JP2015175496A - 軸受、減速装置、ロボットハンドおよびロボット - Google Patents
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Abstract
Description
前記貫通ピンを挿入し連結される連結孔を有し、前記リングギアの前記中空部に前記公転ギアを収納する第1蓋体および第2蓋体と、前記第2蓋体と連結され、前記中心軸上に設けられて前記公転ギアの自転による回動を出力する第2回転軸と、を備え、前記軸受は、円柱状の転動面を備える複数の転動体と、前記転動面を挟持する、内輪と外輪と、を備え、前記転動体は、前記転動面の転動軸方向の少なくともどちらか一方の端部に鍔部が備えられていることを特徴とする。
図1は、減速装置の外観を示す概略斜視図である。図1に示すように、減速装置1は円柱状の本体部2を備えている。本体部2の軸方向の一方には第1回転軸3が設けられており、本体部2の軸方向の他方には第2回転軸4が設けられている。第1回転軸3および第2回転軸4は同じ回転中心5を中心として回動する。そして、本体部2の軸も回転中心5と同一線上に配置されている。本体部2を固定した状態で第1回転軸3を回動させると、その回動が本体部2内の機構によって減速されて第2回転軸4から出力される。つまり、第1回転軸3が高速回転する入力軸であり、第2回転軸4が低速回転する出力軸となっている。
図9に第2実施形態に係るベアリング200を示す。本実施形態に係るベアリング200は、第1実施形態に係るベアリング100と同様に、減速装置1に、第1ベアリング9および第2ベアリング10として組み込まれる。なお、第2実施形態に係るベアリング200は、第1実施形態に係るベアリング100に対して、転動体130の組み込み方向が異なるものであり、ベアリング100と同じ構成要素には同じ符号を付し、説明は省略する。
第3実施形態として、減速装置1を配置したロボットハンドとロボットの一実施形態について図10を用いて説明する。なお、第1実施形態に係る減速装置1およびベアリング100、あるいは第2実施形態に係る減速装置1に用いられるベアリング200と同じ点については説明を省略する。
前述の第1実施形態では、第1公転ギア7および第2公転ギア8の2つの公転ギアを配置した。公転ギアの個数は2つに限らず1つでも良く3つ以上でも良い。公転ギアが1つでも安定して減速できるときには公転ギアは1つでも良い。このとき、第2回転軸4とリングギア6との間に軸受けを配置するのが好ましい。公転ギアの数を減らせるので、生産性良く製造できる。公転ギアを3つ以上にするとき、公転ギアとリングギア6とが接触する場所が増えるため、第2回転軸4の振動を減らせることができる。
第3実施形態に係るロボットハンド1000には2つの指部1200が設置されていが、指部1200の数は1つでも良く、3つ以上でも良い。1つの指部1200には3つの関節部1210が配置されているが、1つの指部1200に配置される関節部1210の数は1つまたは2つでも良く、4つ以上でも良い。ロボットハンド1000が把持する物品に合わせて指部1200の数や関節部1210の数を設定して良い。物品に合わせることにより、品質良く物品を把持することができる。
第3実施形態に係るロボット2000には2つの腕部2200が設置されているが、腕部2200の数は1つでも良く、3つ以上でも良い。1つの腕部2200には3つの関節部2210が配置されているが、1つの腕部2200に配置される関節部2210の数は1つまたは2つでも良く、4つ以上でも良い。ロボット2000が作業する内容や環境に合わせて腕部2200の数や関節部2210の数を設定して良い。作業内容や環境に合わせることにより、品質良く作業を行うことができる。
第1実施形態に係る減速装置1、あるいは第2実施形態に係るベアリング200を用いた減速装置1が活用された例として、第3実施形態に係るロボットハンド1000およびロボット2000を示したが、これに限らない。モーターの回転を減速装置で減速し、可動部を可動する電子機器の減速装置に減速装置1を用いることができる。電子機器としては、例えば、プリンター、工作機械、自動車、光磁気ディスクの読取装置で読取ヘッドを移動する機構、音響装置のつまみを遠隔制御する機構等の各種の用途に減速装置1を用いることができる。
Claims (8)
- 円柱状の転動面を備える複数の転動体と、
前記転動面を挟持する、内輪と外輪と、を備え、
前記転動体は、前記転動面の転動軸方向の少なくともどちらか一方の端部に鍔部が備えられている、
ことを特徴とする軸受。 - 前記転動面の一方の端部に前記鍔部が備えられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の軸受。 - 前記内輪あるいは前記外輪の回転方向に隣り合う前記転動体のどちらか一方が、前記内輪あるいは前記外輪の回転軸方向の一方の側に前記鍔部が配置され、
隣り合う前記転動体の他方が、前記内輪あるいは前記外輪の回転軸方向の他方の側に前記鍔部が配置されるように配設されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の軸受。 - 中空部を有し、前記中空部の内周に複数のギア歯が形成されたリングギアと、
複数のギア歯が形成され、前記リングギアの前記内周のギア歯と噛合する公転ギアと、
前記公転ギアの中心位置に、前記公転ギアに対して軸受を介して転動可能に設けられた円形カムと、
前記円形カムに設けられ、前記リングギアの中心軸上に位置し、前記中心軸周りに前記円形カムを回動させて前記公転ギアを前記中心軸周りに公転させる第1回転軸と、
前記公転ギアに形成された貫通孔に挿入された貫通ピンと、
前記貫通ピンを挿入し連結される連結孔を有し、前記リングギアの前記中空部に前記公転ギアを収納する第1蓋体および第2蓋体と、
前記第2蓋体と連結され、前記中心軸上に設けられて前記公転ギアの自転による回動を出力する第2回転軸と、を備え、
前記軸受は、
円柱状の転動面を備える複数の転動体と、
前記転動面を挟持する、内輪と外輪と、を備え、
前記転動体は、前記転動面の転動軸方向の少なくともどちらか一方の端部に鍔部が備えられている、
ことを特徴とする減速装置。 - 前記転動面の一方の端部に前記鍔部が備えられている、
ことを特徴とする請求項4に記載の減速装置。 - 前記内輪あるいは前記外輪の回転方向に隣り合う前記転動体のどちらか一方が、前記内輪あるいは前記外輪の回転軸方向の一方の側に前記鍔部が配置され、
隣り合う前記転動体の他方が、前記内輪あるいは前記外輪の回転軸方向の他方の側に前記鍔部が配置されるように配設されている、
ことを特徴とする請求項5に記載の減速装置。 - モーターと、前記モーターからの出力を減速する減速装置と、前記減速装置からの出力により可動する可動部と、を有し、前記減速装置が請求項4から6のいずれか一項に記載の減速装置である、
ことを特徴とするロボットハンド。 - モーターと、前記モーターからの出力を減速する減速装置と、前記減速装置からの出力により可動する可動部と、を有し、前記減速装置が請求項4から6のいずれか一項に記載の減速装置である、
ことを特徴とするロボット。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2014054497A JP2015175496A (ja) | 2014-03-18 | 2014-03-18 | 軸受、減速装置、ロボットハンドおよびロボット |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014054497A JP2015175496A (ja) | 2014-03-18 | 2014-03-18 | 軸受、減速装置、ロボットハンドおよびロボット |
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JP2014054497A Withdrawn JP2015175496A (ja) | 2014-03-18 | 2014-03-18 | 軸受、減速装置、ロボットハンドおよびロボット |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107588158A (zh) * | 2017-09-18 | 2018-01-16 | 方祖彭 | 海陆空少齿差主传动装置 |
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-
2014
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