JP2015174491A - ハイブリッド車の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイブリッド車に使用される燃料の種別を精度良く判定する。【解決手段】エンジンの燃料噴射量を該エンジンの出力トルクが目標トルクになるように制御したときの噴射パルス幅を検出するパルス幅検出手段と、この噴射パルス幅に基いて当該エンジンに供給される気体燃料の種別を判定する燃料種別判定手段と、判定された気体燃料の種別に応じてエンジンの運転パラメータを設定するパラメータ設定手段とを備えている。【選択図】図5

Description

本発明はハイブリッド車の制御装置に関する。
エンジンと電気モーターの2つの動力源を持つハイブリッド車では、エンジンの燃料として、水素、CNG(圧縮天然ガス)、LPG(液化天然ガス)等の気体燃料が注目されている。使用される気体燃料の性状が一定であれば問題は特にないが、その燃料の性状が変わると、エンジン出力等に影響が出てくる。そのため、使用される燃料の性状を判定し、その性状に応じたエンジン運転制御を行なうことが望ましい。
ハイブリッド車の燃料性状の判定に関し、特許文献1には、エンジンの要求出力に対する実出力の過不足量に基いて当該燃料の性状を判定し、その結果を燃料噴射量に反映させることが記載されている。
特開2008−120266号公報
エンジンの実出力自体は、このエンジンによって駆動されるモータジェネレータをトルクセンサとして機能させることにより、精度良く検出することができる。しかし、燃料性状に応じてエンジンの実出力が変わるとはいうものの、その燃料性状の違いによる出力トルクの変化は一般に小さく、要求出力に対する実出力の過不足量では燃料性状を正確に判定することが難しい。
そこで、本発明は、ハイブリッド車に使用される燃料の種別を精度良く判定することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、燃料噴射弁の噴射パルス幅を燃料種別の判定に用いるようにした。以下、具体的に説明する。
ここに提示するハイブリッド車の制御装置は、燃料噴射弁によって気体燃料が供給されるエンジンと、該エンジンによって駆動されて発電するモータジェネレータと、該モータジェネレータで発電された電力により充電されるバッテリと、上記モータジェネレータの発電電力または上記バッテリからの電力の少なくとも一方によって車両を走行駆動する走行用モータとを備え、さらに、
上記エンジンによる駆動によって上記モータジェネレータの回転軸に作用するトルクに基いて上記エンジンの出力トルクを検出するトルク検出手段と、
上記トルク検出手段によって検出される出力トルクに基いて、上記エンジンの燃料噴射量を該エンジンの出力トルクが目標トルクになるように制御したときの上記燃料噴射弁の噴射パルス幅を検出するパルス幅検出手段と、
上記パルス幅検出手段によって検出される噴射パルス幅に基いて上記エンジンに供給される気体燃料の種別を判定する燃料種別判定手段と、
上記判定された気体燃料の種別に応じて上記エンジンの運転パラメータを設定するパラメータ設定手段とを備えていることを特徴とする。
これによれば、エンジンの出力トルクを目標トルクになるように制御したときの噴射パルス幅は、気体燃料の性状(発熱量)に応じて変わる。つまり、気体燃料の性状が噴射パルス幅に反映されるが、先行技術のようなエンジン出力の過不足量への反映とは違って、噴射パルス幅は気体燃料の性状によって比較的大きく変化するから、気体燃料の種別を精度良く判定することができる。
本発明の好ましい態様では、上記パルス幅検出手段は、上記エンジンの空燃比、点火時期及び噴射時期をそれぞれベースとなる気体燃料を使用した際のエンジン出力が所定目標トルクとなるよう予め記憶されている所定値に固定して、上記エンジンの出力トルクが上記目標トルクとなるように該エンジンのスロットル開度をフィードバック制御し、該出力トルクが目標トルクになったときの上記噴射パルス幅を検出することを特徴とする。
エンジンの空燃比、点火時期及び噴射時期をそれぞれベースとなる気体燃料を使用した際の所定値に固定してスロットル開度をフィードバック制御するから、気体燃料の性状の相違によるエンジン出力の相違が、吸入空気量を調整することによる噴射パルス幅の変化として現れ、よって、気体燃料の性状が噴射パルス幅に精度良く反映されることになる。
本発明の好ましい態様は、上記エンジンの冷却水の温度を検出する水温センサを備え、上記燃料種別判定手段は、複数種類の気体燃料各々について、冷却水温度に応じて変わる噴射パルス幅についての予め設定された情報を備え、上記水温センサで検出される温度に基いて噴射パルス幅情報を参照して、上記噴射パルス幅から当該気体燃料の種別を判定することを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様は、上記エンジンの吸入空気の温度を検出する吸気温センサと、上記エンジンの冷却水の温度を検出する水温センサとを備え、
上記燃料種別判定手段は、複数種類の気体燃料各々について、吸入空気温度及び冷却水温度に応じて変わる噴射パルス幅情報を備え、上記吸気温センサ及び水温センサで検出される温度に基いて噴射パルス幅情報を参照して、上記噴射パルス幅から当該気体燃料の種別を判定することを特徴とする。
すなわち、エンジンの吸入空気温度や冷却水温度に応じてエンジンの機械的抵抗が変わるから、噴射パルス幅も吸入空気温度や冷却水温度に影響される。そこで、冷却水温度に対応する噴射パルス幅情報、又は吸入空気温度及び冷却水温度に対応する噴射パルス幅情報を記憶しておき、エンジンの出力トルクを目標トルクに合わせたときの温度に基いて当該噴射パルス幅情報を参照して、気体燃料の種別を判定するようにしたものである。
本発明の好ましい態様は、燃料タンクの内圧を検出する圧力センサを備え、この圧力センサによって検出される上記タンクの内圧の上昇に基いて燃料が燃料タンクに供給された給燃が判定されたときに、上記気体燃料の種別の判定を行なうことを特徴とする。
燃料の気体が変わるのは給燃があったときである。そこで、燃料タンクの内圧の変化に基いて給燃を判定し、適宜に気体燃料の種別判定を行なうようにしたものである。これにより、気体燃料の性状が変わったときは、この性状の変化に速やかに対応してエンジンを適正なパラメータで運転することができる。
本発明の好ましい態様では、上記パラメータ設定手段は、ベースとなる所定の気体燃料についてエンジン回転数とエンジン負荷に対応してそれぞれ設定された基本点火時期マップ及び基本噴射時期マップを備え、上記気体燃料の種別の判定結果に基づいて該種別が変わったときはその変化に応じて上記基本点火時期マップ及び基本噴射時期マップを補正することを特徴とする。
これによれば、気体燃料の性状の変化に対して、マップの補正で対応するから、予め記憶しておくデータ量を最小限にすることができるとともに、パラメータの変更の処理負担が軽減される。
本発明によれば、モータジェネレータを利用してエンジンの出力トルクを検出し、エンジンの出力トルクが目標トルクになるように燃料噴射量を制御したときの噴射パルス幅に基いて気体燃料の種別を判定し、その判定結果に応じてエンジンの運転パラメータを設定するようにしたから、気体燃料の種別を精度良く判定して、エンジンを気体燃料の性状に応じた適正なパラメータで運転することができる。
本発明の実施形態に係るハイブリッド車の概略構成図である。 同ハイブリッド車の制御システムを示す図である。 各種気体燃料の噴射パルス幅を模式的に示す図である。 吸入空気温度及び冷却水温度に係る温度ゾーンを示す図である。 エンジン始動制御のフローチャート図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
<ハイブリッド車の全体構成>
図1を参照しながら、本実施形態に係るシリーズハイブリッド車1の全体構成について説明する。
ハイブリッド車(以下、単に「車両」という。)1は、エンジン10と、該エンジン10の出力軸に連結され該エンジン10によって駆動されて発電する、モータとしての作動が可能なモータジェネレータ20と、該モータジェネレータ20で発電された電力により充電される高電圧バッテリ30と、モータジェネレータ20の発電電力又はバッテリ30からの電力の少なくとも一方により駆動されて前輪(駆動輪)61を駆動する走行用モータ40とを備えている。
モータジェネレータ20、バッテリ30及び走行用モータ40の間には、インバータ50が設けられている。このインバータ50を介して、モータジェネレータ20の発電電力が、バッテリ30及び/又は走行用モータ40に供給されるとともに、バッテリ30からの放電電力が、モータジェネレータ20及び/又は走行用モータ40に供給される。
走行用モータ40の駆動力はデファレンシャル装置60を介して左右の前輪61に伝達され、これにより、車両1が走行する。走行用モータ40は、車両1の減速時にはジェネレータとして作動して、その発電した電力がバッテリ30に充電される。また、バッテリ30は、外部電源による充電が可能である。
エンジン10は、モータジェネレータ20による発電用にのみ使用される。本実施形態では、燃料タンク70に貯留されている水素ガス、CNG、LPG等の気体燃料がエンジン10に使用される。
図2に示すように、エンジン10は、ツインロータ式(2気筒)のロータリピストンエンジンであって、2つの繭状のロータハウジング11を備えている。ロータハウジング11内に形成されたロータ収容室11aに、概略三角形状のロータ12が収容されている。2つのロータハウジング11は、3つのサイドハウジング(図示せず)の間に挟み込むようにして該サイドハウジングと一体化されており、各ロータハウジング11とその両側のサイドハウジングとで各ロータ収容室11aが形成されている。図2では、2つのロータハウジング11(2つの気筒)を展開した状態で図示しており、2つのロータハウジング11内の中央部にそれぞれ描いているエキセントリックシャフト13は、同じものである。
各ロータ12は、その三角形の各頂部に図示しないアペックスシールを有し、これらアペックスシールがロータハウジング11のトロコイド内周面に接している。このことで、各ロータ12により各ロータ収容室11a(各気筒内)に3つの作動室(燃焼室に相当)が画成される。各ロータ12は、サイドハウジングを貫通するエキセントリックシャフト13の偏心輪に支持されている。ロータ12が1回転する間に、各作動室が周方向に移動し、吸気、圧縮、膨張(燃焼)及び排気の各行程が行なわれ、これにより発生する回転力がロータ12を介して出力軸としてのエキセントリックシャフト13から出力される。
各ロータ収容室11aには、吸気行程にある作動室に連通するように吸気通路14が接続され、排気行程にある作動室に連通するように排気通路15が接続されている。吸気通路14はその下流側で分岐して各ロータ収容室11aに連通している。吸気通路14の分岐部よりも上流側には、ステッピングモータ等のアクチュエータ90により駆動されるスロットル弁16が配設されている。吸気通路14の各分岐路には、燃料タンク70から供給された気体燃料を分岐路内に噴射する予混合用インジェクタ(燃料噴射弁)17が配設されている。この予混合用インジェクタ17により噴射された気体燃料は空気と混合された状態(予混合状態)で、吸気行程にある作動室に供給される。
排気通路15は、各ロータ収容室11に接続された枝通路が合流して1本の本通路になっている。合流部よりも下流側の本通路に排気ガス浄化触媒80が配設されている。図2において吸気通路14及び排気通路15に図示した矢印は、吸気及び排気の流れを示している。
各ロータハウジング11には、燃料タンク70から供給された気体燃料をロータ収容室11内(気筒内)に直接噴射する直噴用インジェクタ(燃料噴射弁)18と、予混合用インジェクタ17又は直噴用インジェクタ18より噴射された気体燃料の点火を行う点火プラグ19とが設けられている。
予混合用インジェクタ17は、エンジン水温センサ106により検出されたエンジン冷却水の温度(エンジン水温)が所定温度よりも低いときに用いられる。一方、直噴用インジェクタ18は、エンジン水温が上記所定温度以上であるときに用いられる。エンジン水温が低いときには、気体燃料が燃焼した際に生じる水蒸気が氷結してロータハウジング11のトロコイド内周面に付着し、その付着した氷がロータ12のアペックスシールによって直噴用インジェクタ18の噴口内に掻き込まれて直噴用インジェクタ18からの燃料噴射に支障が生じるからである。エンジン水温が高くなれば、直噴用インジェクタ18の噴口内の氷が溶けるとともに、気体燃料が燃焼した際に生じる水蒸気が氷結することもないので、空気の充填率を高めて高トルクが得られるように直噴用インジェクタ18から気体燃料を噴射する。
ここで、エンジン10の始動時においては、その前のエンジン停止直前のエンジン水温が、通常は上記所定温度以上であり、そのエンジン停止直前に発生した水蒸気は蒸発しているので、始動時におけるエンジン水温が所定温度よりも低くても、直噴用インジェクタ18の噴口内に氷が存在する可能性は低い。そこで、エンジン10の始動性を高めるべく、直噴用インジェクタ18から気体燃料を圧縮行程で噴射する。エンジン10の始動後においても、上記エンジン水温が上記所定温度よりも低い場合には、直噴用インジェクタ18から予混合用インジェクタ17に切り換えることになる。
本実施形態では、予混合用インジェクタ17は各分岐路に1つ設けられ、直噴用インジェクタ18は各ロータハウジング11にエキセントリックシャフト13の軸方向(図2の紙面に垂直な方向)に並んで2つ設けられている(図2では、1つしか見えていない)。
車両1には、バッテリ30に出入りする電流及びバッテリ30の電圧を検出するバッテリ電流・電圧センサ101、アクセルペダルの踏み込み量(アクセル開度)を検出するアクセル開度センサ102、車速を検出する車速センサ103と、エキセントリックシャフト13の回転角度位置を検出する回転角センサ104(エンジン回転数検出手段を兼ねている)、エンジン10の排気ガスの空燃比を検出する空燃比センサ105と、ロータハウジング11のウォータジャケット内を流れる冷却水の温度(エンジン水温)を検出する水温センサ106、燃料タンク70内の圧力を検出するタンク圧力センサ107、エンジン10の吸入空気量を検出するエアフローセンサ108、エンジン10の吸入空気の温度(外気温)を検出する吸気温センサ109、並びにエンジン10の作動制御や、インバータ50の作動制御(つまりモータジェネレータ20及び走行用モータ40の作動制御)等を行うコントロールユニット100が設けられている。
コントロールユニット100は、周知のマイクロコンピュータをベースとするコントローラであって、プログラムを実行する中央演算処理装置(CPU)、例えばRAMやROMにより構成されてプログラム及びデータを格納するメモリ、電気信号の入出力(I/O)バス等を備えている。コントロールユニット100には各種センサ101〜108からの信号が入力される。この入力信号に基づいて、コントロールユニット100は、スロットル弁アクチュエータ90、予混合用インジェクタ17、直噴用インジェクタ18、点火プラグ19に制御信号を出力してエンジン10を制御するとともに、インバータ50に制御信号を出力してモータジェネレータ20及び走行用モータ40を制御する。
コントロールユニット100は、インバータ50を制御することにより、モータジェネレータ20の作動状態を、バッテリ30からの電力供給によりエンジン10を駆動する駆動状態と、エンジン10による駆動により発電して該発電電力をバッテリ30や走行用モータ40に供給する発電状態とに切り換える。コントロールユニット100は、エンジン10の始動時には、モータジェネレータ20を上記駆動状態として(つまりスタータとして機能させて)エンジン10を始動し、エンジン10の完爆を判定したときはモータジェネレータ20を上記発電状態に切り換える。
コントロールユニット100は、インバータ50を制御することにより、走行用モータ40を、バッテリ30からの放電電力のみで駆動する態様と、モータジェネレータ20からの発電電力のみで駆動する態様と、バッテリ30及びモータジェネレータ20の両方からの電力で駆動する態様とに切換え可能に構成されている。コントロールユニット100は、バッテリ電流・電圧センサ101により検出された電流及び電圧に基づいて、バッテリ30の残存容量(SOC)を検出し、このバッテリ残存容量と燃料タンク70内の気体燃料残量とに基づいて、走行用モータ40を、バッテリ30からの放電電力のみで駆動する態様か、又は、モータジェネレータ20からの発電電力のみで駆動する態様にする。バッテリ残存容量及び燃料残量によっては、走行用モータ40を上記いずれの態様で駆動してもよい場合がある。この場合、車両1の乗員が操作するスイッチによる選択により、いずれの態様にするかを決定してもよい。
上記いずれの態様でもよい場合でかつ走行用モータ40をバッテリ30からの放電電力のみで駆動する態様にあるとき(エンジン10が停止しているとき)において、アクセル開度センサ102や車速センサ103等からの入力情報に基づき、乗員の加速要求レベルが所定閾値よりも高くなったと判定されたときは、走行用モータ40をバッテリ30及びモータジェネレータ20の両方からの電力で駆動する態様に切り換える。その後、乗員の加速要求レベルが上記所定閾値よりも高い状態から該所定閾値以下になったときには、バッテリ30からの放電電力のみで駆動する態様に戻す。
走行用モータ40を、バッテリ30からの放電電力のみで駆動する態様から、モータジェネレータ20からの発電電力のみで駆動する態様、又は、バッテリ30及びモータジェネレータ20の両方からの電力で駆動する態様への切り換えは、すなわち、エンジン10の始動要求(モータジェネレータ20による発電要求)であり、その逆の切り換えは、エンジン10の停止要求である。
<気体燃料の種別判定>
コントロールユニット100には、エンジン10の出力トルクを検出するトルク検出手段100a、燃料タンク70への燃料の注入を判定する給燃判定手段100b、直噴用インジェクタ18の噴射パルス幅を検出するパルス幅検出手段100c、該噴射パルス幅に基いて気体燃料の種別を判定する燃料種別判定手段100d、気体燃料の種別に応じてエンジン10の運転パラメータを設定するパラメータ設定手段100eを備えている。
インバータ50は、モータジェネレータ20に流れる電流(駆動電流又は発電電流)及びモータジェネレータ20にかかる電圧の情報をコントロールユニット100に送信する。トルク検出手段100aは、インバータ50の上記電流・電圧情報に基づいて、モータジェネレータ20の回転軸に作用するエンジン10の出力トルクを検出する。
給燃判定手段100bは、タンク圧力センサ107で検出される燃料タンク70の内圧が所定時間内に所定値以上の上昇があったときに、給燃があった(燃料タンク70に気体燃料が注入された)と判定する。
パルス幅検出手段100cは、上記給燃が判定されたときに、コントロールユニット100から直噴用インジェクタ18に出力される噴射パルス信号のパルス幅を検出する。
ここに、気体燃料の種別を判定するために、パルス幅検出手段100cでは、トルク検出手段100aによって検出される出力トルクに基いて、スロットル開度を調整することで燃料噴射量をエンジン10の出力トルクが目標トルクになるように制御したときの噴射パルス幅が検出される。水素とCNGでは燃焼時の発熱量が異なるため、図3に示すように、同じ目標トルクを出力する場合、通常は水素の噴射パルス幅の方がCNGの噴射パルス幅よりも大きくなる(すなわち、水素の方がCNGと比較して発熱量が少ないため、同じ出力トルクを得るためには、より多くの燃料を必要とする)。また、例えば、LPGの噴射パルス幅は、水素及びCNGの中間の大きさになる。
燃料種別判定のための目標トルクとしては、例えば、SOCが所定値以下になったことに基いて、バッテリ30への充電のためのモータジェネレータ20による発電要求があるときのエンジン出力トルクが採用される。
また、気体燃料の性状が噴射パルス幅に及ぼす影響をみるべく、エンジン回転数、エンジンの空燃比に対応するλ(空気過剰率)、点火時期及び噴射時期がそれぞれベースとなる気体燃料を使用した際のエンジン出力が所定目標トルクとなるよう予め記憶されている所定値に固定され、その状態でエンジン10の出力トルクが目標トルクとなるように、エンジン10のスロットル開度がフィードバック制御され、該出力トルクが目標トルクになったときの噴射パルス幅が検出される。
燃料種別判定手段100dによる燃料種別の判定においては、エンジン吸入空気温度とエンジン冷却水温度が考慮される。吸入空気温度や冷却水温度に応じてエンジン10の機械的抵抗が変わり、その結果、噴射パルス幅も吸入空気温度や冷却水温度に影響されるからである。すなわち、燃料種別判定手段100dは、複数種類の気体燃料各々について、吸入空気温度及び冷却水温度に応じて変わる噴射パルス幅についての情報が予め設定された噴射パルス幅マップを備え、吸気温センサ109及び水温センサ106で検出される各温度に基いて噴射パルス幅マップを参照して、上記噴射パルス幅から当該気体燃料の種別を判定する。
図4に一例を示すように、噴射パルス幅マップは、複数種類の気体燃料各々について、吸入空気温度と冷却水温度の二次元マップのA〜Lの各ゾーンに、吸入空気温度と冷却水温度に対応する噴射パルス幅情報が設定されたものである。気体燃料として水素とCNGの2種類がユーザーによってそれぞれ単独で又は混合して使用されることが想定されるときについて説明する。各ゾーンには、水素とCNGの混合比率に応じて変わる噴射パル幅情報が記憶されている。例えば、水素に対するCNGの混合比率が0%(水素単独使用)、25%、50%、75%及び100%(CNG単独使用)の各々について、λ、点火時期及び噴射時期をそれぞれ所定値に固定してエンジン10をその出力トルクが目標トルクとなるように制御したときの噴射パル幅が予め実験により求められて記憶されている。
本実施形態では、吸気温センサ109及び水温センサ106で検出される各温度に基いて、気体燃料種別判定時の温度ゾーンが判定される。そして、当該温度ゾーンにおいて、パルス幅検出手段100cで検出される噴射パルス幅との一致度が最も高い噴射パルス幅が設定されているCNG/水素の混合比率が検出され、当該気体燃料は水素とCNGが当該混合比率で混合されたものであると判定する。内挿(補間)によって、気体燃料が有する当該混合比率をもっと細かく、例えば10%刻みで求めるようにしてもよい。
パラメータ設定手段100eは、燃料種別判定手段100dによって判定された気体燃料の種別に応じてエンジン10の運転パラメータを設定する。具体的には、パラメータ設定手段100eは、所定の気体燃料、ここでは水素単独燃料についてエンジン回転数とエンジン負荷に対応してそれぞれ設定された基本点火時期マップ及び基本噴射時期マップと、CNG単独燃料についてエンジン回転数とエンジン負荷に対応してそれぞれ設定された点火時期マップ及び噴射時期マップを備えている。そして、気体燃料の種別の変更が判定されたときに、CNG用の点火時期マップ及び噴射時期マップのデータを用いて上記基本点火時期マップ及び基本噴射時期マップを補正し、その後、さらに、出力トルクを検出しながらベストな点火時期及び噴射時期へ補正する。
すなわち、燃料種別判定手段100dによって判定された水素・CNG混合比率に相応しい点火時期を、水素用基本点火時期マップとCNG用点火時期マップのデータから内挿によって求め、これに基いて給燃された混合気体燃料の基本点火時期マップを補正する。また、燃料種別判定手段100dによって判定された水素・CNG混合比率に相応しい噴射時期を、水素用基本噴射時期マップとCNG用噴射時期マップのデータから内挿によって求め、これに基いて給燃された混合気体燃料の基本噴射時期マップを補正する。
予め代表的ないくつかの水素・CNG混合比率について点火時期マップ及び噴射時期マップを設定して記憶させておき、それらマップのデータに基いて、同様の内挿によって、燃料種別判定手段100dによって判定された水素・CNG混合比率に相応しい点火時期及び噴射時期を求めてマップの補正を行なうようにしてもよい。
(燃料種別判定等の流れ)
図5に示すように、スタート後のステップS1で燃料種別判定等のための各種信号が入力される。ステップS2で圧力センサ107で検出される燃料タンク70の内圧が急上昇(所定時間内に所定値以上の上昇)があったか否か判定される。タンク圧の急上昇があったときは、給燃があったとしてステップS3に進み、燃料種別判定のための目標トルクが設定される。
続くステップS4で、λ、点火時期及び噴射時期はそれぞれベースとなる気体燃料(例えば水素)を使用した際のエンジン出力が所定目標トルクとなるよう予め記憶されている所定値に固定され、ステップS5で、エンジン10の出力トルクが目標トルクとなるようにスロットル開度のフィードバック制御がなされ、吸入空気量が調整されるとともに、ステップS6で、空燃比が目標空燃比λとなるよう燃料噴射量がフィードバック制御される。これにより、λ、点火時期及び噴射時期はベースとなる気体燃料の値に固定であるから、スロットル開度のフィードバック制御により、吸入空気量が変化し、それに応じて、燃料の噴射パルス幅(燃料噴射量)が燃料の種別に応じたパルス幅に制御されることになる。そして、ステップS7でエンジン10の出力トルクが目標トルクとなるときの噴射パルス幅が算出される。
続くステップS8では、吸気温センサ109及び水温センサ106で検出される各温度に基いて、図4に示す温度ゾーンの判定がなされる。そして、この判定された温度ゾーンの噴射パルス幅情報と噴射パルス幅の上記算出値とに基いて燃料種別が判定される(ステップS9)。すなわち、水素とCNGの例で云えば、水素とCNGの混合比率が判定される。
そうして、燃料種別の判定結果に基づいて、燃料種別が変わったとき(例えば、水素燃料のみが貯留されていた燃料タンクにCNGが注入されたとき)は、その判定された燃料種別に応じて、点火時期及び噴射時期の基本マップが補正される(ステップS10,S11)。
上記燃料種別の判定手法によれば、気体燃料の性状が変わったとき、そのことが噴射パルス幅に反映されるが、エンジン出力の過不足量による判定とは違って、噴射パルス幅は気体燃料の性状によって比較的大きく変化するから、気体燃料の種別を精度良く判定することができる。
また、吸入空気温度と冷却水温度で定まる温度ゾーン毎に設定した噴射パルス幅情報を備え、この温度ゾーンの情報を用いて燃料種別を判定するから、吸入空気温度や冷却水温度によって変わるエンジンの機械的抵抗に左右されず、燃料種別を精度良く判定することができる。
また、給燃を判定したときに燃料種別の判定を行なうから、気体燃料の性状が変わったときは、この気体燃料の性状の変化に速やかに対応してエンジンを適正なパラメータで運転することができる。
また、燃料種別が変わったときはその変化に応じて基本点火時期マップ及び基本噴射時期マップを補正するから、予め記憶しておくデータ量を最小限にすることができるとともに、パラメータの変更の処理負担が軽減される。
なお、上記実施形態は水素とCNGが選択的に又は混合して使用されるケースであるが、LNGやLPGなど他の気体燃料が選択的に又は混合して使用されるケースにも本発明は適用することができる。
また、上記実施形態は一つの燃料タンクに異なる燃料が注入されるケースであるが、それぞれ異なる燃料が貯留される複数の燃料タンクを備え、それら燃料タンクが切り替えられて単独燃料がエンジンに供給されるケースや、それら燃料タンクから燃料が混合されてエンジンに供給されるケースにも本発明は適用することができる。
1 ハイブリッド車
10 エンジン
20 モータジェネレータ
30 バッテリ
40 走行用モータ
100 コントロールユニット
100a トルク検出手段
100b 給燃判定手段
100c パルス幅検出手段
100d 燃料種別判定手段
100e パラメータ設定手段
106 水温センサ
107 圧力センサ
109 吸気温センサ

Claims (5)

  1. 燃料噴射弁によって気体燃料が供給されるエンジンと、該エンジンによって駆動されて発電するモータジェネレータと、該モータジェネレータで発電された電力により充電されるバッテリと、上記モータジェネレータの発電電力または上記バッテリからの電力の少なくとも一方によって車両を走行駆動する走行用モータとを備えたハイブリッド車の制御装置であって、
    上記エンジンによる駆動によって上記モータジェネレータの回転軸に作用するトルクに基いて上記エンジンの出力トルクを検出するトルク検出手段と、
    上記トルク検出手段によって検出される出力トルクに基いて、上記エンジンの燃料噴射量を該エンジンの出力トルクが目標トルクになるように制御したときの上記燃料噴射弁の噴射パルス幅を検出するパルス幅検出手段と、
    上記パルス幅検出手段によって検出される噴射パルス幅に基いて上記エンジンに供給される気体燃料の種別を判定する燃料種別判定手段と、
    上記判定された気体燃料の種別に応じて上記エンジンの運転パラメータを設定するパラメータ設定手段とを備えていることを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
  2. 請求項1において、
    上記パルス幅検出手段は、上記エンジンの空燃比、点火時期及び噴射時期をそれぞれベースとなる気体燃料を使用した際のエンジン出力が所定目標トルクとなるよう予め記憶されている所定値に固定して、上記エンジンの出力トルクが上記目標トルクとなるように該エンジンのスロットル開度をフィードバック制御し、該出力トルクが上記目標トルクになったときの上記噴射パルス幅を検出することを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2において、
    上記エンジンの吸入空気の温度を検出する吸気温センサと、
    上記エンジンの冷却水の温度を検出する水温センサとを備え、
    上記燃料種別判定手段は、複数種類の気体燃料各々について、吸入空気温度及び冷却水温度に応じて変わる噴射パルス幅情報を備え、上記吸気温センサ及び水温センサで検出される温度に基いて噴射パルス幅情報を参照して、上記噴射パルス幅から当該気体燃料の種別を判定することを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
    燃料タンクの内圧を検出する圧力センサを備え、
    上記圧力センサによって検出される上記タンクの内圧の上昇に基いて燃料が燃料タンクに供給された給燃が判定されたときに、上記気体燃料の種別の判定を行なうことを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一において、
    上記パラメータ設定手段は、ベースとなる所定の気体燃料についてエンジン回転数とエンジン負荷に対応してそれぞれ設定された基本点火時期マップ及び基本噴射時期マップを備え、上記気体燃料の種別の判定結果に基づいて該種別が変わったときはその変化に応じて上記基本点火時期マップ及び基本噴射時期マップを補正することを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
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