JP2015161315A - ボールねじおよび操舵装置 - Google Patents
ボールねじおよび操舵装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015161315A JP2015161315A JP2014034821A JP2014034821A JP2015161315A JP 2015161315 A JP2015161315 A JP 2015161315A JP 2014034821 A JP2014034821 A JP 2014034821A JP 2014034821 A JP2014034821 A JP 2014034821A JP 2015161315 A JP2015161315 A JP 2015161315A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- groove
- screw shaft
- nut
- spiral groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0442—Conversion of rotational into longitudinal movement
- B62D5/0445—Screw drives
- B62D5/0448—Ball nuts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/22—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
- F16H25/2204—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/04—Steering gears mechanical of worm type
- B62D3/06—Steering gears mechanical of worm type with screw and nut
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/04—Steering gears mechanical of worm type
- B62D3/06—Steering gears mechanical of worm type with screw and nut
- B62D3/08—Steering gears mechanical of worm type with screw and nut using intermediate balls or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/22—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
- F16H25/2204—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
- F16H25/2214—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls with elements for guiding the circulating balls
- F16H25/2219—Axially mounted end-deflectors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/22—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
- F16H25/2204—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
- F16H2025/2242—Thread profile of the screw or nut showing a pointed "gothic" arch in cross-section
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18568—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
- Y10T74/18576—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including screw and nut
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
【課題】ボールがねじ軸の螺旋溝からエンドデフレクタに入り込む際のエンドデフレクタとボールとの衝突音を抑制できるボールねじおよび操舵装置を提供する。【解決手段】ナットと、ねじ軸と、ナットに取り付けられ、ねじ軸の螺旋溝36に突出するガイド突部5を有したエンドデフレクタ2と、を備え、ガイド突部5のガイド先端縁39によりボール41を掬ってエンドデフレクタ2内に導くボールねじであって、エンドデフレクタ2は、ボール41を螺旋溝36の一方の溝側面75Aに沿って押し上げるボール押上部71を備え、ガイド先端縁39が、ボール押上部71により押し上げられたボール41を掬うようにした。【選択図】図8
Description
本発明は、ボールねじおよび操舵装置に関する。
ボールねじの循環方式のひとつとしてエンドデフレクタを用いた方式が知られている。この方式では、ナットにボールを循環させる循環路が形成される。ナットの両端には、ボールをナットおよびねじ軸の螺旋溝から循環路に誘導し、或いは循環路からボールを前記螺旋溝に戻す機能を有したエンドデフレクタが取り付けられる(たとえば特許文献1参照)。エンドデフレクタは、ボールをエンドデフレクタ内にすくい上げるために、ねじ軸の螺旋溝内に突出したガイド突部(特許文献1における爪)を有する。
ねじ軸は可動体であることから、ガイド突部がねじ軸と干渉しないようにガイド突部とねじ軸の螺旋溝との間には隙間が設けられている。つまり、ガイド突部とねじ軸の螺旋溝との間に段差が形成されることとなり、ねじ軸の螺旋溝を通ってきたボールがこの段差に当たったときに衝突音が生じやすいという問題がある。
本発明は、このような課題を解決するために創作されたものであり、ボールがねじ軸の螺旋溝からエンドデフレクタに入り込む際のエンドデフレクタとボールとの衝突音を抑制できるボールねじおよび操舵装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、ナットと、ねじ軸と、前記ナットに取り付けられ、前記ねじ軸の螺旋溝に突出するガイド突部を有したエンドデフレクタと、を備え、前記ガイド突部のガイド先端縁によりボールを掬って前記エンドデフレクタ内に導くボールねじであって、前記エンドデフレクタは、ボールを前記螺旋溝の一方の溝側面に沿って押し上げるボール押上部を備え、前記ガイド先端縁は、前記ボール押上部により押し上げられたボールを掬うことを特徴とする。
このボールねじによれば、ボール押上部によりボールがねじ軸の螺旋溝から押し上げられることにより、ボールとねじ軸の螺旋溝との間に隙間が生じる。この状態のボールをガイド先端縁で掬うことにより、ガイド先端縁とボールの衝突を回避でき、衝突音の発生を防止できる。また、仮に衝突する場合であったとしても、ボールが押し上げられている分、ガイド先端縁に対するボールの衝突角度(ボールの進行方向とボールの衝突部における接線方向との交差角度)が浅くなるため、衝突音の低減を図ることが可能となる。
また、本発明は、前記一方の溝側面を、前記ねじ軸の軸方向外側に位置する溝側面とすることができる。
また、本発明は、前記ガイド先端縁は、前記ボール押上部により押し上げられたボールと前記螺旋溝の他方の溝側面との隙間でボールを掬い始めるように、前記他方の溝側面寄りの方が前記一方の溝側面寄りよりも、ボール進行方向と逆方向に突出されている構成としてもよい。
また、本発明は、前記ボールねじと、モータと、を備え、前記モータにより前記ナットを回転させて前記ねじ軸を軸移動させることを特徴とする操舵装置とした。
この操舵装置によれば、ボールがねじ軸の螺旋溝からエンドデフレクタに入り込む際のエンドデフレクタとボールとの衝突音を抑制できる。
本発明によれば、ボールがねじ軸の螺旋溝からエンドデフレクタに入り込む際のエンドデフレクタとボールとの衝突音を抑制できる。
本発明のボールねじ1は、たとえば図1に示すようにラックアシスト型のパワーステアリング装置50に使用される。一例としてのパワーステアリング装置50は、運転者が操作するステアリングホイール51と、ステアリングホイール51に一体的に連結されるステアリングシャフト52と、ステアリングシャフト52と自在継手53を介して連結される上部連結シャフト54と、上部連結シャフト54と自在継手55を介して連結される下部連結シャフト56と、下部連結シャフト56とトーションバー57を介して連結され、下部にピニオンが形成されたピニオンシャフト58と、ピニオンに噛合するラック歯が形成され、両端にタイロッド60を介して左右の前輪61が連結されるラック軸59と、を備えている。このラック軸59は、車輪を転舵させる転舵軸として作用する。
ラック軸59と一方のタイロッド60との間には、ねじ軸62がラック軸59と一体となるように取り付けられており、ボールねじ1がこのねじ軸62に取り付けられている。ボールねじ1のナット21の外周には従動プーリ63が軸着され、アシスト用の電動式のモータ64の出力軸に軸着された駆動プーリ65と従動プーリ63との間に伝達ベルト66が掛け回されている。
以上の構成からなるパワーステアリング装置50は、ステアリングホイール51に加えられたトルクが図示しないトルクセンサで検出され、その検出したトルクに応じて図示しない制御装置によりモータ64が駆動制御される。これにより、モータ64の発生トルクは、駆動プーリ65,伝達ベルト66,従動プーリ63からなるベルト伝達機構およびボールねじ1を介して、ラック軸59に、ステアリングホイール51に加えられた運転者の操作力に対する補助力として伝達される。
なお、運転者にステアリングホイール操作時の操作感を与える反力アクチュエータと、転舵軸を駆動させるモータを有する転舵アクチュエータとを電気的に接続したいわゆるステアバイワイヤ方式の操舵装置にも本発明のボールねじ1を使用できる。この操舵装置において、ねじ軸62は転舵軸と一体となるように取り付けられている。
以下、ボールねじ1について詳細に説明する。
図4において、ボールねじ1は、ナット21と、ナット21を挿通するねじ軸62(図1)と、ボール41(図2)と、ナット21に取り付けられるエンドデフレクタ2と、を備えて構成されている。なお、以降の説明において、ボール41の進行方向とは、ボール41が螺旋溝22,36からエンドデフレクタ2に入って行く方向をいう。
図4において、ボールねじ1は、ナット21と、ナット21を挿通するねじ軸62(図1)と、ボール41(図2)と、ナット21に取り付けられるエンドデフレクタ2と、を備えて構成されている。なお、以降の説明において、ボール41の進行方向とは、ボール41が螺旋溝22,36からエンドデフレクタ2に入って行く方向をいう。
「ナット21」
ナット21は、図2に示すように、円筒状の部材であり、ねじ軸62の螺旋溝36との間でボール41を収容する螺旋溝22を備える。螺旋溝22、36の断面形状は、たとえばそれぞれ尖端の溝底部34、37を有したゴシックアーク形状を呈している。螺旋溝22の溝山部35と螺旋溝36の溝山部38とは距離sを空けて離間している。
ナット21は、図2に示すように、円筒状の部材であり、ねじ軸62の螺旋溝36との間でボール41を収容する螺旋溝22を備える。螺旋溝22、36の断面形状は、たとえばそれぞれ尖端の溝底部34、37を有したゴシックアーク形状を呈している。螺旋溝22の溝山部35と螺旋溝36の溝山部38とは距離sを空けて離間している。
図4に戻り、ナット21の端部周りは、ねじ軸62が挿通される開口部の縁周りに形成される環状の内端面23と、内端面23の外縁からねじ軸6の軸O方向外側に向けて形成される段壁面24と、段壁面24の外端から軸Oの径外方向に形成される環状の外端面25とが形成されていることにより、段差状に形成されている。段壁面24には全周にわたり後記するスナップリング42を係止するための溝26が形成されている。軸O方向外側とは、ナット21の軸O方向中央部から軸O方向に沿って遠ざかる方向をいい、軸O方向内側とは、ナット21の軸O方向中央に近づく方向をいう。
エンドデフレクタ2を収容する収容部27は、ナット21の端部において、外端面25および内端面23から軸O方向内側に切欠き形成されている。収容部27は、ナット21の内周面から外周面側に向けて形成され互いに対向する第1側壁面28、第2側壁面29と、第1側壁面28におけるナット21の外周面寄り端部と第2側壁面29におけるナット21の外周面寄り端部とにわたって形成される底壁面30と、第1側壁面28、第2側壁面29、底壁面30の各軸O方向内側寄りの端部にかけて形成される突当て面31とによって画成されている。
第1側壁面28、第2側壁面29、底壁面30は軸O方向に沿って形成され、突当て面31は軸O方向と直交する面に沿って形成されている。第1側壁面28、第2側壁面29は互いに対向しているが、互いに平行である必要はない。本実施形態では、第1側壁面28は軸Oの径外方向に対して傾斜して形成され、第2側壁面29はそれよりもさらに軸Oの径外方向に対して傾斜するように形成されている。第2側壁面29は螺旋溝22の端部22aに滑らかに連なるように形成されている。突当て面31には循環路32の開口部33が臨む。循環路32はナット21において軸O方向に沿って形成され、ナット21の反対側の端部にも開口部33が形成されている。
「エンドデフレクタ2」
エンドデフレクタ2は、ボール41(図2)の螺旋溝22,36での螺旋移動と循環路32での軸O方向移動とを整流させる機能、すなわち螺旋溝22,36と循環路32との間でボール41を行き来させる機能を有する部材である。エンドデフレクタ2は、ねじ軸62の螺旋溝36に突出するガイド突部5を有している。
エンドデフレクタ2は、ボール41(図2)の螺旋溝22,36での螺旋移動と循環路32での軸O方向移動とを整流させる機能、すなわち螺旋溝22,36と循環路32との間でボール41を行き来させる機能を有する部材である。エンドデフレクタ2は、ねじ軸62の螺旋溝36に突出するガイド突部5を有している。
図5において、エンドデフレクタ2の内部にはボール41を通す通路18が形成されている。主にこの通路18の成型性の点からエンドデフレクタ2は2つに分割された部材(第1部材3、第2部材4)により構成されている。エンドデフレクタ2の材質は特に限定されず、金属材料や合成樹脂材料等である。エンドデフレクタ2をたとえば亜鉛材料から構成した場合、ダイキャスト法により部品を形成できる。
第1部材3は、軸O方向に概ね沿う外郭面として、第1側壁面28に対向する第1側面6と、ねじ軸62に対向する内面7と、第2部材4と接面される面である分割面8とを有しており、軸O方向から見て概ね略三角形状を呈している。第1部材3の軸O方向内側寄りの端面は突当て面31に突き当たる被突当て面9として構成され、第1部材3の軸O方向外側寄りの端面はスナップリング42により押さえられる端面10として構成される。分割面8には、第2部材4と組み付けられることでボール41の通路18をなす断面略半円形状の第1半通路11が形成されている。第1半通路11は、ねじ軸62の螺旋溝36に臨む通路である。
「ガイド突部5」
第1部材3の内面7の一部には、径内方向に膨出してねじ軸62の螺旋溝36内に位置するガイド突部5が形成されている。ガイド突部5は、ねじ軸62の螺旋溝36と干渉しない程度の大きさの略半円形状を呈している。ガイド突部5のガイド先端縁39(エンドデフレクタ2に向かうボール41と対向する縁部であり、ねじ軸62の螺旋溝36に臨む第1半通路11の開口縁部)は、ボール41を掬ってエンドデフレクタ2内に導くようになっている。
第1部材3の内面7の一部には、径内方向に膨出してねじ軸62の螺旋溝36内に位置するガイド突部5が形成されている。ガイド突部5は、ねじ軸62の螺旋溝36と干渉しない程度の大きさの略半円形状を呈している。ガイド突部5のガイド先端縁39(エンドデフレクタ2に向かうボール41と対向する縁部であり、ねじ軸62の螺旋溝36に臨む第1半通路11の開口縁部)は、ボール41を掬ってエンドデフレクタ2内に導くようになっている。
第2部材4は、軸O方向に概ね沿う外郭面として、第2側壁面29に対向する第2側面12と、底壁面30に対向する外面13と、第1部材3と接面される面である分割面14とを有しており、軸O方向から見て概ね略三角形状を呈している。第2部材4の軸O方向内側寄りの端面は突当て面31に突き当たる被突当て面15として構成され、第2部材4の軸O方向外側寄りの端面はスナップリング42により押さえられる端面16として構成される。第2部材4の分割面14には、第1部材3と組み付けられることでボール41の通路18をなす断面略半円形状の第2半通路17が形成されている。第2半通路17は、ナット21の螺旋溝22に臨む通路であり、螺旋溝22の端部22aからのボール41を滑らかに導くように、その通路先端には切欠き40が形成されている。
第2部材4の分割面14には係合突起部19が形成されているとともに、第1部材3の分割面8には係合凹部20が形成されている。第1部材3と第2部材4とは、係合突起部19が係合凹部20にたとえばスナップ係合することで分割面8,14同士が接面し、両者が一体となってエンドデフレクタ2を構成する。端面10,16同士は面一状に連なり、被突当て面9,15同士も面一状に連なる。そして、エンドデフレクタ2の内部には、第1半通路11と第2半通路17とが合わさることで、ナット21の螺旋溝22およびねじ軸62の螺旋溝と連通する第1通路18Aと、この第1通路18Aから滑らかに略90度方向転換して軸O方向に沿って形成され循環路32の開口部33に連通する第2通路18Bと、からなる通路18が形成される。なお、第1部材3と第2部材4とを一体化させる構造は係合突起部19,係合凹部20の係合方法に特に限定されるものではない。また、第1部材3と第2部材4とを一体化させる構造はなくてもよい。
以上の構成において、図6に示すようにボール41がエンドデフレクタ2内に入る際、ボール41は、
(1)ねじ軸62の螺旋溝36とナット21の螺旋溝22とによる挟持状態、
(2)ねじ軸62の螺旋溝36と第2部材4の第2半通路17とによる挟持状態、
(3)第1部材3の第1半通路11と第2部材4の第2半通路17とによる挟持状態、
の順を経る。
(1)から(2)への移行については、第2部材4の第2半通路17をナット21の螺旋溝22の端部22aに対して隙間や段差を生じることなく滑らかに連通させることで、ボール41をスムーズに移動させることができる。しかしながら、(2)から(3)への移行については、ねじ軸62はエンドデフレクタ2に対して可動体となることから、第1半通路11の始まりであるガイド先端縁39とねじ軸62の螺旋溝36との間に接触防止の隙間tを設定せざるを得ない。したがって、この隙間tの存在により、従来ではボール41がガイド先端縁39に衝突して衝突音が発生しやすいという問題があった。
(1)ねじ軸62の螺旋溝36とナット21の螺旋溝22とによる挟持状態、
(2)ねじ軸62の螺旋溝36と第2部材4の第2半通路17とによる挟持状態、
(3)第1部材3の第1半通路11と第2部材4の第2半通路17とによる挟持状態、
の順を経る。
(1)から(2)への移行については、第2部材4の第2半通路17をナット21の螺旋溝22の端部22aに対して隙間や段差を生じることなく滑らかに連通させることで、ボール41をスムーズに移動させることができる。しかしながら、(2)から(3)への移行については、ねじ軸62はエンドデフレクタ2に対して可動体となることから、第1半通路11の始まりであるガイド先端縁39とねじ軸62の螺旋溝36との間に接触防止の隙間tを設定せざるを得ない。したがって、この隙間tの存在により、従来ではボール41がガイド先端縁39に衝突して衝突音が発生しやすいという問題があった。
「ボール押上部71」
前記問題に対し、本発明のエンドデフレクタ2は、図5、図7、図8に示すように、ボール41をねじ軸62の螺旋溝36の一方の溝側面75Aに沿って押し上げるボール押上部71を備える。そして、ガイド先端縁39は、ボール押上部71により押し上げられたボール41を掬うようになっている。本実施形態では、一方の溝側面75Aは、軸O方向外側に位置する溝側面である。なお、「一方の溝側面75A」とは、溝底部37(図2)を境として一方側に形成された螺旋溝36の側面をいい、「他方の溝側面75B」とは、溝底部37を境として他方側に形成された螺旋溝36の側面をいう。
前記問題に対し、本発明のエンドデフレクタ2は、図5、図7、図8に示すように、ボール41をねじ軸62の螺旋溝36の一方の溝側面75Aに沿って押し上げるボール押上部71を備える。そして、ガイド先端縁39は、ボール押上部71により押し上げられたボール41を掬うようになっている。本実施形態では、一方の溝側面75Aは、軸O方向外側に位置する溝側面である。なお、「一方の溝側面75A」とは、溝底部37(図2)を境として一方側に形成された螺旋溝36の側面をいい、「他方の溝側面75B」とは、溝底部37を境として他方側に形成された螺旋溝36の側面をいう。
ボール押上部71は、第2部材4の第2半通路17の内周壁において、ボール41の進行方向に向かうにしたがい、ねじ軸62の螺旋溝36の溝側面75Aに近づくように傾斜状に形成された傾斜押上壁72からなる。図8では、傾斜押上壁72が溝側面75Aに漸次近づくように変位している様子を判り易くするため、傾斜押上壁72の変位部分を点描にて図示してある。なお、図8(a)と図7は切欠き40(図5)の形成位置で断面視した図である。
傾斜押上壁72は、図8に示すようにボール41に倣った曲面状であってもよいし、場合によって平面状としてもよい。図7に示すように、ねじ軸62の溝山部38と傾斜押上壁72との距離wは、ねじ軸62の溝山部38とボール中心pとの距離uよりも小さく設定されている。すなわち、傾斜押上壁72の径方向内側縁がボール中心pよりも径方向内側に位置するため、傾斜押上壁72がボール41の径方向内側の部分を押せるようになっている。これにより、傾斜押上壁72がボール41を少なくとも軸O方向に沿って軸O方向外側に押せるようになっている。ボール中心pよりも径方向内側に位置する部分の傾斜押上壁72は、ボール41を径外方向に効率的に押し出せるように、径方向に対して傾斜状に形成されている。
ボール41が一方の溝側面75Aにおいて押し上げられる結果、ボール41は他方の溝側面75Bから離間することとなり、ボール41と溝側面75Bとの間には図8(c)に示すように隙間xが形成される。本実施形態のガイド先端縁39は、この隙間xでボール41を掬い始めるように、図9に示すように、他方の溝側面75B寄りの方が一方の溝側面75A寄りよりも、ボール進行方向と逆方向に突出されている。つまり、ガイド先端縁39は、他方の溝側面75B寄りの方が一方の溝側面75A寄りの方よりもボール進行方向側に位置するように切欠き状に形成されている。本実施形態では、ガイド先端縁39は、一方の溝側面75A寄りから他方の溝側面75B寄りに向かうにしたがい、ボール進行方向と逆方向に位置するように傾斜状に形成されている。
「作用」
前記(1)の状態から(2)の状態への移行時に、ボール41が第2部材4の第2半通路17に入ると、図8(a),(b),(c)に示すように、ボール41は傾斜押上壁72により螺旋溝36の一方の溝側面75Aに沿って押し上げられていく。ボール41と他方の溝側面75Bとの間には隙間xが形成される。なお、図8(a)〜(d)の各断面図は、概ね図6、図9の各A−A断面、B−B断面、C−C断面、D−D断面を示している。
前記(1)の状態から(2)の状態への移行時に、ボール41が第2部材4の第2半通路17に入ると、図8(a),(b),(c)に示すように、ボール41は傾斜押上壁72により螺旋溝36の一方の溝側面75Aに沿って押し上げられていく。ボール41と他方の溝側面75Bとの間には隙間xが形成される。なお、図8(a)〜(d)の各断面図は、概ね図6、図9の各A−A断面、B−B断面、C−C断面、D−D断面を示している。
所定の隙間xが形成された段階で、ボール41は図8(d)に示すようにガイド先端縁39に掬われる。図9からも判るように、ガイド先端縁39は、他方の溝側面75B寄りの方が一方の溝側面75A寄りよりも、ボール進行方向と逆方向に突出して位置している。そして、図8(d)に示すように、この他方の溝側面75B寄りのガイド先端縁39は隙間xに位置している。したがって、ボール41は、ガイド先端縁39に衝突することなく、他方の溝側面75B寄りのガイド先端縁39により掬われ始めて第1部材3の第1半通路11に入り込んでいく。ボール41は漸次第1半通路11に乗り上げていくため、ボール41と一方の溝側面75A寄りのガイド先端縁39とが衝突することもない。
以上のように、エンドデフレクタ2に、ボール41をねじ軸62の螺旋溝36の一方の溝側面75Aに沿って押し上げるボール押上部71を形成し、ガイド先端縁39がこの押し上げられたボール41を掬うように構成すれば、ガイド先端縁39に対してボール41の衝突を回避できる。また、仮に衝突する場合であったとしても、ボール41が押し上げられている分、ガイド先端縁39に対するボール41の衝突角度が浅くなるため、衝突音の低減を図ることができる。
また、前記隙間xでボール41を掬い始めるように、ガイド先端縁39は、他方の溝側面75B寄りの方が一方の溝側面75A寄りよりも、ボール進行方向と逆方向に突出されているようにすれば、ボール41とガイド先端縁39との衝突を簡単な構造で回避でき、衝突音の発生を防止できる。
<変形例>
上述した実施形態では、ボール41が押し上げられる一方の溝側面75Aを、軸O方向外側に位置する溝側面としたが、反対に一方の溝側面75Aを軸O方向内側に位置する溝側面としてもよい。この場合、エンドデフレクタ2内の通路18は、第1通路18Aが軸O方向内側に向けて傾斜変位しつつ第2通路18Bに連なるように形成されることとなる。
上述した実施形態では、ボール41が押し上げられる一方の溝側面75Aを、軸O方向外側に位置する溝側面としたが、反対に一方の溝側面75Aを軸O方向内側に位置する溝側面としてもよい。この場合、エンドデフレクタ2内の通路18は、第1通路18Aが軸O方向内側に向けて傾斜変位しつつ第2通路18Bに連なるように形成されることとなる。
1 ボールねじ
2 エンドデフレクタ
3 第1部材
4 第2部材
5 ガイド突部
21 ナット
22 螺旋溝(ナット側)
22a 端部
36 螺旋溝(ねじ軸側)
39 ガイド先端縁
41 ボール
71 ボール押上部
72 傾斜押上壁
75A 一方の溝側面
75B 他方の溝側面
2 エンドデフレクタ
3 第1部材
4 第2部材
5 ガイド突部
21 ナット
22 螺旋溝(ナット側)
22a 端部
36 螺旋溝(ねじ軸側)
39 ガイド先端縁
41 ボール
71 ボール押上部
72 傾斜押上壁
75A 一方の溝側面
75B 他方の溝側面
Claims (4)
- ナットと、ねじ軸と、前記ナットに取り付けられ、前記ねじ軸の螺旋溝に突出するガイド突部を有したエンドデフレクタと、を備え、前記ガイド突部のガイド先端縁によりボールを掬って前記エンドデフレクタ内に導くボールねじであって、
前記エンドデフレクタは、ボールを前記螺旋溝の一方の溝側面に沿って押し上げるボール押上部を備え、
前記ガイド先端縁は、前記ボール押上部により押し上げられたボールを掬うことを特徴とするボールねじ。 - 前記一方の溝側面は、前記ねじ軸の軸方向外側に位置する溝側面であることを特徴とする請求項1に記載のボールねじ。
- 前記ガイド先端縁は、前記ボール押上部により押し上げられたボールと前記螺旋溝の他方の溝側面との隙間でボールを掬い始めるように、前記他方の溝側面寄りの方が前記一方の溝側面寄りよりも、ボール進行方向と逆方向に突出されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のボールねじ。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のボールねじと、
モータと、
を備え、前記モータにより前記ナットを回転させて前記ねじ軸を軸移動させることを特徴とする操舵装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014034821A JP2015161315A (ja) | 2014-02-26 | 2014-02-26 | ボールねじおよび操舵装置 |
CA2857800A CA2857800A1 (en) | 2014-02-26 | 2014-07-25 | Ball screw and steering apparatus |
US14/340,747 US20150239493A1 (en) | 2014-02-26 | 2014-07-25 | Ball screw and steering apparatus |
DE102014110766.7A DE102014110766A1 (de) | 2014-02-26 | 2014-07-30 | Kugelgewindetrieb und Lenkvorrichtung |
CN201410370980.4A CN104864054A (zh) | 2014-02-26 | 2014-07-30 | 滚珠丝杠和转向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014034821A JP2015161315A (ja) | 2014-02-26 | 2014-02-26 | ボールねじおよび操舵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015161315A true JP2015161315A (ja) | 2015-09-07 |
Family
ID=53782345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014034821A Pending JP2015161315A (ja) | 2014-02-26 | 2014-02-26 | ボールねじおよび操舵装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20150239493A1 (ja) |
JP (1) | JP2015161315A (ja) |
CN (1) | CN104864054A (ja) |
CA (1) | CA2857800A1 (ja) |
DE (1) | DE102014110766A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015042896A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-03-05 | Thk株式会社 | 回転直動変換装置、ステアリング装置 |
JP6533663B2 (ja) * | 2015-01-19 | 2019-06-19 | 株式会社ショーワ | ボールねじおよび操舵装置 |
KR101854984B1 (ko) * | 2016-07-05 | 2018-05-04 | 주식회사 만도 | 랙구동형 동력 보조 조향장치 |
JP6890513B2 (ja) * | 2017-09-22 | 2021-06-18 | 日立Astemo株式会社 | パワーステアリング装置 |
JP2022061214A (ja) * | 2020-10-06 | 2022-04-18 | 株式会社ジェイテクト | ボールねじ装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112008002867B4 (de) * | 2007-10-31 | 2020-01-30 | Thk Co., Ltd. | Rollkörperumlaufspindelvorrichtung |
KR101181074B1 (ko) * | 2010-10-04 | 2012-09-07 | 주식회사 만도 | 랙구동형 동력 보조 조향장치 |
JP5275382B2 (ja) | 2011-01-27 | 2013-08-28 | 上銀科技股▲分▼有限公司 | 回流子付きボールねじ |
US8893574B2 (en) * | 2011-09-02 | 2014-11-25 | Hiwin Technologies Corp. | Ball screw with sectional circulating assemblies |
KR101553184B1 (ko) * | 2012-03-22 | 2015-09-14 | 닛본 세이고 가부시끼가이샤 | 1 축 액추에이터 |
US20140352472A1 (en) * | 2013-05-28 | 2014-12-04 | Universal Transmission Motion Corp. | End cap-type ball screw assembly and circulator |
US20140352471A1 (en) * | 2013-05-30 | 2014-12-04 | Universal Transmission Motion Corp. | Motion guide device, ball screw assembly, and end cap |
JP6244108B2 (ja) * | 2013-05-31 | 2017-12-06 | Thk株式会社 | ねじ装置 |
JP6151161B2 (ja) * | 2013-11-29 | 2017-06-21 | 株式会社ショーワ | ボールねじおよびパワーステアリング装置 |
US9194477B2 (en) * | 2014-02-11 | 2015-11-24 | Hiwin Technologies Corp. | Wearing monitoring device for motion guide device |
-
2014
- 2014-02-26 JP JP2014034821A patent/JP2015161315A/ja active Pending
- 2014-07-25 CA CA2857800A patent/CA2857800A1/en not_active Abandoned
- 2014-07-25 US US14/340,747 patent/US20150239493A1/en not_active Abandoned
- 2014-07-30 CN CN201410370980.4A patent/CN104864054A/zh active Pending
- 2014-07-30 DE DE102014110766.7A patent/DE102014110766A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20150239493A1 (en) | 2015-08-27 |
CA2857800A1 (en) | 2015-08-26 |
CN104864054A (zh) | 2015-08-26 |
DE102014110766A1 (de) | 2015-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2857799C (en) | Ball screw and power steering apparatus | |
JP2015161315A (ja) | ボールねじおよび操舵装置 | |
JP2016133152A (ja) | ボールねじおよび操舵装置 | |
JP2007270943A (ja) | ウォーム減速機及びこれを組み込んだ電動式パワーステアリング装置 | |
JP4483257B2 (ja) | ボールねじとそのナットのつなぎ目の加工方法及び電気式動力舵取装置 | |
JP2008183940A (ja) | 歯車及び電動パワーステアリング装置 | |
US10000227B2 (en) | Electric power steering device and method for assembling the same | |
JP2018024366A (ja) | ステアリング装置 | |
JP2015215031A (ja) | ボールねじ機構及びステアリング装置 | |
WO2015129313A1 (ja) | パワーステアリング装置及びパワーステアリング装置用ボールねじの製造方法 | |
JP6434538B2 (ja) | パワーステアリング装置 | |
JP5803373B2 (ja) | ボールねじ機構及びこれを使用した電動パワーステアリング装置 | |
JP6546713B1 (ja) | ボールねじ装置及びこれを用いた車両用ステアリング装置 | |
JP2016061370A (ja) | ボールねじ及び操舵装置 | |
US10801595B2 (en) | Ball screw device and steering device | |
US10464593B2 (en) | Power steering apparatus and method of manufacturing power steering apparatus | |
JP6984327B2 (ja) | ボールネジ装置及びステアリング装置 | |
JP2016173167A (ja) | 止め輪及びウォーム減速機 | |
JP6227423B2 (ja) | ボールねじおよびパワーステアリング装置 | |
JP2007196784A (ja) | ステアリングホイールロック装置 | |
JP2005205923A (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP2009208687A (ja) | ラックアンドピニオン式ステアリング装置 | |
JP2007024229A (ja) | ボールねじ装置とその製造方法および該ボールねじ装置を用いた電動式動力舵取装置 | |
JP6621965B1 (ja) | 伝動装置及びこれを用いた車両用ステアリング装置 | |
KR102433158B1 (ko) | 전동식 동력 보조 조향장치의 감속기 |