JP2015180719A - 紅麹色素及び/又は紅麹黄色素を含有する非乳化色素製剤 - Google Patents
紅麹色素及び/又は紅麹黄色素を含有する非乳化色素製剤 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】
粉末状の紅麹色素及び/又は紅麹黄色素を、グリセリン及び/又はプロピレングリコールと混合し、非乳化色素製剤とする。粉末状の紅麹色素及び/又は紅麹黄色素は、増粘多糖類によってコーティングされていることが好ましい。
【選択図】なし
Description
本発明はかかる知見に基づいて、更に検討を重ねることによって完成したものである。
項1.粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素が、
グリセリン及び/又はプロピレングリコールと混合されていることを特徴とする、
非乳化色素製剤。
項2.前記色素製剤の水分含量が8質量%以下である、項1に記載の非乳化色素製剤。
項3.前記粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素が、増粘多糖類によってコーティングされている、項1又は2に記載の非乳化色素製剤。
項4.前記増粘多糖類が、ガティガム、アラビアガム、ローカストビーンガム、プルラン、グァーガム、キサンタンガム、寒天、大豆多糖類及びゼラチンからなる群から選択される一種以上である、項3に記載の非乳化色素製剤。
項5.水性組成物着色用の色素製剤である、項1〜4のいずれかに記載の非乳化色素製剤。
項6.粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素を、
グリセリン及び/又はプロピレングリコールと混合する工程を有することを特徴とする、非乳化色素製剤の製造方法。
項7.紅麹色素及び/又は紅麹黄色素を含有する非乳化色素製剤の製造方法であって、
増粘多糖類を用いて、粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素をコーティングする工程、
前記工程で得られるコーティングされた粉末状色素を、グリセリン及び/又はプロピレングリコールと混合する工程、
を有する、非乳化色素製剤の製造方法。
本発明の非乳化色素製剤は、紅麹色素及び/又は紅麹黄色素を含有する。
本発明が対象とする紅麹色素は、子のう菌類ベニコウジカビ(Monascus pilosus又はMonascuspurpureus)の培養液から得られる、アンカフラビン類及びモナスコルブリン類を主成分とする天然赤色系色素である。紅麹色素は、例えば、子のう菌類ベニコウジカビの菌体を含水エタノール又は含水プロピレングリコールで抽出することで得ることができる。紅麹黄色素は、子のう菌類ベニコウジカビ(Monascus pilosus又はMonascus purpureus)の培養液から得られる、キサントモナシン類を主成分とする天然黄色系色素である。紅麹黄色素は、例えば、子のう菌類ベニコウジカビの培養液を乾燥し、粉砕したものより、微温時弱塩酸酸性エタノールで抽出後、中和して得ることができる。
グリセリンは代表的な3価アルコールであり、グリセロールとも呼ばれる。グリセリンは水及びアルコールに可溶であり、水性溶媒に容易に分散、溶解させることが可能である。本発明ではグリセリンとして市販されているものを用いることができ、用いるグリセリンの純度は制限されないが、好ましい純度は95%以上である。
粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素は、流通している粉末品の色素原料を用いても良く、液体品の色素原料を粉末化したものを用いても良い。粉末化手段としては、公知の乾燥方法を使用できる。例えば、噴霧乾燥法、フリーズドライ法、造粒法などである。
なお、本発明において「粉末状紅麹色素、粉末状紅麹黄色素」とは、乾燥状態の紅麹色素、紅麹黄色素を意味し、形態は特に問わない。例えば、色素が顆粒状に成形されていても良い。
同様に、原料に用いる粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素に含まれる水分量も考慮すると、本発明の非乳化色素製剤における好ましい水分含量は8質量%以下であり、より好ましくは5質量%以下、更に好ましくは2質量%以下である。
また、従来の紅麹色素及び/又は紅麹黄色素の液体色素製剤は、溶媒として水やエタノールを用いるのが通常であるが、本発明の非乳化色素製剤はエタノール含量が10質量%以下であることが好ましく、5質量%以下であることがより好ましく、1質量%以下であることが更に好ましい。
なお、上記粘度は、粉末化工程時及び噴霧時の温度条件で、B型粘度計を用いて12rpm、1分間測定した場合の粘度の値である。粘度の下限値は特に制限されないが、例えば5mPa・sを例示できる。
色価は、賦形剤を用いて調整することができる。例えば、賦形剤の添加量を増加させることで、得られる粉末状紅麹色素及び/又は紅麹黄色素の色価を下げることができる。賦形剤の種類は制限されず、色素製剤に利用可能な素材を使用できる。例えば、デキストリン、乳糖、でんぷん、加工でんぷん、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。
なお、賦形剤は、色価の調整目的で使用することが可能であるが、非乳化色素製剤の安定性に大きな影響を与えるものではない。
また、市場で流通している色素製剤の中には、色価1以下のものも存在するため、粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素の添加量は、目的に応じて適宜調整できる。
なお、このときの希釈倍率は(試料溶液(ml)+50v/v%エタノール水溶液(ml))/試料溶液(ml)である。
吸光度は、具体的には光路長10mmで、分光光度計(V−560(日本分光社)、又はその同等品)によって測定される。
色価=((10×A×F)/試料の採取量(g))
[Aは極大吸収波長での検液の吸光度である。Fは、測定吸光度が0.3〜0.7の範囲に入るように調整した希釈倍率である。]
(色価残存率)=(経過(保存)時の色価/調製直後の色価)×100(%)
彩度(Chroma)は、Hunter Lab表色系における原点からの長さであり、値が大きいほど鮮やかであることを示す。具体的には、彩度(Chroma)は以下(式1)に従って測定できる。
本発明では、冷蔵(5±3℃)で12ヶ月経過時の非乳化色素製剤について、下記(式2)に従って測定したΔE(色差)が5以下であることが好ましい。より好ましくは3以下であり、更に好ましくは2未満である。
本発明はまた、液体品及び粉末品の利点を兼ね備える、紅麹色素及び/又は紅麹黄色素を含有する非乳化色素製剤の製造方法にも関する。
本発明の非乳化色素製剤の製造方法は、以下の工程を有する;
粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素を、
グリセリン及び/又はプロピレングリコールと混合する工程。
本発明で用いる粉末状紅麹色素、紅麹黄色素、グリセリン、プロピレングリコール等について、詳細は前記「(I)非乳化色素製剤」を参照できる。
(工程1)
増粘多糖類を用いて、粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素をコーティングし、コーティング色素粉末を製造する工程;
(工程2)前記工程によって得られたコーティング色素粉末を、グリセリン及び/又はプロピレングリコールと混合する工程。
紅麹色素及び/又は紅麹黄色素を、増粘多糖類と溶液中(好ましくは水溶液中)で混合し、色素混合溶液を調製する工程、及び
前記色素混合溶液を粉末化する工程。
(工程1−2)
粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素に対して、増粘多糖類を含有する溶液を噴霧する工程。
表1及び2に示す処方に従って紅麹色素又は紅麹黄色素を含有する非乳化色素製剤を製造した。表1の数値は、質量%を示す。
(粉末状紅麹色素、粉末状紅麹黄色素)
色素(紅麹色素、紅麹黄色素)、賦形剤(デキストリン)、及び、必要に応じて増粘多糖類(ガティガム、アラビアガム、ローカストビーンガム、プルラン、グァーガム、キサンタンガム)を水に溶解し、色素混合溶液を調製した。次いで、調製した色素混合溶液を、噴霧乾燥機を用いて乾燥し、粉末状紅麹色素及び粉末状紅麹黄色素を各々30g得た(実施例1−1〜実施例1−11)。噴霧乾燥後の色素粉末の色価は、粉末状紅麹色素が720、粉末状紅麹黄色素が310であった。
表2に従い、前記工程1で得られた粉末状色素(実施例1−1〜実施例1−11)を、最終色素製剤の色価が60となるように、グリセリン又はプロピレングリコールと混合することで、紅麹色素又は紅麹黄色素を含有する非乳化色素製剤を調製した。
具体的には、紅麹色素製剤は、粉末状紅麹色素8.4質量%と91.6質量%のグリセリン又はプロピレングリコールを混合して調製し、紅麹黄色素製剤は、粉末状紅麹黄色素19.4質量%と80.6質量%のグリセリン又はプロピレングリコールを混合して調製した。
得られた非乳化色素製剤の水分含量はいずれも1%以下であった。
注6)純度98%以上、水分含量が0.2%以下のプロピレングリコールを使用。
実施例1−1−A及び実施例1−3−Aについて、得られた非乳化色素製剤(紅麹色素製剤)を8℃の冷蔵庫で18ヶ月冷蔵保存し、色価及び色調変化について評価した。
一方、比較対照のため、現在市場で流通している紅麹色素製剤(従来品1)を、同様に8℃の冷蔵庫で5ヶ月冷蔵保存し、色価及び色調変化を測定した。従来品1として、三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製の「サンレッド[登録商標]MR」を用いた。「サンレッドMR」は、アルコールを50v/v%含有する紅麹色素の水溶液製剤(液体製剤)である。なお、「サンレッドMR」は5ヶ月経過時での色調変化が大きかったため、5ヶ月までの保存データとなっている。
(色価)
各色素製剤を50v/v%エタノール水溶液で1000倍希釈し、1cmセルに充填し、極大吸収波長における吸光度を分光光度計(V−560(日本分光社))で測定した(紅麹色素:508nm付近、紅麹黄色素:460nm付近)。
(色調)
各色素製剤0.53gを、イオン交換水100mLに添加し、1cmセルに充填した。分光光度計(V−560(日本分光社))にて、HunterLab表色系(Lab系)の3刺激値を求め、反射光で色相(Hue)及び彩度(Chroma)を測定した。さらに、(式3)に従ってΔE(色差)を算出した。結果を表3に示す。
色調変化が許容される範囲の目安(保証目安)は、色価残存率95%以上、ΔE(色差)5以内である。
現在、市場で流通している従来品1は、5ヶ月経過時に色価が90%まで低下し、色調はΔE7.5まで離れていた。更に、Hueの差については、0.8と大きく変化した。一般的に、Hue(色相)の差が0.5以下であると、肉眼で実用上問題とならないとされている。従って、従来品1は、5ヶ月経過時に既に大きな色調変化が起きていることが分かる。
一方、実施例例1−1−Aの非乳化色素製剤(紅麹色素製剤)は、8ヶ月経過後の色価残存率が99%、ΔEが4.0、Hue(色相)の差は0.6と、従来品1に比較して、明らかな改善が見られた。さらに、粉末状紅麹色素をガティガムによりコーティングした実施例1−3−Aの非乳化色素製剤は、18ヶ月経過後も、色価残存率99%、ΔEが1.3と、保存安定性に格段に優れた色素製剤であった。
紅麹黄色素を含有する非乳化色素製剤についても同様に、実施例1−2−A、実施例1−4−A、並びに、現在、市場で流通している紅麹黄色素製剤(従来品2、「サンエロー[登録商標]NO.1244」)を8℃の冷蔵庫で18ヶ月保管し、色価及び色調変化について評価した。結果を表4に示す。
なお、「サンエロー[登録商標]NO.1244」は、三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製の紅麹黄色素製剤であり、アルコールを20v/v%含有する水溶液製剤である。「サンエローNO.1244」は、5ヶ月経過時での色調変化が大きかったため、表4に示すデータは、5ヶ月までの保存データとなっている。
現在、市場で流通している従来品2(紅麹黄色素製剤、液体品)は、3ヶ月経過時までは良好な保存安定性を示したものの、4ヶ月経過後から色調が大きく変化し、5ヶ月経過後のΔE(色差)は10以上であった。
粉末状紅麹黄色素をガティガムによりコーティングした、実施例1−4−Aの非乳化色素製剤は、実施例1−2−Aと比較して更に保存安定性が格段に向上し、18ヶ月経過後も顕著に色調変化が抑制されていた
色価及び色調変化の評価2と同様に、実施例1−3−A〜実施例1−11−Bで得られた非乳化色素製剤を8℃の冷蔵庫で18ヶ月保管し、色価及び色調変化について評価した。結果を表5に示す。表5中、上段は色素残存率(%)を、下段はΔE(色差)を示す。
色調変化が許容される範囲の目安(保証目安)は、色価残存率95%以上、ΔE(色差)5以内である。
表5から明らかなように、増粘多糖類によってコーティングされた非乳化色素製剤(実施例1−3−A〜実施例1−11−B)はいずれも、15ヶ月経過時まで上記条件を満たす、保存安定性に極めて優れた色素製剤であった。従来、色調変化が許容される保存期間は3ヶ月程度と短期間であったところ、従来品に比べて実に5倍以上も保存期間が延び、保存安定性が著しく向上したことが分かる。
特に、溶媒として、グリセリンを用いた非乳化色素製剤(実施例1−3−A〜実施例1−11−A)は、18ヶ月経過時のΔE(色差)がいずれも3.0以下であった。Δ3.0以下は、一般的に、肉眼で実用上問題となるような差(色調変化)ではないと認識されている値であり、極めて保存安定性に優れた色素製剤であることが見て取れる。
Claims (7)
- 粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素が、
グリセリン及び/又はプロピレングリコールと混合されていることを特徴とする、
非乳化色素製剤。 - 前記色素製剤の水分含量が8質量%以下である、請求項1に記載の非乳化色素製剤。
- 前記粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素が、増粘多糖類によってコーティングされている、請求項1又は2に記載の非乳化色素製剤。
- 前記増粘多糖類が、ガティガム、アラビアガム、ローカストビーンガム、プルラン、グァーガム、キサンタンガム、寒天、大豆多糖類及びゼラチンからなる群から選択される一種以上である、請求項3に記載の非乳化色素製剤。
- 水性組成物着色用の色素製剤である、請求項1〜4のいずれかに記載の非乳化色素製剤。
- 粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素を、
グリセリン及び/又はプロピレングリコールと混合する工程を有することを特徴とする、非乳化色素製剤の製造方法。 - 紅麹色素及び/又は紅麹黄色素を含有する非乳化色素製剤の製造方法であって、
増粘多糖類を用いて、粉末状紅麹色素及び/又は粉末状紅麹黄色素をコーティングする工程、
前記工程で得られるコーティングされた粉末状色素を、グリセリン及び/又はプロピレングリコールと混合する工程、
を有する、非乳化色素製剤の製造方法。
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