JP2015177752A - 水田作業機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】圃面に接地して走行機体の走行予定経路の目印を圃面に付与する作用姿勢と、圃面から上方に離れた格納姿勢P3,P4とに、揺動経路Rに沿った揺動により姿勢変更可能なマーカー機構45と、マーカー機構45に係合してマーカー機構45を格納姿勢P3,P4に保持する格納具55と、が備えられ、格納具55が、揺動経路R上に位置し、マーカー機構45によって押しのけられてから元の位置に復帰することによりマーカー機構45に係合するように構成されている。
【選択図】図7
Description
図1に示されるように、「水田作業機」の一例である乗用型田植機には、操向操作自在な左右一対の前輪11及び左右一対の後輪12が備えられた走行機体13の前部側に、エンジン14及びミッションケース15が備えられている。走行機体13の中央部には、作業者による操縦操作が行われる操縦部17が備えられている。走行機体13の後方側には、圃場に対する苗の植え付け作業を行う苗植付装置18(「水田作業装置」の一例)が備えられている。苗植付装置18には、薬剤散布装置19が支持されている。走行機体13における操縦部17の後方側には、圃場に肥料を供給する施肥装置20が備えられている。走行機体13の前部側の左右両側には、予備苗載せ台21が備えられている。
図2に示されるように、機体左右方向に移動して苗のせ台31に載置される苗に薬剤を供給する薬剤散布装置19には、粉粒状の薬剤を収容する薬剤ホッパ19aと、薬剤ホッパ19aの上方を覆う開閉可能な蓋19bと、が備えられている。蓋19bは、薬剤ホッパ19aの上端部の後方寄りの箇所に位置する機体左右方向を向く回動軸心Y1周りに回動可能になっている。
図1に示されるように、施肥装置20には、肥料ホッパ41(「ホッパ」に相当)と、繰出機構42と、作溝器43と、繰出機構42と作溝器43とを接続する施肥ホース44と、が備えられている。肥料ホッパ41は、走行機体13に支持されており、肥料を貯留するようになっている。繰出機構42は、走行機体13に支持されており、肥料ホッパ41に貯留された肥料を繰り出す。作溝器43は、苗植付装置18に支持されており、圃面に肥料を供給する。
苗植付装置18の左右両横側部には、図1〜図8に示されるマーカー機構45が備えられている。図4に示されるように、マーカー機構45は、圃面に接地して走行機体13の走行予定経路の目印を圃面に付与する作用姿勢P1と、圃面から上方に離れた待機姿勢P2と、待機姿勢P2よりもさらに圃面から上方に離れた第一格納姿勢P3(「格納姿勢」の一例)と、待機姿勢P2よりもさらに圃面から上方に離れ、第一格納姿勢P3よりも機体内方側に位置する第二格納姿勢P4(「格納姿勢」の一例)とに、揺動経路Rに沿った揺動により、姿勢変更可能に構成されている。
図1〜図4、図7、図8に示されるように、マーカー機構45に係合することで、マーカー機構45を第一格納姿勢P3または第二格納姿勢P4に保持可能な格納具55が備えられている。格納具55は、金属製や樹脂製等の弾性を有する線材で構成されている。図4、図7に示されるように、格納具55は、マーカー機構45に係合してマーカー機構45を第一格納姿勢P3または第二格納姿勢P4に保持する。
図1、図2に示されるように、苗植付装置18には、苗のせ台31に載置された苗の浮き上がりを押さえる苗ステー60が備えられている。苗ステー60の上端部は、薬剤散布装置19の上端部の蓋19bの高さと略同じとされている。苗ステー60の上端部は、苗のせ台31の上端部の近傍に位置している。つまり、苗ステー60は、苗のせ台31の苗のせ面31aの上下方向の略全域に亘るようになっている。このため、苗のせ面31aに載置された苗が浮きにくくなり、苗のせ面31aに苗が安定して支持される。しかも、苗のせ台31の上方のスペースを有効活用できるものとなっている。そして、蓋19bは、閉状態から開状態に状態変更した際に、苗ステー60の上端部に当接して支持されるようになっている。このため、蓋19bが、苗のせ台31に載置された苗に接触しにくくなっている。
図2、図3に示されるように、苗植付装置18には、苗植付装置18を水平姿勢に維持するためのバランス保持構造65が備えられている。バランス保持構造65には、左右一対のバランスバネ66と、バランスバネ66の張力を調節する張力調節機構67と、が備えられている。
図1、図2、図8、図9に示されるように、接地フロート30には、圃面における波の発生を抑える波除構造80が備えられている。波除構造80には、接地フロート30側の支持フレーム25に支持されるアーム体81と、アーム体81に回転自在に支持される円形板状の波除体82と、が備えられている。波除体82の外周部分には、凹部と凸部が交互に備えられている。
(1)上記実施形態では、波除構造80が備えられているものを一例に示したが、これに限られない。例えば、図10、図11に示されるように、波除構造80とは異なる構造の他の波除構造180が備えられていてもよい。波除構造180には、接地フロート130に対して着脱自在な波除体182が備えられている。そして、接地フロート130の機体横外端部側の前端部に、固定孔130aが備えられている。波除体182には、板状の波除部182aと、第一取付孔182bと、第二取付孔182cと、第三取付孔182dと、が備えられている。
18 :苗植付装置(水田作業装置)
20 :施肥装置
41 :肥料ホッパ(ホッパ)
42 :繰出機構
43 :作溝器
44 :施肥ホース
45 :マーカー機構
55 :格納具
P1 :作用姿勢
P3 :第一格納姿勢(格納姿勢)
P4 :第二格納姿勢(格納姿勢)
R :揺動経路
Claims (3)
- 圃面に接地して走行機体の走行予定経路の目印を圃面に付与する作用姿勢と、圃面から上方に離れた格納姿勢とに、揺動経路に沿った揺動により姿勢変更可能なマーカー機構と、
前記マーカー機構に係合して前記マーカー機構を前記格納姿勢に保持する格納具と、が備えられ、
前記格納具が、前記揺動経路上に位置し、前記マーカー機構によって押しのけられてから元の位置に復帰することにより前記マーカー機構に係合するように構成されている水田作業機。 - 前記格納具が、弾性を有する線材で構成されている請求項1に記載の水田作業機。
- 前記走行機体に対して昇降自在に構成され、圃場に対する作業を行う水田作業装置と、
圃場に肥料を供給する施肥装置と、が備えられ、
前記施肥装置に、前記走行機体に支持されて肥料を貯留するホッパと、前記走行機体に支持されて前記ホッパに貯留された肥料を繰り出す繰出機構と、前記水田作業装置に支持されて圃面に肥料を供給する作溝器と、前記繰出機構と前記作溝器とを接続する施肥ホースと、が備えられ、
前記施肥ホースが、前記格納具の上方を通過するように配置されている請求項1または2に記載の水田作業機。
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