JP2015162220A - 印刷システム、印刷方法、携帯端末装置及び印刷ジョブ作成プログラム - Google Patents

印刷システム、印刷方法、携帯端末装置及び印刷ジョブ作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーが携帯端末装置からサーバーに送信した印刷ジョブを、印刷装置から取得して印刷する場合に、印刷装置にリスト表示された印刷ジョブ識別情報の中から所望の印刷ジョブを容易に選択できる印刷システム等を提供する。【解決手段】携帯端末装置1は、所定の機能を有するアプリケーションの前記機能を用いて印刷対象のファイルとファイル名を作成するとともに、作成されたファイルと、ファイル名にアプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とが付加されたジョブ識別情報と、を含む印刷ジョブを作成する。そして、作成された印刷ジョブをサーバー2に送信する。サーバー2は、印刷ジョブを受信すると受信した印刷ジョブを保存する。印刷装置からユーザーの印刷ジョブリストの取得要求があると、保存された印刷ジョブのリストとしてジョブ識別情報のリストを印刷装置3に送信する。【選択図】 図7

Description

この発明は、携帯端末装置とサーバーと印刷装置とを備えた印刷システム、該印刷システムで実行される印刷方法、携帯端末装置及び印刷ジョブ作成プログラムに関する。
スマートフォンやタブレット端末等の携帯端末装置から印刷サーバーに印刷ジョブを送信するとともに、送信された印刷ジョブを印刷サーバーに保存しておき、ユーザーが印刷装置から印刷サーバーにアクセスし、所望の印刷ジョブを取得して印刷装置で印刷を行うプルプリントシステムが、従来より知られている。
このシステムでは、サーバーから印刷装置に印刷ジョブを識別する印刷ジョブ識別情報のリストが送信されて表示部に表示され、リストの中からジョブを選択すると、この選択された印刷ジョブがサーバーから印刷装置に送信されるようになっている。
ところで、印刷ジョブ識別情報として、印刷対象のファイルの名称(ファイル名)とファイルを作成したアプリケーションの名称(アプリケーション名)とを、表示部に表示することが知られている。例えば、マイクロソフト社製のWordアプリケーションからプリンタドライバを使用した印刷に示されるように、「Word−文書」というように、「(アプリケーション名)−(ファイル名)」という形式で表示する場合である。
なお、特許文献1には、複数バイト文字を含む名称が付けられていても、複数バイト文字のコードの一部を、ディレクトリの境界を表すコードであると誤認識することがないように変換して、ショートファイル名形式のファイル特定名称を生成する技術が開示されている。
また、特許文献2には、ファイルアクセスコマンドがファイル書込コマンドである場合、そのパラメータに含まれているファイル名に所定の記号が含まれているか否かを判定し、肯定判定した場合には、通信部から供給されるファイル名のファイルの内容を内部コマンドとしてこれを命令解釈実行部に解釈実行させ、否定判定した場合には、ファイルシステムにファイルアクセスコマンドを実行させる技術が開示されている。
特開2012−194875号公報 特開2010−117914号公報
しかしながら、携帯端末装置から印刷サーバーに印刷ジョブを送信する前述したプルプリントシステムにおいては、サーバーから取得した印刷ジョブ識別情報を印刷装置にリスト表示し、ユーザーが表示されたリストの中から印刷ジョブを選択する場合に次のような問題があった。
即ち、印刷ジョブ識別情報として、ファイル名とアプリケーション名のみを表示した場合、ファイルの作成に使用された機能に関する情報が表示されないため、リスト表示された多数の印刷ジョブ識別情報の中からユーザーが所望のジョブを選択するのが容易でなかった。また、アプリケーション毎にジョブ表示の仕様がまちまちであった。
具体的には、同じアプリケーションで作成された印刷ジョブであっても、異なる機能を用いて作成されたファイルに対して、良く使用される類似のファイル名(例えば「会議開催通知」等)が付されると、識別が困難であった。
ユーザーは、通常、印刷対象ドキュメント(ファイル)を生成する場合、ドキュメントが保存・生成されるアプリケーションを選択し、そのアプリケーションの中の複数のドキュメント生成機能から所望の機能を選択し、当該機能でファイルを生成するという操作手順を採るが、従来の印刷ジョブ識別情報の生成は、このようなユーザー操作に関係なく機能毎の独自アルゴリズムで生成していたため、上記のような印刷ジョブ選択時の困難さを強いられていた。
なお、上述した特許文献1及び2に記載の技術を参照しても、上記のような問題を解決することはできなかった。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、ユーザーが携帯端末装置からサーバーに送信した印刷ジョブを、印刷装置から取得して印刷する場合に、印刷装置にリスト表示された印刷ジョブ識別情報の中から所望の印刷ジョブを容易に選択できる印刷システムと印刷方法を提供し、さらには携帯端末装置及び印刷ジョブ作成プログラムを提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)携帯端末装置とサーバーと印刷装置とを備えた印刷システムにおいて、前記携帯端末装置は、所定の機能を有するアプリケーションの前記機能を用いて印刷対象のファイルとファイル名とを作成するファイル作成手段と、前記ファイル作成手段により作成されたファイルと、前記作成されたファイル名に前記アプリケーションを示す情報とファイル作成に使用された前記機能を示す情報とが付加されたジョブ識別情報と、を含む印刷ジョブを作成する印刷ジョブ作成手段と、前記印刷ジョブ作成手段により作成された印刷ジョブを前記サーバーに送信する送信手段と、を備え、前記サーバーは、前記印刷ジョブを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された印刷ジョブを保存する保存手段と、前記印刷装置から送信された印刷ジョブリストの取得要求に基づき、前記保存手段に保存された1個または複数個の印刷ジョブにそれぞれ含まれる前記ジョブ識別情報を印刷装置に送信するとともに、前記ジョブ識別情報の中から印刷装置のユーザーにより選択されたジョブ識別情報に対応する印刷ジョブを印刷装置に送信する送信手段と、を備え、前記印刷装置は、前記サーバーに前記印刷ジョブリストの取得要求を行うリスト取得要求手段と、前記リスト取得要求手段による取得要求に対応して前記サーバーから送信された前記ジョブ識別情報を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された前記ジョブ識別情報の中からユーザーにより選択されたいずれかのジョブ識別情報に対応する印刷ジョブを、前記サーバーから取得する印刷ジョブ取得手段と、前記印刷ジョブ取得手段により取得された印刷ジョブを実行する印刷手段と、を備えたことを特徴とする印刷システム。
(2)前記携帯端末装置において、前記所定の機能を有するアプリケーションを第1のアプリケーションとし、前記印刷ジョブ作成手段は第2のアプリケーションに基づいて前記印刷ジョブを作成する場合に、前記印刷ジョブ作成手段は、前記ファイル作成手段からファイルとファイル名を受け取るとともに、受け取ったファイル名に前記第1のアプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とを付加して、前記ジョブ識別情報を作成する前項1に記載の印刷システム。
(3)前記携帯端末装置において、前記所定の機能を有するアプリケーションを第1のアプリケーションとし、前記印刷ジョブ作成手段は第2のアプリケーションに基づいて前記印刷ジョブを作成する場合に、前記ファイル作成手段は、前記第1のアプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とを付加してファイル名を作成し、前記印刷ジョブ作成手段は、前記ファイル作成手段からファイルとファイル名を受け取るとともに、受け取ったファイル名をジョブ識別情報として用い、このジョブ識別情報を、前記サーバーが前記印刷装置に送信する際に抽出可能となる形式で印刷ジョブに組み込む前項1に記載の印刷システム。
(4)前記携帯端末装置において、前記所定の機能を有するアプリケーションを第1のアプリケーションとし、前記印刷ジョブ作成手段は第2のアプリケーションに基づいて前記印刷ジョブを作成し、前記ファイル作成手段は、前記第1のアプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とを付加してファイル名を作成する場合に、前記印刷ジョブ作成手段により印刷ジョブが作成される際に、前記ファイル作成手段により前記ファイル名に付加された前記第1のアプリケーションを示す情報を、前記第2のアプリケーションを示す情報に置き換えるか否かを、ユーザーが指定する指定手段を備えている前項1に記載の印刷システム。
(5)前記サーバーは、特定のアプリケーションによる印刷ジョブの実行を禁止する禁止手段を備えるとともに、前記特定のアプリケーションによる印刷ジョブかどうかを、前記ジョブ識別情報に含まれる前記アプリケーションを示す情報に基づいて判断する前項1〜4のいずれかに記載の印刷システム。
(6)前記サーバーは、特定の機能を用いて作成されたファイルを含む印刷ジョブの実行を禁止する禁止手段を備えるとともに、前記特定の機能を用いて作成されたファイルを含む印刷ジョブかどうかを、前記ジョブ識別情報に含まれる前記機能を示す情報に基づいて判断する前項1〜4のいずれかに記載の印刷システム。
(7)前記アプリケーションの所定の機能が電子メール機能である場合、前記ファイル名は電子メールの件名であり、前記アプリケーションを示す情報と前記電子メール機能を示す情報は、電子メールの件名の前に付加される前項1〜6のいずれかに記載の印刷システム。
(8)前記アプリケーションの所定の機能がウェブ閲覧機能である場合、前記ファイル名は前記ウェブページのタイトルであり、前記アプリケーションを示す情報と前記ウェブ閲覧機能を示す情報は、前記ウェブページのタイトルの前に付加される前項1〜6のいずれかに記載の印刷システム。
(9)前記アプリケーションの所定の機能が撮影機能である場合、前記ファイル名は撮影時の日時情報であり、前記アプリケーションを示す情報と前記撮影機能を示す情報は、前記日時情報の前に付加される前項1〜6のいずれかに記載の印刷システム。
(10)前記携帯端末装置は、ジョブ識別情報として許容されない文字が含まれる場合は該当文字を削除する前項1〜9のいずれかに記載の印刷システム。
(11)前記携帯端末装置は、ジョブ識別情報の文字数が許容される文字数を超える場合は、少なくとも前記アプリケーションを示す情報が残るように、文字数を超えた部分を削除する前項1〜10のいずれかに記載の印刷システム。
(12)前記携帯端末装置から印刷装置へ印刷ジョブを直接送信する場合、前記アプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報は前記ファイル名の後に付加される前項1〜11のいずれかに記載の印刷システム。
(13)携帯端末装置とサーバーと印刷装置とを備えた印刷システムにおいて実行される印刷方法であって、前記携帯端末装置は、所定の機能を有するアプリケーションの前記機能を用いて印刷対象のファイルとファイル名とを作成するファイル作成ステップと、前記ファイル作成ステップにより作成されたファイルと、前記作成されたファイル名に前記アプリケーションを示す情報とファイル作成に使用された前記機能を示す情報とが付加されたジョブ識別情報と、を含む印刷ジョブを作成する印刷ジョブ作成ステップと、前記印刷ジョブ作成ステップにより作成された印刷ジョブを前記サーバーに送信する送信ステップと、を実行し、前記サーバーは、前記印刷ジョブを受信する受信ステップと、前記受信ステップにより受信された印刷ジョブを保存手段に保存するステップと、前記印刷装置から送信されたユーザーの印刷ジョブリストの取得要求に基づき、前記保存手段に保存された1個または複数個の印刷ジョブにそれぞれ含まれる前記ジョブ識別情報を印刷装置に送信するとともに、前記ジョブ識別情報の中から印刷装置のユーザーにより選択されたジョブ識別情報に対応する印刷ジョブを印刷装置に送信する送信ステップと、を実行し、前記印刷装置は、前記サーバーに前記印刷ジョブリストの取得要求を行うリスト取得要求ステップと、前記リスト取得要求ステップによる取得要求に対応して前記サーバーから送信された前記ジョブ識別情報を表示手段に表示するステップと、前記表示手段に表示された前記ジョブ識別情報の中からユーザーにより選択されたいずれかのジョブ識別情報に対応する印刷ジョブを、前記サーバーから取得する印刷ジョブ取得ステップと、前記印刷ジョブ取得ステップにより取得された印刷ジョブを実行する印刷ステップと、を実行することを特徴とする印刷方法。
(14)所定の機能を有するアプリケーションの前記機能を用いて印刷対象のファイルをファイル名付きで作成するファイル作成手段と、前記ファイル作成手段により作成されたファイルと、前記作成されたファイル名に前記アプリケーションを示す情報とファイル作成に使用された前記機能を示す情報とが付加されたジョブ識別情報と、を含む印刷ジョブを作成する印刷ジョブ作成手段と、前記印刷ジョブ作成手段により作成された印刷ジョブをサーバーに送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
(15)前記所定の機能を有するアプリケーションを第1のアプリケーションとし、前記印刷ジョブ作成手段は第2のアプリケーションに基づいて前記印刷ジョブを作成する場合に、前記印刷ジョブ作成手段は、前記ファイル作成手段からファイルとファイル名を受け取るとともに、受け取ったファイル名に前記第1のアプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とを付加して、前記ジョブ識別情報を作成する前項14に記載の携帯端末装置。
(16)前記所定の機能を有するアプリケーションを第1のアプリケーションとし、前記印刷ジョブ作成手段は第2のアプリケーションに基づいて前記印刷ジョブを作成する場合に、前記ファイル作成手段は、前記第1のアプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とを付加してファイル名を作成し、前記印刷ジョブ作成手段は、前記ファイル作成手段からファイルとファイル名を受け取るとともに、受け取ったファイル名をジョブ識別情報として用い、このジョブ識別情報を、前記サーバーが前記印刷装置に送信する際に抽出可能となる形式で印刷ジョブに組み込む前項14に記載の携帯端末装置。
(17)前記所定の機能を有するアプリケーションを第1のアプリケーションとし、前記印刷ジョブ作成手段は第2のアプリケーションに基づいて前記印刷ジョブを作成し、前記ファイル作成手段は、前記第1のアプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とを付加してファイル名を作成する場合に、前記印刷ジョブ作成手段により印刷ジョブが作成される際に、前記ファイル作成手段により前記ファイル名に付加された前記第1のアプリケーションを示す情報を、前記第2のアプリケーションを示す情報に置き換えるか否かを、ユーザーが指定する指定手段を備えている前項14に記載の携帯端末装置。
(18)前記アプリケーションの所定の機能が電子メール機能である場合、前記ファイル名は電子メールの件名であり、前記アプリケーションを示す情報と前記電子メール機能を示す情報は、電子メールの件名の前に付加される前項14〜17のいずれかに記載の携帯端末装置。
(19)前記アプリケーションの所定の機能がウェブ閲覧機能である場合、前記ファイル名は前記ウェブページのタイトルであり、前記アプリケーションを示す情報と前記ウェブ閲覧機能を示す情報は、前記ウェブページのタイトルの前に付加される前項14〜17のいずれかに記載の携帯端末装置。
(20)前記アプリケーションの所定の機能が撮影機能である場合、前記ファイル名は撮影時の日時情報であり、前記アプリケーションを示す情報と前記撮影機能を示す情報は、前記日時情報の前に付加される前項14〜17のいずれかに記載の携帯端末装置。
(21)前記ジョブ識別情報として許容されない文字が含まれる場合は該当文字を削除する前項14〜20のいずれかに記載の携帯端末装置。
(22)前記ジョブ識別情報の文字数が許容される文字数を超える場合は、少なくとも前記アプリケーションを示す情報が残るように、文字数を超えた部分を削除する前項14〜20のいずれかに記載の携帯端末装置。
(23)所定の機能を有するアプリケーションの前記機能を用いて印刷対象のファイルとファイル名とを作成するファイル作成ステップと、前記ファイル作成ステップにより作成されたファイルと、前記作成されたファイル名に前記アプリケーションを示す情報とファイル作成に使用された前記機能を示す情報とが付加されたジョブ識別情報と、を含む印刷ジョブを作成する印刷ジョブ作成ステップと、前記印刷ジョブ作成ステップにより作成された印刷ジョブをサーバーに送信する送信ステップと、を、携帯端末装置のコンピュータに実行させるための印刷ジョブ作成プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、携帯端末装置は、所定の機能を有するアプリケーションの前記機能を用いて印刷対象のファイルとファイル名とを作成するとともに、作成されたファイルと、前記ファイル名に前記アプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とが付加されたジョブ識別情報と、を含む印刷ジョブを作成する。そして、作成した印刷ジョブをサーバーに送信する。一方、サーバーは、印刷ジョブを受信すると受信した印刷ジョブを保存する。印刷装置から印刷ジョブリストの取得要求があると、保存された1個または複数個の印刷ジョブにそれぞれ含まれるジョブ識別情報を印刷装置に送信する。
印刷装置は、サーバーから送信されたジョブ識別情報を表示する。ユーザーが所望の印刷ジョブ識別情報を選択すると、サーバーはこの選択された印刷ジョブ識別情報に対応する印刷ジョブを印刷装置に送信し、印刷装置はこの印刷ジョブを実行する。
このように、印刷装置の表示手段にはサーバーから送信された1個または複数個の印刷ジョブ識別情報が一覧表示されるが、ジョブ識別情報には、ファイル名及びアプリケーションを示す情報のみならず、ファイル作成に用いられた機能を示す情報が付加されているから、同一のアプリケーションで同一または類似のファイル名が付されている印刷ジョブであっても、前記機能を示す情報により各印刷ジョブを識別することができる。このため、ユーザーは所望の印刷ジョブを容易に選択することができる。
しかも、ジョブ識別情報の仕様が統一されるから、所定アプリケーションの所定機能にを用いて作成された印刷ジョブの実行を禁止する等、ジョブ識別情報の二次利用が可能となる。
前項(2)に記載の発明によれば、所定の機能を有するアプリケーションを第1のアプリケーションとし、印刷ジョブ作成手段は第2のアプリケーションに基づいて印刷ジョブを作成する場合に、第1のアプリケーションを示す情報と機能を示す情報のファイル名への付加処理は、第2のアプリケーションに基づいて印刷ジョブ作成手段で行われるから、第1のアプリケーションとして従来と同様にファイルとファイル名を作成できれば良く、このため第1のアプリケーションに変更を加えることなく従来のアプリケーションをそのまま使用できる。
前項(3)に記載の発明によれば、ファイル作成手段が、第1のアプリケーションを示す情報と機能を示す情報を付加してファイル名を作成し、印刷ジョブ作成手段は、ファイル作成手段により作成されたファイル名をジョブ識別情報として用い、このジョブ識別情報を、サーバーが印刷装置に送信する際に抽出可能となる形式で印刷ジョブに組み込む。
つまり、サーバーによって、ジョブ識別情報をファイル名として受信した時にジョブ識別情報を抽出できるサーバーと、ジョブ名として受信した時にジョブ識別情報を抽出できるサーバーが存在する場合に、サーバーの形式に応じて、ジョブ識別情報の印刷ジョブへの組み込み形式を変換して、印刷ジョブをサーバーに送信する。
前項(4)に記載の発明によれば、ファイル作成手段が、第1のアプリケーションを示す情報と機能を示す情報を付加してファイル名を作成する場合に、印刷ジョブ作成手段により印刷ジョブが作成される際に、ファイル作成手段により前記ファイル名に付加された前記第1のアプリケーションを示す情報を、前記第2のアプリケーションを示す情報に置き換えるか否かを、ユーザーが指定できるから、ユーザーの意思を尊重できる。
前項(5)に記載の発明によれば、特定のアプリケーションによる印刷ジョブかどうかをジョブ識別情報に含まれるアプリケーションを示す情報に基づいて判断し、特定のアプリケーションによる印刷ジョブの場合は印刷を禁止することができる。
前項(6)に記載の発明によれば、特定の機能を用いて作成されたファイルを含む印刷ジョブかどうかを、ジョブ識別情報に含まれる機能を示す情報に基づいて判断し、特定の機能を用いて作成されたファイルを含む印刷ジョブの場合は印刷を禁止することができる。
前項(7)に記載の発明によれば、アプリケーションの所定の機能が電子メール機能である場合、前記ファイル名は電子メールの件名であり、前記アプリケーションを示す情報と前記電子メール機能を示す情報は、電子メールの件名の前に付加されるから、所定の機能が電子メール機能である場合のジョブ識別情報の仕様を統一できる。また、アプリケーションを示す情報と電子メール機能を示す情報は、電子メールの件名の前に付加されるから、電子メールの件名が長くなって印刷装置で後部の表示が制限される場合も、アプリケーションを示す情報と電子メール機能を示す情報を確実に表示できる。
前項(8)に記載の発明によれば、アプリケーションの所定の機能がウェブ閲覧機能である場合、前記ファイル名はウェブページのタイトルであり、前記アプリケーションを示す情報とウェブ閲覧機能を示す情報は、ウェブページのタイトルの前に付加されるから、所定の機能がウェブ閲覧機能である場合のジョブ識別情報の仕様を統一できる。また、アプリケーションを示す情報とウェブ閲覧機能を示す情報は、ウェブページのタイトルの前に付加されるから、ウェブページのタイトルが長くなって印刷装置で後部の表示が制限される場合も、アプリケーションを示す情報とウェブ閲覧機能を示す情報を確実に表示できる。
前項(9)に記載の発明によれば、アプリケーションの所定の機能が撮影機能である場合、前記ファイル名は撮影時の日時情報であり、前記アプリケーションを示す情報と撮影機能を示す情報は、撮影時の日時情報の前に付加されるから、所定の機能が撮影機能である場合のジョブ識別情報の仕様を統一できる。また、アプリケーションを示す情報と撮影機能を示す情報は、撮影時の日時情報の前に付加されるから、撮影時の日時情報が長くなって印刷装置で後部の表示が制限される場合も、アプリケーションを示す情報と撮影機能を示す情報を確実に表示できる。
前項(10)に記載の発明によれば、ジョブ識別情報として許容されない文字が含まれる場合は、携帯端末装置は該当文字を削除する。
前項(11)に記載の発明によれば、ジョブ識別情報の文字数が許容される文字数を超える場合は、携帯端末装置は、少なくともアプリケーションを示す情報が残るように、文字数を超えた部分を削除する
前項(12)に記載の発明によれば、携帯端末装置から印刷装置へ印刷ジョブを直接送信する場合、前記アプリケーションを示す情報とファイル作成に使用された機能を示す情報はファイル名の後に付加される。
前項(13)に記載の発明によれば、印刷装置の表示手段にはサーバーから送信された1個または複数個の印刷ジョブ識別情報が一覧表示されるが、ジョブ識別情報には、ファイル名及びアプリケーションを示す情報のみならず、ファイル作成に用いられた機能を示す情報が付加されているから、同一のアプリケーションで同一または類似のファイル名が付されている印刷ジョブであっても、前記機能を示す情報により各印刷ジョブを識別することができる。このため、ユーザーは所望の印刷ジョブを容易に選択することができる。しかも、ジョブ識別情報の仕様が統一されるから、所定アプリケーションの所定機能にを用いて作成された印刷ジョブの実行を禁止する等、ジョブ識別情報の二次利用が可能となる。
前項(14)に記載の発明によれば、印刷装置の表示手段にサーバーから送信された印刷ジョブ識別情報がリスト表示されたときに、同一のアプリケーションで同一または類似のファイル名が付されている印刷ジョブであっても、機能を示す情報により各印刷ジョブを識別することができる携帯端末装置となし得る。
前項(15)に記載の発明によれば、第1のアプリケーションとして従来と同様にファイルとファイル名を作成できれば良く、このため第1のアプリケーションに変更を加えることなく従来のアプリケーションをそのまま使用できる。
前項(16)に記載の発明によれば、ファイル作成手段が、第1のアプリケーションを示す情報と機能を示す情報を付加してファイル名を作成し、印刷ジョブ作成手段は、ファイル作成手段により作成されたファイル名をジョブ識別情報として用い、このジョブ識別情報が、サーバーが印刷装置に送信する際に抽出可能となる形式で印刷ジョブに組み込まれる。
前項(17)に記載の発明によれば、ファイル作成手段が、第1のアプリケーションを示す情報と機能を示す情報を付加してファイル名を作成する場合に、印刷ジョブ作成手段により印刷ジョブが作成される際に、ファイル作成手段により前記ファイル名に付加された前記第1のアプリケーションを示す情報を、前記第2のアプリケーションを示す情報に置き換えるか否かを、ユーザーが指定できるから、ユーザーの意思を尊重できる。
前項(18)に記載の発明によれば、所定の機能が電子メール機能である場合のジョブ識別情報の仕様を統一できるとともに、電子メールの件名が長くなって印刷装置で後部の表示が制限される場合も、アプリケーションを示す情報と電子メール機能を示す情報を確実に表示できる。
前項(19)に記載の発明によれば、所定の機能がウェブ閲覧機能である場合のジョブ識別情報の仕様を統一できるとともに、ウェブページのタイトルが長くなって印刷装置で後部の表示が制限される場合も、アプリケーションを示す情報とウェブ閲覧機能を示す情報を確実に表示できる。
前項(20)に記載の発明によれば、所定の機能が撮影機能である場合のジョブ識別情報の仕様を統一できるとともに、撮影時の日時情報が長くなって印刷装置で後部の表示が制限される場合も、アプリケーションを示す情報と撮影機能を示す情報を確実に表示できる。
前項(21)に記載の発明によれば、ジョブ識別情報として許容されない文字が含まれる場合は、該当文字が削除される。
前項(22)に記載の発明によれば、ジョブ識別情報の文字数が許容される文字数を超える場合は、少なくともアプリケーションを示す情報が残るように、文字数を超えた部分が削除される
前項(23)に記載の発明によれば、印刷装置の表示部にサーバーから送信された印刷ジョブ識別情報がリスト表示される際に、ファイル名及びアプリケーションを示す情報のみならず、ファイル作成に用いられた機能を示す情報が表示される処理を、携帯端末装置のコンピュータに実行させることができる。
この発明の一実施形態に係るプルプリントシステムとしての印刷システムの構成図である。 携帯端末装置のシステム構成を示すブロック図である。 印刷サーバーのシステム構成を示すブロック図である。 印刷装置のシステム構成を示すブロック図である。 図1に示した印刷システムの動作を説明するための図である。 アプリ名、アプリ識別子、機能名、機能識別子、ファイル名の一例を示す表である。 印刷ジョブリストが表示された印刷装置の画面を示す図である。 携帯端末装置のCPUが第1のアプリに基づいて行う動作を示すフローチャートである。 携帯端末装置のCPUが第2のアプリに基づいて行う動作を示すフローチャートである。 印刷サーバーの動作を示すフローチャートである。 印刷装置の動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係るプルプリントシステムとしての印刷システムの構成図である。この印刷システムは、携帯端末装置1と印刷サーバー2と印刷装置3がネットワーク4を介して相互に接続可能となされている。
携帯端末装置1は、例えばスマートフォンやタブレット端末等からなる。携帯端末装置1のシステム構成を図2のブロック図に示す。
携帯端末装置1は、全体を制御するための演算装置であるCPU11と、CPU11で実行されるプログラム等を記憶するためのROM12と、CPU11でプログラムを実行する際の作業領域として機能するRAM13と、画像データや文書データ等のファイルやアプリケーション等の各種情報を記憶するための記憶部14と、情報を表示したり、当該携帯端末装置1に対する操作入力を受け付けたりするための操作パネル15と、図示しない基地局と通信することによる電話回線を介した通信を制御するための通信コントローラ16と、ネットワークを介した通信を制御するためのネットワークインターフェース17等を備えている。
操作パネル15は、液晶表示装置等からなる表示部151と、該表示部241に重ねられた光学式タッチパネルや静電容量タッチパネル等の位置指示装置からなるタッチパネル152を含む。
この実施形態では、携帯端末装置1には種々のアプリケーションがインストールされており、CPU11はこれらのアプリケーションに基づいて動作することにより、印刷対象のファイルやファイル名を作成したり、印刷ジョブを作成してサーバー2に送信する等の動作を実行する。なお、以下の説明及び図面において、「アプリケーション」を単に「アプリ」ともいう。
印刷サーバー2はパーソナルコンピュータからなり、携帯端末装置1から印刷ジョブを受信して保存すると共に、印刷装置3からの要求に応じてプリントジョブを印刷装置に送信する。
図3は、印刷サーバー2のシステム構成を示すブロック図である。図3に示すように、印刷サーバー2は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶部24、表示装置25、入力装置26、ネットワークインターフェース部(ネットワークI/F部)27等を備え、システムバス28を介して互いに接続されている。
CPU21は、ROM22に保存されているプログラムを実行することにより、サーバ−2の全体を統括的に制御する。ROM22は、CPU21が実行するためのプログラムやその他のデータを保存する記憶媒体である。RAM23は、CPU11が動作用プログラムに従って動作する際の作業領域を提供する記憶媒体である。
記憶部24は、ハードディスク等の記憶媒体からなり、携帯端末装置1から送信された印刷ジョブやその他のデータを保存する。
表示装置25は、CRTや液晶表示装置等からなり、各種のメッセージ及びユーザに対する入力受付画面、選択画面等を表示する。
入力装置26は、ユーザによる入力操作に用いられるもので、キーボードやマウス等からなる。
ネットワークインターフェース部27は、携帯端末装置1や印刷装置3や他の外部機器との間で、ネットワークを介してデータの送受信を行う通信手段として機能する。
印刷装置3は、この実施形態ではコピー機能、プリンタ機能、スキャン機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を有する多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripherals)が用いられている。以下、印刷装置をMFPともいう。
MFP3は、図4に示すように、CPU31と、ROM32と、RAM33と、スキャナ部34と、記憶部35と、プリンタ部36と、操作パネル37と、ネットワークコントローラ38等を備えている。
CPU31は、MFP3の全体を統括制御し、コピー機能、プリンタ機能、スキャン機能、ファクシミリ機能等の基本機能を使用可能に制御する。また、ユーザーの指示に基づいて印刷ジョブのリスト取得要求をサーバー2に送信したり、リストから選択した印刷ジョブをサーバー2から取得し、プリンタ部36を介して印刷を実行する。
ROM32は、CPU31の動作プログラム等を格納するメモリであり、RAM33は、CPU31が動作プログラムに基づいて動作する際の作業領域を提供するメモリである。
スキャナ部34は、原稿台(図示せず)に置かれた原稿の画像を読み取り、画像データを出力する読み取り手段である。
記憶部35は、例えばハードディスクドライブ(HDD)などの不揮発性の記憶デバイスにより構成されており、スキャナ部34で読み取られた原稿の画像データや、サーバー2から送信された印刷ジョブや、携帯端末装置1等から送信されてきたデータ等が保存される。
プリンタ部36は、印刷サーバー2から取得した印刷ジョブやスキャナ部34で読み取られた原稿の画像データ等を、指示されたモードに従って印刷するものである。
操作パネル37は、各種入力操作等のために使用されるものであり、メッセージや操作画面等を表示するタッチパネル式液晶等からなる表示部371と、テンキー、スタートキー、ストップキー等を備えたキー入力部372を備えている。
ネットワークコントローラ38は、ネットワーク上の印刷サーバー2や携帯端末装置1、その他の外部機器との間での通信を制御することにより、データの送受信を行うものである。
次に、図1に示した印刷システムの動作を図5を参照して説明する。
携帯端末装置1には、予め第1のアプリと第2のアプリがインストールされている。第1のアプリは印刷対象のファイルを作成可能なアプリであり、電子メール機能やウェブ閲覧機能やカメラ(撮影)機能を有し、アプリ連携要求があるとファイルの作成を行う。例えば、メール機能を用いる場合はPDFファイルが作成される。作成したファイルは、明示インテント機能またはURLScheme+PasteBoard機能を使用して第2のアプリに渡す。このとき、自身のアプリを示す情報であるアプリ識別子とファイル作成に使用した自身の機能を示す機能識別子を付加したファイル名を作成し、図5の矢印X1で示すように、ファイルとファイル名とを第2のアプリに渡す。
アプリ識別子と機能識別子はファイル名の前に付加されるのが望ましい。ファイル名の前に付加することで、ファイル名が長くなって印刷装置で後部の表示が制限される場合も、アプリ識別子と機能識別子を確実に表示できる。
図6に、アプリ名、アプリ識別子、機能名、機能識別子、ファイル名の一例を示す。
例えばAPP1という名称のアプリを示すアプリ識別子としてはAP1が設定され、APP2という名称のアプリを示すアプリ識別子としてはAP2が設定されている。また、電子メール機能を示す機能識別子としてMailが設定され、ウェブ閲覧機能を示す機能識別子としてWebBが設定され、カメラ(撮影)機能を示す機能識別子としてPictが設定され、ドキュメント機能を示す機能識別子としてMyDcが設定されている。
また、この実施形態では、電子メール機能を用いて作成されたファイルについては電子メールの件名を、ウェブ閲覧機能を用いて作成されたファイルについてはウェブページのタイトル(ウェブタイトル)を、カメラ機能を用いて作成されたファイルについては撮影時の日時情報を、それぞれファイル名に用いるように仕様が統一されている。
従って、第1のアプリはアプリ識別子及び機能識別子を付加して、図6に示すように、「AP1Mail(件名).pdf」「AP1WebB(ウェブタイトル).pdf」「AP2Pict(日時)pdf」「AP2MyDc(ドキュメント名).jpeg」といったファイ名のファイルを作成する。
一方、第2のアプリは印刷ジョブを作成して印刷サーバー2に送信するアプリである。即ち、第2のアプリは、第1のアプリから受け取ったファイルに対して、印刷設定に応じたPJL(Print Job Language)データを付与して印刷ジョブを作成するとともに、作成した印刷ジョブを図5の矢印X2で示すように印刷サーバー2に送信する。
この実施形態では、印刷サーバー2は、MFP3からサーバー2上の印刷ジョブのリストの取得要求があったときは、印刷ジョブのジョブ名(PJL job Name)の値を使用してリストを表示させる仕組みであるため、第2のアプリは第1のアプリから受けた、アプリ識別子と機能識別子が付加されたファイル名を、ジョブ識別情報としてそのまま「PJL job Name」の値に組み込んで、印刷サーバー2に送信する。
なお、印刷サーバー2が、MFP3からサーバー2上の印刷ジョブのリストの取得要求があったときに、印刷ジョブのファイル名の値を使用してリストを表示させる仕組みである場合は、アプリ識別子と機能情報識別子が付加されたファイル名を、ジョブ識別情報としてファイル名の部分に組み込んで送信する。印刷サーバー2がいずれの仕組みを有するかについての情報は、予め第2のアプリが保有している。
また、第1のアプリは、アプリ識別子と機能識別子を付加することなく、従来と同様にしてファイル名を作成しても良い。この場合は、第2のアプリにより、連携元情報を基に自動で、アプリ識別子及び機能識別子が付加される。このように、第2のアプリによりアプリ識別子及び機能識別子を付加する構成とした場合は、第1のアプリに変更を加えることなく従来のアプリをそのまま使用できる利点がある。
印刷サーバー2は、受信した印刷ジョブを該当するユーザー用のプルプリント用の印刷ジョブとして保存する。MFP3からの要求により、印刷サーバー2は印刷ジョブのリスト表示用データとして、各印刷ジョブに含まれるジョブ識別情報をMFP3に送信し、MFP3は図7に示すように、受信した各印刷ジョブのジョブ識別情報を表示部371に表示する。
ユーザーは画面に表示されたジョブリストからジョブを選択するが、ジョブ識別情報は図7に示すように「(アプリ識別子)(機能識別子)ファイル名」の形で表示されるため、同一のアプリで同一または類似のファイル名が付されている印刷ジョブであっても、機能識別子により各印刷ジョブを識別することができる。このため、ユーザーは所望の印刷ジョブを容易に選択することができる。
ユーザーがMFP1の画面上で所望の印刷ジョブを選択し、図7の印刷ボタンを押下すると、図5の矢印X3で示すように、選択された印刷ジョブが印刷サーバー2からMFP3へと送信され、MFP3で印刷される。
なお、携帯端末装置1は、作成した印刷ジョブを図5の矢印X4で示すように、印刷装置3に直接に送信しても良い。この場合は、アプリ識別子と機能識別子はファイル名の後ろに付加すればよい。
次に、図1に示した印刷システムにおける携帯端末装置1、印刷サーバー2及びMFP3のそれぞれの動作を、フローチャートを参照して説明する。
図8は、携帯端末装置1のCPU11が第1のアプリに基づいて行う動作を示すフローチャートである。また、この実施形態では、第1のアプリのメール機能が用いられる場合を例にとって説明する。
ステップS01では、第1のアプリのメール機能で、メール本文を表示している時に、プルプリント用の第2のアプリへの連携が選択されたことを検出すると、ステップS02で、第2のアプリが存在するかどうかを判断する。
第2のアプリが存在する場合(ステップS02でYES)、ステップS03で、表示中のメール本文の内容をPDFファイルに変換して印刷対象のファイルを作成する。そして、変換後のファイル名を、自身のアプリ識別子と機能識別子をメールの件名の前に付加した形のファイル名にして、該当ファイルとファイル名を第2のアプリに渡す。
ステップS02で、第2のアプリが存在しない場合は(ステップS02でNO)、ステップS04で、「第2のアプリがインストールされていないので送信できません」というエラーメッセージを、携帯端末装置1の表示部151に表示する。
図9は、携帯端末装置1のCPU11が第2のアプリに基づいて行う動作を示すフローチャートである。
ステップS11で、第1のアプリからファイルとファイル名を受領し、ステップS12で、ファイル名にアプリ識別子と機能識別子が付加されているかどうかを調べる。
アプリ識別子と機能識別子が付加されている場合は(ステップS12でYES)、ステップS13に進む。付加されていない場合は(ステップS12でNO)、ステップS15で、連携元のアプリ情報及び機能情報を取得し、ファイル名の前にアプリ識別子と機能識別子を付加したのち、ステップS13に進む。
ステップS13では、該当ファイルを、印刷設定に応じてPJLデータを付与して印刷形式のファイルに変換し、PJL Job Nameの値に、アプリ識別子及び機能識別子が付加されたファイル名の値をジョブ識別情報として組み込み、印刷ジョブを作成する。
次いで、ステップS14で、印刷サーバー2に作成した印刷ジョブを送信する。
なお、ステップS13の前に、ジョブ識別情報として許容されない文字が含まれるか否かを判断し、含まれる場合は該当文字を削除する処理を実行しても良い。また、ジョブ識別情報の文字数が許容される文字数を超える場合は、文字数を超えた部分を削除する処理を実行しても良い。文字数を超えた部分を削除する場合、少なくともアプリ識別子を残すのが望ましい。
図10は、印刷サーバー2の動作を示すフローチャートである。
ステップS21で、携帯端末装置1の第2のアプリから印刷ジョブを受信したのち、ステップS22で、ジョブ識別情報のファイル名にアプリ識別子と機能識別子が付加されているかどうかを調べる。
付加されていれば(ステップS22でYES)、ステップS23で、該当ユーザーに対して、当該アプリ及び当該機能を使用したファイルの印刷が許可されているかどうかを判断する。なお、印刷を許可・禁止するアプリ、機能は予め管理者等により設定されている。また、印刷を許可・禁止するアプリと機能は別々に設定されても良い。
このように、ジョブ識別情報にはアプリ識別子、機能識別子が付加されているから、これらの識別子を用いて、所定のアプリで作成されたファイルや、所定の機能が用いられたファイルの印刷を禁止するといった利用も可能になり、印刷システムのセキュリティ設定が容易になる。
ステップS23で印刷が許可されていない場合は(ステップS23でNO)、ステップS25で、第2のアプリに該当ファイル(印刷ジョブ)を印刷できない旨のメッセージを返信する。このメッセージは携帯端末装置1の表示部151に表示される。なお、受信したファイル等のデータは削除される。
印刷が許可されている場合は(ステップS23でYES)、ステップS24で、通常のプルプリント動作へ移行する。つまり、MFP1からの印刷ジョブリストの取得要求があれば対応するユーザーの印刷ジョブのジョブ識別情報をMFP1に送信し、印刷ジョブが選択されるとその印刷ジョブをMFP1に送信する。
ステップS22で、ジョブ識別情報のファイル名にアプリ識別子と機能識別子が付加されていなければ(ステップS22でNO)、ステップS24に進み、通常のプルプリント動作が行われる。なお、ジョブ識別情報のファイル名にアプリ識別子と機能識別子が付加されていない印刷ジョブの印刷が禁止されている場合は、その旨を第2のアプリに返信する。
図11はMFP3の動作を示すフローチャートである。
ステップS31では、ユーザーに関する印刷ジョブリストを印刷サーバー2に要求し、ステップS32で、ジョブリストを受信するのを待つ(ステップS32でNO)。受信すると(ステップS32でYES)、ステップS33でリストを表示し、ユーザーによるジョブの選択を待つ(ステップS34でNO)。選択されると(ステップS34でYES)、ステップS35で、選択されたジョブの取得を印刷サーバー2に要求し、ステップS36で、ジョブを受信するのを待つ(ステップS36でNO)。受信すると(ステップS36でYES)、ステップS37で印刷を行う。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはない。
例えば、第1のアプリ及び第2のアプリが別々のアプリである場合を説明したが、第1のアプリ及び第2のアプリは一つのアプリで構成されていても良い。
また、第1のアプリのアプリ識別子と機能識別子をファイル名に付加する場合を説明したが、第1のアプリのアプリ識別子に代えて第2のアプリのアプリ識別子を付加するか否かを、ユーザーが携帯端末装置1で指定できるように構成しても良い。ユーザーによりアプリ識別子を第1のアプリから第2のアプリへ置き換える指定がなされた場合、第2のアプリは、ファイル名に付加されるアプリ識別子を、第1のアプリのアプリ識別子から自身のアプリを示すアプリ識別子へと置き換える。これにより、第2のアプリのアプリ識別子の方がジョブを選択する際にジョブの内容がわかりやすいと考えるユーザーにとっては、便利となる。
1 携帯端末装置
2 印刷サーバー
3 印刷装置
11 CPU
14 記憶部
17 ネットワークインターフェース
151 表示部

Claims (23)

  1. 携帯端末装置とサーバーと印刷装置とを備えた印刷システムにおいて、
    前記携帯端末装置は、
    所定の機能を有するアプリケーションの前記機能を用いて印刷対象のファイルとファイル名とを作成するファイル作成手段と、
    前記ファイル作成手段により作成されたファイルと、前記作成されたファイル名に前記アプリケーションを示す情報とファイル作成に使用された前記機能を示す情報とが付加されたジョブ識別情報と、を含む印刷ジョブを作成する印刷ジョブ作成手段と、
    前記印刷ジョブ作成手段により作成された印刷ジョブを前記サーバーに送信する送信手段と、
    を備え、
    前記サーバーは、
    前記印刷ジョブを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された印刷ジョブを保存する保存手段と、
    前記印刷装置から送信された印刷ジョブリストの取得要求に基づき、前記保存手段に保存された1個または複数個の印刷ジョブにそれぞれ含まれる前記ジョブ識別情報を印刷装置に送信するとともに、前記ジョブ識別情報の中から印刷装置のユーザーにより選択されたジョブ識別情報に対応する印刷ジョブを印刷装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記印刷装置は、
    前記サーバーに前記印刷ジョブリストの取得要求を行うリスト取得要求手段と、
    前記リスト取得要求手段による取得要求に対応して前記サーバーから送信された前記ジョブ識別情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された前記ジョブ識別情報の中からユーザーにより選択されたいずれかのジョブ識別情報に対応する印刷ジョブを、前記サーバーから取得する印刷ジョブ取得手段と、
    前記印刷ジョブ取得手段により取得された印刷ジョブを実行する印刷手段と、
    を備えたことを特徴とする印刷システム。
  2. 前記携帯端末装置において、
    前記所定の機能を有するアプリケーションを第1のアプリケーションとし、前記印刷ジョブ作成手段は第2のアプリケーションに基づいて前記印刷ジョブを作成する場合に、前記印刷ジョブ作成手段は、前記ファイル作成手段からファイルとファイル名を受け取るとともに、受け取ったファイル名に前記第1のアプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とを付加して、前記ジョブ識別情報を作成する請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記携帯端末装置において、
    前記所定の機能を有するアプリケーションを第1のアプリケーションとし、前記印刷ジョブ作成手段は第2のアプリケーションに基づいて前記印刷ジョブを作成する場合に、前記ファイル作成手段は、前記第1のアプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とを付加してファイル名を作成し、
    前記印刷ジョブ作成手段は、前記ファイル作成手段からファイルとファイル名を受け取るとともに、受け取ったファイル名をジョブ識別情報として用い、このジョブ識別情報を、前記サーバーが前記印刷装置に送信する際に抽出可能となる形式で印刷ジョブに組み込む請求項1に記載の印刷システム。
  4. 前記携帯端末装置において、
    前記所定の機能を有するアプリケーションを第1のアプリケーションとし、前記印刷ジョブ作成手段は第2のアプリケーションに基づいて前記印刷ジョブを作成し、前記ファイル作成手段は、前記第1のアプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とを付加してファイル名を作成する場合に、
    前記印刷ジョブ作成手段により印刷ジョブが作成される際に、前記ファイル作成手段により前記ファイル名に付加された前記第1のアプリケーションを示す情報を、前記第2のアプリケーションを示す情報に置き換えるか否かを、ユーザーが指定する指定手段を備えている請求項1に記載の印刷システム。
  5. 前記サーバーは、特定のアプリケーションによる印刷ジョブの実行を禁止する禁止手段を備えるとともに、前記特定のアプリケーションによる印刷ジョブかどうかを、前記ジョブ識別情報に含まれる前記アプリケーションを示す情報に基づいて判断する請求項1〜4のいずれかに記載の印刷システム。
  6. 前記サーバーは、特定の機能を用いて作成されたファイルを含む印刷ジョブの実行を禁止する禁止手段を備えるとともに、前記特定の機能を用いて作成されたファイルを含む印刷ジョブかどうかを、前記ジョブ識別情報に含まれる前記機能を示す情報に基づいて判断する請求項1〜4のいずれかに記載の印刷システム。
  7. 前記アプリケーションの所定の機能が電子メール機能である場合、前記ファイル名は電子メールの件名であり、前記アプリケーションを示す情報と前記電子メール機能を示す情報は、電子メールの件名の前に付加される請求項1〜6のいずれかに記載の印刷システム。
  8. 前記アプリケーションの所定の機能がウェブ閲覧機能である場合、前記ファイル名は前記ウェブページのタイトルであり、前記アプリケーションを示す情報と前記ウェブ閲覧機能を示す情報は、前記ウェブページのタイトルの前に付加される請求項1〜6のいずれかに記載の印刷システム。
  9. 前記アプリケーションの所定の機能が撮影機能である場合、前記ファイル名は撮影時の日時情報であり、前記アプリケーションを示す情報と前記撮影機能を示す情報は、前記日時情報の前に付加される請求項1〜6のいずれかに記載の印刷システム。
  10. 前記携帯端末装置は、ジョブ識別情報として許容されない文字が含まれる場合は該当文字を削除する請求項1〜9のいずれかに記載の印刷システム。
  11. 前記携帯端末装置は、ジョブ識別情報の文字数が許容される文字数を超える場合は、少なくとも前記アプリケーションを示す情報が残るように、文字数を超えた部分を削除する請求項1〜10のいずれかに記載の印刷システム。
  12. 前記携帯端末装置から印刷装置へ印刷ジョブを直接送信する場合、前記アプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報は前記ファイル名の後に付加される請求項1〜11のいずれかに記載の印刷システム。
  13. 携帯端末装置とサーバーと印刷装置とを備えた印刷システムにおいて実行される印刷方法であって、
    前記携帯端末装置は、
    所定の機能を有するアプリケーションの前記機能を用いて印刷対象のファイルとファイル名とを作成するファイル作成ステップと、
    前記ファイル作成ステップにより作成されたファイルと、前記作成されたファイル名に前記アプリケーションを示す情報とファイル作成に使用された前記機能を示す情報とが付加されたジョブ識別情報と、を含む印刷ジョブを作成する印刷ジョブ作成ステップと、
    前記印刷ジョブ作成ステップにより作成された印刷ジョブを前記サーバーに送信する送信ステップと、
    を実行し、
    前記サーバーは、
    前記印刷ジョブを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信された印刷ジョブを保存手段に保存するステップと、
    前記印刷装置から送信されたユーザーの印刷ジョブリストの取得要求に基づき、前記保存手段に保存された1個または複数個の印刷ジョブにそれぞれ含まれる前記ジョブ識別情報を印刷装置に送信するとともに、前記ジョブ識別情報の中から印刷装置のユーザーにより選択されたジョブ識別情報に対応する印刷ジョブを印刷装置に送信する送信ステップと、
    を実行し、
    前記印刷装置は、
    前記サーバーに前記印刷ジョブリストの取得要求を行うリスト取得要求ステップと、
    前記リスト取得要求ステップによる取得要求に対応して前記サーバーから送信された前記ジョブ識別情報を表示手段に表示するステップと、
    前記表示手段に表示された前記ジョブ識別情報の中からユーザーにより選択されたいずれかのジョブ識別情報に対応する印刷ジョブを、前記サーバーから取得する印刷ジョブ取得ステップと、
    前記印刷ジョブ取得ステップにより取得された印刷ジョブを実行する印刷ステップと、
    を実行することを特徴とする印刷方法。
  14. 所定の機能を有するアプリケーションの前記機能を用いて印刷対象のファイルをファイル名付きで作成するファイル作成手段と、
    前記ファイル作成手段により作成されたファイルと、前記作成されたファイル名に前記アプリケーションを示す情報とファイル作成に使用された前記機能を示す情報とが付加されたジョブ識別情報と、を含む印刷ジョブを作成する印刷ジョブ作成手段と、
    前記印刷ジョブ作成手段により作成された印刷ジョブをサーバーに送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  15. 前記所定の機能を有するアプリケーションを第1のアプリケーションとし、前記印刷ジョブ作成手段は第2のアプリケーションに基づいて前記印刷ジョブを作成する場合に、前記印刷ジョブ作成手段は、前記ファイル作成手段からファイルとファイル名を受け取るとともに、受け取ったファイル名に前記第1のアプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とを付加して、前記ジョブ識別情報を作成する請求項14に記載の携帯端末装置。
  16. 前記所定の機能を有するアプリケーションを第1のアプリケーションとし、前記印刷ジョブ作成手段は第2のアプリケーションに基づいて前記印刷ジョブを作成する場合に、前記ファイル作成手段は、前記第1のアプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とを付加してファイル名を作成し、
    前記印刷ジョブ作成手段は、前記ファイル作成手段からファイルとファイル名を受け取るとともに、受け取ったファイル名をジョブ識別情報として用い、このジョブ識別情報を、前記サーバーが前記印刷装置に送信する際に抽出可能となる形式で印刷ジョブに組み込む請求項14に記載の携帯端末装置。
  17. 前記所定の機能を有するアプリケーションを第1のアプリケーションとし、前記印刷ジョブ作成手段は第2のアプリケーションに基づいて前記印刷ジョブを作成し、前記ファイル作成手段は、前記第1のアプリケーションを示す情報と前記機能を示す情報とを付加してファイル名を作成する場合に、
    前記印刷ジョブ作成手段により印刷ジョブが作成される際に、前記ファイル作成手段により前記ファイル名に付加された前記第1のアプリケーションを示す情報を、前記第2のアプリケーションを示す情報に置き換えるか否かを、ユーザーが指定する指定手段を備えている請求項14に記載の携帯端末装置。
  18. 前記アプリケーションの所定の機能が電子メール機能である場合、前記ファイル名は電子メールの件名であり、前記アプリケーションを示す情報と前記電子メール機能を示す情報は、電子メールの件名の前に付加される請求項14〜17のいずれかに記載の携帯端末装置。
  19. 前記アプリケーションの所定の機能がウェブ閲覧機能である場合、前記ファイル名は前記ウェブページのタイトルであり、前記アプリケーションを示す情報と前記ウェブ閲覧機能を示す情報は、前記ウェブページのタイトルの前に付加される請求項14〜17のいずれかに記載の携帯端末装置。
  20. 前記アプリケーションの所定の機能が撮影機能である場合、前記ファイル名は撮影時の日時情報であり、前記アプリケーションを示す情報と前記撮影機能を示す情報は、前記日時情報の前に付加される請求項14〜17のいずれかに記載の携帯端末装置。
  21. 前記ジョブ識別情報として許容されない文字が含まれる場合は該当文字を削除する請求項14〜20のいずれかに記載の携帯端末装置。
  22. 前記ジョブ識別情報の文字数が許容される文字数を超える場合は、少なくとも前記アプリケーションを示す情報が残るように、文字数を超えた部分を削除する請求項14〜20のいずれかに記載の携帯端末装置。
  23. 所定の機能を有するアプリケーションの前記機能を用いて印刷対象のファイルとファイル名とを作成するファイル作成ステップと、
    前記ファイル作成ステップにより作成されたファイルと、前記作成されたファイル名に前記アプリケーションを示す情報とファイル作成に使用された前記機能を示す情報とが付加されたジョブ識別情報と、を含む印刷ジョブを作成する印刷ジョブ作成ステップと、
    前記印刷ジョブ作成ステップにより作成された印刷ジョブをサーバーに送信する送信ステップと、
    を、携帯端末装置のコンピュータに実行させるための印刷ジョブ作成プログラム。
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