JP2015162801A - 通信装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】同時に複数の処理を実行する必要がある場合に、これらの処理を好適に実行することが可能な通信装置を提供する。【解決手段】マスター端末1Mは、ルート案内画面を表示してルート案内を行う。そして、マスター端末1Mは、案内ルートを示すルート情報Iaと、検索指示情報Ibとをサーバ装置3に送信する。また、マスター端末1Mは、検索指示情報Ib及びルート情報Ia等に基づきスレーブ端末1Sが実行した施設検索の処理結果を示す検索結果情報Icを、サーバ装置3から受信する。【選択図】図4
Description
本発明は、複数の処理を実行する技術に関する。
従来から、近距離無線通信を用いて、車室内の通信機器間でデータ通信を行う技術が知られている。例えば、特許文献1には、携帯機器間の通信において、他の携帯機器と共有してよいサービスと共有したくないサービスとがあることに着目して、車両の車室内において無線通信可能な複数の携帯機器間で、共有したくないサービスは共有を制限し、共有しても良いサービスのみを共有するように制御するシステムが開示されている。
搭乗者の一人が持ち込んだ携帯端末を用いて、ナビゲーションのアプリを実行し、ルート案内をさせている状況において、ルート案内とは異なる周辺施設検索等の処理を実行したい場合、ルート案内の画面から周辺施設検索の画面に切り替える必要がある。この場合、周辺施設検索の操作を実行している間は、ルート案内画面が表示されなくなってしまう。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、同時に複数の処理を実行する必要がある場合に、これらの処理を好適に実行することが可能な通信装置を提供することを主な目的とする。
請求項に記載の発明は、通信端末と通信可能な通信装置であって、第1の処理を実行する第1実行部と、前記第1の処理に関連する情報と、前記第1の処理とは異なる第2の処理を前記通信端末に実行させるための指令情報とを、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置に送信する送信部と、前記第1の処理に関連する情報と前記指令情報とに基づき前記通信端末が実行した前記第2の処理の処理結果に関する情報を、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置から受信する受信部と、を備えることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、複数の通信端末と通信可能な通信装置であって、第1の通信端末が実行している第1の処理に関連する情報と、当該第1の処理とは異なる第2の処理を第2の通信端末に実行させるための指令情報とを、当該第1の通信端末から受信し、第2の通信端末に送信する第1通信部と、前記第1の処理に関連する情報と前記指令情報とに応じて前記第2の通信端末が実行した前記第2の処理の処理結果に関する情報を、前記第2通信端末から受信し、前記第1通信端末に送信する第2通信部と、を備えることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、通信端末と通信可能な通信装置が実行する制御方法であって、第1の処理を実行する第1実行工程と、前記第1の処理に関連する情報と、前記第1の処理とは異なる第2の処理を前記通信端末に実行させるための指令情報とを、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置に送信する送信工程と、前記第1の処理に関連する情報と前記指令情報とに基づき前記通信端末が実行した前記第2の処理の処理結果に関する情報を、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置から受信する受信工程と、を備えることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、通信端末と通信可能なコンピュータが実行するプログラムであって、第1の処理を実行する第1実行部と、前記第1の処理に関連する情報と、前記第1の処理とは異なる第2の処理を前記通信端末に実行させるための指令情報とを、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置に送信する送信部と、前記第1の処理に関連する情報と前記指令情報とに基づき前記通信端末が実行した前記第2の処理の処理結果に関する情報を、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置から受信する受信部として前記コンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の好適な実施形態によれば、通信装置は、通信端末と通信可能な通信装置であって、第1の処理を実行する第1実行部と、前記第1の処理に関連する情報と、前記第1の処理とは異なる第2の処理を前記通信端末に実行させるための指令情報とを、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置に送信する送信部と、前記第1の処理に関連する情報と前記指令情報とに基づき前記通信端末が実行した前記第2の処理の処理結果に関する情報を、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置から受信する受信部と、を備える。
上記通信装置は、第1実行部と、送信部と、受信部とを備える。第1実行部は、第1の処理を実行する。送信部は、第1の処理に関連する情報と、第2の処理を通信端末に実行させるための指令情報とを、通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置に送信する。受信部は、第1の処理に関連する情報と指令情報とに基づき通信端末が実行した第2の処理の処理結果に関する情報を、通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置から受信する。この態様により、通信装置は、第1の処理に関連する情報に基づいて実行される第2の処理を、他の通信端末に好適に実行させて、その処理結果を得ることができる。
上記通信装置の一態様では、通信装置は、前記第1の処理に基づいた画面表示を行う表示部を更に備え、前記第2の処理は、画面表示が必要な処理であり、前記送信部は、前記第2の処理を実行する必要が生じたときに、前記第1の処理に基づいた画面表示を前記表示部に維持させたまま、前記指令情報を送信する。これにより、通信装置は、第1の処理に基づいた画面表示を継続させたまま、通信端末に第2の処理を実行させることができる。
上記通信装置の他の一態様では、前記第1の処理は、前記通信装置と共に移動する移動体へのルート案内処理であり、前記第2の処理は、施設の検索処理である。通信装置は、この態様により、ルート案内処理を実行しつつ、施設検索の処理結果を好適に得ることができる。
上記通信装置の他の一態様では、前記第1の処理に基づく案内ルートを示す画面を表示する表示部を備え、前記表示部は、前記案内ルートを示す画面上に、前記第2の処理を実行すべき前記通信端末と、当該通信端末が検索すべき施設とを指定するためのインタフェースを表示する。この態様により、通信装置は、案内ルートを示す画面を表示させた状態で、施設検索を行う通信端末及び検索すべき施設を好適にユーザに指定させることができる。
上記通信装置の他の一態様では、前記第1実行部は、前記受信部が受信した前記施設の検索処理の処理結果に関する情報に基づいて、前記移動体の案内ルートの探索処理を実行する。これにより、通信装置は、通信端末に実行させた施設検索の結果に基づき、好適に案内ルートを更新することができる。
上記通信装置の他の一態様では、前記探索処理により探索された案内ルートの情報を、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置に送信する。この態様により、通信装置は、施設検索の処理結果に基づき探索した案内ルートを好適に通信端末と共有することができる。
上記通信装置の他の一態様では、前記通信端末は複数存在し、前記送信部は、前記通信端末ごとに異なる施設の検索を前記通信端末の各々に実行させるための指令情報を送信する。この態様により、通信装置は、ルート案内処理を実行しつつ、複数の通信端末を利用して、複数の施設検索を並列して実行することができる。
上記通信装置の他の一態様では、前記受信部は、前記第2の処理の処理結果に関する情報として、前記通信端末と通信可能な装置から、前記第2の処理の処理結果に基づき探索された案内ルートの情報を受信する。これにより、通信装置は、通信端末と通信可能な装置から、通信端末が実行した施設検索の結果を反映した案内ルートの情報を好適に取得することができる。
本発明の他の実施形態によれば、通信装置は、複数の通信端末と通信可能な通信装置であって、第1の通信端末が実行している第1の処理に関連する情報と、当該第1の処理とは異なる第2の処理を第2の通信端末に実行させるための指令情報とを、当該第1の通信端末から受信し、第2の通信端末に送信する第1通信部と、前記第1の処理に関連する情報と前記指令情報とに応じて前記第2の通信端末が実行した前記第2の処理の処理結果に関する情報を、前記第2通信端末から受信し、前記第1通信端末に送信する第2通信部と、を備える。
上記通信装置は、第1通信部と、第2通信部とを備える。第1通信部は、第1の通信端末が実行している第1の処理に関連する情報と、第2の処理を第2の通信端末に実行させるための指令情報とを、第1の通信端末から受信し、第2の通信端末に送信する。この場合、第1通信部が第2の通信端末に送信する情報は、第1の通信端末から受信する情報と完全同一である必要はなく、第1の処理に関連する情報と、第2の処理を第2の通信端末に実行させるための指令情報であればよい。また、第2通信部は、第1の処理に関連する情報と指令情報とに応じて第2の通信端末が実行した第2の処理の処理結果に関する情報を、第2通信端末から受信し、第1通信端末に送信する。この場合、第2通信部が第1の通信端末に送信する情報は、第2の通信端末から受信した情報と完全同一である必要はなく、第2の処理の処理結果に関する情報であればよい。この態様により、通信装置は、第1の処理に関連する情報に基づいて実行される第2の処理を、第2の通信端末に実行させて、その処理結果を第1の通信端末に好適に取得させることができる。
本発明のさらに別の実施形態によれば、通信端末と通信可能な通信装置が実行する制御方法であって、第1の処理を実行する第1実行工程と、前記第1の処理に関連する情報と、前記第1の処理とは異なる第2の処理を前記通信端末に実行させるための指令情報とを、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置に送信する送信工程と、前記第1の処理に関連する情報と前記指令情報とに基づき前記通信端末が実行した前記第2の処理の処理結果に関する情報を、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置から受信する受信工程と、を備える。通信装置は、この制御方法を実行することで、第1の処理に関連する情報に基づいて実行される第2の処理を、他の通信端末に好適に実行させて、その処理結果を得ることができる。
本発明のさらに別の実施形態によれば、通信端末と通信可能なコンピュータが実行するプログラムであって、第1の処理を実行する第1実行部と、前記第1の処理に関連する情報と、前記第1の処理とは異なる第2の処理を前記通信端末に実行させるための指令情報とを、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置に送信する送信部と、前記第1の処理に関連する情報と前記指令情報とに基づき前記通信端末が実行した前記第2の処理の処理結果に関する情報を、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置から受信する受信部として前記コンピュータを機能させる。コンピュータは、このプログラムを実行することで、第1の処理に関連する情報に基づいて実行される第2の処理を、他の通信端末に好適に実行させて、その処理結果を得ることができる。好適には、上記プログラムは、記憶媒体に記憶される。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[システム構成]
図1は、本実施例に係る表示システムの構成例を示す。図1に示す表示システムは、車両Veの乗員が利用する携帯端末1(1M、1S)と、ネットワーク2を介して各携帯端末1と接続するサーバ装置3とを有する。
図1は、本実施例に係る表示システムの構成例を示す。図1に示す表示システムは、車両Veの乗員が利用する携帯端末1(1M、1S)と、ネットワーク2を介して各携帯端末1と接続するサーバ装置3とを有する。
車両Ve内には、携帯端末1として、ルート案内に関する処理を主として行うマスター端末1Mと、マスター端末1Mの処理依頼に基づく処理を行うスレーブ端末1S(1Sa、1Sb)とが存在する。車両Ve内の全ての携帯端末1は、例えば、設定などにより1つのグループとしてサーバ装置3及び各携帯端末1に登録されており、かつ、任意の一台がマスター端末1Mとして機能する旨、及び他がスレーブ端末1Sとして機能する旨の設定がなされている。
マスター端末1Mは、目的地までのルートである案内ルートを設定し、案内ルートの情報(「ルート情報Ia」とも呼ぶ。)を、サーバ装置3を介してスレーブ端末1Sに送信する。また、マスター端末1Mは、現在位置周辺の地図上に案内ルートを表示した案内ルート画面を表示し、施設検索が必要となった場合には、各スレーブ端末1Sに施設検索を実行させることで、案内ルート画面の表示を継続する。この場合、マスター端末1Mは、任意のスレーブ端末1Sに対して検索すべき施設を指定した情報(「検索指示情報Ib」とも呼ぶ。)をサーバ装置3に送信することで、その検索結果を示す情報(「検索結果情報Ic」とも呼ぶ。)をサーバ装置3から受信する。
スレーブ端末1Sは、サーバ装置3からルート情報Iaを受信し、マスター端末1Mと同様に案内ルート画面を表示する。また、スレーブ端末1Sは、サーバ装置3により転送された検索指示情報Ibを受信した場合に、検索指示情報Ibが指定する施設の検索を行い、その検索結果を示す検索結果情報Icをサーバ装置3へ送信する。本実施例では、スレーブ端末1Sは、検索指示情報Ibを受信した場合に、車両Veの現在位置又は案内ルートに基づき検索指示情報Ibが示す施設の種類(ジャンル)に該当する施設を検索する周辺施設検索を行う。
サーバ装置3は、マスター端末1Mから受信したルート情報Iaをスレーブ端末1Sに送信する。また、サーバ装置3は、マスター端末1Mから検索指示情報Ibを受信し、検索指示情報Ibで指定されたスレーブ端末1Sに当該検索指示情報Ibを転送する。さらに、サーバ装置3は、スレーブ端末1Sから検索結果情報Icを受信し、当該検索結果情報Icをマスター端末1Mへ送信する。
なお、図1の表示システムは、スレーブ端末1Sを2台有するが、これに限らず、1台又は3台以上のスレーブ端末1Sを有してもよい。
[携帯端末の構成]
図2は、携帯端末1の概略構成を示す。図2に示すように、携帯端末1は、出力部11と、入力部12と、記憶部13と、通信部14と、GPS受信機16と、制御部17と、を備える。携帯端末1の各要素は、バス10を介して相互に接続され、各要素間で必要な情報が伝送可能なように構成されている。
図2は、携帯端末1の概略構成を示す。図2に示すように、携帯端末1は、出力部11と、入力部12と、記憶部13と、通信部14と、GPS受信機16と、制御部17と、を備える。携帯端末1の各要素は、バス10を介して相互に接続され、各要素間で必要な情報が伝送可能なように構成されている。
出力部11は、地図などを表示するディスプレイ110や音声案内等を出力するスピーカ111などを備え、制御部17の制御に基づき、携帯端末1の利用者の操作に応答するための情報を出力する。入力部12は、タッチパネル120を備え、携帯端末1に対して端末利用者が行う必要な命令や情報の入力、即ち操作を受け付けるインタフェースである。例えば、入力部12は、目的地を指定する入力や、経路探索の条件を指定する入力などを受け付ける。なお、入力部12は、タッチパネル120に加え、各種コマンドやデータを入力するための、キー、スイッチ、ボタン、音声入力装置等を有してもよい。
記憶部13は、携帯端末1の動作を制御するためのプログラムを保存したり、携帯端末1の動作に必要な情報を保持したりする。例えば、記憶部13は、地図データなどのナビゲーション処理に用いられる各種データを記憶する。また、記憶部13は、グループ設定がなされた他の携帯端末1の識別情報や利用者情報などを記憶する。通信部14は、所定のプロトコルに従い、ネットワーク2を介してサーバ装置3の送受信を行う。
GPS受信機16は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波を受信することで、携帯端末1の現在位置の情報を生成し、制御部17に送信する。
制御部17は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などを備え、携帯端末1内の各構成要素に対して種々の制御を行う。
例えば、マスター端末1Mの制御部17は、入力部12により目的地を指定する入力を受け付け、指定された目的地までの案内ルートを設定し、案内ルートを現在位置周辺の地図上に表示した案内ルート画面をディスプレイ110に表示させる。また、マスター端末1Mの制御部17は、案内ルート画面を維持させたまま、施設検索を指示する入力を受け付け、当該入力に基づく検索指示情報Ibをサーバ装置3に送信する。さらに、マスター端末1Mの制御部17は、サーバ装置3から検索結果情報Icを受信した場合に、当該検索結果に基づき案内ルートの再探索を行い、再探索したルート(「更新ルート」とも呼ぶ。)を案内ルートに定める。
一方、スレーブ端末1Sの制御部17は、サーバ装置3から受信したルート情報Iaに基づき、マスター端末1Mと同様に案内ルート画面を表示したり、検索指示情報Ibに基づき、車両Veの現在位置に基づく周辺施設検索を行ったりする。
なお、マスター端末1Mの制御部17は、本発明における「第1実行部」、「送信部」、「受信部」、「表示部」及びプログラムを実行するコンピュータとして機能する。
[サーバ装置の構成]
図3は、サーバ装置3の概略構成を示す。図3に示すように、サーバ装置3は、通信部24と、記憶部23と、制御部27とを有する。通信部24、記憶部23、及び制御部27は、バスライン20を介して相互に接続されている。
図3は、サーバ装置3の概略構成を示す。図3に示すように、サーバ装置3は、通信部24と、記憶部23と、制御部27とを有する。通信部24、記憶部23、及び制御部27は、バスライン20を介して相互に接続されている。
通信部24は、制御部27の制御に基づき、ネットワーク3を介し、携帯端末1に対して各種データの送信及び受信を行う。記憶部23は、サーバ装置3の動作を制御するためのプログラムを保存したり、サーバ装置3の動作に必要な情報を保持したりする。例えば、記憶部23は、車両ごとにグループ分けされた各グループに属する携帯端末1の識別情報やルート情報Ia等を記憶する。
制御部27は、図示しないCPU、ROM及びRAMなどを備え、サーバ装置3内の各構成要素に対して種々の制御を行う。例えば、制御部27は、ルート情報Ia、検索指示情報Ib、及び検索結果情報Icの送受信処理を行う。制御部27は、本発明における「第1通信部」及び「第2通信部」として機能する。
[ルート更新処理]
次に、施設検索に基づく案内ルートの更新処理(「ルート更新処理」とも呼ぶ。)について説明する。ルート更新処理では、マスター端末1Mは、案内ルート画面を維持させたまま、施設検索を指示する入力を受け付け、当該入力に基づく検索指示情報Ibをサーバ装置3に送信する。これにより、マスター端末1Mは、サーバ装置3から検索結果情報Icを受信して更新ルートを決定する。
次に、施設検索に基づく案内ルートの更新処理(「ルート更新処理」とも呼ぶ。)について説明する。ルート更新処理では、マスター端末1Mは、案内ルート画面を維持させたまま、施設検索を指示する入力を受け付け、当該入力に基づく検索指示情報Ibをサーバ装置3に送信する。これにより、マスター端末1Mは、サーバ装置3から検索結果情報Icを受信して更新ルートを決定する。
(1)処理フロー
図4は、ルート更新処理の概要を示すフローチャートの一例である。
図4は、ルート更新処理の概要を示すフローチャートの一例である。
まず、マスター端末1Mは、ユーザ入力に基づき、案内ルートを設定する(ステップS101)。具体的には、マスター端末1Mは、入力部12により目的地を指定する入力を受け付け、指定された目的地までの案内ルートを設定する。そして、マスター端末1Mは、設定した案内ルートを示すルート情報Iaをサーバ装置3へ送信する(ステップS102)。
サーバ装置3は、マスター端末1Mからルート情報Iaを受信した場合、マスター端末1Mが属するグループの識別情報と関連付けてルート情報Iaを記憶部23に記憶する。そして、サーバ装置3は、マスター端末1Mが属するグループに属する各スレーブ端末1Sに対し、受信したルート情報Iaを送信する(ステップS103)。この場合、サーバ装置3は、マスター端末1Mからルート情報Iaを受信したときに直ちに各スレーブ端末1Sにルート情報Iaを送信してもよく、各スレーブ端末1Sから案内ルートに関する問い合わせがあった場合に、当該スレーブ端末1Sにルート情報Iaを送信してもよい。
そして、各スレーブ端末1Sは、ルート情報Iaをサーバ装置3から受信した場合、当該ルート情報Iaが示す案内ルートを現在位置周辺の地図上に表示した案内ルート画面を表示する(ステップS104)。
一方、マスター端末1Mは、案内ルートの設定後、設定した案内ルートを現在位置周辺の地図上に表示した案内ルート画面を表示すると共に、立ち寄りたい施設の検索を指示する入力を受け付ける(ステップS105)。この場合、マスター端末1Mは、案内ルート画面を維持したまま、任意のスレーブ端末1Sが検索すべき施設を指定させる入力を受け付ける。この場合、マスター端末1Mは、複数のスレーブ端末1Sに対してそれぞれ検索すべき施設をユーザに指定させてもよい。これにより、マスター端末1Mは、案内ルート画面の表示を維持しつつ、複数の施設検索を同時に実行することができる。ステップS105の表示画面例については、図5及び図6等を参照して後述する。
そして、マスター端末1Mは、施設検索を指示する入力を検知した場合(ステップS106;Yes)、当該入力に基づき検索指示情報Ibを生成し、サーバ装置3へ送信する(ステップS107)。このとき、マスター端末1Mは、検索指示情報Ibに、現在位置の情報などの施設検索に必要な情報を付加して送信してもよい。一方、マスター端末1Mは、施設検索を指示する入力を検知しない場合(ステップS106;No)、引き続きステップS105を実行する。
次に、サーバ装置3は、検索指示情報Ibを受信した場合、検索指示情報Ibが指定するスレーブ端末1Sに対して、当該検索指示情報Ibを送信する(ステップS108)。そして、検索指示情報Ibをサーバ装置3から受信したスレーブ端末1Sは、受信した検索指示情報Ibが指定する施設の検索を行う(ステップS109)。この場合、スレーブ端末1Sは、検索すべき施設の候補を、現在位置に近い順に所定個数分だけ検索してもよく、ユーザ操作に基づき、検索すべき施設の候補を1つに限定してもよい。また、このとき、スレーブ端末1Sは、ルート情報Iaに基づき、案内ルートから所定距離以内の施設に検索すべき施設の候補を限定してもよい。そして、スレーブ端末1Sは、検索結果となる施設の候補を示す情報(例えば位置情報や地図データ上の識別情報)を、検索結果情報Icとしてサーバ装置3へ送信する(ステップS110)。
そして、サーバ装置3は、スレーブ端末1Sから検索結果情報Icを受信した場合、当該検索結果情報Icをマスター端末1Mに送信する(ステップS111)。
そして、サーバ装置3は、スレーブ端末1Sから検索結果情報Icを受信した場合、当該検索結果情報Icをマスター端末1Mに送信する(ステップS111)。
次に、マスター端末1Mは、1又は複数のスレーブ端末1Sから送信された検索結果情報Icに基づき、更新ルートの探索を行う(ステップS112)。例えば、マスター端末1Mは、受信した検索結果情報Icが示す施設の候補を検索結果情報Icごとに少なくとも1つ選択し、選択した施設を立寄地として通る最適なルートの探索を行う。そして、マスター端末1Mは、案内ルート画面を継続しつつ、探索した更新ルートを表示し、更新ルートに切り替えるか否かの入力を促す。そして、マスター端末1Mは、更新ルートに切り替える旨の入力があった場合(ステップS113;Yes)、ステップS103と同様、更新ルートを示すルート情報Iaをサーバ装置3へ送信する(ステップS114)。そして、サーバ装置3は、受信したルート情報Iaを保存し、各スレーブ端末1Sへ送信する(ステップS115)。そして、ルート情報Iaを受信したスレーブ端末1Sは、ルート情報Iaに基づき、更新ルートを反映した案内ルート画面を表示する(ステップS116)。同様に、マスター端末1Mは、更新ルートに切り替える旨の入力があった後、更新ルートを反映した案内ルート画面を表示する(ステップS117)。
(2)表示例
次に、ルート更新処理に関する表示例について、図5〜図9を参照して説明する。
次に、ルート更新処理に関する表示例について、図5〜図9を参照して説明する。
図5は、図4のステップS105でのマスター端末1Mの表示画面例を示す。図5では、マスター端末1Mは、現在位置周辺の地図上に、車両Veの位置を示す現在地マーク31と、設定された案内ルートを示す案内ルート線32と、次の右左折地点での距離及び進行方向を示す案内マーク41とを表示している。
さらに、マスター端末1Mは、画面の左端位置に、マスター端末1Mと同一グループに属するスレーブ端末1Sのユーザを示すユーザアイコン42(42A、42B)と、検索する施設の種類を示す施設アイコン43(43A〜43C)とを表示させている。ユーザアイコン42は、マスター端末1Mのユーザが施設検索を実行すべきスレーブ端末1Sを指定するためのユーザインターフェースの一例であり、施設アイコン43は、マスター端末1Mのユーザが検索すべき施設を指定するためのユーザインターフェースの一例である。なお、ユーザアイコン42Aは、スレーブ端末1Saのユーザ「Aさん」を示し、ユーザアイコン42Bは、スレーブ端末1Sbのユーザ「Bさん」を示す。また、施設アイコン43Aは駐車場を示し、施設アイコン43Bはレストランを示し、施設アイコン43Cはガソリンスタンドを示す。
図6(A)は、ユーザ「Aさん」のスレーブ端末1Saに駐車場の周辺検索を実行させる操作例を示す。図6(A)に示す例では、マスター端末1Mのユーザは、ユーザ「Aさん」を示すユーザアイコン42Aを指でタッチしたままドラッグし、駐車場を示す施設アイコン43A上で指を離す。マスター端末1Mは、タッチパネル120への入力に基づき、ユーザアイコン42Aが施設アイコン43A上でドロップされたことを検知し、スレーブ端末1Saに駐車場の周辺検索を実行させる旨の検索指示情報Ibを生成し、検索指示情報Ibをサーバ装置3へ送信する(図4のステップS107参照)。
図6(B)は、ユーザ「Bさん」のスレーブ端末1Sbにレストランの周辺検索を実行させる操作例を示す。図6(B)に示す例では、マスター端末1Mのユーザは、ユーザ「Bさん」を示すユーザアイコン42Bを指でタッチしたままドラッグし、レストランを示す施設アイコン43B上で指を離す。マスター端末1Mは、タッチパネル120への入力に基づき、ユーザアイコン42Bが施設アイコン43B上でドロップされたことを検知し、スレーブ端末1Sbにレストランの周辺検索を実行させる旨の検索指示情報Ibを生成し、検索指示情報Ibをサーバ装置3へ送信する(図4のステップS107参照)。
このように、図5及び図6の表示例によれば、マスター端末1Mは、案内ルート画面を表示させたまま、施設検索を実行するスレーブ端末1S及び検索対象の施設を好適にユーザに指定させることができる。
なお、マスター端末1Mは、図6(A)、(B)に示す操作を確定するための確定ボタン等をさらに表示してもよい。この場合、マスター端末1Mは、上述の確定ボタンが押下された場合に、スレーブ端末1Saに駐車場の周辺検索を実行させる旨の検索指示情報Ib及びスレーブ端末1Sbにレストランの周辺検索を実行させる旨の検索指示情報Ibを、まとめてサーバ装置3へ送信する。
図7(A)は、図6に示す操作が実行された後のスレーブ端末1Saの表示画面例を示す。図7(A)では、スレーブ端末1Saは、現在位置に近い順に駐車場の候補を並べた駐車場リストL1をディスプレイ110に表示させている。駐車場リストL1には、候補となる駐車場の名称と、当該駐車場の現在位置からの距離と、当該駐車場の周辺地図を表示するためのアイコンとが表示されている。
図6に示すマスター端末1Mでの操作後、スレーブ端末1Saは、駐車場の周辺検索を実行すべき旨の検索指示情報Ibをサーバ装置3から受信する。そして、スレーブ端末1Saは、GPS受信機16が測定した現在位置情報又は検索指示情報Ibに含まれる現在位置情報が示す現在位置の周辺であって、案内ルートから所定距離以内に存在する駐車場を、地図データを参照して検索する。これにより、スレーブ端末1Saは、駐車場リストL1を生成し、ディスプレイ110上に表示する。その後、スレーブ端末1Saのユーザ「Aさん」は、必要に応じ、駐車場リストL1に表示された任意の駐車場の候補を選択する操作又は候補を絞るための条件を入力する操作等を行うことにより、スレーブ端末1Saに表示された駐車場リストL1中の候補を、1又は複数の候補に限定する。そして、スレーブ端末1Saは、1又は複数の駐車場の候補を示す情報を、検索結果情報Icとしてサーバ装置3へ送信する。
図7(B)は、図6に示す操作が実行された後のスレーブ端末1Sbの表示画面例を示す。図7(B)では、スレーブ端末1Saは、現在位置に近い順にレストランの候補を並べたレストランリストL2をディスプレイ110に表示させている。レストランリストL2には、候補となるレストランの名称と、当該駐車場の現在位置からの距離と、当該レストランの周辺地図を表示するためのアイコンとが表示されている。
図6に示す操作の実行後、スレーブ端末1Sbは、レストランの周辺検索を実行すべき旨の検索指示情報Ibをサーバ装置3から受信する。そして、スレーブ端末1Sbは、現在位置周辺であって、案内ルートから所定距離以内に存在するレストランを、地図データを参照して検索する。これにより、スレーブ端末1Sbは、レストランリストL2を生成し、ディスプレイ110上に表示する。その後、スレーブ端末1Sbのユーザ「Bさん」は、必要に応じ、スレーブ端末1Sbに表示されたレストランリストL2中の候補を、1又は複数の候補に限定する操作を行う。そして、スレーブ端末1Sbは、1又は複数のレストランの候補を示す情報を、検索結果情報Icとしてサーバ装置3へ送信する。
このように、マスター端末1Mは、各スレーブ端末1Sa及びスレーブ端末1Sbへの周辺施設検索を指示する検索指示情報Ibをサーバ装置3に送信することで、複数の周辺検索を同時に行うことができる。また、この場合、マスター端末1Mは、周辺施設検索が行われている間であっても、案内ルート画面を継続して表示することができる。
図8(A)は、更新ルートの探索直後のマスター端末1Mの表示画面例を示す。まず、マスター端末1Mは、各スレーブ端末1Sが生成した検索結果情報Icをサーバ装置3から受信した場合、スレーブ端末1Saが生成した検索結果情報Icが示す駐車場の候補のいずれかを立寄地として通り、かつ、スレーブ端末1Sbが生成した検索結果情報Icが示すレストランの候補のいずれかを立寄地として通る更新ルートの探索を行う。そして、更新ルートの探索後、図8(A)の例では、マスター端末1Mは、更新ルートを示す点線の案内ルート線32Xを表示すると共に、更新ルートに切り替えるか否かを選択させるためのポップアップウィンドウ50を表示している。なお、この場合、マスター端末1Mは、更新ルートに関する詳細な情報をさらに表示させてもよい。
図8(B)は、図8(A)でポップアップウィンドウ50上の「YES」ボタンが指により押下された場合のマスター端末1Mの表示画面例を示す。この場合、マスター端末1Mは、ポップアップウィンドウ50上の「YES」ボタンが指により押下されたことをタッチパネル120により検知し、更新ルートを案内ルート画面上に反映すると共に、更新ルートを示すルート情報Iaをサーバ装置3に送信する。
図9(A)は、マスター端末1M上で更新ルートが設定された後のスレーブ端末1Saの表示画面例を示す。図9(B)は、マスター端末1M上で更新ルートが設定された後のスレーブ端末1Sbの表示画面例を示す。マスター端末1M上で更新ルートが設定された後、スレーブ端末1Sa及びスレーブ端末1Sbは、サーバ装置3から更新ルートを示すルート情報Iaを受信し、図9(A)、(B)に示すように、更新ルートを反映した案内ルート画面を表示する。
以上説明したように、本実施例に係るマスター端末1Mは、ルート案内画面を表示してルート案内を行う。そして、マスター端末1Mは、案内ルートを示すルート情報Iaと、検索指示情報Ibとをサーバ装置3に送信する。また、マスター端末1Mは、検索指示情報Ib及びルート情報Ia等に基づきスレーブ端末1Sが実行した施設検索の処理結果を示す検索結果情報Icをサーバ装置3から受信する。この態様により、マスター端末1Mは、ルート案内画面の表示を維持しつつ、施設検索を好適に実行することができる。
[変形例]
以下、上述の実施例に好適な各変形例について説明する。なお、これらの各変形例は、任意に組み合わせて上述の各実施例に適用することが可能である。
以下、上述の実施例に好適な各変形例について説明する。なお、これらの各変形例は、任意に組み合わせて上述の各実施例に適用することが可能である。
(変形例1)
図4のステップS101又は/及びステップS112において、マスター端末1Mがルート探索処理を行うのに代えて、サーバ装置3がこれらの少なくとも一方のルート探索処理を行ってもよい。この場合、サーバ装置3は、地図データなどのルート探索に必要な情報を記憶する。
図4のステップS101又は/及びステップS112において、マスター端末1Mがルート探索処理を行うのに代えて、サーバ装置3がこれらの少なくとも一方のルート探索処理を行ってもよい。この場合、サーバ装置3は、地図データなどのルート探索に必要な情報を記憶する。
図10は、変形例に係るルート更新処理の概要を示すフローチャートの一例である。図10は、図4のステップS101及びステップS112のルート探索処理をサーバ装置3が実行する例を示す。
まず、マスター端末1Mは、目的地等のルート探索に必要な情報の入力を受け付け(ステップS200)、入力された目的地等の情報をサーバ装置3へ送信する(ステップS201)。そして、サーバ装置3は、受信した目的地等に基づきルート探索を実行し(ステップS202)、探索した案内ルートを示すルート情報Iaをマスター端末1M及びスレーブ端末1Sに送信する(ステップS203)。なお、マスター端末1M及びサーバ装置3は、ステップS203の実行前に、案内ルートの複数の候補から1つの候補をマスター端末1Mのユーザに選択させる処理を実行してもよい。その後、ステップS204〜S210では、マスター端末1M、サーバ装置3、及びスレーブ端末1Sは、図4のステップS104〜ステップS110と同一の処理を行う。
ステップS210でスレーブ端末1Sが検索結果情報Icをサーバ装置3へ送信した後、サーバ装置3は、各スレーブ端末1Sから受信した検索結果情報Icに基づき、更新ルートの探索を行う(ステップS211)。具体的には、図4のステップS112と同様、サーバ装置3は、受信した検索結果情報Icが示す施設の候補を検索結果情報Icごとに少なくとも1つ選択し、選択した施設を立寄地として通る最適なルートの探索を行う。そして、サーバ装置3は、探索した更新ルートを示すルート情報Iaをマスター端末1Mに送信する(ステップS212)。そして、マスター端末1Mは、図8(A)の例と同様、更新ルートに切り替える旨の入力を受け付け、更新ルートに切り替える旨の入力があった場合(ステップS213;Yes)、更新ルートを案内ルートとする旨の決定通知をサーバ装置3へ行う(ステップS214)。そして、サーバ装置3は、その後、更新ルートを示すルート情報Iaを各スレーブ端末1Sに送信し(ステップS215)、スレーブ端末1Sは、受信したルート情報Iaに基づき、更新ルートを反映した案内ルート画面を表示する(ステップS216)。同様に、マスター端末1Mは、更新ルートを反映した案内ルート画面を表示する(ステップS217)。
このように、表示システムは、ルート探索処理をサーバ装置3が実行する場合であっても、マスター端末1Mの案内ルート画面を維持したまま施設検索の処理を実行して更新ルートを定めることができる。
(変形例2)
表示システムは、サーバ装置3を複数台有してもよい。図11は、変形例に係る表示システムの構成例を示す。図11に示すように、表示システムは、複数のサーバ装置3(3A、3B、…)を有する。この場合、例えば、各サーバ装置3は、実行すべき処理又は機能ごとに設けられる。そして、各サーバ装置3は、他のサーバ装置3と通信を行い、割り当てられた処理等を実行する。
表示システムは、サーバ装置3を複数台有してもよい。図11は、変形例に係る表示システムの構成例を示す。図11に示すように、表示システムは、複数のサーバ装置3(3A、3B、…)を有する。この場合、例えば、各サーバ装置3は、実行すべき処理又は機能ごとに設けられる。そして、各サーバ装置3は、他のサーバ装置3と通信を行い、割り当てられた処理等を実行する。
(変形例3)
マスター端末1M及びスレーブ端末1Sは、近距離無線通信等によりルート情報Ia、検索指示情報Ib、検索結果情報Icの授受を直接行ってもよい。
マスター端末1M及びスレーブ端末1Sは、近距離無線通信等によりルート情報Ia、検索指示情報Ib、検索結果情報Icの授受を直接行ってもよい。
図12は、本変形例に係る表示システムの構成例を示す。図12の例では、表示システムは、サーバ装置3を有しない。そして、マスター端末1Mは、スレーブ端末1Sa及びスレーブ端末1Sbとルート情報Ia、検索指示情報Ib、検索結果情報Icの授受を直接行う。この態様によっても、マスター端末1Mは、ルート案内画面の表示を維持しつつ、施設検索を好適に実行することができる。
(変形例4)
マスター端末1Mは、図1に示すようなスマートフォンなどの携帯型端末に限らず、車両に設置される据置型のナビゲーション装置であってもよい。
マスター端末1Mは、図1に示すようなスマートフォンなどの携帯型端末に限らず、車両に設置される据置型のナビゲーション装置であってもよい。
1 携帯端末
2 ネットワーク
3 サーバ装置
10、20 バス
11 出力部
12 入力部
13、23 記憶部
14、24 通信部
16 GPS受信機
17、27 制御部
2 ネットワーク
3 サーバ装置
10、20 バス
11 出力部
12 入力部
13、23 記憶部
14、24 通信部
16 GPS受信機
17、27 制御部
Claims (12)
- 通信端末と通信可能な通信装置であって、
第1の処理を実行する第1実行部と、
前記第1の処理に関連する情報と、前記第1の処理とは異なる第2の処理を前記通信端末に実行させるための指令情報とを、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置に送信する送信部と、
前記第1の処理に関連する情報と前記指令情報とに基づき前記通信端末が実行した前記第2の処理の処理結果に関する情報を、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置から受信する受信部と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記第1の処理に基づいた画面表示を行う表示部を更に備え、
前記第2の処理は、画面表示が必要な処理であり、
前記送信部は、前記第2の処理を実行する必要が生じたときに、前記第1の処理に基づいた画面表示を前記表示部に維持させたまま、前記指令情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記第1の処理は、前記通信装置と共に移動する移動体へのルート案内処理であり、
前記第2の処理は、施設の検索処理であることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。 - 前記第1の処理に基づいた案内ルートを示す画面を表示する表示部を備え、
前記表示部は、前記案内ルートを示す画面上に、前記第2の処理を実行すべき前記通信端末と、当該通信端末が検索すべき施設とを指定するためのインタフェースを表示することを特徴とする請求項3または4に記載の通信装置。 - 前記第1実行部は、前記受信部が受信した前記施設の検索処理の処理結果に関する情報に基づいて、前記移動体の案内ルートの探索処理を実行することを特徴とする請求項3または4に記載の通信装置。
- 前記送信部は、前記探索処理により探索された案内ルートの情報を、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置に送信することを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
- 前記通信端末は複数存在し、
前記送信部は、前記通信端末ごとに異なる施設の検索を前記通信端末の各々に実行させるための指令情報を送信することを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記受信部は、前記第2の処理の処理結果に関する情報として、前記通信端末と通信可能な装置から、前記第2の処理の処理結果に基づき探索された案内ルートの情報を受信することを特徴とする請求項3乃至7のいずれか一項に記載の通信装置。
- 複数の通信端末と通信可能な通信装置であって、
第1の通信端末が実行している第1の処理に関連する情報と、当該第1の処理とは異なる第2の処理を第2の通信端末に実行させるための指令情報とを、当該第1の通信端末から受信し、第2の通信端末に送信する第1通信部と、
前記第1の処理に関連する情報と前記指令情報とに応じて前記第2の通信端末が実行した前記第2の処理の処理結果に関する情報を、前記第2通信端末から受信し、前記第1通信端末に送信する第2通信部と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 通信端末と通信可能な通信装置が実行する制御方法であって、
第1の処理を実行する第1実行工程と、
前記第1の処理に関連する情報と、前記第1の処理とは異なる第2の処理を前記通信端末に実行させるための指令情報とを、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置に送信する送信工程と、
前記第1の処理に関連する情報と前記指令情報とに基づき前記通信端末が実行した前記第2の処理の処理結果に関する情報を、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置から受信する受信工程と、
を備えることを特徴とする制御方法。 - 通信端末と通信可能なコンピュータが実行するプログラムであって、
第1の処理を実行する第1実行部と、
前記第1の処理に関連する情報と、前記第1の処理とは異なる第2の処理を前記通信端末に実行させるための指令情報とを、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置に送信する送信部と、
前記第1の処理に関連する情報と前記指令情報とに基づき前記通信端末が実行した前記第2の処理の処理結果に関する情報を、前記通信端末又は当該通信端末と通信可能な装置から受信する受信部
として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 請求項11に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014036881A JP2015162801A (ja) | 2014-02-27 | 2014-02-27 | 通信装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016004538A (ja) * | 2014-06-19 | 2016-01-12 | 株式会社デンソー | 車両用目的地決定装置および車両用目的地決定システム |
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- 2014-02-27 JP JP2014036881A patent/JP2015162801A/ja active Pending
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