JP3176423U - 錯視シート - Google Patents

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慶子 笠松
瑞穂 川口
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Abstract

【課題】運転者や自動車に物理的な負担を与えることなく、踏切等の通行者が特別に注意をしなければならない場所においても危険な通行を未然に防止できるように十分に通行者に注意喚起できる標識として機能する錯視シートを提供すること。
【解決手段】シートの表面に複数の錯視部と該錯視部の周囲に位置する周囲部とが形成された、錯視を利用して通行者に注意喚起するための錯視シートであって、上記錯視部は、それぞれ上記周囲部よりも明度が高い高明度部と、上記周囲部よりも明度が低い低明度部とを具備してなる錯視シート。
【選択図】図1

Description

本考案は、錯視シートに関し、特に、自動車の運転者などの通行者に対して注意喚起を施すのに適した錯視シートに関する。
踏切の周辺等、自動車の運転手等の通行者に対して注意を喚起する標識は以前から広く用いられている。
しかし、現在用いられている標識は古いものが多く、高度に交通手段の発達した現在においては相対的に注意喚起効果が低くなっており、また、無意識下で人の行動を誘導するようなサインになっておらず、十分な注意喚起効果が得られていない。
また、道路自体に特殊な加工を施して自動車の走行に物理的に影響を与えるものは種々提案されているが、このような手段では自動車や運転手に多大な負担を与えてしまうという問題がある。
そこで、通行者に対して無意識下に人の行動を誘導するように構成された標識が種々提案されており、中でも錯視を利用した標識がいくつか提案されている。
たとえば、特許文献1には、歩行者に無意識的に進行方向を認知させるために、静止した図形を周辺視観察すると特定方向に視覚運動印象が誘発される錯覚現象を利用して、歩行者の双方向進行通路において床面あるいは壁面あるいは天井面に配される、明度でA>B>C>Dの関係にある色が進行方向にDCABの順に連続的に並べられた静止図形により構成されている錯視シートが提案されている。
特開2006−002431公報
しかし、特許文献1に係る錯視シートは、あくまでも通行者を特定の方向に誘導するためのものであり、通行者に危険を認識させ、注意を喚起するものではなかった。
踏切等の通行者が特別に注意をしなければならない場所において危険な通行を未然に防止できるように十分に通行者に注意喚起できる標識が要望されているのが現状である。
したがって、本考案の目的は、運転者や自動車に物理的な負担を与えることなく、踏切等の通行者が特別に注意をしなければならない場所においても危険な通行を未然に防止できるように十分に通行者に注意喚起できる標識として機能する錯視シートを提供することにある。
本考案者らは、上記課題を解消すべく鋭意検討した結果、実際には障害物がないのに障害物が存在するように見える錯視シートにより上記目的を達成しうることを知見し本考案を完成するに至った。
すなわち、本考案は、以下の各考案を提供するものである。
1.シートの表面に複数の錯視部と該錯視部の周囲に位置する周囲部とが形成された、錯視を利用して通行者に注意喚起するための錯視シートであって、
上記錯視部は、それぞれ
上記周囲部よりも明度が高い高明度部と、
上記周囲部よりも明度が低い低明度部とを具備してなる
錯視シート。
2.上記錯視部は、上記低明度部と上記高明度部との間に、該低明度部から該高明度部に向かうに従い明度が高くなるように形成された中間明度部が設けられていることを特徴とする1記載の錯視シート。
3.上記高明度部と上記低明度部と上記中間明度部との面積比は、上記高明度部を100とした場合上記低明度部80〜120、上記中間明度部200〜400であることを特徴とする2記載の錯視シート。
4.上記錯視部の形状が円形状であり、上記高明度部及び上記低明度部の形状が三日月状であり且つ上記高明度部と上記低明度部とで錯視部の外周縁全体を形成しており、上記中間明度部の形状が楕円形状であることを特徴とする2又は3記載の錯視シート。
5.上記錯視部の大きさが、300〜8000cmであり、錯視部の設置面積割合は、錯視シート全体の面積中50〜80%である
1〜4のいずれかに記載の錯視シート。
6.上記錯視部は、その面積を変えて複数種類設けられている1記載の錯視シート。
7.少なくとも、複数の大錯視部と、該大錯視部よりも面積の小さい複数の小錯視部とが設けられている6記載の錯視シート。
8.上記大錯視部は、該大錯視部のみを複数個集めて大錯視部帯を形成しており、上記小錯視部は、該小錯視部のみを複数個集めて小錯視部帯を形成しており、両者は隣設されている7記載の錯視シート。
9.上記周囲部の明度は、HSBモードで、80%〜98%、上記高明度部の明度は該周囲部の明度より5%〜10%高く、上記低明度部の明度は該周囲部の明度より3〜10%低く、該高明度部及び該低明度部の明度の差が5%以上である1〜8のいずれかに記載の錯視シート。
10.上記周囲部の彩度は、HSBモードで、40%〜60%、上記高明度部の彩度は該周囲部の彩度より30%〜45%高く、上記低明度部の彩度は該周囲部の彩度より30〜60%低く、該高明度部及び該低明度部の彩度の差が80%以上である1〜9のいずれかに記載の錯視シート。
本考案に係る錯視シートは、運転者や自動車に物理的な負担を与えることなく、踏切等の通行者が特別に注意をしなければならない場所においても危険な通行を未然に防止できるように十分に通行者に注意喚起できる標識として機能するものである。
図1は、本考案の錯視シートの1実施形態を示す斜視図である。 図2は、図1に示す錯視シートの実物の写真(参考写真)である。 図3は、本考案の錯視シートにおける錯視部を示す拡大平面図である。 図4は、本考案の錯視シートの見る角度に応じた見え方を示す斜視図である。 図5は、本考案の錯視シートの他の実施形態を示す斜視図である。 図6は、本考案の錯視シートの他の実施形態を示す写真である。
以下、図面を参照して本考案を詳細に説明するが本考案にはこれらに制限されるものではない。
(錯視シート)
本考案の錯視シート1は、図1及び2に示すようにシートの表面に複数の錯視部10と、錯視部10の周囲に位置する周囲部20とが形成された、錯視を利用して通行者に注意喚起するためのものである。
そして、本実施形態の錯視シート1は、図1及び2に示すように、錯視部10が、それぞれ、本実施形態においては通行者の進行方向手前側に配置される、周囲部20よりも明度が高い高明度部11と、進行方向奥側に配置される、周囲部20よりも明度が低い低明度部12とからなる。
なお、本明細書において「通行者」とは、歩行者、自動車や自動二輪車の運転手、自転車の運転手を指す。また、進行方向とは通行者が通常進行する方向を意味し、通行者が自動車の運転手であれば車道における進行方向を意味する。
錯視シート1全体の大きさは設置する場所に応じて任意であるが、通常は図1に示すように長方形状で、短辺1〜3m、長辺2〜5mとするのが好ましい。また、錯視部10は、大きさ本実施形態のように円形状の場合直径10〜50cmとするのが好ましく、矩形状とする場合には一片の長さ10〜50cmとするのが好ましい。また錯視部10の設置面積割合は、錯視シート1全体の面積中50〜80%とするのが通行者の視認性を向上させる観点から好ましい。
(錯視部)
また、図3に示すように、本実施形態の錯視シート1における錯視部10には、高明度部11と低明度部12との間に低明度部12から高明度部11に向かうに従い明度が高くなるように形成された中間明度部13が設けられている。本実施形態において錯視部10の形状は円形状であり、高明度部11及び低明度部12の形状は三日月状である。また、図3に示すように円形の錯視部の周縁全体を高明度部11及び低明度部12で形成している。中間明度部13の形状は楕円形状(図中1点鎖線で示された部分、1点鎖線は中間明度部を見やすくするために便宜上加入したものであり、実際の実施物には描かれない線である)となされている。
高明度部と低明度部と中間明度部との面積比は、高明度部を100とした場合、低明度部80〜120、上記中間明度部200〜400であるのが、通行者に所定角度で突起が存在すると認識させる観点から好ましい。
錯視部各部の明度は周囲部20の明度に応じて任意であるが、アドビ社製、商品名「イラストレーター」を用いて設計を行う場合、HSBモードで、周囲部の明度を80%〜98%とし、高明度部11の明度は周囲部の明度より5%〜10%高く、低明度部12の明度は周囲部の明度より3〜10%低いのが優れた錯視効果を出す観点から好ましい。
また本考案においては、高明度部11及び低明度部12の明度の差が5%以上であるのが好ましい。
錯視部各部の彩度は周囲部20の彩度に応じて任意であるが、アドビ社製、商品名「イラストレーター」を用いて設計を行う場合、HSBモードで、周囲部の彩度を40%〜60%とし、高明度部11の彩度は周囲部の彩度より30%〜45%高く、低明度部12の彩度は周囲部の彩度より30〜60%低いのが優れた錯視効果を出す観点から好ましい。
また本考案においては、高明度部11及び低明度部12の彩度の差が80%以上であるのが好ましい。
(製造方法及び形成材料)
本考案の錯視シートは、シート材料にインクで錯視部を形成することにより製造することができる。すなわち、本考案の錯視シートは、シート材料上にインクで塗工層が形成されており、該塗工層により上記錯視部が形成されているシートである。
この際用いることができるシート材料としては、耐久性を考慮すると、コンクリートやアスファルト対応の屋外用「滑り止めステッカー」等として市販されている、裏面に粘着剤が塗工されたシート材(アルミ材、プラスチックシート等を加工してなるシート)
等を好ましく用いることができる。
また、用いることができるインクは、同様に耐久性を考慮すると、屋外耐候性を重視した溶剤系インク、例えば耐光性インク又は耐候性インクとして市販されているインク等を好ましく用いることができる。
(使用法と効果)
本実施形態の錯視シート1は、道路上に敷設するなどして用いることができ、見る角度によって、図4に示すように錯視部10が種々形態に見える。たとえば、所定角度範囲内であれば、中間に示した図のように錯視部が突起状物であるように見え、当該角度の範囲よりも鋭角な状況でみると単に暗い点が存在するように見える。また、当該範囲よりも鈍角な状況でみると単に複数の丸が存在すると見える。なお、これらの見え方には個人差があるので特に何度〜何度でどのように見えるというわけではないが、錯視部が突形状であると見える角度範囲は存在する。
このように、特定の角度範囲でのみ突起状物があるように見えるため、例えば車の運転手からするとある程度スピードを出しているときに踏切などに注意を向けなければならない箇所で突起状物に見える錯視部に気づき、スピードを緩める等必要な措置を取ることができる。また、錯視で突起状物に見えるだけで実際には突起が存在しないため運転の支障になることがなく、車及び運転手に物理的な影響がでることもない。
(他の実施形態)
ついで図5及び図6を参照して本考案の他の実施形態について説明する。なお、上述の実施形態と異なる点を中心に説明する。特に説明しない点については上述の説明が適宜適用される。
図5に示す実施形態の錯視シート101は、錯視部110が正方形状であり、この点で上述の実施形態と異なる本実施形態では、高明度部と低明度部とは錯視部を縁取るようにコの字状に形成されており中間明度部はほぼ6角形状となっている。
以上、本考案の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は実用新案登録請求の範囲に係る考案を限定するものではない。本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
図6に示す錯視シート201においては、錯視部210は、その面積を変えて複数種類設けられている。具体的には、複数の大錯視部210−1と、大錯視部210−1よりも面積の小さい複数の小錯視部210−2とが設けられている。
これらの大錯視部210−1と小錯視部210−2とはそれぞれ所定領域に集合されて設けられており、その結果、大錯視部210−1は、大錯視部を複数個集めて大錯視部帯230を形成しており、小錯視部210−2は、小錯視部を複数個集めて小錯視部帯240を形成しており、小錯視部帯240を2つの大錯視部帯230で挟持しており、両者が隣設されている。
このように大きさの異なる錯視部を所定の法則下に配置することでより錯視効果を向上させて通行者に注意喚起することが可能となる。
1 錯視シート、10 錯視部、11 高明度部、12 低明度部、13 中間明度部

Claims (10)

  1. シートの表面に複数の錯視部と該錯視部の周囲に位置する周囲部とが形成された、錯視を利用して通行者に注意喚起するための錯視シートであって、
    上記錯視部は、それぞれ
    上記周囲部よりも明度が高い高明度部と、
    上記周囲部よりも明度が低い低明度部とを具備してなる
    錯視シート。
  2. 上記錯視部は、上記低明度部と上記高明度部との間に、該低明度部から該高明度部に向かうに従い明度が高くなるように形成された中間明度部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の錯視シート。
  3. 上記高明度部と上記低明度部と上記中間明度部との面積比は、上記高明度部を100とした場合上記低明度部80〜120、上記中間明度部200〜400であることを特徴とする請求項2記載の錯視シート。
  4. 上記錯視部の形状が円形状であり、上記高明度部及び上記低明度部の形状が三日月状であり且つ上記高明度部と上記低明度部とで錯視部の外周縁全体を形成しており、上記中間明度部の形状が楕円形状であることを特徴とする請求項2又は3記載の錯視シート。
  5. 上記錯視部の大きさが、300〜8000cmであり、錯視部の設置面積割合は、錯視シート全体の面積中50〜80%である
    請求項1〜4のいずれかに記載の錯視シート。
  6. 上記錯視部は、その面積を変えて複数種類設けられている請求項1記載の錯視シート。
  7. 少なくとも、複数の大錯視部と、該大錯視部よりも面積の小さい複数の小錯視部とが設けられている請求項6記載の錯視シート。
  8. 上記大錯視部は、該大錯視部のみを複数個集めて大錯視部帯を形成しており、上記小錯視部は、該小錯視部のみを複数個集めて小錯視部帯を形成しており、両者は隣設されている請求項7記載の錯視シート。
  9. 上記周囲部の明度は、HSBモードで、80%〜98%、上記高明度部の明度は該周囲部の明度より5%〜10%高く、上記低明度部の明度は該周囲部の明度より3〜10%低く、該高明度部及び該低明度部の明度の差が5%以上である
    請求項1〜8のいずれかに記載の錯視シート。
  10. 上記周囲部の彩度は、HSBモードで、40%〜60%、上記高明度部の彩度は該周囲部の彩度より30%〜45%高く、上記低明度部の彩度は該周囲部の彩度より30〜60%低く、該高明度部及び該低明度部の彩度の差が80%以上である
    請求項1〜9のいずれかに記載の錯視シート。
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