JP2015174273A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体の下側に構造体を重畳させる構成において、容易且つ確実に上下の構造体を結合できる記録装置を提供する。
【解決手段】記録装置は、媒体に対し液体を噴射可能な記録ヘッドと、前記記録ヘッドを備える装置本体と、前記装置本体の下に設けられた少なくとも一つの中間構造体と、前記中間構造体の下に設けられた下部構造体と、を備え、前記下部構造体が締結部材によって前記装置本体に締結され、前記中間構造体が、前記装置本体と前記下部構造体とによって前記装置本体、前記中間構造体、前記下部構造体、のこれらの重畳方向に拘束されるとともに、前記締結部材によって前記重畳方向と交差する方向に拘束される。
【選択図】図16

Description

本発明は、媒体に記録を行う記録装置に関する。
ファクシミリやプリンターに代表される記録装置では、給紙を行う用紙の大容量化や多種類の用紙に対応する為、特許文献1や特許文献2に示す様に装置本体の下側に重畳的に(多段式に)用紙カセット(増設トレイ)などの増設構造体を備えるものがある。
装置本体とその下の用紙カセットとの関係、或いは積み重ねられるように設けられる複数の用紙カセット間の関係は、特許文献1記載のプリンターでは位置決めピンにより位置決めされ、また特許文献2記載のプリンターでは、連結部材により連結される様に構成されている。
特許第4473017号公報 特許第5156497号公報
特許文献1記載のプリンターでは、プリンター本体と増設トレイが位置決めピンによって水平方向(重畳方向と交差する方向)に位置決めされるが、重畳方向では拘束されていない。一方、特許文献2記載のプリンターでは、装置本体と給紙ユニットとが連結部材により連結されるが、上下の構造体ごとに連結を行う必要があり、連結作業が繁雑となる。
そこで本発明はこの様な状況に鑑み成されたものであり、その目的は、装置本体の下側に構造体を重畳させる構成において、容易且つ確実に上下の構造体を結合できる記録装置を提供することにある。
上記課題を解決する為の、本発明の第1の態様に係る記録装置は、媒体に対し液体を噴射可能な記録ヘッドと、前記記録ヘッドを備える装置本体と、前記装置本体の下に設けられた少なくとも一つの中間構造体と、前記中間構造体の下に設けられた下部構造体と、を備え、前記下部構造体が締結部材によって前記装置本体に締結され、前記中間構造体が、前記装置本体と前記下部構造体とによって前記装置本体、前記中間構造体、前記下部構造体、のこれらの重畳方向に拘束されるとともに、前記締結部材によって前記重畳方向と交差する方向に拘束されることを特徴とする。
本態様によれば、前記下部構造体が締結部材によって前記装置本体に締結され、そして前記中間構造体が、前記装置本体と前記下部構造体とによって前記重畳方向に拘束されるとともに、前記重畳方向と交差する方向に拘束される。即ち、前記締結部材によって前記装置本体と前記下部構造体とを締結することで、前記中間構造体が拘束されるので、容易に且つ確実に上下の構造体を結合することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記液体を収容する液体収容体を格納する、前記装置本体の外側側面に取り付けられたケースと、前記液体収容体から前記装置本体の内部に前記液体を導くチューブと、を備え、前記ケースの底部は、前記下部構造体の底部より高く且つ前記下部構造体の上部より低い位置にあることを特徴とする。
本発明の第3の態様は、第1のまたは第2の態様において、前記締結部材は、前記中間構造体を貫通することを特徴とする。
本態様によれば、前記締結部材は、前記中間構造体を貫通するので、前記中間構造体を各方向(前記重畳方向及び当該重畳方向と交差する方向)に確実に拘束できる。
本発明の第4の態様は、第3の態様において、前記締結部材は、前記装置本体と前記中間構造体との当接部である第1の当接部、および前記中間構造体と前記下部構造体との間の当接部である第2の当接部の少なくともいずれかを貫通し、或いは前記第1の当接部および前記第2の当接部の少なくともいずれかの近傍を貫通することを特徴とする。
本態様によれば、前記締結部材は、前記装置本体と前記中間構造体との当接部である第1の当接部、および前記中間構造体と前記下部構造体との間の当接部である第2の当接部の少なくともいずれかを貫通し、或いはその近傍を貫通するので、各構造体同士を強固に且つ確実に結合することができる。
本発明の第5の態様は、第1から第4の態様のいずれかにおいて、前記締結部材はボルトであり、前記下部構造体の底部から前記装置本体に向かって挿入され、前記装置本体に設けられた雌ネジ部に嵌合することを特徴とする。
本態様によれば、前記締結部材はボルトであり、前記下部構造体の底部から前記装置本体に向かって挿入され、前記装置本体に設けられた雌ネジ部に嵌合するので、前記下部構造体の底部から締結作業を容易に行うことができる。
本発明の第6の態様は、第5の態様において、前記装置本体、前記中間構造体、前記下部構造体、のこれらが密着した状態において前記ボルトの前記雌ネジ部に対する嵌合を規制する規制手段を備えることを特徴とする。
本態様によれば、前記装置本体、前記中間構造体、前記下部構造体、のこれらが密着した状態において前記ボルトの前記雌ネジ部に対する嵌合を規制する規制手段を備えるので、前記ボルトを前記雌ネジ部に過剰に勘合させることに伴う各構造体の撓みや破損を防止できる。
本実施例に係るプリンターの外観斜視図。 プリンターにおいてブラックインクのインク収容体を格納する側のケースを開いた状態を示す斜視図。 プリンターにおいてカラーインクのインク収容体を格納する側のケースを開いた状態を示す斜視図。 図2におけるインク収容体の取付部周辺の拡大図。 インク収容体の外観斜視図。 ブラックインクのインク収容体を格納するインク収容体格納ケースにおける取付部の拡大斜視図。 カラーインクのインク収容体を格納するインク収容体格納ケースにおける取付部の拡大斜視図。 インク収容体格納ケースから装置本体内へ導かれる、ブラックインクのインクチューブの取り回しを示す斜視図。 インク収容体格納ケースから装置本体内へ導かれる、カラーインクのインクチューブの取り回しを示す斜視図。 支持台に締結部材を取り付けた状態を示す斜視図。 支持台を底面側から見た斜視図。 支持台に増設ユニットを取り付けた状態を示す斜視図。 支持台に増設ユニット及び装置本体内の基台を取り付けた状態を示す斜視図。 支持台に増設ユニット及び装置本体内の基台を取り付けた状態における平面図。 装置本体内の基台に取り付けられた、締結部材と係合する雌ネジ部を示す斜視図。 締結部材により重畳方向に拘束された状態の装置本体、増設ユニット及び支持台の状態を示す断面図。 図16における締結部材と支持台との関係を示す断面図。 第2の実施例におけるプリンターの正面図。 (A)は第2の実施例における増設ユニットのX軸方向における端部に設けられた耳状部を示す平面図であり、(B)は(A)の変更例を示す平面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施例において同一の構成については、同一の符号を付し、最初の実施例においてのみ説明し、以後の実施例においてはその構成の説明を省略する。
図1は本発明に係る記録装置の一実施例であるインクジェットプリンター(以下「プリンター」)の外観斜視図であり、図2はプリンターにおいてブラックインクのインク収容体を格納する側のケースを開いた状態を示す斜視図であり、図3はプリンターにおいてカラーインクのインク収容体を格納する側のケースを開いた状態を示す斜視図であり、図4は図2におけるインク収容体の取付部周辺の拡大図であり、図5はインク収容体の外観斜視図であり、図6はブラックインクのインク収容体を格納するインク収容体格納ケースにおける取付部の拡大斜視図である。
図7はカラーインクのインク収容体を格納するインク収容体格納ケースにおける取付部の拡大斜視図であり、図8はインク収容体格納ケースから装置本体内へ導かれる、ブラックインクのインクチューブの取り回しを示す斜視図であり、図9はインク収容体格納ケースから装置本体内へ導かれる、カラーインクのインクチューブの取り回しを示す斜視図であり、図10は支持台に締結部材を取り付けた状態を示す斜視図であり、図11は支持台を底面側から見た斜視図であり、図12は支持台に増設ユニットを取り付けた状態を示す斜視図である。
図13は支持台に増設ユニット及び装置本体内の基台を取り付けた状態を示す斜視図であり、図14は支持台に増設ユニット及び装置本体内の基台を取り付けた状態における平面図であり、図15は装置本体内の基台に取り付けられた、締結部材と係合する雌ネジ部を示す斜視図であり、図16は締結部材により重畳方向に拘束された状態の装置本体、増設ユニット及び支持台の状態を示す断面図であり、図17は図16における締結部材と支持台との関係を示す断面図であり、図18は第2の実施例におけるプリンターの正面図であり、図19は(A)は第2の実施例における増設ユニットのX軸方向における端部に設けられた耳状部を示す平面図であり、図19(B)は図19(A)の変更例を示す平面図である。
各図において示すX−Y−Z座標系はX方向が記録ヘッドの走査方向および装置幅方向、Y方向が記録装置の奥行き方向及び用紙搬送方向、Z方向が装置高さ方向および後述する装置本体、増設ユニット、支持台、のこれらの重畳方向を示している。尚、各図において−Y方向を装置前面側とし、+Y方向側を装置背面側とする。
■■■第1の実施例■■■■■■■■
■■■プリンターの概要について■■■■■■■■
図1ないし図9を参照して記録装置の一例としてのインクジェットプリンター10(以下、プリンター10という)について説明する。プリンター10は、装置本体12と、「中間構造体」としての増設ユニット14と、「下部構造体」としての支持台16と、「ケース」としてのインク収容体格納ケース18、20とを備えている。
装置本体12、増設ユニット14及び支持台16は「重畳方向」としての図1におけるZ軸方向に積み重ねられている。装置本体12は下部を構成する基台22(図13及び図14参照)と、上部を構成する筐体24(図1参照)とを備え、これら基台22及び筐体24によって装置本体12の外観が構成される。
装置本体12は、筐体24内に制御部(不図示)と、キャリッジ26(図1及び図2参照)とを備えている。キャリッジ26の下部には、媒体に対しインクを噴射可能な記録ヘッド28が設けられている。キャリッジ26は装置本体12内において制御部(不図示)の制御により図1及び図2におけるX軸方向に移動可能に構成されている。
また、装置本体12には、媒体を収容する給紙カセット27を備えている。給紙カセット27は、装置本体12の前面側(図1における−Y軸方向側)から装置本体12に対して着脱可能に取り付けられている。給紙カセット27に収容された媒体は、図示しない給送機構により記録ヘッド28と対向する位置に給送され、記録が実行される。
また、増設ユニット14は装置本体12の下方すなわち図1における−Z軸方向において少なくとも一つが設けられている。増設ユニット14には、媒体を収容する給紙カセット29が設けられている。増設ユニット14は、当該増設ユニット14が装置本体12に連結された際、媒体を給紙カセット29から装置本体12に供給するように構成されている。つまり、本実施例において増設ユニット14は媒体の増設カセットとして構成されており、装置本体12に供給できる媒体の枚数を増加させることができる。
また、増設ユニット14の給紙カセット29に収容する媒体は、給紙カセット27に収容されている媒体と同じサイズの媒体だけでなく、異なるサイズの媒体とすることができる。その結果、増設ユニット14を装置本体12に増設することにより、装置本体12において記録可能な媒体の種類を増加させることができる。
また、支持台16は、装置本体12及び増設ユニット14の下方(−Z軸方向)に配置され、装置本体12及び増設ユニット14を支持する。さらに支持台16は、装置本体12の幅方向(図1におけるX軸方向)において+X軸方向および−X軸方向に突出している支持部16a、16bを備えている。
また、インク収容体格納ケース18、20は、装置本体12における筐体24の外側に設けられている。本実施例においてインク収容体格納ケース18、20は、筐体24のX軸方向における両側面にそれぞれ着脱可能に取り付けられている。インク収容体格納ケース18、20には、「液体」としてのインクを収容する、「液体収容体」としてのインク収容体30(図5参照)が着脱可能に格納されている。
ここで、インク収容体格納ケース18、20の底部は、支持台16の底部より高く且つ支持台16の上部より低い位置にある。支持部16a、16bは、それぞれインク収容体格納ケース18、20の下方に位置して、インク収容体格納ケース18、20を支持している。
また、インク収容体格納ケース18、20はカバー32、32を備えている。カバー32、32は、インク収容体格納ケース18、20に対してそれぞれ開閉可能に構成されている(例えば、図2、図3)。インク収容体格納ケース18、20は、当該インク収容体格納ケース18、20に対してカバー32、32が開いた状態(図2及び図3参照)においてケース内に格納されているインク収容体30の交換が可能である。
図2及び図4に示すようインク収容体格納ケース18には、ブラックインクを収容するインク収容体30が着脱可能に格納されている。また、図3に示すようにインク収容体格納ケース20にはマゼンタ、シアン、イエローの各色のインクをそれぞれ収容する複数のインク収容体30が着脱可能に格納されている。
インク収容体30は図5に示すように可撓性の袋状に構成され、インクが収容されている。また、インク収容体30の上部には取付部30aが形成されている。取付部30aは、インク収容体30を持ち運ぶ際の取っ手を兼ねている。また、取付部30aにはCSIC基板34とインク供給部36が設けられている。CSIC基板34は、インク収容体30に収容されているインクの種類、インクの残量等の情報を記憶する記憶素子を備え、インク収容体30の情報を保持している。
また、図6に示すようにインク収容体格納ケース18には取付部38が設けられている。取付部38は、インク収容体30のCSIC基板34と電気的に接続される接続部38aと、インク供給部36と接続されるインク供給口38bとを備えている。インク供給口38bには、図8に示すインクチューブ40の一端が接続されている。尚、インクチューブ40は、図8における装置本体12の+X軸方向側の端部に形成された開口を通って装置本体12の筐体24内に引き込まれ、記録ヘッド28にインクを供給するように構成されている。
図2及び図4に示すように、インク収容体30の取付部30aがインク収容体格納ケース18の取付部38に取り付けられると、インク収容体30のCSIC基板34と接続部38aとが電気的に接続され、図示しない電気配線により装置本体12内に設けられた制御部(不図示)にCSIC基板34の情報が伝送される。また、制御部からもCSIC基板34へ情報が伝送される。
また、インク供給部36とインク供給口38bとが接続されると、図8に示すインクチューブ40とインク収容体30とが連通する。インクチューブ40は、インク収容体30から装置本体12内の記録ヘッド28へインクを供給する。尚、図8では、インク収容体格納ケース18の図示を説明のために省略している。
また、図7に示すようにインク収容体格納ケース20には、複数の取付部38が設けられている。インク収容体格納ケース20に設けられた複数の取付部38も、インク収容体格納ケース18に設けられた取付部38と同様に、接続部38aと、インク供給口38bとをそれぞれ備えている。
図7において3つの取付部38は、それぞれ、マゼンタ、シアン、イエローの各色のカラーインクを収容するインク収容体30にそれぞれ対応している。各取付部38のインク供給口38bには、それぞれ各色のカラーインクに対応したインクチューブ40が取り付けられている。図9に示すように、各取付部38から延びるインクチューブ40は、装置本体12の図9における−X軸方向側の端部に設けられた開口を介して装置本体12の筐体24内に引き込まれ、記録ヘッド28にインクを供給するように構成されている。
したがって、マゼンタ、シアン、イエローの各色のカラーインクを収容するインク収容体30の取付部30aが各取付部38に取り付けられると、インク供給部36とインク供給口38bとが連通し、インクチューブ40を介して各色のカラーインクがインク収容体30から記録ヘッド28に供給される。
また、各インク収容体30のCSIC基板34は制御部(不図示)と電気的に接続された状態となる。したがって、CSIC基板34と制御部との間でCSIC基板34から制御部へ、あるいは制御部からCSIC基板34へ情報が伝送される。
また、インク収容体格納ケース18、20は開閉検出センサ42、42を備えている。開閉検出センサ42、42は制御部に電気的に接続されており、カバー32がインク収容体格納ケース18、20に対して開かれた際、検出信号を制御部に送信する。制御部は、媒体への記録動作実行中に開閉検出センサ42からの検出信号を受けると、キャリッジ26及び記録ヘッド28の動作を中断させるように制御を行う。
■■■装置本体、増設ユニット及び支持台の関係について■■■■■■■■
以上が、プリンター10の概要であり、以下、図10以降を参照しつつ、さらに装置本体12、増設ユニット14及び支持台16の関係について説明する。図10に示すように支持台16は支持部16cと、支持部16aと、支持部16bとを備えている。支持部16aは、支持部16cから図10における+X軸方向側に突出し、インク収容体格納ケース18(図1参照)を支持する支持部として機能する。支持部16bは、支持部16cから図10における−X軸方向側に突出し、インク収容体格納ケース20(図1参照)を支持する支持部として機能する。
支持部16cの下面側には、複数の凹部44(図11)が設けられている。凹部44内には、凹部44の底部44a(図16)を貫通するように締結部材46が挿入される。つまり、締結部材46は支持台16の底部から+Z軸方向に向かって挿入され、支持部16cの上面(+Z軸方向側)から+Z軸方向に突出する。
締結部材46は全体として支持台16と装置本体12とを締結するボルトとして機能する長尺の部材であるが、より詳しくは本実施例では図16に示すように軸部47a、雄ネジ部47b、雌ネジ部47c、とを備えて成るボルト部47と、ワッシャー部48と、軸部47aに対して嵌合するボルト50と、を備えて成る。
以下、更に説明すると、一方、軸部47aの−Z軸方向側の端部には、雌ネジ部47cが設けられている。雌ネジ部47cにはワッシャー48を介してボルト50がボルト部47と一体となるように締め付けられている。即ち締結部材46は、全体としてボルトの形状を成しているが、本実施例では複数の部材が組み合わされることによって構成されている。
次いで、図12及び図16を参照するに、増設ユニット14の上面側には複数の第1の当接部52が+Z軸方向に突出するように、且つ内側が貫通穴となるように形成されている。締結部材46は、支持台16と装置本体12とを締結する際、増設ユニット14内を通って(貫通して)第1の当接部52の貫通孔から+Z軸方向に突出し、装置本体12(基台22)と係合できるようになっている。また、増設ユニット14の上面側には複数の位置決めボス54が設けられている。
また、図16に示すように支持台16と装置本体12とを締結した際、増設ユニット14は、支持台16に設けられた、第2の当接部56(図16及び図17参照)により支持台16に当接するとともに支持される。第2の当接部56は締結部材46が挿入されている凹部44に対応する位置に設けられている。
この状態(支持台16に増設ユニット14を載せて締結部材46を通しただけの状態)において、増設ユニット14は支持台16に支持されているが、Z軸方向において支持台16によって拘束はされていない。一方、増設ユニット14において複数の締結部材46が貫通した状態にあるので、増設ユニット14は支持台16に対して水平方向つまりX軸方向およびY軸方向において拘束される。
次いで、図13ないし図16を参照し、支持台16に支持された増設ユニット14に装置本体12の基台22が取り付けられた状態を説明する。基台22は、増設ユニット14の位置決めボス54が基台22に設けられた位置決め部22a(図13参照)に通されることにより増設ユニット14に対してX軸方向及びY軸方向に位置決めされる。また、増設ユニット14に基台22(装置本体12)が取り付けられた際、第1の当接部52が基台22と当接し、基台22を支持する。
また、基台22には、締結部材46が通された増設ユニット14の第1の当接部52に対応する位置に雌ネジ部58が設けられている。雌ネジ部58は、ワッシャー48、固定部材60と、ネジ部材62と、ナット64とを備えている。
図15及び図16に示すように基台22の締結部材46に対応する位置には、受け面22bが設けられている。受け面22bにはワッシャー48が配置されている。さらに、ワッシャー48の+Z軸方向側には、固定部材60が回転不能にネジ部材62により基台22に取り付けられている。固定部材60には、ナット64を回転不能に受け入れる凹部60aが形成されている。
固定部材60の凹部60aに回転不能に配置されたナット64は、ワッシャー48を介して締結部材46の雄ネジ部47bの雄ネジと螺合している。これにより、基台22すなわち装置本体12は支持台16に対して締結部材46、固定部材60及びナット64を介して締結される。
したがって、支持台16が締結部材46によって装置本体12に締結され、そして増設ユニット14が、装置本体12と支持台16とによって重畳方向であるZ軸方向に拘束されるとともに、重畳方向であるZ軸方向と交差する方向であるX軸方向及びY軸方向に拘束される。即ち、締結部材46によって装置本体12と支持台16とを締結することで、増設ユニット14が拘束されるので、容易に且つ確実に上下の構造体を結合することができる。
また、締結部材46は、増設ユニット14を貫通するので、増設ユニット14を各方向(前記重畳方向及び当該重畳方向と交差する方向)つまり、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に確実に拘束できる。
また、締結部材46は、装置本体12と増設ユニット14との当接部である第1の当接部52、および増設ユニット14と支持台16との間の当接部である第2の当接部56の少なくともいずれかを貫通し、或いはその近傍を貫通するので、各構造体同士を強固に且つ確実に結合することができる。
また、締結部材46はボルトであり、支持台16の底部から装置本体12に向かって挿入され、装置本体12に設けられたナット64に嵌合するので、支持台16の底部から締結作業を容易に行うことができる。
尚、支持台16と装置本体12とを締結する作業は、幾つかの方法を採りうる。例えば、図12に示す様に支持台16に増設ユニット14を載せた状態で、その上に装置本体12を載せ、次いで締結部材46を貫通させ且つ嵌合させることができる。或いは、増設ユニット14の上に装置本体12を載せ、次いで装置本体12と増設ユニット14を持ち上げ、支持台16に載せ、次いで締結部材46を貫通させ且つ嵌合させても良い。
■■■規制手段について■■■■■■■■
次いで、図16及び図17を参照して、装置本体12、増設ユニット14及び支持台16のこれらが密着した状態において締結部材46の雌ネジ部58に対する嵌合を規制する規制手段66について説明する。
本実施例において、規制手段66は、締結部材46及び雌ネジ部58から構成されている。ここで、締結部材46の軸部47aのZ軸方向における長さをL1とする。一方で、装置本体14つまり基台22における受け面22bと、該受け面22bの−Z軸方向に位置する支持台16の凹部44の底部44aとの間の距離をL2とする。本実施例において軸部47aの長さL1は、L1>L2に設定されている。
したがって、図17に示すように締結部材46を支持台16、増設ユニット14を介して装置本体12の雌ネジ部58のナット64に締め付けた際、支持台16の凹部44の底部44aと締結部材46の−Z軸方向側の端部、すなわちボルト50によって締結部材46の−Z軸方向側の端部に組みつけられているワッシャー48との間には距離L3の隙間が生じる。
これにより、締結部材46を雌ネジ部58に対して過剰に締め付けたとしても軸部47aの長さL1が基台22における受け面22bと凹部44の底部44aとの間の距離L2よりも長いので、締結部材46の締め付け力が底部44aに作用することがない。
つまり、締結部材46を雌ネジ部58に対して締め付けた際、増設ユニット14及び支持台16は装置本体12に対してZ軸方向に距離L3分の遊びを有した状態で拘束されている。したがって、締結部材46を雌ネジ部58に対して締め付けたとしても装置本体12に対して増設ユニット14及び支持台16が押圧されないので、装置本体12、増設ユニット14及び支持台16に撓みが生じることや、装置本体12、増設ユニット14及び支持台16が押圧されることにより破損する虞を低減することができる。
つまり、装置本体12、増設ユニット14、支持台16、のこれらが密着した状態において締結部材46の雌ネジ部58に対する嵌合を規制する規制手段66を備えるので、締結部材46を雌ネジ部58に過剰に勘合させることに伴う各構造体の撓みや破損を防止できる。
また、プリンター10を持ち上げると、増設ユニット14及び支持台16は装置本体12に対して−Z軸方向に距離L3分だけ変位し、増設ユニット14及び支持台16が装置本体12から離間する。その結果、締結部材46のワッシャー48と支持台16の凹部44の底部44aとが当接状態となる。これにより、増設ユニット14及び支持台16は装置本体12に対して−Z軸方向において距離L3以上の変位を規制されることなる。
この状態では、増設ユニット14及び支持台16は装置本体12から距離L3分だけ離間することとなるが、締結部材46により装置本体12に対するX軸方向及びY軸方向への拘束状態は維持される。
また、持ち上げた状態のプリンター10を机や作業台等に置くことにより、増設ユニット14及び支持台16は+Z軸方向に距離L3分変位する。これにより、締結部材46のワッシャー48と支持台16の凹部44の底部44aとが離間し、増設ユニット14及び支持台16は、再度装置本体12と当接する。
また、図17に示すように締結部材46を雌ネジ部58に対して締め付ける際、軸部47aの長さL1が基台22における受け面22bと凹部44の底部44aとの間の距離L2よりも長いので、締結部材46を雌ネジ部58に完全に締め付けることができる。つまり、締結部材46を雌ネジ部58に対して締め付ける作業者は、締結部材46を雌ネジ部58に完全に締め付けたことを実感することができるので、締結部材46を締め付けすぎることを防ぐことができる。
<<<第1の実施例の変更例>>>
(1)本実施例において締結部材46は軸部47aの+Z軸方向側に雄ネジ部47bが設けられ、−Z軸方向側に設けられた雌ネジ部47cにボルト50が取り付けられ、ボルトとして構成されているが、この構成に代えて、長さL1の円筒部材(パイプ)に長さL1以上の長さを有するボルトを通した構成としてもよく、軸部が長さL1に設定された段付きボルトとしてもよい。
(2)また、本実施例において締結部材46は、装置本体12と増設ユニット14との当接部である第1の当接部52を貫通し、第2の当接部56の近傍を貫通する構成としたが、この構成に代えて、締結部材46は、増設ユニット14と支持台16との間の当接部である第2の当接部56を貫通する構成としてもよく、また、第1の当接部52の近傍を貫通する構成としてもよい。
■■■第2の実施例■■■■■■■■
次に図18及び図19(A)を参照して第2の実施例に係るプリンター68について説明する。第2の実施例は、装置本体70、増設ユニット72及び支持台74を拘束する締結部材84が装置本体70の筐体76の外側に配置されている点で第1の実施例と異なる。
本実施例において装置本体70には、X軸方向における筐体76の両端部からそれぞれ+X軸方向及び−X軸方向に突出する複数の耳状部78、78を備えている。耳状部78、78にはそれぞれZ軸方向に貫通する貫通孔が設けられている。
また、同様に増設ユニット72にもX軸方向における両端部からそれぞれ+X軸方向及び−X軸方向に突出する複数の耳状部80、80が形成されている。支持台74にもX軸方向における両端部からそれぞれ+X軸方向及び−X軸方向に突出する複数の耳状部82、82が形成されている。耳状部80及び耳状部82にもZ軸方向に貫通する貫通孔が設けられている。また、図19(A)に示すように本実施例において+X軸方向側及び−X軸方向側に設けられた複数の耳状部80は、Y軸方向に間隔をおいて配置されている。尚、複数の耳状部78、82も図示しないが、Y軸方向に間隔をおいて配置されている。
本実施例における締結部材84は長尺なボルトとして構成されている。締結部材84は、装置本体70の耳状部78の貫通孔、増設ユニット72の耳状部80の貫通孔、支持台74の耳状部82の貫通孔に順に通されている。本実施例では、一例として締結部材84は+Z軸方向側に位置する装置本体70から−Z軸方向側の支持台74に向けて通されている。締結部材84は支持台74の耳状部82の貫通孔の下方でナット86と嵌合している。
したがって、本実施例において、締結部材84をナット86に締結することにより、装置本体70に対して支持台74が拘束される。また、増設ユニット72も装置本体70と支持台74との間で挟まれているのでZ軸方向において拘束される。
また、ナット86に締結された締結部材84は各耳状部78、80、82に設けられた貫通孔を通されているので、装置本体70、増設ユニット72及び支持台74は互いにX軸方向及びY軸方向に拘束されることとなる。
また、締結部材84は装置本体70の外側に設けられた耳状部78から支持台74の耳状部82に向けて挿入されるので、締結作業を容易にすることができる。
<<<第2の実施例の変更例>>>
(1)本実施例では、締結部材84を装置本体70の耳状部78の側から挿入したが支持台74の耳状部82の下方から耳状部82、耳状部80、耳状部78の順に挿入し、耳状部78の+Z軸方向側でナット86と嵌合させてもよい。
(2)本実施例では、図19(A)に示すように増設ユニット72の耳状部80に設けられた貫通孔に締結部材84を通す構成としたが、この構成に代えて、図19(B)に示すように締結部材84を凹部(図19(B)の例ではY軸方向に間隔をおいて設けられた耳状部80と耳状部80との間)を通るように配置してもよい。この構成においても、増設ユニット72は装置本体70及び支持台74に対してX軸方向及びY軸方向に拘束される。加えて締結部材84が装置本体70と支持台74とを締結しているので、装置本体70及び支持台74により増設ユニット72がZ軸方向に拘束される。
<<<第1の実施例及び第2の実施例の変更例>>>
上記各実施例においてプリンター10、68には一つの増設ユニット14、72を設ける構成としたが、この構成に代えて複数の増設ユニット14、72を設ける構成としてもよい。また、増設ユニット14、72は、給紙カセットを有する増設ユニットとして構成されたが、その他の機能を有する増設ユニットであっても良い。
上記説明をまとめると、本実施例におけるプリンター10、68は、媒体に対しインクを噴射可能な記録ヘッド28と、記録ヘッド28を備える装置本体12、70と、装置本体12、70の下に設けられた少なくとも一つの増設ユニット14、72と、増設ユニット14、72の下に設けられた支持台16、74と、を備えている。支持台16、74が締結部材46、84によって装置本体12、70に締結されている。増設ユニット14、72が、装置本体12、70と支持台16、74とによって装置本体12、70、増設ユニット14、72、支持台16、74のこれらの重畳方向であるZ軸方向に拘束されるとともに、締結部材46、84によって重畳方向であるZ軸方向と交差する方向であるX軸方向及びY軸方向に拘束されている。
また、プリンター10は、インクを収容するインク収容体30を格納する、装置本体12の外側側面に取り付けられたインク収容体格納ケース18、20と、インク収容体30から装置本体12の内部にインクを導くインクチューブ40と、を備えている。インク収容体格納ケース18、20の底部は、支持台16の底部より高く且つ前記下部構造体の上部より低い位置にある。
また、締結部材46は、増設ユニット14を貫通している。また、締結部材46は、装置本体12と増設ユニット14との当接部である第1の当接部52、および増設ユニット14と支持台16との間の当接部である第2の当接部56の少なくともいずれかを貫通し、或いは第1の当接部52および第2の当接部56の少なくともいずれかの近傍を貫通する。
また、締結部材46はボルトであり、支持台16の底部から装置本体12に向かって挿入され、装置本体12に設けられた雌ネジ部58に嵌合する。また、プリンター10は、装置本体12、増設ユニット14、支持台16、のこれらが密着した状態において締結部材46の雌ネジ部58に対する嵌合を規制する規制手段66を備えている。
また、本実施形態では本発明に係る締結部材46、84及び規制手段66を記録装置の一例としてのインクジェットプリンターに適用したが、その他液体噴射装置一般に適用することも可能である。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンター、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含むものである。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
10、68 プリンター、12、70 装置本体、14、72 増設ユニット、
16、74 支持台、16a、16b、16c 支持部、
18、20 インク収容体格納ケース、22 基台、22a 位置決め部、
22b 受け面、24、76 筐体、26 キャリッジ、27、29 給紙カセット、
28 記録ヘッド、30 インク収容体、30a、38 取付部、32 カバー、
34 CSIC基板、36 インク供給部、38a 接続部、38b インク供給口、
40 インクチューブ、42 開閉検出センサ、44 凹部、44a 底部、
46、84 締結部材、47 ボルト部、47a 軸部、47b 雄ネジ部、
47c、58 雌ネジ部、48 ワッシャー、50 ボルト、52 第1の当接部、
54 位置決めボス、56 第2の当接部、60 固定部材、60a 凹部、
62 ネジ部材、64、86 ナット、66 規制手段、78、80、82 耳状部、
L1 長さ、L2、L3 距離

Claims (6)

  1. 媒体に対し液体を噴射可能な記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドを備える装置本体と、
    前記装置本体の下に設けられた少なくとも一つの中間構造体と、
    前記中間構造体の下に設けられた下部構造体と、を備え、
    前記下部構造体が締結部材によって前記装置本体に締結され、
    前記中間構造体が、前記装置本体と前記下部構造体とによって前記装置本体、前記中間構造体、前記下部構造体、のこれらの重畳方向に拘束されるとともに、前記締結部材によって前記重畳方向と交差する方向に拘束される、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、前記液体を収容する液体収容体を格納する、前記装置本体の外側側面に取り付けられたケースと、
    前記液体収容体から前記装置本体の内部に前記液体を導くチューブと、を備え、
    前記ケースの底部は、前記下部構造体の底部より高く且つ前記下部構造体の上部より低い位置にある、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の記録装置において、前記締結部材は、前記中間構造体を貫通する、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項3に記載の記録装置において、前記締結部材は、前記装置本体と前記中間構造体との当接部である第1の当接部、および前記中間構造体と前記下部構造体との間の当接部である第2の当接部の少なくともいずれかを貫通し、或いは前記第1の当接部および前記第2の当接部の少なくともいずれかの近傍を貫通する、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の記録装置において、前記締結部材はボルトであり、前記下部構造体の底部から前記装置本体に向かって挿入され、前記装置本体に設けられた雌ネジ部に嵌合する、
    ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項5に記載の記録装置において、前記装置本体、前記中間構造体、前記下部構造体、のこれらが密着した状態において前記ボルトの前記雌ネジ部に対する嵌合を規制する規制手段を備える、
    ことを特徴とする記録装置。
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