する場合、例えば、国際公開2005/052087号パンフレットなどに記載の方法に準じて製造することが可能である。
いずれの場合も、蛍光体原料(蛍光体原料用合金や原料窒化物など)を混合して、蛍光体原料混合物を窒素雰囲気下で焼成する工程(焼成工程)を経る。
モリブデンを所定の含有量で含む本発明の蛍光体を製造する方法としては、このような従来の製造方法において、例えば、蛍光体原料混合物に酸化モリブデンを添加する方法、モリブデン坩堝(ここで、「坩堝」とは焼成に用いるトレイや容器の全般をさす。)を用いて窒素雰囲気下で蛍光体原料混合物を焼成する方法が挙げられる。好ましくは、モリブデン坩堝を用いて窒素雰囲気下で、蛍光体原料混合物を焼成する方法である。
以下、特にモリブデン坩堝を用いて蛍光体原料混合物を窒素雰囲気下に焼成する工程について詳説するが、本発明の効果を損なわない限りで、本発明の蛍光体の製造方法は何ら以下に記載の方法及び条件に限定されるものではなく、以下に記載の範囲で適宜条件を変更してもよい。
<焼成工程>
混合工程で得られた蛍光体原料混合物は、必要に応じて乾燥後、坩堝等の容器内に充填し、焼成炉、加圧炉等を用いて焼成する。
本発明の蛍光体は、この焼成工程に用いる坩堝としてモリブデン坩堝を用いることにより好適に製造することができる。
即ち、本発明の蛍光体中のモリブデンは、モリブデン坩堝由来であることが好ましく、その場合において、蛍光体中のモリブデン含有量は、蛍光体原料混合物とモリブデン坩堝との接触面積や、一度に焼成する蛍光体原料混合物の量などを適宜調整することにより調整することが可能である。
ここで、モリブデン坩堝とは、モリブデンで構成される坩堝であってもよく、モリブデン以外の材質の坩堝本体の内側の底面および側面などの蛍光体原料混合物が接触する面にモリブデン箔を内貼りするなどしてモリブデン被膜を形成したものであってもよい。この場合、坩堝本体を構成するモリブデン以外の材質としては、例えば、アルミナ、石英、窒化ホウ素、炭化ケイ素、窒化ケイ素、マグネシア、ムライト等のセラミックス、白金、タングステン、タンタル、ニオブ、イリジウム、ロジウム等の金属、あるいは、それらを主成分とする合金、カーボン等が挙げられる。
このようなモリブデン坩堝のモリブデンよりなる面と、充填蛍光体原料混合物との接触面積S(cm)は、充填蛍光体原料混合物の全体積V(cm)に対して、S/V比で0.1cm−1以上、特に0.3cm−1以上であることが好ましい。ここで、充填蛍光体原料混合物とは、蛍光体原料粒子間の空間も含めた立体物である。このS/V比が小さ過ぎると、得られる蛍光体に所望量のモリブデンを含有させることができない場合がある。このS/V比は、モリブデン坩堝の形状や、坩堝への蛍光体原料混合物の充填量などを調整することにより制御することができる。
なお、焼成時の加熱温度は、圧力など、その他の条件によっても異なるが、通常1300℃以上、2100℃以下の温度範囲とすることが好ましく、好ましくは1400℃以上、特に好ましくは1500℃以上であり、また、好ましくは1900℃以下、特に好ましくは1800℃以下である。焼成温度が高すぎると母体結晶に欠陥を生成し着色したり、不純物が生成したりしやすくなる傾向がある。焼成温度が低すぎると固相反応の進行が遅くなる傾向にある。
合成時の圧力については特段の制限はないが、必要に応じて高圧下での合成方法も採用可能である。
焼成時間は、加熱温度や圧力等によっても異なるが、通常5分以上、好ましくは10分以上、また、通常48時間以下、好ましくは24時間以下である。
[蛍光体含有組成物]
本発明の蛍光体は、液体媒体と混合して用いることもできる。特に、本発明の蛍光体を発光装置等の用途に使用する場合には、これを液体媒体中に分散させた形態で用いることが好ましい。本発明の蛍光体を液体媒体中に分散させたものを、適宜「本発明の蛍光体含有組成物」と呼ぶものとする。
<蛍光体>
本発明の蛍光体含有組成物に含有させる本発明の蛍光体の種類に制限は無く、上述したものから任意に選択することができる。また、本発明の蛍光体含有組成物に含有させる本発明の蛍光体は、1種のみであってもよく、2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよい。更に、本発明の蛍光体含有組成物には、本発明の効果を著しく損なわない限り、本発明の蛍光体以外の蛍光体を含有させてもよい。
<液体媒体>
本発明の蛍光体含有組成物に使用される液体媒体としては、該蛍光体の性能を目的の範囲で損なわない限りにおいて特に限定されない。例えば、所望の使用条件下において液状の性質を示し、本発明の蛍光体を好適に分散させるとともに、好ましくない反応を生じないものであれば、任意の無機系材料及び/又は有機系材料が使用できる。
これら、無機材料及び有機材料の具体例としては、例えば、特開2007−291352号公報の[蛍光体含有組成物]<液体媒体>の項に記載のものが挙げられる。
尚、液体媒体及び蛍光体の含有率も、上記公報に記載の態様が挙げられる。
[発光装置]
本発明の発光装置(以下、適宜「発光装置」という)は、第1の発光体(励起光源)と、当該第1の発光体からの光の照射によって可視光を発する第2の発光体とを有する発光装置であって、該第2の発光体として本発明の蛍光体の1種以上を、第1の蛍光体として含有するものである。ここで、本発明の蛍光体は、何れか1種を単独で使用してもよく、2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよい。
本発明の蛍光体としては、例えば、励起光源からの光の照射下において、黄色ないし赤色領域の蛍光を発する蛍光体を使用する。具体的には、発光装置を構成する場合、本発明の橙色ないし赤色蛍光体としては、580nm〜680nmの波長範囲に発光ピークを有するものが好ましい。
この場合、本発明の発光装置は、例えば、次の(A)又は(B)の態様とすることができる。
(A) 第1の発光体として、420nm以上500nm以下の波長範囲に発光ピークを有するものを用い、第2の発光体の第2の蛍光体として、500nm以上580nm以下の波長範囲に発光ピークを有する少なくとも1種の蛍光体を用いる。
(B) 第1の発光体として、300nm以上420nm以下の波長範囲に発光ピークを有するものを用い、第2の発光体の第2の蛍光体として、420nm以上470nm以下の波長範囲に発光ピークを有する少なくとも1種の蛍光体と、500nm以上580nm以下の波長範囲に発光ピークを有する少なくとも1種の蛍光体とを用いる。
本発明の蛍光体を使用することにより、本発明の発光装置は、紫外から青色領域までの発光を有する励起光源(第1の発光体)に対して高い発光効率、及び高い耐久性を示し、更には、照明装置、液晶ディスプレイ用光源等の白色発光装置に使用した場合に優れた発光装置となる。
本発明の発光装置は、第1の発光体(励起光源)を有し、且つ、第2の発光体として少なくとも本発明の蛍光体を使用している他は、その構成は制限されず、公知の装置構成を任意にとることが可能である。
装置構成及び発光装置の実施形態としては、例えば、特開2007−291352号公報に記載のものが挙げられる。
本発明の発光装置の一例における、励起光源となる第1の発光体と、蛍光体を有する蛍光体含有部として構成された第2の発光体との位置関係を示す模式的斜視図を図1に示す。図1中の符号1は蛍光体含有部(第2の発光体)、符号2は励起光源(第1の発光体)としての面発光型GaN系LD、符号3は基板を表す。相互に接触した状態をつくるために、励起光源2(LD)と蛍光体含有部1(第2の発光体)とそれぞれ別個に作製し、それらの面同士を接着剤やその他の手段によって接触させてもよいし、励起光源2(LD)の発光面上に蛍光体含有部1(第2の発光体)を製膜(成型)させてもよい。これらの結果、励起光源(2LD)と蛍光体含有部1(第2の発光体)とを接触した状態とすることができる。
このような装置構成をとった場合には、励起光源(第1の発光体)からの光が蛍光体含有部(第2の発光体)の膜面で反射されて外にしみ出るという光量損失を避けることができるので、装置全体の発光効率を良くすることができる。
図2(a)は、一般的に砲弾型と言われる形態の発光装置の代表例であり、励起光源(第1の発光体)と蛍光体含有部(第2の発光体)とを有する発光装置の一実施例を示す模式的断面図である。該発光装置4において、符号5はマウントリード、符号6はインナーリード、符号7は励起光源(第1の発光体)、符号8は蛍光体含有部、符号9は導電性ワイヤ、符号10はモールド部材をそれぞれ指す。
また、図2(b)は、表面実装型と言われる形態の発光装置の代表例であり、励起光源(第1の発光体)と蛍光体含有部(第2の発光体)とを有する発光装置の一実施例を示す模式的断面図である。図中、符号22は励起光源(第1の発光体)、符号23は蛍光体含有部(第2の発光体)、符号24はフレーム、符号25は導電性ワイヤ、符号26及び符号27は電極をそれぞれ指す。
[発光装置の用途]
本発明の発光装置の用途は特に制限されず、通常の発光装置が用いられる各種の分野に使用することが可能であるが、色再現範囲が広く、且つ、演色性も高いことから、中でも照明装置や画像表示装置の光源として、とりわけ好適に用いられる。
また、本発明の発光装置は、リモートフォスファーなどにも好適に用いられる。
[照明装置]
本発明の発光装置を照明装置に適用する場合には、前述のような発光装置を公知の照明装置に適宜組み込んで用いればよい。例えば、図3に示されるような、前述の発光装置4を組み込んだ面発光照明装置11を挙げることができる。
図3は、本発明の照明装置の一実施形態を模式的に示す断面図である。この図3に示すように、該面発光照明装置11は、内面を白色の平滑面等の光不透過性とした方形の保持ケース12の底面に、多数の発光装置13(前述の発光装置4に相当)を、その外側に発光装置13の駆動のための電源及び回路等(図示せず。)を設けて配置し、保持ケース12の蓋部に相当する箇所に、乳白色としたアクリル板等の拡散板14を発光の均一化のために固定してなる。
そして、面発光照明装置11を駆動して、発光装置13の励起光源(第1の発光体)に電圧を印加することにより光を発光させ、その発光の一部を、蛍光体含有部(第2の発光体)としての蛍光体含有樹脂部における前記蛍光体が吸収し、可視光を発光し、一方、蛍光体に吸収されなかった青色光等との混色により演色性の高い発光が得られ、この光が拡散板14を透過して、図面上方に出射され、保持ケース12の拡散板14面内において均一な明るさの照明光が得られることとなる。
[画像表示装置]
本発明の発光装置を画像表示装置の光源として用いる場合には、その画像表示装置の具体的構成に制限は無いが、カラーフィルターとともに用いることが好ましい。例えば、画像表示装置として、カラー液晶表示素子を利用したカラー画像表示装置とする場合は、上記発光装置をバックライトとし、液晶を利用した光シャッターと赤、緑、青の画素を有するカラーフィルターとを組み合わせることにより画像表示装置を形成することができる。
以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが、本発明はその要旨を逸脱しない限り、下記の実施例に限定されるものではない。
[物性値の測定方法]
<発光輝度・色度測定>
発光スペクトルを、室温(25℃)において、励起光源として150Wキセノンランプを、スペクトル測定装置としてマルチチャンネルCCD検出器C7041(浜松フォトニクス社製)を備える蛍光測定装置FP6500(日本分光社製)を用いて測定した。
x、y表色系(CIE 1931表色系)の色度座標は、上述の方法で得られた発光スペクトルの480nm〜780nmの波長領域のデータから、JIS Z8724に準じた方法で、JIS Z8701で規定されるXYZ表色系における色度座標xとyとして算出した。
<モリブデン量>
蛍光体中のモリブデン(Mo)含有量は誘導結合プラズマ発光分光法(ICP−AES)で測定した。測定装置としてICPS−8100(島津製作所製)を用いた。
<D50
レーザー回折/散乱式粒度分布測定装置を用いて蛍光体の重量メジアン径D50を測定した。
[実施例1]
原料粉末のEu、SrN、Ca、AlN、Siを、元素のモル比で、Eu:Sr:Ca:Al:Si=0.009:0.805:0.186:0.970:1.000となるように秤量し、均一になるまで混合した。なお、これらの操作は、窒素ガスで満たしたグローブボックス中で行った。
窒化ホウ素坩堝(BN坩堝)の内側の底面および側面にモリブデン箔を内張りしてなるモリブデン坩堝に、調製した蛍光体原料混合物を充填した。この坩堝を、抵抗加熱式真空加圧雰囲気熱処理炉(富士電波工業社製)内に置いた。次いで、炉内を0.005MPa以下まで減圧し、室温から600℃まで真空加熱した。600℃に達したところで、その温度を維持し、炉内圧力が0.75MPaになるまで窒素ガスを導入した。窒素ガス導入後、炉内圧力0.75MPaを保持しながら、1800℃まで昇温させ、その温度で2時間保持した後、室温まで放冷した。
坩堝から焼成物を取出し、非発光部を除去し、粗粉砕した後、ボールミルで分散させた。分散した粉末を塩酸で洗浄し、次いで純水で洗浄し、その後乾燥させて、実施例1の蛍光体(重量メジアン径D50=10.4μm)を得た。
[比較例1]
BN坩堝の内側の底面および側面にモリブデン箔を内張りしないこと以外は、実施例1と同様にして比較例1の蛍光体(重量メジアン径D50=10.9μm)を得た。
尚、坩堝に、モリブデン坩堝を用いない本比較例は、特開2007−291352号公報の実施例4に実質相当するものである。
実施例1の蛍光体、及び比較例1の蛍光体について、上記した方法により各種特性の評価とMo含有量の分析を行った。その結果を表1に示す。
Figure 2015189789
表1に示す如く、Mo含有量が検出限界(1ppm)未満の比較例1の蛍光体に対して、Mo含有量が3ppmである実施例1の蛍光体の相対輝度の方が、13ポイントも向上しており、本発明の蛍光体は、発光輝度が高いことが分かる。
従って、本発明の蛍光体を含む発光装置、並びに該発光装置を含む画像表示装置及び照明装置は高品質なものとなる。
1 蛍光体含有部(第2の発光体)
2 励起光源(第1の発光体)(LD)
3 基板
4 発光装置
5 マウントリード
6 インナーリード
7 励起光源(第1の発光体)
8 蛍光体含有部
9 導電性ワイヤ
10 モールド部材
11 面発光照明装置
12 保持ケース
13 発光装置
14 拡散板
22 励起光源(第1の発光体)
23 蛍光体含有部(第2の発光体)
24 フレーム
25 導電性ワイヤ
26 電極
27 電極

Claims (6)

  1. 下記式[1]で表される蛍光体であって、
    Moの含有量が2ppm以上、100ppm以下であることを特徴とする蛍光体。
    SrCaAlSi [1]
    (上記式[1]中、
    Mは、付活元素を表し、
    a、b、c、d、e、fは、それぞれ下記の範囲の値である。
    0.00001≦a≦0.15
    0<b≦0.99999
    0≦c<1
    a+b+c=1
    0.5≦d≦1.5
    0.5≦e≦1.5
    2.5≦f≦3.5)
  2. 更に、酸素元素を含むことを特徴とする、請求項1に記載の蛍光体。
  3. 請求項1又は2に記載の蛍光体と、液体媒体とを含有することを特徴とする蛍光体含有組成物。
  4. 第1の発光体と、該第1の発光体からの光の照射によって可視光を発する第2の発光体とを備え、
    該第2の発光体が、請求項1又は2に記載の蛍光体の1種以上を、第1の蛍光体として含むことを特徴とする発光装置。
  5. 請求項4に記載の発光装置を光源として含むことを特徴とする画像表示装置。
  6. 請求項4に記載の発光装置を光源として含むことを特徴とする照明装置。
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