JP2013200265A - ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器、電子機器の制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器、電子機器の制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013200265A
JP2013200265A JP2012069787A JP2012069787A JP2013200265A JP 2013200265 A JP2013200265 A JP 2013200265A JP 2012069787 A JP2012069787 A JP 2012069787A JP 2012069787 A JP2012069787 A JP 2012069787A JP 2013200265 A JP2013200265 A JP 2013200265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
icon
navigation application
function
navigation
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012069787A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichiro Igawa
純一郎 井川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP2012069787A priority Critical patent/JP2013200265A/ja
Publication of JP2013200265A publication Critical patent/JP2013200265A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器において、ユーザがナビゲーション機能を実行することを希望してからナビゲーション機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能な電子機器、電子機器の制御方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】ナビゲーションアプリがインストールされた通信端末1において、ナビゲーションアプリの起動とともにナビゲーションアプリ内の所定のナビゲーション機能を対応付けたショートカットアイコン51を作成する。そして、トップ画面25において作成されたショートカットアイコン51が選択操作された場合には、ナビゲーションアプリを起動するとともに、操作されたショートカットアイコン51に対応付けられたナビゲーション機能を実行させるように構成する。
【選択図】図7

Description

本発明は、電子機器にナビゲーション機能を実行させる為のナビゲーションアプリがインストールされた電子機器、電子機器の制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
従来より、スマートフォンや携帯電話機などの携帯情報端末、パーソナルコンピュータ等の電子機器では、ナビゲーションアプリをインストールし、インストールされたナビゲーションアプリを起動させることによって、様々なナビゲーション機能を実行することが可能である。実行されるナビゲーション機能としては、例えば、利用者に対して現在位置周辺の地図画像を表示したり、任意に設定した出発地から目的地までの案内経路を表示したり、案内経路に沿った目的地までの移動案内を行うこと等が可能となっている。また、上記電子機器において各種ナビゲーション機能を実行する場合には、ユーザはタッチパネルやキーボード等の操作手段を操作し、各種の条件を入力したり、選択することによって所望の機能を実行するように構成されている。
そこで、従来では、上述した各種ナビゲーション機能を実行する場合においてユーザの操作負担を軽減する為に、ショートカットアイコンを生成することが行われている。例えば、特開2008−33763号公報では、ショートカットアイコンを生成する対象となる機能を選択し、登録アイコンにドラッグアンドドロップすることによって、選択された機能を登録したショートカットアイコンを生成し、トップメニュー画面に表示する技術について記載されている。その結果、従来の技術では、ユーザがトップメニュー画面に表示されたショートカットアイコンを選択することによって、該ショートカットアイコンに登録された機能を簡単な操作で実行することが可能となる。また、ユーザがナビゲーション機能を実行することを希望してから実際にナビゲーション機能が実行されるまでの待機時間を短くすることも可能となる。
特開2008−33763号公報(第4−6頁、図4)
ここで、上記特許文献1に記載の技術は、ナビゲーションアプリが既に起動された状態にある場合において、ユーザの操作の簡略化や待機時間の短縮を目的とする技術であり、ナビゲーションアプリの起動に係る待機時間については考慮されていない。即ち、引用文献1のようなナビゲーション機能を主に実行するナビゲーション装置では、装置の電源がオンされるのと同時にナビゲーションアプリについても起動され、その後は装置の電源がオフされるまで常にナビゲーションアプリが起動した状態となる為、ナビゲーションアプリの起動に係る待機時間について考慮する必要が無い。
一方、上述した携帯情報端末等の電子機器では、電子機器の電源が投入されるのと同時にナビゲーションアプリが起動されることは一般的に行われず、また、常にナビゲーションアプリを起動した状態とすることも通常の使用状態では行われない。従って、ユーザはナビゲーション機能を実行することを希望する度に、先ずナビゲーションアプリを起動させ、起動後に各種の条件を入力したり、選択することによって所望の機能を実行する。その結果、ユーザがナビゲーション機能を実行することを希望してから実際にナビゲーション機能が実行されるまでの間において、ナビゲーションアプリの起動処理も実行することとなり、待機時間が長くなる問題が生じていた。
しかしながら、上記特許文献1の技術はナビゲーションアプリが既に起動された状態にあることを前提とした技術であるので、上記特許文献1の技術を携帯情報端末等の電子機器に適用したとしても、上記した待機時間に関する問題を解消することはできなかった。
本発明は前記従来における問題点を解消するためになされたものであり、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器において、ナビゲーションアプリが起動していない状態で、ユーザがナビゲーション機能を実行することを希望してからナビゲーション機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能な電子機器、電子機器の制御方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本願の請求項1に係るコンピュータプログラムは、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器(1)に対して、前記ナビゲーションアプリの起動に対応付けた第1アイコン(26)を含むユーザにより操作対象となる複数の操作対象アイコンを、一の画面上に配置した操作画面(25)を表示するアイコン表示機能と、前記操作画面において前記第1アイコンとは別の操作対象となる前記操作対象アイコンであって、前記ナビゲーションアプリの起動とともに前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能を対応付けた第2アイコン(51)を生成するアイコン生成機能と、前記第1アイコンがユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリを起動する通常起動機能と、前記第2アイコンがユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリを起動するとともに該第2アイコンに対応付けられた前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能を実行する短縮起動機能と、を実行させることを特徴とする。
また、請求項2に係るコンピュータプログラムは、請求項1に記載のコンピュータプログラムであって、前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能は、特定地点を目的地に設定して出発地から該目的地までの経路探索を行う機能であることを特徴とする。
尚、「地点」には、住所や座標により特定される地図上の点に加えて、施設等も含む。
また、請求項3に係るコンピュータプログラムは、請求項1に記載のコンピュータプログラムであって、前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能は、前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能は、特定地点を前記ナビゲーションアプリにおいて地図上に特定される前記ユーザの現在位置に設定する機能であることを特徴とする。
また、電子機器をユーザが所持していれば、ユーザの現在位置は電子機器の現在位置にも相当する。
また、請求項4に係るコンピュータプログラムは、請求項2又は請求項3に記載のコンピュータプログラムであって、前記第2アイコン(51)が前記ユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリの起動に係る処理を実行する期間と少なくとも一部が重複する期間である重複期間において、前記特定地点周辺の交通情報を取得する処理を実行する交通情報取得機能を、前記電子機器に実行させることを特徴とする。
また、請求項5に係るコンピュータプログラムは、請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、前記ユーザの操作に基づいて前記ユーザの自宅を含む所定の地点を登録地点として登録する地点登録機能を、前記電子機器(1)に実行させ、前記特定地点は、前記登録地点であることを特徴とする。
また、請求項6に係るコンピュータプログラムは、請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、前記ナビゲーションアプリにおいて過去に目的地に設定された地点の履歴である目的地履歴を取得する目的地履歴取得機能を、前記電子機器に実行させ、前記特定地点は、前記目的地履歴に含まれる地点であることを特徴とする。
また、請求項7に係るコンピュータプログラムは、請求項1に記載のコンピュータプログラムであって、前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能は、複数種類の探索条件の候補の内から一又は複数の探索条件を設定して出発地から目的地までの経路探索を行う機能であることを特徴とする。
また、請求項8に係るコンピュータプログラムは、請求項7に記載のコンピュータプログラムであって、前記第2アイコン(51)は、設定された前記探索条件の種類毎に異なる複数のアイコンから構成されることを特徴とする。
また、請求項9に係るコンピュータプログラムは、請求項7に記載のコンピュータプログラムであって、前記ナビゲーションアプリにおいて経路探索を行う際に設定される探索条件の設定履歴を取得する設定履歴取得機能を、前記電子機器(1)に実行させ、前記特定の探索条件は、前記複数種類の探索条件の候補の内、設定頻度又は設定比率が所定の閾値以上の探索条件であることを特徴とする。
また、請求項10に係るコンピュータプログラムは、請求項1に記載のコンピュータプログラムであって、前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能は、特定地点を出発地又は目的地に設定するとともに、複数種類の探索条件の候補の内から一又は複数の探索条件を設定して該出発地から該目的地までの経路探索を行う機能であることを特徴とする。
また、請求項11に係る電子機器の制御方法は、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器(1)の制御方法であって、前記ナビゲーションアプリの起動に対応付けた第1アイコン(26)を含むユーザにより操作対象となる複数の操作対象アイコンを、一の画面上に配置した操作画面(25)を表示するアイコン表示ステップと、前記操作画面において前記第1アイコンとは別の操作対象となる前記操作対象アイコンであって、前記ナビゲーションアプリの起動とともに前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能を対応付けた第2アイコン(51)を生成するアイコン生成ステップと、前記第1アイコンがユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリを起動する通常起動ステップと、前記第2アイコンがユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリを起動するとともに該第2アイコンに対応付けられた前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能を実行する短縮起動ステップと、を有することを特徴とする。
更に、請求項12に係る電子機器は、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器(1)であって、ユーザにより操作対象となる複数の操作対象アイコン(26)を一の画面上に配置した操作画面(25)を表示するアイコン表示手段(21)を有し、前記複数の操作対象アイコンは、前記ナビゲーションアプリの起動に対応付けた第1アイコンと、前記ナビゲーションアプリの起動とともに前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能を対応付けた第2アイコン(51)とを含み、前記第1アイコンがユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリを起動する通常起動手段(21)と、前記第2アイコンがユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリを起動するとともに該第2アイコンに対応付けられた前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能を実行する短縮起動手段(21)と、を有することを特徴とする。
前記構成を有する請求項1に記載のコンピュータプログラムによれば、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器において、ナビゲーションアプリの起動とともにナビゲーションアプリ内の所定の機能を対応付けたショートカットアイコンを生成させ、生成されたショートカットアイコンの操作に基づいてナビゲーションアプリを起動するとともに該第2アイコンに対応付けられたナビゲーションアプリ内の所定の機能を実行させるので、ナビゲーションアプリが起動していない状態において、ユーザがナビゲーション機能を実行することを希望してからナビゲーション機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。また、ナビゲーション機能が実行されるまでに必要な操作手順を簡略化できるので、ユーザへの操作負担についても軽減することが可能となる。
また、請求項2に記載のコンピュータプログラムによれば、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器において、特定地点までの経路探索を行う経路探索機能を実行させる場合に、ユーザが経路探索機能を実行することを希望してから経路探索機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
また、請求項3に記載のコンピュータプログラムによれば、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器において、特定地点へのユーザの地図上の現在位置の補正機能を実行させる場合に、ユーザが現在位置の補正機能を実行することを希望してから現在位置の補正機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
また、請求項4に記載のコンピュータプログラムによれば、必要な交通情報の取得をナビゲーションアプリの起動に係る処理と重複したタイミングで行うので、ナビゲーションアプリの起動が完了してから交通情報の取得を行う場合と比較して、ユーザがナビゲーション機能を実行することを希望してからナビゲーション機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
また、請求項5に記載のコンピュータプログラムによれば、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器において、予め登録された自宅等のメモリ地点までの経路探索やメモリ地点への現在位置補正を行う機能を実行させる場合に、ユーザがそれらの機能を実行することを希望してからそれらの機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
また、請求項6に記載のコンピュータプログラムによれば、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器において、過去に設定された目的地までの経路探索や過去に設定された目的地への現在位置補正を行う機能を実行させる場合に、ユーザがそれらの機能を実行することを希望してからそれらの機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
また、請求項7に記載のコンピュータプログラムによれば、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器において、設定された一又は複数の探索条件による経路探索を行う経路探索機能を実行させる場合に、ユーザが経路探索機能を実行することを希望してから経路探索機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
また、請求項8に記載のコンピュータプログラムによれば、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器において、複数の探索条件による経路探索を行う経路探索機能を対応付けたショートカットアイコンを生成する場合に、探索条件毎に異なるショートカットアイコンを生成することが可能となる。従って、ショートカットアイコンによって経路探索機能を実行する場合に、経路探索の探索条件を容易に選択することが可能となる。
また、請求項9に記載のコンピュータプログラムによれば、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器において、複数の探索条件による経路探索を行う経路探索機能を対応付けたショートカットアイコンを生成する場合に、利用頻度の高い探索条件による経路探索機能を対応付けたショートカットアイコンを生成することが可能となる。従って、ショートカットアイコンの生成に係るユーザの作業負担を軽減することが可能となる。
また、請求項10に記載のコンピュータプログラムによれば、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器において、設定された一又は複数の探索条件により出発地から目的地までの経路探索を行う経路探索機能を実行させる場合に、ユーザが経路探索機能を実行することを希望してから経路探索機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
また、請求項11に記載の電子機器の制御方法によれば、ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器において、ナビゲーションアプリの起動とともにナビゲーションアプリ内の所定の機能を対応付けたショートカットアイコンを生成し、生成されたショートカットアイコンの操作に基づいてナビゲーションアプリを起動するとともに該第2アイコンに対応付けられたナビゲーションアプリ内の所定の機能を実行するので、ナビゲーションアプリが起動していない状態において、ユーザがナビゲーション機能を実行することを希望してからナビゲーション機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。また、ナビゲーション機能が実行されるまでに必要な操作手順を簡略化できるので、ユーザへの操作負担についても軽減することが可能となる。
更に、請求項12に記載の電子機器によれば、ナビゲーションアプリがインストールされ、ナビゲーションアプリの起動とともにナビゲーションアプリ内の所定の機能を対応付けたショートカットアイコンが操作画面に表示され、表示されたショートカットアイコンの操作に基づいてナビゲーションアプリを起動するとともに該第2アイコンに対応付けられたナビゲーションアプリ内の所定の機能を実行するので、ナビゲーションアプリが起動していない状態において、ユーザがナビゲーション機能を実行することを希望してからナビゲーション機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。また、ナビゲーション機能が実行されるまでに必要な操作手順を簡略化できるので、ユーザへの操作負担についても軽減することが可能となる。
本実施形態に係るナビゲーションシステムを示した概略構成図である。 本実施形態に係る通信端末の構成を示したブロック図である。 通信端末のディスプレイに表示されるトップ画面を示した図である。 通信端末のディスプレイに表示されるナビゲーション画面を示した図である。 本実施形態に係るショートカット作成処理プログラムのフローチャートである。 通信端末のディスプレイに表示されるショートカット作成画面を示した図である。 トップ画面に対するショートカットアイコンの表示例を示した図である。 トップ画面に対するショートカットアイコンの表示例を示した図である。 本実施形態に係るナビゲーションアプリ起動処理プログラムのフローチャートである。 通常の起動とショートカットアイコンによる起動との差異を示した図である。
以下、本発明に係る電子機器についてナビゲーションアプリがインストールされた通信端末1に具体化した一実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係る通信端末1を含むナビゲーションシステム2の概略構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は本実施形態に係るナビゲーションシステム2を示した概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係るナビゲーションシステム2は、サーバ3を備えた情報センタ4と、ユーザ5が所有する通信端末1とから基本的に構成されている。尚、通信端末1としては例えば携帯電話機、PDA、スマートフォン、PC等がある。また、ユーザ5は車両以外の移動手段(例えば電車、自転車、徒歩等)による移動中であっても良いし、移動していない状態であっても良い。また、情報センタ4と通信端末1とは通信ネットワーク網6を介して互いに電子データを送受信可能に構成されている。
ここで、情報センタ4は、地図情報や交通情報を記憶したDBを備え、通信端末1から要求があった場合に、該当するエリアの地図情報や交通情報を通信端末1に対して配信する。また、通信端末1から経路探索の要求があった場合には、指定された出発地から目的地までの経路探索を行い、探索された案内経路に関する情報を通信端末1に対して配信する。尚、経路探索の要求があった場合には、該当する地図情報や交通情報のみを通信端末1に対して配信し、経路探索処理については通信端末1で実行させる構成としても良い。また、地図情報は情報センタ4から通信端末1に配信するのではなく、通信端末1の有する記憶手段(メモリ等)に予め記憶させる構成としても良い。
一方、通信端末1は、GPS等の通信端末1の現在位置(即ちユーザ5の現在位置)を特定する為の機能を備えた情報通信端末が用いられ、例えば携帯電話機、PDA、スマートフォン、PC等が該当する。また、通信端末1にはナビゲーションアプリがインストールされている。ここで、ナビゲーションアプリは、後述するようにトップ画面(図3参照)において起動アイコンが選択された場合に起動され、通信端末1においてナビゲーション機能(以下、ナビ機能という)を実行するアプリケーションである。ナビ機能としては、サーバ3から取得したりメモリに格納された地図情報や交通情報に基づいて通信端末1(ユーザ5)の現在位置周辺の地図画像や交通情報を表示したり、表示された地図画像中において通信端末1(ユーザ5)の現在位置を表示したり、設定された出発地から目的地までの経路の探索及び案内をしたり、ナビゲーションアプリの起動後において地図上に最初に特定される通信端末1(ユーザ5)の現在位置(以下、初期位置という)をより正確な位置へと補正(設定)する機能等がある。また、通信端末1は、後述の送受信回路部(RF)13を介して通信ネットワーク網6に接続され、情報センタ4と双方向通信可能に構成されている。尚、ナビゲーションアプリは、上記ナビ機能の全てを必ずしも備えている必要はなく、少なくとも1以上のナビ機能を有していれば本願発明を構成することが可能である。また、通信端末1の詳細については後述する。
また、通信ネットワーク網6は全国各地に配置された多数の基地局と、各基地局を管理及び制御する通信会社とを含み、基地局及び通信会社を有線(光ファイバー、ISDN等)又は無線で互いに接続することにより構成されている。
ここで、基地局は通信端末1との通信をするトランシーバー(送受信機)とアンテナを有する。そして、基地局は通信会社の間で無線通信を行う一方、通信ネットワーク網6の末端となり、基地局の電波が届く範囲(セル)にある通信端末1の通信を情報センタ4との間で中継する役割を持つ。
次に、ユーザ5の有する通信端末1の概略構成について図2を用いて説明する。図2は本実施形態に係る通信端末1の制御系を模式的に示すブロック図である。
図2に示すように通信端末1はデータバスBUSに、CPU11と、通信端末1を所持するユーザ5に関するユーザ情報(ユーザID、氏名等)や地図情報等が記憶されたメモリ12と、通信ネットワーク網6の基地局との間で信号の送受信を行う送受信回路部(RF)13と、送受信回路部13において受信したRF(Radio Frequency)信号をベースバンド信号に変換するとともにベースバンド信号をRF信号に変換するベースバンド処理部14と、マイクロホン15及びスピーカ16等とのインターフェイスである入出力部17と、液晶表示パネル等で構成されたディスプレイ18と、タッチパネルやキーボード等から構成される入力操作部19と、GPS20とが接続されることにより構成されている。
ここで、通信端末1に内蔵されるCPU11は、メモリ12に格納されている動作プログラムに従って種々の動作を実行する通信端末1の制御手段であり、メモリ12とともに通信端末ECU21を構成する。また、通信端末ECU21の各種処理内容は必要に応じてディスプレイ18に表示される。尚、通信端末ECU21は、処理アルゴリズムとしての各種手段を構成する。例えば、アイコン表示手段は、ユーザにより操作対象となる複数の操作対象アイコンを一の画面上に配置した操作画面を表示する。通常起動手段は、通常のナビゲーションアプリの起動アイコン(第1アイコン)がユーザにより操作された場合に、ナビゲーションアプリを起動する。短縮起動手段は、ショートカットアイコン(第2アイコン)がユーザに操作された場合に、ナビゲーションアプリを起動するとともにショートカットアイコンに対応付けられたナビゲーションアプリ内の所定の機能を実行する。
また、メモリ12は通信端末1を所持するユーザ5に関するユーザ情報(ユーザID、氏名等)や地図情報の他、インストールされたアプリケーションプログラム、自宅等のユーザにより登録された任意の地図上の地点(施設を含む)であるメモリ地点、ナビゲーションアプリにおいて過去に目的地に設定された地点の履歴である目的地履歴、同じくナビゲーションアプリにおいて過去に経路探索を行った際の探索条件の設定履歴、後述のショートカット作成処理プログラム(図5参照)やナビゲーションアプリ起動処理プログラム(図9参照)等が記憶された記憶媒体である。尚、地図情報はメモリ12に記憶せずにサーバから通信により取得する構成としても良い。また、メモリ12は、ハードディスク、メモリーカード、CDやDVD等の光ディスク等により構成しても良い。
また、ディスプレイ18は、筐体の一面に配設されており、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等が用いられる。そして、通信端末1にインストールされている各種アプリケーションを実行する為のトップ画面や、実行されたアプリケーションに係る画面(インターネット画面、メール画面、ナビゲーション画面等)や、画像、動画等の各種情報が表示される。特に、ナビゲーションアプリを実行した場合に表示されるナビゲーション画面では、道路を含む地図画像、交通情報、出発地から目的地までの案内経路、案内経路に沿った案内情報等についても表示される。
ここで、図3は特にディスプレイ18に表示されるトップ画面25の一例について示した図である。トップ画面25は通信端末1の電源をONした後にディスプレイ18に表示され、通信端末1にインストールされている各種アプリケーションを実行する為の操作を受け付ける基本操作画面であり、ホーム画面やデスクトップ等が相当する。
図3に示すように、トップ画面25には、複数の起動アイコン26〜28が配置されている。起動アイコン26〜28は、通信端末1にインストールされているアプリケーションを起動させる為に操作されるアイコンであり、ユーザによって起動アイコン26〜28が操作される(例えばタッチパネルによりタッチされる)と、操作された起動アイコン26〜28に対応したアプリケーションの起動が開始される。例えば、図3に示す例では、通信端末1に対してナビゲーションアプリとインターネットブラウザアプリとメールアプリがインストールされている場合のトップ画面25を示す。そして、起動アイコン26が操作されると、ナビゲーションアプリが起動される。また、起動アイコン27が操作されると、インターネットブラウザアプリが起動される。また、起動アイコン28が操作されると、メールアプリが起動される。尚、後述のショートカット作成処理プログラム(図5)において特定のナビ機能を短縮して実行させる為のショートカットアイコンが作成された場合には、作成されたショートカットアイコンがトップ画面25に新たに表示される。
また、図4はトップ画面25において特にナビゲーションアプリを起動させる為の起動アイコン26が操作された場合に、ディスプレイ18に表示されるナビゲーション画面29の一例について示した図である。
図4に示すように、ナビゲーション画面29には、通信端末1周辺の地図画像30と、通信端末1(即ちユーザ5)の地図上に特定された現在位置を示す現在位置マーク31が表示される。また、地点登録や経路探索を行う際等に操作される各種操作ボタン32〜34についても表示される。また、現在位置周辺の渋滞情報や交通規制等の交通情報(例えば、図4に示す例では工事による通行規制を示すマーク35)についても表示される。更に、通信端末1において目的地までの案内経路が設定された場合には、地図画像上で案内経路に沿って描かれた案内経路線や、目的地の位置を示す目的地マークについても表示される。そして、ユーザはディスプレイ18に表示されたナビゲーション画面29を参照することによって、ユーザ周辺の道路形状や交通状況、目的地までの経路等を把握することが可能となる。
また、入力操作部19は、ディスプレイ18の前面に設けられたタッチパネルによって構成されている。そして、通信端末ECU21は、タッチパネルの押下等により出力される電気信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。特に本実施形態では、上述したトップ画面25における起動アイコン26〜28やショートカットアイコンの操作や、起動されたアプリケーションでの各種選択及び入力操作等に用いられる。尚、入力操作部19は、番号/文字入力キー、表示された内容を選択するためのカーソルを動かすカーソルキー、選択を確定する決定キー等の各種キー等により構成することもできる。
また、GPS20は、人工衛星によって発生させられた電波を受信することにより、通信端末1(即ちユーザ5)の現在位置及び現在時刻を検出可能とする。また、GPS20以外にも通信端末1の現在位置や方位を検出する為の他の装置(例えばジャイロセンサ等)を備える構成としても良い。
続いて、前記構成を有する通信端末1においてCPU11が実行するショートカット作成処理プログラムについて図5に基づき説明する。図5は本実施形態に係るショートカット作成処理プログラムのフローチャートである。ここで、ショートカット作成処理プログラムは、通信端末1においてユーザによる所定の操作を受け付けた場合に実行され、特定のナビ機能を短縮して実行させる為のショートカットアイコンをトップ画面25に新たに作成するプログラムである。尚、ショートカット作成処理プログラムは、ナビゲーションアプリが起動された状態でのみ実行されるように構成しても良いし、ナビゲーションアプリが起動していない状態でも実行されるように構成しても良い。また、以下の図5及び図9にフローチャートで示されるプログラムは、通信端末1が備えるメモリ12等に記憶されており、CPU11により実行される。
先ず、ショートカット作成処理プログラムではステップ(以下、Sと略記する)1において、CPU11は、ショートカット作成画面をディスプレイ18に表示する。ここで、ショートカット作成画面は、ショートカットの設定条件(即ち、どのようなナビ機能を対応付けたショートカットアイコンを作成するか)をユーザが入力する為の画面である。尚、以下の説明ではナビ機能の内、特に出発地から目的地までの経路を探索する経路探索機能を短縮して実行させる為のショートカットアイコン、及びナビゲーションアプリの起動後において地図上に最初に特定される通信端末1(ユーザ5)の初期位置をより正確な位置へと補正(設定)する機能を短縮して実行させる為のショートカットアイコンを作成する例について説明することとする。
ここで、図6はディスプレイ18に表示されるショートカット作成画面41の一例を示した図である。
図6に示すようにショートカット作成画面41には、ショートカットアイコンの名前を入力するショートカット名入力部42と、経路探索の目的地とする地点を選択する目的地選択部43と、経路探索の出発地とする地点を選択する出発地選択部44と、経路探索の探索条件を選択する探索条件選択部45と、ショートカットアイコンのデザインを選択するデザイン選択部46と、各種設定条件の入力及び選択が終わった後に押下される作成指示部47とから構成される。そして、ユーザはショートカット名入力部42、目的地選択部43、出発地選択部44、探索条件選択部45、デザイン選択部46において希望するショートカットアイコンの各種設定条件を入力及び選択し、その後、作成指示部47を押下する。その結果、後述のようにショートカットアイコンが作成される。例えば、目的地として“自宅”が選択され、出発地として“起動時の現在位置”が選択され、探索条件として“推奨”が選択された場合には、起動時の現在位置から自宅へ推奨を探索条件として探索するナビ機能が対応付けられたショートカットアイコンが作成される。
尚、ショートカット名入力部42のショートカットアイコンの名前については必ずしも入力する必要は無い。入力しない状態で作成指示部47が押下された場合には、CPU11が目的地選択部43、出発地選択部44、探索条件選択部45で選択された各設定条件に基づいて名前を作成する。例えば、目的地が“自宅”、出発地が“起動時の現在位置”、探索条件が“推奨”に設定されている場合には、『推奨で現在位置から自宅』との名前が作成される。
また、探索条件については、通信端末1において特に設定頻度や設定比率の高い探索条件がある場合には、後述のように該探索条件を自動的に選択する構成としても良い。また、複数の探索条件を選択可能に構成しても良い。尚、複数の探索条件が選択された場合には、選択された複数の探索条件毎に異なるショートカットアイコンを作成する。また、探索条件として“全条件”が選択された場合には、5つある全ての探索条件(“推奨”、“有料優先”、“一般優先”、“距離優先”、“別ルート”)毎に異なるショートカットアイコン(即ち、計5個のショートカットアイコン)を作成する。
また、目的地や出発地として“メモリ地点”が選択された場合には、ユーザによって過去に登録された地点(施設を含む)であるメモリ地点の一覧がメモリ12から読み出されて新たにディスプレイ18に表示され、一覧から選択された地点が目的地や出発地に設定される。また、複数の出発地又は複数の目的地を選択可能に構成しても良い。尚、複数の出発地又は複数の目的地が選択された場合には、選択された複数の出発地毎又は目的地毎に異なるショートカットアイコンを作成する。
また、目的地として“目的地履歴”が選択された場合には、過去に目的地に設定された目的地の地点の一覧がメモリ12から読み出されて新たにディスプレイ18に表示され、一覧から選択された地点が目的地に設定される。
また、出発地として“最終目的地”が選択された場合には、ナビゲーションアプリにおいて過去に目的地に設定された地点(施設を含む)の履歴である目的地履歴をメモリ12等から読み出し、最も直近に設定された目的地が出発地に設定される。尚、目的地に設定され且つユーザが到着したと判定された目的地の内から設定する構成としても良い。尚、ユーザが目的地に到着したか否かは、例えば目的地の所定距離以内(例えば500m以内)にユーザが接近した場合や、ナビゲーションアプリにおいて目的地への到着案内がされたことを条件として判定する。
また、目的地として“無し”が選択された場合には、経路探索機能では無く、出発地選択部44において設定された出発地に、ナビゲーションアプリにおいて地図上に特定される通信端末1(即ちユーザ5)の初期位置を補正(設定)する機能が対応付けられたショートカットアイコンが作成される。
次に、CPU11は、通信端末1において過去に経路探索を行った際に設定された探索条件の設定履歴をメモリ12等から取得し、設定頻度や設定比率が閾値以上である(例えば20回以上や50%以上の)探索条件があるか否か判定する。尚、探索条件の設定履歴は、通信端末1で経路探索が行われる度にメモリ12等に記憶される。また、閾値はメモリ12等に記憶される。
そして、設定頻度や設定比率が閾値以上の探索条件があると判定された場合(S2:YES)には、S3へと移行する。それに対して、設定頻度や設定比率が閾値以上の探索条件が無いと判定された場合(S2:NO)には、S4へと移行する。
S3においてCPU11は、設定頻度や設定比率が閾値以上であると判定された探索条件を、ショートカットアイコンに対応付ける経路探索機能の探索条件に設定する。尚、条件を満たす探索条件が複数ある場合には、複数の探索条件を設定しても良いし、最も設定頻度や設定比率の高い探索条件を設定する構成としても良い。但し、設定頻度や設定比率が閾値以上の探索条件が有っても、ショートカット作成画面41において探索条件を任意にユーザに選択させる構成としても良い。
S4においてCPU11は、表示されたショートカット作成画面41において、ショートカットの設定条件(即ち、どのようなナビ機能を対応付けたショートカットアイコンを作成するか)の入力が終了したか否か判定する。具体的には、目的地選択部43、出発地選択部44、探索条件選択部45、デザイン選択部46においていずれかの選択肢が選択された状態で作成指示部47が押下されたか否か判定する。
そして、ショートカット作成画面41においてショートカットの設定条件の入力が終了したと判定された場合(S4:YES)には、S5へと移行する。それに対して、ショートカット作成画面41においてショートカットの設定条件の入力が終了していないと判定された場合(S4:NO)には、継続してショートカットの設定条件の入力を受け付ける。
S5においてCPU11は、入力及び選択対象となるショートカットの設定条件の内、特にショートカットアイコンの名前の入力が有ったか否か判定される。具体的には、ショートカット作成画面41のショートカット名入力部42(図6参照)に文字列が入力された状態で作成指示部47が押下された場合には、ショートカットアイコンの名前の入力が有ったと判定される。
そして、ショートカットアイコンの名前の入力が有ったと判定された場合(S5:YES)には、S7へと移行する。それに対して、ショートカットアイコンの名前の入力が無いと判定された場合(S5:NO)には、S6へと移行する。
S6においてCPU11は、入力及び選択された他のショートカットアイコンの設定条件に基づいてショートカットアイコンの名前を作成する。例えば、目的地が“自宅”、出発地が“起動時の現在位置”、探索条件が“推奨”に設定されている場合には、『推奨で現在位置から自宅』との名前が作成される。
次に、S7においてCPU11は、入力及び選択されたショートカットアイコンの設定条件に基づいて、ショートカットアイコンを作成する。例えば、経路探索機能が対応付けられたショートカットアイコンを作成する場合であって、特に目的地として“自宅”が選択され、出発地として“起動時の現在位置”が選択され、探索条件として“推奨”が選択された場合には、起動時の現在位置から自宅への経路を推奨の探索条件により探索するナビ機能が対応付けられたショートカットアイコンが作成される。そして、作成されたショートカットアイコンをトップ画面25に新たに表示する。
例えば、図7は上述したショートカット作成処理プログラム(図5)においてショートカットアイコンが作成された場合のトップ画面25を示した図である。図7に示すように、ショートカットアイコン51が作成されると、作成されたショートカットアイコン51が起動アイコン26〜28とともにトップ画面25に表示される。そして、ユーザがトップ画面25に表示されたショートカットアイコン51を選択すると、ナビゲーションアプリを起動するとともにショートカットアイコン51に対応付けられたナビ機能を実行する。その結果、後述のように、起動アイコン26によりナビゲーションを起動させた後に、ユーザの操作によりナビ機能を実行する場合と比較して、ナビ機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。尚、ショートカットアイコン51はトップ画面25以外の画面に表示するように構成しても良い。
また、経路探索機能が対応付けられたショートカットアイコンを作成する場合であって、特に探索条件として複数の探索条件が選択された場合や“全条件”が選択された場合には、複数の探索条件(例えば全条件では“推奨”、“有料優先”、“一般優先”、“距離優先”、“別ルート”の5つ)毎にショートカットアイコン(即ち、全条件では5個のショートカットアイコン)が作成され、作成された複数のショートカットアイコンがトップ画面25に表示される。その場合には、トップ画面25に対して直接に作成された複数のショートカットアイコンを配置しても良いし、図8に示すようにトップ画面25にフォルダ52を作成し、作成されたフォルダ52の中に作成された複数のショートカットアイコンを配置しても良い。
続いて、通信端末1においてCPU11が実行するナビゲーションアプリ起動処理プログラムについて図9に基づき説明する。図9は本実施形態に係るナビゲーションアプリ起動処理プログラムのフローチャートである。ここで、ナビゲーションアプリ起動処理プログラムは、通信端末1の電源がONされた後に所定間隔で実行され、通信端末1にインストールされたナビゲーションアプリを起動するプログラムである。
先ず、ナビゲーションアプリ起動処理プログラムでは、S11においてCPU11は、ディスプレイ18に対してトップ画面25を表示する。尚、トップ画面25には、通信端末1にインストールされているアプリケーションを起動させる為の起動アイコン26〜28が表示される。また、上述したショートカット作成処理プログラム(図5)においてショートカットアイコンが作成された場合には、作成されたショートカットアイコン51が起動アイコン26〜28とともにトップ画面25に表示される(図7参照)。
次に、S12においてCPU11は、ナビゲーションアプリの起動を開始する為の所定の操作を受け付けたか否かを判定する。具体的には、トップ画面25(図7参照)に表示されたアイコンの内、ナビゲーションアプリの起動が対応付けられた起動アイコン26やショートカットアイコン51が選択操作(例えばタッチパネルによりタッチ)された場合に、ナビゲーションアプリの起動を開始する為の所定の操作を受け付けたと判定する。
そして、ナビゲーションアプリの起動を開始する為の所定の操作を受け付けたと判定された場合(S12:YES)には、S13へと移行する。それに対して、ナビゲーションアプリの起動を開始する為の所定の操作を受け付けていないと判定された場合(S12:NO)には、当該ナビゲーションアプリ起動処理プログラムを終了する。
S13においてCPU11は、前述したショートカット作成処理プログラム(図5)によって作成されたショートカットアイコンによるナビゲーションアプリの起動操作を受け付けたか否かを判定する。具体的には、トップ画面25(図7参照)に表示されたショートカットアイコン51が選択操作(例えばタッチパネルによりタッチ)された場合に、ショートカットアイコンによるナビゲーションアプリの起動操作を受け付けたと判定する。
そして、ショートカットアイコンによるナビゲーションアプリの起動操作を受け付けたと判定された場合(S13:YES)には、S15へと移行する。それに対して、ショートカットアイコン以外の通常のナビゲーションアプリの起動操作(例えば、トップ画面25に表示された起動アイコン26の選択操作)を受け付けたと判定された場合(S13:NO)には、S14へと移行する。
S14においてCPU11は、通常のナビゲーションアプリの起動処理を実行する。その結果、所定時間(例えば5sec)経過した後に起動処理が完了し、図4に示すようなナビゲーション画面29がディスプレイ18に表示される。その後、ユーザはナビゲーション画面29に表示された各種操作ボタン32〜34等を改めて操作することによって、経路探索や施設検索等のナビ機能を実行することが可能となる。
一方、S15以降においてCPU11は、ショートカットアイコンに基づくナビゲーションアプリの起動処理を実行する。具体的には、ナビゲーションアプリの起動とともに操作されたショートカットアイコンに対応付けられたナビ機能についても実行する。それによって、ユーザが希望したナビ機能が実行されるまでの待機時間を短縮し、また、ナビ機能が実行されるまでに必要な操作手順を簡略化するものである。
先ず、S15においてCPU11は、ナビゲーションアプリの起動処理を開始するとともに、サーバ3と通信を行うことによって事前に経路探索に用いる交通情報(渋滞情報や交通規制等)を取得する。具体的には、目的地周辺のエリア及び出発地から目的地までのセンタールート周辺のエリアに対する交通情報を取得する。尚、ナビゲーションアプリの起動処理とサーバ3との通信処理は必ずしも同時に開始する必要は無く、いずれか一方を早く開始しても良い。ナビゲーションアプリの起動処理を実行する期間とサーバとの通信を行う期間とが少なくとも一部で重複していれば、ユーザが希望したナビ機能が実行されるまでの待機時間を短縮するという効果を奏する。尚、出発地周辺のエリアや通信端末1の現在位置周辺のエリアの交通情報についても取得するように構成しても良い。
その後、S16においてCPU11は、ナビゲーションアプリの起動処理が完了し、且つサーバ3から経路探索に用いる交通情報の取得が完了したか否か判定する。
そして、ナビゲーションアプリの起動処理が完了し、且つサーバ3から経路探索に用いる交通情報の取得が完了したと判定された場合(S16:YES)には、S17へと移行する。それに対して、ナビゲーションアプリの起動処理が完了していない、又はサーバ3から経路探索に用いる交通情報の取得が完了していないと判定された場合(S16:NO)には、それらの処理が完了するまで待機する。
S17においてCPU11は、ナビゲーションアプリの起動に続いて、操作されたショートカットアイコンに対応付けられたナビ機能を実行する。例えば、図10に示すように起動時の現在位置から自宅へと推奨の検索条件により経路探索を行う経路探索機能が対応付けられたショートカットアイコン51の選択操作が行われた場合には、ナビゲーションアプリの起動とともに目的地である自宅周辺やセンタールート周辺の交通情報が取得され、続いて、起動時の現在位置から自宅へと推奨の検索条件による経路探索が行われる。尚、経路探索処理については、サーバ3が実行し、サーバ3から探索結果を受信する構成としても良い。そして、経路探索処理が終了した後に探索された案内経路がディスプレイ18に対して出力される。即ち、ショートカットアイコンの選択操作という1ステップの操作のみを行うことによって、起動時の現在位置から自宅へと推奨の検索条件による経路探索についても行うことができ、ユーザが希望したナビ機能(即ち、起動時の現在位置から自宅へと推奨の検索条件により経路探索を行う経路探索機能)が実行されるまでの待機時間を短縮することができる。
それに対して、前記S14による通常のナビゲーションアプリの起動処理を経由して、上記経路探索を行うこととすると、図10に示すように起動アイコン26の選択操作によってナビゲーションアプリの起動が完了した後に、ディスプレイ18に表示されたナビゲーション画面29において目的地、探索条件等の経路探索を行う為の各種条件を入力する必要がある。そして、それらの条件を入力した後に、自宅周辺やセンタールート周辺の交通情報が取得され、更に、起動時の現在位置から自宅へと推奨の検索条件による経路探索が行われる。従って、上記ショートカットアイコンによる起動と比較してユーザに必要とされる操作手順が多くなり、その結果、ナビゲーションアプリの起動を開始してから案内経路が案内されるまでの時間も長くなる。更に、サーバ3から交通情報を取得する処理は経路探索の条件が入力されてから開始するので、上記ショートカットアイコンによる起動と比較して経路探索に必要な時間も長くなる。
尚、経路探索機能以外のナビ機能が対応付けられたショートカットアイコンによりナビゲーションアプリが起動された場合においても、ユーザの待機時間の短縮という効果を得ることが可能である。例えば、出発地選択部44(図6参照)において設定された出発地に、ナビゲーションアプリにおいて地図上に特定される通信端末1(即ちユーザ5)の初期位置を補正(設定)する機能が対応付けられたショートカットアイコンにより起動操作が行われた場合には、ナビゲーションアプリの起動とともに出発地周辺の交通情報が取得され、続いて、設定された出発地(例えば自宅)へと地図上の通信端末1(即ちユーザ5)の初期位置を補正する処理が行われる。そして、補正後の初期位置に現在位置マーク31を表示したナビゲーション画面29がディスプレイ18に対して表示され、より正確な現在位置の案内が可能となる。また、その後に経路探索を行う場合には補正後の初期位置を出発地として経路探索が行われるので、より正確な経路の探索が可能となる。即ち、ショートカットアイコンの選択操作という1ステップの操作のみを行うことによって、初期位置の補正を行うことができ、ユーザが希望したナビ機能(即ち、初期位置の補正)が実行されるまでの待機時間を短縮することができる。
それに対して、前記S13による通常のナビゲーションアプリの起動処理を経由して、上記現在位置の補正を行うこととすると、ナビゲーションアプリの起動が完了した後にディスプレイ18に表示されたナビゲーション画面29において地図画像へのタッチ操作や施設の選択操作等の初期位置の補正を行う為の各種操作を行う必要がある。従って、上記ショートカットアイコンによる起動と比較してユーザに必要とされる操作手順が多くなり、その結果、ナビゲーションアプリの起動を開始してから初期位置が補正されるまでの時間も長くなる。更に、サーバ3から交通情報を取得する処理はナビゲーションアプリが起動された後に開始するので、上記ショートカットアイコンによる起動と比較して初期位置周辺の交通情報が表示されるまでに必要な時間も長くなる。
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係る通信端末1、通信端末1の制御方法及び通信端末1において実行されるコンピュータプログラムでは、ナビゲーションアプリがインストールされた通信端末1において、ナビゲーションアプリの起動とともにナビゲーションアプリ内の所定のナビゲーション機能を対応付けたショートカットアイコン51を作成する(S7)。そして、トップ画面25において作成されたショートカットアイコン51が選択操作された場合には、ナビゲーションアプリを起動するとともに、操作されたショートカットアイコン51に対応付けられたナビゲーション機能を実行させる(S15〜S17)ので、ナビゲーションアプリが起動していない状態において、ユーザがナビゲーション機能を実行することを希望してからナビゲーション機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。また、ナビゲーション機能が実行されるまでに必要な操作手順を簡略化できるので、ユーザへの操作負担についても軽減することが可能となる。
また、特定地点までの経路探索を行う経路探索機能を対応付けたショートカットアイコンを作成するので、特定地点までの経路探索を行う経路探索機能を実行させる場合に、ユーザが経路探索機能を実行することを希望してから経路探索機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
また、特定地点へナビゲーションアプリにおいて地図上に特定される通信端末1(即ちユーザ5)の初期位置を補正する補正機能を対応付けたショートカットアイコンを作成するので、特定地点への初期位置の補正機能を実行させる場合に、ユーザが初期位置の補正機能を実行することを希望してから初期位置の補正機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
また、必要な交通情報の取得をナビゲーションアプリの起動に係る処理と重複したタイミングで行うので、ナビゲーションアプリの起動が完了してから交通情報の取得を行う場合と比較して、ユーザがナビゲーション機能を実行することを希望してからナビゲーション機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
また、予め登録された自宅等のメモリ地点までの経路探索やメモリ地点への初期位置補正の機能を対応付けたショートカットアイコンを作成するので、メモリ地点までの経路探索やメモリ地点への初期位置補正を行う機能を実行させる場合に、ユーザがそれらの機能を実行することを希望してからそれらの機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
また、過去に設定された目的地までの経路探索や過去に設定された目的地への初期位置補正の機能を対応付けたショートカットアイコンを作成するので、過去に設定された目的地までの経路探索や過去に設定された目的地への初期位置補正を行う機能を実行させる場合に、ユーザがそれらの機能を実行することを希望してからそれらの機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
また、予め設定された一又は複数の探索条件で経路探索を行う経路探索機能を対応付けたショートカットアイコンを作成するので、設定された一又は複数の探索条件による経路探索を行う経路探索機能を実行させる場合に、ユーザが経路探索機能を実行することを希望してから経路探索機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
また、複数の探索条件による経路探索を行う経路探索機能を対応付けたショートカットアイコンを生成する場合には、探索条件毎に異なるショートカットアイコンを生成するので、ショートカットアイコンによって経路探索機能を実行する場合に、経路探索の探索条件を容易に選択することが可能となる。
また、複数の探索条件による経路探索を行う経路探索機能を対応付けたショートカットアイコンを生成する場合に、利用頻度の高い探索条件による経路探索機能を対応付けたショートカットアイコンを生成するので、ショートカットアイコンの生成に係るユーザの作業負担を軽減することが可能となる。
また、予め設定された一又は複数の探索条件により出発地から目的地までの経路探索を行う経路探索機能を対応付けたショートカットアイコンを作成するので、設定された一又は複数の探索条件により出発地から目的地までの経路探索を行う経路探索機能を実行させる場合に、ユーザが経路探索機能を実行することを希望してから経路探索機能が実行されるまでの待機時間を短縮することが可能となる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態ではショートカット作成処理プログラム(図5参照)のS1〜S7やナビゲーションアプリ起動処理プログラム(図9参照)のS11〜S17の処理を通信端末1が実行する構成としているが、情報センタ4が一部または全部の処理を実行する構成としても良い。
また、本実施形態では、通信端末1の操作手段としてタッチパネルを用い、トップ画面25に表示されたアイコンをタッチ操作することによってナビゲーションアプリの起動を行う構成としているが、タッチパネル以外の操作手段(例えば、マウス、ボタン、十字キー、キーボード)等によりアイコンを操作しても良い。
また、本実施形態では、経路探索機能を対応付けたショートカットアイコンを作成する場合に、ショートカット作成画面41(図6)において出発地と目的地をそれぞれ設定することとしているが、目的地のみを設定する構成としても良い。その場合には、例えば現在位置から設定された目的地までの経路探索を行う機能が対応付けられたショートカットアイコンが作成される。
また、本実施形態では、経路探索機能や通信端末1(即ちユーザ5)の初期位置をより正確な位置へと補正(設定)する機能を対応付けたショートカットアイコンを作成する例について説明したが、他のナビ機能を対応付けたショートカットアイコンを作成することも可能である。例えば、特定のジャンルや名前に該当する施設を検索する施設検索機能等がある。
1 通信端末
2 ナビゲーションシステム
3 サーバ
4 情報センタ
5 ユーザ
11 CPU
12 メモリ
21 通信端末ECU
25 トップ画面
26〜28 起動アイコン
29 ナビゲーション画面
41 ショートカット作成画面
51 ショートカットアイコン

Claims (12)

  1. ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器に対して、
    前記ナビゲーションアプリの起動に対応付けた第1アイコンを含むユーザにより操作対象となる複数の操作対象アイコンを、一の画面上に配置した操作画面を表示するアイコン表示機能と、
    前記操作画面において前記第1アイコンとは別の操作対象となる前記操作対象アイコンであって、前記ナビゲーションアプリの起動とともに前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能を対応付けた第2アイコンを生成するアイコン生成機能と、
    前記第1アイコンがユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリを起動する通常起動機能と、
    前記第2アイコンがユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリを起動するとともに該第2アイコンに対応付けられた前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能を実行する短縮起動機能と、
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  2. 前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能は、特定地点を目的地に設定して出発地から該目的地までの経路探索を行う機能であることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能は、特定地点を前記ナビゲーションアプリにおいて地図上に特定される前記ユーザの現在位置に設定する機能であることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  4. 前記第2アイコンが前記ユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリの起動に係る処理を実行する期間と少なくとも一部が重複する期間である重複期間において、前記特定地点周辺の交通情報を取得する処理を実行する交通情報取得機能を、前記電子機器に実行させることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のコンピュータプログラム。
  5. 前記ユーザの操作に基づいて前記ユーザの自宅を含む所定の地点を登録地点として登録する地点登録機能を、前記電子機器に実行させ、
    前記特定地点は、前記登録地点であることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  6. 前記ナビゲーションアプリにおいて過去に目的地に設定された地点の履歴である目的地履歴を取得する目的地履歴取得機能を、前記電子機器に実行させ、
    前記特定地点は、前記目的地履歴に含まれる地点であることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  7. 前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能は、複数種類の探索条件の候補の内から一又は複数の探索条件を設定して出発地から目的地までの経路探索を行う機能であることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  8. 前記第2アイコンは、設定された前記探索条件の種類毎に異なる複数のアイコンから構成されることを特徴とする請求項7に記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記ナビゲーションアプリにおいて経路探索を行う際に設定される探索条件の設定履歴を取得する設定履歴取得機能を、前記電子機器に実行させ、
    前記特定の探索条件は、前記複数種類の探索条件の候補の内、設定頻度又は設定比率が所定の閾値以上の探索条件であることを特徴とする請求項7に記載のコンピュータプログラム。
  10. 前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能は、特定地点を出発地又は目的地に設定するとともに、複数種類の探索条件の候補の内から一又は複数の探索条件を設定して該出発地から該目的地までの経路探索を行う機能であることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  11. ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器の制御方法であって、
    前記ナビゲーションアプリの起動に対応付けた第1アイコンを含むユーザにより操作対象となる複数の操作対象アイコンを、一の画面上に配置した操作画面を表示するアイコン表示ステップと、
    前記操作画面において前記第1アイコンとは別の操作対象となる前記操作対象アイコンであって、前記ナビゲーションアプリの起動とともに前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能を対応付けた第2アイコンを生成するアイコン生成ステップと、
    前記第1アイコンがユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリを起動する通常起動ステップと、
    前記第2アイコンがユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリを起動するとともに該第2アイコンに対応付けられた前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能を実行する短縮起動ステップと、を有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  12. ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器であって、
    ユーザにより操作対象となる複数の操作対象アイコンを一の画面上に配置した操作画面を表示するアイコン表示手段を有し、
    前記複数の操作対象アイコンは、前記ナビゲーションアプリの起動に対応付けた第1アイコンと、前記ナビゲーションアプリの起動とともに前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能を対応付けた第2アイコンとを含み、
    前記第1アイコンがユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリを起動する通常起動手段と、
    前記第2アイコンがユーザに操作された場合に、前記ナビゲーションアプリを起動するとともに該第2アイコンに対応付けられた前記ナビゲーションアプリ内の所定の機能を実行する短縮起動手段と、を有することを特徴とする電子機器。
JP2012069787A 2012-03-26 2012-03-26 ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器、電子機器の制御方法及びコンピュータプログラム Pending JP2013200265A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012069787A JP2013200265A (ja) 2012-03-26 2012-03-26 ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器、電子機器の制御方法及びコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012069787A JP2013200265A (ja) 2012-03-26 2012-03-26 ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器、電子機器の制御方法及びコンピュータプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013200265A true JP2013200265A (ja) 2013-10-03

Family

ID=49520609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012069787A Pending JP2013200265A (ja) 2012-03-26 2012-03-26 ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器、電子機器の制御方法及びコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013200265A (ja)

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014106763A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Kyocera Corp 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2016095791A (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 株式会社デンソー 操作制御装置
CN110018765A (zh) * 2019-04-09 2019-07-16 腾讯科技(深圳)有限公司 页面显示方法、装置、终端及存储介质
JP2021064393A (ja) * 2015-05-27 2021-04-22 アップル インコーポレイテッドApple Inc. 関連コンテンツを先見的に特定し、タッチ感知デバイス上に表面化させるためのシステム及び方法
US11467802B2 (en) 2017-05-11 2022-10-11 Apple Inc. Maintaining privacy of personal information
US11538469B2 (en) 2017-05-12 2022-12-27 Apple Inc. Low-latency intelligent automated assistant
US11557310B2 (en) 2013-02-07 2023-01-17 Apple Inc. Voice trigger for a digital assistant
US11630525B2 (en) 2018-06-01 2023-04-18 Apple Inc. Attention aware virtual assistant dismissal
US11675491B2 (en) 2019-05-06 2023-06-13 Apple Inc. User configurable task triggers
US11696060B2 (en) 2020-07-21 2023-07-04 Apple Inc. User identification using headphones
US11699448B2 (en) 2014-05-30 2023-07-11 Apple Inc. Intelligent assistant for home automation
US11705130B2 (en) 2019-05-06 2023-07-18 Apple Inc. Spoken notifications
US11783815B2 (en) 2019-03-18 2023-10-10 Apple Inc. Multimodality in digital assistant systems
US11790914B2 (en) 2019-06-01 2023-10-17 Apple Inc. Methods and user interfaces for voice-based control of electronic devices
US11809886B2 (en) 2015-11-06 2023-11-07 Apple Inc. Intelligent automated assistant in a messaging environment
US11838579B2 (en) 2014-06-30 2023-12-05 Apple Inc. Intelligent automated assistant for TV user interactions
US11837237B2 (en) 2017-05-12 2023-12-05 Apple Inc. User-specific acoustic models
US11838734B2 (en) 2020-07-20 2023-12-05 Apple Inc. Multi-device audio adjustment coordination
US11893992B2 (en) 2018-09-28 2024-02-06 Apple Inc. Multi-modal inputs for voice commands
US11900936B2 (en) 2008-10-02 2024-02-13 Apple Inc. Electronic devices with voice command and contextual data processing capabilities
US11907436B2 (en) 2018-05-07 2024-02-20 Apple Inc. Raise to speak
US11914848B2 (en) 2020-05-11 2024-02-27 Apple Inc. Providing relevant data items based on context
US11954405B2 (en) 2015-09-08 2024-04-09 Apple Inc. Zero latency digital assistant

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000304561A (ja) * 1999-04-23 2000-11-02 Aisin Aw Co Ltd 経路探索装置、経路探索方法及び経路探索のためのコンピュータプログラムを記憶した媒体
JP2000337890A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Clarion Co Ltd Fm多重放送受信方式
JP2003042785A (ja) * 2001-07-26 2003-02-13 Fujitsu Ten Ltd 通信型ナビゲーションの反転経路取得方法
JP2008233105A (ja) * 2008-06-13 2008-10-02 Pioneer Electronic Corp ナビゲーションシステム及びナビゲーション装置、並びにナビゲーション方法
JP2011022724A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Gqoo:Kk ウェブサイト情報提供装置およびウェブサイト情報提供プログラム
JP2011034140A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Kyocera Corp 情報処理装置及びアプリケーションプログラムの起動方法
JP2011053790A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Sony Corp 情報処理装置、表示方法及び表示プログラム
JP2012037333A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Navitime Japan Co Ltd ナビゲーションシステム、ナビゲーションサーバ、ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、および、プログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000304561A (ja) * 1999-04-23 2000-11-02 Aisin Aw Co Ltd 経路探索装置、経路探索方法及び経路探索のためのコンピュータプログラムを記憶した媒体
JP2000337890A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Clarion Co Ltd Fm多重放送受信方式
JP2003042785A (ja) * 2001-07-26 2003-02-13 Fujitsu Ten Ltd 通信型ナビゲーションの反転経路取得方法
JP2008233105A (ja) * 2008-06-13 2008-10-02 Pioneer Electronic Corp ナビゲーションシステム及びナビゲーション装置、並びにナビゲーション方法
JP2011022724A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Gqoo:Kk ウェブサイト情報提供装置およびウェブサイト情報提供プログラム
JP2011034140A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Kyocera Corp 情報処理装置及びアプリケーションプログラムの起動方法
JP2011053790A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Sony Corp 情報処理装置、表示方法及び表示プログラム
JP2012037333A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Navitime Japan Co Ltd ナビゲーションシステム、ナビゲーションサーバ、ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、および、プログラム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"All About NEW Xperia Xperia NX/acro HD", MOBILEASCII VOL.9, JPN6014054256, 29 February 2012 (2012-02-29), JP, pages 18 - 19, ISSN: 0002970473 *

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11900936B2 (en) 2008-10-02 2024-02-13 Apple Inc. Electronic devices with voice command and contextual data processing capabilities
JP2014106763A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Kyocera Corp 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US11862186B2 (en) 2013-02-07 2024-01-02 Apple Inc. Voice trigger for a digital assistant
US11557310B2 (en) 2013-02-07 2023-01-17 Apple Inc. Voice trigger for a digital assistant
US11699448B2 (en) 2014-05-30 2023-07-11 Apple Inc. Intelligent assistant for home automation
US11838579B2 (en) 2014-06-30 2023-12-05 Apple Inc. Intelligent automated assistant for TV user interactions
JP2016095791A (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 株式会社デンソー 操作制御装置
JP2022091825A (ja) * 2015-05-27 2022-06-21 アップル インコーポレイテッド 関連コンテンツを先見的に特定し、タッチ感知デバイス上に表面化させるためのシステム及び方法
JP7042963B1 (ja) 2015-05-27 2022-03-28 アップル インコーポレイテッド 関連コンテンツを先見的に特定し、タッチ感知デバイス上に表面化させるためのシステム及び方法
JP2021064393A (ja) * 2015-05-27 2021-04-22 アップル インコーポレイテッドApple Inc. 関連コンテンツを先見的に特定し、タッチ感知デバイス上に表面化させるためのシステム及び方法
JP2022046537A (ja) * 2015-05-27 2022-03-23 アップル インコーポレイテッド 関連コンテンツを先見的に特定し、タッチ感知デバイス上に表面化させるためのシステム及び方法
JP6994559B2 (ja) 2015-05-27 2022-02-04 アップル インコーポレイテッド 関連コンテンツを先見的に特定し、タッチ感知デバイス上に表面化させるためのシステム及び方法
US11954405B2 (en) 2015-09-08 2024-04-09 Apple Inc. Zero latency digital assistant
US11809886B2 (en) 2015-11-06 2023-11-07 Apple Inc. Intelligent automated assistant in a messaging environment
US11467802B2 (en) 2017-05-11 2022-10-11 Apple Inc. Maintaining privacy of personal information
US11538469B2 (en) 2017-05-12 2022-12-27 Apple Inc. Low-latency intelligent automated assistant
US11862151B2 (en) 2017-05-12 2024-01-02 Apple Inc. Low-latency intelligent automated assistant
US11837237B2 (en) 2017-05-12 2023-12-05 Apple Inc. User-specific acoustic models
US11907436B2 (en) 2018-05-07 2024-02-20 Apple Inc. Raise to speak
US11630525B2 (en) 2018-06-01 2023-04-18 Apple Inc. Attention aware virtual assistant dismissal
US11893992B2 (en) 2018-09-28 2024-02-06 Apple Inc. Multi-modal inputs for voice commands
US11783815B2 (en) 2019-03-18 2023-10-10 Apple Inc. Multimodality in digital assistant systems
CN110018765A (zh) * 2019-04-09 2019-07-16 腾讯科技(深圳)有限公司 页面显示方法、装置、终端及存储介质
US11705130B2 (en) 2019-05-06 2023-07-18 Apple Inc. Spoken notifications
US11675491B2 (en) 2019-05-06 2023-06-13 Apple Inc. User configurable task triggers
US11790914B2 (en) 2019-06-01 2023-10-17 Apple Inc. Methods and user interfaces for voice-based control of electronic devices
US11914848B2 (en) 2020-05-11 2024-02-27 Apple Inc. Providing relevant data items based on context
US11838734B2 (en) 2020-07-20 2023-12-05 Apple Inc. Multi-device audio adjustment coordination
US11750962B2 (en) 2020-07-21 2023-09-05 Apple Inc. User identification using headphones
US11696060B2 (en) 2020-07-21 2023-07-04 Apple Inc. User identification using headphones

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013200265A (ja) ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器、電子機器の制御方法及びコンピュータプログラム
KR101039312B1 (ko) 휴대 단말기를 이용한 네비게이션 시스템 및 서비스 제공방법
US9638528B2 (en) Method and apparatus for displaying geographic location
JP5560229B2 (ja) 経路探索システム及び経路探索方法
JP6102282B2 (ja) 施設検索システム、施設検索プログラム、車両用の装置
CN108519080B (zh) 一种导航路线规划方法及终端
US20150127210A1 (en) Vehicle information display device
JP6260084B2 (ja) 情報検索システム、車両用装置、携帯通信端末、情報検索プログラム
WO2014057845A1 (ja) 情報処理装置、処理方法、プログラム、及び媒体
JP2012117967A (ja) ナビゲーションシステム
KR20100097238A (ko) 목적지행 버스노선정보 제공장치 및 그 방법
WO2017033301A1 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーションシステムおよびナビゲーション装置を用いた情報提示方法
JP2012222367A (ja) 車載装置
JP2015137856A (ja) 行き先候補表示システム、行き先候補表示方法及びプログラム
JP5903975B2 (ja) ナビゲーションアプリがインストールされた電子機器、電子機器の制御方法及びコンピュータプログラム
JP2007003972A (ja) 車載機及びアイコン表示方法
JP5814184B2 (ja) ナビゲーションシステム、装置、方法及びコンピュータプログラム
JP6342123B2 (ja) 地図表示システム、地図表示方法、及び地図表示プログラム
JP2015222373A (ja) 地図情報表示装置及び地図情報表示方法
JP2015068672A (ja) 情報表示装置、情報表示方法及び情報表示プログラム
JP5232662B2 (ja) ナビゲーション装置及び地点データ更新プログラム
KR20130036841A (ko) 전자 기기 및 전자 기기의 제어 방법
JP5008620B2 (ja) 車載装置、ナビゲーションシステム及びその制御方法
JP6550796B2 (ja) 情報案内システム
JP6894709B2 (ja) 経路案内システムおよび経路案内デジタルサイネージ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150825

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160112