JP2015166073A - 静電塗装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アースリングを使用していた従来に比べて塗装対象物8に対する帯電塗料の塗着効率を高めること。【解決手段】導電リング30の配線経路には可変抵抗器32が介在されている。このため、コロナ電極の出力電流が従来に比べて低くなるので、塗装対象物8への電界強度E2が高められる。従って、飛行中の帯電塗料に働く静電気力が従来に比べて強まることに応じて塗装対象物8の近傍での随伴気流による帯電塗料の飛散量が減少するので、塗装対象物8に対する帯電塗料の塗着効率が向上する。【選択図】図4

Description

本発明はグランドに接続された塗装対象物に塗料を静電気力で付着させる静電塗装装置に関する。
静電塗装装置には電極およびアース体を備えたものがある。電極はノズルから噴霧された塗料を帯電させるためのものであり、電極には昇圧回路から直流電圧が印加される。アース体は配線経路を介してグランドに接続されたものである。このアース体は電極の近傍の電界強度をアース体がない場合に比べて高めるものであり、電極の近傍の電界強度が高められた場合には多量の大気イオンが発生し、多量の大気イオンが発生した場合には多量の帯電塗料が生成される。
特開平11−267552号公報 特開2002−45734号公報
上記静電塗装装置の場合には電極の出力電流が高められることに応じて出力電圧が低下し、電極の出力電圧が低下することに応じて塗装対象物への電界強度が弱まる。このため、飛行中の帯電塗料に働く静電気力が弱まることに応じて塗装対象物の近傍での随伴気流による帯電塗料の飛散量が増加するので、塗装対象物に対する帯電塗料の塗着効率が大きくは向上しない。
請求項1に記載の静電塗装装置は、グランドに接続された塗装対象物に向けて塗料を噴霧するノズルと、前記ノズルから噴霧された塗料を帯電させるための電極と、前記電極との間に電界を生成するためのものであって配線経路を介してグランドに接続された導電体を備え、前記導電体の配線経路には抵抗が介在されているところに特徴を有する。
請求項2に記載の静電塗装装置は、前記導電体の配線経路には前記抵抗として可変抵抗器が介在されているところに特徴を有する。
請求項3に記載の静電塗装装置は、前記可変抵抗器の抵抗値は前記電極の出力電流の大きさが目標値または目標範囲内に収束するように電気的に調整されるところに特徴を有する。
請求項1に記載の静電塗装装置によれば、電極の出力電流が従来に比べて低くなる。従って、塗装対象物への電界強度が従来に比べて高められるので、飛行中の帯電塗料に働く静電気力が従来に比べて強まることに応じて塗装対象物の近傍での随伴気流による帯電塗料の飛散量が減少し、塗装対象物に対する帯電塗料の塗着効率が向上する。
請求項2に記載の静電塗装装置によれば、可変抵抗器の抵抗値を調整することに応じて電極の出力電流が調整される。この電極の出力電流が調整されることに応じて塗装対象物への電界強度が調整されるので、可変抵抗器の抵抗値を調整することに応じて塗装対象物に対する帯電塗料の塗着効率を調整することができる。
請求項3に記載の静電塗装装置によれば、電極および塗装対象物間の距離が変動した場合および塗装対象物が変更されることに応じて塗装対象物の導電率が変動した場合等には可変抵抗器の抵抗値が電気的に調整されることに応じて電極の出力電流の大きさが目標値または目標範囲内にコントロールされるので、塗装対象物に対する帯電塗料の塗着効率が目標値に応じた一定値または目標範囲に応じた一定範囲に自動的に維持される。
実施例1を示す図(静電塗装装置の電気的な構成を示す図) 可変抵抗器の機械的な構成を示す図 アースリングの作用を説明するための図 導電リングの作用を説明するための図 制御回路の塗装制御処理を示す図 塗着効率データを示す図 実施例2を示す図(可変抵抗器を示す図) 図5相当図
コントロールボックス1内には、図1に示すように、直流電源2が収納されている。この直流電源2の負極はグランドに接続されており、直流電源2の正極は出力トランス3の一次コイルに接続されている。この出力トランス3はコントロールボックス1内に収納されたものであり、一次コイルの一方の端子がスイッチング素子4を介してグランドに接続され、他方の端子が別のスイッチング素子4を介してグランドに接続されている。
コントロールボックス1内には、図1に示すように、発振回路5および制御回路6が収納されている。発振回路5は2つのスイッチング素子4のそれぞれに駆動信号を出力するものであり、2つのスイッチング素子4のそれぞれは駆動信号が与えられることに応じて導通状態となる。制御回路6はマイクロコンピュータを主体に構成されたものであり、CPUとROMとRAMを有している。この制御回路6は発振回路5を電気的に制御するものであり、発振回路5は電気的に制御されることに応じて2つのスイッチング素子4に駆動信号を交互に出力し、2つのスイッチング素子4は駆動信号が交互に出力されることに応じて交互に導通状態となる。これら2つのスイッチング素子4は交互に導通状態となることに応じて出力トランス3の一次コイルに交流電流を流すものであり、出力トランス3の一次コイルに交流電流を流すことに応じて出力トランス3の二次コイルに交流電圧を誘起する。
図1の塗装ガン7はグランドに接続された塗装対象物8に向けて粉体塗料を噴霧するものであり、コロナ電極9および昇圧トランス10を備えている。昇圧トランス10は塗装ガン7内に収納されたものであり、昇圧トランス10の一次コイルは配線を介して出力トランス3の二次コイルに接続されている。コロナ電極9はピン状をなすものであり、塗装ガン7の先端部に固定されている。このコロナ電極9は電極に相当する。
昇圧トランス10の二次コイルには、図1に示すように、昇圧回路に相当するコッククロフト・ウォルトン回路11が接続されている。このコッククロフト・ウォルトン回路11は塗装ガン7内に収納されたものであり、コンデンサおよびダイオードを多段式に組合せることで構成されている。このコッククロフト・ウォルトン回路11は昇圧トランス10の二次コイルから出力される交流の半波で第1のコンデンサを充電し、第1のコンデンサの電荷を次の半波に組合せて第2のコンデンサを充電し・・・第(N−1)のコンデンサの電荷を次の半波に組合せて第Nのコンデンサを充電することでN倍の直流電圧を出力するものであり、出力電圧の極性がグランドに対して負となるようにダイオードの向きが設定されている。
コッククロフト・ウォルトン回路11には、図1に示すように、出力抵抗12を介してコロナ電極9が接続されている。このコロナ電極9はコッククロフト・ウォルトン回路11から直流電圧が印加されるものであり、コッククロフト・ウォルトン回路11からコロナ電極9に直流電圧が印加された場合にはコロナ電極9および塗装対象物8間に電界が形成され、コロナ電極9でコロナ放電が発生する。
図1の塗料タンク13は粉体塗料が貯留されたものであり、塗料タンク13内の粉体塗料は塗料タンク13内に流動エアーが注入されることで流動状態に保たれる。この塗料タンク13にはインジェクタ14が装着されている。このインジェクタ14はメインノズル15とサブノズル16と吐出ノズル17と吸引ノズル18を有するものであり、吸引ノズル18は塗料タンク13内に挿入され、吐出ノズル17は搬送ホース19を介して塗装ガン7に接続されている。
インジェクタ14のメインノズル15は、図1に示すように、メインホース20を介してコンプレッサ21の吐出口に接続されており、コンプレッサ21の吐出口から吐出された圧縮空気はメインホース20からメインノズル15を通してインジェクタ14内にメインエアーとして進入する。このメインエアーは吸引ノズル18を介して塗料タンク13内を負圧化するものであり、塗料タンク13内の粉体塗料は吸引ノズル18内を負圧で上昇することに応じてメインエアーに供給され、メインエアーに乗せて吐出ノズル17から搬送ホース19を通して塗装ガン7に供給される。
メインホース20には、図1に示すように、コントロールバルブ22が介在されている。このコントロールバルブ22は絞り弁からなるものであり、制御回路6はコントロールバルブ22を電気的に制御することに応じてメインエアーの流量を調整する。この制御回路6はメインエアーの流量を調整することに応じて塗料タンク13内の負圧の大きさを調整するものであり、塗料タンク13内の負圧の大きさを調整することに応じて負圧でメインエアーに供給される粉体塗料の量をコントロールする。
インジェクタ14のサブノズル16は、図1に示すように、サブホース23を介してコンプレッサ21の吐出口に接続されており、コンプレッサ21の吐出口から吐出された圧縮空気はサブホース23からサブノズル16を通してインジェクタ14内にサブエアーとして注入される。このサブホース23にはコントロールバルブ24が介在されている。このコントロールバルブ24は絞り弁からなるものであり、制御回路6はコントロールバルブ24を電気的に制御することに応じてサブエアーの流量を調整する。
塗装ガン7内には、図1に示すように、圧力センサ25が収納されている。この圧力センサ25は搬送ホース20から塗装ガン7に供給されるエアーの圧力に応じた大きさの圧力信号を出力するものであり、制御回路6は圧力センサ25からの圧力信号の大きさに応じて総エアーの流量を検出する。この総エアーの流量はメインエアーおよびサブエアーの合計の流量であり、制御回路6はサブエアーの流量を調整することに応じて総エアーの流量を目標値にコントロールし、総エアーの流量を目標値にコントロールすることに応じて搬送ホース20から塗装ガン7に供給される単位時間当りの粉体塗料の量を目標値にコントロールする。
塗装ガン7には、図1に示すように、塗料ノズル26が装着されている。この塗料ノズル26はノズルに相当するものであり、コロナ電極9を取囲む円筒状をなしている。この塗料ノズル26は粉体塗料を円形状の噴霧パターンで噴霧するためのものであり、塗装ガン7内の塗料経路を介して搬送ホース19に接続されている。この塗装ガン7にはトリガ27が装着されている。このトリガ27は作業者がオン状態およびオフ状態間で操作することが可能なものであり、トリガ27にはトリガスイッチ28が連結されている。このトリガスイッチ28は塗装ガン7内に収納されたものであり、トリガ27がオン状態およびオフ状態間で操作されることに機械的に連動してオン状態およびオフ状態間で電気的な状態が切換えられる。
制御回路6は、図1に示すように、トリガスイッチ28の電気的な状態に応じてトリガ27がオン状態に操作されているか否かを判断するものであり、トリガ27がオン状態に操作されていると判断した場合にはコントロールバルブ22および24のそれぞれを開くことで塗料ノズル26から粉体塗料を噴霧する。この制御回路6はトリガ27がオン状態に操作されていると判断した場合に発振回路5を駆動状態とするものであり、発振回路5が駆動状態とされた場合にはコロナ電極9および塗装対象物8間に電界が形成され、コロナ電極9でコロナ放電が発生する。
コロナ放電は大気を電離させることで負の大気イオンを生成するものであり、負の大気イオンの一部は粉体塗料を帯電させる。この帯電塗料は電界の作用およびエアーの流れで塗装対象物8まで運ばれて塗装対象物8の表面に静電気力で付着し、粉体塗料の帯電に寄与しなかった負の大気イオン(フリーイオン)も塗装対象物8の表面に付着する。この帯電塗料は焼付けにより熔融して成膜するものであり、塗装対象物8の表面には帯電塗料が成膜することで塗膜が形成される。
コントロールボックス1内には、図1に示すように、電流検出回路29が収納されている。この電流検出回路29はコロナ電極9からの出力電流の大きさを検出するためのものであり、コッククロフト・ウォルトン回路11の出力側に配線を介して接続されている。この電流検出回路29は制御回路6に接続されており、制御回路6はコロナ電極9からの出力電流の大きさを電流検出回路29を介して検出する。
塗装ガン7には、図1に示すように、導電リング30が固定されている。この導電リング30は導電性のステンレスを材料とするものであり、コロナ電極9を取囲む円筒状をなしている。この導電リング30はコロナ電極9から離間するものであり、配線経路31を介してグランドに接続されている。この導電リング30は導電体に相当する。
導電リング30の配線経路31には、図1に示すように、抵抗に相当する可変抵抗器32が介在されている。図2は可変抵抗器32の機械的な構成であり、可変抵抗器32は抵抗体33およびスライド端子34を有している。抵抗体33は長方形の板状をなすものであり、スライド端子34は抵抗体33の表面に沿って長手方向へ直線的に移動可能にされたものである。このスライド端子34はラック35に連結されており、ラック35にはピニオン36が噛合されている。このピニオン36はパルスモータ37の回転軸に連結されており、スライド端子34はパルスモータ37の回転軸が正方向へ回転操作されることに応じて抵抗体33の一端部に向けて移動し、パルスモータ37の回転軸が逆方向へ回転操作されることに応じて抵抗体33の他端部に向けて移動する。
コントロールボックス1内には、図1に示すように、モータ駆動回路38が収納されており、可変抵抗器32のパルスモータ37は配線を介してモータ駆動回路38に接続されている。このモータ駆動回路38はパルスモータ37に正転用のパルス信号および逆転用のパルス信号を出力するものであり、制御回路6はモータ駆動回路38を電気的に制御することに応じてスライド端子34の抵抗体33に対する位置を調整し、スライド端子34の位置を調整することに応じて可変抵抗器32の抵抗値の大きさを上限値および下限値の範囲内で調整する。
図3は従来のアースリングERの作用を説明するものである。このアースリングERはコロナ電極9を取囲む円筒状をなすものであり、抵抗を介することなくグランドに接続されている。このアースリングERはコロナ電極9の近傍の電界強度E1をアースリングERがない場合に比べて高めるものであり、電界強度E1が高められた場合には多量の負の大気イオンが発生し、多量の負の大気イオンが発生した場合には多量の帯電塗料が生成される。しかしながら、コロナ電極9での出力電流が増加することに応じて出力電圧が低下する。この出力電圧の低下はコッククロフト・ウォルトン回路11の電気的な特性に起因するものであり、コロナ電極9での出力電圧が低下した場合には塗装対象物8への電界強度E2が弱まる。このため、飛行中の帯電塗料に働く静電気力が弱まることに応じて塗装対象物8の近傍での随伴気流による帯電塗料の飛散量が増加するので、塗装対象物8に対する帯電塗料の塗着効率が大きくは向上しない。
図4は導電リング30の作用を説明するものである。この導電リング30はコロナ電極9の出力電流をアースリングERに比べて低くするものであり、塗装対象物8への電界強度E2をアースリングERに比べて高める。このため、飛行中の帯電塗料に働く静電気力が強まることに応じて塗装対象物8の近傍での随伴気流による帯電塗料の飛散量が減少するので、塗装対象物8に対する帯電塗料の塗着効率が向上する。
コントールボックス1には、図1に示すように、搬送量スイッチ39および塗着効率スイッチ40が装着されている。搬送量スイッチ39は作業者が塗料の搬送量を入力するためのものであり、制御回路6は搬送量スイッチ39の操作内容に応じて搬送量を設定する。塗着効率スイッチ40は作業者が塗着効率を入力するためのものであり、制御回路6は塗着効率スイッチ40の操作内容に応じて塗着効率を設定する。
コロナ電極9の近傍の電界強度E1は可変抵抗器32の抵抗値が高くなることに応じて弱まり、塗装対象物8への電界強度E2は電界強度E1が弱まることに応じて強まる。即ち、粉体塗料の塗装対象物8に対する塗着効率は可変抵抗器32の抵抗値が大きくなることに応じて高くなる。この塗着効率が高い状態では塗装対象物8およびコロナ電極9間の電界強度E2が高く、多量の帯電塗料に加えて多量のフリーイオンが塗装対象物8の表面に付着する。このフリーイオンの付着量が増加した場合には塗装対象物8の塗着層で電位降下が生じ、塗着層で絶縁破壊が引き起こされる。すると、塗着層で微少な火花放電が発生し、塗着層を通って塗装ガン7に向かう逆極性のイオン電流が流れる。この逆電離現象の発生状態では帯電塗料が逆極性のイオンで除電される。従って、塗着層のうち火花放電の発生個所がクレータとなるので、帯電塗料を焼付けた場合に塗膜の肌感が悪化する。即ち、塗膜の肌感は塗着効率が高くなることに応じて低下するものであり、塗着効率スイッチ40は作業者が塗膜の肌感を考慮して塗着効率を入力するためのものである。
図5の塗装制御処理は制御回路6のCPUがROMに予め記録されたプログラムに応じて実行するものであり、CPUは塗装制御処理を起動した場合にはステップS1で搬送量スイッチ39が操作されたか否かを判断する。ここで搬送量スイッチ39が操作されたと判断した場合にはステップS2へ移行し、搬送量スイッチ39の操作内容に応じて塗料の搬送量を設定する。この搬送量は塗料ノズル26から噴霧される単位時間当りの塗料の量であり、CPUはステップS2で搬送量を設定した場合にはステップS3へ移行する。
CPUはステップS3へ移行すると、搬送量の設定結果をROMに予め記録された演算式に投入することでメインエアーの流量Qmを演算し、メインエアー用のコントロールバルブ22の開度を流量Qmの演算結果に応じて演算する。そして、ステップS4へ移行し、塗着効率スイッチ40が操作されたか否かを判断する。ここで塗着効率スイッチ40が操作されたと判断した場合にはステップS5で「低」「中」「高」の3種類の塗着効率のうちから塗着効率スイッチ40の操作内容に応じた1つを選択することで塗着効率を設定し、ステップS6へ移行する。
塗着効率「低」は3種類の塗着効率のうちで最も低いものであり、塗膜の肌感としては3種類の塗着効率のうちで最も高い仕上り状態となる。塗着効率「中」は3種類の塗着効率のうちで中間のものであり、塗膜の肌感としても3種類の塗着効率のうちで中間の仕上り状態となる。塗着効率「高」は3種類の塗着効率のうちで最も高いものであり、塗膜の肌感としては3種類の塗着効率のうちで最も低い仕上り状態となる。
制御回路6のROMには複数の塗着効率データが予め記録されている。これら塗着効率データのそれぞれは、図6に示すように、塗着効率の高さおよび出力電流の大きさ間の関係を複数の搬送量毎に実測することで得られたものであり、CPUはステップS6へ移行した場合には複数の塗着効率データのうちから搬送量の設定結果に応じたものを選択する。そして、塗着効率データの選択結果から塗着効率の設定結果に応じた出力電流を検出し、目標電流値を出力電流の検出結果に設定する。即ち、目標電流値は塗装対象物8を塗着効率の設定結果で塗装するための最適な電流値に相当する。
CPUはステップS6で目標電流値を設定すると、ステップS7で可変抵抗器32のパルスモータ37を位置制御することで可変抵抗器32の抵抗値を「低」「中」「高」の3種類のうちの1つに初期設定する。これら3種類の初期値はROMに予め記録されたものであり、塗着効率の設定結果が「低」の場合には「低」に初期設定され、塗着効率の設定結果が「中」の場合には「中」に初期設定され、塗着効率の設定結果が「高」の場合には「高」に初期設定される。
CPUはステップS7を終えると、ステップS8でトリガスイッチ28がオン状態にあるか否かを判断する。ここでトリガスイッチ28がオン状態にあると判断した場合にはステップS9でコンプレッサ21を運転開始し、ステップS10で発振回路5を駆動開始する。そして、ステップS11でメインエアー用のコントロールバルブ22を閉鎖状態から開度の演算結果に応じた開度に開放し、ステップS12でサブエアー用のコントロールバルブ24を閉鎖状態からROMに予め記録された初期の開度に開放する。
CPUはステップS12でサブエアー用のコントロールバルブ24を開放すると、ステップS13で圧力センサ25からの圧力信号を検出し、ステップS14で圧力信号の検出結果に応じて総エアーの流量Qtを演算する。そして、ステップS3でのメインエアーの流量Qmの演算結果から総エアーの流量Qtの演算結果を減算することに応じてサブエアーの流量Qsを演算し、サブエアー用のコントロールバルブ24を流量Qsの演算結果に応じて電気的に制御することでコントロールバルブ24の開度を流量Qsの演算結果に応じた値に調整する。即ち、サブエアーは搬送ホース19での圧損を補填するものであり、塗装ガン7には搬送量スイッチ39の入力内容に応じた搬送量の粉体塗料が供給される。
CPUはステップS14を終えると、ステップS15で電流検出回路29からの出力信号に応じてコロナ電極9の出力電流を検出し、ステップS16で出力電流の検出結果を目標電流値の設定結果と比較する。ここで出力電流の検出結果が目標電流値の設定結果に比べて高いと判断した場合にはステップS17で可変抵抗器32のパルスモータ37をROMに予め記録された単位量だけ正方向へ回転操作することに応じて可変抵抗器32の抵抗値を単位量だけ高め、ステップS20へ移行する。
CPUはステップS16で出力電流の検出結果が目標電流値の設定結果に比べて高くないと判断すると、ステップS18で出力電流の検出結果が目標電流値の設定結果に比べて低いか否かを判断する。ここで出力電流の検出結果が目標電流値の設定結果に比べて低いと判断した場合にはステップS19で可変抵抗器32のパルスモータ37を単位量だけ逆方向へ回転操作することに応じて可変抵抗器32の抵抗値を単位量だけ低くし、ステップS20へ移行する。
CPUはステップS20へ移行すると、トリガスイッチ28がオフ状態にあるか否かを判断する。ここでトリガスイッチ28がオン状態にあると判断した場合にはステップS15に復帰し、トリガスイッチ28がオフ状態にあると判断した場合にはステップS21でメインエアー用のコントロールバルブ22を閉鎖状態とし、ステップS22でサブエアー用のコントロールバルブ24を閉鎖状態とする。そして、ステップS23でコンプレッサ21を運転停止し、ステップS24で発振回路5を駆動停止することで静電塗装を終える。即ち、可変抵抗器32の抵抗値は静電塗装が開始されてから終了するまでコロナ電極9の出力電流が目標電流値の設定結果に収束するようにフィードバック制御される。
上記実施例1によれば次の効果を奏する。
導電リング30をグランドに可変抵抗器32を介して接続した。このため、コロナ電極9の出力電流がアースリングERを使用していた従来に比べて低くなるので、塗装対象物8への電界強度E2が高められる。従って、飛行中の帯電塗料に働く静電気力が従来に比べて強まることに応じて塗装対象物8の近傍での随伴気流による帯電塗料の飛散量が減少するので、塗装対象物8に対する帯電塗料の塗着効率が向上する。
可変抵抗器32の抵抗値を制御回路6によって電気的に調整した。従って、コロナ電極9および塗装対象物8間の距離が変動した場合および塗装対象物8が変更されることに応じて塗装対象物8の導電率が変動した場合等には可変抵抗器32の抵抗値が電気的に調整されることに応じてコロナ電極9の出力電流の大きさが目標電流値にコントロールされるので、塗装対象物8に対する帯電塗料の塗着効率が目標電流値に応じた一定値に自動的に維持される。
上記実施例1においては、コロナ電極9の出力電流の大きさが下限値および上限値からなる目標範囲内に収束するように可変抵抗器32の抵抗値を調整しても良い。
上記実施例1においては、制御回路6が塗着効率スイッチ40の操作内容に応じて塗着効率を数値で設定する構成としても良い。
上記実施例1においては、可変抵抗器32に換えてボリューム式の可変抵抗器を利用しても良い。この場合には可変抵抗器のボリュームをモータで回転操作することに応じて抵抗値を自動的に調整すると良い。
導電リング30の配線経路31には、図7に示すように、可変抵抗器32に換えて可変抵抗器51が介在されている。この可変抵抗器51は抵抗体52と抵抗体53と抵抗体54を並列に接続したものであり、抵抗体52は3つのうちで抵抗値が最も低く設定され、抵抗体54は3つのうちで抵抗値が最も高く設定されている。これら抵抗体52〜54のそれぞれの入力側にはリレー55が接続されており、制御回路6は3つのリレー55のそれぞれをオン状態およびオフ状態間で電気的に切換える。
図8の塗装制御処理は制御回路6のCPUが図5の塗装制御処理に換えて行うものであり、CPUはステップS5で塗着効率を設定した場合にはステップS31で3つのリレー55のうちの1つをオン状態とする。抵抗体52用のリレー55は塗着効率の設定結果が「低」である場合にオン状態とされるものであり、可変抵抗器51の抵抗値は抵抗体52用のリレー55がオン状態とされることに応じて「低」に設定される。抵抗体53用のリレー55は塗着効率の設定結果が「中」である場合にオン状態とされるものであり、可変抵抗器51の抵抗値は抵抗体53用のリレー55がオン状態とされることに応じて「中」に設定される。抵抗体54用のリレー55は塗着効率の設定結果が「高」である場合にオン状態とされるものであり、可変抵抗器51の抵抗値は抵抗体54用のリレー55がオン状態とされることに応じて「高」に設定される。
CPUはステップS31を終えると、ステップS8へ移行する。ここでトリガスイッチ28がオン状態にあると判断した場合にはステップS9でコンプレッサ21を運転開始し、ステップS10で発振回路5を駆動開始する。そして、ステップS11でメインエアー用のコントロールバルブ22を開度の演算結果に応じた開度に開放し、ステップS12でサブエアー用のコントロールバルブ24を初期の開度に開放する。
CPUはステップS12でサブエアー用のコントロールバルブ24を開放すると、ステップS13で圧力センサ25からの圧力信号を検出し、ステップS14で圧力信号の検出結果に応じてサブエアー用のコントロールバルブ24の開度を調整し、ステップS20へ移行する。ここでトリガスイッチ28がオフ状態にあると判断した場合にはステップS21でメインエアー用のコントロールバルブ22を閉鎖し、ステップS22でサブエアー用のコントロールバルブ24を閉鎖する。そして、ステップS23でコンプレッサ21を運転停止し、ステップS24で発振回路5を駆動停止する。即ち、可変抵抗器51の抵抗値は静電塗装が開始されてから終了するまで塗着効率の設定結果に応じた値に固定される。
上記実施例2によれば次の効果を奏する。
導電リング30の配線経路31に可変抵抗器51を介在した。このため、可変抵抗器51の抵抗値を調整することに応じてコロナ電極9の出力電流が調整され、コロナ電極9の出力電流が調整されることに応じて塗装対象物8への電界強度E2が調整される。従って、可変抵抗器51の抵抗値を調整することに応じて塗装対象物8に対する帯電塗料の塗着効率が調整される。
上記実施例2においては、抵抗体52〜54のそれぞれの入力側にリレー55に換えて切換えスイッチを介在し、作業者が3つの切換えスイッチのそれぞれを手動操作することに応じて可変抵抗器51の抵抗値を手動で調整する構成としても良い。
上記実施例1および2においては、本発明を液体塗料用の静電塗装装置に適用しても良い。
8は塗装対象物、9はコロナ電極(電極)、26は塗料ノズル(ノズル)、30は導電リング(導電体)、31は配線経路、32は可変抵抗器(抵抗)、51は可変抵抗器(抵抗)である。

Claims (3)

  1. グランドに接続された塗装対象物に向けて塗料を噴霧するノズルと、
    前記ノズルから噴霧された塗料を帯電させるための電極と、
    前記電極との間に電界を生成するためのものであって、配線経路を介してグランドに接続された導電体を備え、
    前記導電体の配線経路には、抵抗が介在されていることを特徴とする静電塗装装置。
  2. 前記導電体の配線経路には、前記抵抗として可変抵抗器が介在されていることを特徴とする請求項1に記載の静電塗装装置。
  3. 前記可変抵抗器の抵抗値は、前記電極の出力電流の大きさが目標値または目標範囲内に収束するように電気的に調整されることを特徴とする請求項2に記載の静電塗装装置。
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