JP2015155009A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、操作スイッチの操作に基づいて回転中のリールを仮停止させる擬似遊技を実行するスロットマシンに関するものである。
前述の従来の技術において、第1の従来技術では、メインリールと異なるサブリールによるリール演出であるので、遊技者から見た認識では、液晶表示装置等がサブリールに置き換わったにすぎないという印象を遊技者に与える。
また、第2の従来技術では、前遊技における全リール停止時に、特定の図柄の組合せ(準備目)を出しておく必要があり、準備目が出現していない状態でフリーズ中の演出に移行すると、所定の図柄の組合せを遊技者に見せることができないという問題がある。
さらに、従来の技術では、AT遊技に当選した場合において、すぐにAT遊技を実行可能であっても、AT遊技の当選を意味する図柄の組合せを停止表示させる遊技を、AT遊技の開始前に別途設ける必要があるという問題がある。そして、AT遊技の開始を意味する図柄の組合せが停止表示したときであっても、その図柄の組合せは、小役に係る図柄の組合せではないので、当該遊技におけるメダルの払出しはない。このため、AT遊技の開始を意味する図柄の組合せを停止表示させる遊技では、メダル消費を遊技者に負担させる必要があった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、通常遊技の開始前に、通常遊技と異なる擬似遊技を実行し、その擬似遊技で所定の図柄の組合せを仮停止可能とすることである。
また、第2の従来技術では、前遊技における全リール停止時に、特定の図柄の組合せ(準備目)を出しておく必要があり、準備目が出現していない状態でフリーズ中の演出に移行すると、所定の図柄の組合せを遊技者に見せることができないという問題がある。
さらに、従来の技術では、AT遊技に当選した場合において、すぐにAT遊技を実行可能であっても、AT遊技の当選を意味する図柄の組合せを停止表示させる遊技を、AT遊技の開始前に別途設ける必要があるという問題がある。そして、AT遊技の開始を意味する図柄の組合せが停止表示したときであっても、その図柄の組合せは、小役に係る図柄の組合せではないので、当該遊技におけるメダルの払出しはない。このため、AT遊技の開始を意味する図柄の組合せを停止表示させる遊技では、メダル消費を遊技者に負担させる必要があった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、通常遊技の開始前に、通常遊技と異なる擬似遊技を実行し、その擬似遊技で所定の図柄の組合せを仮停止可能とすることである。
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。なお、かっこ書きにて、対応する実施形態を示す。
本発明は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
遊技者が操作する操作スイッチ(ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、ストップスイッチ42)と、
遊技の進行を制御するメイン制御手段(50)と
を備え、
前記メイン制御手段は、
役の抽選を行う手段(役抽選手段61)と、
所定間隔ごとに更新されるカウンターと、
前記操作スイッチ(ストップスイッチ42)の操作に基づいて回転中の前記リールを仮停止させる擬似遊技を実行する擬似遊技制御手段(フリーズ制御手段70、リール制御手段64)と
を備え、
前記擬似遊技制御手段は、
所定の条件を満たしたとき(3遊技連続でストップスイッチ42の押し順が一致したとき)は、前記操作スイッチの操作に基づいて所定の図柄の組合せ(たとえば、「赤7(又は青7)」揃い)を仮停止可能に制御し、
すべての前記リールが仮停止している状況下において、前記カウンターの値に基づいて前記リールを制御することにより、すべての前記リールを同期させた揺れ変動を行うように制御し、
前記メイン制御手段は、擬似遊技を終了した後に通常遊技を開始するときは、少なくとも1つの前記リールの回転開始タイミングをランダムにするためのランダム遅延処理を実行する
ことを特徴とする。
本発明は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
遊技者が操作する操作スイッチ(ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、ストップスイッチ42)と、
遊技の進行を制御するメイン制御手段(50)と
を備え、
前記メイン制御手段は、
役の抽選を行う手段(役抽選手段61)と、
所定間隔ごとに更新されるカウンターと、
前記操作スイッチ(ストップスイッチ42)の操作に基づいて回転中の前記リールを仮停止させる擬似遊技を実行する擬似遊技制御手段(フリーズ制御手段70、リール制御手段64)と
を備え、
前記擬似遊技制御手段は、
所定の条件を満たしたとき(3遊技連続でストップスイッチ42の押し順が一致したとき)は、前記操作スイッチの操作に基づいて所定の図柄の組合せ(たとえば、「赤7(又は青7)」揃い)を仮停止可能に制御し、
すべての前記リールが仮停止している状況下において、前記カウンターの値に基づいて前記リールを制御することにより、すべての前記リールを同期させた揺れ変動を行うように制御し、
前記メイン制御手段は、擬似遊技を終了した後に通常遊技を開始するときは、少なくとも1つの前記リールの回転開始タイミングをランダムにするためのランダム遅延処理を実行する
ことを特徴とする。
本発明によれば、通常遊技の開始前に、通常遊技とは異なる擬似遊技を実行し、この擬似遊技において所定の図柄の組合せを仮停止可能としたので、通常遊技と一体となった(通常遊技を進行しているかのような印象を遊技者に与える、あるいは遊技を進行する上で遊技者に対して違和感を与えない)リール動作を実行することができる。
また、擬似遊技中におけるリールの仮停止時には、すべてのリールを同期させた揺れ変動を実行するので、通常遊技でのリールの停止とは異なる停止態様にすることができる。
さらにまた、擬似遊技を終了して通常遊技を開始するときは、少なくとも1つのリールについてランダム遅延処理を実行するので、擬似遊技で仮停止した図柄の組合せが目押しの補助になることがないので遊技の公正を担保することができる。
また、擬似遊技中におけるリールの仮停止時には、すべてのリールを同期させた揺れ変動を実行するので、通常遊技でのリールの停止とは異なる停止態様にすることができる。
さらにまた、擬似遊技を終了して通常遊技を開始するときは、少なくとも1つのリールについてランダム遅延処理を実行するので、擬似遊技で仮停止した図柄の組合せが目押しの補助になることがないので遊技の公正を担保することができる。
Claims (1)
- 複数種類の図柄を表示した複数のリールと、
遊技者が操作する操作スイッチと、
遊技の進行を制御するメイン制御手段と
を備え、
前記メイン制御手段は、
役の抽選を行う手段と、
所定間隔ごとに更新されるカウンターと、
前記操作スイッチの操作に基づいて回転中の前記リールを仮停止させる擬似遊技を実行する擬似遊技制御手段と
を備え、
前記擬似遊技制御手段は、
所定の条件を満たしたときは、前記操作スイッチの操作に基づいて所定の図柄の組合せを仮停止可能に制御し、
すべての前記リールが仮停止している状況下において、前記カウンターの値に基づいて前記リールを制御することにより、すべての前記リールを同期させた揺れ変動を行うように制御し、
前記メイン制御手段は、擬似遊技を終了した後に通常遊技を開始するときは、少なくとも1つの前記リールの回転開始タイミングをランダムにするためのランダム遅延処理を実行する
ことを特徴とするスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015111130A JP5885228B2 (ja) | 2015-06-01 | 2015-06-01 | スロットマシン |
Related Parent Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|
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JP2015155009A5 true JP2015155009A5 (ja) | 2015-11-19 |
JP5885228B2 JP5885228B2 (ja) | 2016-03-15 |
Family
ID=54774689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015111130A Active JP5885228B2 (ja) | 2015-06-01 | 2015-06-01 | スロットマシン |
Country Status (1)
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---|---|
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Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002045506A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-12 | Heiwa Corp | パチンコ機の図柄表示方法 |
JP2003144701A (ja) * | 2001-11-14 | 2003-05-20 | Aruze Corp | 遊技機およびシミュレーションゲームプログラム |
JP5544519B2 (ja) * | 2010-11-05 | 2014-07-09 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
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2015
- 2015-06-01 JP JP2015111130A patent/JP5885228B2/ja active Active