JP2015153735A - ノイズ抑制ケーブル、コア組立体及び電気機器 - Google Patents

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克俊 中谷
陽介 角
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陽介 角
賢司 安嶋
Kenji Yasujima
賢司 安嶋
秋元 克弥
Katsuya Akimoto
克弥 秋元
千綿 直文
Naofumi Chiwata
直文 千綿
寛 沖川
Hiroshi Okikawa
寛 沖川
康晴 武藤
Yasuharu Muto
康晴 武藤
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Abstract

【課題】放射ノイズを抑制するとともに、放射ノイズの出射方向を制御可能なノイズ抑制ケーブルを提供する。【解決手段】ノイズ抑制ケーブル1は、電線と、軸方向に沿う1対の第1の面81a、81b、及び第1の面81aから突出する凸部811を有する第1の磁性体81と、第1の磁性体81と1対の第1の面81a、81bに1対の第2の面82a、82bを接触させて管状の形状を形成し、電線の周囲に設けられる第2の磁性体82とを備え、第1の磁性体81及び第2の磁性体82は、外力を受けて第1の磁性体81の凸部811に圧縮応力を発生させて凸部811の比透磁率を低下させる。【選択図】図2

Description

本発明は、ノイズ抑制ケーブル、コア組立体及び電気機器に関する。
従来、ケーブルからの放射ノイズを抑制するため、信号線と、信号線の外側に設けられた誘電体層と、誘電体層の外側に設けられたシールド層と、シールド層の外側に設けられ、フェライトを含有した材料で形成された磁性体層とを備えたノイズ抑制ケーブルが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来、電線の断線を検出するため、電圧値を検出する電圧検出部と、電力供給部の電源投入時に電圧検出部により検出された電圧値を記憶する電圧記憶部と、電圧記憶部に記憶された電圧値と電圧検出部により検出された電圧とを比較することで、電力供給部から電力受給部までの間における異常を検出する異常検出部とを備えた断線検出装置が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平6−181012号公報 特開2012−255747号公報
しかし、特許文献1に記載のノイズ抑制ケーブルは、放射ノイズを抑制することが可能ではあるが、放射ノイズの出射方向を制御することはできない。このため、当該ノイズ抑制ケーブルの信号線の断線検出をするためには、特許文献2に記載の断線検出装置等が必要となり、信号線の断線を検出するための構成及び処理が複雑になるという問題がある。
したがって、本発明の目的は、放射ノイズを抑制するとともに、放射ノイズの出射方向を制御可能なノイズ抑制ケーブル及びそれに用いられるコア組立体を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、放射ノイズを抑制するとともに、簡素な構成で信号線の断線を検出することができる電気機器を提供することにある。
本発明の一態様は、上記課題を解決するため、電線と、軸方向に沿う1対の第1の面、及び前記第1の面から突出する凸部を有する第1の磁性体と、前記第1の磁性体と前記1対の第1の面に1対の第2の面を接触させて管状の形状を形成し、前記電線の周囲に設けられる第2の磁性体とを備え、前記第1の磁性体及び前記第2の磁性体は、外力を受けて前記第1の磁性体の前記凸部により圧縮応力を発生させて前記凸部の比透磁率を低下させる、ノイズ抑制ケーブルを提供する。
前記第2の磁性体は、前記凸部に対応する凹部を前記第2の面に有し、前記凸部の前記第1の面からの高さは、前記凹部の前記第2の面からの深さよりも大きいことが好ましい。前記第1の磁性体は、前記1対の第1の面の一方に前記凸部を有し、前記第2の磁性体は、前記1対の第2の面の一方に前記凹部を有する構成でもよい。
また、本発明の他の形態は、上記課題を解決するため、前記ノイズ抑制ケーブルに用いられる第1及び第2の磁性体を備えた、コア組立体を提供する。
また、本発明の他の形態は、上記課題を解決するため、前記ノイズ抑制ケーブルと、前記ノイズ抑制ケーブルから出射される磁束を検出する検出素子と、前記ノイズ抑制ケーブル及び検出素子が実装される基板とを備えた、電気機器を提供する。
本発明によれば、放射ノイズを抑制するとともに、簡素な構成で信号線の断線を検出することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るノイズ抑制ケーブルの概略の構成を示す斜視図である。 図2は、図1のA−A線断面図である。 図3は、コア組立体の組立前の要部を示し、(a)は、横断面図、(b)は、斜視図である。 図4は、本発明の第2の実施の形態に係る制御基板の上面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るノイズ抑制ケーブルの概略の構成を示す斜視図である。図2は、図1のA−A線断面図である。
このノイズ抑制ケーブル1は、複数(本実施の形態では7本)の導体が撚り合わせて構成された内部導体2と、複数の内部導体2の周囲を被覆して絶縁する絶縁層3と、絶縁層3の周囲に形成された外部導体層4と、外部導体層4の周囲に形成された樹脂テープ層5と、樹脂テープ層5の周囲に形成された磁性体テープ層6と、磁性体テープ層6の周囲に形成された樹脂等からなる絶縁保護層としてのシース7と、シース7の周囲に設けられたコア組立体8と、ねじ91を締め付けることによりコア組立体8をシース7に固定する1対の固定具9A、9Bとを備える。なお、内部導体2、絶縁層3、外部導体層4、樹脂テープ層5、磁性体テープ層6及びシース7は、電線の一例である。
内部導体2は、銅合金等の金属で形成された信号線であり、例えば1kHz〜10MHzの信号を伝送する。なお、内部導体2は、単線でもよい。また、内部導体2のそれぞれの導体を被覆してもよい。絶縁層3は、例えば、塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル重合体、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂等により押出成形で形成される。
外部導体層4は、例えば、銅合金等の金属で形成された細線を編組して形成され、ノイズ抑制ケーブル1が接続した機器等のグランドに接続される。
樹脂テープ層5は、例えば、樹脂テープを外部導体層4の周囲にノイズ抑制ケーブル1の長手方向に渡って巻き付けることにより形成される。樹脂テープには、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン系樹脂等の樹脂からなるテープを用いることができる。
シース7は、例えば、絶縁層3と同様に、塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル重合体、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂等により押出成形で形成される。なお、シース7及び絶縁層3は、熱収縮チューブ等により形成してもよい。
固定具9Aは、略C字形状を有する本体90aと、本体90aの両端に設けられた座部90bとを備える。座部90bには、ねじ91を通す穴(図示せず)が形成されている。固定具9Bは、略C字形状を有する本体90aと、本体90aの両端に設けられた座部90cとを備える。座部90cには、ねじ91が締結されるねじ穴(図示せず)が形成されている。固定具9A、9Bは、例えば炭素鋼等の金属により形成されている。
(コア組立体)
図3は、コア組立体8の組立前の要部を示し、(a)は、横断面図、(b)は、斜視図である。コア組立体8は、例えば断面が略円筒状の形状を有し、略円筒状の軸方向に沿う1対の第1の面81a、81bと1対の第2の面82a、82bで2つに分割される。コア組立体8は、略弧状に形成された第1の磁性体81と同じく略弧状に形成された第2の磁性体82とが第1及び第2の面81a、81b、82a、82bで組み合わされて形成される。なお、コア組立体8の断面形状は、管状であればよく、例えば矩形等の多角形や矩形の角を丸めた形状でもよい。
第1及び第2の磁性体81、82は、放射ノイズを抑制するため、保磁力が小さく透磁率が大きい軟磁性体材料からなるものが好ましい。軟磁性体材料として、例えば、Co基アモルファス合金、Fe基アモルファス合金等のアモルファス合金や、Mn−Zn基フェライト、Ni−Zn系フェライト、Ni−Zn−Cu系フェライト等のフェライトや、Fe−Ni系合金(パーマロイ)、Fe−Si−Al系合金(センダスト)、Fe−Si系合金(珪素鋼)等の軟磁性金属等を用いることができる。第1及び第2の磁性体81、82は、例えば、上記の軟磁性体材料の粉末を成型し、成型したものを焼結することにより作製される。
第1の磁性体81は、断面三角形状を有して第1の面81aから突出する複数(本実施の形態では6つ)の凸部811を有する。第2の磁性体82は、第1の磁性体81の複数の凸部811に対応する断面三角形状の複数(本実施の形態では6つ)の凹部821を第2の面82aに有する。なお、凸部811の形状は、円錐、円柱や角柱等であってもよい。
凸部811及び凹部821は、コア組立体8の軸方向に沿って複数列(本実施の形態では2列)間隔を置いて形成されている。凸部811は、第1の面81aからの高さhが凹部821の第2の面82aからの深さhよりも大きい形状を有する。凸部811の高さhと凹部821の深さhとの差は、約0.05mm〜0.5mmの範囲が好ましい。なお、凸部811及び凹部821は、第1及び第2の面81a、82aに1つ又は7つ以上形成されてもよい。また、第1及び第2の面81b、82bにも凸部811及び凹部821を形成してもよい。なお、凸部811及び凹部821をコア組立体8の軸方向に沿って連続して形成してもよい。
コア組立体8は、例えば以下のように組み立てられる。まず、ノイズ抑制ケーブル1のシース7の所定の位置を第1の磁性体81と第2の磁性体82とで挟む。次に、固定具9A、9Bで第1及び第2の磁性体81、82の外周面を挟み、ねじ91を締め付ける。これにより、固定具9A、9Bにより第1及び第2の磁性体81、82同士が互いに接近する方向に押し付けれ、第1の磁性体81の凸部811が第2の磁性体82の凹部821に収まる。さらにねじ91を締め付けると、第1の面81a、81bと第2の面82a、82bとが接触し、凸部811及び凹部821に圧縮応力が発生する。圧縮応力が発生した凹部821及び凸部811は、第1及び第2の磁性体81、82の圧縮応力が発生していない部分よりも比透磁率が低下する。
(ノイズ抑制ケーブルの作用)
次に、ノイズ抑制ケーブル1の作用について説明する。ノイズ抑制ケーブル1の内部導体2が例えば1kHz〜10MHzの信号を伝送すると、内部導体2が伝送する信号は、コア組立体8内部の円周方向に磁束を発生させる。
コア組立体8に発生した磁束の一部は、第1及び第2の磁性体81、82の比透磁率が低下した領域からコア組立体8の法線方向、すなわち、一方の第1及び第2の面81a、82aから図1に示すB方向に出射する。
(第1の実施の形態の効果)
本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)電線に装着したコア組立体8の一部に圧縮応力を発生させて比透磁率を低下させることにより、その比透磁率が低下した部分から磁束(放射ノイズ)を外部に出射することができる。すなわち、コア組立体8から出射する放射ノイズの方向を制御することが可能になる。
(2)凸部811及び凹部821を一方の第1及び第2の面81a、82aに設けることにより、一方の第1及び第2の面81a、82aからコア磁束を出射させるとともに、他方の第1及び第2の面81b、82bから磁束がコア組立体8から漏れないように磁束を制御することが可能になる。
[第2の実施の形態]
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る制御基板を示す上面図である。本実施の形態の制御基板10は、第1の実施の形態に係るノイズ抑制ケーブル1が実装されたものである。以下、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
本実施の形態の制御基板10は、例えば電気機器に搭載され、電気機器の各部を制御する。この制御基板10は、図示しない記憶部に格納されたプログラムに基づいて所定の処理を実行するCPU11と、制御基板10にノイズ抑制ケーブル1を接続する接続部12と、ノイズ抑制ケーブル1のコア組立体8から出射される磁束を検出する磁気センサ13と、CPU11、接続部12、磁気センサ13及びノイズ抑制ケーブル1が実装されるプリント基板100とを備える。ノイズ抑制ケーブル1の接続部12と反対側の端部には、例えば図示しない電子機器が接続されている。なお、磁気センサ13は、検出素子の一例である。
磁気センサ13は、コア組立体8の一方の第1及び第2の面81a、82a側に配置され、CPU11は、他方の第1及び第2の面81b、82b側に配置されている。
(制御基板の動作)
次に、制御基板10の動作の一例について説明する。
CPU11は、所定の処理を実装する際に、接続部12を介してノイズ抑制ケーブル1に信号を送信するとともに、ノイズ抑制ケーブル1を介して他の電子機器等から送信された信号を受信する。
磁気センサ13は、コア組立体8の第1及び第2の面81a、81bから出射した磁束Cに基づく磁束密度を検出し、検出結果をCPU11に出力する。
CPU11は、磁気センサ13が検出した磁束密度と磁束密度の閾値とを比較し、検出した磁束密度が閾値よりも低いと判断した場合、ノイズ抑制ケーブル1に信号が流れていないと判定し、検出した磁束密度が閾値よりも高いと判断した場合、ノイズ抑制ケーブル1に信号が流れていると判定する。CPU11は、ノイズ抑制ケーブル1に信号を出力しているのに関わらず、磁気センサ13によってノイズ抑制ケーブル1に信号が流れていることを検出できない場合、ノイズ抑制ケーブル1の内部導体2の断線や接続部12等の故障が生じていると判断する。
CPU11は、ノイズ抑制ケーブル1の内部導体2の断線や接続部12等の故障が生じていると判断すると、図示しない画面等に断線や故障が発生していることを表示する。なお、ブザー等により断線や故障が発生していることを報知してもよい。
(第2の実施の形態の効果)
本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)制御基板10にコア組立体8を有するノイズ抑制ケーブル1を実装することにより、ノイズ抑制ケーブル1から発生する磁束に基づいてノイズ抑制ケーブル1の内部導体2の断線や接続部12等の故障を検出することができる。
(2)ノイズ抑制ケーブル1から発生する磁束(放射ノイズ)の方向を制御することにより、磁気センサ13の反対側に配置されたCPU11等を磁束に晒すことを抑制できる。
(3)部品点数が少ない簡素な構成で、放射ノイズを抑制するとともに、ノイズ抑制ケーブル1の内部導体2の断線や接続部12等の故障を検出することができる。
[変形例]
本発明の実施の形態は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々に変形、実施が可能である。例えば、ノイズ抑制ケーブル1は、樹脂テープ層5及び磁性体テープ層6を有しないものであってもよい。
また、第2の磁性体82が凹部821を有さず、第1の磁性体81の凸部811が第1の面81aから約0.05mm〜0.5mm突出する構成としてもよい。
また、第2の実施の形態において、磁気センサ13が検出した磁束密度に基づいて、ノイズ抑制ケーブル1から発生する放射ノイズのノイズレベルを検出する構成としてもよい。
また、ノイズ抑制ケーブル1の接続部12と反対側の端部に例えばアンテナを接続し、制御基板10は、アンテナが受信した電波を入力するとともに、アンテナに電力を供給する構成としてもよい。これにより、磁気センサ13が電波に基づく磁束密度を検出した結果により、ノイズ抑制ケーブル1の内部導体2の断線等を検出することができる。
1…ノイズ抑制ケーブル、2…内部導体、3…絶縁層、4…外部導体層、5…樹脂テープ層、6…磁性体テープ層、7…シース、8…コア組立体、9A、9B…固定具、10…制御基板、11…CPU、12…接続部、13…磁気センサ、81a、82a…第1の面、81b、82b…第2の面、81…第1の磁性体、82…第2の磁性体、90a、90b…本体、90c、90d…座部、91…ねじ、100…基板、811…凸部、821…凹部

Claims (5)

  1. 電線と、
    軸方向に沿う1対の第1の面、及び前記第1の面から突出する凸部を有する第1の磁性体と、
    前記第1の磁性体と前記1対の第1の面に1対の第2の面を接触させて管状の形状を形成し、前記電線の周囲に設けられる第2の磁性体とを備え、
    前記第1の磁性体及び前記第2の磁性体は、外力を受けて前記第1の磁性体の前記凸部に圧縮応力を発生させて前記凸部の比透磁率を低下させる、
    ノイズ抑制ケーブル。
  2. 前記第2の磁性体は、前記凸部に対応する凹部を前記第2の面に有し、
    前記凸部の前記第1の面からの高さは、前記凹部の前記第2の面からの深さよりも大きい請求項1に記載のノイズ抑制ケーブル。
  3. 前記第1の磁性体は、前記1対の第1の面の一方に前記凸部を有し、
    前記第2の磁性体は、前記1対の第2の面の一方に前記凹部を有する、
    請求項2に記載のノイズ抑制ケーブル。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のノイズ抑制ケーブルに用いられる前記第1及び第2の磁性体を備えた、
    コア組立体。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載のノイズ抑制ケーブルと、
    前記ノイズ抑制ケーブルから出射される磁束を検出する検出素子と、
    前記ノイズ抑制ケーブル及び検出素子が実装される基板と、
    を備えた電気機器。
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