JP2015152849A - のぼり旗 - Google Patents

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顕一 野口
Kenichi Noguchi
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Abstract

【課題】ガソリンスタンドやロードサイド事業店舗等における広告媒体並びに道路標識として新規なのぼり旗を提供すること。
【解決手段】本発明にかかるのぼり旗1は、旗本体11と、文字部21と、反射部22と、を備える。文字部21は、広告やサービス内容を伝える文字を構成する。文字部21は、旗本体11に印刷される。反射部22は、光を反射する反射材を含む。反射部22は、旗本体11に印刷される。のぼり旗1は、旗本体11全体を防炎液に浸漬することにより、防炎加工が施されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、のぼり旗に関する。
道路沿いのガソリンスタンドでは、ガソリンスタンドにおいて提供されているサービスの広告やサービス内容を記載したのぼり旗が設置されている。このようなのぼり旗は、道路を走行する車の運転手に認識してもらうために、目立つデザインや形状のものが採用されている。
例えば、特許文献1には、旗本体や旗竿の上部が半円形状であるのぼり旗が開示されている。このような形状にすることによって、運転手ののぼり旗に対する注意を惹きやすくしている。
特開2013−3398号公報
しかしながら、夜間閉店後のガソリンスタンドにおいては、ガソリンスタンドの照明が消灯しているため、運転手がのぼり旗の存在に気が付かないことが多い。そのため、夜間閉店後においては、のぼり旗が広告として機能していないという問題があった。
一方、夜間閉店後においても、ガソリンスタンドの照明を点灯したままにしておくことにより、のぼり旗の存在を運転手に知らせることができるが、電気代コストがかかってしまう。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、ガソリンスタンドやロードサイド事業店舗等における広告媒体並びに道路標識として新規なのぼり旗を提供することを目的としている。
本発明の一態様にかかるのぼり旗は、基材と、前記基材に印刷された文字部と、光を反射する反射材を含み、前記基材に印刷された反射部と、を備え、印刷が施された前記基材全体を防炎液に浸漬することにより防炎加工されたものである。
本発明により、ガソリンスタンドやロードサイド事業店舗等における広告媒体並びに道路標識として新規なのぼり旗を提供することができる。
実施の形態にかかるのぼり旗の外観図である。 実施の形態にかかるのぼり旗の断面図である。 実施の形態にかかるのぼり旗の製造方法を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
<のぼり旗1の構成>
本実施の形態にかかるのぼり旗1の外観図を図1に示す。のぼり旗1は、旗本体11と、チチ部12と、を備える。旗本体11(基材)は、例えば、綿やポリエステル、その他合成繊維等の素材から形成される織物、編物、及び不織布等である。チチ部12は、旗本体11の外周に沿って、所定の間隔を空けて設けられている。チチ部12は、図示しない旗棒が挿通される部分であり、旗棒に旗本体11を固定する。
旗本体11には、任意の文字や絵等が印刷される。任意の文字は、例えば、広告やサービス内容等の情報を示す。図1に示した例においては、旗本体11に「XYZ」の文字が印刷されている。旗本体11に印刷された文字は、文字部21と、反射部22と、影部23と、を含んでいる。
文字部21は、昼間において運転手や歩行者に対して文字を視認させる部分である。文字部21は、例えば、旗本体11とは異なる色のインクで印刷されており、日光が照射された状態において、旗本体11とは異なる色として運転手等に識別される。これにより、運転手等は、旗本体11に印刷された文字を認識する。
反射部22は、文字部21の周囲に形成されている。なお、図1においては、反射部22の領域を明確にするために反射部22を点線で囲っているが、実際には、点線は印刷されていない。反射部22は、文字部21の線の幅よりも細い幅で形成されている。また、反射部22は、旗本体11と略同一の色の反射インクで印刷されており、日光が照射された状態において、旗本体11と略同一の色として運転手等に認識される。そのため、昼間においては、反射部22の存在は、文字部21の認識に影響を与えない。反射部22は、例えば、反射効率の高い白色であり、文字部21の視認性を高めるために、旗本体11も白色であることが好ましい。
影部23は、反射部22の外周の一部に形成されている。図1においては、影部23は、反射部22の右側及び下側に形成されている。このように、文字部21の周囲から反射部22の幅だけ間隔を空けて影部23を形成することにより、昼間においては、文字部21が浮き上がって見え、運転手等の注意を惹くことができる。影部23は、例えば、黒色や灰色等の暗い色のインクで印刷されている。
次に、のぼり旗1の断面構成について説明する。図2は、図1のII−II線の断面図である。旗本体11の表面に影部23のインク層が形成されている。また、影部23のインク層の表面に、文字部21のインク層が形成されている。また、文字部21のインク層の表面に、反射部22のインク層が形成されている。なお、図2に示した層構造は一例に過ぎず、文字部21、反射部22、及び、影部23が、必ずしも図2のように重なっていなくてもよい。
さらに、のぼり旗1の全体が、防炎部24に覆われている。具体的には、防炎部24の層が、旗本体11の表面を覆うように形成されている。また、防炎部24の層が、文字部21、反射部22、及び影部23のインク層を覆っている。旗本体11の両端部(図2の左右方向の端部)は、防炎部24の層の形成後にカットされるため、旗本体11の両端部には防炎部24の層が形成されていないが、両端部にも防炎部24の層が形成されていてもよい。
なお、防炎部24による被覆は、インク層や旗本体11の表面に被膜を形成するように行われてもよいし、旗本体11表面に浸み込むことにより行われてもよい。
<のぼり旗1の製造方法>
続いて、本実施の形態にかかるのぼり旗1の製造方法について説明する。のぼり旗1の製造方法を説明するためのフローチャートを図3に示す。
まず、旗本体11に、文字部21及び影部23を形成するインクを印刷する(ステップS101)。このとき、インクの印刷は、例えば、濃い色から順に行われ、影部23が先に印刷され,その後、文字部21が印刷される。また、インクの印刷は、例えば、文字部21や影部23の型を有するスクリーン版を用いて行われる。
文字部21及び影部23のインクの印刷が終わると、反射部22を形成する反射インクを印刷する(ステップS102)。つまり、反射部22の層は、文字部21や影部23よりも外側に形成される。反射インクの印刷も通常と同様に、例えば、反射部22の型を有するスクリーン版を用いて行われる。
このとき用いられる反射インクには、ガラスビーズが混入されていることが好ましい。これにより、反射部22において、再帰反射が起こる。なお、再帰反射とは、光源に向けて選択的に光が反射することを意味する。のぼり旗1は、織物、編物、及び不織布等であり、風を受けてなびくため、自動車のヘッドライトからの光の向きに対するのぼり旗1の表面角度は常に変化している。そのため、反射部22が鏡面反射や乱反射を起こす場合、のぼり旗1が受けた光を、自動車(運転手)側に反射させることが困難となる。これに対して、反射部22が再帰反射を起こす場合、のぼり旗1の表面角度にかかわらず、のぼり旗1が受けた光を自動車(運転手)側に反射させることができ、運転手の注意を強く惹くことができる。なお、必ずしも再帰反射の起こる反射インクを用いる必要はなく、他の反射インクでもよい。
反射部22の反射インクの印刷が終わると、印刷された旗本体11全体を防炎液に浸漬する(ステップS103)。これにより、文字部21、反射部22、影部23、及び旗本体11の表面に防炎液が付着する。
その後、表面に防炎液が付着した旗本体11を乾燥させる(ステップS104)。これにより、防炎液が旗本体11全体を覆った状態で定着する。したがって、図2に示したように、旗本体11全体を覆う防炎部24が形成され、旗本体11に防炎加工が施される。
最後に、所定の大きさに旗本体11をヒートカットし、旗本体11の外周の所定の位置にチチ部12を取り付ける(ステップS105)。
以上のように、本実施の形態にかかるのぼり旗1の構成によれば、広告等を示す文字部21と、光を反射する反射部22と、を備える。このため、昼間においては、運転手は、文字部21を認識し、広告等の内容を知ることができ、夜間閉店後においては、運転手は、自動車のヘッドライトに反射された反射部22を認識し、広告等の存在を知ることができる。さらに、旗本体11は、旗本体11全体を防炎液に浸漬することにより、防炎加工されている。このため、消防法の基準を満たす防炎加工を施すことが可能となり、ガソリンスタンドにのぼり旗1を設置することが可能となる。
なお、文字部21そのものを反射させてしまうと、光の反射面積が多くなり、かつ反射領域が密集してしまい、眩しすぎてしまう。その結果、運転手に不快感を与えると共に、運転手は、文字を読めず、広告内容を認識できない恐れもある。これに対して、本実施の形態にかかるのぼり旗1では、文字部21そのものが反射するのではなく、文字部21の周囲に沿って形成された反射部22が反射する。つまり、文字部21の輪郭が反射する。その結果、運転手が過度な反射光を受けることを防止でき、文字の視認性も向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、旗本体11の形状は、矩形状に限られない。また、文字部21、反射部22、及び、影部23のインクの色は、上述した実施の形態で説明した色に限られない。さらに、上記の実施の形態においては、ガソリンスタンドにおけるのぼり旗を例にして説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、コンビニエンスストアやパチンコ店、ファミリーレストラン、家電量販店等のロードサイド事業店舗において掲げられるのぼり旗としても使用することができる。加えて、道路における案内や注意喚起を示す道路標識としてののぼり旗としても使用することができる。
1 のぼり旗
11 旗本体
12 チチ部
21 文字部
22 反射部
23 影部
24 防炎部

Claims (5)

  1. 基材と、
    前記基材に印刷された文字部と、
    光を反射する反射材を含み、前記基材に印刷された反射部と、を備え、
    印刷が施された前記基材全体を防炎液に浸漬することにより防炎加工されたのぼり旗。
  2. 前記反射部は、前記文字部の周囲に沿って印刷されている請求項1に記載ののぼり旗。
  3. 前記のぼり旗に日光が照射された状態において、
    前記基材と前記反射部とは、略同一色であり、
    前記基材と前記文字部とは、異なる色である請求項1または2に記載ののぼり旗。
  4. 前記反射部の外周に印刷された影部をさらに備える請求項1〜3のいずれか一項に記載ののぼり旗。
  5. 前記基材は、織物、編物、及び不織布の群から少なくとも一つが選択される平面状基材であり、
    前記反射部は、再帰反射性を有する請求項1〜4のいずれか一項に記載ののぼり旗。
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