JP2015183043A - 土壌用改質材および土壌の改質方法 - Google Patents
土壌用改質材および土壌の改質方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015183043A JP2015183043A JP2014058900A JP2014058900A JP2015183043A JP 2015183043 A JP2015183043 A JP 2015183043A JP 2014058900 A JP2014058900 A JP 2014058900A JP 2014058900 A JP2014058900 A JP 2014058900A JP 2015183043 A JP2015183043 A JP 2015183043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- powder
- gluconate
- magnesium
- modifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Abstract
Description
そのため、ダンプトラックで搬出可能な程度に強度を付与することを目的として、浚渫土砂等の固化処理を行う場合がある。該固化処理は、土砂搬出作業の効率化のため、短時間で所定の固化強度を発現させるものであることが好ましい。
例えば、特許文献1には、椰子屑(Coir pith)及び多糖類系の水溶性高分子物質を含有することを特徴とする掘削泥土の改質剤が記載されている。該改質剤を含水率の高い掘削泥土に添加することにより、短時間でその流動性を失わせ、強度が大きく再利用が可能な処理土とすることができる。
また、固化改質材としてセメント系材料を使用した場合、セメント系材料の初期強度発現性は低いことから、短時間で所定の固化強度を発現させるためには、その添加量を増やす必要がある。その結果、土壌が高アルカリ性となり生石灰を用いた場合と同様の問題が発生する。
さらに、固化改質材としてアクリル系高分子を使用した場合、短時間で所定の固化強度を発現させることができるが、コストが高くなるという問題があった。
また、重金属類等の有害物質の不溶化材としてマグネシウム系不溶化材を使用した場合、コストを低くすることはできるが、短時間で所定の固化強度を発現させることは困難である。
上述した通り、各材料は一長一短を有し、単一の材料によって土壌の固化及び重金属類等の有害物質の不溶化の効果を発現することは困難であった。
そこで、本発明の目的は、高含水土壌を短時間で固化改良することができ、かつ、土壌に含まれる有害物質(例えば、フッ素や重金属類等)の不溶化を行うことができる土壌用改質材を提供することにある。
すなわち、本発明は、以下の[1]〜[5]を提供するものである。
[1] 多糖類およびグルコン酸塩の少なくともいずれか一方と、マグネシウム含有物質を含むことを特徴とする土壌用改質材。
[2] 上記多糖類がグアガムおよびキサンタンガムの少なくともいずれか一方であり、上記グルコン酸塩がグルコン酸ナトリウムである、前記[1]に記載の土壌用改質材。
[3] さらに、補助材を含む前記[1]または[2]に記載の土壌用改質材。
[4] 上記補助材が、無水石膏粉末、半水石膏粉末、炭酸カルシウム含有粉末、珪石粉末、頁岩粉末、および高炉スラグ微粉末の少なくともいずれか1種である、前記[3]に記載の土壌用改質材。
[5] 前記[1]〜[4]のいずれかに記載の土壌用改質材を用いた土壌の改質方法であって、多糖類およびグルコン酸塩の少なくともいずれか一方と、液性指数が0.70以上である土壌を混合して、第一の混合物を得る第一の混合工程と、上記第一の混合物を得た後に、上記第一の混合物と、マグネシウム含有物質を混合して、上記土壌用改質材を含む土壌を得る第二の混合工程、を含むことを特徴とする土壌の改質方法。
本発明の土壌用改質材によれば、高含水土壌を数時間で固化して、ダンプトラック等によって運搬することが可能であり、かつ、運搬中に周辺に汚染を拡散させることがなくなる。
本発明において処理の対象となる土壌の液性指数(IL)は、通常、0.70以上、好ましくは0.75以上である。液性指数(IL)が0.70以上であると、土壌のハンドリング性状が著しく低下するが、本発明の土壌用改質材を用いることで、土壌を固化改良して、ハンドリング性状を向上することができる。
土壌の液性指数(IL)の上限は特に限定されるものではないが、好ましくは3.50以下、より好ましくは3.20以下である。
ここで、液性指数(IL)とは、自然状態にある土の含水比(wn:自然含水比)が液性限界(wL)や塑性限界(wp)に対して相対的にどの位の所にあるかを示したもので、自然含水状態における土の相対的な硬さ、軟らかさを表す指数である。液性指数(IL)は、次の式(1)から求められる。
IL(%)=(wn−wp)/(wL−wp) (1)
(式(1)中、wnは自然含水比、wpは塑性限界、wLは液性限界を示す。)
塑性限界(wp)とは、土が塑性状から半固体状に移るときの境界の含水比(%)を意味する。
液性限界(wL)とは、土が塑性状から液状に移るときの境界の含水比(%)を意味する。
特に、細粒分の少ない砂質土など、液性限界を測定できない土壌は、該限界含水比を評価することで、本発明において処理の対象となる土壌であるかを判断することができる。
ここで、「限界含水比」とは、最大乾燥密度の90%の乾燥密度が得られるような含水比の上限を意味する。
中でも、本発明の効果(短時間で土壌を固化改良する等)を高める観点から、グアガムおよびキサンタンガムが好適である。
グルコン酸塩としては、例えば、グルコン酸ナトリウム、グルコン酸カリウム、グルコン酸カルシウム等が挙げられる。
中でも、本発明の効果(短時間で土壌を固化改良する等)を高める等の観点から、グルコン酸ナトリウムが好適である。
これらの多糖類の例示物は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
該添加量の上限は、特に限定されるものではないが、通常、50kg/m3以下である。
軽焼マグネシアは、炭酸マグネシウムと水酸化マグネシウムのいずれか一方または両方を含む固形原料を、好ましくは600〜1,300℃の温度で焼成することによって得ることができる。
ここで、固形原料としては、例えば、マグネサイト、ドロマイト、ブルーサイト、または、海水中のマグネシウム成分を消石灰等のアルカリで沈澱させて得た水酸化マグネシウム等の、塊状物または粉粒状物が挙げられる。
また、焼成温度(加熱温度)は、好ましくは600〜1,300℃、より好ましくは750〜1,100℃、特に好ましくは800〜1,000℃である。該温度が600℃以上であると、軽焼マグネシアの生成の効率が向上する点で、好ましい。該温度が1,300℃以下であると、有害物質の不溶化の効果が向上する点で、好ましい。
焼成時間(加熱時間)は、固形原料の仕込み量や粒度等によって異なるが、通常、30分間〜5時間である。
軽焼マグネシアまたはその部分水和物中の酸化マグネシウム(MgO)の含有率は、本発明の効果(有害物質(例えば、フッ素や重金属類)を不溶化する等)を高める観点から、好ましくは50質量%以上、より好ましくは70質量%以上、さらに好ましくは80質量%以上、特に好ましくは85質量%以上である。
軽焼マグネシアの部分水和物中の水酸化マグネシウムの酸化物換算の含有率は、本発明の効果(有害物質を不溶化する等)を高める観点から、好ましくは50質量%以下、より好ましくは20質量%以下である。
軽焼マグネシアまたはその部分水和物のブレーン比表面積は、本発明の効果(有害物質を不溶化する等)を高める観点から、好ましくは4,000〜20,000cm2/g、より好ましくは4,500〜10,000cm2/g、特に好ましくは5,000〜7,000cm2/gである。
該配合量が20kg/m3以上であれば、有害物質(例えば、フッ素や重金属類)の溶出量を低減させることができる。
該配合量の上限は特に限定されるものではないが、通常、150kg/m3以下である。
補助材を含むことで、土壌用改質材の固化改良性を高めることができる。
補助材としては、例えば、半水石膏粉末、無水石膏粉末、炭酸カルシウム含有粉末(例えば、石灰石粉末)、珪石粉末、頁岩粉末、及び、高炉スラグ微粉末等が挙げられる。
補助材として用いられる半水石膏粉末としては、排脱二水石膏を加熱・脱水処理して得られる半水石膏や、廃石こうボードなどの廃石膏を加熱・脱水処理して得られる再生半水石膏等が挙げられる。
補助材として用いられる無水石膏粉末としては、天然無水石膏のほか、廃石こうボードなどの廃石膏を加熱・脱水処理して得られる再生無水石膏等が挙げられる。
炭酸カルシウム含有粉末としては、例えば、工業用炭酸カルシウム粉末、試薬の炭酸カルシウム粉末、石灰石粉末、炭酸カルシウムを主成分とする貝殻の粉砕物、または、サンゴの粉砕物等が挙げられる。
炭酸カルシウム含有粉末中の炭酸カルシウムの含有率は、好ましくは80質量%以上、より好ましくは90質量%以上、特に好ましくは95質量%以上である。
これらは1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
処理対象である土壌の単位体積当たりの補助材の添加量は、本発明の効果(短時間で土壌を固化改良する等)を高める観点から、好ましくは2〜40kg/m3、より好ましくは4〜30kg/m3である。
本発明の土壌の改質方法の好ましい実施形態は、多糖類およびグルコン酸塩の少なくともいずれか一方と、土壌を混合して、第一の混合物を得る第一混合工程と、第一の混合物を得た後に、第一の混合物と、マグネシウム含有物質を混合して、上述の土壌用改質材を含む土壌を得る第二混合工程、を含むものである。
第一の混合物を得た後に、得られた混合物を解きほぐすことが好ましい。混合物を解きほぐす時間は、本発明の効果(短時間で土壌を固化改良する等)を高める観点から、好ましくは15秒間〜10分間、より好ましくは20秒間〜8分間、特に好ましくは30秒間〜5分間である。
使用材料は、以下に示すとおりである。
(1)土壌A:詳細は表1に記載する。
(2)土壌B:詳細は表1に記載する。
(3)土壌C:詳細は表1に記載する。
(4)多糖類A:グアガム(ソーマル社製、商品名「GUAR GUM GU/F」)
(5)多糖類B:キサンタンガム(日本コロイド社製、商品名「キサンタンガム」)
(6)グルコン酸塩:グルコン酸ナトリウム(太平洋シールドメカニクス社製、商品名「SP−R」)
(7)増粘剤A:セルロース系増粘剤(太平洋マテリアル社製、商品名「太平洋エルコン」)
(8)増粘剤B:グリコール系増粘剤(花王社製、商品名「エマノーン3199V」)
(9)増粘剤C:アクリル系増粘剤(東亞合成社製、商品名「アロンB−500」)
(10)普通ポルトランドセメント:太平洋セメント社製
(11)生石灰:粒状生石灰(山陽太平洋ライム社製、粒径0.5〜2.5mm)
(12)マグネシウム含有物質A;軽焼マグネシア粉末(マグネサイトを850℃で焼成した後、粉砕したもの;酸化マグネシウムの含有率:95質量%、ブレーン比表面積:5,500cm2/g)
(13)マグネシウム含有物質B;軽焼マグネシアの部分水和物粉末(マグネシウム含有物質Aの一部を水和したもの、酸化マグネシウムの含有率:50〜96.5質量%、水酸化マグネシウムの含有率:3.5〜50質量%)
(14)補助材A:炭酸カルシウム含有粉末(石灰石粉末、ブレーン比表面積:4,000cm2/g、炭酸カルシウムの含有率:98.4質量%、太平洋セメント社製)
(15)補助材B:珪石粉末(ブレーン比表面積:4,500cm2/g、関西太平洋鉱産社製)
(16)補助材C:頁岩粉末(ブレーン比表面積:5,000cm2/g、関西太平洋鉱産社製)
表2の「土壌用改質材c」に示す各材料を用いて、土壌用改質材cを調製した。具体的には、土壌Aおよび多糖類Aを、ホバートミキサを用いて1分間混練した後、得られた混練物を30秒間解きほぐした。次いで、得られた混練物に、マグネシウム含有物質Aと水を含むスラリー(水とマグネシウム含有物質Aの質量比(水/マグネシウム含有物質A)が1.0のもの)を添加し、さらに3分間混練して、土壌用改質材cを含む土壌を得た。その後、得られた土壌について、20℃の条件下で、所定の試験材齢まで封緘養生を行った。
土壌用改質材cを含む土壌の3時間コーン指数、フッ素溶出量、及びpHを、以下の測定方法によって測定した。結果を表3に示す。
「JIS A 1228(締固めた土のコーン指数試験方法)」に準拠して、土壌の材齢3時間におけるコーン指数を測定した。
[フッ素溶出量の測定]
3日間養生を行った土壌を、環境省告示第18号に準拠してフッ素の溶出試験を行い、フッ素の溶出量を測定した。
[pHの測定]
フッ素溶出量測定用検液を、pHメーター(堀場製作所社製、商品名「F−52」)およびpH電極(堀場製作所社製、商品名「9615−10D」)を用いて測定した。
マグネシウム含有物質Aと水を含むスラリーの代わりに、表2に示すマグネシウム含有物質と補助材と水を含むスラリー(水と、マグネシウム含有物質と補助材との混合物の質量比が1.0のもの)を用いる以外は、実施例1と同様にして、土壌用改質材d〜nを含む土壌を得た。
土壌用改質材を含まない、土壌Aを使用した。
[比較例2]
多糖類Aを使用せずに、土壌Aに、マグネシウム含有物質Aと水を含むスラリーを添加する以外は、実施例1と同様にして、土壌用改質材aを含む土壌を得た。
[比較例3〜8]
土壌用改質材として、表2〜表3に示す土壌用改質材を使用する以外は、実施例2と同様にして、土壌用改質材b、o〜sを含む土壌を得た。
以上の実施例2〜12および比較例1〜8について、実施例1と同様にして、3時間コーン指数、フッ素溶出量、及びpHを測定した。結果を表3に示す。
土壌Aの代わりに土壌Bを使用し、表2および表4に示す土壌用改質材eを使用する以外は、実施例2と同様にして、土壌用改質材eを含む土壌を得た。
[比較例9]
土壌用改質材を含まない、土壌Bを使用した。
[比較例10]
土壌Aの代わりに土壌Bを用いる以外は、比較例2と同様にして、土壌用改質材aを含む土壌を得た。
[比較例11]
土壌Aの代わりに土壌Bを用いる以外は、比較例3と同様にして、土壌用改質材bを含む土壌を得た。
[比較例12]
土壌Aの代わりに土壌Bを用いて、表2および表4に示す土壌用改質材sを使用する以外は、実施例2と同様にして、土壌用改質材sを含む土壌を得た。
以上の実施例13および比較例9〜12について、実施例1と同様にして、3時間コーン指数、フッ素溶出量、及びpHを測定した。結果を表4に示す。
土壌Aの代わりに土壌Cを使用し、表2および表5に示す土壌用改質材iを使用する以外は、実施例2と同様にして、土壌用改質材iを含む土壌を得た。
[比較例13]
土壌用改質材を含まない、土壌Cを使用した。
[比較例14]
土壌Aの代わりに土壌Cを用いる以外は、比較例2と同様にして、土壌用改質材aを含む土壌を得た。
[比較例15]
土壌Aの代わりに土壌Cを用いる以外は、比較例3と同様にして、土壌用改質材bを含む土壌を得た。
[比較例16]
土壌Aの代わりに土壌Cを使用し、表2および表5に示す土壌用改質材sを使用する以外は、実施例2と同様にして、土壌用改質材sを含む土壌を得た。
以上の実施例14および比較例13〜16について、実施例1と同様にして、3時間コーン指数、フッ素溶出量、及びpHを測定した。結果を表5に示す。
また、実施例1〜14において、フッ素の溶出量は、環境省告示第18号において規定された溶出量基準値(0.8mg/L)を満足している。
一方、多糖類またはグルコン酸塩を含まない土壌用改質材を用いた比較例1〜7、9〜11、13〜15では、3時間コーン指数が130kN/m2以下の低い数値であることがわかる。また、比較例8、12、16では、フッ素の溶出量が溶出量基準値(0.8mg/L)を超えていることがわかる。
Claims (5)
- 多糖類およびグルコン酸塩の少なくともいずれか一方と、マグネシウム含有物質を含むことを特徴とする土壌用改質材。
- 上記多糖類がグアガムおよびキサンタンガムの少なくともいずれか一方であり、上記グルコン酸塩がグルコン酸ナトリウムである、請求項1に記載の土壌用改質材。
- さらに、補助材を含む請求項1または2に記載の土壌用改質材。
- 上記補助材が、無水石膏粉末、半水石膏粉末、炭酸カルシウム含有粉末、珪石粉末、頁岩粉末、および高炉スラグ微粉末の少なくともいずれか1種である、請求項3に記載の土壌用改質材。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の土壌用改質材を用いた土壌の改質方法であって、
多糖類およびグルコン酸塩の少なくともいずれか一方と、液性指数が0.70以上である土壌を混合して、第一の混合物を得る第一の混合工程と、
上記第一の混合物を得た後に、上記第一の混合物と、マグネシウム含有物質を混合して、上記土壌用改質材を含む土壌を得る第二の混合工程、
を含むことを特徴とする土壌の改質方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014058900A JP6370074B2 (ja) | 2014-03-20 | 2014-03-20 | 土壌の改質方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014058900A JP6370074B2 (ja) | 2014-03-20 | 2014-03-20 | 土壌の改質方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015183043A true JP2015183043A (ja) | 2015-10-22 |
JP6370074B2 JP6370074B2 (ja) | 2018-08-08 |
Family
ID=54349977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014058900A Active JP6370074B2 (ja) | 2014-03-20 | 2014-03-20 | 土壌の改質方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6370074B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105583217A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-05-18 | 江苏盖亚环境工程有限公司 | 一种重金属污染土壤修复用调理剂及其制备方法 |
JP2017113703A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 太平洋セメント株式会社 | 不溶化材、不溶化混合物、及び不溶化方法 |
JP2018100409A (ja) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | 太平洋セメント株式会社 | 土壌造粒用添加材 |
JP2018100374A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 鹿島建設株式会社 | 土壌改質材、土壌改質材キット、及び土壌の改質方法 |
JP2019136676A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | チヨダウーテ株式会社 | 泥土処理剤、及び泥土処理方法 |
CN112453048A (zh) * | 2020-11-06 | 2021-03-09 | 天津水泥工业设计研究院有限公司 | 一种铬污染土壤的电动原位修复方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63174672A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-19 | 大豊産業株式会社 | 産業廃棄物を利用した液状有機ハロゲン化物の固定化処理剤、同固定化処理方法及び同燃焼処理方法 |
JP2001200252A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-07-24 | Natl Res Inst Of Agricultural Engineering | 土壌硬化剤組成物とその製造方法 |
JP2001232344A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-08-28 | Kurita Water Ind Ltd | 汚染土壌中に砂層を形成する方法及び汚染土壌の処理方法 |
JP2002241154A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-28 | National Institute For Rural Engineering | セメント組成物 |
JP2005007256A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Matsuda Giken Kogyo Kk | 汚染土壌不溶化固化剤 |
JP2008031333A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 農業資材 |
JP2008094901A (ja) * | 2006-10-10 | 2008-04-24 | Asahi Organic Chem Ind Co Ltd | 泥土固化材 |
-
2014
- 2014-03-20 JP JP2014058900A patent/JP6370074B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63174672A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-19 | 大豊産業株式会社 | 産業廃棄物を利用した液状有機ハロゲン化物の固定化処理剤、同固定化処理方法及び同燃焼処理方法 |
JP2001200252A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-07-24 | Natl Res Inst Of Agricultural Engineering | 土壌硬化剤組成物とその製造方法 |
JP2001232344A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-08-28 | Kurita Water Ind Ltd | 汚染土壌中に砂層を形成する方法及び汚染土壌の処理方法 |
JP2002241154A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-28 | National Institute For Rural Engineering | セメント組成物 |
JP2005007256A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Matsuda Giken Kogyo Kk | 汚染土壌不溶化固化剤 |
JP2008031333A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 農業資材 |
JP2008094901A (ja) * | 2006-10-10 | 2008-04-24 | Asahi Organic Chem Ind Co Ltd | 泥土固化材 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105583217A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-05-18 | 江苏盖亚环境工程有限公司 | 一种重金属污染土壤修复用调理剂及其制备方法 |
JP2017113703A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 太平洋セメント株式会社 | 不溶化材、不溶化混合物、及び不溶化方法 |
JP2018100409A (ja) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | 太平洋セメント株式会社 | 土壌造粒用添加材 |
JP7073088B2 (ja) | 2016-12-19 | 2022-05-23 | 太平洋セメント株式会社 | 土壌改質方法 |
JP2018100374A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 鹿島建設株式会社 | 土壌改質材、土壌改質材キット、及び土壌の改質方法 |
JP2019136676A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | チヨダウーテ株式会社 | 泥土処理剤、及び泥土処理方法 |
CN112453048A (zh) * | 2020-11-06 | 2021-03-09 | 天津水泥工业设计研究院有限公司 | 一种铬污染土壤的电动原位修复方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6370074B2 (ja) | 2018-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6370074B2 (ja) | 土壌の改質方法 | |
JP6009118B1 (ja) | 気泡シールド工法で発生する泥土の処理方法 | |
JP5599061B2 (ja) | 中性固化材用の添加材、中性固化材および重金属類の溶出抑制方法 | |
JP4835359B2 (ja) | 石炭灰造粒砂および石炭灰造粒砂の製造方法 | |
JP7067943B2 (ja) | 土壌造粒用添加材 | |
JP7073088B2 (ja) | 土壌改質方法 | |
JP5500828B2 (ja) | 土壌固化材 | |
JP5047745B2 (ja) | 地盤改良材 | |
JP5969099B1 (ja) | 気泡シールド工法で発生する泥土の処理方法 | |
JP7422071B2 (ja) | 重金属不溶化固化材及び汚染土壌類の改良工法 | |
JP2018038957A (ja) | 泥水式シールド工法で発生する泥土の処理方法 | |
JP6355946B2 (ja) | 土壌用セレン不溶化材、及び、土壌中のセレンの不溶化方法 | |
JP2018030958A (ja) | 軟弱土壌等の改質材及び残土の固化処理方法 | |
JP6382540B2 (ja) | グラウト及びその製造方法 | |
JP4663999B2 (ja) | 土壌中性固化材及び土壌中性固化改良法 | |
JP2015071540A (ja) | 固化体の製造方法 | |
JP7059039B2 (ja) | 軟弱土壌等の改質材及び残土の固化処理方法 | |
JP2020029502A (ja) | 固化材、及び、土壌の固化処理方法 | |
JP2006225475A (ja) | 固化材及びその固化材を使用した土壌の固化改良方法 | |
JP2011094063A (ja) | 土壌安定処理材及びこれを用いた土壌安定処理方法 | |
JP5689605B2 (ja) | 地盤改良材および地盤改良工法 | |
JP2009214083A (ja) | 土壌固化剤及び土壌の固化方法 | |
JP2018100313A (ja) | 土壌用改質材 | |
JP6587114B1 (ja) | 重金属等汚染対策材及び当該汚染対策材を用いた重金属等汚染対策工法 | |
JP6465604B2 (ja) | 不溶化スラリー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170303 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180403 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180710 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180710 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6370074 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |