JP2015164753A - 加工装置 - Google Patents

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【課題】チャックテーブルの回転動作の負荷や妨げになることなく、チャックテーブルから円板状ワークを離反させること。【解決手段】本発明の加工装置(1)は、チャックテーブル(12)上の円板状ワーク(W)をエッジクランプ式の搬送手段(18)に受け渡す装置であり、チャックテーブルを上下に貫く複数の貫通孔(24)内に収容された複数の突き上げピン(31)と、チャックテーブルの下方において突き上げピンの下端に上下軸(39)を当接させて、突き上げピンをチャックテーブル上に突き出させる複数の突き上げ駆動手段(16)とを備え、チャックテーブルが所定の角度に調整されることで、突き上げピンの真下に上下軸が位置付けられる構成にした。【選択図】図1

Description

本発明は、円板状ワークを吸引保持するチャックテーブルを備えた加工装置に関する。
近年、電気機器の薄型化や小型化に伴い、円板状ワークの薄化が望まれている。また、円板状ワークの外周には、製造工程中における割れや発塵防止のために面取り加工が施されている。このため、円板状ワークの厚さが、例えば100μm以下に研削仕上げされると、面取りされた円板状ワークの外周がナイフエッジ状になり、外周側から欠けが生じて円板状ワークが破損するという問題があった。この問題を解決するために、円板状ワークの薄化後にナイフエッジになりうる面取り部を、研削加工に先だって円板状ワークの外周部から除去(トリミング)する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の加工方法では、チャックテーブル上に円板状ワークが保持され、切削ブレードで円板状ワークの表面側から切り込まれる。このため、チャックテーブル上には円板状ワークの表面を上方に向けた状態で搬送する必要がある。一般に、円板状ワークの表面にはデバイスが形成されるため、真空吸着搬送等のように吸着パッドによって円板状ワークの搬送時に表面が保持されると、円板状ワークの表面が傷付けられるおそれがある。このため、円板状ワークの表面に触れることなく円板状ワークの外周を保持して搬送するエッジクランプ式の搬送装置が用いられる(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2の搬送装置においては、円板状ワークの外周を保持する複数のクランプ爪が設けられ、チャックテーブルの外周部分に複数のクランプ爪が入り込む複数の切欠きが形成されている。チャックテーブル上の円板状ワークは、チャックテーブルの切欠き部分を除いて保持面上に支持されており、チャックテーブルの各切欠きに入り込んだ搬送装置の各クランプ爪によって円板状ワークの外周が下側から保持される。また、チャックテーブルに切欠きを形成する代わりに、チャックテーブルの保持面から円板状ワークを離反させる機構をチャックテーブルに備える構成も提案されている。
特開2000−173961号公報 特開2012−064872号公報
しかしながら、特許文献2に記載のチャックテーブルでは、切欠き箇所においてチャックテーブルによる支持がなく、切欠き箇所によって円板状ワークの外周部に段差ができるので、円板状ワークの外周部のトリミングには適さない。また、チャックテーブルにリフタ等を設けてチャックテーブルの保持面から円板状ワークを離反させる構成では、チャックテーブルの重量が増加してチャックテーブルの回転動作の負荷になるという問題がある。さらに、円板状ワークを離反させる機構を駆動させるために配線や配管等が必要となり、チャックテーブルの回転の妨げになっていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、チャックテーブルの回転動作の負荷や妨げになることなく、チャックテーブルから円板状ワークを離反させることができる加工装置を提供することを目的とする。
本発明の加工装置は、円板状ワークを吸引保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルを支持するチャックテーブル支持部と、該チャックテーブル支持部に支持される該チャックテーブルを回転させるチャックテーブル回転手段と、該チャックテーブル回転手段で回転する該チャックテーブルの回転角度を認識する角度認識部と、該チャックテーブルが吸引保持する円板状ワークを加工する砥石を回転可能に装着するスピンドルを有する加工手段と、該加工手段で円板状ワークを加工した円板状ワークの外周部分を保持する外周保持部を少なくとも3つ配設する搬送手段と、を備える加工装置において、該チャックテーブルは、円板状ワークの下面を吸引保持する吸引エリアと、該チャックテーブルの中心を中心として均等角度で、且つ、均等間隔で該チャックテーブルの上面から下面に貫通する少なくとも3つの貫通孔と、該貫通孔を貫通して該吸引エリアで吸引保持される円板状ワークを突き上げて該チャックテーブルから離反させる突き上げ機構と、を備え、該突き上げ機構は、円板状ワークの下面に上端となる一方の端を接触させて円板状ワークを突き上げる突き上げピンと、該突き上げピンの上下移動を案内する案内部と、該案内部に案内される該突き上げピンを下方向に付勢させるバネと、で構成され、該チャックテーブルの下方で該チャックテーブルを支持する該チャックテーブル支持部に配設し、該突き上げピンの下端となる他方の端に接触し、該突き上げピンを上方向に移動させる突き上げ駆動手段を備え、該突き上げ駆動手段は、上下方向に移動する棒状の上下軸と、該上下軸を上下に移動させる上下駆動源とを備え、該チャックテーブルの回転角度が予め設定した角度に該角度認識部によって認識される該チャックテーブルの角度を位置づけて該上下軸の中心と該突き上げピンの中心とを一致させて、該上下駆動源によって該上下軸を上方向に動作させ、該上下軸が該突き上げピンの該下端に接触して上方向に移動させ、該上下軸によって上方向に移動され該チャックテーブルの上面から突出する該突き上げピンで突き上げる円板状ワークの外周部分を該搬送手段の該外周保持部で保持して搬送する。
この構成によれば、チャックテーブルの回転角度が予め設定された角度に位置付けられることで、チャックテーブルに配設された突き上げ機構の突き上げピンとチャックテーブルの下方の突き上げ駆動手段の上下軸とが位置合わせされる。そして、チャックテーブルの下方において、突き上げ駆動手段の上下軸によって突き上げピンが上方向に移動されて、チャックテーブルの3つの貫通孔から突き上げピンが突き出される。突き上げピンによってチャックテーブルから円板状ワークが突き上げられると、搬送手段の外周保持部に円板状ワークの外周部分が保持されて搬送される。このように、突き上げピンを駆動させる突き上げ駆動手段をチャックテーブル自体に設けることなく、チャックテーブルから円板状ワークが離反される。よって、チャックテーブルにおける突き上げ機構の構成を最小限に抑えることができ、チャックテーブルの重量の増加による回転動作の負荷になることがない。また、突き上げ機構を駆動させる突き上げ駆動手段がチャックテーブルに設けられないため、突き上げ駆動手段に対する配管や配線をチャックテーブルに接続する必要がなく、チャックテーブルの回転動作の妨げになることもない。
本発明の他の加工装置は、円板状ワークを吸引保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルを支持するチャックテーブル支持部と、該チャックテーブル支持部に支持される該チャックテーブルを回転させるチャックテーブル回転手段と、該チャックテーブル回転手段で回転する該チャックテーブルの回転角度を認識する角度認識部と、該チャックテーブルが吸引保持する円板状ワークを加工する砥石を回転可能に装着するスピンドルを有する加工手段と、該加工手段で円板状ワークを加工した円板状ワークの外周部分を保持する外周保持部を少なくとも3つ配設する搬送手段と、を備える加工装置において、該チャックテーブルは、円板状ワークの下面を吸引保持する吸引エリアと、該チャックテーブルの中心を中心として均等角度で、且つ、均等間隔で該チャックテーブルの上面から下面に貫通する少なくとも3つの貫通孔と、を備え、該貫通孔を貫通して該吸引エリアで吸引保持される円板状ワークを突き上げる突き上げ手段を、該チャックテーブルの下方で該チャックテーブルを支持する該チャックテーブル支持部に配設させ、該突き上げ手段は、該チャックテーブルから円板状ワークを離間させる少なくとも3つの突き上げピンと、該突き上げピンを上下に移動させる上下駆動源と、を備え、該チャックテーブルの回転角度が予め設定した角度に該角度認識部によって認識される該チャックテーブルの角度を位置づけて該貫通孔の中心と該突き上げピンの中心とを一致させて、該上下駆動源によって該突き上げピンを上方向に動作させ、該貫通孔を貫通して該チャックテーブルの上面から突出する該突き上げピン突き上げる円板状ワークの外周部分を該搬送手段の該外周保持部で保持して搬送する。
この構成によれば、チャックテーブルの回転角度が予め設定された角度に位置付けられることで、チャックテーブルの貫通孔とチャックテーブルの下方の突き上げ手段の突き上げピンとが位置合わせされる。そして、チャックテーブルの下方において、突き上げ手段の突き上げピンが上方向に移動されて、チャックテーブルの3つの貫通孔から突き上げピンが突き出される。突き上げピンによってチャックテーブルから円板状ワークが突き上げられると、搬送手段の外周保持部に円板状ワークの外周部分が保持されて搬送される。このように、チャックテーブルに突き上げ手段を設けることなく、チャックテーブルから円板状ワークが離反され、チャックテーブルの重量の増加による回転動作の負荷になることがない。また、突き上げ手段がチャックテーブルに設けられないため、突き上げ手段に対する配管や配線をチャックテーブルに接続する必要がなく、チャックテーブルの回転動作の妨げになることもない。
本発明によれば、突き上げピンの駆動源をチャックテーブルの下方に配設し、チャックテーブルの構成を最小限に抑えて、チャックテーブルから円板状ワークを離反させるようにした。これにより、チャックテーブルの回転動作の負荷や妨げになることなく、チャックテーブルから円板状ワークを離反させることができる。
第1の実施の形態に係る加工装置の模式図である。 第1の実施の形態に係るチャックテーブル周辺の斜視図である。 第1の実施の形態に係る加工装置の動作説明図である。 第2の実施の形態に係るチャックテーブル周辺の斜視図である。 第2の実施の形態に係る加工装置の動作説明図である。
以下、添付図面を参照して、第1の実施の形態に係る加工装置について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る加工装置の斜視図である。図1は、第1の実施の形態に係る加工装置の模式図である。図2は、第1の実施の形態に係るチャックテーブル周辺の斜視図である。なお、以下の説明では、本実施の形態に係る加工装置がエッジトリミングに使用される装置として説明するが、この構成に限定されない。本実施の形態に係る加工装置は、円板状ワークをエッジクランプ式の搬送手段に受け渡す加工装置であれば、どのように構成されていてもよい。
図1及び図2に示すように、加工装置1は、エッジトリミング用の切削装置であり、チャックテーブル12上の円板状ワークWの外周部分から面取り部53を除去するように構成されている。また、加工装置1のチャックテーブル12は、加工済みの円板状ワークWを持ち上げて、エッジクランプ式の搬送手段18に円板状ワークWを受け渡して搬送させるように構成されている。なお、円板状ワークWとしては、シリコン、ガリウム砒素等の半導体基板が使用されてもよいし、セラミック、ガラス、サファイア(Al)等の無機材料基板が使用されてもよい。
チャックテーブル12は、上面視円形状に形成されており、上面中央21が外周側よりも低く形成されている。このため、チャックテーブル12の上面では、上面中央21の外周側の支持面22だけで円板状ワークWが支持され、上面中央21が円板状ワークWの下面51から離間されている。チャックテーブル12の支持面22には、円板状ワークWの外周部分に対応して環状の吸引エリア23が形成されている。加工装置1では円板状ワークWの外周部分だけが切削されるため、円板状ワークWの外周部分をチャックテーブル12の吸引エリア23に吸引支持させることで適切な加工が可能になっている。
また、チャックテーブル12の外周側の支持面22には、チャックテーブル12の上面から下面に貫通する複数(本実施の形態では3つ)の貫通孔24が形成されている。貫通孔24は、チャックテーブル12の環状の吸引エリア23よりも内側において、チャックテーブル12の中心を中心とした均等角度で、且つ周方向に均等間隔で配置されている。各貫通孔24には、吸引エリア23で吸引保持される円板状ワークWを突き上げて、チャックテーブル12から円板状ワークWを離反させる突き上げ機構13が設けられている。突き上げ機構13によって支持面22よりも円板状ワークWが突き上げられることで、円板状ワークWが搬送手段18に受け渡される。
突き上げ機構13は、貫通孔24内に収容された突き上げピン31をチャックテーブル12の支持面22から出没させるように構成されている。突き上げピン31は貫通孔24内に配置されたバネ32の内側に挿入されており、突き上げピン31の下端側にはバネ32を支持するフランジ状のバネ受け部33が形成されている。バネ受け部33は、チャックテーブル12の下面に設けられた環状のストッパ34によって下方から支持されており、ストッパ34によって突き上げピン31が抜け止めされている。突き上げピン31の上端側は、貫通孔24に取り付けられた環状の案内部35に挿通されており、案内部35によって突き上げピン31の上下移動が案内されている。
また、バネ32の一端が案内部35に当接されており、バネ32の他端が突き上げピン31のバネ受け部33に当接されている。突き上げピン31は、このバネ32によって常時下方に付勢された状態で貫通孔24内に収容されている。突き上げ機構13の下方には後述する突き上げ駆動手段16が設けられており、突き上げ駆動手段16によって突き上げピン31が上下方向に移動される。突き上げ駆動手段16によりバネ32の反力に抗して突き上げピン31が上方に動かされることで、突き上げピン31の上端によって円板状ワークWが突きあげられ、支持面22から円板状ワークWが離間される。
チャックテーブル12は、円板状のテーブルベース26を介してチャックテーブル支持部14上のチャックテーブル回転手段15に支持されている。テーブルベース26の中心には、チャックテーブル12の外周側の吸引エリア23に連なる吸引路28が形成され、テーブルベース26の中心から離れた箇所にチャックテーブル12を吸引保持する吸引路29が形成されている。テーブルベース26内の吸引路28、29はそれぞれ吸引源(不図示)に接続され、チャックテーブル12の吸引エリア23に吸引力を生じさせると共にテーブルベース26の上面にチャックテーブル12が吸引保持される。
チャックテーブル支持部14の上面中央には、テーブルベース26を介してチャックテーブル12を回転可能に支持するチャックテーブル回転手段15が設けられている。チャックテーブル回転手段15は、モータ27の出力端をテーブルベース26に接続して、テーブルベース26と一体にチャックテーブル12を回転させている。このときのチャックテーブル12の回転角度は角度認識部36に認識されており、角度認識部36で認識された回転角度がモータ27にフィードバックされてチャックテーブル12の回転角度が調整される。
また、チャックテーブル支持部14の上面には、チャックテーブル回転手段15の周囲に突き上げピン31を上方向に移動させる3つの突き上げ駆動手段16が配設されている。各突き上げ駆動手段16は、チャックテーブル12が所定の角度に合わされた状態で、突き上げピン31の真下に位置している。突き上げ駆動手段16は、電動アクチュエータ等の上下駆動源38に棒状の上下軸39を連結して構成され、上下駆動源38の駆動力によって上下軸39が上下方向に移動される。上下軸39の上方への移動によって、突き上げピン31がチャックテーブル12の下方から押し上げられて円板状ワークWが突き上げられる。
第1の実施の形態では、突き上げ駆動手段16がチャックテーブル12の下方に位置しているため、チャックテーブル12自体には突き上げピン31用に駆動手段を設ける必要がない。したがって、チャックテーブル12の重量の増加を抑えることができ、チャックテーブル12に駆動手段を設ける構成と比較してモータ27を小型化することができる。また、突き上げ駆動手段16がチャックテーブル支持部14に配設されているため、突き上げ駆動手段16に対する配管や配線をチャックテーブル12に接続する必要がなく、チャックテーブル12の回転動作の妨げになることもない。
チャックテーブル12の上方には、円板状ワークWを加工する加工手段17が設けられている。加工手段17は、スピンドル41のスピンドル軸42の先端に砥石43を装着して構成される。砥石43は、ダイヤモンド砥粒をレジンボンドで固めた円板状に形成されている。加工手段17では、チャックテーブル12に円板状ワークWが支持された状態で、高速回転した砥石43によって円板状ワークWの外周部分が所定深さまで切り込まれる。そして、チャックテーブル12が1回転されることで、砥石43によって円板状ワークWの外周部分が切削され、円板状ワークWの片面(上面52)側の面取り部53が除去される。
また、チャックテーブル12の上方には、円板状ワークWを搬送するエッジクランプ式の搬送手段18が設けられている。搬送手段18は、搬送アーム45の先端に取り付けたベースプレート46に、円板状ワークWの外周部分を保持する外周保持部47を設けて構成される。外周保持部47は、ベースプレート46から下方に延びる縦板48と、縦板48の下端からベースプレート46の中心に向かうクランプ爪49とで略L字状に形成されている。外周保持部47はベースプレート46に対して搖動可能に連結されており、外周保持部47が搖動して円板状ワークWの下側にクランプ爪49が入り込むことで円板状ワークWが保持される。
このように構成された加工装置1では、加工手段17によって円板状ワークWの上面52側の面取り部53が除去された後、突き上げ駆動手段16に駆動された突き上げ機構13によって円板状ワークWがチャックテーブル12から突き上げられる。そして、突き上げ機構13から搬送手段18の外周保持部47に円板状ワークWが受け渡されて、搬送手段18によって円板状ワークWが搬送される。以下、第1の実施の形態に係る加工装置の動作について詳細に説明する。
図3は、第1の実施の形態に係る加工装置の動作説明図である。なお、以下の加工装置の動作は一例に過ぎず、本実施の形態に係る加工装置の動作は、この内容に限定されるものではない。
図3Aに示すように、チャックテーブル12の回転軸(Z軸)に円板状ワークWの中心が一致するように、チャックテーブル12上に円板状ワークWが保持される。このとき、チャックテーブル12の上面中央21は外周側の支持面22よりも低くなっているため、チャックテーブル12の外周側の支持面22で円板状ワークWが支持されている。この支持面22では、環状の吸引エリア23の吸引力で円板状ワークWの外周部分が全周にわたって吸引保持されている。チャックテーブル12の外周側だけが円板状ワークWに接するため、円板状ワークWの下面51に対するゴミの付着が抑えられている。
また、加工手段17による加工時には、チャックテーブル12の貫通孔24内で突き上げピン31がバネ32によって下方に付勢されている。このため、突き上げピン31がチャックテーブル12の支持面22から突き出されることがない。加工手段17の砥石43は円板状ワークWの面取り部53(図1参照)を除去するように、円板状ワークWの外周部分に位置付けられる。このとき、砥石43の回転軸(Y軸)が円板状ワークWの中心線に一致するように位置合わせされている。そして、噴射ノズル(不図示)から切削水が噴射されると共に砥石43が高速回転され、砥石43によって円板状ワークWの面取り部53が切り込まれる。
続いて、チャックテーブル回転手段15によってチャックテーブル12が回転されることで、円板状ワークWの上面52側の面取り部53(図1参照)が円形に切削される。この場合、加工手段17の砥石43によって、後工程である研削加工での仕上げ厚みよりも深く切り込まれている。このため、後工程おける円板状ワークWの研削後に、円板状ワークWの外周部分がナイフエッジ状に残ることがなく、円板状ワークWの外周部分でのクラックの発生が防止されている。
次に、図3Bに示すように、円板状ワークWに対する加工が終了すると、吸引エリア23における円板状ワークWに対する吸引が解除される。また、角度認識部36でチャックテーブル12の回転角度を認識しながら、チャックテーブル回転手段15でチャックテーブル12の角度が予め設定された所定角度に位置付けられる。これにより、3つの突き上げ機構13の突き上げピン31の中心が、チャックテーブル12の下方の3つの突き上げ駆動手段16の上下軸39の中心に一致される。なお、上下軸39の中心が突き上げピン31の中心に完全に一致されている必要はなく、上下軸39の上端に突き上げピン31の下端が当接可能な程度に一致していればよい。
この状態で、突き上げ駆動手段16の上下駆動源38によって上下軸39が上方に移動され、上下軸39の上端が突き上げピン31の下端に当接される。そして、突き上げピン31に作用するバネ32の反力に抗しながら、上下軸39によって突き上げピン31が押し上げられ、突き上げピン31の上端がチャックテーブル12の支持面22から突き出される。支持面22上の円板状ワークWは、支持面22から突き出された3本の突き上げピン31によって持ち上げられ、チャックテーブル12の支持面22から上方に離反される。
次に、図3Cに示すように、チャックテーブル12から円板状ワークWが離反されると、搬送手段18がチャックテーブル12の上方に位置付けられる。搬送手段18は3つの外周保持部47を外側に開いた状態で円板状ワークWに近づけられ、各外周保持部47のクランプ爪49が内側に搖動されることで、チャックテーブル12と円板状ワークWの間にクランプ爪49が差し込まれる。この状態で、各突き上げ駆動手段16の上下軸39が下方に移動されることで、3本の突き上げピン31はバネ32の付勢力によって貫通孔24内に戻される。この結果、突き上げピン31の上端から搬送手段18のクランプ爪49に円板状ワークWが受け渡される。そして、各外周保持部47によって円板状ワークWの外周部分が保持されて、搬送手段18によって円板状ワークWが搬送される。
以上のように、第1の実施の形態に係る加工装置1によれば、突き上げピン31を駆動させる突き上げ駆動手段16をチャックテーブル12に設けることなく、チャックテーブル12から円板状ワークWが離反される。よって、チャックテーブル12において突き上げ機構13の構成を最小限に抑えることができ、チャックテーブル12の重量の増加による回転動作の負荷になることがない。また、突き上げ機構13を駆動させる突き上げ駆動手段16がチャックテーブル12に設けられないため、チャックテーブル12に対する配管や配線が不要になり、チャックテーブル12の回転動作の妨げになることもない。
次に、図4及び図5を参照して、第2の実施の形態に係る加工装置について説明する。図4は、第2の実施の形態に係るチャックテーブル周辺の斜視図である。図5は、第2の実施の形態に係る加工装置の動作説明図である。なお、第2の実施の形態は、チャックテーブルに突き上げ機構を設けずに、チャックテーブルから円板状ワークを離反させる点で第1の実施の形態と相違している。したがって、主に相違点について詳細に説明する。また、図4では、説明の便宜上、加工手段および搬送手段を省略している。
図4に示すように、第2の実施の形態に係る加工装置61は、チャックテーブル62及び突き上げ手段63の構成のみ相違しており、その他の構成については第1の実施の形態に係る加工装置1と同様である。加工装置61は、チャックテーブル62の下方の3つの突き上げ手段63でチャックテーブル62から円板状ワークW(図5参照)を離反させるように構成されている。チャックテーブル62の貫通孔74には案内部75(図5参照)だけが設けられ、突き上げ機構13(図1参照)が設けられておらず、チャックテーブル62の構成がより簡略化されている。なお、チャックテーブル62における他の構成については第1の実施の形態に係るチャックテーブル12と同様である。
3つの突き上げ手段63は、チャックテーブル支持部64の上面において、チャックテーブル回転手段65の周囲に配設されている。各突き上げ手段63は、チャックテーブル回転手段65によってチャックテーブル62が所定の角度に合された状態で、貫通孔74の真下に位置している。突き上げ手段63は、電動アクチュエータ等の上下駆動源83に棒状の突き上げピン84を連結して構成され、上下駆動源83の駆動力によって突き上げピン84が上下方向に移動される。突き上げピン84の上方への移動によって、突き上げピン84が貫通孔74を通じてチャックテーブル62の支持面72から突出されて、円板状ワークW(図5参照)が突き上げられる。
第2の実施の形態では、突き上げ手段63がチャックテーブル62の下方に位置しているため、チャックテーブル62自体には貫通孔74だけ設けれていればよい。したがって、第1の実施の形態よりもチャックテーブル62の重量の増加を抑えることができ、さらにモータ77を小型化することができる。また、突き上げ手段63がチャックテーブル支持部64に配設されているため、突き上げ手段63に対する配管や配線をチャックテーブル62に接続する必要がなく、チャックテーブル62の回転動作の妨げになることもない。
続いて、第2の実施の形態に係る加工装置の動作について詳細に説明する。図5は、第2の実施の形態に係る加工装置の動作説明図である。なお、以下の加工装置の動作は一例に過ぎず、本実施の形態に係る加工装置の動作は、この内容に限定されるものではない。
図5Aに示すように、チャックテーブル62の回転軸(Z軸)に円板状ワークWの中心が一致するように、チャックテーブル62上に円板状ワークWが保持される。このとき、チャックテーブル62の上面中央71は外周側の支持面72よりも低くなっているため、チャックテーブル62の外周側の支持面72で円板状ワークWが支持されている。この支持面72では、環状の吸引エリア73の吸引力で円板状ワークWの外周部分が全周にわたって吸引保持されている。チャックテーブル62の外周側だけが円板状ワークWに接するため、円板状ワークWの下面51に対するゴミの付着が抑えられている。
また、加工手段67の砥石93は円板状ワークWの面取り部53(図1参照)を除去するように、円板状ワークWの外周部分に位置付けられる。このとき、砥石93の回転軸(Y軸)が円板状ワークWの中心線に一致するように位置合わせされている。そして、噴射ノズル(不図示)から切削水が噴射されると共に砥石93が高速回転され、砥石93によって円板状ワークWの面取り部53が切り込まれる。続いて、チャックテーブル回転手段65(図4参照)によってチャックテーブル62が回転されることで、円板状ワークWの上面52側の面取り部53が円形に切削される。これにより、後工程における円板状ワークWの研削後に、円板状ワークWの外周部分がナイフエッジ状に残ることが防止されている。
次に、図5Bに示すように、円板状ワークWに対する加工が終了すると、吸引エリア73における円板状ワークWに対する吸引が解除される。また、角度認識部81でチャックテーブル62の回転角度を認識しながら、チャックテーブル回転手段65でチャックテーブル62の角度が予め設定された所定角度に位置付けられる。これにより、3つの貫通孔74の中心が、チャックテーブル62の下方の3つの突き上げ手段63の突き上げピン84の中心に一致される。なお、突き上げピン84の中心が貫通孔74の中心に完全に一致されている必要はなく、突き上げピン84が貫通孔74に挿通可能な程度に一致していればよい。
この状態で、突き上げ手段63の上下駆動源83によって突き上げピン84が上方に移動され、チャックテーブル62の貫通孔74内に挿通される。そして、突き上げピン84が貫通孔74を貫通して、突き上げピン84の上端がチャックテーブル62の支持面72から突き出される。支持面72上の円板状ワークWは、支持面72から突き出された3本の突き上げピン84によって持ち上げられ、チャックテーブル62の支持面72から上方に離反される。
次に、図5Cに示すように、チャックテーブル62から円板状ワークWが離反されると、搬送手段68がチャックテーブル62の上方に位置付けられる。搬送手段68は3つの外周保持部97を外側に開いた状態で円板状ワークWに近づけられ、各外周保持部97のクランプ爪99が内側に搖動されることで、チャックテーブル62と円板状ワークWの間にクランプ爪99が差し込まれる。この状態で、各突き上げ手段63の突き上げピン84が下方に移動されることで、突き上げピン84の上端から搬送手段68のクランプ爪99に円板状ワークWが受け渡される。そして、各外周保持部97によって円板状ワークWの外周部分が保持されて、搬送手段68によって円板状ワークWが搬送される。
以上のように、第2の実施の形態に係る加工装置61によれば、円板状ワークWを突き上げる突き上げ手段63をチャックテーブル62に設けることなく、チャックテーブル62から円板状ワークWが離反される。よって、チャックテーブル62の構成を最小限に抑えることができ、チャックテーブル62の重量の増加による回転動作の負荷になることがない。また、突き上げ手段63がチャックテーブル62に設けられないため、突き上げ手段63に対する配管や配線をチャックテーブル62に接続する必要がなく、チャックテーブル62の回転動作の妨げになることもない。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記した第1、第2の実施の形態では、チャックテーブル12、62が外周側だけで円板状ワークWを支持する構成にしたが、この構成に限定されない。チャックテーブル12、62の全面で円板状ワークWを支持する構成にしてもよい。
また、上記した第1、第2の実施の形態では、円板状ワークWが加工手段17、67によってエッジトリミングされる構成にしたが、この構成に限定されない。円板状ワークWは、加工手段17、67によってストリートに沿って切削されてもよい。
また、上記した第1、第2の実施の形態では、加工装置1、61が切削装置である例について説明したが、この構成に限定されない。加工装置1、61は、チャックテーブル12、62の下方の駆動源を用いて、突き上げピンで円板状ワークWをエッジクランプ式の搬送手段18、68に受け渡し可能な加工装置であればよく、例えば、研削装置でもよい。
また、上記した第1、第2の実施の形態では、搬送手段18、68が3つの外周保持部47、97を有する構成にしたが、この構成に限定されない。搬送手段18、68は、少なくとも3つの外周保持部47、97を有していればよく、4つ以上の外周保持部47、97を有していてもよい。
また、上記した第1、第2の実施の形態では、チャックテーブル12、62が3つの貫通孔24、74を有する構成にしたが、この構成に限定されない。チャックテーブル12、62は、少なくとも3つの貫通孔24、74を有していればよく、4つ以上の貫通孔24、74を有していてもよい。よって、第1の実施の形態では、貫通孔24の数に合わせて4つ以上の突き上げ機構13及び突き上げ駆動手段16を有していてもよい。また、第2の実施の形態では、貫通孔24の数に合わせて4つ以上の突き上げ手段63を有していてもよい。
また、上記した第1の実施の形態では、上下駆動源38が電動アクチュエータで構成されたが、この構成に限定されない。上下駆動源38は、上下軸39を上下方向に移動可能な構成であればよく、例えばエアアクチュエータで構成されてもよい。同様に、第2の実施の形態では、上下駆動源83は、突き上げピン84を上下方向に移動可能なエアアクチュエータで構成されてもよい。
以上説明したように、本発明は、チャックテーブルの回転動作の負荷や妨げになることなく、チャックテーブルから円板状ワークを離反させることができるという効果を有し、特に、円板状ワークをエッジトリミングする加工装置に有用である。
1、61 加工装置
12、62 チャックテーブル
13 突き上げ機構
14、64 チャックテーブル支持部
15、65 チャックテーブル回転手段
16 突き上げ駆動手段
17、67 加工手段
18、68 搬送手段
23、73 吸引エリア
24、74 貫通孔
31、84 突き上げピン
32 バネ
35 案内部
36、81 角度認識部
38、83 上下駆動源
39 上下軸
41 スピンドル
43、93 砥石
45 搬送アーム
46 ベースプレート
47 外周保持部
47、97 外周保持部
51 円板状ワークの下面
52 円板状ワークの上面
63 突き上げ手段
W 円板状ワーク

Claims (2)

  1. 円板状ワークを吸引保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルを支持するチャックテーブル支持部と、該チャックテーブル支持部に支持される該チャックテーブルを回転させるチャックテーブル回転手段と、該チャックテーブル回転手段で回転する該チャックテーブルの回転角度を認識する角度認識部と、該チャックテーブルが吸引保持する円板状ワークを加工する砥石を回転可能に装着するスピンドルを有する加工手段と、該加工手段で円板状ワークを加工した円板状ワークの外周部分を保持する外周保持部を少なくとも3つ配設する搬送手段と、を備える加工装置において、
    該チャックテーブルは、円板状ワークの下面を吸引保持する吸引エリアと、該チャックテーブルの中心を中心として均等角度で、且つ、均等間隔で該チャックテーブルの上面から下面に貫通する少なくとも3つの貫通孔と、該貫通孔を貫通して該吸引エリアで吸引保持される円板状ワークを突き上げて該チャックテーブルから離反させる突き上げ機構と、を備え、
    該突き上げ機構は、円板状ワークの下面に上端となる一方の端を接触させて円板状ワークを突き上げる突き上げピンと、該突き上げピンの上下移動を案内する案内部と、該案内部に案内される該突き上げピンを下方向に付勢させるバネと、で構成され、
    該チャックテーブルの下方で該チャックテーブルを支持する該チャックテーブル支持部に配設し、該突き上げピンの下端となる他方の端に接触し、該突き上げピンを上方向に移動させる突き上げ駆動手段を備え、
    該突き上げ駆動手段は、上下方向に移動する棒状の上下軸と、該上下軸を上下に移動させる上下駆動源とを備え、
    該チャックテーブルの回転角度が予め設定した角度に該角度認識部によって認識される該チャックテーブルの角度を位置づけて該上下軸の中心と該突き上げピンの中心とを一致させて、
    該上下駆動源によって該上下軸を上方向に動作させ、該上下軸が該突き上げピンの該下端に接触して上方向に移動させ、該上下軸によって上方向に移動され該チャックテーブルの上面から突出する該突き上げピンで突き上げる円板状ワークの外周部分を該搬送手段の該外周保持部で保持して搬送する加工装置。
  2. 円板状ワークを吸引保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルを支持するチャックテーブル支持部と、該チャックテーブル支持部に支持される該チャックテーブルを回転させるチャックテーブル回転手段と、該チャックテーブル回転手段で回転する該チャックテーブルの回転角度を認識する角度認識部と、該チャックテーブルが吸引保持する円板状ワークを加工する砥石を回転可能に装着するスピンドルを有する加工手段と、該加工手段で円板状ワークを加工した円板状ワークの外周部分を保持する外周保持部を少なくとも3つ配設する搬送手段と、を備える加工装置において、
    該チャックテーブルは、円板状ワークの下面を吸引保持する吸引エリアと、該チャックテーブルの中心を中心として均等角度で、且つ、均等間隔で該チャックテーブルの上面から下面に貫通する少なくとも3つの貫通孔と、を備え、
    該貫通孔を貫通して該吸引エリアで吸引保持される円板状ワークを突き上げる突き上げ手段を、該チャックテーブルの下方で該チャックテーブルを支持する該チャックテーブル支持部に配設させ、
    該突き上げ手段は、該チャックテーブルから円板状ワークを離間させる少なくとも3つの突き上げピンと、該突き上げピンを上下に移動させる上下駆動源と、を備え、
    該チャックテーブルの回転角度が予め設定した角度に該角度認識部によって認識される該チャックテーブルの角度を位置づけて該貫通孔の中心と該突き上げピンの中心とを一致させて、
    該上下駆動源によって該突き上げピンを上方向に動作させ、該貫通孔を貫通して該チャックテーブルの上面から突出する該突き上げピンで突き上げる円板状ワークの外周部分を該搬送手段の該外周保持部で保持して搬送する加工装置。
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