JP2001173122A - ヘルムホルツ型吸音装置を有する二重床の構造 - Google Patents

ヘルムホルツ型吸音装置を有する二重床の構造

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JP2001173122A
JP2001173122A JP35998499A JP35998499A JP2001173122A JP 2001173122 A JP2001173122 A JP 2001173122A JP 35998499 A JP35998499 A JP 35998499A JP 35998499 A JP35998499 A JP 35998499A JP 2001173122 A JP2001173122 A JP 2001173122A
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sound absorbing
absorbing device
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helmholtz type
type sound
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Katsumi Fujihashi
克己 藤橋
Masayuki Shimura
正幸 志村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】床衝撃音遮断性能の向上を図ることが可能であ
ると共に、床としての良好な歩行感を保持することがで
き、更に床仕上部材の強度低下を防止することが可能な
ヘルムホルツ型吸音装置を有する二重床を提供する。 【解決手段】中空部15を有するボイドスラブ10と、
このボイドスラブ10上に支持脚11を介して配置され
た床仕上部材12と、中空部15内に設けられたヘルム
ホルツ型吸音装置16とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘルムホルツ型吸
音装置を有する二重床の構造に関し、更に詳細には、床
衝撃音遮断性能を向上させることが可能な二重床の構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】集合住宅などにおいては、上下の階の遮
音を図るため、二重床にすることがある。この二重床
は、図3に示すように例えばボイドスラブ30上に支持
脚31を介して床仕上部材32が配置されている。支持
脚31の底には、防振ゴム33などの緩衝材が取り付け
られている。なお、図中の符号34はボイドスラブ30
の中空部、35はグラスウールなどの充填材である。
【0003】しかし、このような従来の二重床では、床
仕上部材32に衝撃が加わったときに、床仕上部材32
が共振して床衝撃音遮断性能、すなわち、衝撃によって
発生する衝撃音を遮断する能力が低下するという問題が
あった。これは、中空部34のないスラブを使用する場
合でも同様である。
【0004】そこで、従来は、このような床衝撃音遮断
性能の低下を防止するため、次のような各種の対策を行
っていた。その第1は、床仕上部材32の減衰を大きく
する方法であり、これは、上述のように床仕上部材32
の支持脚31に比較的軟らかな防振ゴム33を取り付け
たり、或いは床仕上部材32に制振シート(図示せず)
を貼り付けることによって行っていた。
【0005】その第2は、ボイドスラブ30と床仕上部
材32との間の空気層が、空気バネとして作用するのを
抑制する方法であり、これは、床仕上部材32の端部と
これに接する壁面との間に隙間を設けて、空気層を外部
と連通することによって行っていた。
【0006】なお、通常、床仕上部材32の端部は、タ
ンスなどを置いても沈まないようにするため、支持脚3
1に代えて際根太(端部(際)にある根太)で支持され
ており、上述のように端部に隙間を設ける場合には、こ
の際根太を取り除くこともあった。
【0007】その第3は、吸音力により衝撃音を減音さ
せる方法であり、これは、ボイドスラブ30と床仕上部
材32との間の空気層に、グラスウールなどの吸音材を
充填することによって行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
二重床の床衝撃音遮断性能の低下を防止するための対策
では、次のような問題があった。
【0009】すなわち、第1の床仕上部材32の減衰を
大きくする方法のうち、支持脚31に軟らかな防振ゴム
33を取り付ける方法では、床面がぐらついて歩行感が
不自然になるという問題があった。
【0010】また、床仕上部材32に制振シートを貼り
付ける方法では、十分な減音効果を得るためには制振シ
ートを床仕上部材32と一体化させる必要があるが、制
振シートの貼付作業が難しいため、貼付が不充分な場所
ができやすく、そのため、減音効果が不充分であった
り、減音効果にバラツキが発生したりするという問題が
あった。
【0011】第2の床仕上部材32と壁面との間に隙間
を設ける方法では、実験的には有効性が認められるが、
そもそも床仕上部材32と壁面との間に隙間を設けるこ
と自体が現実的でなく、また、際根太を無くして隙間を
設けた場合には、強度面で不利になるという問題があっ
た。
【0012】第3のボイドスラブ30と床仕上部材32
との間の空気層に、グラスウールなどの吸音材を充填す
ることにより、吸音力により衝撃音を減音させる方法で
は、空気層内の空気の流動性が悪くなるため、衝撃力の
増大により空気層の体積変化が大きくなった場合でも、
空気層が体積変化に追従できなくなり、吸音材を充填し
たためかえって床衝撃音遮断性能が低下する場合があっ
た。
【0013】そこで、本発明は、床衝撃音遮断性能の向
上を図ることが可能であると共に、床としての良好な歩
行感を保持することができ、更に床仕上部材の強度低下
を防止することが可能なヘルムホルツ型吸音装置を有す
る二重床を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はヘルムホルツ型
吸音装置を有する二重床の構造であり、前述の技術的課
題を解決するために以下のように構成されている。すな
わち、本発明は、中空部を有するボイドスラブと、前記
ボイドスラブ上に支持脚を介して配置された床仕上部材
と、前記中空部内に設けられたヘルムホルツ型吸音装置
とを備えたことを特徴とする。
【0015】次に、各部の構成を説明する。 (ボイドスラブ)特に限定はなく、通常のボイドスラブ
を使用できる。但し、中空部形成用の枠部材の代わりに
ホルムヘルツ型吸音装置の枠部材を使用する。 (支持脚)特に限定はなく、通常の支持脚を使用でき
る。 (床仕上部材)特に限定はなく、通常の床仕上部材を使
用できる。 (ヘルムホルツ型吸音装置)小さな開口を持つ閉鎖空間
からなるものであり、ボイドスラブの中空部を閉鎖空間
として利用する。開口は、ボイドスラブの上面側に設け
ることができる。
【0016】本発明によれば、ボイドスラブの中空部内
にヘルムホルツ型吸音装置を設けたので、床衝撃音遮断
性能が向上すると共に、床仕上部材、又はボイドスラブ
と床仕上部材との間の空気層に、特別な工夫を施す必要
がなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るヘルムホルツ
型吸音装置を有する二重床の構造の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明のヘルムホルツ型吸音装置
を有する二重床(以下、二重床という。)1を示す。こ
の二重床1は、ボイドスラブ10と、このボイドスラブ
10上に支持脚11を介して配置された床仕上部材12
とを備えている。
【0019】ボイドスラブ10は、プレキャストコンク
リート版13と、このプレキャストコンクリート版13
上に打設されたコンクリート板14とを有している。コ
ンクリート板14には、複数の中空部15が設けられて
いる。
【0020】また、ボイドスラブ10の中空部15内に
は、ホルムヘルツ型吸音装置16が設けられている。本
実施の形態では、全ての中空部15内にヘルムホルツ型
吸音装置16が設けられている。
【0021】このヘルムホルツ型吸音装置16は、中空
部15内に挿入された枠部材17と、この枠部材17の
上部側に設けられた筒状部18に挿入された管状部材1
9とを有している。枠部材17の内側には閉鎖空間20
が形成され、管状部材19の内側には閉鎖空間20とボ
イドスラブ10の上面側の外部空間とを連通する開口2
1が形成されている。
【0022】枠部材17は、例えばFRP(繊維強化プ
ラスチック)によって直方体状に形成されている。管状
部材19は、例えば塩化ビニール製のパイプを使用で
き、空気との摩擦が生じやすいように、内面を粗くして
おく。
【0023】このヘルムホルツ型吸音装置16は、次に
説明するように床仕上部材12に発生した衝撃音を減衰
するように作用する。すなわち、床仕上部材12に衝撃
が加わると、この衝撃によって発生する衝撃音の波長に
比べて、寸法の小さい空洞である閉鎖空間20の中の空
気がバネとして働く。
【0024】このとき、閉鎖空間20に設けられた小さ
な開口21が外に通じているため、開口21内の空気の
塊をマス(mass)として1質点系バネ・マスモデル
が形成される。そして、この系の共振周波数において
は、開口21内の空気の塊が激しく振動し、開口21の
周壁と空気の塊との摩擦によって、衝撃音のエネルギー
が熱エネルギーに変換される。つまり、衝撃音が減衰さ
れる。
【0025】いま、図3に示すように開口21の長さを
L、開口21の横断面積をS、閉鎖空間20の容積を
V、音速をC、開口21の有効長さをLe(Le≒L+
0.8・S1/2)とすると、ヘルムホルツ型吸音装置1
6の共鳴周波数f0は、f0=1/2π(C2S/Le
・V)1/2となる。
【0026】この式から、開口21の横断面積S又は有
効長さLe、すなわち、管状部材19の内径d又は長さ
Lを変えることによって、共鳴周波数f0を調整でき、
これにより、周波数の異なる衝撃音を減音できることが
分かる。
【0027】このヘルムホルツ型吸音装置16は、ボイ
ドスラブ10の現場施工時に同時に組み入れることがで
きる。すなわち、ボイドスラブ10の現場施工において
は、まず、予め工場でプレキャストコンクリート版13
上にヘルムホルツ型吸音装置16を取り付けておく。
【0028】次に、このプレキャストコンクリート版1
3を建築現場に搬送して所定の位置に配置した後、プレ
キャストコンクリート版13上にコンクリートを打設し
てコンクリート板14を形成する。これにより、ヘルム
ホルツ型吸音装置16が中空部15内に配置される。
【0029】ヘルムホルツ型吸音装置16は、例えば5
個を1単位とし、各単位毎に管状部材19の内径dを変
えることができる。これによって、二重床1全体として
複数種類の共鳴周波数foを持たせることができ、複数
種類の周波数の衝撃音を吸音することが可能になる。す
なわち、幅広い周波数領域に対して吸音効果を持たせる
ことができる。なお、管状部材19の長さを変えること
によっても、上述と同様な効果を得ることができる。
【0030】支持脚11(図1)は、例えば棒状部材2
2と、この棒状部材22の上端に水平に取り付けられた
板状部材23と、棒状部材22の底部に取り付けられた
比較的硬質のゴムなどの緩衝部材24とを有している。
この支持脚11は、ボイドスラブ10上に単に載置する
ことができ、また、固定することもできる。
【0031】床仕上部材12は、支持脚11の板状部材
23上に載置されビスなどで固定された床下部材25
と、この床下部材25上に貼り付けられた床表面部材2
6とを有している。床下部材25としては、パーチクル
ボードやVFRC(ビニロン繊維補強コンクリート板)
等を使用できる。また、床表面部材26としては、フロ
ーリングや絨毯などを使用できる。
【0032】上述のように、本発明の二重床1は、ボイ
ドスラブ10の中空部15内にヘルムホルツ型吸音装置
16を設けたので、床仕上部材32に衝撃が加わった場
合でも、この衝撃による衝撃音がヘルムホルツ型吸音装
置16によって吸音されるため、床衝撃音遮断性能が向
上し、二重床1の品質が向上する。
【0033】また、床仕上部材12に制振シートなどを
貼る必要がないので、適正な歩行感を達成でき、更に、
床仕上歩合12と壁面との間に隙間を設ける必要がない
ので、隙間による不自然さを感じさせることがなく、床
仕上部材12の端部を支持している際根太を取り除く必
要もないので、床仕上部材12の強度低下を防止でき
る。
【0034】更に、ヘルムホルツ型吸音装置16の管状
部材19の内径d又は長さLを変えることによって、共
鳴周波数f0を調整しているため、床仕上部材12の条
件が変わった場合でも容易に対応できる。
【0035】更に、本発明は、ヘルムホルツ型吸音装置
16を使用しているので、次に説明するように、二重床
1の施工前に予めヘルムホルツ型吸音装置16の仕様を
決めておき、施工後において吸音効果を確実に発揮する
ことができるので、設計が容易になる。
【0036】すなわち、一般に、二重床の共振現象によ
る振動増幅は、床仕上部材の重量や曲げ剛性と、空気層
や防振ゴムなどのバネ作用により、ある特定の周波数で
共振が生じやすい。しかも、現在一般に用いられている
二重床は乾式工法であり、施工者による差異も生じにく
いことから、同じ床仕上部材を同じ空気層高さで用いた
場合には、ほぼ同じ周波数で共振が生じると考えられ
る。
【0037】したがって、二重床1の施工前に、床仕上
部材12の施工後の共振周波数を推定でき、この共振周
波数にヘルムホルツ型吸音装置16の共鳴周波数f0を
同調させておくことにより、二重床1の施工後にヘルム
ホルツ型吸音装置16の吸音効果を確実に発揮すること
ができる。しかも、ヘルムホルツ型吸音装置16は、あ
る限られた周波数に対して大きな吸音力が作用するた
め、二重床1に発生するような特定の周波数の共振対策
に適している。
【0038】また、本発明の二重床1は、従来のボイド
スラブの中空部を形成するための枠部材を、ヘルムホル
ツ型吸音装置16の枠部材17に置き換えるだけであ
り、施工の手間が増加するようなことはない。
【0039】なお、上述の実施の形態では、ボイドスラ
ブ10の全ての中空部15内にヘルムホルツ型吸音装置
16を設けたが、一部の中空部15内にのみ設けること
もできる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ボイドスラブの中空部内にヘルムホルツ型吸音装置を配
置したので、床仕上部材などに特別な対策を施すことな
く床衝撃音遮断性能を向上させることができるため、床
の歩行感を良好に保持できると共に、床の強度低下を防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘルムホルツ型吸音装置を有する
二重床の断面図である。
【図2】ヘルムホルツ型吸音装置の共鳴周波数を説明す
る模式図である。
【図3】従来例に係る二重床の断面図である。
【符号の説明】
1 二重床 10 ボイドスラブ 11 支持脚 12 床仕上部材 15 中空部 16 ヘルムホルツ型吸音装置 17 枠部材 19 管状部材 20 閉鎖空間 21 開口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空部を有するボイドスラブと、前記ボ
    イドスラブ上に支持脚を介して配置された床仕上部材
    と、前記中空部内に設けられたヘルムホルツ型吸音装置
    とを備えたことを特徴とするヘルムホルツ型吸音装置を
    有する二重床の構造。
  2. 【請求項2】 前記ヘルムホルツ型吸音装置は、前記中
    空部内に配置された枠部材と、前記枠部材から前記ボイ
    ドスラブの上面側に延びる管状部材とを備え、前記枠部
    材内に閉鎖空間が形成され、前記管状部材の内側に前記
    閉鎖空間と外部空間とを連通する開口が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘルムホルツ型吸音
    装置を有する二重床の構造。
  3. 【請求項3】 前記管状部材の内径又は長さを変えるこ
    とによって、前記ヘルムホルツ型吸音装置の共鳴周波数
    を調整するようにしたことを特徴とする請求項2に記載
    のヘルムホルツ型吸音装置を有する二重床の構造。
  4. 【請求項4】 前記ヘルムホルツ型共鳴装置は複数個を
    1単位とし、各単位毎に共鳴周波数を変えたことを特徴
    とする請求項3に記載のヘルムホルツ型吸音装置を有す
    る二重床の構造。
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