JP2015157147A - 皮膚用針製造装置および皮膚用針製造方法 - Google Patents
皮膚用針製造装置および皮膚用針製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015157147A JP2015157147A JP2015110336A JP2015110336A JP2015157147A JP 2015157147 A JP2015157147 A JP 2015157147A JP 2015110336 A JP2015110336 A JP 2015110336A JP 2015110336 A JP2015110336 A JP 2015110336A JP 2015157147 A JP2015157147 A JP 2015157147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- needle
- skin needle
- skin
- pin member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H39/00—Devices for locating or stimulating specific reflex points of the body for physical therapy, e.g. acupuncture
- A61H39/08—Devices for applying needles to such points, i.e. for acupuncture ; Acupuncture needles or accessories therefor
- A61H39/086—Acupuncture needles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M37/00—Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin
- A61M37/0015—Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin by using microneedles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/08—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
- A61P3/10—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M37/00—Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin
- A61M37/0015—Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin by using microneedles
- A61M2037/0046—Solid microneedles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M37/00—Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin
- A61M37/0015—Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin by using microneedles
- A61M2037/0053—Methods for producing microneedles
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Rehabilitation Therapy (AREA)
- Diabetes (AREA)
- Hematology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Endocrinology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Obesity (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
【解決手段】皮膚用針製造装置10において、シリンジ45内で溶解された材料をピン部材47の細孔47aから吐出してベース48に付着させる。コンピュータ50は、駆動機構48を作動させて、ピン部材47をベース48から引き離す。すると、ピン部材47およびベース48に付着した材料80が引き伸ばされ、その材料80のうちベース48に付着した突起部48bが皮膚用針81として成形される。これによれば、過大な手間やコストを要することなく比較的容易に、皮膚用針を製造することができる。
【選択図】図1
Description
まず、本発明による第一の実施の形態に係る皮膚用針製造装置10の構成について説明する。この第一の実施の形態に係る皮膚用針製造装置10は、長さが数百μmの皮膚用針を製造できるものであり、皮膚用針の材料をピン部材の先端からベースへ向けて吐出する材料吐出タイプの製造装置である。
まず、針の製造準備段階として、皮膚用針81を立設するベース82をベース設置部材41の上面に設置する。皮膚用針81の製造を指示する信号が外部からコンピュータ50に入力されると、コンピュータ50は、容器加熱手段46およびピン加熱部材49を作動させて、シリンジ45に収納された材料80を溶解する。容器加熱手段46およびピン加熱手段49による加熱温度は、約120℃に設定されている。
次に、コンピュータ50は、ベース加熱手段42を作動させてベース設置部材41を加熱し、これによってベース設置部材41の上面に設置されたベース82を加温する。ベース加熱手段42による加熱温度は、約100℃に設定されている。次いで、コンピュータ50は、駆動機構48を作動させて移動部44を柱部43に沿って下方向(矢印44aで示す方向)に移動させる。これにより、移動部44に固定されたシリンジ45が、ベース設置部材41に設置したベース82へ接近するように下降する。コンピュータ50は、シリンジ45の下端に位置するピン部材47の先端とベース82との隙間が約500μmの位置まで移動部44を下降させるとともに、その位置を保持させる(図3(a)を参照)。この移動部44の位置を保持した状態でコンピュータ50は、圧力制御手段60を作動させ、チューブ61を介してシリンジ45に圧縮空気を送り込む。すると、シリンジ45内の材料80の一部がピン部材47の細穴47aから吐出され、この吐出された材料80がベース82に付着する(図3(b)を参照)。これによって、材料80がピン部材47およびベース82に付着した状態となる。
次に、コンピュータ50は、駆動機構48を作動させ、移動部44を柱部43に沿って上方向(矢印44bで示す方向)に移動させる。この移動に伴って、ピン部材47が上昇することでベース82から引き離され、これら両部材に付着した材料80は、それら両部材に引っ張られるようにして引き伸ばされていく。このときの移動速度は、約100μm/秒である。引き伸ばされた材料80は、ピン部材47に付着した付着部80aとベースに付着した突起部80bとに分かれていく。突起部80bは、ピン部材47側の付着部80aとの間に発生する張力によって、上方に向かうほど細くなるように突起する。それに伴って付着部80aは、下方に向かうほど細くなる。この引き伸ばしをさらに続けると、やがて付着部80aと突起部80bとの接合部分が極めて細くなる。(図3(c)を参照)。
上記成形工程による材料80の引き伸ばしが完了すると、コンピュータ50は、駆動機構48の作動を所定時間(ここでは約10秒間)停止させ、材料80の引き伸ばした状態を維持させる。この停止時間の間に、材料80の付着部80aと突起部80bとの間の接合部が自然放熱により冷やされ、その部分の粘度が高められる。その後、コンピュータ50は、駆動機構48を作動させて、移動部44を上方向(矢印44bで示す方向)に移動させる。すると、ピン部材47がベース設置部材41からさらに引き離され、ピン部材47に付着した付着部80aがその接合部を境にして突起部分80bから切り離される。このときのピン部材47の上昇移動速度は、前記成形工程における移動に比べて速く、約5mm/秒である。これによって、突起部80bが皮膚用針81として形成される(図3(d)を参照)。また、この切離工程において、ピン加熱手段49および/またはベース加熱手段42の発熱手段の作動を停止させることで、材料80の放熱をより妨げないように構成することもできる。
上記成形工程において、材料80を引き伸ばすためにベース設置部材41とピン部材47とを引き離す途中において、コンピュータ50は、駆動機構48の作動を一時的に停止させてピン部材47の位置を維持する(図10(a)を参照)。これと同時に、コンピュータ50は、圧力制御手段60を作動させ、シリンジ45にチューブ61を介して圧縮空気を送り込む。これによって、シリンジ45に設けたピン部材47の先端から材料80が吐出される。すると、ピン部材47に付着した付着部80aの容量が増し、付着部80aの下方部分が押し下げられながら突起部80bに衝突して径方向に膨らむ(図10(b)を参照)。その後、さらに駆動機構48を作動させ、ピン部材47を上方向(矢印44bで示す方向)に移動して材料80を引き伸ばしても、この膨張部80cが残存する(図10(c)を参照)。こうして材料80の中間部部に膨張部80cをもつ皮膚用針81Aが成形される。
本発明による第二の実施の形態である皮膚用針製造装置110について説明する。上記材料吐出タイプの皮膚用針製造装置10が針の材料をピン部材47の先端からベース82へ吐出するのに対し、ここで説明する皮膚用針製造装置110は、ベースを針の材料から形成し、このベースの一部を溶解して針を成形する材料引上げタイプの皮膚用針製造装置である。この材料引上げタイプの皮膚用針製造装置110は、上記材料吐出タイプと比べると、基本的にはピン部材47およびその周辺機器が異なるだけで、各構成要素の多くが同じである。したがって、上記材料吐出しタイプと同じ構成要素については、図面に同じ符号を付してその詳細説明を省略する。
まず、製造準備段階として、皮膚用針181の材料180をベース設置部材41に設置する。皮膚用針181の製造を指示する信号が外部からコンピュータ50に入力されると、コンピュータ50は、ベース加熱手段42によるベース設置部材41の加熱温度を約120℃に設定し、ベース設置部材41に設置された材料180を溶解させる。コンピュータは、材料180の溶解が完了すると、その材料180の溶解状態を維持するようにベース加熱手段42の加熱温度を約100℃に設定する。次の工程以後、このベース加熱手段42の設定温度は100℃が維持される。
次に、コンピュータ50は、ピン加熱手段149を作動させてピン部材147を加熱する。ピン加熱手段149の加熱温度は、約120℃に設定される。このピン加熱手段149による加熱は、次の成形工程が完了するまで維持される。
次いで、コンピュータ50は、駆動機構48によって移動部44を上方向(矢印44bで示す方向)に移動させることで、ピン部材147をベース設置部材41から離れる方向に引き離していく。この引き離しの動きによって、ピン部材147の先端面147aに付着した材料180が引き伸ばされていく(図13(c)を参照)。引き伸ばされた材料180は、ピン部材147に付着した付着部180aと、この付着部180aとの間に発生する張力によって上方に引き上げられるように突起させられた突起部180bとを含む。突起部180bは、同じ材料180からなるベース182に立設するように形成される。この成形工程では、ピン加熱手段149およびベース加熱手段42がともに作動して、材料180を加温して所定温度に調整し続けている。ピン加熱手段149は、ピン部材147を加熱することで、材料180のうちピン部材147に付着した付着部180aを所定温度に調整するように機能する。一方のベース加熱手段42は、ベース設置部材41を加熱することで、ベース182に立設する突起部180bを所定温度に調整するように機能する。これらピン加熱手段149およびベース加熱手段42の二つの発熱手段によって、皮膚用針181の材料180をその引き伸ばしに適した粘度をもつ溶解状態に調整している。
材料180の引き伸ばしが完了すると、コンピュータ50は、図14のタイムチャートに示すように、ピン加熱手段149の作動を停止させるとともに、駆動機構48の作動を所定時間(例えば10秒間)停止させる。この停止時間は、材料180の付着部180aと突起部180bとの間の接合部分(この部分で付着部180aと突起部180bとが切り離される)について、自然放熱により温度が下がることで粘度を高めることができる時間である。その後、駆動機構48によって移動部44を上方向(矢印44bで示す方向)に移動させる。すると、ピン部材147が材料設置部材41からさらに引き離され、ピン部材147に付着した付着部180aが突起部分180bから切り離される。このときのピン部材147の移動速度は、上記成形工程における移動速度よりも速い、約5mm/秒である。これによって、突起部180bが皮膚用針181として成形される。ここで、発熱手段のうちピン加熱手段149のみの作動を停止させているが、このときもう一つの発熱手段であるベース加熱手段42の作動も停止させると、材料180の放熱冷却が発熱手段によってより妨げられないように構成できる。
図21(a)から(c)は、膨張部181cをもつ皮膚用針181Aが成形される過程におけるピン部材147の動きとそれに応じた材料180の状態を示す図である。また、図22は、この過程におけるピン部材147の動きを示すタイムチャートである。上記成形工程において、材料180を引き伸ばすためにベース設置部材41とピン部材147とを引き離す途中で、コンピュータ50は、図22のタイムチャートに示すように、駆動機構48を作動させてピン部材147をベース182に接近するように所定量だけ接近させる。この実施の形態では、コンピュータ50は、駆動機構48を作動させてピン部材147をまず上方に300μm移動させた後、駆動機構48の作動を約3秒間停止させる。さらにコンピュータ50は、それと同じ移動および停止を行い、材料180の段階的な引き伸ばしを行う(図21(a)を参照)。この状態は、材料180の引き伸ばしが充分になされていない状態である。その後、コンピュータ50は、ピン部材147を200μmだけ降下させるように、駆動機構48を作動させる(図21(b)を参照)。このピン部材147の降下は、材料180の引き伸ばしに反する動きである。この動きによって、今まで引き伸ばされていた材料180が圧縮され、引き伸ばし方向と直交する方向(径方向)に膨らんで、膨張部180cを形成する。ピン部材147はその降下した位置で約3秒間だけ停止し、その後にまた改めて400μmだけ上昇し、材料180を再び引き伸ばし始める。この引き伸ばしを行っても、膨張部180cは、径方向に小さく形を変えて、その針の中間部分に残存する。ピン部材147の各移動速度はいずれも約2mm/秒である。こうして、図21(c)に示すように、膨張部180cをもつ皮膚用針181Aが形成される。
この材料引上げタイプの皮膚用針製造装置110によって膨張部180cをもつ針を製造する方法として、上記の他に次に説明する別の方法もある。図23(a)から(c)は、その別の方法によって、膨張部181cをもつ皮膚用針181Bが成形される過程におけるピン部材147の動きとそれに応じた材料180の状態を示す図である。上記成形工程において、材料180を引き伸ばすためにベース設置部材41とピン部材147とを引き離す途中で、コンピュータ50は、駆動機構48の作動を停止させてピン部材147の位置を維持させる(図23(a)を参照)。この停止状態を所定時間(例えば20秒)以上維持させると、図23(b)に示すように、材料180のうち上方に位置する付着部180aの一部が自重により降下し、径方向に膨らんだ膨張部180cを成形する。この付着部180aの降下は、材料180の引き伸ばしに反する動きである。この動きによって、今まで引き伸ばされていた材料180が中弛みを生じ、引き伸ばし方向と直交する方向(径方向)に膨らんで、膨張部180cを形成する。その後、さらに駆動機構48を作動させて材料180を引き伸ばしても、この膨張部180cが形を変えて残存し、膨張部180cをもつ皮膚用針181aを成形することができる。
上記第一および第二の実施の形態である皮膚用針製造装置10,110で製造した皮膚用針81,181の針先部に、第二の材料からなる別の皮膚用針を追加成形することで、軸方向に二段の皮膚用針を製造できる。図26は、この二段の皮膚用針381を成形するための皮膚用針製造装置310を示す図である。図27は、この二段の皮膚用針381を含む針集合体388の一部外観斜視図である。図27に示すように、二段の皮膚用針381は、皮膚用針製造装置10、110で製造した皮膚用針81、181を第一段目の針381fとし、その第一段目の針381fの針先部に第二段目の針381sを成形するものである。この実施の形態では、第二段目の針381sの材料(第二の材料)は、主成分を生分解性物質であるマルトースから構成し、さらに皮膚内に注入すべき機能性物質を含有した材料を用いる。二段の皮膚用針381を皮膚に刺したとき、先端に位置する第二段目の針381sが第一段目の針381fに比べて皮膚内の奥に充分に入り込む。したがって、その機能性物質を無駄なく皮膚内の奥の方に効果的に注入できる。
まず、二段の皮膚用針381の製造準備段階として、材料設置部材320の上面に第二段目の針381の材料となる第二の材料325を設置する。針の製造を指示する信号が外部からコンピュータ321に入力されると、コンピュータ321は、まず発熱手段324を作動させて材料設置部材320を加熱する。このときの加熱温度は約100℃に設定されている。この材料設置部材320の加熱によって、その上面に設置された第二の材料325が溶解される。なお、この発熱手段324による材料設置部材320の加熱は、次工程以後も引き続いて行われる。
次に、コンピュータ321は、駆動機構327を作動させて、移動部326を柱部322に沿って下方向(矢印323aで示す方向)に移動させる。すると、移動部326に固定されたベース保持部材345が材料設置部材320に向かって接近し、ベース保持部材345が保持する第一段目の針381fの先端が、材料設置部材320上で溶解している第二の材料325に接触させられる(図28(a)を参照)。この状態で、第一段目の針381fの先端に第二の材料325が付着する。
次に、コンピュータ321は、駆動機構327を作動させて、移動部326を柱部322に沿って上方向(矢印323bで示す方向)に移動させる。すると、移動部326に固定されたベース保持部材345が材料設置部材320から離れる方向に移動し、第一段目の針381fの先端に付着した第二の材料325が引き伸ばされて、第二段目の針381sを成形することができる(図6(c)を参照)。このとき、第二段目の針381sは、長さが約300μmの略錐型の突起として形成した。図27に示すように、複数本の第一段目の針381fが格子点状に略等間隔で並んでいるので、それに対応して第二段目の針381sもまた複数本が格子点状に略等間隔で並ぶように成形される。また、上記付着工程および成形工程を各々少なくとも二回以上繰り返すことで、三段以上の針を形成することもできる。
41 ベース設置部材
42 ベース加熱手段(発熱手段)
49、149 ピン加熱手段(発熱手段)
47、147 ピン部材
48 駆動機構(移動手段)
50 コンピュータ(制御手段)
321 コンピュータ(第二の制御手段)
80、180 皮膚用針の材料
80a、180a 付着部
80b、180b 突起部分
81、181 皮膚用針
327 駆動機構(第二の移動手段)
324 発熱手段(第二の発熱手段)
381 二段の皮膚用針
381f 第一段目の針
382s 第二段目の針
325 第二の材料
345 ベース保持部材
320 材料設置部材
Claims (42)
- 一つ以上の皮膚用針が立設されるベースを設置するベース設置部材と、前記皮膚用針の材料の一部が付着するピン部材と、これらベース設置部材およびピン部材のうち少なくとも一方をこれらが相対的に離れる方向に移動させる移動手段とを備え、前記材料が溶解されて前記ピン部材および前記ベースに付着した状態で、前記移動手段により前記ベース設置部材と前記ピン部材とを引き離すことによって、溶解された前記材料を引き伸ばして皮膚用針を成形することを特徴とする、皮膚用針製造装置。
- 引き伸ばされた前記材料は、前記ピン部材に付着した付着部と、前記ベースに立設され、前記付着部との間に発生する張力によって突起させられた突起部とを含み、このベースに立設された前記突起部が前記皮膚用針として成形される、請求項1に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記材料を所定温度に調整する発熱手段を備えた、請求項2に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記発熱手段は、前記ベース設置部材を加熱し、前記材料のうち前記突起部を所定温度に調整するベース加熱手段を含む、請求項3に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記発熱手段は、前記ピン部材を加熱し、前記材料のうち前記ピン部材に付着した前記付着部を所定温度に調整するピン加熱手段を含む、請求項3に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記発熱手段は、前記ベース設置部材を加熱し、前記材料のうち前記突起部を所定温度に調整するベース加熱手段と、前記ピン部材を加熱し、前記材料のうち前記付着部を所定温度に調整するピン加熱手段とを含む、請求項3に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記ピン部材は、内部に細孔を有する中空ピンであって、その細孔から溶解された前記材料を前記ベースへ吐出する、請求項3〜6に記載の皮膚用針製造装置。
- 溶解した前記材料を収容する容器と、この容器内に収容された前記材料に作用する圧力を制御して該材料を前記細孔から吐出させる圧力制御手段とを備える、請求項7に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記発熱手段は、前記容器を加熱し、前記容器内の材料を所定温度に調整する容器加熱手段を含む、請求項8に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記移動手段、前記圧力制御手段および前記発熱手段を制御する制御手段を備え、この制御手段により前記移動手段、前記圧力制御手段および前記発熱手段を作動させて前記皮膚用針を成形する、請求項8または9に記載の皮膚用針製造装置。
- 皮膚用針の前記材料は、成分解性物質を主体にして形成し、前記ベースは、この皮膚用針を立設する表面に親水性あるいは粘着性を有する、請求項7〜10に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記ベースを前記皮膚用針の材料から形成し、そのベースの少なくとも一部を溶解して前記皮膚用針を成形する、請求項3〜6に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記ベースのうち前記皮膚用針を設ける部分に前記材料が保持され、そのベースに保持された前記材料から前記皮膚用針を成形する、請求項3〜6に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記ピン部材は、前記材料と接触する端面の形状が略球面形状、略円形状または略正多角形状である、請求項12または13に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記ピン部材は、前記材料と接触する端面の形状が略長方形である、請求項12または13に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記移動手段および前記発熱手段を制御する制御手段を備え、この制御手段により前記移動手段および前記発熱手段を作動させて前記皮膚用針を成形する、請求項3〜6に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記制御手段は、前記材料を引き伸ばす前に、前記ピン部材および前記ベースが前記材料に接触した状態で、前記移動手段を制御して前記ベース設置部材と前記ピン部材とを所定量だけ接近させる、請求項16に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記制御手段は、前記材料を引き伸ばすとき、前記移動手段の作動と停止とを段階的に繰り返す、請求項16に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記制御手段は、前記移動手段および前記発熱手段によって溶解された前記材料を引き伸ばした後、前記移動手段の作動を所定時間停止させてから、前記移動手段により前記ベース設置部材と前記ピン部材とをさらに引き離すことによって、前記突起部分から前記付着部分を切り離す、請求項16に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記制御手段は、前記材料を引き伸ばした後、前記移動手段の作動を所定時間停止させるとき、前記発熱手段の作動を停止させるか、あるいはその設定温度を低下させる、請求項19に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記ピン部材が前記中空ピンであるとき、前記制御手段は、前記材料を引き伸ばすために前記移動手段を作動させて前記ベース設置部材と前記ピン部材とを引き離す途中において、前記圧力制御手段を作動させて前記中空ピンの細孔から前記材料をさらに吐出する、請求項10に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記制御手段は、前記材料を引き伸ばすために前記ベース設置部材と前記ピン部材とを引き離す途中において、前記移動手段を作動させて前記ベース設置部材と前記ピン部材とを一旦接近させる、請求項16に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記制御手段は、前記材料を引き伸ばすために前記ベース設置部材と前記ピン部材とを引き離す途中において、前記移動手段の作動を一時的に停止し、前記材料のうち前記付着部または前記突起部の一部が自重により引き伸ばしの方向と反対の方向に移動するようにその停止を維持する、請求項16に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記材料周辺の湿度を所定値以下に維持する湿度維持手段を備えた、請求項1に記載の皮膚用針製造装置。
- 前記請求項1に記載の皮膚用針製造装置で成形した皮膚用針を第一段目の針とし、この第一段目の針の針先部に、第二の材料からなる第二段目の皮膚用針を成形することで、軸方向に二段の皮膚用針を製造するための皮膚用針製造装置であって、前記第一段目の針が立設されたベースを保持するベース保持部材と、前記第二の材料が設置される材料設置部材と、これらベース保持部材および材料設置部材のうち少なくとも一方をこれらが相対的に離れる方向に移動させる第二の移動手段とを備え、前記第二の材料が溶解されて前記針先部に付着した状態で、前記第二の移動手段により前記ベース保持部材と前記材料設置部材とを引き離すことにより、溶解された前記第二の材料を引き伸ばして、第二段目の皮膚用針を成形することを特徴とする、二段の皮膚用針製造装置。
- 前記材料設置部材を加熱して前記第二の材料を所定温度に調整する第二の発熱手段と、この第二の発熱手段および前記第二の移動手段を制御する第二の制御手段とを備え、この第二の制御手段により前記第二の発熱手段および前記第二の移動手段を作動させて前記第二段目の皮膚用針を成形する、請求項25に記載の二段の皮膚用針製造装置。
- 一つ以上の皮膚用針が立設されるベースに前記皮膚用針の材料を溶解した状態で設けるとともに、この溶解した前記材料の一部にピン部材を付着し、前記ベースと前記ピン部材とを相対的に離れる方向に引き離すことによって、溶解した前記材料を引き伸ばし、皮膚用針を成形することを特徴とする、皮膚用針製造方法。
- 引き伸ばされた前記材料は、前記ピン部材に付着した付着部と、前記ベースに立設され、前記付着部との間に発生する張力によって突起させられた突起部とを含み、このベースに立設された前記突起部が前記皮膚用針として成形される、請求項27に記載の皮膚用針製造方法。
- 前記材料を引き伸ばすとき、発熱手段によって当該材料を所定温度に調整する、請求項28に記載の皮膚用針製造方法。
- 前記発熱手段は、前記材料のうち前記付着部および前記突起部の少なくともいずれか一方の温度を調整する、請求項29に記載の皮膚用針製造方法。
- 皮膚用針の前記材料は、前記ピン部材の先端から溶解した状態で前記ベースへ吐出される、請求項29または30に記載の皮膚用針製造方法。
- 前記ベースを前記皮膚用針の材料から形成し、そのベースの少なくとも一部を溶解して前記皮膚用針を成形する、請求項29または30に記載の皮膚用針製造方法。
- 前記ベースのうち前記皮膚用針を設ける部分に前記材料が保持され、そのベースに保持された前記材料から前記皮膚用針を成形する、請求項29または30に記載の皮膚用針製造方法。
- 前記材料を引き伸ばす前に、前記ベースおよび前記ピン部材が前記材料に少なくとも接触した状態で、前記ベースと前記ピン部材とを所定量だけ接近させる、請求項29または30に記載の皮膚用針製造方法。
- 前記材料を引き伸ばすとき、前記ベースと前記ピン部材との引き離しを段階的に行う、請求項29または30に記載の皮膚用針製造方法。
- 前記材料を引き伸ばした後、前記ベースと前記ピン部材との距離を所定時間維持してから、これらベースとピン部材とをさらに引き離すことによって、前記突起部分から前記付着部分を切り離す、請求項29または30に記載の皮膚用針製造方法。
- 前記材料を引き伸ばした後、前記ベースと前記ピン部材との距離を所定時間維持するとき、前記発熱手段の作動を停止するか、あるいはその設定温度を低下させる、請求項36に記載の皮膚用針製造方法。
- 前記材料を引き伸ばすとき、前記ベースと前記ピン部材とを引き離す途中において、前記ピン部材の先端から溶解した前記材料をさらに吐出する、請求項31に記載の皮膚用針製造方法。
- 前記材料を引き伸ばすとき、前記ベースと前記ピン部材とを引き離す途中において、これらベースとピン部材とを一旦接近させる、請求項29または30に記載の皮膚用針製造方法。
- 前記材料を引き伸ばすとき、前記ベースと前記ピン部材とを引き離す途中において、前記ベースと前記ピン部材との引き離しを一時的に停止し、前記材料のうち前記付着部または前記突起部の一部が自重により引き伸ばしの方向と反対の方向に移動するように、その停止を維持する、請求項29または30に記載の皮膚用針製造方法。
- 前記請求項27に記載の皮膚用針製造方法で成形した皮膚用針を第一段目の針とし、この第一段目の針の針先部に、第二の材料からなる第二段目の皮膚用針を成形することで、軸方向に二段の皮膚用針を製造するための皮膚用針製造方法であって、前記第二の材料を少なくとも一部が溶解した状態で材料設置部材に設置するとともに、前記第一段目の針の針先部に溶解した前記第二の材料を付着し、この第一段目の針と前記材料設置部材とを相対的に離れる方向に引き離すことによって、溶解した前記第二の材料を引き伸ばし、第二段目の皮膚用針を成形することを特徴とする、二段の皮膚用針製造方法。
- 前記第一段目の針の材料および前記第二の材料がいずれも生分解性物質を主体に構成され、それらのうち前記第二の材料が機能性物質をさらに含有する、請求項41に記載の二段の皮膚用針製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015110336A JP6420723B2 (ja) | 2004-12-28 | 2015-05-29 | 皮膚用針 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004380881 | 2004-12-28 | ||
JP2004380881 | 2004-12-28 | ||
JP2015110336A JP6420723B2 (ja) | 2004-12-28 | 2015-05-29 | 皮膚用針 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006553853A Division JP5882556B2 (ja) | 2004-12-28 | 2005-12-28 | 皮膚用針、皮膚用針製造装置および皮膚用針製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018085964A Division JP2018114343A (ja) | 2004-12-28 | 2018-04-27 | 皮膚用針 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015157147A true JP2015157147A (ja) | 2015-09-03 |
JP2015157147A5 JP2015157147A5 (ja) | 2015-12-17 |
JP6420723B2 JP6420723B2 (ja) | 2018-11-07 |
Family
ID=36692132
Family Applications (10)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006553853A Active JP5882556B2 (ja) | 2004-12-28 | 2005-12-28 | 皮膚用針、皮膚用針製造装置および皮膚用針製造方法 |
JP2012219829A Active JP5940952B2 (ja) | 2004-12-28 | 2012-10-01 | 皮膚用針、皮膚用針製造装置、および皮膚用針製造方法 |
JP2013182690A Active JP6005014B2 (ja) | 2004-12-28 | 2013-09-04 | 皮膚用針および皮膚用針を製造する方法 |
JP2014049030A Active JP6080129B2 (ja) | 2004-12-28 | 2014-03-12 | 皮膚用針 |
JP2015110337A Active JP6195277B2 (ja) | 2004-12-28 | 2015-05-29 | 皮膚用針の製造方法 |
JP2015110336A Active JP6420723B2 (ja) | 2004-12-28 | 2015-05-29 | 皮膚用針 |
JP2015110335A Pending JP2015186581A (ja) | 2004-12-28 | 2015-05-29 | 皮膚用針製造装置および皮膚用針製造方法 |
JP2017023811A Pending JP2017104592A (ja) | 2004-12-28 | 2017-02-13 | 皮膚用針 |
JP2018085964A Pending JP2018114343A (ja) | 2004-12-28 | 2018-04-27 | 皮膚用針 |
JP2018206200A Active JP6634497B2 (ja) | 2004-12-28 | 2018-11-01 | 針集合体 |
Family Applications Before (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006553853A Active JP5882556B2 (ja) | 2004-12-28 | 2005-12-28 | 皮膚用針、皮膚用針製造装置および皮膚用針製造方法 |
JP2012219829A Active JP5940952B2 (ja) | 2004-12-28 | 2012-10-01 | 皮膚用針、皮膚用針製造装置、および皮膚用針製造方法 |
JP2013182690A Active JP6005014B2 (ja) | 2004-12-28 | 2013-09-04 | 皮膚用針および皮膚用針を製造する方法 |
JP2014049030A Active JP6080129B2 (ja) | 2004-12-28 | 2014-03-12 | 皮膚用針 |
JP2015110337A Active JP6195277B2 (ja) | 2004-12-28 | 2015-05-29 | 皮膚用針の製造方法 |
Family Applications After (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015110335A Pending JP2015186581A (ja) | 2004-12-28 | 2015-05-29 | 皮膚用針製造装置および皮膚用針製造方法 |
JP2017023811A Pending JP2017104592A (ja) | 2004-12-28 | 2017-02-13 | 皮膚用針 |
JP2018085964A Pending JP2018114343A (ja) | 2004-12-28 | 2018-04-27 | 皮膚用針 |
JP2018206200A Active JP6634497B2 (ja) | 2004-12-28 | 2018-11-01 | 針集合体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7588705B2 (ja) |
JP (10) | JP5882556B2 (ja) |
CA (1) | CA2594291C (ja) |
WO (1) | WO2006077742A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106644234A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-05-10 | 天津职业技术师范大学 | 用于针刺手法量化的机器手的六维力/力矩传感器 |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006077742A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-27 | Nabtesco Corporation | 皮膚用針製造装置および皮膚用針製造方法 |
JP2006345983A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Nabtesco Corp | 皮膚用針集合体 |
KR100793615B1 (ko) * | 2006-07-21 | 2008-01-10 | 연세대학교 산학협력단 | 생분해성 솔리드 마이크로니들 및 이의 제조방법 |
JP2008142183A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Fujifilm Corp | マイクロニードルシート及びその製造方法 |
WO2008093679A1 (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-07 | Medrx Co., Ltd. | 温度感受性物質製のマイクロニードルの製造方法 |
WO2009021048A2 (en) | 2007-08-06 | 2009-02-12 | Transderm, Inc. | Microneedle arrays formed from polymer films |
JP5179976B2 (ja) * | 2008-07-08 | 2013-04-10 | 富士フイルム株式会社 | ニードルシートの製造方法 |
WO2010016218A1 (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-11 | 国立大学法人 香川大学 | マイクロニードルとその冶具 |
JP2010069270A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Yoshiichi Tobinaga | 機能剤投与デバイス、その製造方法及び製造装置 |
KR20100037389A (ko) * | 2008-10-01 | 2010-04-09 | 연세대학교 산학협력단 | 다중 약물방출조절이 가능한 솔리드 마이크로구조체 및 이의 제조방법 |
US20110177297A1 (en) * | 2008-10-02 | 2011-07-21 | Nurim Wellness Co. Ltd. | Method of manufacturing solid microstructure and solid microstructure manufactured based on same |
JP5499509B2 (ja) * | 2009-04-02 | 2014-05-21 | 凸版印刷株式会社 | 針状物体の製造方法 |
DE102009021214A1 (de) * | 2009-05-08 | 2010-11-11 | Werth Akupunktur Center | Akupunkturkörper, insbesondere Akupunkturnadel |
WO2010137319A1 (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-02 | 株式会社メドレックス | 剣山型マイクロニードルの製造方法およびマイクロニードル |
KR101180032B1 (ko) * | 2010-07-12 | 2012-09-05 | 인싸이토(주) | 외형 조절이 가능한 중공형 마이크로니들의 제조방법 |
KR101488397B1 (ko) | 2013-02-22 | 2015-02-03 | 연세대학교 산학협력단 | 음압을 이용한 마이크로구조체의 제조방법 및 그로부터 제조된 마이크로구조체 |
CN103264127B (zh) * | 2013-05-23 | 2014-12-10 | 三门峡鑫宏精密纺织器材有限公司 | 一种三工位自动压截齐制针机 |
TWI636804B (zh) * | 2013-05-29 | 2018-10-01 | 日商久光製藥股份有限公司 | 微針製劑製造用系統及空調方法 |
US20160279401A1 (en) | 2015-03-27 | 2016-09-29 | Allergan, Inc. | Dissolvable microneedles for skin treatment |
JP6565906B2 (ja) * | 2014-05-20 | 2019-08-28 | 凸版印刷株式会社 | 針状体の製造方法、及び針状体 |
US10390707B2 (en) * | 2015-05-11 | 2019-08-27 | Samsung Electronics Co., Ltd | Needle for biosensor and bio sensor including the same |
CN104784044B (zh) * | 2015-05-12 | 2017-03-01 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种针灸装置 |
KR101634911B1 (ko) * | 2015-11-27 | 2016-06-30 | 주식회사 이너센서 | 마이크로 니들의 제조 방법 |
KR101636069B1 (ko) * | 2015-12-08 | 2016-07-11 | 주식회사 라파스 | 마이크로구조체 제조방법 |
KR101906590B1 (ko) * | 2016-01-14 | 2018-10-11 | 한국전자통신연구원 | 니들 구조체 및 그를 구비하는 생체 신호 측정 장치 |
JP6708747B2 (ja) * | 2016-02-15 | 2020-06-10 | シャンハイ ジャオ トン ユニバーシティ | マイクロ針パッチの高速印刷方法 |
KR101816922B1 (ko) * | 2016-05-20 | 2018-01-09 | 주식회사 라파스 | 마이크로니들 제조방법 |
KR101930749B1 (ko) * | 2016-12-02 | 2018-12-19 | 주식회사 포스코 | 노즐 및 주조방법 |
EP3582752A1 (en) | 2017-02-17 | 2019-12-25 | Allergan, Inc. | Microneedle array with active ingredient |
EP3470054B1 (en) | 2017-10-11 | 2023-09-20 | Hugel Inc. | Microstructure formulation techniques for botulinum toxin |
JP6671616B2 (ja) * | 2017-11-02 | 2020-03-25 | コスメディ製薬株式会社 | 歯科用局所麻酔マイクロニードルアレイ |
KR102003227B1 (ko) | 2017-12-18 | 2019-07-24 | 주식회사 포스코 | 래들의 노즐장치 |
KR102175312B1 (ko) * | 2018-10-08 | 2020-11-06 | 연세대학교 산학협력단 | 마이크로 구조체 |
KR102039582B1 (ko) | 2018-12-12 | 2019-11-01 | 주식회사 라파스 | 인장 공정으로 제조하기에 적합한 마이크로니들 재료의 적합성 시험 방법 및 이를 포함하는 마이크로니들 제조 방법 |
WO2020191112A1 (en) * | 2019-03-18 | 2020-09-24 | Texas Tech University System | Buckling-assisted manufacturing of microscopic metallic tubes and related devices |
KR102071995B1 (ko) * | 2019-05-13 | 2020-03-02 | 김준태 | 침패드 |
JP7538490B2 (ja) * | 2020-01-28 | 2024-08-22 | 学校法人北里研究所 | 皮内鍼 |
CN115137963B (zh) * | 2021-03-31 | 2023-08-08 | 南京大学 | 一种室温3d打印自持性微针制备微针贴片的方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS513154B1 (ja) * | 1970-02-04 | 1976-01-31 | ||
JP2002532165A (ja) * | 1998-12-18 | 2002-10-02 | メドトロニック ミニメド インコーポレイテッド | 医療装置と共に使われる、微小突刺し部材を備える挿入セット及びそのような挿入セットの使用方法 |
JP2003238347A (ja) * | 2002-02-18 | 2003-08-27 | Nano Device & System Research Inc | 機能性マイクロパイル及びその製造方法 |
JP2003534880A (ja) * | 2000-06-05 | 2003-11-25 | デュッセル,ベルナルド | 医療器具用の新規針およびこれを含む器具 |
WO2004000389A2 (en) * | 2002-06-25 | 2003-12-31 | Sung-Yun Kwon | Rapidly dissolving micro-perforator for drug delivery and other applications |
JP2004504120A (ja) * | 2000-07-21 | 2004-02-12 | グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム | ワクチン |
JP2004524172A (ja) * | 2001-02-05 | 2004-08-12 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | マイクロ突起物アレイおよびマイクロ突起物の製造方法 |
JP2013048908A (ja) * | 2004-12-28 | 2013-03-14 | Nabtesco Corp | 皮膚用針、皮膚用針製造装置、および皮膚用針製造方法 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428369A (en) * | 1977-08-03 | 1979-03-02 | Yamakawa Tsuneko | Method of forming needleelike projection of thermoplastic resin on sheet |
JPS60220070A (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-02 | 川澄化学工業株式会社 | 留置針の製造方法及びその装置 |
JPH0239467Y2 (ja) * | 1988-12-29 | 1990-10-23 | ||
JP3032377B2 (ja) | 1992-06-05 | 2000-04-17 | ダイセル化学工業株式会社 | ラムジェットエンジンの点火手段 |
DK0914178T3 (da) * | 1996-06-18 | 2003-04-22 | Alza Corp | Anordning til forøgelse af transdermal afgivelse eller prøveudtagning af et middel |
US5928207A (en) * | 1997-06-30 | 1999-07-27 | The Regents Of The University Of California | Microneedle with isotropically etched tip, and method of fabricating such a device |
JPH1157023A (ja) * | 1997-08-20 | 1999-03-02 | Sekisui Chem Co Ltd | 薬剤投与器具 |
EP1086214B1 (en) | 1998-06-10 | 2009-11-25 | Georgia Tech Research Corporation | Microneedle devices and methods of their manufacture |
JP2000280367A (ja) * | 1999-03-30 | 2000-10-10 | Seiko Epson Corp | マイクロレンズの製造装置及び製造方法 |
US6312612B1 (en) * | 1999-06-09 | 2001-11-06 | The Procter & Gamble Company | Apparatus and method for manufacturing an intracutaneous microneedle array |
JP4659336B2 (ja) * | 2000-10-26 | 2011-03-30 | アルザ・コーポレーシヨン | 被覆された微細突出物を有する経皮的薬剤配達装置 |
JP4712994B2 (ja) * | 2001-03-22 | 2011-06-29 | 東京エレクトロン株式会社 | プラズマ処理装置及び方法 |
US6767341B2 (en) | 2001-06-13 | 2004-07-27 | Abbott Laboratories | Microneedles for minimally invasive drug delivery |
US6881203B2 (en) * | 2001-09-05 | 2005-04-19 | 3M Innovative Properties Company | Microneedle arrays and methods of manufacturing the same |
JP4026745B2 (ja) * | 2002-03-26 | 2007-12-26 | 財団法人大阪産業振興機構 | 医療用システムおよびその製造方法 |
JP2004058265A (ja) * | 2002-06-04 | 2004-02-26 | Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd | 針状構造体の作製方法 |
CA2528512A1 (en) * | 2003-06-10 | 2004-12-16 | Medrx Co., Ltd. | Process for producing pad base for transdermal drug administration, pad base for transdermal drug administration and needle |
US8353861B2 (en) * | 2003-09-18 | 2013-01-15 | Texmac, Inc. | Applicator for applying functional substances into human skin |
JP2005154321A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Nano Device & System Research Inc | アスコルビン酸投与用マイクロニードル |
-
2005
- 2005-12-28 WO PCT/JP2005/024136 patent/WO2006077742A1/ja not_active Application Discontinuation
- 2005-12-28 CA CA2594291A patent/CA2594291C/en active Active
- 2005-12-28 US US11/794,364 patent/US7588705B2/en active Active
- 2005-12-28 JP JP2006553853A patent/JP5882556B2/ja active Active
-
2012
- 2012-10-01 JP JP2012219829A patent/JP5940952B2/ja active Active
-
2013
- 2013-09-04 JP JP2013182690A patent/JP6005014B2/ja active Active
-
2014
- 2014-03-12 JP JP2014049030A patent/JP6080129B2/ja active Active
-
2015
- 2015-05-29 JP JP2015110337A patent/JP6195277B2/ja active Active
- 2015-05-29 JP JP2015110336A patent/JP6420723B2/ja active Active
- 2015-05-29 JP JP2015110335A patent/JP2015186581A/ja active Pending
-
2017
- 2017-02-13 JP JP2017023811A patent/JP2017104592A/ja active Pending
-
2018
- 2018-04-27 JP JP2018085964A patent/JP2018114343A/ja active Pending
- 2018-11-01 JP JP2018206200A patent/JP6634497B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS513154B1 (ja) * | 1970-02-04 | 1976-01-31 | ||
JP2002532165A (ja) * | 1998-12-18 | 2002-10-02 | メドトロニック ミニメド インコーポレイテッド | 医療装置と共に使われる、微小突刺し部材を備える挿入セット及びそのような挿入セットの使用方法 |
JP2003534880A (ja) * | 2000-06-05 | 2003-11-25 | デュッセル,ベルナルド | 医療器具用の新規針およびこれを含む器具 |
JP2004504120A (ja) * | 2000-07-21 | 2004-02-12 | グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム | ワクチン |
JP2004524172A (ja) * | 2001-02-05 | 2004-08-12 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | マイクロ突起物アレイおよびマイクロ突起物の製造方法 |
JP2003238347A (ja) * | 2002-02-18 | 2003-08-27 | Nano Device & System Research Inc | 機能性マイクロパイル及びその製造方法 |
WO2004000389A2 (en) * | 2002-06-25 | 2003-12-31 | Sung-Yun Kwon | Rapidly dissolving micro-perforator for drug delivery and other applications |
JP2013048908A (ja) * | 2004-12-28 | 2013-03-14 | Nabtesco Corp | 皮膚用針、皮膚用針製造装置、および皮膚用針製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106644234A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-05-10 | 天津职业技术师范大学 | 用于针刺手法量化的机器手的六维力/力矩传感器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6005014B2 (ja) | 2016-10-12 |
JP6080129B2 (ja) | 2017-02-15 |
JP2018114343A (ja) | 2018-07-26 |
US7588705B2 (en) | 2009-09-15 |
WO2006077742A1 (ja) | 2006-07-27 |
JP6195277B2 (ja) | 2017-09-13 |
US20080157421A1 (en) | 2008-07-03 |
JP2014012202A (ja) | 2014-01-23 |
JPWO2006077742A1 (ja) | 2008-06-19 |
JP2017104592A (ja) | 2017-06-15 |
JP5882556B2 (ja) | 2016-03-09 |
JP2014131762A (ja) | 2014-07-17 |
JP2013048908A (ja) | 2013-03-14 |
JP6420723B2 (ja) | 2018-11-07 |
JP6634497B2 (ja) | 2020-01-22 |
CA2594291C (en) | 2012-03-06 |
JP2015186581A (ja) | 2015-10-29 |
CA2594291A1 (en) | 2006-07-27 |
JP5940952B2 (ja) | 2016-06-29 |
JP2015157148A (ja) | 2015-09-03 |
JP2019013826A (ja) | 2019-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6195277B2 (ja) | 皮膚用針の製造方法 | |
EP1786580B1 (en) | Method of producing a microneedle or microimplant | |
US10828479B2 (en) | Microprojection implement and method for producing same | |
CN101594905A (zh) | 生产热敏物质微针的方法 | |
WO2010137319A1 (ja) | 剣山型マイクロニードルの製造方法およびマイクロニードル | |
WO2011043086A1 (ja) | マイクロニードルスタンパーの製造方法 | |
JP4959151B2 (ja) | 皮膚用針の製造方法及び装置 | |
WO2017170816A1 (ja) | 微細中空突起具の製造方法、及び微細中空突起具 | |
WO2018198675A1 (ja) | マイクロニードルの製造方法 | |
JP2006346129A (ja) | 機能付与針器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150629 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150629 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160502 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161214 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170721 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180424 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181012 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6420723 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |