JP2015168067A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】輪郭部を綺麗なドットで形成し、ベタ画像は十分な濃度が得られる画像形成装置を提供する。【解決手段】異なる硬化特性を有する第1、第2の紫外線線硬化型インクの液滴を吐出する液体吐出ヘッドを備えるヘッドユニット12と、ヘッドユニット12から吐出された媒体10上の第1、第2の紫外線硬化型インクの液滴に対し、各液滴の硬化特性にそれぞれ対応する紫外線を照射とする第1、第2の紫外線照射ユニット13A、13Bとをキャリッジ11に搭載し、往路でヘッドユニット12から液滴を吐出してすべての画像を形成し、往路で第1の紫外線照射ユニット13Aから紫外線を照射して第1の紫外線硬化型インクを硬化させ、復路で第2の紫外線照射ユニット13Bから紫外線を照射して第2の紫外線硬化型インクを硬化させる。【選択図】図1

Description

本発明は画像形成装置及び画像形成方法に関する。
画像形成装置として、例えば液滴を吐出する液体吐出ヘッド(液滴吐出ヘッド)からなる記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてのインクジェット記録装置が知られている。
このような画像形成装置として、紫外線硬化型インクなどの活性エネルギー線硬化型液体を使用して画像を形成するものがある。
従来、活性光線を照射する照射部と、活性光線により硬化するインクをヘッドにより吐出し画像を形成する画像形成部とをキャリッジを備え、照射部は、キャリッジの走査方向における画像形成部の両側に設けられた仮硬化照射手段と、記録媒体の搬送方向の下流側に設けられた硬化照射手段を有し、キャリッジの走査方向の進行方向に対して、前側の仮硬化照射手段を点灯し、後側の仮硬化照射手段を消灯して液滴を吐出するようにしたものがある(特許文献1)。
特開2013−193349号公報
ところで、一般に、液体吐出方式で画像を形成する場合、媒体上でドットの滲みが出ても問題ない部分(例えばベタ部分)と、そうでない部分(例えば文字や細線など)がある。
ここで、例えば、紫外線硬化型インクを使用して画像を形成する場合、全体を同一レベルで硬化すると、輪郭部分のように滲むと画像品質が低下する箇所で硬化せずに広がってしまうことがある。逆に、輪郭部分で硬化するように特性を合わせると、ベタ画像などで滲みが足りずに十分な濃度を得られなくなることがある。
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている構成にあっては、キャリッジ両側に設けられた活性光線照射部はあくまで仮硬化照射手段であり、媒体の搬送方向の下流側に本硬化照射手段を有する必要があり、同一画像内のインクすべてに同一条件の活性光線照射が行われてしまうことになる。
その結果、輪郭部分のように高画質化のために綺麗なドットを形成したい部分と、ベタを埋めるためにレベリングさせたい部分等、本来の画像品質全体として得たい機能の違いを得ることができなので、高画質画像を得ることができないという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、画像品質を向上することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
異なる硬化特性を有する少なくとも第1、第2の活性エネルギー線硬化型液体の液滴を吐出する1又は複数の液体吐出手段と、
前記液体吐出手段で吐出された媒体上の前記第1、第2の活性エネルギー線硬化型液体の液滴に対し、各液滴の前記硬化特性にそれぞれ対応する前記活性エネルギー線を照射とする1又は複数の活性エネルギー線照射手段と、
前記液体吐出手段及び前記活性エネルギー線照射手段を搭載して往復移動されるキャリッジと、を備え、
前記第1、第2の活性エネルギー線硬化型液体の液滴をそれぞれ吐出して前記媒体上に画像を形成し、
前記活性エネルギー線照射手段から、
先に前記第1の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる前記活性エネルギー線を照射して前記第1の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させ、
後に前記第2の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる前記活性エネルギー線を照射して前記第2の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させて、
前記画像を形成するすべての活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる
構成とした。
本発明によれば、画像品質を向上することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の一例の模式的説明図である。 ヘッドユニットの一例をノズル面側から見た平面説明図である。 重合開始剤の波長と吸収特性の関係の一例の説明に供する説明図である。 紫外線照射装置における発光波長の説明に供する説明図である。 同実施形態の作用説明に供するバーコード画像の仕上がり状態を示す説明図である。 同じく各バーの構成ドットの違いを示す模式的説明図である。 媒体上での輪郭部分と内側部分のドット形状の説明に供する説明図である。 バーコード画像以外の画像パターンの例を示す説明図である。 本発明の第2実施形態の説明に供する画像のドット形成パターンの説明図である。 本発明の第3実施形態で形成するカラーフィルタのパターン例を説明する説明図である。 本発明の第4実施形態の説明に供する通常マスクでのドット形成パターンの例の説明図である。 同じくランダムマスクでのドット形成パターンの例の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明に係る画像形成装置の一例について図1を参照して説明する。図1は同画像形成装置の模式的説明図である。
この画像形成装置1は、往路方向及び復路方向に往復移動するキャリッジ11を備えている。キャリッジ11には、複数の液体吐出ヘッドを有する液体吐出手段であるヘッドユニット12と、活性エネルギー線照射手段である第1、第2の紫外線照射ユニット13A、13Bとを搭載している。
ヘッドユニット12は、異なる硬化特性を有する活性エネルギー線硬化型液体の液滴を吐出する1又は複数の液体吐出ヘッドを備えている。例えば、紫外線を照射することで硬化し、硬化する紫外線波長が異なる第1、第2の活性エネルギー線硬化型液体である第1、第2の紫外線硬化型インクの液滴を吐出する複数の液体吐出ヘッドを備えている。なお、1つの液体吐出ヘッドの複数のノズル列から硬化特性の異なる活性エネルギー線硬化型液体を吐出させるようにすることもできる。
紫外線照射ユニット13Aは、第1の活性エネルギー線照射手段であり、ヘッドユニット12から吐出される第1の紫外線硬化型インクを硬化させる波長の紫外線光を照射し、往路方向でヘッドユニット12に対して後方側に配置されている。
紫外線照射ユニット13Bは、第2の活性エネルギー線照射手段であり、ヘッドユニット12から吐出される第2の紫外線硬化型インクを硬化させる波長の紫外線光を照射し、復路方向でヘッドユニット12に対して後方側に配置されている。
キャリッジ11の移動領域の下方には、搬送ステージ15が配置されている。この搬送ステージ15上に媒体10が載せられる。
そこで、キャリッジ11を移動させてヘッドユニット12から紫外線硬化型インクの液滴を媒体10に吐出することにより、媒体10に所望の画像を形成することができる。
ここで、活性エネルギー線硬化型インクで媒体上に画像形成する場合、通常の水系インク等と比較して媒体の材質等を選ばず、プラスチック材(ポリプロピレン、ポリエチレン等)などの非浸透性媒体への画像形成も可能である。そこで、以下の説明では、媒体10が非浸透性媒体であることを前提とする。
次に、ヘッドユニット12の一例について図2を参照して説明する。図2はキャリッジ部の模式的平面図である。
ヘッドユニット12は、液体吐出ヘッド(以下、単に「ヘッド」という。)101ないし112を備えている。なお、「ヘッドユニット」とは、単にヘッド101〜112の全体を総称するものであり、ユニットとして独立していることまで意味しない。
ここで、第1ヘッド群100Aに属するヘッド101〜106は、第1硬化特性を有する第1の紫外線硬化型インクの液滴を吐出する。
第2ヘッド群100Bに属するヘッド107〜112は、第1硬化特性とは異なる第2硬化特性を有する第2の紫外線硬化型インクの液滴を吐出する。
第1ヘッド群100Aの各ヘッド101〜106によって、例えば、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、クリアー、ホワイトの計6色のインク滴を吐出する。
同様に、第2ヘッド群100Bの各ヘッド107〜112によって、例えば、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、クリアー、ホワイトの計6色のインク滴を吐出する。
なお、色の数は6色に限定されるものではなく、例えば、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色であってもよいし、これ以外の数であってもよい。
この場合、第1ヘッド群100Aと第2ヘッド群100Bとは同じ色で硬化特性が異なるインクを吐出する。また、各ヘッド101〜112のノズル列は2列1組で300dpiの解像度(=1列あたり150dpi)を得ており、本実施形態では1ヘッド2色構成としている。
例えば、ブラックインクは、第1ヘッド群100Aのヘッド101、102の各2列のノズル列から第1の紫外線硬化型インクが吐出され、第2ヘッド群100Bのヘッド107、108の各2列のノズル列から第2の紫外線硬化型インクが吐出される。
これにより、キャリッジ11の1スキャンでキャリッジ移動方向と交差する方向では2ヘッド分(2ノズル列分)の印字幅を確保することができる。
なお、その他の色についても同様である。
ここで、第1ヘッド群100A、第2ヘッド群100Bから吐出する第1、第2の紫外線硬化型インクの第1硬化特性及び第2硬化特性としての硬化反応波長の一例について図3を参照して説明する。
図3において、インクA、インクBは、200nm〜350nmの範囲内の波長の紫外線光に対して反応して硬化するインク(これを「広域波長領域反応インク」という。)である。インクCは、395nmの波長の紫外線光に対して反応して硬化するインク(これを「395nm波長領域反応インク」という。)である。
そこで、例えば、第1ヘッド群100Aの各ヘッド101〜106から吐出する(以下、単に「第1ヘッド群100Aから吐出する」というように言う。)インクは、395nm波長領域反応インクとしている。一方、第2ヘッド群から吐出するインクは、広域波長領域反応インクとしている。
次に、図1に戻って第1、第2の紫外線照射ユニット13A、13Bについて説明する。
往路方向でヘッドユニット12より後方側に位置する第1の紫外線照射ユニット13Aは、第1ヘッド群100Aから吐出される395nm波長領域反応インクを硬化させる395nm近傍をピーク照度とする波長の紫外線光を照射する。
これにより、第1ヘッド群100Aから吐出された液滴に第1の紫外線照射ユニット13Aによって紫外線光を照射することで硬化させることができるが、第2ヘッド群100Bから吐出された液滴は硬化しない。
復路方向でヘッドユニット12より後方側に位置する第2の紫外線照射ユニット13Bは、第2ヘッド群100Bから吐出される広域波長領域反応インクを硬化させる波長領域をピーク照度とする波長の紫外線光を照射する。
これにより、第2ヘッド群100Bから吐出された液滴に第2の紫外線照射ユニット13Bによって紫外線光を照射することで硬化させることができる。
ここで、一般的な紫外線照射装置における発光波長ついて図4も参照して説明する。
紫外線照射部の光源例としては、UV−A、UV−B、UV−Cなどの各紫外線領域が発光スペクトルとして出力され、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、無電極UVランプ、UVレーザー、キセノンランプ、LEDランプ、殺菌ランプ等を挙げることができる。
また、特定の狭い波長領域に発光波長を絞り込み、更にはピーク波長の発光効率が良く高照度を得ることができ、低消費電力、長寿命であることを利点とするLED型紫外線照射装置がある。
ここで、有電極ランプ(メタルハライドランプ)及び各種LEDランプの発光波長と照度分布の関係を図4に示すようなものがある。
代表的な有電極ランプの365nmのピーク照度は数W/cmであるのに対し、395nmLED型照射装置、405nmLED型照射装置のピーク照度は十数W/cmと通常の有電極ランプの数倍の強度が得られる。
これら紫外線照射装置に使用するランプは、インク組成物内の光重合開始剤により選択され、光重合開始剤の吸収特性に発光ピーク波長がマッチングしたものが好ましい。
例えば、通常の有電極ランプを使用するときには、インク組成物内の光重合開始剤の反応ピーク波長が365nmであれば、300〜450nmの波長領域が強いランプ、具体的にはメタルハライドランプを使用する。また、インク組成物内の光重合開始剤の反応ピーク波長が240nmであれば、高圧水銀ランプを使用する。
このように、通常の有電極ランプは広い波長域の発光スペクトルを示すが、一方LED照射装置は、上述したように、それぞれの中心波長の周りに狭い発光スペクトルを示すことが特徴である。
そこで、これらの発光波長の異なる2種以上の紫外線照射ランプと、各ランプの発光波長に反応する重合開始剤を含んだインクを用いた画像形成を行う。また、これに加えて、照射条件(発光波長、レベリング時間、照射強度等)を制御するようにすれば、部分的に任意の画像品質を確保することが可能となる。
本実施形態では、第1の紫外線照射ユニット13Aには、LED型紫外線照射装置を使用している。LEDランプを使用することで、単一波長発光(ここでは、395nm)によってその波長のみに反応する重合開始剤を用いたインクのみの硬化が可能になる。
また、第2の紫外線照射ユニット13Bにはメタルハライドランプ型紫外線照射装置を使用している。メタルハライドランプを使用することで、広領域波長発光(200〜400nm)によって数種の波長領域に反応ピークを有する重合開始剤を用いたインクの硬化が可能になる。
以上のように構成した本実施形態の作用について説明する。
例えばブラックインク(他の色でもよい。)で画像を形成する場合、キャリッジ11を往路方向に移動しながら(往路移動中)、第1ヘッド群100Aのヘッド101、102と、第2ヘッド群100Bのヘッド107,108からそれぞれ第1、第2の紫外線硬化型インクの液滴を吐出して画像を形成する。つまり、キャリッジ11の往路方向への移動によってすべての画像を形成する。
このとき、画像の輪郭部分は第1ヘッド群100Aから吐出する第1の紫外線硬化型インクで形成し、画像の輪郭部分より内側の部分は第2ヘッド群100Bから吐出する第2の紫外線硬化型インクで形成する。
つまり、画像データから、第1の紫外線硬化型インクで形成する第1の領域と、第2の紫外線硬化型インクで形成する第2の領域に分けて、それぞれが異なる硬化特性の液体で画像を形成する。
そして、キャリッジ11を往路方向へ移動しているときには、画像を形成しながら、第1の紫外線照射ユニット13Aから第1の紫外線硬化型インクを硬化させる紫外線光を照射する。
これによって、画像の輪郭部分は非浸透性の媒体10上で液滴が立ったような状態で硬化され、輪郭部分の滲みなどがなく、画像品質が向上する。
このとき、画像の内側部分を形成している第2の紫外線硬化型インクは硬化しないので非浸透性の媒体10上で広がる(レベリングされる。)。これにより、ベタ部分では十分に液体が広がって抜け部分がなくなり、濃度を確保することができる。
そこで、往路終了後、キャリッジ11を復路方向に移動するとき(復路移動中)、第2の紫外線照射ユニット13Bが第2の紫外線硬化型インクを硬化させる紫外線光を照射する。
これによって、画像の内側部分で広がっている第2の紫外線硬化型インクが硬化されるので、画像品質が向上する。
つまり、ベタ部分を形成するレベリングが必要な部分には硬化までの時間を稼ぎ、レベリングを行うと滲みなどで品質が低下するエッジ部分(輪郭部分)は着弾後に速やかに硬化させることで、高画質化を図れる。
このように、異なる硬化特性の紫外線硬化型インクによって同時プロセスにて画像を形成しながら、硬化プロセスを変更することにより、仕上がりの画像品質を任意に変更することができる。
なお、本実施形態では往路方向で画像を形成する例で説明しているが、本発明は、双方向印刷も行う場合にも適用できる。
この場合には、キャリッジ11のヘッドユニット12の両側に、それぞれ活性エネルギー線を照射する活性エネルギー線照射手段を備え、いずれの活性エネルギー線照射手段も第1、第2の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる活性エネルギー線を照射可能とし、照射するタイミングを制御するようにすればよい。これにより、生産性を向上することができる。
また、上記実施形態においては復路方向で硬化を行うための活性エネルギー線照射手段は、復路方向においてヘッドユニットの前方側に配置することもできる。例えば、上記実施形態の第2の紫外線照射ユニット13Bも第1の紫外線照射ユニット13Aと同じ側に配置することもできる。
また、本実施形態では、2種類の硬化特性が異なるインクを使用しているが、3種類以上の硬化特性が異なるインクを使用することもできる。
また、上記実施形態では、画像の輪郭部と輪郭部以外とで分けているが、これに限らるものではない。要するに、第1の活性エネルギー線硬化型液体で画像の内のドット形状を維持する状態で形成する部分を形成し、第2の活性エネルギー線硬化型液体で画像の内の前記ドット形状を維持する状態で形成する部分以外の部分を形成すればよい。
次に、上述した第1実施形態の構成及び作用効果について図5ないし図8も参照して具体的に説明する。
インクの硬化に用いる紫外線の発光波長[nm]、照射強度(ピーク照度)〔mW/cm〕、積算光量〔mJ/cm〕は、基材との密着性、あるいは、インク層間の密着性に大きな影響を与え、形成される膜の特性にも大きな影響を及ぼす。
具体的には、膜強度やグロス感、膜表面状態は、各照射条件を変化させることにより制御することができる。
前述した第1、第2の紫外線照射ユニット13A、13Bには、出力される各領域の発光スペクトルの総出力のパワー変更制御機能を有し、0%出力から100%出力まで、インク硬化に必要且つ狙いの膜特性を得るために必要な照射強度(ピーク照度)〔mW/cm〕、積算光量〔mJ/cm〕を任意に変更可能としている。
膜厚が薄い場合、或いは、多層膜構成において最下層の膜硬化と膜厚が大きい場合、或いは、多層構成において最上層の膜硬化では、当然に同じ制御出力での硬化では、インクの組成が同じ場合は、仕上がりの膜特性には差異を生じる。
以上のようなメカ的、エレキ的な照射制御に加え、液体吐出ヘッドから吐出されたインクにて画像形成を行った後の紫外線照射タイミング等の制御も画像品質を決める上で重要なパラメータとなる。
各印字毎に、それぞれの目的に合った照射条件で、ピーク照度〔mW/cm〕、積算光量〔mJ/cm〕を任意に変更することで、最適照射を行うことが可能となる。
この場合、積算光量〔mJ/cm〕を一定にしたいときには、強い光〔mW/cm〕を短時間照射する手段と、弱い光〔mW/cm〕を長時間照射する手段の両者が考えられる。しかし、積算光量を確保したい場合、搬送速度変更が必要になるなど、生産性に影響を与えるため、これらの対応のみでは狙いの膜特性の確保は難しい。
ここで、図5にバーコード画像の仕上がり状態を示し、各バーの構成ドットの違いを図6に模式的に示している。
上述したように、画像自体はキャリッジ11の往路方向への移動中にすべて形成する。そして、図5に示すバーの縁取り部分(太線箇所:画像縁部分(輪郭部分))21を往路における紫外線照射にて硬化させ、縁取り内部(ハッチング箇所:内側部分)22を復路における紫外線照射にて硬化させる。
この場合、前述したように、輪郭部分21、内側部分22のそれぞれの部分の画像形成に使用するインクは、それぞれの紫外線照射ユニット13A、13Bから照射される波長領域に反応するインクである。
その結果、輪郭部分(画像縁部分)21については画像形成後の瞬間的な硬化作用により、図7(a)に示すように、インクジェット特有の滴の立った高画質での画像形成が実現できる。
一方、画像としてはベタ濃度が必要となる内側部分(縁内部)22については、復路での紫外線照射によって硬化させるため、滴吐出後硬化までの間にレベリングが進み、図7(b)に示すように、ドットの合一が促進された後の隙間のないベタ画像が形成されることになる。
なお、本発明によって形成する画像として、バーコード以外の画像パターンとしては、例えば図8(a)に示すリング形状、図8(b)に示す星型形状の画像などがある。勿論も、本発明によって形成する画像は、このようなバーコードや図形パターンに限るものではない。
前述したように第2の紫外線照射ユニット13Bは、復路方向においてヘッドユニット12の後方側に搭載され、少なくとも1つの紫外線照射ランプはメタルハライド型ランプを使用している。
これにより、広領域波長発光(200〜400nm)によって、数種の波長領域に反応ピークを有する重合開始剤を用いたインクの硬化が可能になる。
そして、前述したように、復路方向において後方側になる第2の紫外線照射ユニット13Bで、吐出後媒体上でレベリングが進行した状態でインクを硬化することができ、インク滴のドットの合一によって隙間を埋めるなど特にベタ画像を形成することができて、高透過濃度画像を得ることができる。また、コーティング用途にも有効である。
次に、本発明の第2実施形態について図9も参照して説明する。図9は同実施形態で形成する画像のドット形成パターンを説明する説明図である。
本実施形態は、多層膜を形成して画像を形成する例である。この場合、ドットを積み重ねて膜厚を厚くする必要があるため、同一画像を仕上がり画像の上に積層する必要がある。
したがって、図9に示すように、最下層の基材は媒体10の表面となるが、それより上の形成層の基材はインク層そのものとなる。つまり、媒体10上に1層目31を形成し、この1層目31上に2層目32を形成する。この場合、それぞれの層を同じ作像プロセスで画像形成すると品質が低下することになる。
例えば、図示しないが、3層構成の場合は、各層に求められる仕様例としては、
1層目:基材との密着性
2層目:下層インク層(1層目)との密着性
3層目:高画質化のための理想ドットの形成
となる。
そこで、1層目については、第1実施形態で説明したと同様に、前処理+レベリングでの基材との密着性を向上する。2層目については、レベリングによるインク層との密着性を向上する。3層目は往路動作で画像形成直後の紫外線照射による高画質のためのドット滴を形成する。
これによって、要求されるすべての機能、仕様を満たした良好な印刷物を得ることができる。
次に、本発明の第3実施形態について図10も参照して説明する。図10は同実施形態で形成するカラーフィルタのパターン例を説明する説明図である。
前記第1実施形態で説明したと同様に、画像自体はキャリッジの往路方向への移動中にすべて形成する。
そして、図10の縦線壁画像部分(ブラックマトリックス部)41は往路方向への移動中に紫外線を照射して硬化させ、内部(RGB各ライン)42は復路方向への移動中に紫外線を照射して硬化させる。
このとき、それぞれの部分は、それぞれの紫外線照射ユニットから照射される波長領域に反応するインクでの画像形成を実施する。
これにより、ブラックマトリックス部41については画像形成後の瞬間的な硬化作用により、インクジェット特有の滴の立った高画質での画像が形成される。一方、画像としてはベタ濃度が必要となるRGBライン部42については、復路方向での紫外線照射による硬化をさせるため、レベリングが進みドットの合一が促進された後の隙間のないベタ画像が形成され、同一工程で製品を完成させることができる。
次に、本発明の第4実施形態について図11及び図12も参照して説明する。図11は通常マスクでのドット形成パターンの例を示し、図12はランダムマスクでのドット形成パターンの例を示している。
本実施形態では、紫外線硬化型インクに界面活性剤を含有したものを使用している。ここでは、前記第1実施形態の少なくとも一方のヘッドから吐出させる紫外線硬化型インクに界面活性剤を含有していればよい。
界面活性剤を含有することで、多層膜で画像を形成するときに、上の層の滴が締まり、綺麗なドット滴にて画像を形成することができて、マット感を持つ高画質画像を得ることができる。
また、一層目など基材に直接画像を形成する場合には、界面活性剤を含有することで濡れ広がりが良好になり、基材への濡れ性、レベリング性、または塗布性が向上する。
つまり、媒体上に形成されるドット形状は、媒体の表面処理、紫外線照射条件を含む作像プロセスによって大きく変化し、使用するインクの組成によっても大きく変化する。紫外線硬化型インクを使用した場合に、照射する紫外線によって硬化を促進するための重合開始剤、各色インクの色を出すための顔料などの他、着弾滴自体の締まり具合等を調整するために界面活性剤が用いられる。
この界面活性材を用いることにより、媒体上に着弾したインク滴に関して滴が濡れ広がり、インク層上に着弾したインク滴に関しては綺麗な立った状態にてドット滴を形成することができるようになる。
このインクに含まれる界面活性材と、作像プロセスに用いる画像形成(ドット着弾順序)を決めるマスク、画像処理を組み合わせて用いることにより、同じ画像形成装置を用いた場合でも全く異なる仕上がり画像となる。
すなわち、前記第1実施形態で説明したように、縁取り部などの形成画像の高画質化が求められる部分については、図11に示すような通常マスクでのドット形成パターンが好ましい。
一方、ベタ形成などドット合一を引き起こし、隙間を埋める必要がある画像パターンについては、図12に示すようなランダムマスクでのドット形成パターンが好ましい。
なお、本願において、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。
また、活性エネルギー線硬化型液体は、紫外線硬化型液体に限るものではなく、その他の活性エネルギー線硬化型液体でもよい。
10 媒体
11 キャリッジ
12 ヘッドユニット
13A 第1の紫外線照射ユニット
13B 第2の紫外線照射ユニット
100A 第1のヘッド群
100B 第2のヘッド群

Claims (8)

  1. 異なる硬化特性を有する少なくとも第1、第2の活性エネルギー線硬化型液体の液滴を吐出する1又は複数の液体吐出手段と、
    前記液体吐出手段で吐出された媒体上の前記第1、第2の活性エネルギー線硬化型液体の液滴に対し、各液滴の前記硬化特性にそれぞれ対応する前記活性エネルギー線を照射とする1又は複数の活性エネルギー線照射手段と、
    前記液体吐出手段及び前記活性エネルギー線照射手段を搭載して往復移動されるキャリッジと、を備え、
    前記第1、第2の活性エネルギー線硬化型液体の液滴をそれぞれ吐出して前記媒体上に画像を形成し、
    前記活性エネルギー線照射手段から、
    先に前記第1の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる前記活性エネルギー線を照射して前記第1の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させ、
    後に前記第2の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる前記活性エネルギー線を照射して前記第2の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させて、
    前記画像を形成するすべての活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記活性エネルギー線硬化型液体はインクである
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
  3. 前記キャリッジの往路方向ですべての必要な液滴を吐出する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記キャリッジの往路移動中にすべての画像を形成し、
    前記キャリッジの往路移動中に、前記画像を形成する液滴のうちの前記第1の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させ、
    前記キャリッジの復路移動中に、前記画像を形成する液滴のうちの前記第2の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の活性エネルギー線硬化型液体で前記画像の内のドット形状を維持する状態で形成する部分を形成し、
    前記第2の活性エネルギー線硬化型液体で前記画像の内の前記ドット形状を維持する状態で形成する部分以外の部分を形成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1の活性エネルギー線硬化型液体の液滴を硬化させる第1の活性エネルギー線照射手段と、
    前記第2の活性エネルギー線硬化型液体の液滴を硬化させる第2の活性エネルギー線照射手段と、を有し、
    前記第1の活性エネルギー線照射手段と前記第2の活性エネルギー照射手段とは互いに離れた位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記第1の活性エネルギー線照射手段は、前記キャリッジが往路方向に移動するときに前記キャリッジの後方側となる領域に、
    前記第2の活性エネルギー線照射手段は、前記キャリッジが復路方向に移動するときに前記キャリッジの後方側となる領域に、それぞれ配置されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 異なる硬化特性を有する少なくとも第1、第2の活性エネルギー線硬化型液体の液滴をそれぞれ吐出して媒体上に画像を形成し、
    先に前記第1の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる前記活性エネルギー線を照射して前記第1の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させ、
    後に前記第2の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる前記活性エネルギー線を照射して前記第2の活性エネルギー線硬化型液体を硬化させて、
    前記画像を形成するすべての活性エネルギー線硬化型液体を硬化させる
    ことを特徴とする画像形成方法。
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