JP2015171791A - 液体吐出装置、液体吐出ヘッド - Google Patents

液体吐出装置、液体吐出ヘッド Download PDF

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Abstract

【課題】ヘッドの駆動で生じる熱を簡単な構成で効率的に放熱することができない。【解決手段】液滴を吐出する圧力を発生させる複数の駆動柱12Aを有し、駆動柱12Aには駆動IC509からの駆動信号を伝達する第1配線部材15が接続され、第1配線部材15に接続される第2配線部材16を備え、第2配線部材16は金属シールド部材付き配線部材であり、第1配線部材15には熱伝導可能な配線パターン151が設けられ、第1配線部材15の配線パターン151と第2配線部材16の金属シールド部材とが熱伝導用接続パッド部153で熱伝導可能に接続されている。【選択図】図4

Description

本発明は液体吐出装置、液体吐出ヘッドに関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置である液体吐出装置として、例えば液滴を吐出する液体吐出ヘッド(液滴吐出ヘッド)からなる記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。
液体吐出ヘッドとしては、アクチュエータに接続した回路基板に、アクチュエータの配列に沿った領域の両端部及び中央部には伝熱用配線部が設けられ、中央部の伝熱用配線部は両端部の伝熱用配線部の少なくとも一方と接続されているものが知られている(特許文献1)。
また、液体吐出ヘッドとして、複数の記録素子を駆動するための信号を供給する基板と、複数の記録素子と駆動装置及び駆動装置と基板とをそれぞれ電気的に接続する配線部材と、駆動装置から発生した熱を放散する放熱器とを備え、配線部材は駆動装置の近傍部以外の部分において放熱器の表面に接触している構成としたものが知られている(特許文献2)。
特開2013−158910号公報 特開2005−288957号公報
液体吐出ヘッドにおいては、駆動素子(アクチュエータ、記録素子などとも称される)を連続駆動したときに、駆動素子で発生する熱が吐出する液体に伝導して液体の粘度が変化し、滴吐出特性が変動する。
そこで、特許文献1、2に開示されているようにヘッドに放熱手段を設けることが行われるが、未だ十分な放熱を行うことができないという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で効率的な放熱を行うことを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体吐出装置は、
液滴を吐出する圧力を発生させる複数の駆動素子を有し、前記駆動素子には駆動信号を伝達する第1配線部材が接続された液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドの前記第1配線部材に接続される第2配線部材と、を備え、
前記第2配線部材は、金属シールド部材付き配線部材であり、
前記第1配線部材には熱伝導可能なパターンが設けられ、
前記第1配線部材の前記熱伝導可能なパターンと前記第2配線部材の前記金属シールド部材とが熱伝導可能に接続されている
構成とした。
本発明によれば、簡単な構成で効率的な放熱を行うことができる。
本発明に係る液体吐出ヘッドの一例の外観斜視説明図である。 同ヘッドのノズル配列方向と直交する方向(液室長手方向)の断面説明図である。 同ヘッドのノズル配列方向(液室短手方向)の断面説明図である。 本発明の第1実施形態の説明に供する正面説明図である。 同じく側面説明図である。 同じく第2配線部材を取り外した状態の正面説明図である。 同じく電気回路図である。 本発明に係る液体吐出装置である画像形成装置の一例の機構部の側面説明図である。 同機構部の要部平面説明図である。 ヘッドユニットの一例を示す正面説図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明に係る液体吐出ヘッドの一例について図1ないし図3を参照して説明する。図1は同液体吐出ヘッドの外観斜視説明図、図2は同ヘッドのノズル配列方向と直交する方向(液室長手方向)の断面説明図、図3は同ヘッドのノズル配列方向(液室短手方向)の断面説明図である。
この液体吐出ヘッドは、ノズル板1と、流路板2と、振動板部材3とを積層接合している。そして、振動板部材3を変位させる圧電アクチュエータ11と、共通液室部材としてのフレーム部材20とを備えている。
ノズル板1、流路板2及び振動板部材3によって、液滴を吐出する複数のノズル4に連なって通じる個別液室6、個別液室6に液体を供給する流体抵抗部7と、流体抵抗部7に通じる液導入部8とを形成している。
そして、フレーム部材20の共通液室10から振動板部材3に形成したフィルタ部9を通じて、液導入部8、流体抵抗部7を経て複数の個別液室6に液体を供給する。
ここで、ノズル板1は、各個別液室6に対応して例えば直径10〜35μmのノズル4を形成し、流路板2と接着剤接合している。また、このノズル板1の液滴吐出側面(吐出方向の表面:吐出面、又は液室6側と反対の面)には撥水層を設けている。
流路板2は、単結晶シリコン基板をエッチングして、個別液室6、流体抵抗部7、液導入部8などを構成する溝部を形成している。なお、流路板2は、例えばSUS基板などの金属板を酸性エッチング液でエッチングし、あるいはプレスなどの機械加工を行って形成することもできる。
振動板部材3は、流路板2の個別液室6の壁面を形成する壁面部材及びフィルタ部9を形成するフィルタ部材を兼ねている。この振動板部材3は個別液室6側から第1層3A、第2層3B、第3層3Cの3層(2層又は4層以上でもよい。)からなる複層構造としている。そして、第1層3Aで個別液室6に対応する部分に変形可能な振動領域30を形成している。
この振動板部材3の個別液室6とは反対側に、振動板部材3の振動領域30を変形させる駆動素子(アクチュエータ手段、圧力発生手段)としての電気機械変換素子を含む圧電アクチュエータ11を配置している。
この圧電アクチュエータ11は、金属部材からなるベース部材13上に接着剤接合した複数の積層型圧電部材12を有し、圧電部材12にはハーフカットダイシングによって溝加工して1つの圧電部材12に対して所要数の圧電柱12A、12Bを所定の間隔で櫛歯状に形成している。
圧電部材12の圧電柱12A、12Bは、同じものであるが、駆動波形を与えて駆動させる圧電柱を駆動圧電柱(駆動柱、以下「駆動素子」ともいう。)12A、駆動波形を与えないで単なる支柱として使用する圧電柱を非駆動圧電柱(非駆動柱)12Bとして区別している。
そして、駆動柱12Aを振動板部材3の振動領域30に形成した島状の厚肉部である凸部30aに接合している。また、非駆動柱12Bを振動板部材3の厚肉部である凸部30bに接合している。
この圧電部材12は、圧電層と内部電極とを交互に積層したものであり、内部電極がそれぞれ端面に引き出されて外部電極が設けられ、駆動柱12Aの外部電極に駆動信号を伝達するための撓むことができるフレキシブル配線基板としてのFPCなどからなる第1配線部材15が接続されている。第1配線部材15には、電磁波によるノイズの影響除去等のために用いられる金属シールド部材付きのFFCなどからなるフレキシブル配線基板としての第2配線部材16が接続されている。
フレーム部材20は、例えばエポキシ系樹脂或いは熱可塑性樹脂であるポリフェニレンサルファイト等で射出成形により形成し、図示しないヘッドタンクや液体カートリッジから液体が供給される共通液室10が形成されている。
このように構成した液体吐出ヘッドにおいては、例えば駆動柱12Aに印加する電圧を基準電位から下げることによって駆動柱12Aが収縮し、振動板部材3の振動領域30が下降して個別液室6の容積が膨張することで、個別液室6内に液体が流入する。
その後、駆動柱12Aに印加する電圧を上げて駆動柱12Aを積層方向に伸長させ、振動板部材3の振動領域30をノズル4方向に変形させて個別液室6の容積を収縮させることにより、個別液室6内の液体が加圧され、ノズル4から液滴が吐出(噴射)される。
そして、駆動柱12Aに印加する電圧を基準電位に戻すことによって振動板部材3の振動領域30が初期位置に復元し、個別液室6が膨張して負圧が発生するので、このとき、共通液室10から個別液室6内に液体が充填される。そこで、ノズル4のメニスカス面の振動が減衰して安定した後、次の液滴吐出のための動作に移行する。
なお、このヘッドの駆動方法については上記の例(引き−押し打ち)に限るものではなく、駆動波形の与えた方によって引き打ちや押し打ちなどを行なうこともできる。
次に、本発明の第1実施形態について図4ないし7も参照して説明する。図4は同実施形態の説明に供する正面説明図、図5は同じく側面説明図、図6は同じく第2配線部材を取り外した状態の正面説明図、図7は同じく電気回路図である。
第1配線部材15には、圧電アクチュエータ11の駆動素子12Aに与える駆動信号を出力する駆動IC509が実装され、駆動IC509からの信号を各駆動素子12Aの個別電極に伝達するための配線(個別配線)とともに、共通電極となるGNDを接続するGND配線パターンである配線パターン151が形成されている。配線パターン151は銅線で形成され熱伝導可能なパターンである。
配線パターン151は、第1配線部材15に第2配線部材16が接続される側の部分151aの幅が、他の部分151bよりも広く形成されている。
第2配線部材16は、金属シールド部材付きのFFCなどの配線部材である。この第2配線部材16と第1配線部材15とは電気的接続パッド152で電気的に接続される。
また、この第2配線部材16の金属シールド部材は、第1配線部材15の配線パターン151と伝熱用接続部153で熱伝導可能に接続されている。
したがって、圧電アクチュエータ11を駆動することによって生じる熱は、第1配線部材15の配線パターン151を介して第2配線部材16の金属シールド部材に伝達されて放熱される。
ここで、第1配線部材15として使用するFPCにおける配線パターン151は数μm厚と非常に薄いために熱容量が小さく、配線パターン151だけで放熱することは難しい。これに対し、第1配線部材16は、配線部材を覆っている金属シールド部材の厚みが数mmあり、第1配線部材15よりも遥かに熱容量が大きく、多くの熱を吸収して放熱する作用を発揮する。
そして、第2配線部材16の金属シールド部材は大気に露出する部分である。
これにより、圧電アクチュエータ11側から伝わる熱を効率的に放熱することができ、安定した滴吐出特性で液滴を吐出することができる。
また、本実施形態では、圧電アクチュエータ11のベース部材13を金属部材で形成し、第1配線部材15とベース部材13とを熱伝導可能に接続している。
これにより、圧電アクチュエータ11の駆動によって発生した熱は、ベース部材13も介して第1配線部材15の配線パターン151に伝わり、第2配線部材16の金属シールド部材に伝達されて、より効率的な放熱を行うことができる。
また、本実施形態では、熱伝導可能なパターンは配線パターン151とし、配線パターン151はGND配線パターンとしている。
GND配線パターンは、他の配線パターンに比べて幅が広く、他の配線パターンよりも熱容量が高いので、より効率的に金属シールド部材への熱伝達を行うことができる。なお、熱伝導可能なパターンは、配線パターンと別に設けることもできる。
また、本実施形態では、図6に示すように、配線パターン151の熱伝導接続パッド部153が剥き出しの状態で、第2配線部材16の金属シールド部材と接続されている。
すなわち、第1配線部材15の配線パターンは、通常は感電やショート防止のために絶縁皮膜で覆われているが、絶縁皮膜で覆われることにより放熱効果が低減することになる。そこで、放熱用の第2配線部材16の金属シールド部材との接続部(熱伝導接続パッド153の部分)では、銅線が剥き出しの状態で金属シールド部材と接合することにより、効率よく熱を伝導できるようにしている。
次に、本発明に係る液体吐出装置である画像形成装置の一例について図8ないし図10を参照して説明する。図8は同装置の機構部の側面説明図、図9は同機構部の要部平面説明図、図10はヘッドユニットの一例の正面説明図である。
この画像形成装置はシリアル型画像形成装置であり、左右の側板221A、221Bに横架したガイド部材である主従のガイドロッド231、232でキャリッジ233を主走査方向に摺動自在に保持している。そして、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ233には、図9にも示すように、本発明に係る液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド234と同ヘッド234に供給するインクを収容するタンク235を一体化したヘッドユニットを搭載している。記録ヘッド234は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド234は、それぞれ2つのノズル列を有する。そして、一方の記録ヘッド234aの一方のノズル列はブラック(K)の液滴を、他方のノズル列はシアン(C)の液滴を吐出する。また、他方の記録ヘッド234bの一方のノズル列はマゼンタ(M)の液滴を、他方のノズル列はイエロー(Y)の液滴を吐出する。なお、ここでは2ヘッド構成で4色の液滴を吐出する構成としているが、1ヘッド当たり4ノズル列配置とし、1個のヘッドで4色の各色を吐出させることもできる。
また、記録ヘッド234のタンク235には各色の供給チューブ236を介して、供給ユニットによって各色のインクカートリッジ210から各色のインクが補充供給される。
一方、給紙トレイ202の用紙積載部(圧板)241上に積載した用紙242を給紙するための給紙部として、用紙積載部241から用紙242を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)243及び給紙コロ243に対向する分離パッド244を備えている。
そして、この給紙部から給紙された用紙242を記録ヘッド234の下方側に送り込むために、用紙242を案内するガイド245と、カウンタローラ246と、搬送ガイド部材247と、先端加圧コロ249を有する押さえ部材248とを備えている。さらに、給送された用紙242を静電吸着して記録ヘッド234に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト251を備えている。
この搬送ベルト251は、無端状ベルトであり、搬送ローラ252とテンションローラ253との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。また、この搬送ベルト251の表面を帯電させるための帯電ローラ256を備えている。この帯電ローラ256は、搬送ベルト251の表層に接触し、搬送ベルト251の回動に従動して回転するように配置されている。この搬送ベルト251は、図示しない副走査モータによってタイミングを介して搬送ローラ252が回転駆動されることによってベルト搬送方向に周回移動する。
さらに、記録ヘッド234で記録された用紙242を排紙するための排紙部として、搬送ベルト251から用紙242を分離するための分離爪261と、排紙ローラ262及び排紙コロ263とを備え、排紙ローラ262の下方に排紙トレイ203を備えている。
また、装置本体の背面部には両面ユニット271が着脱自在に装着されている。この両面ユニット271は搬送ベルト251の逆方向回転で戻される用紙242を取り込んで反転させて、再度、カウンタローラ246と搬送ベルト251との間に給紙する。また、この両面ユニット271の上面は手差しトレイ272としている。
さらに、キャリッジ233の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド234のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構281を配置している。
この維持回復機構281には、記録ヘッド234の各ノズル面をキャピングするための各キャップ282a、282bを備えている。また、維持回復機構281は、ノズル面をワイピングするためのワイパ部材283を備えている。また、維持回復機構は281は、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け284などを備えている。
また、キャリッジ233の走査方向他方側の非印字領域には、記録中などに増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け288を配置している。この空吐出受け288には記録ヘッド234のノズル列方向に沿った開口部289などを備えている。
このように構成したこの画像形成装置においては、給紙トレイ202から用紙242が1枚ずつ分離給紙されてガイド245で案内され、搬送ベルト251とカウンタローラ246との間に挟まれて搬送される。更に、用紙242は、先端を搬送ガイド237で案内されて先端加圧コロ249で搬送ベルト251に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
そして、帯電した搬送ベルト251上に用紙242が給送されると、用紙242が搬送ベルト251に吸着され、搬送ベルト251の周回移動によって用紙242が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ233を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド234を駆動することにより、停止している用紙242にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙242を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙242の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙242を排紙トレイ203に排紙する。
このように、この画像形成装置では、本発明に係る液体吐出ヘッドを記録ヘッドとして備えるので、高画質画像を安定して形成することができる。
なお、本願において、「用紙」とは材質を紙に限定するものではなく、被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含む。また、画像形成、記録、印字、印写、印刷はいずれも同義語とする。また、「液体吐出装置」は画像形成装置を含み、媒体に液体を吐出する装置を意味する。
また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。
また、画像形成装置には、特に限定しない限り、シリアル型画像形成装置及びライン型画像形成装置のいずれも含まれる。
また、駆動素子は、圧電アクチュエータに限らず、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用することもできる。
1 ノズル板
2 流路板
3 振動板部材
4 ノズル
6 個別液室
10 共通液室
12 圧電部材
15 第1配線部材
16 第2配線部材
20 フレーム部材
233 キャリッジ
234、234a、234b 記録ヘッド

Claims (6)

  1. 液滴を吐出する圧力を発生させる複数の駆動素子を有し、前記駆動素子には駆動信号を伝達する第1配線部材が接続された液体吐出ヘッドと、
    前記液体吐出ヘッドの前記第1配線部材に接続される第2配線部材と、を備え、
    前記第2配線部材は、金属シールド部材付き配線部材であり、
    前記第1配線部材には熱伝導可能なパターンが設けられ、
    前記駆動素子が形成された部材と前記第1配線部材の前記熱伝導可能なパターン、及び前記第1配線部材の前記熱伝導可能なパターンと前記第2配線部材の前記金属シールド部材とがそれぞれ熱伝導可能に接続されている
    ことを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記駆動素子を保持する保持部材を有し、
    前記第1配線部材は前記保持部材に熱伝導可能に接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記保持部材は金属部材である
    ことを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記第1配線部材の前記熱伝導可能なパターンはGND配線パターンである
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の液体吐出装置。
  5. 前記第1配線部材の前記熱伝導可能なパターンと前記第2配線部材の前記金属シールド部材とは、前記熱伝導可能なパターンを形成する銅線が剥き出しの状態で接続されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の液体吐出装置。
  6. 液滴を吐出する圧力を発生させる複数の駆動素子を有し、前記駆動素子には駆動信号を伝達する第1配線部材が接続された液体吐出ヘッドであって、
    前記第1配線部材には金属シールド部材付き配線部材からなる第2配線部材が接続可能であり、
    前記第1配線部材には熱伝導可能なパターンが設けられ、
    前記駆動素子が形成された部材と前記第1配線部材の前記熱伝導可能なパターン、及び前記第1配線部材の前記熱伝導可能なパターンに前記第2配線部材の前記金属シールド部材とがそれぞれ熱伝導可能に接続される
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
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