JP2015175176A - 愛玩動物用くぐり戸装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】愛玩動物がくぐり戸から出入りする際に蚊が屋内に侵入することを阻止することができる愛玩動物用くぐり戸装置を提供する。【解決手段】愛玩動物用くぐり戸装置1は、愛玩動物が出入りする開口部4が形成された網戸2の網3の厚み方向の両面における開口部4の周囲の少なくとも上部位置に取り付ける基台5と、開口部4の上部位置に取り付けられた基台5にそれぞれ取り付けられる取付手段と、取付手段により基台5にそれぞれ着脱自在に取り付けられるカーテン7とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、愛玩動物用くぐり戸装置に関するものである。
愛玩動物を屋内で飼育する場合において、締め切った部屋での飼育は愛 玩動物にストレスを与えるため、愛玩動物が自由に屋内と屋外を行き来できることが望ましい。然し、そのために飼い主が常時それを見張っていてドアの開け閉めをすることは難しい。愛玩動物が自由に出入りし、尚且つ、蚊などの有害昆虫が侵入することを防止できる愛玩動物用くぐり戸が望まれている。特に、夏季においては、網戸のような通気性の良い仕切りを締め切った状態で有害昆虫の侵入を防止しながら、愛玩動物の出入りが自由なくぐり戸が求められている。
特許文献1には愛玩動物用くぐり戸が示されているが、このくぐり戸は、ポリプロピレン樹脂からなる合成樹脂の板材で形成されており、硬質であるので愛玩動物が頭で押し上げてくぐり戸をくぐる際、くぐり戸と網戸との間に隙間が発生し、該隙間から屋外にいた蚊が屋内に侵入する恐れがあるという問題点があった。
特開2007−107244号公報
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたものであり、愛玩動物がくぐり戸から出入りする際に蚊が屋内に侵入することを阻止することができる愛玩動物用くぐり戸装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の愛玩動物用くぐり戸装置は、愛玩動物が出入りする開口部が形成された網戸の網の厚み方向の両面における前記開口部の周囲の少なくとも上部位置に取り付ける基台と、前記開口部の上部位置に取り付けられた前記基台にそれぞれ取り付けられる取付手段と、前記取付手段により前記基台にそれぞれ着脱自在に取り付けられるカーテンとを少なくとも備えたことを特徴とする。
又、本発明にあっては、前記カーテンに設けられた前記取付手段への取付部は、ギャザーになっていて前記網戸の開口部の幅よりも突出しているとともに、前記カーテンの裾部は、前記網戸の開口部の幅よりも突出していて前記網戸の開口部と前記カーテンとの幅方向の隙間が生じないようになっていることが好ましい。
又、本発明にあっては、前記カーテンの高さ方向の寸法は愛玩動物が出入りした際に愛玩動物愛玩動物の動きに追従して移動し、前記網戸の開口部の反対側に下端が垂れ下がる長さに設定されていることが好ましい。
又、本発明にあっては、前記カーテンは、チュチュレース地から構成されていることが好ましい。
又、本発明にあっては、前記基台が、軟質材でできていることが好ましい。
本発明の愛玩動物用くぐり戸装置は、愛玩動物が出入りする開口部が形成された網戸の網の厚み方向の両面における前記開口部の周囲の少なくとも上部位置に取り付ける基台と、前記開口部の上部位置に取り付けられた前記基台にそれぞれ取り付けられる取付手段と、前記取付手段により前記基台にそれぞれ着脱自在に取り付けられるカーテンとを少なくとも備えたことを特徴とするものであるから、愛玩動物が頭でカーテンを押してくぐる際、愛玩動物の動きに追従してカーテンは網戸の開口部の室内側から室外側又は室外側から室内側に移動するのであるが、愛玩動物がくぐり抜けようとする時に位置する側のカーテンが愛玩動物の動きに追従して開口部の開口縁に擦れながら移動するので、カーテンと開口部との間に隙間が発生することはなく、屋外にいる蚊が屋内に侵入することが無いのであり、更に、愛玩動物がくぐり抜けた時に位置する側のカーテンは開口部の端縁から解放されるので、カーテンで開口部を覆うことができ、屋外にいる蚊が屋内に侵入することが無いという効果がある。
また、請求項2のように、前記カーテンに設けられた前記取付手段への取付部は、ギャザーになっていて前記網戸の開口部の幅よりも突出しているとともに、前記カーテンの裾部は、前記網戸の開口部の幅よりも突出していて前記網戸の開口部と前記カーテンとの幅方向の隙間が生じないようになっているものは、カーテンを取付ける取付手段から離れていない位置ではカーテンの開口部からのはみ出し幅が狭いため、カーテンに自由度があり、愛玩動物の動きに追従してカーテンは網戸の開口部の内側から外側又は外側から内側にスムーズに移動するのであり、カーテンを取付ける取付手段から離れていて布製カーテンの開口部からのはみ出し幅が大きな位置であっても、カーテンを取付ける取付手段から離れているので、カーテンに自由度があり、愛玩動物の動きに追従してカーテンは網戸の開口部の内側から外側又は外側から内側にスムーズに移動するのであり、愛玩動物がくぐり戸をスムーズにくぐることができるという効果があり、更に、前記取付手段への取付部をギャザーにすることで、カーテンの上端幅が狭いコンパクトな形状になり、見栄えが良いという効果もある。
また、請求項3のように、前記カーテンの高さ方向の寸法を愛玩動物が出入りした際に愛玩動物の動きに追従して移動し、前記網戸の開口部の反対側に下端が垂れ下がる長さに設定されているものは、愛玩動物が頭でカーテンを押して網戸をくぐる際、愛玩動物の動きに追従してカーテンは網戸の開口部の内側から外側又は外側から内側に移動するとともに、風によってカーテンが多少あおられることがあっても、カーテンと開口部との間に隙間が発生することはなく、屋外にいた蚊が屋内に侵入することが無いという効果がある。
また、請求項4のように、前記カーテンは、チュチュレース地から構成されているものは、カーテンに弾力性があり、変形しても復元するので、愛玩動物が頭でカーテンを押して網戸をくぐる際、愛玩動物の動きに追従してカーテンは網戸の開口部の内側から外側又は外側から内側に移動するのであるが、網戸とカーテンとは線接触となり、網戸とカーテンとの抵抗が少なく、愛玩動物がスムーズにくぐり戸を移動することができるという効果がある。
また、請求項5のように、前記基台が、軟質材でできているものは、網の変形に追従して基台も変形するので、基台の端縁で網を損傷することがないという効果がある。
図1は、本発明の愛玩動物用くぐり戸装置を取付けた網戸の外観斜視図。 図2は、本発明の愛玩動物用くぐり戸装置を取付けた網戸の要部を拡大するとともにカーテンの一部を切欠した外観斜視図。 図3は、本発明の愛玩動物用くぐり戸装置の動作状態を説明する断面図。 図4は、本発明の愛玩動物用くぐり戸装置の動作状態を説明する断面図。
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図4に基づいて詳述すると、愛玩動物用くぐり戸装置1は、網戸2の網3に形成された開口部4の周囲の網3の厚み方向の両面における少なくとも上部位置にそれぞれ取り付けられる基台5と、基台5にそれぞれ取り付けられる取付手段6と、取付手段6により基台5にそれぞれ着脱自在に取り付けられるカーテン7とを備えている。
網戸2は、建物の室内と室外の間に取り付けられるものであって、アルミ材でできた矩形状のフレーム8とフレーム8の間に張られた網3とで構成されている。
開口部4は、愛玩動物の大きさに応じて網戸2にはさみなどを用いて開けることができる。開口部4の実施例は四角形にしたが、四角形でなくても構わないものであり、底辺が直線で上部が略円形となった半円形(市販されている犬小屋の入口形状)、台形、円形、楕円形が考えられ、開口部4の形状に対応させて基台5を変形させれば良いものである。
基台5は、網3の両面に接着剤により取り付けられている。基台5は枠状になっていて、基台5により網3の切り口を覆うようにしたものは網3の切口から網3が損傷するのを防止できるとともに、網3の切口が愛玩動物に当たることが無く望ましい。基台5の素材としては網3に固定することから、軽量であることが不可欠であり、網3に大きな集中荷重を与えないためには柔軟性があることが望ましい。基台5は、開口部4の形状に一つの部材で対応可能なものであっても、複数個に分割されたもので対応可能であっても構わないものである。基台5は、開口部4の両面に直接カーテン7を取付けると、汚れた際にカーテン7を着脱するのでカーテン7との網3の取付部は切りっ放しになっているので短時間で損傷してしまうが、基台5を設けることで損傷するのを防止することができるという効果がある。基台5の最も安価で入手が容易な材料としては、軟質塩化ビニールを選択することができるが、軟質塩化ビニールでなくても構わないものであり、発泡材、発泡ウレタンのような発泡合成樹脂、スポンジ、ゴム、必要に応じて防水処理された紙であっても構わないものである。尚、基台5は開口部4の両面における全周に取り付けるのが望ましいが、カーテン7を取付ける位置にのみ設けられていても構わないものであり、ビニールパイプ、ストローのようなものにスリットを入れて該スリットで網3を挟むようにしたものを基台5が設けられていないところに用いても構わないものである。
取付手段6は面状ファスナーを実施例とするものであり、開口部4の周囲に取り付けられた基台5の上部位置にのみ両面テープにより取り付けられている。取付手段6は面状ファスナーを実施例としたが、テープ付スナップのようなスナップを用いても構わないものである。
カーテン7は、布製、特に望ましいものはレース地のものが透光性があるとともに軽量であるので望ましく、特に、チュチュレース地から構成されているものは、カーテンに弾力性があり、変形しても復元するので、愛玩動物が頭でカーテンを押して網戸をくぐる際、愛玩動物の動きに追従してカーテンは網戸の開口部の内側から外側又は外側から内側に移動するのであるが、網戸とカーテンとは線接触となり、網戸とカーテンとの抵抗が少なく、愛玩動物がスムーズにくぐり戸を移動することができるという効果があり、望ましいが、愛玩動物がくぐり戸を移動することができるものであれば、普通の布製でも構わないものである。カーテン7に設けられた取付手段6への取付部9は、ギャザーになっていて、網戸3の開口部4の幅よりも突出していて網戸3の開口部4とカーテン7との幅方向の隙間が生じないようになっている。カーテン7の裾部は、網戸3の開口部4の幅よりも突出していて網戸3の開口部4とカーテン7との幅方向の隙間が生じないようになっている。カーテン7の高さ方向の寸法は、愛玩動物が出入りした際に愛玩動物の動きに追従して移動し、カーテン7が、開口部4の反対側に移動し、開口部4の反対側に設けられた基台5に引っ掛かって垂れ下がる長さに設定されている。カーテン7は、レース地からできた第1のカーテン10と、チュチュレース地からできた第2のカーテン11から構成されているものは、チュチュレース地がポリエステルでできており、チュチュレース地の第2のカーテン11の可撓性により、変形した際の復元力が高く、愛玩動物や風により変形しても短時間で復元するという効果がある。取付手段6は、取付部9に縫製により取り付けられている。カーテン7の取付手段6への取付部9は、開口部4より横方向に10ミリメートル乃至20ミリメートル突出しており、カーテン7の裾部12は、開口部4より横方向及び高さ方向に30ミリメートル乃至50ミリメートル突出するよう形成されている。
愛玩動物が頭でカーテン7を押してくぐる際、愛玩動物の動きに追従してカーテン7は網3の開口部4の室内側から室外側又は室外側から室内側に移動するのであるが、図3に示すように、愛玩動物がくぐり抜けようとする時に位置する室内側のカーテン7aが愛玩動物の動きに追従して開口部4の開口縁に擦れながら移動し、開口部4の反対側に垂れ下がって安定するので、カーテン7aと開口部4との間に隙間が発生することはなく、屋外にいる蚊が屋内に侵入することが無いのであり、更に、愛玩動物がくぐり抜けた時に位置する室外側のカーテン7bは開口部4の端縁から解放されるので、カーテン7bで開口部4を覆うことができ、屋外にいる蚊が屋内に侵入することを防止できる。また、図4に示すように、愛玩動物がくぐり抜けようとする時に位置する室外側のカーテン7bが愛玩動物の動きに追従して開口部4の開口縁に擦れながら移動し、開口部4の反対側に垂れ下がって安定するので、カーテン7bと開口部4との間に隙間が発生することはなく、屋外にいる蚊が屋内に侵入することが無いのであり、更に、愛玩動物がくぐり抜けた時に位置する室内側のカーテン7aは開口部4の端縁から解放されるので、カーテン7aで開口部4を覆うことができ、屋外にいる蚊が屋内に侵入することを防止できる。
カーテン7は、カーテン7の取付手段6への取付部9がギャザーになっているものを実施例としたが、ギャザーがない長方形のものでもかまわないものである。
愛玩動物用くぐり戸装置1を網戸2に取り付ける方法について、既に、フレーム8に網3が取り付けられているケースでの説明を行う。網3の適当な場所に開口部4をはさみやカッターなどで開ける。その後、基台5を開口部4の両面における周囲に接着剤を用いて取り付ける。その後、基台5に設けられたにカーテン7を取付ける。カーテン7が汚れた場合は、カーテン7を基台5から外すだけで良く、特別な工具やテクニックが不要であり、簡単に取り付けができる。
1 愛玩動物用くぐり戸装置
2 網戸
3 網
4 開口部
5 基台
6 取付手段
7 カーテン
8 フレーム
9 取付部
上記課題を解決するため、本発明の愛玩動物用くぐり戸装置は、愛玩動物が出入りする開口部が形成された網戸の網の厚み方向の両面における前記開口部の周囲の少なくとも上部位置に取り付ける基台と、前記開口部の上部位置に取り付けられた前記基台にそれぞれ取り付けられる取付手段と、前記取付手段により前記基台にそれぞれ着脱自在に取り付けられるカーテンとを少なくとも備えた愛玩動物用くぐり戸装置であって、前記開口部の上部位置に取り付けられた前記基台にそれぞれ取り付けられる前記取付手段への前記カーテンに設けられた取付部は、前記網戸の開口部の幅よりも突出したギャザーになっているとともに、前記カーテンの裾部は、前記取付部からカーテンの裾部に行くに従って幅が広くなる裾広がりにすることにより前記取付手段への取付部よりも幅広で前記網戸の開口部の幅よりも突出していて前記網戸の開口部と前記カーテンとの幅方向の隙間が生じないようになっていることを特徴とする。
又、本発明にあっては、前記カーテンの高さ方向の寸法は愛玩動物が出入りした際に愛玩動物愛玩動物の動きに追従して移動し、前記網戸の開口部の反対側に下端が垂れ下がる長さに設定されていることが好ましい。
又、本発明にあっては、前記基台が、軟質材でできていることが好ましい。
愛玩動物が出入りする開口部が形成された網戸の網の厚み方向の両面における前記開口部の周囲の少なくとも上部位置に取り付ける基台と、前記開口部の上部位置に取り付けられた前記基台にそれぞれ取り付けられる取付手段と、前記取付手段により前記基台にそれぞれ着脱自在に取り付けられるカーテンとを少なくとも備えた愛玩動物用くぐり戸装置であって、前記開口部の上部位置に取り付けられた前記基台にそれぞれ取り付けられる前記取付手段への前記カーテンに設けられた取付部は、前記網戸の開口部の幅よりも突出したギャザーになっているとともに、前記カーテンの裾部は、前記取付部からカーテンの裾部に行くに従って幅が広くなる裾広がりにすることにより前記取付手段への取付部よりも幅広で前記網戸の開口部の幅よりも突出していて前記網戸の開口部と前記カーテンとの幅方向の隙間が生じないようになっているとともに、前記カーテンの高さ方向の寸法は愛玩動物が出入りした際に愛玩動物の動きに追従して移動し、前記網戸の開口部の反対側に下端が垂れ下がる長さに設定されていることが好ましい。
本発明の愛玩動物用くぐり戸装置は、愛玩動物が出入りする開口部が形成された網戸の網の厚み方向の両面における前記開口部の周囲の少なくとも上部位置に取り付ける基台と、前記開口部の上部位置に取り付けられた前記基台にそれぞれ取り付けられる取付手段と、前記取付手段により前記基台にそれぞれ着脱自在に取り付けられるカーテンとを少なくとも備えた愛玩動物用くぐり戸装置であって、前記開口部の上部位置に取り付けられた前記基台にそれぞれ取り付けられる前記取付手段への前記カーテンに設けられた取付部は、前記網戸の開口部の幅よりも突出したギャザーになっているとともに、前記カーテンの裾部は、前記取付部からカーテンの裾部に行くに従って幅が広くなる裾広がりにすることにより前記取付手段への取付部よりも幅広で前記網戸の開口部の幅よりも突出していて前記網戸の開口部と前記カーテンとの幅方向の隙間が生じないようになっていることを特徴とするものであるから、愛玩動物が頭でカーテンを押してくぐる際、愛玩動物の動きに追従してカーテンは網戸の開口部の室内側から室外側又は室外側から室内側に移動するのであるが、愛玩動物がくぐり抜けようとする時に位置する側のカーテンが愛玩動物の動きに追従して開口部の開口縁に擦れながら移動するので、カーテンと開口部との間に隙間が発生することはなく、屋外にいる蚊が屋内に侵入することが無いのであり、更に、愛玩動物がくぐり抜けた時に位置する側のカーテンは開口部の端縁から解放されるので、カーテンで開口部を覆うことができ、屋外にいる蚊が屋内に侵入することが無いという効果がある。
また、請求項2のように、前記カーテンの高さ方向の寸法を愛玩動物が出入りした際に愛玩動物の動きに追従して移動し、前記網戸の開口部の反対側に下端が垂れ下がる長さに設定されているものは、愛玩動物が頭でカーテンを押して網戸をくぐる際、愛玩動物の動きに追従してカーテンは網戸の開口部の内側から外側又は外側から内側に移動するとともに、風によってカーテンが多少あおられることがあっても、カーテンと開口部との間に隙間が発生することはなく、屋外にいた蚊が屋内に侵入することが無いという効果がある。
た、請求項3のように、前記基台が、軟質材でできているものは、網の変形に追従して基台も変形するので、基台の端縁で網を損傷することがないという効果がある。

Claims (6)

  1. 愛玩動物が出入りする開口部が形成された網戸の網の厚み方向の両面における前記開口部の周囲の少なくとも上部位置に取り付ける基台と、前記開口部の上部位置に取り付けられた前記基台にそれぞれ取り付けられる取付手段と、前記取付手段により前記基台にそれぞれ着脱自在に取り付けられるカーテンとを少なくとも備えたことを特徴とする愛玩動物用くぐり戸装置。
  2. 前記カーテンに設けられた前記取付手段への取付部は、ギャザーになっていて前記網戸の開口部の幅よりも突出しているとともに、前記カーテンの裾部は、前記網戸の開口部の幅よりも突出していて前記網戸の開口部と前記カーテンとの幅方向の隙間が生じないようになっている請求項1に記載の愛玩動物用くぐり戸装置。
  3. 前記カーテンの高さ方向の寸法は愛玩動物が出入りした際に愛玩動物の動きに追従して移動し、前記網戸の開口部の反対側に下端が垂れ下がる長さに設定されている請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の愛玩動物用くぐり戸装置。
  4. 前記カーテンは、チュチュレース地から構成されている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の愛玩動物用くぐり戸装置。
  5. 前記基台が、軟質材でできている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の愛玩動物用くぐり戸装置。
  6. 愛玩動物が出入りする開口部が形成された網戸の網の厚み方向の両面における前記開口部の周囲の少なくとも上部位置に取り付ける基台と、前記開口部の上部位置に取り付けられた前記基台にそれぞれ取り付けられる取付手段と、前記取付手段により前記基台にそれぞれ着脱自在に取り付けられるカーテンとを少なくとも備えた愛玩動物用くぐり戸装置であって、前記カーテンに設けられた前記取付手段への取付部は、ギャザーになっていて前記網戸の開口部の幅よりも突出しているとともに、前記カーテンの裾部は、前記網戸の開口部の幅よりも突出していて前記網戸の開口部と前記カーテンとの幅方向の隙間が生じないようになっているとともに、前記カーテンの高さ方向の寸法は愛玩動物が出入りした際に愛玩動物の動きに追従して移動し、前記網戸の開口部の反対側に下端が垂れ下がる長さに設定されている愛玩動物用くぐり戸装置。



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