JP2015163169A - 生体情報測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者の測定頻度を向上させることができる生体情報測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】生体情報判定装置は、測定開始を認識する開始認識部と、測定対象について測定した生体情報を測定が行われた時を示す情報と関連づけて記憶する記憶部と、開始判定部が開始を認識したことを条件として、記憶部に記憶される生体情報に基づいて測定頻度を算出し、算出した測定頻度に関する情報の報知出力を制御する制御部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、生体情報測定装置に関する。
体重や体組成を測定する測定装置において、利用者によって設定された目標条件と、測定された体重や体組成とを比較して、測定結果を表示する際に、測定結果が目標を達成しているか否かに応じて目標達成表示を点滅させて報知する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−200276号公報
しかしながら、特許文献1のように、測定結果を表示する際に測定結果が目標を達成しているか否かを報知しても、利用者のモチベーションが下がってきたり、測定者にとって測定が面倒になったりして、測定頻度が落ちる人が多いという問題があった。
このように、測定頻度が落ちた場合、測定による身体の変化傾向を利用者が自分で把握できなくなる。このため、測定頻度の減少は、無理なダイエットや肥満を増長させる要因にもなっていた。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、利用者の測定頻度を向上させることができる生体情報測定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る生体情報測定装置は、測定開始を認識する開始認識部と、測定対象について測定した生体情報を測定が行われた時を示す情報と関連づけて記憶する記憶部と、前記開始認識部が開始を認識したことを条件として、前記記憶部に記憶される生体情報に基づいて測定頻度を算出し、算出した測定頻度に関する情報の報知出力を制御する制御部と、を備える。
また、本発明の一態様に係る生体情報測定装置であって、前記制御部は、前記記憶部に記憶されている生体情報と関連づけられた時を示す情報のうち、最も新しい時を示す情報に基づいて、前記測定頻度に関する情報を算出するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る生体情報測定装置であって、前記制御部は、前記記憶部に記憶されている生体情報と関連づけられた時を示す情報のうち、所定の期間に含まれる時を示す情報に基づいて、前記測定頻度に関する情報を算出するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る生体情報測定装置であって、前記測定頻度に関する情報は、前記測定頻度に基づく度合いの表示を領域毎に行うようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る生体情報測定装置であって、前記度合いは、少なくとも2つの領域の情報に表示される画像の個数と前記領域毎につけられている重み係数とを乗じた値と、これらの領域間の境界線に表示される画像の個数と前記境界線につけられている重み係数とを乗じた値とを加算した値であるようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る生体情報測定装置であって、前記測定頻度に関する情報は、前記測定頻度に基づく音響情報であるようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る生体情報測定装置であって、前記測定頻度に関する情報は、前記測定頻度に基づく振動情報であるようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る生体情報測定装置であって、前記制御部は、前記記憶部に記憶されている測定頻度に関する情報と、今回測定によって算出した測定頻度に関する情報とを比較し、前記記憶されている測定頻度に関する情報と前記算出した測定頻度に関する情報とが異なっている場合、前記記憶されている測定頻度に関する情報と、前記算出した測定頻度に関する情報とを所定の時間内に交互に切り替えて報知出力するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る生体情報測定装置であって、測定対象を認識する測定対象認識部、を備え、前記記憶部は、測定対象認識部により認識された測定対象毎の測定頻度に関する情報を記憶し、前記制御部は、前記開始認識部によって開始が認識されたことを条件として、前記測定対象認識部に認識された測定対象について前記記憶部に記憶された測定頻度に関する情報によって、測定対象毎に前記報知出力を制御するようにしてもよい。
本発明の一態様によれば、利用者の測定頻度を向上させることができる。
第1実施形態に係る体組成計の外形の例を示す概略外形図である。 第1実施形態に係る体組成計の機能構成を示す概略ブロック図である。 第1実施形態に係る記憶部に記憶される個人別情報のデータ構造の例を示す説明図である。 第1実施形態に係る測定の状態、測定頻度、及び頻度画像の関係を説明する図である。 第1実施形態に係る記憶部に記憶される管理番号と測定頻度の例を示す説明図である。 第1実施形態に係る表示部に表示される頻度画像(A)の一例を示す図である。 第1実施形態に係る表示部に表示される頻度画像(B)の一例を示す図である。 第1実施形態に係る表示部に表示される頻度画像(C)の一例を示す図である。 第1実施形態に係る制御部の処理手順の一例のフローチャートである。 第1実施形態に係る表示部に表示される他の頻度画像の一例を示す図である。 第2実施形態に係る体組成計の機能構成を示す概略ブロック図である。 第2実施形態に係る測定の状態、測定頻度、頻度画像、頻度音、頻度振動の関係を説明する図でする。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
本実施形態では、生体情報測定装置として体重及び体組成を測定する体組成計を例に説明する。
図1は、本実施形態に係る体組成計1(生体情報測定装置)の外形の例を示す概略外形図である。図1に示すように、体組成計1は、電極10−1〜10−4(開始認識部)、操作入力部20(開始認識部)、及び表示部80を備える。
体組成計1は、利用者の体重及び体組成を測定し、測定値と測定頻度とを記憶する。体組成計1に複数の個人別登録情報を登録可能であり、体組成計1は、利用者毎に測定頻度を記憶する。なお、体組成計1が測定する体組成としては、BMI(Body Mass Index; ボディマス指数)、体脂肪率、筋肉量、内蔵脂肪レベル、体水分量、骨量等が挙げられるが、これらに限られるものではないし、これら全てを含む必要もない。また、個人別登録情報は、利用者の年齢、性別、及び身長など、ユーザ毎に、生体情報の測定を行う前に予め体組成計1に登録される情報である。
電極10−1〜10−4は、インピーダンスセンサとして機能する電極であり、生体情報センサ部10(図2)の一例である。例えば、利用者の左足が電極10−1と10−3の上に、右足が電極10−2と10−4の上にそれぞれ載置され、電極10−1及び10−2から生体に電流を流し、電極10−3及び10−4でそれぞれ電圧を測定することで、生体インピーダンスを測定される。
操作入力部20は、例えば、押釦式の設定ボタンやフットスイッチ(足で操作するスイッチ)等の入力デバイスを有し、ユーザ操作を受け付ける。操作入力部20は、各種の設定を開始したり、入力された情報を入力値として決定したりするときに使用される設定ボタン、体組成計1の電源をオフ状態にするオフボタン、登録する内容を選択するときなどに使用される測定項目ボタン等を含む。
表示部80は、例えば、液晶式のデジタルパネルメータを含む表示画面を有し、測定頻度に基づく表示、及び体重や体組成の測定値など各種情報を表示する。なお、表示部80に表示される情報については、後述する。
図2は、本実施形態に係る体組成計1の機能構成を示す概略ブロック図である。
図2に示すように、体組成計1は、生体情報センサ部10、操作入力部20、生体情報取得部30(開始判定部)、制御部40(制御部、測定対象判定部)、タイムクロック部50、記憶部60、表示駆動部70、及び表示部80を備える。
体組成計1の生体情報センサ部10は、体組成計1の測定台の下方に載置され、重量センサとして機能するロードセル(不図示)を含む。生体情報センサ部10は、体重や生体インピーダンスなどの生体情報を測定する。なお、生体情報センサ部10は、インピーダンスセンサと重量センサに限られるものではない。
生体情報取得部30は、生体情報センサ部10を制御して生体情報を取得する。具体的には、生体情報取得部30は、生体情報センサ部10を制御して体重の測定を行わせ、体重測定値を取得する。また、生体情報取得部30は、生体情報センサ部10を制御して生体インピーダンスの測定を行わせ、得られた生体インピーダンス測定値を取得する。生体情報取得部30は、取得した体重測定値、生体インピーダンス測定値を制御部40に出力する。
制御部40は、電源がオン状態になったのち、生体情報取得部30から入力される生体インピーダンス測定値及び体重測定値等に基づいて、体組成の測定値を算出する。また、制御部40は、利用者が操作入力部20を操作して入力した日時に関する情報、個人別登録情報を取得する。制御部40は、入力された日時を示す情報を用いて、タイムクロック部50の日時を設定する。制御部40は、生体情報取得部30から入力される体重測定値、算出した体組成の測定値、タイムクロック部50によって生成される測定が行われた日時を示す情報を関連づけて生体情報を生成し、生成した生体情報を個人別登録情報に関連づけて記憶部60に記憶させる。
また、制御部40は、最も新しい生体情報を記憶部60から読み出し、読み出した生体情報の日時を示す情報に基づいて、測定頻度を算出する。そして、制御部40は、算出した測定頻度を、複数のレベルに分類し、分類した測定頻度を示す情報を記憶部60に記憶する。制御部40は、測定の際、利用者を特定した後、記憶部60に記憶されている測定頻度に関連づけられている頻度画像に関する情報を読み出し、読み出した頻度画像に関する情報を表示駆動部70に出力する。なお、例えば個人別登録情報が登録されていない場合、制御部40は、電源がオン状態になったとき、記憶部60に記憶されている測定頻度に関連づけられている頻度画像に関する情報を読み出し、読み出した頻度画像に関する情報を表示駆動部70に出力する。
記憶部60には、利用者毎の利用者に関する情報と、測定頻度を示す情報とが関連づけて記憶される。また、記憶部60には、測定頻度毎の頻度画像に関する情報が記憶される。
表示駆動部70は、制御部40から入力される頻度画像に関する情報に応じた頻度画像を表示部80上に表示させる。
なお、制御部40は、操作入力部20のいずれかのボタンが押されたことを検出し、検出した結果に応じて電源がオン状態になるように制御してもよい。または、電源をオン状態にするとき使用されるオンボタンを操作入力部20が有し、制御部40は、このオンボタンが操作されたことを検出し、検出した結果に応じて電源がオン状態になるようにしてもよい。あるいは、測定対象である人が生体情報センサ部10に乗ったことを、生体情報センサ部10、または生体情報取得部30が検出し、制御部40は、生体情報センサ部10、または生体情報取得部30によって検出された結果に応じて電源がオン状態になるようにしてもよい。あるいは、体組成計1に、例えば、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)等の通信部を設け、携帯端末等の外部装置からの操作入力を、当該通信部を介して受信し、電源がオン状態になるようにしてもよいし、これら以外によって電源がオン状態になるようにしてもよい。
図3は、本実施形態に係る記憶部60に記憶される個人別情報のデータ構造の例を示す説明図である。ここでいう個人別情報とは、体組成計1がユーザ毎に記憶する情報である。
図3の例において、記憶部60には、複数の個人別情報として、利用者毎の管理番号、個人別登録情報、及び生体情報が関連づけられて記憶される。
管理番号は、個人別情報を1人分ずつ識別する情報である。例えば、個人別情報の登録時に制御部40が管理IDを設定する。
個人別登録情報は、図3の例では、利用者の年齢、性別、及び身長である。
生体情報は、図3の例では、各回の測定について測定日時、体重、及び体脂肪率である。
なお、記憶部60に記憶される生体情報の組は、記憶部60の記憶容量に応じた組数であってもよい。そして、記憶部60の空き容量が所定の容量より少なくなった場合、制御部40は、測定日時の古い生態情報から順番に削除するようにしてもよい。
また、記憶部60が記憶する個人別情報は、未登録の情報を含んでいてもよい。例えば、個人1の個人別情報は登録済みで、個人2の個人別情報は未登録であってもよい。未登録の情報は、未登録であることを識別可能なデータ値(例えば、ヌルストリング)であってもよい。
図4は、本実施形態に係る測定の状態、測定頻度、及び頻度画像の関係を説明する図である。
図4に示す例では、「毎日、測定が行われている」測定の状態が、測定頻度(A)であり、表示部80に表示される画像が頻度画像(A)であることを示している。また、「1日〜7日、測定が行われていない」測定の状態が、測定頻度(B)であり、表示部80に表示される画像が頻度画像(B)であることを示している。さらに、「8日以上、測定が行われていない」測定の状態が、測定頻度(C)であり、表示部80に表示される画像が頻度画像(C)であることを示している。
なお、図4に示した分類例は、一例であり、これに限られない。また、分類されるレベルは、2つ以上であればよい。
ここで、測定頻度の判別例について説明する。
制御部40は、測定頻度の算出時に記憶部60に記憶されている日時が最も新しい生体情報を読み出す。そして、制御部40は、現在の日時と、読み出した日時とを比較する。読み出した生体情報の日時が前日の場合、制御部40は、毎日測定が行われている、すなわち測定頻度(A)であると判別する。また、読み出した生体情報の日時が3日前の場合、制御部40は、1日〜7日測定が行われていない、すなわち測定頻度(B)であると判別する。また、読み出した生体情報の日時が9日前の場合、制御部40は、8日以上測定が行われていない、すなわち測定頻度(C)であると判別する。
図5は、本実施形態に係る記憶部60に記憶される管理番号と測定頻度の例を示す説明図である。
図5に示すように、記憶部60には、管理番号と測定頻度とが関連づけられて記憶される。
図5に示す例では、管理番号が個人1と測定頻度(A)とが関連づけられて記憶され、管理番号が個人2と測定頻度(C)とが関連づけられて記憶されている。
図6は、本実施形態に係る表示部80に表示される頻度画像(A)の一例を示す図である。図7は、本実施形態に係る表示部80に表示される頻度画像(B)の一例を示す図である。図8は、本実施形態に係る表示部80に表示される頻度画像(C)の一例を示す図である。
図6〜図8において、紙面に向かって左右方向をx軸方向、上下方向をy軸方向とする。また、図6〜図8において、鎖線l1は、頻度画像におけるy軸方向の中心線、鎖線l2は、頻度画像におけるy軸方向の上限を示す線、鎖線l3は、頻度画像におけるy軸方向の下限を示す線である。また、矢印upは、頻度画像におけるy軸方向の上半分の領域、矢印dwは、頻度画像におけるy軸方向の下半分の領域を示している。
また、図6〜図8は、7セグメント表示を用いて、各頻度画像を表した例である。
図6に示すように、符号101が示す領域の画像である頻度画像(A)は、鎖線l2上にx軸方向の線が2本(線102、103)、鎖線l1上にx軸方向の線が1本(線104)、鎖線l3上にx軸方向の線を1本(線105)、有している。
図7に示すように、符号111が示す領域の画像である頻度画像(B)は、鎖線l2上にx軸方向の線が2本(線112、113)、鎖線l1上にx軸方向の線が3本(線114〜116)、鎖線l3上にx軸方向の線を1本(線117)、有している。
図7に示すように、符号121が示す領域の画像である頻度画像(C)は、鎖線l1上にx軸方向の線が3本(線122〜124)、鎖線l3上にx軸方向の線を1本(線125)、有している。
図6〜図8に示した各頻度画像は、予め定められている重み係数を各x軸方向の線の本数に乗じて、各頻度画像の表示度合いが算出された結果の画像である。記憶部60には、頻度画像、または測定頻度に応じた表示度合いのうち、少なくとも1つが記憶されていてもよい。
例えば、図6〜図8において、鎖線l2上にあるx軸方向の線の重み係数は+1.0、鎖線l1上にあるx軸方向の線の重み係数は−0.5、鎖線l3上にあるx軸方向の線の重み係数は−1.0である。
このため、図6に示した頻度画像(A)の表示度合いは、0.5(=1.0×2−0.5×1−1.0×1)、図7に示した頻度画像(B)の表示度合いは、−0.5(=1.0×2−0.5×3−1.0×1)、図8に示した頻度画像(C)の表示度合いは、−2.5(=−0.5×3−1.0×1)である。
すなわち、本実施形態では、表示頻度に応じて、表示部80に表示させる頻度画像の表示状態である表示度合いを変化させている。換言すると、本実施形態では、図6〜図8に示すように、測定頻度が高い程、表示度合いの値が大きくなるように頻度画像を表示させ、測定頻度が低い程、表示度合いの値が小さくなるように頻度画像を表示させる。
次に、制御部40が行う処理について説明する。
図9は、本実施形態に係る制御部40の処理手順の一例のフローチャートである。なお、利用者が操作入力部20の何れかのボタンを押下して体組成計1を起動すると、この処理が実行される。
(ステップS1)制御部40は、操作入力部20のいずれかのボタンが利用者によって押下されたとき、記憶部60に個人別登録情報が保存されているか否かを判別する。制御部40は、記憶部60に個人別登録情報が保存されていると判別した場合(ステップS1;YES)、ステップS5に進み、記憶部60に個人別登録情報が保存されていないと判別した場合(ステップS1;NO)、ステップS2に進む。
(ステップS2)制御部40は、操作入力部20を操作して利用者が入力または選択した利用者の年齢に関する情報を取得する。制御部40は、処理終了後、処理をステップS3に進める。
(ステップS3)制御部40は、操作入力部20を操作して利用者が入力または選択した利用者の性別に関する情報を取得する。制御部40は、処理終了後、処理をステップS4に進める。
(ステップS4)制御部40は、操作入力部20を操作して利用者が入力または選択した利用者の身長に関する情報を取得する。次に、制御部40は、取得した年齢、性別、身長を示す情報を関連づけて個人別登録情報を生成し、生成した個人別登録情報に管理番号を付与する。次に、制御部40は、付与した管理番号、生成した個人別登録情報を関連づけて記憶部60に記憶させる。制御部40は、処理終了後、処理をステップS5に進める。
(ステップS5)制御部40は、生体情報取得部30が取得した体重を示す情報を取得することで、体重測定を行う。制御部40は、処理終了後、処理をステップS6に進める。
(ステップS6)制御部40は、生体情報取得部30が取得した生体インピーダンス測定値及び体重測定値等に基づいて、体組成の測定値を算出することで、体組成測定を行う。次に、制御部は、測定した体重を示す情報、及び体組成を示す情報、タイムクロック部から取得した測定日時を示す情報、及び個人別登録情報を関連づけて記憶部60に記憶させる。制御部40は、処理終了後、処理をステップS7に進める。
(ステップS7)制御部40は、記憶部60に記憶されている個人別情報のうち、最も新しい生体情報を読み出す。制御部40は、処理終了後、処理をステップS8に進める。
(ステップS8)制御部40は、読み出した最も新しい生体情報の日時に基づいて、測定頻度を決定し、決定した測定頻度を管理番号に関連づけて記憶部60に記憶させる。次に、制御部40は、決定した測定頻度に関連づけられて記憶部60に記憶されている頻度画像に関する情報を読み出す。制御部40は、処理終了後、処理をステップS9に進める。
(ステップS9)制御部40は、ステップS6で記憶部60に保存された体重及び体組成、及びステップS8で読み出された頻度画像に関する情報に応じた頻度画像を、表示駆動部70を駆動して表示部80に表示させる。
なお、制御部40は、所定の時間が経過すると自動的に体組成計1を電源がオフ状態に制御する。
なお、制御部40は、体重を示す情報、体組成を示す情報、及測定頻度に応じた頻度画像の全てを同時に表示部80上に表示させてもよい。また、制御部40は、このうちの2つを同時に表示し、残りの画像と所定の周期で交互に表示部80上に表示させてもよく、または所定の時間が経過後に残りの画像を表示するようにしてもよい。さらに、制御部40は、3つの画像を所定の周期で交互に表示部80上に表示させてもよい。
以上のように、本実施形態の生体情報測定装置(例えば、体組成計1)は、測定開始を認識する開始認識部(例えば、生体情報センサ部10、操作入力部20、生体情報取得部30)と、測定対象について測定した生体情報を測定が行われた時を示す情報と関連づけて記憶する記憶部(例えば、記憶部60)と、開始認識部が開始を認識したことを条件として、記憶部に記憶される生体情報に基づいて測定頻度を算出し、算出した測定頻度に関する情報の報知出力を制御する制御部(例えば、制御部40)と、を備える。
この構成によって、本実施形態の体組成計1は、利用者が体組成計1に乗り、生体情報を測定したとき、または測定した後に、表示部80上に測定頻度に応じて報知出力される。この結果、本実施形態の体組成計1によれば、利用者は、報知されて結果に応じて測定頻度を知ることができる。そして、本実施形態の体組成計1によれば、利用者に対して、測定頻度を増やすようにモチベーションを上げることができるため、利用者の測定頻度を向上させることができる。
また、本実施形態の生体情報測定装置(例えば、体組成計1)において、測定頻度に関する情報は、前定頻度に基づく度合いの表示を領域毎に行う。
また、本実施形態の生体情報測定装置(例えば、体組成計1)において、度合いは、少なくとも2つの領域(上半分の領域、下半分の領域)の情報に表示される画像の個数と領域毎につけられている重み係数とを乗じた値と、これらの領域間の境界線(例えば鎖線l1)に表示される画像の個数と境界線につけられている重み係数とを乗じた値とを加算した値である。
この構成によって、本実施形態の体組成計1は、利用者が測定を行ったとき、測定頻度に応じた画像が表示されるため、利用者は測定頻度を視覚的に知ることができる。この結果、本実施形態の体組成計1によれば、利用者は、報知された結果に応じて測定頻度を知ることができる。そして、本実施形態の体組成計1によれば、利用者に対して、測定頻度を増やすようにモチベーションを上げることができるため、利用者の測定頻度を向上させることができる。例えば、利用者は、頻度画像(A)が表示されたことによって、自分が毎日、測定していることを視覚的に知ることができる。そして、利用者は、表示部80上に表示される画像が頻度画像(B)または頻度画像(C)に変化した場合、使用頻度が下がったことを知ることができる。このため、本実施形態の体組成計1は、利用者に対して、頻度画像(A)のような画像が表示され続けるように、あるいは、頻度画像(B)または頻度画像(C)のような画像が表示されないように測定回数を増やすことを促す効果を得ることができる。さらに、本実施形態の体組成計1によれば、測定頻度の減少を防ぐことができるので、利用者は、自分の身体の変化傾向を把握して、無理なダイエットを行うことを防ぎ、肥満の増長を防ぐ効果が得られる。
なお、本実施形態では、各領域にある画像のうち、水平方向の画像に重み付けを行う例を説明したが、これに限られない。垂直方向の画像に対しても重み付けを行うようにしてもよい。また、表示部80がドットマトリクス方式の表示装置の場合、各領域毎のドットに重み付けを行うようにしてもよい。
なお、制御部40は、測定頻度に応じた頻度画像を、体重、体組成の測定結果を表示する前に表示してもよく、または、測定結果と一緒に表示してもよく、あるいは、測定結果を表示する後に表示してもよい。
また、個人データが登録されている場合、制御部40は、個人データを測定結果の前、同時、及び後のうち、いずれか1つのタイミングで表示するようにしてもよい。
なお、図6〜図8に示した頻度画像の例では、7セグメントの表示状態を制御することで、顔の表情の画像を変化させる例を示したが、これに限られない。表示部80が、例えばドットマトリックス方式の液晶表示装置の場合、これらの画素を制御することで、図6〜図8に示したような頻度画像に相当する画像を表示させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、図6〜図8のような静止画を表示する例を説明したが、これに限られない。制御部40は、複数の静止画を切り替えてアニメーションのように表示させてもよい。
また、前回測定を行ったときの測定頻度が測定頻度(B)であり、今回測定を行ったときの測定頻度が測定頻度(A)の場合、制御部40は、先に頻度画像(B)を表示した後、頻度画像(A)に変化させるように表示部80上に表示させてもよい。これにより、利用者は、測定頻度が改善したことを知ることができる。
また、本実施形態では、測定頻度に応じて図6〜図8に示したような画像を表示させる例を説明したが、報知される画像はこれに限られない。
図10は、本実施形態に係る表示部80に表示される他の頻度画像301の一例を示す図である。
図10において、紙面に向かって左右方向をx軸方向、上下方向をy軸方向とする。また、図10において、鎖線l11は、頻度画像におけるy軸方向の分割線、鎖線l12は、頻度画像におけるy軸方向の上限を示す線、鎖線l13は、頻度画像におけるy軸方向の下限を示す線である。また、矢印upは、頻度画像におけるy軸方向の上半分の領域、矢印dwは、頻度画像におけるy軸方向の下半分の領域を示している。
図10に示す頻度画像301では、鎖線l11に示す分割線が中心より上にある。例えば、頻度画像301は、上半分の領域が略1/3分、下半分の領域が略2/3に、割線によって分割される。このように、頻度によって表示が変化させられる領域は、例えば、上下が1対1であってもよく、1/3対2/3等であってもよく、2/3対1/3であってもよい。
また、測定頻度に応じて頻度画像の色、または濃度を、図6〜図8、図10における頻度画像の上下の領域毎に変化させるようにしてもよい。制御部40は、例えば、測定頻度(A)のときに、明度が高い色で上下の領域に画像を表示させ、測定頻度(B)のとき、下の領域に上の領域より明度の低い色の画像を表示させるようにしてもよい。そして、制御部40は、測定頻度(C)のとき、測定頻度(B)のとき下の領域に表示させる明度の低い色の画像を表示させ、下の領域には、上の領域より明度の低い色の画像を表示させるようにしてもよい。
また、測定頻度(A)のとき表示部80に表示させる色は、例えば、人がうれしい、または楽しいと感じる色、例えばオレンジ色、黄色等であってもよい。また、測定頻度(B)のとき表示部80に表示させる色は、例えば、人が微妙と感じる色、例えば、濃紺色、深緑等であってもよい。また、測定頻度(C)のとき表示部80に表示させる色は、例えば、人が複雑と感じる色、例えば水色、灰色等であってもよい。
また、表示部80上に表示される色は一色に限られず、上下の領域に異なる色が表示されるようにしてもよく、さらに、表示される色は3色以上であってもよい。このように、2色以上を表示部80上に表示させる場合、色の組み合わせは、測定頻度(A)のとき、人がうれしい、または楽しいと感じる色、測定頻度(B)のとき、人が微妙と感じる色、測定頻度(C)のとき、人が複雑と感じる色であってもよい(色の配色は、例えば参考文献1参照)。
参考文献1 カラーイメージスケール改訂版Version2、小林重順著、日本カラーデザイン研究所編、講談社、2001.11.15
[第2実施形態]
第1実施形態では、測定頻度を表示部80に画像で表示する例を説明したが、測定頻度の報知はこれに限られない。本実施形態では、音による報知、振動による報知の例を説明する。
図11は、本実施形態に係る体組成計1Aの機能構成を示す概略ブロック図である。
図11に示すように、体組成計1Aは、生体情報センサ部10、操作入力部20、生体情報取得部30、制御部40A、タイムクロック部50、記憶部60A、表示駆動部70、表示部80、音響駆動部210、音響出力部220、振動駆動部230、及び振動出力部240を備える。なお、体組成計1と同じ機能を有する機能部には同じ符号を用いて、説明を省略する。
制御部40Aは、生体情報取得部30から入力される生体インピーダンス測定値及び体重測定値等に基づいて、体組成の測定値を算出する。また、制御部40Aは、利用者が操作入力部20を操作して入力した日時に関する情報、個人別登録情報を取得する。制御部40Aは、入力された日時を示す情報を用いて、タイムクロック部50の日時を設定する。制御部40Aは、生体情報取得部30から入力される体重測定値、算出した体組成の測定値、タイムクロック部50によって生成される測定が行われた日時を示す情報を関連づけて生体情報を生成し、生成した生体情報を個人別登録情報に関連づけて記憶部60に記憶させる。
また、制御部40Aは、所定の期間の生体情報を記憶部60から読み出し、読み出した生体情報の日時を示す情報に基づいて、測定頻度を算出する。所定の期間とは、例えば測定が行われる日時から前の8日間である。例えば、読み出した8日間の生体情報に、4日間以上の生体情報がある場合、制御部40Aは、測定が毎日行われている、すなわち測定頻度(A)であると判別する。また、読み出した8日間の生体情報に、1日以上、4日間未満の生体情報があるする場合、制御部40Aは、1日〜7日測定が行われていない、すなわち測定頻度(B)であると判別する。また、読み出した8日間の生体情報に、1日分も生体情報がない場合、制御部40Aは、8日以上測定が行われていない、すなわち測定頻度(C)であると判別する。
制御部40Aは、算出した測定頻度を、複数のレベルに分類し、分類した測定頻度を示す情報を記憶部60Aに記憶する。制御部40Aは、測定の際、利用者を特定した後、記憶部60Aに記憶されている測定頻度に関連づけられている頻度画像に関する情報、頻度音に関する情報、及び頻度振動に関する情報のうち、少なくとも1つの情報を読み出し、読み出した情報を対応する表示駆動部70、音響駆動部210、振動駆動部230に出力する。
記憶部60Aには、利用者毎の利用者に関する情報と、測定頻度を示す情報とが関連づけて記憶される。また、記憶部60Aには、測定頻度毎の頻度画像、頻度音、及び頻度振動に関する情報が記憶される。
図12は、本実施形態に係る測定の状態、測定頻度、頻度画像、頻度音、頻度振動の関係を説明する図でする。
図12に示す例では、「毎日、測定が行われている」測定の状態が、測定頻度(A)であり、表示部80に表示される画像が頻度画像(A)、音響出力部220から出力される音響信号が頻度音(A)、振動出力部240から出力される振動が頻度振動(A)であることを示している。また、「1日〜7日、測定が行われていない」測定の状態が、測定頻度(B)であり、表示部80に表示される画像が頻度画像(B)、音響出力部220から出力される音響信号が頻度音(B)、振動出力部240から出力される振動が頻度振動(B)であることを示している。さらに、「8日以上、測定が行われていない」測定の状態が、測定頻度(C)であり、表示部80に表示される画像が頻度画像(C)、音響出力部220から出力される音響信号が頻度音(C)、振動出力部240から出力される振動が頻度振動(C)であることを示している。頻度音は、音声信号であっても音楽信号であってもよい。
なお、図12に示した分類例は、一例であり、これに限られない。また、分類されるレベルは、2つ以上であればよい。
頻度音(A)は、例えば、人がうれしい、または楽しいと感じる連続音または音楽、測定音(B)は、例えば、人が微妙と感じる連続音または音楽、測定音(C)は、例えば、人が複雑と感じる連続音または音楽であってもよい。または、頻度音(A)は、例えば、第1テンポの連続音または音楽、測定音(B)は、第1テンポより速いテンポの連続音または音楽、測定音(C)は、第2テンポより速いテンポの連続音または音楽であってもよい。
また、頻度振動(A)は、例えば、第1テンポの振動、測定音(B)は、第1テンポより速いテンポの振動、測定音(C)は、第2テンポより速いテンポの振動であってもよい。
次に、制御部40Aが行う処理について、図9を用いて説明する。
(ステップS1〜S6)制御部40Aは、第1実施形態と同様に処理を行う。
(ステップS7)制御部40Aは、記憶部60Aに記憶されている個人別情報のうち、測定が行われた日時から所定の期間に測定された生体情報を探索する。制御部40Aは、処理終了後、処理をステップS8に進める。
(ステップS8)制御部40Aは、探索した結果に基づいて、測定頻度を決定し、決定した測定頻度を管理番号に関連づけて記憶部60Aに記憶させる。次に、制御部40Aは、決定した測定頻度に関連づけられて記憶部60Aに記憶されている頻度画像に関する情報、頻度音に関する情報、及び頻度振動に関する情報のうち、少なくとも1つの情報を読み出す。制御部40Aは、処理終了後、処理をステップS9に進める。
(ステップS9)制御部40Aは、ステップS8で読み出された情報が頻度画像に関する情報の場合、ステップS6で記憶部60Aに保存された体重及び体組成、及び頻度画像に関する情報に応じた頻度画像を、表示駆動部70を駆動して表示部80に表示させる。または、制御部40Aは、ステップS8で読み出された情報が頻度音に関する情報の場合、ステップS6で記憶部60Aに保存された体重及び体組成を、表示駆動部70を駆動して表示部80に表示させ、頻度音に関する情報に基づいて、音響駆動部210を駆動して音響出力部220から出力させる。または、制御部40Aは、ステップS8で読み出された情報が頻度振動に関する情報の場合、ステップS6で記憶部60Aに保存された体重及び体組成を、表示駆動部70を駆動して表示部80に表示させ、頻度振動に関する情報に基づいて、振動駆動部230を駆動して振動出力部240から出力させる。
なお、制御部40Aは、例えば表示部80上に頻度画像を表示させ、さらに音響出力部220から頻度音を出力させるようにしてもよい。
以上のように、本実施形態の生体情報測定装置(例えば、体組成計1、1A)は、測定対象を認識する測定対象認識部(例えば、制御部40、40A)、を備え、記憶部(例えば、記憶部60、60A)は、測定対象認識部により認識された測定対象毎の測定頻度に関する情報を記憶し、制御部(例えば、制御部40、40A)は、開始認識部(例えば、生体情報センサ部10、操作入力部20、生体情報取得部30)によって開始が認識したことを条件として、測定対象認識部に認識された測定対象について、記憶部に記憶された測定頻度に関する情報によって、測定対象毎に報知出力を制御する。
この構成によって、本実施形態の体組成計1Aは、測定対象が複数であっても、測定対象ごとに生体情報、生体情報が測定された時を示す情報を用いて、測定対象ごとに測定頻度を算出して、算出した測定頻度に応じた報知出力を行うことができる。この結果、本実施形態の体組成計1Aによれば、利用者毎に測定頻度が異なっていても、利用者毎に、報知されて結果に応じて測定頻度を知ることができる。そして、本実施形態の体組成計1によれば、利用者毎に測定頻度を増やすようにモチベーションを上げることができるため、利用者毎の測定頻度を向上させることができる。
また、第1実施形態及び第2実施形態では、体組成計(1、または1A)が表示部80を備える例を説明したが、これに限られない。例えば、体組成計(1、または1A)が不図示の通信部を備え、通信部を介して表示部を備える携帯端末に送信することで、利用者に測定頻度を報知するようにしてもよい。
同様に、第2実施形態における音響出力部220及び振動出力部240は、携帯端末が備えていてもよい。この場合においても、体組成計1Aが不図示の通信部を備え、通信部を介して携帯端末に送信することで、利用者に測定頻度を報知するようにしてもよい。
また、第1実施形態及び第2実施形態において、体組成計(1または1A)は、測定時以外であっても操作入力部20を利用者によって操作されたことに応じて、記憶部(60または60A)に記憶されている測定頻度に関する情報を読み出し、読み出した測定頻度に関する情報に基づいて、測定頻度に関する情報を報知するようにしてもよい。これにより、例えば、家族4人で1つの体組成計(1または1A)を使用する場合であっても、親が子供達の測定頻度を読み出して確認することができる。なお、このように、測定時以外に測定頻度を読み出して表示する場合、利用者毎の体重や体組成の測定値などの生体情報を表示部80上に表示させず、利用者毎の測定頻度のみを表示させるようにしてもよい。
なお、第1実施形態及び第2実施形態では、生体情報測定装置として体組成計の例を説明したが、血圧計、歩数計、血糖値、尿糖度、体温計等、生体情報を測定する装置であればよい。
なお、本発明における制御部40、40Aの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の制御、測定頻度の演算を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1、1A…体組成計、10…生体情報センサ部、10−1〜10−4…電極、20…操作入力部、30…生体情報取得部、40、40A…制御部、50…タイムクロック部、60、60A…記憶部、70…表示駆動部、80…表示部、210…音響駆動部、220…音響出力部、230…振動駆動部、240…振動出力部

Claims (9)

  1. 測定開始を認識する開始認識部と、
    測定対象について測定した生体情報を測定が行われた時を示す情報と関連づけて記憶する記憶部と、
    前記開始認識部が開始を認識したことを条件として、前記記憶部に記憶される生体情報に基づいて測定頻度を算出し、算出した測定頻度に関する情報の報知出力を制御する制御部と、
    を備える生体情報測定装置。
  2. 前記制御部は、
    前記記憶部に記憶されている生体情報と関連づけられた時を示す情報のうち、最も新しい時を示す情報に基づいて、前記測定頻度に関する情報を算出する請求項1に記載の生体情報測定装置。
  3. 前記制御部は、
    前記記憶部に記憶されている生体情報と関連づけられた時を示す情報のうち、所定の期間に含まれる時を示す情報に基づいて、前記測定頻度に関する情報を算出する請求項1に記載の生体情報測定装置。
  4. 前記測定頻度に関する情報は、前記測定頻度に基づく度合いの表示を領域毎に行う請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の生体情報測定装置。
  5. 前記度合いは、少なくとも2つの領域の情報に表示される画像の個数と前記領域毎につけられている重み係数とを乗じた値と、これらの領域間の境界線に表示される画像の個数と前記境界線につけられている重み係数とを乗じた値とを加算した値である請求項4に記載の生体情報測定装置。
  6. 前記測定頻度に関する情報は、前記測定頻度に基づく音響情報である請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の生体情報測定装置。
  7. 前記測定頻度に関する情報は、前記測定頻度に基づく振動情報である請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載の生体情報測定装置。
  8. 前記制御部は、
    前記記憶部に記憶されている測定頻度に関する情報と、今回測定によって算出した測定頻度に関する情報とを比較し、前記記憶されている測定頻度に関する情報と前記算出した測定頻度に関する情報とが異なっている場合、前記記憶されている測定頻度に関する情報と、前記算出した測定頻度に関する情報とを所定の時間内に交互に切り替えて報知出力する請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載の生体情報測定装置。
  9. 測定対象を認識する測定対象認識部、を備え、
    前記記憶部は、測定対象認識部により認識された測定対象毎の測定頻度に関する情報を記憶し、
    前記制御部は、前記開始認識部によって開始が認識されたことを条件として、前記測定対象認識部に認識された測定対象について前記記憶部に記憶された測定頻度に関する情報によって、測定対象毎に前記報知出力を制御する請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載の生体情報測定装置。
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