JP2015163414A - 2つの部材の相対回転運動を規制する固定装置を備えるロボット、及び固定装置 - Google Patents

2つの部材の相対回転運動を規制する固定装置を備えるロボット、及び固定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】大掛かりな設備を使用しなくてもアームを任意の角度姿勢で固定可能な装置を備えたロボットを提供する。
【解決手段】本発明のロボットRは、回転軸線RA1回りに相対回転可能に連結される旋回ベース1及び下腕2と、旋回ベース1及び下腕2の回転軸線RA1回りの回転運動を規制する固定装置3と、を備える。固定装置3は、旋回ベース1に取り付けられる取付部31と、取付部31から延在し、下腕2に当接して回転軸線RA1回りの相対回転運動を規制する当接部32と、を含んでおり、下腕2に対する当接部32の当接位置が、回転軸線RA1回りの円周方向において無段階に変更可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、2つの部材の相対回転運動を規制する固定装置を備えるロボット、及び2つの部材の相対回転運動を規制する固定装置に関する。
多くの垂直多関節ロボットは、アームの駆動手段としてブレーキが内蔵されたサーボモータを備えており、サーボモータの駆動電流が遮断された場合には、ブレーキを自動的に作動させることで重力によるアームの落下を防止するようになっている。他方、故障等の理由によりサーボモータが交換される場合には、サーボモータに代わって一時的にアームの落下を防止する手段が必要となる。このような場合には、例えば、アームを上方から吊る天井クレーン又はアームを下方から支持する任意の支持台が採用されうる。
ところで、垂直多関節ロボットのアームは重力に逆らって動作するので、サーボモータの負荷を軽減する目的のために、コイルバネ等を用いた種々の重力バランス装置が採用されることがある。このような重力バランス装置が特許文献1に例示されている。重力バランス装置を備える垂直多関節ロボットにおいて、修理又は交換等の目的でサーボモータが取り外されると、アームに装着されたハンド及びワークの重量、並びにアームの角度姿勢によっては、アームが下方に落下する代わりに上方に起き上がることがある。その原因は、重力によってアームが落下しようとするトルクよりも、重力バランス装置がアームを引き上げようとするトルクの方が大きくなりうるからである。アームが落下するか又は起き上がるかを予想するのは必ずしも容易ではないので、安全を考慮して、アームの双方向の回転運動を規制する措置が取られることがある。この場合、アームは、例えば、上方から天井クレーン等で吊られるのと同時に下方からチェーンブロック等で引っ張られる。ところが、サーボモータの故障はアームのあらゆる角度姿勢において発生しうるので、アームの角度姿勢によっては、天井クレーンのアクセスが困難である場合もあるし、チェーンブロックの適切な取付箇所が床面に存在しない場合もある。
これに関連して、特許文献1には、重力バランス装置のシャフトの運動を規制する固定治具を用いて、重力バランス装置のシャフトとともに当該シャフトに連結されたアームを固定する技術が提案されている。しかしながら、特許文献1の記載の技術は、重力バランス装置を備えるロボットにしか適用できないので汎用性に乏しい。また、多関節ロボットには、アームの動作角度を制限するストッパが設置されることがあり、それを用いてアームを固定することも原理的には可能である。ただし、上記のストッパはアームの許容動作角度に対応する所定位置に設置される必要があるので、それを用いてもアームを任意の角度姿勢で固定することはできない。
特開2002−283274号公報
天井クレーン及びチェーンブロック等の大掛かりな設備を使用しなくてもアームを任意の角度姿勢で固定できるロボット及び固定装置が求められている。
本発明の第1の態様によれば、所定の回転軸線回りに相対回転可能に連結される第1の部材及び第2の部材と、第1の部材及び第2の部材の回転軸線回りの相対回転運動を規制する固定装置と、を備えるロボットであって、固定装置が、第1の部材に取り付けられる取付部と、取付部から延在し、第2の部材に当接して相対回転運動を規制する当接部と、を含んでおり、第2の部材に対する当接部の当接位置が、回転軸線回りの円周方向において無段階に変更可能である、ロボットが提供される。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様において、取付部が、円周方向に延在する長穴を有し、長穴に挿通される複数のねじによって第1の部材に取り付けられており、第1の部材に対する取付部の取付位置が、長穴の延在方向に沿って無段階に変更可能である、ロボットが提供される。
本発明の第3の態様によれば、第1の態様において、取付部と当接部が、相互に連結される別個の部材から構成されており、当接部が、取付部に対して、第2の部材の被当接部に向かう方向、及び被当接部から離れる方向に無段階に移動可能である、ロボットが提供される。
本発明の第4の態様によれば、第1〜第3の態様のいずれか1つにおいて、円周方向における第2の部材の被当接部の両側に1つずつ配置される一対の固定装置を備える、ロボットが提供される。
本発明の第5の態様によれば、第1〜第3の態様のいずれか1つにおいて、固定装置が、円周方向における第2の部材の被当接部の両側に1つずつ配置される一対の当接部を含む、ロボットが提供される。
本発明の第6の態様によれば、第1〜第5の態様のいずれか1つにおいて、取付部が、第3の部材を介して第1の部材に取り付けられる、ロボットが提供される。
本発明の第7の態様によれば、所定の回転軸線回りに相対回転可能に連結される第1の部材及び第2の部材を備えるロボットにおける、第1の部材及び第2の部材の回転軸線回りの相対回転運動を規制する固定装置であって、円弧状に延在する長穴を有し、長穴に挿通される複数のねじによって第1の部材に取付可能な取付部と、取付部から延在し、第2の部材に当接して相対回転運動を規制する当接部と、を備えており、複数のねじによる取付部の取付位置が、長穴の延在方向に沿って無段階に変更可能である、固定装置が提供される。
本発明の第8の態様によれば、所定の回転軸線回りに相対回転可能に連結される第1の部材及び第2の部材を備えるロボットにおける、第1の部材及び第2の部材の回転軸線回りの相対回転運動を規制する固定装置であって、第1の部材に取付可能な取付部と、取付部から延在し、第2の部材に当接して相対回転運動を規制する当接部と、を備えており、取付部と当接部が、相互に連結される別個の部材から構成されており、当接部が、取付部に対して、第2の部材の被当接部に向かう方向、及び被当接部から離れる方向に無段階に移動可能である、固定装置が提供される。
本発明の第9の態様によれば、第8の態様において、当接部が、第2の部材の被当接部を挟むように配置される一対の部材から構成される、固定装置が提供される。
本発明の第1の態様によれば、相対回転可能に連結される第1の部材及び第2の部材を備えるロボットにおいて、第1の部材に取り付けられた固定装置の第2の部材に対する当接位置を、回転軸線回りの円周方向において無段階に変更できるようになる。従って、第1の態様によれば、天井クレーン及びチェーンブロック等の大掛かりな設備を用いなくても、ロボットのアームを任意の角度姿勢で固定できるようになる。
本発明の第2及び第7の態様によれば、固定装置の取付部を長穴の延在方向に沿って移動させることで第2の部材に対する当接部の当接位置を変更できる。従って、第2及び第7の態様によれば、簡素な構造の固定装置を用いてアームを任意の角度姿勢で固定できるようになる。
本発明の第3及び第8の態様によれば、固定装置の当接部自体を移動させることで当接部の当接位置を変更できるようになる。従って、第3及び第8の態様によれば、当接部の当接位置を精密に変更できるようになる。
本発明の第4、第5、及び第9の態様によれば、円周方向における第2の部材の被当接部の両側に1つずつ配置される一対の当接部の各々が、第2の部材の被当接部に当接するので、回転軸線回りの双方向の相対回転運動を規制できるようになる。
本発明の第6の態様によれば、固定装置が第3の部材を介して第1の部材に取り付けられるので、固定装置を取り付けるための特別な取付機構を第1の部材に設ける必要がなくなる。
本発明の第1実施形態の例示的なロボットの外観を示す側面図である。 図1のロボットにおける固定装置の近傍を拡大して示す部分拡大図である。 第2実施形態のロボットにおける固定装置の近傍を示す部分拡大図である。 第2実施形態のロボットの変形例を示す、図3と同様の部分拡大図である。 第3実施形態のロボットにおける固定装置の近傍を示す部分拡大図である。 第1の部材として下腕を採用し、第2の部材として旋回ベースを採用した第1実施形態の例示的なロボットを示す、図2と同様の部分拡大図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。各図面において、同様の構成要素には同様の符号が付与されている。なお、以下の記載は、特許請求の範囲に記載される発明の技術的範囲や用語の意義等を限定するものではない。
図1及び図2を参照して、本発明の第1実施形態のロボットについて説明する。図1は、本実施形態の例示的なロボットRの外観を示す側面図である。本実施形態のロボットは、種々のエンドエフェクタを装着可能なアームを有する産業用ロボットであり、所定の回転軸線回りに相対回転可能に連結される第1の部材及び第2の部材と、第1の部材及び第2の部材の回転軸線回りの相対回転運動を規制する固定装置と、を備えている。
より具体的に、本例のロボットRは、上述した第1の部材に相当する旋回ベース1と、上述した第2の部材に相当する下腕2と、種々のエンドエフェクタを装着可能な手首部Wを有する上腕4と、を備えている。図1のように、本例のロボットRにおいて、旋回ベース1と下腕2は、回転軸線RA1回りに相対回転可能に連結されている。そして、図示しないサーボモータの駆動力によって、下腕2が旋回ベース1に対して回転軸線RA1回りに揺動するようになっている。同様に、下腕2と上腕4は、他の回転軸線RA2回りに相対回転可能に連結されている。そして、図示しない他のサーボモータの駆動力によって、上腕4が下腕2に対して回転軸線RA2回りに揺動するようになっている。
図1のように、本例のロボットRは、旋回ベース1及び下腕2の回転軸線RA1回りの相対回転運動を規制する一対の固定装置3,3を備えており、それら固定装置3,3の各々は、旋回ベース1に取り付けられる取付部31と、取付部31から延在して下腕2に当接する当接部32と、を有している。後述するように、下腕2に対する当接部32の当接位置は、回転軸線RA1回りの円周方向において無段階に変更可能である。
また、本例のロボットRは、下腕2に作用する重力のモーメントを部分的に相殺する重力バランス装置5をさらに備えている。より具体的に、本例の重力バランス装置5は、所定の回転軸線RA3回りに相対回転可能に旋回ベース1と連結された円筒状のケース51と、ケース51の一方の端面からケース51と同心状に延出するシャフト52と、を備えている。本例のシャフト52には、ケース51に内蔵された図示しないコイルバネの付勢力が作用しており、シャフト52の先端部は、他の回転軸線RA4回りに相対回転可能に下腕2と連結されている。これにより、下腕2におけるシャフト52の連結部21には、コイルバネの付勢力によってケース51に向かう方向の力が作用するので、下腕2に作用する重力のモーメントが部分的に相殺されることになる。
図2は、図1のロボットRにおける一対の固定装置3,3の近傍を拡大して示す部分拡大図である。図2のように、各々の固定装置3における取付部31は、所定の曲率の円弧状に延在しており、当接部32は、取付部31の延在方向の一端部から円弧の半径方向の外方に突出している。本例の当接部32は、下腕2の外周面に形成された突起状の被当接部22に当接可能な当接面33を有しており、この当接面33で下腕2の被当接部22に当接することによって、旋回ベース1と下腕2の回転軸線RA1回りの相対回転運動を規制するようになっている。
図2のように、一対の固定装置3,3は、回転軸線RA1回りの円周方向における被当接部22の両側に1つずつ配置されている。すなわち、一方の固定装置3の当接面33は、円周方向における被当接部22の一方の側面23に当接しており、他方の固定装置3の当接面33は、円周方向における被当接部22の他方の側面23に当接している。このように、一対の固定装置3,3は、旋回ベース1及び下腕2の回転軸線RA1回りの双方向の相対回転運動を規制できる。従って、一対の固定装置3,3は、下腕2に作用する重力によって下腕2が下向きに揺動するときの相対回転運動と、下腕2に作用する重力バランス装置5の付勢力によって下腕2が上向きに揺動するときの相対回転運動の双方を規制できる。このように、一対の固定装置3,3によれば、下腕2が揺動する方向が予想できない場合であっても、サーボモータを安全に交換できるようになる。
引き続き図2を参照すると、本例の旋回ベース1における固定装置3の取付箇所には、上記の回転軸線RA1回りの円周方向に配列された複数のねじ穴SHが形成されている。より具体的に、図2の旋回ベース1には、回転軸線RA1回りの円周方向に等間隔に配列された16個のねじ穴SHが形成されている。また、本例の取付部31は、回転軸線RA1回りの円周方向に延在する円弧状の長穴LHを有しており、この長穴LHの曲率は、旋回ベース1側の隣接するねじ穴SHを結んだ円弧の曲率と等しくされる。そして、本例の取付部31は、長穴LHに挿通された複数の取付ねじSCによって旋回ベース1に取り付けられる。
より具体的に、図2における取付部31の長穴LHには、2つの取付ねじSCが挿通されており、それら2つの取付ねじSCは、旋回ベース1側の隣接する2つのねじ穴SHとそれぞれ係合している。図2のように、本例の取付部31の長穴LHの延在方向の寸法は、隣接する2つのねじ穴SHを結ぶ円弧の長さよりも十分に大きくされるので、旋回ベース1に対する取付部31の取付位置は、取付部31の長穴LHの延在方向に沿って無段階に変更可能である。同様に、被当接部22に対する当接部32の当接位置も、長穴LHの延在方向、すなわち、回転軸線RA1回りの円周方向に沿って無段階に変更可能である。
以上のように、本例のロボットRによれば、旋回ベース1に取り付けられた固定装置3の下腕2に対する当接位置を、旋回ベース1及び下腕2の回転軸線RA1回りの円周方向において無段階に変更できるようになる。従って、本例のロボットRによれば、天井クレーン及びチェーンブロック等の大掛かりな設備を用いなくても、下腕2を任意の角度姿勢で固定できるようになる。このように、本例のロボットRは、その周辺に広大なスペースを確保する必要がないので、種々の周辺機器が密集配置されるような環境においても使用可能である。また、本例のロボットRによれば、各々の固定装置3の取付部31を長穴LHの延在方向に沿って移動させることで、当接部32の当接位置を変更できる。従って、本例のロボットRによれば、簡素な構造の固定装置3を用いて下腕2を任意の角度姿勢で固定できるようになる。
次に、図3及び図4を参照して、本発明の第2実施形態のロボットについて説明する。本実施形態のロボットは、以下で具体的に説明される部分を除いて、上述した第1実施形態のロボットと同様の構成を有する。従って、第1実施形態と同様の構成を有する部分には第1実施形態と同一の符号を用いることとし、それら同様の構成を有する部分についての説明は省略する。
図3は、本実施形態の例示的なロボットRにおける一対の固定装置3,3の近傍を示す、図2と同様の部分拡大図である。図3のように、本例の固定装置3,3の各々は、図2の例と同様に、旋回ベース1に取り付けられる取付部31と、取付部31から延在して下腕2に当接する当接部32と、を有している。ただし、図2の例とは異なり、本例の取付部31と当接部32は、相互に連結された別個の部材から構成されている。そして、本例の当接部32は、取付部31に対して、下腕2の被当接部22に向かう方向、及び被当接部22から離れる方向に無段階に移動可能である。本例の固定装置3の各部の構造について以下に詳細に説明する。
図3のように、本例の取付部31は、所定の曲率の円弧状に延在する円弧部311と、円弧部311の延在方向の一端部から円弧の半径方向の外方に突出する突出部312と、を有している。本例の取付部31の円弧部311には、旋回ベース1側の複数のねじ穴SHと同様に配列された複数の貫通穴THが形成されている。そして、本例の取付部31は、複数の貫通穴THにそれぞれ挿通された複数の取付ねじSCによって旋回ベース1に取り付けられる。より具体的に、本例の取付部31の円弧部311には、旋回ベース1側の隣接する3つのねじ穴SHと同様に配列された3つの貫通穴THが形成されており、それら3つの貫通穴THに挿通された3つの取付ねじSCは、旋回ベース1側の隣接する3つのねじ穴SHのそれぞれと係合している。
引き続き図3を参照すると、本例の固定装置3における取付部31の突出部312には、回転軸線RA1に対して垂直な軸線SAを有する雌ねじ313が形成されている。また、取付部31とは別個の部材である当接部32は、一方向に延在する丸棒状の形態を有しており、その延在方向の一端部には、下腕2側の被当接部22に当接可能な当接面33が設けられている。そして、図3のように、本例の当接部32の外周面には、取付部31側の雌ねじ313と係合する雄ねじ321が設けられている。
このように、本例の当接部32は、取付部31の雌ねじ313と係合する雄ねじ321を有するので、軸線SA回りに回転されることによって、被当接部22に向かう方向、及び被当接部22から離れる方向に無段階に移動可能である。従って、本例の固定装置3,3によれば、適切な方向の軸線SAを有する雌ねじ313を取付部31に設けることで、被当接部22に対する当接部32の当接位置を、回転軸線RA1回りの円周方向において無段階に変更できるようになる。例えば、雌ねじ313の軸線SAは、回転軸線RA1回りの仮想的な円周に接するように方向付けられうる。
以上ように、本例のロボットRによれば、天井クレーン及びチェーンブロック等の大掛かりな設備を用いなくても、下腕2を任意の角度姿勢で固定できるようになる。なお、下腕2の固定後に、振動等が原因で当接部32の当接位置がずれることを防止する目的のために、本例の雄ねじ321には、雌ねじ313を挟むように配置される一対の緩み止めナット(図示しない)が装着されうる。また、本例のロボットRによれば、各々の固定装置3の当接部32自体を移動させることで、下腕2に対する当接部32の当接位置を変更できるので、当接部32の当接位置を精密に変更できるようになる。また、一対の固定装置3,3は、図2の例と同様に、回転軸線RA1回りの円周方向における被当接部22の両側に配置されているので、回転軸線RA1回りの双方向の相対回転運動を規制できる。
続いて、本実施形態のロボットの変形例について説明する。図4は、本例のロボットRにおける一対の固定装置3,3の近傍を示す、図3と同様の部分拡大図である。本例のロボットRにおける一対の固定装置3,3は、図3の例による一対の固定装置3,3と同様の構成を有している。ただし、本例による一対の固定装置3,3は、図3の例のように旋回ベース1に直接的に取り付けられる代わりに、予め旋回ベース1に装着された装着部材6を介して旋回ベース1に取り付けられる。より具体的に、本例による装着部材6は、所定の曲率の円弧状に延在していて、その延在方向に沿って配列された複数のねじ穴SHを有している。そして、固定装置3側の3つの貫通穴THに挿通された3本の取付ねじSCは、装着部材6側の隣接する3つのねじ穴SHと係合している。このように、本例による一対の固定装置3,3の各々は、旋回ベース1に装着部材6を介して取り付けられるので、図1〜図3の例のように旋回ベース1に複数のねじ穴が設けられていなくても、一対の固定装置3,3を旋回ベース1に取り付けることが可能になる。なお、本例による装着部材6は、複数のねじ等の結合部材CMによって旋回ベース1に装着されうる。ただし、装着部材6は、旋回ベース1に溶接されてもよいし、種々の接着剤によって旋回ベース1に接着されてもよい。
次に、図5を参照して、本発明の第3実施形態のロボットについて説明する。本実施形態のロボットは、以下で具体的に説明される部分を除いて、上述した第2実施形態のロボットと同様の構成を有する。従って、第2実施形態と同様の構成を有する部分には第2実施形態と同一の符号を用いることとし、それら同様の構成を有する部分についての説明は省略する。
本実施形態のロボットは、第1実施形態及び第2実施形態のロボットのように一対の固定装置3,3を備える代わりに、一対の当接部32,32を有する単一の固定装置3を備えている。図5は、本実施形態の例示的なロボットRにおける固定装置3の近傍を示す、図2と同様の部分拡大図である。図5のように、本例の固定装置3は、旋回ベース1に取り付けられる取付部31と、取付部31から延在して下腕2側の被当接部22に当接する一対の当接部32,32と、を有している。本例の取付部31と一対の当接部32,32の各々は、相互に連結された別個の部材から構成されており、一対の当接部32,32の各々は、取付部31に対して、下腕2の被当接部22に向かう方向、及び被当接部22から離れる方向に無段階に移動可能である。本例の固定装置3の各部の構造について以下に詳細に説明する。
図5のように、本例の取付部31は、所定の曲率の円弧状に延在する円弧部311と、円弧部311の延在方向の一方の端部から径方向の外向きに突出する一方の突出部312と、円弧部311の延在方向の他方の端部から径方向の外向きに突出する他方の突出部312と、を有している。本例の取付部31の円弧部311には、旋回ベース1側の複数のねじ穴SHと同様に配列された複数の貫通穴THが形成されている。そして、本例の取付部31は、複数の貫通穴THにそれぞれ挿通された複数の取付ねじSCによって旋回ベース1に取り付けられている。より具体的に、本例の取付部31における円弧部311には、旋回ベース1側の隣接する5つのねじ穴SHと同様に配列された5つの貫通穴THが形成されており、それら5つの貫通穴THに挿通された5つの取付ねじSCは、旋回ベース1側の隣接する5つのねじ穴SHのそれぞれと係合している。
引き続き図5を参照すると、本例の取付部31における一対の突出部312,312の各々には、回転軸線RA1に対して垂直な軸線SAを有する雌ねじ313が形成されている。また、取付部31とは別個の部材である一対の当接部32,32の各々は、一方向に延在する丸棒状の形態を有しており、その延在方向の一端部には、下腕2側の被当接部22に当接可能な当接面33が設けられている。そして、図5のように、一対の当接部32,32の各々の外周面には、取付部31側の雌ねじ313と係合する雄ねじ321が設けられている。
このように、一対の当接部32,32の各々は、取付部31側の雌ねじ313と係合する雄ねじ321を有するので、軸線SA回りに回転されることによって、被当接部22に向かう方向、及び被当接部22から離れる方向に無段階に移動可能である。従って、本例の固定装置3によれば、適切な方向の軸線SAを有する雌ねじ313を各々の突出部312に設けることで、被当接部22に対する各々の当接部32の当接位置を、回転軸線RA1回りの円周方向において無段階に変更できるようになる。例えば、雌ねじ313の軸線SAは、回転軸線RA1回りの仮想的な円周に接するように方向付けられうる。
以上ように、本例のロボットRによれば、天井クレーン及びチェーンブロック等の大掛かりな設備を用いなくても、下腕2を任意の角度姿勢で固定できるようになる。なお、下腕2の固定後に、振動等が原因で当接部32の当接位置がずれることを防止する目的のために、本例の雄ねじ321には、雌ねじ313を挟むように配置される一対の緩み止めナット(図示しない)が装着されうる。また、本例のロボットRによれば、固定装置3の各々の当接部32自体を移動させることで、下腕2に対する各々の当接部32の当接位置を変更できるので、各々の当接部32の当接位置を精密に変更できるようになる。また、図5のように、一対の当接部32,32は、回転軸線RA1回りの円周方向における被当接部22の両側に配置されているので、回転軸線RA1回りの双方向の相対回転運動を規制できる。
本発明は、上記の実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で種々改変されうる。例えば、第2実施形態及び第3実施形態の固定装置3では、取付部31の雌ねじ313と係合する雄ねじ321を回転させて当接部32の当接位置を変更しているが、本発明の固定装置3は、空気圧又は油圧等の動力源によって当接部32の当接位置を変更するものであってもよい。また、上記の実施形態では、本発明のロボットの第1の部材として旋回ベース1を採用し、第2の部材として下腕2を採用しているが、それとは反対に、第1の部材として下腕2を採用し、第2の部材として旋回ベース1を採用することも可能である。図6は、第1の部材として下腕2を採用し、第2の部材として旋回ベース1を採用した第1実施形態の例示的なロボットRを示す、図2と同様の部分拡大図である。
図6のように、本例のロボットRにおける固定装置3の構造は、図2の例と同様である。ただし、本例のロボットRでは、固定装置3の取付部31が、旋回ベース1ではなく下腕2に取り付けられており、固定装置3の当接部32が、下腕2ではなく旋回ベース1に設けられた被当接部11に当接している。より具体的に、本例の下腕2における固定装置3の取付箇所には、回転軸線RA1回りの円周方向に等間隔に配列された16個のねじ穴SHが形成されており、固定装置3の取付部31は、長穴LHに挿通された2本の取付ねじSCによって下腕2に取り付けられている。図6のように、長穴LHの延在方向の寸法は、隣接する2つのねじ穴SHを結ぶ円弧の長さよりも十分に大きくされるので、下腕2に対する取付部31の取付位置は、長穴LHの延在方向に沿って無段階に変更可能である。同様に、旋回ベース1の被当接部11に対する当接部32の当接位置も、長穴LHの延在方向、すなわち、回転軸線RA1回りの円周方向に沿って無段階に変更可能である。
さらに、本発明のロボットにおける第1の部材と第2の部材の組合せは、上述した旋回ベース1と下腕2の組合せのみに限定されない。例えば、本発明のロボットにおける第1の部材として下腕2及び上腕4のいずれか一方を採用し、第2の部材として下腕2及び上腕4の他方を採用することも可能である。
1 旋回ベース
11 被当接部
2 下腕
21 連結部
22 被当接部
23 側面
3 固定装置
31 取付部
311 円弧部
312 突出部
313 雌ねじ
32 当接部
321 雄ねじ
33 当接面
4 上腕
5 重力バランス装置
51 ケース
52 シャフト
6 装着部材
CM 結合部材
LH 長穴
R ロボット
RA1 回転軸線
RA2 回転軸線
RA3 回転軸線
RA4 回転軸線
SA 軸線
SC 取付ねじ
SH ねじ穴
TH 貫通穴
W 手首部

Claims (9)

  1. 所定の回転軸線回りに相対回転可能に連結される第1の部材及び第2の部材と、前記第1の部材及び前記第2の部材の前記回転軸線回りの相対回転運動を規制する固定装置と、を備えるロボットであって、
    前記固定装置は、
    前記第1の部材に取り付けられる取付部と、
    前記取付部から延在し、前記第2の部材に当接して前記相対回転運動を規制する当接部と、を含んでおり、
    前記第2の部材に対する前記当接部の当接位置が、前記回転軸線回りの円周方向において無段階に変更可能である、ロボット。
  2. 前記取付部が、前記円周方向に延在する長穴を有し、前記長穴に挿通される複数のねじによって前記第1の部材に取り付けられており、
    前記第1の部材に対する前記取付部の取付位置が、前記長穴の配列方向に沿って無段階に変更可能である、請求項1に記載のロボット。
  3. 前記取付部と前記当接部が、相互に連結される別個の部材から構成されており、
    前記当接部が、前記取付部に対して、前記第2の部材の被当接部に向かう方向、及び前記被当接部から離れる方向に無段階に移動可能である、請求項1に記載のロボット。
  4. 前記円周方向における前記第2の部材の被当接部の両側に1つずつ配置される一対の前記固定装置を備える、請求項1〜3のいずれか1つに記載のロボット。
  5. 前記固定装置が、前記円周方向における前記第2の部材の被当接部の両側に1つずつ配置される一対の前記当接部を含む、請求項1〜3のいずれか1つに記載のロボット。
  6. 前記第1の部材に装着可能な第3の部材をさらに備えており、
    前記取付部が、前記第3の部材を介して前記第1の部材に取り付けられる、請求項1〜5のいずれか1つに記載のロボット。
  7. 所定の回転軸線回りに相対回転可能に連結される第1の部材及び第2の部材を備えるロボットにおける、前記第1の部材及び前記第2の部材の前記回転軸線回りの相対回転運動を規制する固定装置であって、
    円弧状に延在する長穴を有し、前記長穴に挿通される複数のねじによって前記第1の部材に取付可能な取付部と、
    前記取付部から延在し、前記第2の部材に当接して前記相対回転運動を規制する当接部と、を備えており、
    前記複数のねじによる前記取付部の取付位置が、前記長穴の延在方向に沿って無段階に変更可能である、固定装置。
  8. 所定の回転軸線回りに相対回転可能に連結される第1の部材及び第2の部材を備えるロボットにおける、前記第1の部材及び前記第2の部材の前記回転軸線回りの相対回転運動を規制する固定装置であって、
    前記第1の部材に取付可能な取付部と、
    前記取付部から延在し、前記第2の部材に当接して前記相対回転運動を規制する当接部と、を備えており、
    前記取付部と前記当接部が、互いに連結された別個の部材から構成されており、
    前記当接部が、前記取付部に対して、前記第2の部材の被当接部に向かう方向、及び前記被当接部から離れる方向に無段階に移動可能である、固定装置。
  9. 前記当接部が、前記第2の部材の前記被当接部を挟むように配置される一対の部材から構成される、請求項8に記載の固定装置。
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