JP2004334680A - プリントシステムおよびプリント管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファイル化した印刷データをファイルサーバに転送して管理するファイル名の生成規則に自由度を持たせると共に、ファイル名の生成規則に対するユーザカスタマイズを容易にする。
【解決手段】プリントサーバ10は、クライアント端末20の印刷要求発行部21が送信した要求に基づき印刷ジョブをプリンタに出力すると共に、印刷ジョブをファイルに変換してファイルサーバ30に送信して記憶管理する。属性情報抽出部16は、印刷要求受付部13で受け付けた印刷要求に含まれる各種属性情報をシステム情報記憶部18の属性一覧情報50に基づいて抽出する。ファイル名生成部15は、出力プリンタに対応する予め設定されたファイ名生成規則をファイル名生成規則一覧60から取得し、抽出した属性情報を用いてファイルサーバ30にファイル転送するファイルのファイル名を自動生成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、プリントサーバがクライアント端末からの印刷要求をファイル形式に変換してファイルサーバにファイル転送を行うプリントシステムおよびプリント管理方法に関し、特に、転送ファイルのファイル名生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるプリントシステムおよびプリント管理方法に関する技術としては、特許文献1記載の「ジョブ識別方法および装置」がある。
【0003】
この特許文献1記載の発明は、複数のスキャナやプリンタがネットワークを介して接続された文書処理システム等において、ジョブを発行した装置を識別する情報と、その装置内でユニークとなる情報を組み合わせたジョブ名、例えば、ジョブを発行したスキャナの登録名とジョブを発行した日付およびスキャナ内での連続番号を組み合わせたジョブ名を、ジョブの実行開始に先立って発行するジョブに対して付与するもので、複数の装置からジョブが発行される場合でも、ジョブの識別を容易にし、ユーザによるジョブ管理を迅速かつ確実に行うことができるジョブ識別方法および装置である。
【0004】
【特許文献1】
特開2002―333965号公報。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1記載の発明においては、ジョブの識別性を高める為にジョブに付与したジョブ名は、文書管理システム内におけるジョブ管理においても、ジョブ名を参照することでジョブに関する情報を容易に取得することを可能にしている。
【0006】
しかし、ジョブ名の生成規則が文書管理システムにおける自由度の低い所定の規則に従うものであり、ユーザの多様な要求を満足できないといった問題が生じる。
【0007】
また、最近のプリントシステムにおいては、受け付けた印刷データをファイルに変換してファイルサーバにファイル転送して印刷データを管理可能なプリントサーバがある。
【0008】
このプリントサーバの機能は、プリントサーバが受信した印刷データをファイルに変換して記憶管理することによって、ファイルサーバにアクセス可能な端末から印刷データを参照して再利用することが可能となる。
【0009】
また、ファイル転送手段の無い端末においても、印刷データを印刷用プロトコルによりプリントサーバに送信することで、ファイル化された印刷データをファイルサーバへファイル転送して管理することが可能となる。
【0010】
しかし、ファイル名の生成規則においても、上記ジョブ名の生成規則と同様に、ファイル名の生成規則の自由度が低い場合、ファイルサーバに記憶管理されたファイルをシステム内で有効活用できないといった問題が生じる。
【0011】
そこで、この発明は、プリントサーバに送信された印刷データをファイル化してファイルサーバに転送して管理するプリントシステムにおいて、転送ファイルのファイル名自動生成処理において、生成規則に自由度を持たせると共に、生成規則をユーザが容易にカスタマイズ可能なプリントシステムおよびプリント管理方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に、請求項1の発明は、クライアントから受け付けたプリント要求に基づき印刷ジョブをプリンタに出力すると共に、印刷ジョブをファイル形式でファイルサーバに送信して記憶管理するプリントシステムにおいて、クライアントから受け付けたプリント要求に含まれる各種属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、属性情報抽出手段で抽出した属性情報を用いて予め設定された所定のファイ名生成ルールに基づきファイルサーバに送信するファイルのファイル名を自動生成するファイル名生成手段とを具備することを特徴とする。
【0013】
また、請求項2の発明は、クライアントから受け付けたプリント要求に基づき印刷ジョブをプリンタに出力すると共に、印刷ジョブをファイル形式でファイルサーバに送信するプリントサーバにおいて、クライアントから受け付けたプリント要求に含まれる各種属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、属性情報抽出手段で抽出した属性情報を用いて予め設定された所定のファイ名生成ルールに基づきファイルサーバに送信するファイルのファイル名を自動生成するファイル名生成手段とを具備することを特徴とする。
【0014】
また、請求項3の発明は、クライアントから受け付けたプリント要求に基づき印刷ジョブをプリンタに出力すると共に、印刷ジョブをファイル形式でファイルサーバに送信して記憶管理するプリントシステムにおけるプリント管理方法において、クライアントから受け付けたプリント要求に含まれる各種属性情報を属性情報抽出手段により抽出し、属性情報抽出手段で抽出した属性情報を用いて予め設定された所定のファイ名生成ルールに基づきファイルサーバに送信するファイルのファイル名をファイル名生成手段により自動生成することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1は、この発明に係わるプリントシステムの各構成機器と主要な制御構成を示したシステム構成図である。
【0017】
図1において、プリントシステムは、クライアント端末20、プリントサーバ10、ファイルサーバ30、プリントサーバ管理装置40、複数のプリンタ(プリンタA91...プリンタE92)が、それぞれネットワーク90に接続して構成される。
【0018】
図1における印刷システムは、クライアント端末20からの印刷要求をプリントサーバ10が受信し、指定されたプリンタに印刷データを出力し、また、プリントサーバ10に設定された条件、または、クライアント端末20からの指示に基づいて、受信した印刷データをファイル形式に変換してファイルサーバ30にファイル転送を行う。
【0019】
また、ファイルサーバ30にて蓄積管理されるファイル化された印刷データは、ファイルサーバ30における共有設定に基づいてシステム内の各端末からのアクセスが可能となる。
【0020】
プリントサーバ管理装置40は、プリントサーバ10に対する各種管理業務をネットワーク90経由で行う為の管理装置である。
【0021】
クライアント端末20は、印刷要求発行部21を具備し、印刷要求発行部21は、ユーザの指示により作成された印刷データを含む印刷要求を印刷用プロトコルにてプリントサーバ10に発行する。
【0022】
プリントサーバ10は、システム情報記憶部18、システム情報管理部17、印刷データ生成出力部11、印刷先情報取得部12、印刷要求受付部13、ファイル転送制御部14、ファイル名生成部15、属性情報抽出部16を具備して構成される。
【0023】
システム情報記憶部18は、属性一覧情報50、ファイル名生成規則一覧60、プリンタ管理情報70、ユーザ管理情報80を記憶して管理する。
【0024】
属性一覧情報50は、ファイルサーバ30にファイル転送する印刷データに関する各種属性を記憶して管理するテーブルである。
【0025】
ファイル名生成規則一覧60は、ファイル名の生成規則を記憶して管理するテーブルである。
【0026】
プリンタ管理情報70は、プリントサーバ10にて管理される各プリンタの識別情報と、ユーザカスタマイズによりプリンタ毎に設定されたファイル名生成規則との対応を記憶して管理するテーブルである。
【0027】
ユーザ管理情報80は、プリントサーバ10にクライアント端末20を使用してアクセスするユーザおよびクライアント端末20の識別情報を記憶して管理するテーブルである。
【0028】
システム情報管理部17は、プリントサーバ管理装置40からのメンテナンス要求もしくは、プリントサーバ10自身からの操作に基づいて、システム情報記憶部18の各テーブルのメンテナンス処理を行う。
【0029】
ファイルサーバ30は、ファイル管理部31、ファイル蓄積部32を具備し、ファイル管理部31は、プリントサーバ10との間で行うファイル転送制御、ファイル蓄積部32に記憶されるファイルのアクセス管理を行う。
【0030】
プリントサーバ管理装置40は、システム情報メンテナンス部41を具備し、システム情報メンテナンス部41は、プリントサーバ10のシステム情報記憶部18に記憶された各テーブルをメンテナンスする為の管理用ツールであり、ブラウザ表示等による管理用画面を表示し、管理者の入力情報に基づいてプリントサーバ10のシステム情報のメンテナンス用データを作成してプリントサーバ10に送信する。
【0031】
なお、図1に示したプリントサーバ管理装置40のシステム情報メンテナンス部41は、プリントサーバ管理装置40以外に、プリントサーバ10もしくは、プリントサーバ10にネットワーク接続可能なシステム内の別の装置に具備した構成にすることも可能である。
【0032】
次に、図1に示したプリントシステムにおける印刷処理および印刷データのファイル転送処理について説明する。
【0033】
図2は、プリントサーバ10における印刷処理および印刷データのファイル転送処理の手順を示すフローチャートである。
【0034】
図2において、プリントサーバ10の印刷要求受付部13は、クライアント端末20の印刷要求発行部21から送信される出力先プリンタ名、原稿データを含む印刷要求を受信し(ステップS101)、印刷データの出力先に関する情報(プリンタ名、プリンタID等を含む)を抽出する(ステップS102)。
【0035】
印刷先情報取得部12は、印刷要求受付部13が抽出したプリンタIDでシステム情報記憶部18のプリンタ管理情報70を参照し、プリンタIDに対応する装置がプリンタまたはファイルサーバ30であるかを判断する(ステップS103)。
【0036】
印刷データの出力先が、プリンタである場合(ステップS103でプリンタ)は、印刷データ生成出力部11は、印刷要求受付部13で受信した印刷要求かをに基づいて、プリンタ出力用の印刷データを生成して出力先のプリンタに出力する(ステップS104)。
【0037】
ファイル転送制御部14は、受信した印刷要求をファイルサーバ30に対するファイル転送の要否を判断する(ステップS105)。
【0038】
ここで、印刷データのファイル転送の要否を判定する処理は、例えば、印刷要求に所定の情報をクライアント端末20が設定する場合と、プリントサーバ10のシステム情報記憶部18の設定内容に基づいて転送の要否を判断する。
【0039】
ステップS103で判定した印刷先がファイルサーバの場合、または、ステップS105で判定したファイルサーバへの転送が必要であると判断した場合(ステップS105でYES)、ファイル転送制御部14は、クライアント端末20から受信した印刷要求に基づいてファイル化した印刷データのファイル名を自動生成し(ステップS106)、出力先となるファイルサーバ30にファイル転送を行う(ステップS107)。
【0040】
ファイル転送制御部14は、ファイルサーバ30へのファイル転送が完了すると、ファイル転送の結果をクライアント端末20に送信する(ステップS108)。
【0041】
次に、図1のプリントサーバ10のシステム情報記憶部18に記憶される、プリンタ管理情報70、属性一覧情報50、ファイル名生成規則一覧60の各テーブルについて説明する。
【0042】
図3は、プリントサーバ10のシステム情報記憶部18にて管理されるプリンタ管理情報70の例を示すテーブルレイアウト図である。
【0043】
図3において、プリンタ管理情報70が管理する項目は、プリンタID71、プリンタ名72、ファイル名生成規則73がある。
【0044】
プリンタID71は、システム内のプリンタをユニークに管理するための識別情報である。
【0045】
プリンタ名72は、プリンタID71毎に割り当てられて管理されるプリンタの名称である。
【0046】
ファイル名生成規則73は、プリントサーバ10が受信した印刷要求をファイル化してファイルサーバ30にファイル転送する際に、ファイル名の生成規則を、出力先となるプリンタ毎に設定して管理する項目である。
【0047】
図4は、プリントサーバ10のシステム情報記憶部18にて管理される属性一覧情報50のテーブルレイアウトである。
【0048】
図4において、属性一覧情報50が管理する項目は、属性名称51、属性区分52、デフォルト値53、置換表現1(54)、置換表現2(55)がある。
【0049】
属性名称51は、ファイル名の自動生成において、受信した印刷要求に含まれるドキュメントに関する情報、印刷ジョブに関する情報、印刷要求を行ったユーザに関するする情報等、プリントサーバ10の印刷処理およびファイル転送処理で取得可能な情報を定義した属性の名称である。
【0050】
属性区分52は、属性名称51が、印刷処理およびファイル転送処理において、印刷ジョブ、印刷ドキュメントの何れに関連する情報であるかを区別するための情報である。
【0051】
デフォルト値53は、ファイル名生成部15がファイル名を生成する際に、生成規則に予め設定された属性名称51に対応する属性値がクライアント端末20から受信した印刷要求に基づく印刷処理、ファイル転送処理によって取得できない場合、もしくは、属性名称に対する属性値の指定が省略された場合のデフォルト値を設定する項目である。
【0052】
置換表現1(54)、置換表現2(55)は、属性名称51に対応する属性値が値で抽出される場合、抽出した属性値に対応して変換される固定の文字列を設定する項目である。
【0053】
図5は、プリントサーバ10のシステム情報記憶部18にて管理されるファイル名生成規則一覧60のテーブルレイアウトである。
【0054】
図5において、ファイル名生成規則一覧60は、ユーザカスタマイズされたファイル名生成規則の識別子とその規則内容を記憶して管理するテーブルである。
【0055】
ファイル名生成規則一覧60が管理する項目は、規則名61と複数のセグメント62により構成される。
【0056】
規則名61は、生成規則を一意に特定するための識別子であり、また、この項目で設定された規則名61は、プリンタ管理情報70のファイル名生成規則73に設定されてプリンタ毎に管理される。
【0057】
セグメント1、セグメント2、・・・の各項目は、ファイル名を生成する元となる各連結用の文字列を作成処理する際に、連結する文字列の種類でファイル名の先頭から順次分割して定義された情報を設定する項目である。
【0058】
セグメント1(62)をはじめとする各セグメントに設定される情報の種類は、固定文字列、属性名称に対応する属性値、システム内で予め定義された所定のキーワードによって自動取得される文字列の3つの種類がある。
【0059】
連結用文字列として固定文字列を使用するセグメントの場合、例えば、規則Aのセグメント1のように、固定文字列を「””」で囲まれた形式で設定される。
【0060】
連結用文字列として属性名称に対応する属性値を使用するセグメントの場合は、規則Aのセグメント2の内容に示すように{}内に属性一覧情報50に登録されている属性名称を入れて設定する。
【0061】
連結用文字列としてキーワードから自動取得される文字列を使用するセグメントを登録する場合、規則Aのセグメント4に示すように、システムで予め定義されたキーワード文字列を「$」のあとに続けて設定する。
【0062】
次に、プリントサーバ10のファイル名生成部15におけるファイル名生成処理について説明する。
【0063】
図6は、ファイル名生成処理の手順を示すフローチャートである。
【0064】
図6において、ファイル名生成部15は、プリンタ管理情報70を参照し、印刷データを出力するプリンタのプリンタID71に対応するファイル名生成規則73を取得する(ステップS201)。
【0065】
ファイル名生成部15は、ファイル名生成規則一覧60を参照し、ステップS201で取得したファイル名生成規則と一致する規則名を特定し、特定した規則名に登録されたセグメント1、セグメント2、..各セグメントのうち、先頭のセグメントの内容を取得して解析する(ステップS202)。
【0066】
セグメントの設定内容が属性名称の場合(ステップS203でYES)、ファイル名生成部15は、セグメントに設定された属性名称に対応する属性値をクライアント端末から受信した印刷要求に基づいて取得する(ステップS204)。
【0067】
属性値の取得が可能であり(ステップS205でYES)、かつ、取得した属性値が文字列の場合(ステップS206でYES)、属性値の文字列を連結用文字列にセットする(ステップS211)。
【0068】
一方、属性値の取得が可能で(ステップS205でYES)、かつ、抽出した属性値が値である場合(ステップS206でNO)、属性一覧情報50を参照して属性値をインデックス番号とする置換表現に設定された固定文字列を連結用文字列にセットする(ステップS207)。
【0069】
再度、ステップS205に戻り、属性名称に対応する属性値が取得できない場合(ステップS205でNO)、ファイル名生成部15は、属性一覧情報50の属性名称に対応するデフォルト値を参照して、デフォルト値の有無を判断する(ステップS214)。
【0070】
デフォルト値の設定がある場合は(ステップS214でYES)、デフォルト値の文字列を連結用文字列にセットする(ステップS215)。
【0071】
なお、デフォルト値の設定が無い場合は(ステップS214でNO)、連結用文字列は空の文字列をセットする。
【0072】
ステップS203に戻り、セグメントの内容が固定文字列の場合(ステップS203でNO、かつ、ステップS212でYES)、固定文字列を連結用文字列にセットする(ステップS213)。
【0073】
一方、セグメントの内容がキーワードの場合(ステップS203でNO、かつ、ステップS212でNO)、キーワードにより自動で取得された文字列を連結用文字列にセットする(ステップS217)。
【0074】
上記ステップS211、ステップS207、ステップS215、ステップ213、ステップS217のいずれかの処理ステップにおいて文字列がセットされた連結用文字列を出力用文字列の末尾に連結する(ステップS208)。
【0075】
ファイル名生成規則一覧60において、処理中の規則名に次のセグメントが存在する場合(ステップS209でYES)は、連結用文字列を空にして次のセグメントを解析し(ステップS210)、再び、ステップS203以降の処理を繰り返して実行する。
【0076】
一方、処理中の規則名にて定義された全セグメントに対する処理が完了した場合(ステップS209でNO)は、出力文字列をファイル名に設定して処理を終了する(ステップS216)。
【0077】
次に、プリントサーバ管理装置40からプリントサーバ10のシステム情報記憶部18のテーブルをメンテナンスする処理について説明する。
【0078】
図7は、システム情報記憶部18内のテーブルのうち属性一覧情報50をメンテナンスするコマンドの書式(図7(A)および(C))と、コマンドの入力例(図7(B)および(D))を示したフォーマット図である。
【0079】
図7(A)に示した書式例は、属性名称の新規登録、あるいは、既に登録済みの属性名称に関する登録内容を変更するためのコマンド書式である。
【0080】
コマンドの書式としては、メンテナンスする属性名称、その属性名称が属する属性区分(ジョブ属性、ドキュメント属性)、属性名称の属性値が取得できない場合のデフォルト値(値もしくは文字列)、属性値が値取得された場合に属性値をインデックスとする置換表現を登録するインデックスの順に列挙して順に入力する。
【0081】
例えば、図7(B)の入力例においては、属性名称が「プリンタ名」、属性区分が「ジョブ」 であり、デフォルト値は「”NO_Printer_Name”」、置換表現1に「”Prt_1”」、置換表現2に「”Prt_2”」を新規に登録する入力例である。
【0082】
一方、図7(c)は、登録済みの属性名称を削除する時の書式例である。
【0083】
コマンドの書式としては、削除したい属性名称、に続けて、指定した属性名称の削除コマンドを意味する「−d」を入力する。
【0084】
図7(D)は、属性名称として登録した「プリンタ」を削除する時のコマンド入力例である。
【0085】
このように、属性を追加あるいは修正するコマンドを、管理者がプリントサーバ管理装置40の操作/表示部(図示せず)で入力することによって、プリントサーバ10の属性一覧情報50をメンテナンスすることができる。
【0086】
なお、図7に示したコマンド書式および入力例に限定されることなく、コマンドの書式はシステムにより適宜変形して実施することが可能である。
【0087】
図8は、プリントサーバ管理装置40から属性一覧情報50をメンテナンスする処理の手順を示すフローチャートである。
【0088】
図8において、プリントサーバ10は、プリントサーバ管理装置40のシステム情報メンテナンス部41から送信される更新用データを含んだメンテナンス要求を受信する(ステップS301)。
【0089】
システム情報管理部17は、受信したデータをコマンド書式に基づいて解析し(ステップS302)、メンテナンス処理の種別(登録、削除)と、属性名称、属性区分、デフォルト値、置換表現を更新用データから抽出する(ステップS303)。
【0090】
メンテナンス処理の種別が削除要求の場合(ステップS303でYES)、受信データから抽出した属性名称、属性区分に該当する登録データを属性一覧情報50から削除する(ステップS314)。
【0091】
メンテナンス処理の種別が削除要求でない場合(ステップS303でNO)、受信データから更新のための属性名称、属性区分、置換表現、デフォルト値を抽出し(ステップS304)、抽出した属性名称が属性一覧情報50に既に登録されているかを判断する(ステップS305)。
【0092】
抽出した属性名称が属性一覧情報50に登録されていない場合(ステップS305でNO)、抽出した属性名称以下の更新用データを属性一覧情報50の各項目に新規に登録する(ステップS315)。
【0093】
一方、受信データから抽出した属性名称が属性一覧情報50において既に登録されている場合(ステップS305でYES)、受信データから抽出した属性区分に一致する登録データが属性一覧情報50に存在するかを判断する(ステップS306)。
【0094】
受信データから抽出した属性区分に一致する登録データが無い場合(ステップS306でNO)、属性名称と属性区分以下の各項目を属性一覧情報50に新規に登録する(ステップS316)。
【0095】
一方、受信データから抽出した更新の為の属性名称および属性区分に一致するデータが属性一覧情報50に存在する場合(ステップS306でYES)、更新用データにデフォルト値が指定されているかを判断する(ステップS307)。
【0096】
更新用データにデフォルト値が指定されている場合(ステップS307でYES)は、属性名称、属性区分で特定される属性一覧情報50に登録された既存のデフォルト値を受信データにて指定された更新用のデフォルト値で上書きする(ステップS308)。
【0097】
さらに、更新用データに置換表現が指定されている場合(ステップS309でYES)、属性名称、属性区分で特定される既存の置換表現が属性一覧情報50に登録済みかを判断する(ステップS310)。
【0098】
既存の置換表現が登録されている場合(ステップS310でYES)、更新用データで指定された置換表現で既存の置換表現を上書きする(ステップS311)。
【0099】
既存の置換表現が無い場合(ステップS310でNO)、更新用データで指定された置換表現を新規に登録する(ステップS317)。
【0100】
更新用データに、置換表現が複数の指定されていて、未登録の置換表現がある場合(ステップS312でYES)、ステップS310に戻り置換表現の登録処理(ステップS317)または更新処理(ステップS311)を繰り返して行う。
【0101】
更新用データで指定された全ての項目に対する登録処理が完了すると、システム情報管理部17は、処理結果を通知するレスポンスデータを作成してプリントサーバ管理装置40に送信する(ステップS313)。
【0102】
なお、ファイル名生成規則一覧60のメンテナンス操作は、図7に示すようなコマンドラインからの入力以外に、図4に示したテーブルレイアウトのイメージをプリントサーバ管理装置40の画面上に表示するユーザインタフェースを設けて、必要な設定項目の内容を直接的なイメージでメンテナンスするようにしてもよい。
【0103】
また、プリントサーバ管理装置40のシステム情報メンテナンス部41の手段をプリントサーバ10あるいは、クライアント端末20に設けて、プリントサーバ10の市打てム情報記憶部18のメンテナンス処理を行う構成にしてもよい。
以上が、この発明に係わる実施の形態の一例である図1に示したプリントシステムにおける印刷処理およびファイル転送処理に関する説明である。
【0104】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明によれば、プリントサーバに送信された印刷データをファイル化してファイルサーバに転送する際に、ファイル名の生成規則に自由度を持たせたファイル名の自動生成が可能となり、その生成規則をユーザが容易にカスタマイズすることができる。
【0105】
これによって、運用規則等が異なる複数のユーザサイトがプリントシステム内に混在する場合においても、エンドユーザは、印刷データの送信先を意識することなくプリントシステムを利用することができる。
【0106】
また、プリントサーバの管理者は、ユーザサイトの追加変更に伴うシステム仕様の変更に対しても柔軟に対処可能なプリント管理業務を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるプリントシステムのシステム構成を示したシステム構成図である。
【図2】図1に示したプリントサーバにおける印刷処理の手順を示すフローチャートである。
【図3】図1に示したプリントサーバのシステム情報記憶部に記憶して管理されるプリンタ管理情報のテーブルレイアウト図である。
【図4】図1に示したプリントサーバのシステム情報記憶部に記憶して管理される属性一覧情報の例を示すテーブルレイアウト図である。
【図5】図1に示したプリントサーバのシステム情報記憶部に記憶して管理されるファイル名生成規則一覧の例を示すテーブルレイアウト図である。
【図6】図1に示したプリントサーバのファイル名生成部における転送ファイルのファイル名生成処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】図1に示したプリントサーバのシステム情報記憶部をプリントサーバ管理装置からメンテナンスするときのメンテナンスコマンドの書式例とその入力例を示すフォーマット図である。
【図8】図1に示したプリントシステムにおいて、プリントサーバのシステム情報記憶部に記憶された属性一覧情報メンテナンス処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 プリントサーバ
11 印刷データ生成出力部
12 印刷先情報取得部
13 印刷要求受付部
14 ファイル転送制御部
15 ファイル名生成部
16 属性情報抽出部
17 システム情報管理部
18 システム情報記憶部
20 クライアント端末
21 印刷要求発行部
30 ファイルサーバ
31 ファイル管理部
32 ファイル蓄積部
40 プリントサーバ管理装置
41 システム情報メンテナンス部
50 属性一覧情報
51 属性名称
52 属性区分
53 デフォルト値
54 置換表現1
55 置換表現2
60 ファイル名生成規則一覧
61 規則名
62 セグメント
70 プリンタ管理情報
71 プリンタID
72 プリンタ名
73 ファイル名生成規則
80 ユーザ管理情報
90 ネットワーク
91 プリンタA
92 プリンタE

Claims (3)

  1. クライアントから受け付けたプリント要求に基づき印刷ジョブをプリンタに出力すると共に、該印刷ジョブをファイル形式でファイルサーバに送信して記憶管理するプリントシステムにおいて、
    前記クライアントから受け付けたプリント要求に含まれる各種属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、
    前記属性情報抽出手段で抽出した属性情報を用いて予め設定された所定のファイ名生成ルールに基づき前記ファイルサーバに送信するファイルのファイル名を自動生成するファイル名生成手段と
    を具備することを特徴とするプリントシステム。
  2. クライアントから受け付けたプリント要求に基づき印刷ジョブをプリンタに出力すると共に、該印刷ジョブをファイル形式でファイルサーバに送信するプリントサーバにおいて、
    前記クライアントから受け付けたプリント要求に含まれる各種属性情報を抽出する属性情報抽出手段と、
    前記属性情報抽出手段で抽出した属性情報を用いて予め設定された所定のファイ名生成ルールに基づき前記ファイルサーバに送信するファイルのファイル名を自動生成するファイル名生成手段と
    を具備することを特徴とするプリントサーバ。
  3. クライアントから受け付けたプリント要求に基づき印刷ジョブをプリンタに出力すると共に、該印刷ジョブをファイル形式でファイルサーバに送信して記憶管理するプリントシステムにおけるプリント管理方法において、
    前記クライアントから受け付けたプリント要求に含まれる各種属性情報を属性情報抽出手段により抽出し、
    該属性情報抽出手段で抽出した属性情報を用いて予め設定された所定のファイ名生成ルールに基づき前記ファイルサーバに送信するファイルのファイル名をファイル名生成手段により自動生成する
    ことを特徴とするプリント管理方法。
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