JPS6075256A - 油溶性色素の製造法 - Google Patents
油溶性色素の製造法Info
- Publication number
- JPS6075256A JPS6075256A JP58099062A JP9906283A JPS6075256A JP S6075256 A JPS6075256 A JP S6075256A JP 58099062 A JP58099062 A JP 58099062A JP 9906283 A JP9906283 A JP 9906283A JP S6075256 A JPS6075256 A JP S6075256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- dyestuff
- soluble
- water
- pigment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この究明は、食品に使用する色素に係るものであって、
水溶性色素を原料とし品質に優れた油溶性色素全工業的
に有利に製造することを目的とする。
水溶性色素を原料とし品質に優れた油溶性色素全工業的
に有利に製造することを目的とする。
公り.llの食品用油溶性色素は、天然系では黄橙〜橙
色系のものとして、カロチノイド系色素が、緑色系のも
のとしてクロロフィル系色素があるだけであって、赤色
、黄色、青色のものは知られていない。
色系のものとして、カロチノイド系色素が、緑色系のも
のとしてクロロフィル系色素があるだけであって、赤色
、黄色、青色のものは知られていない。
また、公知の油溶性色素中、カロチノイド系のdlのH
−tリ−A.):仝で力;光f不安宇でありークロロフ
ィル系のものは、光にはもちろんのこと、酸にも熱にも
不安定である。合成系のものでは現在食品に使用が認め
られた油溶性色素は存在しない。
−tリ−A.):仝で力;光f不安宇でありークロロフ
ィル系のものは、光にはもちろんのこと、酸にも熱にも
不安定である。合成系のものでは現在食品に使用が認め
られた油溶性色素は存在しない。
アルミニウム系のものがあるが、レーキ質のものであシ
、着色物が不透明になシ、かつ、経時的に色の分離が起
こる等の欠点かある。
、着色物が不透明になシ、かつ、経時的に色の分離が起
こる等の欠点かある。
この発明は、このような課題ケ同時並行的に解決しよう
とするものである。その詳A:lH ’fc以下に説明
する。
とするものである。その詳A:lH ’fc以下に説明
する。
この究明のlWj成要件は、出発原料の水溶性色素、親
油性の高い界面活性剤、溶剤、油脂、要すれば安定剤で
ある。
油性の高い界面活性剤、溶剤、油脂、要すれば安定剤で
ある。
水溶性色素としては、赤色糸のものとして、アントシア
ニン糸(例えは、紫’1.ウモロコシ色素、ブドウ果皮
色素、ブドウ果汁色票、ベリー類色素、赤キヤベツ色素
、その他のもの)、アン{・ラキノン系(コチニール色
素、ランク色素、その他のもの)、黄色系のものとして
、カロチノイド系(例えは、クチナシ黄色素、その他の
もの)青色糸のものとして、クチナシ青色素その他があ
る。
ニン糸(例えは、紫’1.ウモロコシ色素、ブドウ果皮
色素、ブドウ果汁色票、ベリー類色素、赤キヤベツ色素
、その他のもの)、アン{・ラキノン系(コチニール色
素、ランク色素、その他のもの)、黄色系のものとして
、カロチノイド系(例えは、クチナシ黄色素、その他の
もの)青色糸のものとして、クチナシ青色素その他があ
る。
親油性の高い界面活性剤としては、クリセリン、ソルビ
タン等の脂肪酸エステルが挙けられる。このものの脂I
J/j酸は、炭素数が18ないし8個のもノ、mltは
、ステアリン酸、ミリスチン酸、オレイン酸、バルミチ
ン酸、リシノー/I/酸、リノール酸等が好〕凶である
。
タン等の脂肪酸エステルが挙けられる。このものの脂I
J/j酸は、炭素数が18ないし8個のもノ、mltは
、ステアリン酸、ミリスチン酸、オレイン酸、バルミチ
ン酸、リシノー/I/酸、リノール酸等が好〕凶である
。
安定剤としては、天然系糊料として一般に知られでいる
もの、例えに、ギザンタンヵム、アラビア力11、カラ
へ1ガム、カラギーナン、グアーガム、ファーセレラン
、マツA′二、その他の1棟以上が?トリしれる。
もの、例えに、ギザンタンヵム、アラビア力11、カラ
へ1ガム、カラギーナン、グアーガム、ファーセレラン
、マツA′二、その他の1棟以上が?トリしれる。
油1j11としては、例えは、大豆油、ゴマ油、米ヌカ
油、その他の141+以」二が挙けられる。
油、その他の141+以」二が挙けられる。
溶/11]としては、水、プロピレングリコール、グリ
セリン、エタノール、その他のものが挙けられる。この
ものも2伸以」二のイノ1用かif fluである。
セリン、エタノール、その他のものが挙けられる。この
ものも2伸以」二のイノ1用かif fluである。
次に、製造工程全説明する。+f、ず、水溶性色素と水
、その他の溶剤との混合系を用意する。混合割合は任、
0、であるか、前者1重Iiに対し、後者等Jjiない
し10重量倍とし、これを均質になるように撹拌する。
、その他の溶剤との混合系を用意する。混合割合は任、
0、であるか、前者1重Iiに対し、後者等Jjiない
し10重量倍とし、これを均質になるように撹拌する。
この混合系に要すれば安定剤を添加し均質にする。安定
剤が必要であるかいなかは、水溶性色素の性質あるいは
溶剤との混合割合の如何によって相異し、一義的には決
められない。水溶性色素と溶剤との比重差が大きいもの
については、安定剤を必要とし多くの場合、相手色素に
苅する等車量以下の量での使用でたやる。
剤が必要であるかいなかは、水溶性色素の性質あるいは
溶剤との混合割合の如何によって相異し、一義的には決
められない。水溶性色素と溶剤との比重差が大きいもの
については、安定剤を必要とし多くの場合、相手色素に
苅する等車量以下の量での使用でたやる。
この系に、親油性の界面活性剤を添加し、均質にする。
使用量は、(・1手色素の重量に文1し重量ないし10
倍量でよい。
倍量でよい。
欠に、この糸に対し、油脂を添加し均質にする。
その添加量は、ID0手色素対し1/10爪以上であっ
て、かつ溶剤使用量に苅しl/10量以」重量とすれは
よい。
て、かつ溶剤使用量に苅しl/10量以」重量とすれは
よい。
以上のようにすると、色素は安定にνV10型の乳化系
を形成する。。
を形成する。。
生成したものが目的の食品用油溶性色素であり、ここに
この発明はその目的を達しおえる。
この発明はその目的を達しおえる。
念のだめに記すと、赤系、黄色系、へ色系の各色素を適
宜混合しこの究明の工程を加えることによって紫色、緑
色その他の任意の色41」のものを収得することができ
る。
宜混合しこの究明の工程を加えることによって紫色、緑
色その他の任意の色41」のものを収得することができ
る。
との究明の油溶性色素は発色かよく、色相がちさやかで
退色かほとんどない。また、使用方法がl111易であ
る。
退色かほとんどない。また、使用方法がl111易であ
る。
次に、この究明を実施例によシ史に詳しく説明する。
実 施 例 I
制麹邑素の油溶性色素は、紅麹色素抽出液35?、il
(、プロピレングリコール5部、クリセリン脂肪1惰エ
ステル60部、食用油脂30部を混合することにより拐
ら〕tた。
(、プロピレングリコール5部、クリセリン脂肪1惰エ
ステル60部、食用油脂30部を混合することにより拐
ら〕tた。
水晶はサラダ油にtex]、g=に溶は透明な赤色に着
色できた。
色できた。
実 カル 例 2
天然の緑色油、容性色素は、紅花黄色素抽出液80部、
クチナシ青巴素抽出故20部、グリセリン脂肪酸エステ
ル150部、食用lu+脂30部の混ばにより得られた
。このものをカマボコのすシ身に1〜3%添加して、常
法によりカマボコを着色したところ、カマボコの白い部
分への色素の移行が認められなかった。
クチナシ青巴素抽出故20部、グリセリン脂肪酸エステ
ル150部、食用lu+脂30部の混ばにより得られた
。このものをカマボコのすシ身に1〜3%添加して、常
法によりカマボコを着色したところ、カマボコの白い部
分への色素の移行が認められなかった。
しかしなから紅花黄色素とクチナシ青色素の(11−用
だけでは着色した場合、カマボコの白い部分にかなりの
色の移行が認められた。
だけでは着色した場合、カマボコの白い部分にかなりの
色の移行が認められた。
実 施 例 3
赤キヤベツ色素の油溶性色素は、亦キャベツ色素抽出液
100部、グリセリン脂肪酸エステル180部、食用油
脂30部を混合することにより得られた。得られた油溶
性色素30部を70部の30%アラビアガム水溶液と混
合乳化させることにより、赤キヤベツ色素の油溶性色素
の水分散物か得られた。このもの食用いて2層セリ−1
粒セリ−を着色したところ、色素の水性部分への移イー
1が認められなかった。
100部、グリセリン脂肪酸エステル180部、食用油
脂30部を混合することにより得られた。得られた油溶
性色素30部を70部の30%アラビアガム水溶液と混
合乳化させることにより、赤キヤベツ色素の油溶性色素
の水分散物か得られた。このもの食用いて2層セリ−1
粒セリ−を着色したところ、色素の水性部分への移イー
1が認められなかった。
実 施 例 4
食用赤色102号のlO%水溶故100部に対し、グリ
セリン脂肪酸エステ/L/ 200部食用油脂20部を
混合した。
セリン脂肪酸エステ/L/ 200部食用油脂20部を
混合した。
水晶はサラダ油、ショートニングに+lIJ単に溶けて
赤色の色調にia色することができた。
赤色の色調にia色することができた。
特許出願人
三栄化年二上条株式会佳
Claims (1)
- 水溶性色素と溶剤と要すれば安定剤との混合系に、界面
活性剤を添加して均質系にし、これに油脂を添加するこ
とを特徴とする食品用油溶性色素の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58099062A JPS6075256A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 油溶性色素の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58099062A JPS6075256A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 油溶性色素の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6075256A true JPS6075256A (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=14237253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58099062A Pending JPS6075256A (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 油溶性色素の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6075256A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009207403A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Riken Vitamin Co Ltd | ベニコウジ色素可溶化製剤 |
JP2009263650A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Riken Vitamin Co Ltd | ベニコウジ色素製剤およびその製造方法 |
JP2013165697A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-29 | S & B Foods Inc | カラメル含有加熱殺菌食品及びその製造方法 |
JP2015180719A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-10-15 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 紅麹色素及び/又は紅麹黄色素を含有する非乳化色素製剤 |
WO2016182023A1 (ja) * | 2015-05-12 | 2016-11-17 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | アントシアニン色素製剤 |
WO2017057187A1 (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 理研ビタミン株式会社 | クチナシ色素製剤 |
-
1983
- 1983-06-02 JP JP58099062A patent/JPS6075256A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009207403A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Riken Vitamin Co Ltd | ベニコウジ色素可溶化製剤 |
JP2009263650A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Riken Vitamin Co Ltd | ベニコウジ色素製剤およびその製造方法 |
JP2013165697A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-29 | S & B Foods Inc | カラメル含有加熱殺菌食品及びその製造方法 |
JP2015180719A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-10-15 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 紅麹色素及び/又は紅麹黄色素を含有する非乳化色素製剤 |
WO2016182023A1 (ja) * | 2015-05-12 | 2016-11-17 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | アントシアニン色素製剤 |
JPWO2016182023A1 (ja) * | 2015-05-12 | 2018-03-01 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | アントシアニン色素製剤 |
US10827769B2 (en) | 2015-05-12 | 2020-11-10 | San-Ei Gen F.F.I., Inc. | Anthocyanin dye preparation |
WO2017057187A1 (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 理研ビタミン株式会社 | クチナシ色素製剤 |
JPWO2017057187A1 (ja) * | 2015-09-29 | 2018-07-19 | 理研ビタミン株式会社 | クチナシ色素製剤 |
US11174390B2 (en) | 2015-09-29 | 2021-11-16 | Riken Vitamin Co., Ltd. | Gardenia pigment preparation |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4124821B2 (ja) | キサントフィル類の安定な水性分散液および安定な水−分散性乾燥粉末、それらの製造および使用 | |
JPH10168333A (ja) | 油と混合可能な液状カロチノイド調剤 | |
US5053240A (en) | Norbixin adducts with water-soluble or water-dispersible proteins or branched-chain or cyclic polysaccharides | |
DE2534091A1 (de) | Verfahren zur herstellung von wasserdispergierbaren, carotinoidhaltigen pulvermischungen sowie nach dem verfahren hergestellte produkte | |
JPH0796649B2 (ja) | 水に分散しうる微粒状カロチノイド製品の製法 | |
DE10064387A1 (de) | Verfahren zur Herstellung von Trockenpulvern eines oder mehrerer Sauerstoff-haltiger Carotinoide | |
KR100523157B1 (ko) | 수-분산성 카로테노이드 색소 제제 | |
EA035655B1 (ru) | Диспергируемая в воде красящая композиция | |
JPH0984566A (ja) | 飲料の赤橙色着色方法 | |
JPS6075256A (ja) | 油溶性色素の製造法 | |
CN112155146B (zh) | 一种能使胭脂树素在水相中稳定存在的方法 | |
JPH0790188A (ja) | 赤色着色料の製造方法 | |
JP3665084B2 (ja) | カロテノイド系色素の安定化方法、カロテノイド系色素の安定化組成物、及び当該方法により安定化されたカロテノイド系色素を含有する飼料 | |
CN105419390A (zh) | 天然色素组合物及其制备方法 | |
US6271396B1 (en) | Use of organosulfur compounds for effecting a bathocromic shift in the UV/vis absorption bands of carotenoids | |
CN109566973A (zh) | 一种番茄红素组合物及其乳液制剂 | |
JPS581752A (ja) | カロチノイド色素の水性分散体 | |
DE1492873C3 (ja) | ||
JPS62244370A (ja) | 水−油型乳化着色液 | |
CN117481288A (zh) | 一种水溶叶黄素酯及其制备方法和应用 | |
JPS6332465A (ja) | コーン色素の有効利用方法 | |
JPS61106670A (ja) | 非親水性アントシアニン系色素懸濁液の製法 | |
JPS60102169A (ja) | カロチノイド類含有組成物およびその製法 | |
JPH04360662A (ja) | 練りワサビの製造法 | |
CN107400409A (zh) | 一种无荧显现的里印油墨及其制备方法 |