JP2015163759A - 二重床・天井の遮音構造とその建物 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、二重床の遮音構造に関し、従来において重量床になることと、製作コストが嵩み、遮音工事の施工性が良くないことが課題であって、それを解決することである。【解決手段】スラブ上に立設された支持脚で支持される床材で構成される二重床1において、前記スラブと前記床材との間の床下空気層8に、密閉された中空部を形成する箱体の一部に、前記中空部7aと外部とを連通させる連通孔7bを設けてなるヘルムホルツ共鳴器7を、1以上設けてなる二重床の遮音構造とする。【選択図】図1
Description
本発明は、建物における二重床の遮音性能を高めると共に、遮音構造を小型・軽量化して室内形状の変化に柔軟に対応できる二重床・天井の遮音構造とその建物に関するものである。
従来、鉄筋コンクリート(以下、RC)構造の集合住宅で昭和40年代に建設されたものは、スラブ厚が薄い(110mm程度)ので、重量床衝撃音対策が困難である。従来の重量床衝撃音対策として、例えば、梁を増設する方法、スラブのひび割れに樹脂を注入する方法、スラブをセルフレベリング材で打ち増す方法、防振二重天井を設置する方法などが提案されるが、いずれも補修工事による固定荷重の大幅な増加、スラブの上下階での工事が必要、天井高の圧迫などの制約があり、上記古い集合住宅に対しては現実的な対策となり得ないものである。
そこで、特許文献1に記載されている様に、床仕上げ材で重量床衝撃音を低減する方法として、ヘルムホルツ共鳴器を内蔵した乾式二重床が提案されている。当該方法は、図9に示すように、上下両面にパーティクルボードを使用して曲げ剛性の高い、重量のある床を作り、その床(下地パネル3)にヘルムホルツ(Helmholtz)共鳴器11を内蔵することで、床衝撃音を低減させる方法として知られている。
しかし、上記特許文献1に記載された二重床の遮音方法では、二重床の剛性と重量とを確保したものなので、低価格化、施工性の向上および軽量化が不十分でスラブ厚の薄いRC集合住宅に適さないこと、また、ヘルムホルツ共鳴器が二重床と一体化されているので、室内形状の変化に対応しにくいといった課題がある。本発明に係る二重床・天井の遮音構造とその建物は、このような課題を解決するために提案されたものである。
本発明に係る二重床の遮音構造の上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、スラブ上に立設された支持脚で支持される床材で構成される二重床において、前記スラブと前記床材との間の床下空気層に、密閉された中空部を形成する箱体の一部に前記中空部と外部とを連通させる連通孔を設けてなるヘルムホルツ共鳴器を、1以上設けてなることである。
前記ヘルムホルツ共鳴器は、連通孔をスラブ側に向けて床材に貼着されていることである。
前記ヘルムホルツ共鳴器は、連通孔を床材側に向けてスラブに貼着されていることである。
本発明に係る二重天井の遮音構造の上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、スラブに吊り部材で垂設される天井で構成される二重天井において、前記スラブと前記天井との間の天井空気層に、密閉された中空部を形成する箱体の一部に前記中空部と外部とを連通させる連通孔を設けてなるヘルムホルツ共鳴器を、1以上設けてなることである。
前記ヘルムホルツ共鳴器は、連通孔を天井側に向けてスラブに貼着されていることである。または、前記ヘルムホルツ共鳴器は、連通孔をスラブ側に向けて天井に貼着されていることである。
更に、前記ヘルムホルツ共鳴器は、連通孔が存在する外周面において、空気圧の水平方向への伝播を抑制する鍔が前記連通孔の周囲に立設されていることである。
また、ヘルムホルツ共鳴器は、段ボール、発泡プラスチック、プラスターボード、鉄製、鋼板製、軽量鉄骨角パイプのうちから選択される一つの材料で形成されていることを含むものである。
また、ヘルムホルツ共鳴器は、段ボール、発泡プラスチック、プラスターボード、鉄製、鋼板製、軽量鉄骨角パイプのうちから選択される一つの材料で形成されていることを含むものである。
本発明に係る建物の上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、上記の二重床若しくは二重天井の遮音構造を有してなることである。
本発明の二重床・天井の遮音構造とその建物によれば、軽量材料を使用して独立したヘルムホルツ共鳴器の敷設によって重量床衝撃音を遮断したので、ヘルムホルツ共鳴器の保管や運搬が容易になるとともに遮音工事の施工が容易になる。また、遮音工事の工期が短縮され工事全体のコスト低減が可能となる。
また、独立したヘルムホルツ共鳴器を用いるので、スラブ厚の薄いRC集合住宅等における既存の二重床・天井に、本発明に係る遮音構造を容易に適用することができて、ストック住宅の長期活用、居住性の向上を低価格で可能にする、と言う数々の優れた効果を奏するものである。
更に、独立したヘルムホルツ共鳴器に鍔を設けることで、横方向(水平方向)へ空気圧が伝播するのを抑制して、重量床衝撃音の低減効果を向上させることができる。
また、ヘルムホルツ共鳴器は、段ボール、発泡プラスチック、プラスターボード、鉄製、鋼板製、軽量鉄骨角パイプのうちから選択される一つの材料で形成されることで、共鳴器の全体が軽量化されるとともに、施工作業が効率化され、製造・設置工事のコストも従来のコストより大幅に低減される。
また、ヘルムホルツ共鳴器は、段ボール、発泡プラスチック、プラスターボード、鉄製、鋼板製、軽量鉄骨角パイプのうちから選択される一つの材料で形成されることで、共鳴器の全体が軽量化されるとともに、施工作業が効率化され、製造・設置工事のコストも従来のコストより大幅に低減される。
本発明に係る建物は、前記二重床・天井の遮音構造を有することで、重量床衝撃音対策に優れた低コストの建物とすることができる。
本発明に係る二重床・天井の遮音構造は、図1(A)または図3に示すように、床下空気層8若しくは天井空気層9に、独立したヘルムホルツ共鳴器7を配設するものである。
本発明に係る二重床の遮音構造は、図1(A)に示すように、スラブ6上に立設された支持脚4及び基台5で支持される床材として、下地パネル3に、床仕上げ層2が貼着されてなる構成の二重床1において、前記スラブ6と前記下地パネル3との間の床下空気層8に、密閉された中空部7aを形成する箱体の一部に、前記中空部7aと外部とが連通させる連通孔7bを設けてなるヘルムホルツ共鳴器7を、1以上設けてなるものである。
前記二重床1における、下地パネル3は、例えば、パーチィクルボード(厚さ20mm程度)であり、床仕上げ層2は、例えば、フローリング(木質床材、厚さ12mm程度)である。前記支持脚4は、例えば、金属製、硬質プラスチック製である。
前記スラブ6は、鉄筋コンクリート製であり、その厚さは、110〜150mm程度である。前記二重床1は、前記支持脚4及び基台5が、直接に、下地パネル3及び床仕上げ層2を支持している。
前記ヘルムホルツ共鳴器7は、図1(B)に示すように、一例として、縦・横が300×300、高さが100mmの箱形で、その材料が、段ボール、発泡プラスチック、天井裏用の不燃材として、プラスターボード、金属製板(鉄板、鋼板等)、軽量鉄骨角パイプ(以下、軽鉄角パイプと称する)である。図1(C)に示すように、軽鉄角パイプによって形成すれば、その形状は、例えば、左右板は平板で、上下板には凹条部7gが左右の横方向に設けられ、また、その大きさは、一例として、口形断面が45×100mm(厚さt=1.6〜2.4mm)で、長さが定尺のものを適宜切断したものである。長手方向の端部処理には、遮音性に優れた不燃材のプラスターボード(PB12.5)等を添付するものである。これにより、ヘルムホルツ共鳴器7の全体が軽量化され、運搬や施工工事が効率化されるものである。
前記ヘルムホルツ共鳴器7の形状としては、四角形状に形成したが、これに限らず、例えば、正六角形状に形成して全体をハニカム構造にしても良い。また、連通孔7bに関して、その直径の大きさ、中空部7a内部への立ち上げ寸法(高さ)は、床衝撃音の低減効果に影響するので設計事項であるが、一例として、直径13mm、高さ65mm程度である。
この第1実施例では、図1(A)に示すように、ヘルムホルツ共鳴器7は、連通孔7bをスラブ6側に向けて、下地パネル3に接着剤若しくはネジ止め等の固定方法によって貼着されている。当該ヘルムホルツ共鳴器7は、隣接するヘルムホルツ共鳴器7と隙間無く敷設され、接触する側壁7d同士については、接着する場合もあるが、接着しない場合もある。
以上のような第1実施例により、重量床衝撃音遮断性能は、従来例で示した特許文献1の構造と同等の性能を発揮すると共に、独立した小型・軽量で面剛性の小さいヘルムホルツ共鳴器7を使用することで、取り扱い易く施工が容易であって、工期が短く、低コストになる。又、ストック集合住宅などにおける既存の二重床に容易に対応させることができるばかりでなく、比較的小型の箱形ヘルムホルツ共鳴器なので、室形状の変化に対応しやすいものである。
第2実施例では、図2に示すように、ヘルムホルツ共鳴器7は、連通孔7bを下地パネル3側に向けてスラブ6に貼着されている。これにより、前記第1実施例と同等の衝撃音低減効果を得ると共に、スラブ6にヘルムホルツ共鳴器7を敷設するので、下地パネル3に固定する第1実施例に比べて施工がより一層しやすくなるものである。
第3実施例は、図3に示すように、スラブ6に吊り部材である、例えば、吊りボルト11と防振ゴム13および野縁12で垂設される天井10で構成される二重天井において、遮音構造を形成する例である。前記スラブ6と前記天井10との間の天井空気層9に、密閉された中空部を形成する箱体の一部に、前記中空部7aと外部とを連通させる連通孔7bを設けてなるヘルムホルツ共鳴器7を、1以上設けてなる。前記第2実施例を反転させた構造である。
この例では、ヘルムホルツ共鳴器7の連通孔7bを天井10側に向けて、ヘルムホルツ共鳴器7の底部7cをスラブ6に接着剤若しくはネジ止めして固定する。ヘルムホルツ共鳴器7の材料は、不燃材として、プラスターボード、金属製板(鉄板、鋼板等)である。また、前記吊り部材は、直接、天井10を吊持している。これにより、床衝撃時にスラブ6を制動するものである。
第4実施例は、図4に示すように、ヘルムホルツ共鳴器7は、連通孔7bをスラブ6側に向けて天井10に貼着されている。これにより、床衝撃音を天井10のヘルムホルツ共鳴器7で制動するものである。
第5実施例は、図5(A)に示すように、ヘルムホルツ共鳴器7は、連通孔7bが存在する外周面において、空気圧の水平方向への伝播を抑制する鍔7fが前記連通孔7bの周囲に立設されていることである。ヘルムホルツ共鳴器7の具体的な構成は、図6(A),(B)に示すように、箱形の上面の表部7eにおいて、連通孔7bを囲む様に、所要高さの鍔7fを立設して固着してなるものである。
前記鍔7fは、その材料として、例えば、スポンジ、ゴム、ビニールフィルム・シート、段ボール、硬質フィルム・シート等である。尚、この鍔7fの高さについては、衝撃音の低減量に応じて、適宜に設定することができて、スラブ6にまで届くような高さにすることもある。
前記鍔7fは、二重床の剛性を一般の二重床のように減らした場合、床上で衝撃を受けると、上部面材は同位相ではなく、波打って振動が伝播する。したがって床下空気層8も同位相ではなく、横方向に空気の圧力が逃げやすくなる。そこで、その空気を横に逃がさない様にすべく設けられるものである。空気が横に逃げないことでヘルムホルツ共鳴器7の機能が十分に発揮されるものである。
第6実施例は、図5(B)に示すように、前記第5実施例に対して、ヘルムホルツ共鳴器7をスラブ6側に貼着させた構造である。
第7実施例は、図7(A)に示すように、鍔7fを有するヘルムホルツ共鳴器7を、吊り天井に適用したものである。ヘルムホルツ共鳴器7の連通孔7bを、天井10側に向けて、スラブ6側に貼着している構造である。また、第8実施例は、図7(B)に示すように、ヘルムホルツ共鳴器7の連通孔をスラブ6側に向けて、天井10側に貼着している構造である。いずれも、鍔7fがあることで、ヘルムホルツ共鳴器7の遮音機能が十分に発揮されるものである。
ヘルムホルツ共鳴器7を有する図1(C)の仕様(ヘルムホルツ共鳴器は軽鉄角パイプで、その口形断面45×100mmの短辺45mmを上下に配置した縦置きタイプ)による6畳大の床衝撃音実験結果を、スラブ(厚さ180mm)素面と比較して図8に示す。衝撃源はゴムボール(JISによる重量衝撃源II)である。同図8に示すように、スラブ素面と比較して63Hz帯域で6.0dB、125Hz帯域で15.7dB、250Hz帯域で12.7dB、500Hz帯域で15.3dB、L(遮音等級)数で55から42に減少し、改善量は13と大幅な減少が得られている。
また、図8に示すように、減衰効果は31.5Hz帯域と250Hz帯域にピークが、また125Hz帯域にディップが見られ、それによって重量床衝撃音遮断性能の向上が得られる。ディップの周波数はヘルムホルツ共鳴器に対応した2自由度系の振動応答解析で、制御可能であることから、物件に応じたカスタマイズも可能となる。
第9実施例は、本発明に係る二重床若しくは二重天井の遮音構造を有してなる建物とすることである。これにより、築年数の経ったスラブ厚の薄いRC集合住宅におけるストック住宅の有効活用となる。
本発明に係る二重床若・天井の遮音構造とその建物によれば、スラブ厚の薄い既存のRC集合住宅に適用できるばかりで無く、ALC板などの軽量材料の床にも広く適用できるものである。
1 二重床、
2 床仕上げ層、
3 下地パネル、
4 支持脚、
5 基台、
6 スラブ、
7 ヘルムホルツ共鳴器、 7a 中空部、
7b 連通孔、 7c 底部、
7d 側壁、 7e 表部、
7f 鍔、 7g 凹条部、
8 床下空気層、
9 天井空気層、
10 天井、
11 吊りボルト、
12 野縁、
13 防振ゴム。
2 床仕上げ層、
3 下地パネル、
4 支持脚、
5 基台、
6 スラブ、
7 ヘルムホルツ共鳴器、 7a 中空部、
7b 連通孔、 7c 底部、
7d 側壁、 7e 表部、
7f 鍔、 7g 凹条部、
8 床下空気層、
9 天井空気層、
10 天井、
11 吊りボルト、
12 野縁、
13 防振ゴム。
Claims (9)
- スラブ上に立設された支持脚で支持される床材で構成される二重床において、
前記スラブと前記床材との間の床下空気層に、密閉された中空部を形成する箱体の一部に前記中空部と外部とを連通させる連通孔を設けてなるヘルムホルツ共鳴器を、1以上設けてなること、
を特徴とする二重床の遮音構造。 - ヘルムホルツ共鳴器は、連通孔をスラブ側に向けて床材に貼着されていること、
を特徴とする請求項1に記載の二重床の遮音構造。 - ヘルムホルツ共鳴器は、連通孔を床材側に向けてスラブに貼着されていること、
を特徴とする請求項1に記載の二重床の遮音構造。 - スラブに吊り部材で垂設される天井で構成される二重天井において、
前記スラブと前記天井との間の天井空気層に、密閉された中空部を形成する箱体の一部に前記中空部と外部とを連通させる連通孔を設けてなるヘルムホルツ共鳴器を、1以上設けてなること、
を特徴とする二重天井の遮音構造。 - ヘルムホルツ共鳴器は、連通孔を天井側に向けてスラブに貼着されていること、
を特徴とする請求項4に記載の二重天井の遮音構造。 - ヘルムホルツ共鳴器は、連通孔をスラブ側に向けて天井に貼着されていること、
を特徴とする請求項4に記載の二重天井の遮音構造。 - ヘルムホルツ共鳴器は、連通孔が存在する外周面において、空気圧の水平方向への伝播を抑制する鍔が前記連通孔の周囲に立設されていること、
を特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の二重床・天井の遮音構造。 - ヘルムホルツ共鳴器は、段ボール、発泡プラスチック、プラスターボード、鉄製、鋼板製、軽量鉄骨角パイプのうちから選択される一つの材料で形成されていること、
を特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の二重床・天井の遮音構造。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の二重床若しくは二重天井の遮音構造を有してなること、
を特徴とする建物。
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JP2015005744A JP2015163759A (ja) | 2014-01-30 | 2015-01-15 | 二重床・天井の遮音構造とその建物 |
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- 2015-01-15 JP JP2015005744A patent/JP2015163759A/ja active Pending
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